JPS6133199A - γ−インタ−フエロン活性を有するポリペプチド - Google Patents

γ−インタ−フエロン活性を有するポリペプチド

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JPS6133199A
JPS6133199A JP60111677A JP11167785A JPS6133199A JP S6133199 A JPS6133199 A JP S6133199A JP 60111677 A JP60111677 A JP 60111677A JP 11167785 A JP11167785 A JP 11167785A JP S6133199 A JPS6133199 A JP S6133199A
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JP
Japan
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polypeptide
exon
encoding
interferon
encoded
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JP60111677A
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English (en)
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Takashi Shirai
孝 白井
Buruusu Uooresu Robaato
ロバート ブルース ウオーレス
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/52Cytokines; Lymphokines; Interferons
    • C07K14/555Interferons [IFN]
    • C07K14/57IFN-gamma

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は天然由来のヒトγ−インターフェロン(IFN
−γ)に類似の性質を有する新規なポリペプチドに関す
る。
本発明はまた、該新規ポリペプチドを生産できる新規な
プラスミドならびに該プラスミドを含有する微生物に関
する。
γ−インターフェロンの合成に関係する遺伝情報を担う
ヒト体内の遺伝子は、γ−インターフェロンのアミノ酸
配列をコードするある塩基配列〔エクソン(axons
 ) ]と、]γ−インターフェロをコードしない塩基
配列〔イントロン(1ntrons)]を含む。ヒト細
胞では、γ−インターフェロン遺伝子が、細胞核の中で
RNAをつくり出す。このRNAはイントロンとエクソ
ンの両方を含んでいる。
γ−インターフェロンの配列をコードしないイントロン
は、メツセン・シャーRNA(mRNA)をつくり出す
ため削除される。イントロン削除後、得られたmRNA
は細胞の細胞質中で天然γ−インターフェロンの合成を
指示する。
ヒトγ−インターフェロンのアミノ酸配列が同定され、
γ−インターフェロンをコードスルDNAが、稠魂市h
γ−インターフェロンを生産できる大腸菌に組み込まれ
た(1983年4月27日公告されたヨーロッパ特許出
願公告第0077670号を参照)。
本発明者らは、グレイ(Gray )らにより報告され
た天然に存在するヒトγ−インターフェロン〔グレイ(
Gray )ら、ネイチャー (Nature ) 2
95巻、503頁(1982年)〕と異なるアミノ酸配
列を有するヒトγ−インターフェロン活性のある新規な
ポリペプチドを得るべく鋭意研究を行なった。
その結果驚くべきことに、エクソン4を欠いているポリ
ヌクレオチドによりコードされないこのポリペプチドは
、ヒトγ−インターフェロン活性を有することが発見さ
れた・ ヒトγ−インターフェロン遺伝子を含有するバクテリオ
ファージス/ヒト染色体遺伝子ライブラリー〔ティー・
マニアティス(T、 Maniatis教授からの寄贈
)〕からのプラークを同定するため、放射活性グローブ
を用いた。制限酵素分析に基づき、完全なγ−インター
フェロンを含有スることがわかったクローンの1つをB
amHIで切断し、γ−インターフェロン遺伝子含有断
片をBamHI−切断pBR327(:ソベロン(5o
beron )ら、遺伝子(Gene )第9巻287
頁(1980年)〕に結合し、pCG 5 (11,7
kb )と表示される新しいプラスミドをつくった。こ
の新規なプラスミドを宿主微生物に組み入れ、形質転換
された微生物を調製した。
次にpCG5をMatlとSal lで切断して外来の
DNA部を除去し、再結合して新しいプラスミドpcG
51(8,7kb)にした。このプラスミドを蝉更に切
断し、一部をpCG5から除去した断片と結合し、新規
