JPS6133214Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6133214Y2 JPS6133214Y2 JP12352181U JP12352181U JPS6133214Y2 JP S6133214 Y2 JPS6133214 Y2 JP S6133214Y2 JP 12352181 U JP12352181 U JP 12352181U JP 12352181 U JP12352181 U JP 12352181U JP S6133214 Y2 JPS6133214 Y2 JP S6133214Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition plate
- chamber
- exhaust gas
- outlet pipe
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 17
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 230000003584 silencer Effects 0.000 claims description 5
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として車両用のエンジンに適用され
る消音器装置に関する。
る消音器装置に関する。
従来この種装置として、消音器本体内に区劃板
を備えてその一側に導出管に連る室と、該板の下
側に水通路とを形成させる式のものは知られてお
り、更にこのものにおいて、該導出管を該室内の
下方に延長してその底部近傍に開口させ、かくて
該底部の水をこれを介して排ガスに伴わせて排出
するようにした式のものは提案されたが(例えば
実開昭55−137209)、この場合該導出管の該延長
してのびる部分は比較的小径であり、かくてこれ
は流路抵抗となつて排圧を増大し勝ちであると共
にこれに気流音を発生し勝ちである不都合を伴
う。
を備えてその一側に導出管に連る室と、該板の下
側に水通路とを形成させる式のものは知られてお
り、更にこのものにおいて、該導出管を該室内の
下方に延長してその底部近傍に開口させ、かくて
該底部の水をこれを介して排ガスに伴わせて排出
するようにした式のものは提案されたが(例えば
実開昭55−137209)、この場合該導出管の該延長
してのびる部分は比較的小径であり、かくてこれ
は流路抵抗となつて排圧を増大し勝ちであると共
にこれに気流音を発生し勝ちである不都合を伴
う。
本考案はかゝる不都合のない装置を得ることを
その目的としたもので、消音器本体1内に区劃板
2を備えてその一側に導出管3に連る室4と、該
板2の下側に水通路5とを形成させる式のものに
おいて、該室4内に該区劃板2に近接して対向す
る仕切板6を備えて両板2,6間に膨脹室7を形
成させると共に該仕切板6下部にこれを欠除して
排ガス通路8を形成させて成る。
その目的としたもので、消音器本体1内に区劃板
2を備えてその一側に導出管3に連る室4と、該
板2の下側に水通路5とを形成させる式のものに
おいて、該室4内に該区劃板2に近接して対向す
る仕切板6を備えて両板2,6間に膨脹室7を形
成させると共に該仕切板6下部にこれを欠除して
排ガス通路8を形成させて成る。
第1図乃至第5図はその1例を示すもので、前
記した室4内はパンチングメタル型の区劃板9で
上流側と下流側との両半部4a,4bに区劃され
て該下流側の半部4bにおいて、該導出管3に連
ると共に、前記した区劃板2の他側の室10内も
同じくパンチングメタル式の区劃板11で上流側
と下流側との両半部10a,10bに区劃されて
該上流側の半部10aにおいて導入管12に連る
ものとし、残余の両半部4a,10bは連管13
で互に連結され、かくて排ガスは該消音器本体1
内を屈曲して導かれるようにした。
記した室4内はパンチングメタル型の区劃板9で
上流側と下流側との両半部4a,4bに区劃され
て該下流側の半部4bにおいて、該導出管3に連
ると共に、前記した区劃板2の他側の室10内も
同じくパンチングメタル式の区劃板11で上流側
と下流側との両半部10a,10bに区劃されて
該上流側の半部10aにおいて導入管12に連る
ものとし、残余の両半部4a,10bは連管13
で互に連結され、かくて排ガスは該消音器本体1
内を屈曲して導かれるようにした。
第6図はその変形例を示すもので、この場合前
記した排ガス通路8はダクト状に一側に長手にの
びる型式とし、更に第7図は他の変形例を示すも
のでこの場合該通路8はダクト状に一側と他側と
に長手にのびて上面の各透孔8aで各室4,10
の各半部内に連通する型式とした。
記した排ガス通路8はダクト状に一側に長手にの
びる型式とし、更に第7図は他の変形例を示すも
のでこの場合該通路8はダクト状に一側と他側と
に長手にのびて上面の各透孔8aで各室4,10
の各半部内に連通する型式とした。
