JPS6133121A - 制癌剤 - Google Patents
制癌剤Info
- Publication number
- JPS6133121A JPS6133121A JP15304084A JP15304084A JPS6133121A JP S6133121 A JPS6133121 A JP S6133121A JP 15304084 A JP15304084 A JP 15304084A JP 15304084 A JP15304084 A JP 15304084A JP S6133121 A JPS6133121 A JP S6133121A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bleomycin
- doxorubicin
- shark liver
- liver extract
- shark
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分類〕
本発明は著しい効果を有する制癌剤に関する。
多くの研究者のたゆみない努力にもかかわらず単独で癌
を制し得るような制癌剤はまだ発見さnるに至っていな
い。
を制し得るような制癌剤はまだ発見さnるに至っていな
い。
本発明による制癌剤は、沃素価が385以上就中385
〜395および沸点350℃(30mHg )以上就中
350℃〜370℃(同)のサメ類肝臓抽出物にドキソ
ルビシンtycはブレオマイシン等を添加して成ること
で、著しい制癌効果を奏する。
〜395および沸点350℃(30mHg )以上就中
350℃〜370℃(同)のサメ類肝臓抽出物にドキソ
ルビシンtycはブレオマイシン等を添加して成ること
で、著しい制癌効果を奏する。
本発明者らは、すでに前記した鮫肝臓抽出物に制癌作用
のあることを発見しているが、その後の研究によシこの
鮫肝臓抽出物を単独で用いるよシも、ドキソルビシン、
ブレオマイシン、FT−207,5−FU、 ビンクリ
スチン、アメトプラリン、マイトマイシン、カルバジ−
ルキノン、サイクロフォスフアミドと組合せることによ
シ、制癌効果を著し、く高くすることを発明した。
のあることを発見しているが、その後の研究によシこの
鮫肝臓抽出物を単独で用いるよシも、ドキソルビシン、
ブレオマイシン、FT−207,5−FU、 ビンクリ
スチン、アメトプラリン、マイトマイシン、カルバジ−
ルキノン、サイクロフォスフアミドと組合せることによ
シ、制癌効果を著し、く高くすることを発明した。
なお、この鮫肝臓抽出物の毒性は極めて低い。すなわち
、ラッテにおける急性毒性は経口投与でLD■は352
/〜以上であシ、1か月連続して毎日8 t/Kfずつ
ラッテに経口投与しても、病理学的および病理組織学的
にみて何ら悪影響はみらnなかった。
、ラッテにおける急性毒性は経口投与でLD■は352
/〜以上であシ、1か月連続して毎日8 t/Kfずつ
ラッテに経口投与しても、病理学的および病理組織学的
にみて何ら悪影響はみらnなかった。
以下に本発明制癌剤の実施例を示す。
実施例 1゜
・・ムスター由来の組織培養細胞であるV−79を、そ
nぞnのペトリ皿に300個になるなるようJCIO%
牛新生児血清を含むMEM培地に調整してプレートする
。ペトリ皿に生理食塩水で溶解したドキソルビシンを加
えないか、または10,20,30,40゜60 、7
0 nf/mlになるように添加した。同時に前記の鮫
肝臓抽出物無添加群(0μt)、1μtならびに2μt
とを各々にドキソルビシンと組み合せてベトリ皿に加え
た。その後、炭酸ガス培養器中で8日間培養を行い、生
じてくる細胞集落をギムザ染色を行い集落数を計測した
。
nぞnのペトリ皿に300個になるなるようJCIO%
牛新生児血清を含むMEM培地に調整してプレートする
。ペトリ皿に生理食塩水で溶解したドキソルビシンを加
えないか、または10,20,30,40゜60 、7