なプラスミドpCG52 (6,4kb)をっくりた。
pCG52を順に切断し、再結合して別の新規なプラス
ミドpCG 53 (5,6kb)をつくった。このプ
ラスミドからの断片を1次にファージベクター(M13
mp9 )に挿入し大腸菌(E、 colt )をトラ
ンスフェクトするのに用いた。γ−インターフェロン遺
伝子を含有する7アージからイントロンlと2゜ならび
に3を削除する試みがなされた。上記処置の間に、予期
しないことに、γ−インターフェロンをコードする遺伝
物質の一部(エクソン4)が削除された。しかしながら
、削除されたヌクレオチド配列はγ−インターフェロン
活性にとって必要と考えられない。γ−インターフェロ
ン活性を有するポリペプチドを発現できるファージは、
更に遺伝的操作をして得られ、大腸菌に用いてγ−イン
ターフェロン活性を有する物質をつくった。
この活性のatの原因となる遺伝子配列をM13mp9
バクテリオファージ誘導体からとり出し、pBR327
に挿入して、プラスミドpGLT 104を調製した。
驚くべきことに、この後者のプラスミドを保持している
大腸菌は、その細胞質の中に、比較のために用いられた
完全なγ−インターフェロン遺伝子を含んでいる微生物
中にある活性の約4〜10倍の濃度にr−インターンエ
ロン活性を有するポリペプチドを含んでいる。pGLT
 104のヌクレオチド配列の分析で、このヌクレオチ
ドはエクソン4のt初の9個のヌクレオチドと同じ9個
のヌクレオチドからなる配列を含んでいることが示され
た。しかしながら、これらの9個のヌクレオチドはエク
ソン4から来ているのではなく、イントロン3を削除す
るのに用いられるプリーター(deleter ) カ
C) 来テイル。
本発明はこれらの新しい知見に基づき完成されたもので
ある。
即ち、本発明の目的はヒトγ−インターフェロン活性を
有する新規なポリペプチドを提供することにある。
本発明の目的はまた該ポリペプチドをコードするポリヌ
クレオチド配列を提供することにある。
更にまた本発明の目的は該ポリヌクレオチドを含む複製
可能な発現ベヒクルを提供することにある。
更にまた本発明の目的は上述のような複製可能な発現ベ
ヒクルで形質転換された生物体を提供することにある。
また本発明の目的は該新規なポリペプチドの製造方法を
提供することにある。
即ち、本質的には本発明によれば、ヒトγ−インターフ
ェロン遺伝子のエクソン4によりコードされるポリペプ
チドの実質的末端部分が削除されているヒトγ−インタ
ーフェロン活性を有するポリペプチドが提供される。
本発明のポリペプチドはヒトγ−インターフェロン遺伝
子のエクソン4の最初の9個のヌクレオチドを除くエク
ソン4のすべてによりコードされるポリペプチドの部分
が削除されているr−インターフェロン活性を有するポ
リペプチドである。
かくして、本発明のポリ<プチドは、エクソン1とエク
ソン2.エクソン3ならびにエクソン4の最初の9個の
ヌクレオチドによりそれぞれコードされるアミノ酸配列
を含む。更に1、本発明のポリペプチドは、イントロン
3のヌクレオチド部分によりコードされるアミノ酸の末
端配列も含む。
かくて、本発明は、更に、エクソン4の実質的末端部分
が削除され、イントロン3から誘導されるヌクレオチド
配列により置換されているヌクレオチドにも関する。該
ポリペプチドをコードする該ポリヌクレオチドは一般式
(エクソン1)−(エクソン2>−(エクソン3)−(
エクソン4の最初の部分)−(イントロン3の一部分)
、(エクソン1)−(エクソン2)−(エクソン3)−
(エクソン4の最初の部分)−(イントロン3から誘導
される8個のヌクレオチド)、又は(エクソン1)−(
エクソン2)−(エクソン3 ) −(GTCAC:T
 GAC) −(CAT CAT GACATT AG
CAGA ATAレオチド1639ないし1241によ
りコードされるアミノ酸により示される。
また、本発明によれば、該新規なポリペプチドをコード
する新規なポリヌクレオチド配列及びそれに相補的なポ
リヌクレオチド、該新規なヌクレオチド配列を有するプ
ラスミドのような新規な複製可能な発現ベヒクル、該プ
ラスミドを含有する新規な微生物、該微生物の変異体お
よび該微生物の製造に利用される種々の中間生成物が提
供される。たとえば、本発明の一つの態様によれば、本
発明のヌクレオチド配列を有するバクテリオファージの
ようなベクターが提供される。
更にまた、本発明によると、前述のグラスミドならびに
微生物を調製する方法、γ−インターフェロン活性を有
するポリペプチドの調製法、ならびに本発明により生産
されるポリペプチドを含有する医薬組成物をも提供され
る。本発明のインターフェロン活性を有するポリペプチ
ドを生産することのできる′遺伝物質は、大腸菌のよう
な細菌の異なる株に適合する種々のタイプの複製可能な
発現ベヒクル―もしくは酵母や哺乳動物細胞、あるいは
形質転換後、本発明のポリペプチドを生産もしくはコー