その作動を説明するに、消音器本体1内には水
を生じてこれがその底部に貯溜するもので、この
状態から排ガスが導かれた場合を考えるに、該ガ
スは室4内から下側の排ガス通路8を介して膨脹
室7内に流入した導出管3を介して外部に導かれ
るもので、この際該底部の水はこれに伴われて外
部に排出される。尚考案者の実験によればエンジ
ンの低回転、例えば1000r.p.mにおいてもこれに
良好な排水が得られることを確認した。更に膨脹
室7は室4内の一側にこれを区別して作るもの
で、比較的大型であり、かくて排ガス通路8を介
して導かれる排ガスは該室7内で一旦膨脹する状
態となり、かくて排圧の増大がないと共に気流音
の発生がない。
を生じてこれがその底部に貯溜するもので、この
状態から排ガスが導かれた場合を考えるに、該ガ
スは室4内から下側の排ガス通路8を介して膨脹
室7内に流入した導出管3を介して外部に導かれ
るもので、この際該底部の水はこれに伴われて外
部に排出される。尚考案者の実験によればエンジ
ンの低回転、例えば1000r.p.mにおいてもこれに
良好な排水が得られることを確認した。更に膨脹
室7は室4内の一側にこれを区別して作るもの
で、比較的大型であり、かくて排ガス通路8を介
して導かれる排ガスは該室7内で一旦膨脹する状
態となり、かくて排圧の増大がないと共に気流音
の発生がない。
このように本考案によるときは導出管3に連る
室4内の一側にこれを区劃して膨脹室7と、その
下側に排ガス通路8とを形成させるもので、排ガ
スはこれらを介して導かれる間底部の水を伴つて
これを排出すべく作用し、かくて優れた排水効果
を得ることが出来、更に該膨脹室7は比較的大型
に作られるものでこれに排圧の増大がないと共に
気流音の発生を無くし得られる等の効果を有す
る。
室4内の一側にこれを区劃して膨脹室7と、その
下側に排ガス通路8とを形成させるもので、排ガ
スはこれらを介して導かれる間底部の水を伴つて
これを排出すべく作用し、かくて優れた排水効果
を得ることが出来、更に該膨脹室7は比較的大型
に作られるものでこれに排圧の増大がないと共に
気流音の発生を無くし得られる等の効果を有す
る。
第1図は本案装置の1例の截断側面図、第2図
乃至第5図はその−線、−線、−線
及び−線截断面図、第6図及び第7図はその
各変形例の断面図である。 1……消音器本体、2……区劃板、3……導出
管、4……室、5……水通路、6……仕切板、7
……膨脹室、8……排ガス通路。
乃至第5図はその−線、−線、−線
及び−線截断面図、第6図及び第7図はその
各変形例の断面図である。 1……消音器本体、2……区劃板、3……導出
管、4……室、5……水通路、6……仕切板、7
……膨脹室、8……排ガス通路。
Claims (1)
- 消音器本体1内に区劃板2を備えてその一側に
導出管3に連る室4と、該板2の下側に水通路5
とを形成させる式のものにおいて、該室4内に該
区劃板2に近接して対向する仕切板6を備えて両
板2,6間に膨脹室7を形成させると共に該仕切
板6の下部にこれを欠除して排ガス通路8を形成
させて成る消音器装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12352181U JPS5830713U (ja) | 1981-08-22 | 1981-08-22 | 消音器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12352181U JPS5830713U (ja) | 1981-08-22 | 1981-08-22 | 消音器装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5830713U JPS5830713U (ja) | 1983-02-28 |
JPS6133214Y2 true JPS6133214Y2 (ja) | 1986-09-29 |
Family
ID=29917423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12352181U Granted JPS5830713U (ja) | 1981-08-22 | 1981-08-22 | 消音器装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830713U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0238008Y2 (ja) * | 1984-10-29 | 1990-10-15 |
-
1981
- 1981-08-22 JP JP12352181U patent/JPS5830713U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5830713U (ja) | 1983-02-28 |
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