ドでき−るその他の細胞に適合するベヒクルに組入れる
ことができる。本発明を以下の記載により詳細に説明す
る。
ヌクレオチドモノマーを用いてのDNAオリゴマーの合
成 各端ニステンレス製フィルターのついたステンレス製の
500μ)反応容器に、ヌクレオシド(2,0μモル)
をサクシネート結合により結合させたぼりスチレン樹脂
20■を加えた。ジメトキシトリチ# (DMT )保
護基を除去すべく、この樹脂を臭化亜鉛(IM)のジク
ロロメタン/イングロハ、/−ル(85/15 )液で
処理し、ジメチルホーllマー′【や tj II 、
ヤ−/  −r 上L −L II n+ブ社籟I窒素
気流で乾燥した。この乾燥した樹脂に、DMT−ヌクレ
オチド(20μM)とメシチレンスルホニルニトロトリ
アゾール(60μM)を200μlのピリジンにとかし
た溶液を加え、45℃で20分間カップリング反応を行
った。この脱保護とカップリングのサイクルを、樹脂上
に所望のDNAオリゴマーがつくられるまで引き続くヌ
クレオチドについてくり返した。次に、樹脂からDNA
オリゴマーを除去すべく樹脂を処理し、伊東ら〔ヌクル
、アシッズ レス、 (Nucl、 Ac1da Re
s、)10巻1755頁(1982年)〕の方法により
精製した。
離 第1図に示すように、エクソン2の配列に相補的な、5
2 pで標識した合成25マーオリゴヌクレオチド5 
’CCATTATCCGCTACATCTGAATGA
C3’を、シャロン4AベクターC7’ラツトナー(B
lattner )ら、サイエンス(5cience 
)誌第196巻166頁(1977年)〕の1ijeo
RI連結部位に、li:coRI消化ヒトDNA [−
r =アティス(Maniatis )ら、細胞(Ce
ll)15巻687頁(1978年)〕からの分分析片
を挿入することによって調製したバクテリオファージシ
ャロン4A/ヒト染色体遺伝子ライブラリーの1016
プラークをスクリーンするためのノ・イブリダイズプロ
ーブとして用いた。ベントン(Benton )らのプ
ラークハイブリダイズ法〔サイエンス(5cience
 )誌°196巻180頁(1977年)〕を用いる。
培養物中のバクテリオファージのすべてがγ−インター
フェロンをつくるのに必要な遺伝物質を含んでいるので
はないので、γ−インターフェロン遺伝子のエクソン2
0部分に相補的な塩基配列を有するプローブを用いる。
所望の遺伝物質を有するプラークは、それらのDNAに
放射活性プローブを結合することによって同定される。
2種のハイブリダイズするプラークをライブラリーから
単離する。単離したプラーク中の各組換えファージから
のDNAを単離し、5種のエンドヌクレアーゼ制限酵素
(EcoRl 、 BamHI 、 Pvul[+Hi
ndll 、 Hinc I[)で消化する。各ファー
ジDNAを、25マーゾローブを用い、上記酵素での消
化後にグルハイブリダイズにより分析する。これらのハ
イブリダイズパターンの、グレイ(Gray )ら〔ネ
イチ−y −(Nature )誌298巻859頁(
1982年)〕のものの/4’ターンとの比較は、1つ
のファージDNA (クローン5−1)がγ−インター
フェロン遺伝子を含んでいるらしいことを示している。
更に研究を進めるため、クローン5−1を選ぶ。
クローン5−1のDNAを得るためにランディ(La、
ndy )らの方法〔バイオケミストリー(Bio−c
hemiatry )誌、第13巻2134頁(197
4年)〕を用いる。このDNAをB amW Iで消化
し、消化物を1%低融点アガロースダル電気泳動にかけ
る。
8.5kbバンドをティー、マニアティス(T、Man
iatis)(モレキュラークローニング、377頁、
コールドの断片をBamHIで切断したpBR327に
クローS蓚lする。得られるプラスミドを大腸菌に12
株MC1061の形質変換に用いる。ホルメス(Hol
mes )らのミニプレツブ(m1nt−prep )
法〔アナル、パイオヶム、 (Anal、 Bioch
em、 ) 114巻193頁(1981年)〕を用い
て10種の細菌コロニーラスクリーニングする。この方
法で、所望の染色体遺伝子断片を含むコロニーが得られ
る。このコロニーから調製されるプラスミドDNAをp
CG5と命名する。
プラスミドpcc S中のDNAは時計と反対の方向に
読んでいくことが判かる。pcc 53はpCG5から
第2図及び第3図に示されるようにして構築される。消
化後、大腸菌DNAポリメラーゼI(14単位)のクレ
ノー(Klenow )断片を加え、dATP 。
dGTP 、 dCTP及びdTTPで0.5 mMに
調整し、室温で5分間反応させる。この処理により、断
片の一重鎖端を相補的ヌクレオチドで補充し、プラント
二重鎮端を形成する。1%低融点アガロースゲル電気泳
動後、8.7kbの大きさのDNAを溶離する。
この断片2μgを回収する。この断片(60nl )を
T 4 DNA +jが−ゼ(10単位)で処理し、断
片の両端を結合し、環状生成物を形成せしめる。この生
成物を大腸菌MC1061形質転換に用いる。このよう
にして、41個の形質転換体を得る。予期しないことに
、これらの形質転換体の1つが有するプラスミドDNA
は、その結合部位にSal lサイトがある。このクロ
ーンからのプラスミドDNAをpCG 51と命名する
pCG 51クローンノプラスミ)’DNA(10pf
i )(第2図)にAccl制限酵素(10単位)を加
える。
消化後、大腸菌DNAポリメラーゼ(14単位)のクレ
ノー(I’(lenow)断片を加え、dATP 、 
dGTP 。
dCTP及びdTTPを用いてこの混合物を0.5mM
に調整し、室温で30分反応させる。最終消化物を1チ
低融点アガロースダル電気泳動にかけ、4.5’kbの
大きさのDNAを溶離する。次にプラスミドpCG5(
5μII)をAval (10単位)で消化する。消化
後、大腸菌DNA #リメーラーゼ■(14単位)のク
レノ(Klenow )断片を加え、dATP 、 d
CTP及びdTTPを用いてこの混合物を0.5mMに
調整する。室温で30分反応させた後、生成物をEco
Rl (10単位)で切断する。1チ低融点アガロース
ゲル電気泳動の後、1.9 kb DNAを溶離する。
次にこれらのaつの断片(4,5kb断片と1.9kb
断片)をT4リガーゼを用いて15℃で2時間給合させ
る。結合生成物を大腸菌MC1061及び大腸菌″D 
1210の形質転換に用いる。形質転換大腸菌のクロー
ンから単離したプラスミドDNAを制限酵素消化により
試験する。クローンから所望の消化パターンをもつプラ
スミドDNAが得られpCG 52と命名する。プラス
ミドpCG 52を含む大腸菌の培養物をブダペスト条
約の規定に従って、米国メリーランドロックビル(Ro
ckville Maryland )のアメリカンタ
イプカルチャーコレクション(ATCC)に寄託し、寄
託番号ATCC39665が与えられた。プラスミドp
CG 52  はアンピシリン耐性をコードした遺伝子
を有する。
このプラスミドを含む大腸菌は、アンピシリンを20μ
g7rrtt含有するし一プロス中で培養すべきもので
ある。ATCC39665の寄託番号を付与した大腸菌
はzac−、teu−、ara−、atr”のダラム陰
性の桿菌である。
pCG 52 (50td )を5aeI(50単位)
とxbaI (100単位)を用いて切断し、−重鎖端
を81ヌクレアーゼ(2,9単位)で一分間37℃で消
化してプラント末端にする。1%低融点アがロースグル
電気泳動にかけた後、5.6kbの大きさのDNAを溶
離する。DNA 6μgを回収する。このDNA(10
0ng)をT4リガーゼ(10単位)で2時間15℃で
処理して環状化する。この環状化DNAを大腸菌MC1
061と大腸菌D 1210の形質転換に用いる。形質
転換大腸菌のクローンから単離したプラスミドDNAに
ついて制限酵素消化により調べる。
クローンから所望の消化・母ターンを有するプラスミド
DNAが得られpCG 53と命名する。所望の遺伝子
を含むpCG 53のヌクレオチド部分を以下に示す。
該プラスミドpCG 53を含む大腸菌の培養物をブダ
ペスト条約の規定に従ってATCCに寄託し、寄託番号
ATCC39666を与えられた。この細菌はATCC
39665と同じようにして培養すべきものである。
ATCC39666として寄託した大腸菌は1ac−r
 1eu−+ara−−+ 5trrである0 とBamHI(20単位)で消化する。1チ低融点アガ
ロースダル電気泳動の後、2.6kb断片を溶離する。
この断片゛を、M13mp9ファージの複製型由来のB
amHI / Sal lに挿入する。生成物を大腸菌
JM103にトランスフェクトする( BRLユーザー
マニュアル/ M 13mp 7クローニング/′ジデ
オキシ′シーケンシング、1980 (BRL Use
r Manual/M13mp7C1oning/’ 
Dideoxy’ sequencings 1980
 ) ) o核生成物はM 13pm 9−TG 2と
表示する。
削除 M 13mp 9− TG 2の一重鎖DNAをBRI
、−1−デーマニーアル/ M 13mp 7クローニ
ング/′ジデオキシ′シーケンシング、1980の方法
により調製する。
E 1−2 (5’ ACCTGCATTAAAATA
TTTCTTAAGG 3’ )はイントロン1のプリ
ーターであル、E 2−3 (5’GTCACTCTC
CTCTTTCCAATT3’ )はイントロン2のプ
リーターであシ、E 3−4 (5’ GTCAGTT
、ACCGAATAATTAGT3’ )はイントロン
3のプリーターである。
これらのプリーターは、削除されるべきイントロンの前
後の塩基の塩基配列に相補する塩基配列をもっている。
かくして、プリーターは該イントロンの前後の特定の塩
基配列に付くはずであり、猿がはずれるようにイントロ
ンが削除される。プリーターから成る第2の鎖の埋め込
みは、ウォーレス(Wallace )らKよシサイエ
ンス(Science)誌209巻1396頁(198
0年)に記述されているようにして、イントロンを削除
する。
T4キナーゼ(10単位)とATP (3mM )を用
いてEl−2(124ng、15pmole)とE2−
3(104ng % 15 pmole )及びB3−
4(104ng 、 15pmole)をリン酸化し、
鋳型M13mp9−TG2 (1,65μg、 0.5
pmole )に加える。この反応混合物を5分間65
℃に加熱し、5分間室温に冷却し、最後に氷水で冷却す
る。dATPとdCTP 、 dGTP 、 dTTP
ならびにATP (0,4mM )に、大腸菌DNAポ
リメラーゼ■(5単位)のクレノー(Klenov)断
片、T 4 DNAリガーゼ(10単位)のHin緩衝
液〔ウォーレス(Wallace)ら、ヌク、アク、レ
ス、 (Nuc、 Ac。
Res、)第9巻3647頁(1981年)〕溶液トリ
ス塩酸塩(PH7,2) 10 mM 、 MgCL2
2 mM及びβ−メルカプトエタノール1mMを加えた
。この反応混合物(最終容量50μ))を4℃で30分
間、次に室温で30分間インキュベートする。オリゴヌ
クレオチドから出発するこの反応からイqられるDNA
を、BRL ユーザーマニュアル/ M 13mp 7
クローニング/′ジデオキシ′シーケンシング、198
0の方法により、大腸菌JM103のトランスフェクト
に用いる。50μノの反応容量の内の2μlから10.
000個のプラークが得られる。これらの中から150
個のプラークをYT7’レートに採集する〔ジェイ、エ
ッチ、ミラー(J、H,Miller ) 433頁、
エクスペリメンツ インモレキュラージェネテ!−/ク
ス(Experiments in Mo1ecula
rGenetic+s)sコールドスプリングハーバ−
ラぎラトリー(Co1d Spring )Iarbo
r Laboratory )(1972年)〕。
得られたコロニーを  P で標識したB1−2゜B2
−3 、 B3−4と55℃+2時間ハイブリダイズさ
せる。この段階には、イントロンを削除した後の対応す
る相補的塩基配列を有するDNAの配列を同定するブζ
めのグローブとして、それらのプリーターを用いる。1
50個のプラークの内、3種のプリーターもしくはプリ
ーター組合せの各々とハイブリダイズするプラークの数
を下に示す。
El−26 E2−3          22 E3−4          14 El−2+ B2−3       2El−2十E3
−4       1 E2−3 + B3−4       7El−2+ 
B2−3 十E3−4   0E1−2とB2−3 の
両方とハイブリダイズする2のクローンの内の1つであ
るmp 9− TGdtを、蛙←軽^イントロン3の削
除に用いる。その後の実験で、mp 9− TGdtの
DNAのエクソン4の部分が欠落していることがわかる
。mp 9− TGdtに至る過程を以下に示す。
6828             6843    
          +TTG GCT TTT CA
G CTCTGCATCGTT TTG GGT TC
T CTTLeu  Ala  Phe Gln Le
u Cys  Il@Val  Leu Gly  S
er LeuTCATTTGTGA  CATTGCA
ATT  TAATGGTTAT  ATTGGGAA
ATTCTATATCTCACATAAGCCT  T
TTGGGAATA  CTTATTGTTAAGTG
AATATT  GTCACATCTG  AGTTC
AATGA  AACTTGAAATシ フ326               7341CC
AGTTACTG  CCGGTTTGAA  AAT
ATGCCTGTGAATGTGTCAGGTtl;A
CCCT  GATGAAAACATGAATAAAG
T  GTAAGTTCACAACTACTTATAA
CTACCTAT  TAATGAATTA  G5′
AGGGAGGGTCCATTAAAT  GTGGT
ATTTCTTTCCACTAGAATTATCTTT
  CTAAGATACA  GATTTAATTAT
TAAACTGCT  TAGCTTGGCA  CA
CAGAGATTTTTCAGAATCTTCCTCT
CCCTCATCCAATG1nO− プリーターE 3−4 (104ni 、 15 pr
nole )はT4キナーゼ(10単位)とATP (
3mM )を用いて賦活化した。鋳型mp9−TGdL
−重鎖DNA(1,6μll 、 0.5 pmole
 )を加え、その混合物を65℃で5分間加熱し、室温
で5分間冷却し、その後氷水中で冷却する。dATPと
dCTP 、 dGTP 。
dTTPならびにATPの0.4mM溶液に大腸菌DN
Aポリメ7−ゼI(5単位)のクレノー(Klenow
 )断片とT4 DNAリガーゼ(10単位)のHin
緩衝液溶液を加え、上記と同様にして処理する。得られ
るファージ−をプレートに置き、150のプラークをY
Tグレートに採集する。クローンを55℃で2時間、3
2pで標識しfcE 3−4と/%イブリダイズさせる
。この陽性クローン、 mp9−TGΔ123−1とm
P9−TGΔ123−2が得られる。クローンmp9−
TGΔ123−1の塩基配列を調べると、イントロンI
J/′i完全に削除されることが判るが、このクローン
は末端の19のヌクレオチドがエクソン4の末端の8個
のヌクレオチドとそれに続く11個のヌクレオチドに相
補的である23マ一プライマー/突然変異誘発遺伝子(
5’GCAGGTCGACCATTACTGGGATG
3’ )とハイブリダイズしない。この結果は、エクソ
ン40部分が欠落していることを示唆している。mp9
−TGdtをしらべると、これは23マ一ゾライマー突
然変異誘発遺伝子にも相補しないことを示している。明
らかにエクソン40部分はE3−4による第2の処理の
前に失なわれている。ブダペスト条約の規定に従い、フ
ァージmp9−TGΔ123−1をATCCK寄託し、
寄託番号ATCC40117が付与されたa mp9−
TGΔ123−1の関連部分のヌクレオチド配列を以下
に示す。このファージはM13mp9ファージを培養す
るのに通常用いられる条件下で生育できる。ATCC4
0117は溶解物上液液中のファージの寄託物である。
発現用mp9−TGd−Δ123−1の構築プロモータ
ー末端のATG開始コドンとγ−インターフェロン配列
の第2のシスティンコドンとの間の配列を、D−4プリ
ーター(5’ GGTCCTGGCAGTAACACA
TAGCTGTTTCC3’) e用いて、mp9−T
G、(123−1″1得るのと類似の方法で削除する。
配列の解析から、ムc7’ロモータのATG H始コp
ンと第2のシスティンコドンの間の所望の部分の削除が
達成でれたことが確認される。
pGLT104の構築 mp9−TGΔ123−1の複数型f:AvaIとB 
amHIで消化する。5826の位置の、シングルB 
amHIの3′サイトに寸で伸びているAvaIから、
インターフェロン遺伝子配列までの断片を単離し、Ba
mHI/Ava Iで切断したpBR327にクローン
せしめて、プラスミドpGLT104 ?生成する。該
プラスミドpGLT104を大腸菌株MC1061とD
1210に組み込む。グラスミドpGLT104を含む
大腸菌D1210の培養菌を、ブダペスト条約の規定に
従いATCCに寄託し、ATCC39667の寄託番号
を与えられた。
プラスミドpGLT104はアンピシリン耐性をコード
している遺伝子をもっている。このプラスミド含有大腸
菌の培養物は、20μWのアンピシリンを含有するL−
ブロス中で培養しなげれはならない。ATCC3966
7と同定されるpGLT104を含有する大腸WMh 
1tLc−# Leu″″+ arlL−* 5trr
のグラム陰性桿菌である。pGLT 104のヌクレオ
チド配列を以下に説明する。本発明の号?リペプチドの
アミノ酸配列は以下に示す。
pGLT104 CAATCCAAGCCTTCTCCCTA  GAG
CTTACAClloo        1110  
     1120GTACAGTCACAGTTGT
CAACAATATTTGGACGCGGCCTTT 
 TTACGGTTCCTGGCCTTTTG  CT
GGCCTTTTGCAGCGAGTCAGTGAGC
GAG  GAAGCGGAAG  AGCGCCAG
GGACAGCTGATT  GCCCTTCACCG
CCTGGCCCT  GAGAGAGTTGAGCC
GCGTTG BR327 GCTCACATGT  TCTTTCCTGCGTT
ATCCCCTATACCGCTCG  CCGCAG
CCGA  ACGACCGAGCTGGTTTTTC
T  TTTCACCAGCGAGACGGGCACA
GCAAGCGG  TCCACGCTGG  TTT
GCCCCAGイン1ナート→〈− 上記において示されるポリヌクレオチド配列はDNAの
相補的ストランドの配列である。DNAのコードストラ
ンドのヌクレオチド配列は、相補的ヌクレオチドを定量
することにより容易に決められる。かくて、DNAのコ
ードストランドはヌクレオチド1273から1241ま
でGTCACT GACCAT CATGACATT 
AGOAGA ATA TCCめヌクレオチド配列を有
しており、他方対応する相補ストランド(3′から5′
の方向に読む)はCAG TGA CTG GTA G
TACTG TAA TCG TCT TAT AGG
の配列をもつ。上述の配列に示すように、塩基対127
3で始まるヌクレオチド塩基配列” CAG TGA 
CTG ”は、エクソン4の相補ストランドの最初の9
個のヌクレオチドと同じ配列を有する。上記で言及した
ように、これらのヌクレオチドはE3−4デリータから
由来している。
−ドされたアミノ酸力!欠落しているが、代シにイント
ロン3由来の24のヌクレオチドによりコードされた8
個のアミノ酸配列を含んでいる。
このクローンはBamHIサイトを有するが、AvaI
サイトはもはや形跡がない。pGLT 104を含む大
腸菌は通常の培地で培養される。γ−インターフェロン
活性についての生成物のバイオアッセイは、1に当りの
単位(u/l )で測定したとき、tacプロモーター
のコントロール下K 5E、 全11−インターフェロ
ン遺伝子を含有するプラスミド(pGLY102)を用
いて得られたのよシも4ないし10倍も高い活性を示し
ている。なお、パイ、t7ツセイはルピンスタイン(R
ubinstein ) ラの方法〔シェイ、パイロロ
ジー(J、Virology ) 37巻755頁(1
981年)〕により、ヒト羊膜細胞系(WISH)を用
いて行なわれる。
実験1   実験2 pGLY102 (撮画MC1061) 1.2刈0 
’u/L  5.0刈03u/LpGLY102 (鵡
ID1210)  1.0X10’u/17.6刈0’
u/LpGLT104 (大腸菌MC1061)1.0
X10’u/l    −PGLT104 (大腸菌D
1210)          2.0X10’u/l
ポリ−!i′ノチドの生産 本発明のポリ被ノチドをコードできるグラスミド(例え
ばpar、T1o4)を含む大腸菌を、抗生物質、糖源
及び必須ビタミンを含有するL−プロスのような通常の
栄養培地に植えつける。大腸菌により十分ガ愈のインタ
ーフェロンが生産されるまで培養を続ける。遠心分離に
より大腸菌全採取し、リン酸緩衝生理食塩水中に懸濁す
る。超音波処理により細胞を破壊し、得られる溶液を遠
心分離にかけて清澄する。ポリペプチドのインターフェ
ロン活性を通常の方法で検定し、ポリペプチドを通常の
方法で精製する。
医薬組成物 精製したポリペプチドを、医薬用に認められている担体
もしくは賦形剤又は希釈剤に、公知の方法により、患者
に投与したときγ−インターフェロン活性を示すに十分
な量溶かす。医薬組成物の調製に適した担体や処方につ
いては、イー、ダブリュー、マーチン(E、 W、 M
artin )によるレミントンの製薬科学(Rem1
nton’8PharmaeeuticalScien
ce )に記述されており、参考までにここに書き加え
る。医薬組成物は、志眉への適切な投与のため、適量の
担体と組み合せて有効団の本発明ポリ(プチドを含む。
本発明のポリペプチドは、抗腫瘍、抗ウィルスおるいは
免疫抑制活性を示すに十分な方法かつ十分な分量を患者
もしくは宿主に投与する。投与量や投与方法は当該技術
で従来用いられているのと同様である。本発明のポリ被
グチドは抗腫瘍や抗ウイルス治療を必要とする患者や免
疫抑制状態を示す患者らに投与することが出来る。投与
量や投与ホは個々の場合により一定でないが、ヒトイン
ターフェロンを用いてのヒトについての臨床試験で従来
用いられている投与量〔例えば1日当シ約(1−10)
XIO’″″′黒′、1%以上の純度を有するものの場
合には、例えば1日当り50X1062まで〕に従うと
よい。遺伝子工学技術dよシ生産したポリペプチドには
実質的に汚染蛋白質が存在しないため、ポリペプチドの
投与量を、効果を上げるべくかなり高めることができる
であろう。
以上述べたように、本発明は裡々の方法で変えることか
できる。そのような変化は本発明の精神と範囲から逸脱
するものと見なすべきではなく、当業者にとって明らか
であるそのようなすべての変化は、本願の特許請求の範
囲に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はp CG5の構築を示すフローチャートである
。第2図及び第3図はpCG53の構築を説明する概要
図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヒトγ−インターフェロン遺伝子のエクソン4によ
    りコードされるポリペプチドの実質的末端部分が削除さ
    れているヒトγ−インターフェロン活性を有するポリペ
    プチド。 2、エクソン4によりコードされる該ポリペプチドの該
    削除末端部分がイントロン3由来のヌクレオチドにより
    コードされているアミノ酸配列によって置換されている
    特許請求の範囲第1項に記載のポリペプチド。 3、該ポリペプチドが次式のポリヌクレオチド(エクソ
    ン1)−(エクソン2)−(エクソン3)−(エクソン
    4の最初の部分)−(イントロン3の1部分) によりコードされている特許請求の範囲第1項に記載の
    ポリペプチド。 4、該ポリペプチドが次式のポリヌクレオチド(エクソ
    ン1)−(エクソン2)−(エクソン3)−(GTC 
    ACT GAC)−(CAT CAT GAC ATT
    AGC AGA ATA TCC) によりコードされている特許請求の範囲第3項に記載の
    ポリペプチド。 5、該ポリペプチドが次式のポリヌクレオチド(エクソ
    ン1)−(エクソン2)−(エクソン3)−(CAG 
    TGA CTG)−(GTA GTA CTG TAA
    TCG TCT TAT AGG) にコードされている特許請求の範囲第1項に記載のポリ
    ペプチド。 6、少くともエクソン4の最初の9個のポリヌクレオチ
    ドを除くすべてが削除されているポリヌクレオチドによ
    りコードされる特許請求の範囲第1項に記載のポリペプ
    チド。 7、特許請求の範囲第1項に記載のポリペプチドをコー
    ドすることのできる遺伝情報を含んでいるポリヌクレオ
    チド配列。 8、特許請求の範囲第3項に記載のポリペプチドをコー
    ドすることのできる遺伝情報を含んでいるポリヌクレオ
    チド配列。 9、特許請求の範囲第4項に記載のポリペプチドをコー
    ドすることのできる遺伝情報を含んでいるポリヌクレオ
    チド配列。 10、特許請求の範囲第6項に記載のポリペプチドをコ
    ードすることのできる遺伝情報を含んでいるポリヌクレ
    オチド配列。 11、特許請求の範囲第7項に記載のDNAを含んでお
    り細胞間で転移することのできるベクター。 12、バクテリオファージである特許請求の範囲第11
    項に記載のベクター。 13、ATCC40117及びその突然変異体として同
    定される特許請求の範囲第12項に記載のベクター。 14、プラスミドである特許請求の範囲第11項に記載
    のベクター。 15、ATCC39665及びその突然変異体として同
    定される特許請求の範囲第14項に記載のベクター。 16、ATCC39666及びその突然変異体として同
    定される特許請求の範囲第14項に記載のベクター。 17、特許請求の範囲第1項に記載のポリペプチドをコ
    ードできる複製可能な発現ベヒクル。 18、特許請求の範囲第4項に記載のポリペプチドをコ
    ードできる複製可能な発現ベヒクル。 19、プラスミドである特許請求の範囲第17項に記載
    の複製可能な発現ベヒクル。 20、特許請求の範囲第17項に記載の複製可能な発現
    ベヒクルを含有する形質転換された生物体。 21、細菌、酵母もしくは哺乳動物細胞培養物である特
    許請求の範囲第20項に記載の形質転換された生物体。 22、プラスミドpGLT104を含有する特許請求の
    範囲第20項に記載の形質転換された生物体。 23、大腸菌である特許請求の範囲第20項に記載の形
    質転換された生物体。 24、ATCC39667およびその突然変異体として
    同定される特許請求の範囲第20項に記載の形質転換さ
    れた生物体。 25、有効な量の特許請求の範囲第1項に記載のポリペ
    プチドと医薬用に認められている担体もしくは希釈剤と
    から成る医薬組成物。 26、培地中で、特許請求の範 囲第1項に記載のポリペプチドをコードするポリヌクレ
    オチド配列を有する複製可能な発現ベヒクルを含んでい
    る微生物もしくは細胞培養物を、回収可能な量の該ポリ
    ペプチドを生産せしめるのに十分な条件下で培養し、か
    くして生産されたポリペプチドを集めることから成るポ
    リペプチドの製造方法。 27、該ポリペプチドが該複製可能な発現ベヒクルで形
    質転換した大腸菌の細胞質中に存在する特許請求の範囲
    第26項に記載の方法。
JP60111677A 1984-05-25 1985-05-24 γ−インタ−フエロン活性を有するポリペプチド Pending JPS6133199A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995002701A1 (de) * 1993-07-15 1995-01-26 Boehringer Mannheim Gmbh Verfahren zur identifizierung von menschlichen und tierischen zellen mit der fähigkeit zu unbegrenzter proliferation oder zur tumorbildung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995002701A1 (de) * 1993-07-15 1995-01-26 Boehringer Mannheim Gmbh Verfahren zur identifizierung von menschlichen und tierischen zellen mit der fähigkeit zu unbegrenzter proliferation oder zur tumorbildung

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