0 nf/mlになるように添加した。同時に前記の鮫
肝臓抽出物無添加群(0μt)、1μtならびに2μt
とを各々にドキソルビシンと組み合せてベトリ皿に加え
た。その後、炭酸ガス培養器中で8日間培養を行い、生
じてくる細胞集落をギムザ染色を行い集落数を計測した
。
図1に示すように、ドキンルビシン非存在下または前記
の鮫肝臓抽出物lptや2μtのみの添加時の集落数は
各々250個、225個、200個であったので、こ扛
で各々の組合せにおけるドキソルビシン存在下の細胞集
落を割算して相対値を生存率で示した。
の鮫肝臓抽出物lptや2μtのみの添加時の集落数は
各々250個、225個、200個であったので、こ扛
で各々の組合せにおけるドキソルビシン存在下の細胞集
落を割算して相対値を生存率で示した。
即ち、生存率を90%阻害するドキソルビシンの濃度は
、前記の鮫肝臓抽出物非存在下に約7 Onf/mlで
あるときに、2μtの前記した鮫肝臓抽出物存在下にあ
っては約10Hf/mlであった。
、前記の鮫肝臓抽出物非存在下に約7 Onf/mlで
あるときに、2μtの前記した鮫肝臓抽出物存在下にあ
っては約10Hf/mlであった。
このことは約7分の1の少ない濃度のドキソルビシンで
あっても前記した鮫肝臓抽出物を組合せることによって
この鮫肝臓抽出物非存在下における凡そ7倍の細胞致死
効果と同様の効果が観察さ−rL−7’n o従ってド
キソルビシンととの鮫肝臓抽出物の組合せによる著しい
制癌効果が認めらnfC◎ 図1. ドキソルビシンと鮫肝臓抽出物との組合せに
よるv−79細胞阻害効果 ドキンルンビシン(nグ/mt) 実施例 2゜ ハムスター由来の組繊細胞であるv−79をそnぞnの
ペトリ皿に300個になるように10%牛新生児血清を
含むMEM・培地に調整してプレートする。ベトリ皿に
生理食塩水で溶解したブレオマイシンを加えないか、ま
たは2 、4 、6 、8 、12 Pf/mlになる
ように添加した。同時に前記した鮫肝臓抽出物無添加群
(0μt)、lptならびに2μtとを各々にブレオマ
イシンと組合せてペトリ皿に加えた。その後、炭酸ガス
培養器中で8日間培養を行い集落数を計測した0図2に
示すようにブレオマイシン非存在下または前記の鮫肝臓
抽出物zptや2μLのみの添加時の集落数は各々25
0個、225個、200個であったので、こnで各々の
組合せにおけるブレオマイシン存在下の細胞集落数を割
算して相対値を生存率として表示した。
あっても前記した鮫肝臓抽出物を組合せることによって
この鮫肝臓抽出物非存在下における凡そ7倍の細胞致死
効果と同様の効果が観察さ−rL−7’n o従ってド
キソルビシンととの鮫肝臓抽出物の組合せによる著しい
制癌効果が認めらnfC◎ 図1. ドキソルビシンと鮫肝臓抽出物との組合せに
よるv−79細胞阻害効果 ドキンルンビシン(nグ/mt) 実施例 2゜ ハムスター由来の組繊細胞であるv−79をそnぞnの
ペトリ皿に300個になるように10%牛新生児血清を
含むMEM・培地に調整してプレートする。ベトリ皿に
生理食塩水で溶解したブレオマイシンを加えないか、ま
たは2 、4 、6 、8 、12 Pf/mlになる
ように添加した。同時に前記した鮫肝臓抽出物無添加群
(0μt)、lptならびに2μtとを各々にブレオマ
イシンと組合せてペトリ皿に加えた。その後、炭酸ガス
培養器中で8日間培養を行い集落数を計測した0図2に
示すようにブレオマイシン非存在下または前記の鮫肝臓
抽出物zptや2μLのみの添加時の集落数は各々25
0個、225個、200個であったので、こnで各々の
組合せにおけるブレオマイシン存在下の細胞集落数を割
算して相対値を生存率として表示した。
即ち、生存率を90係阻害するブレオマイシンの濃度は
、前記の鮫肝臓抽出物非存在下に約12μt/ml″T
:するのに刻し、2μtのこの鮫肝臓抽出物存在下にお
いて社約2μ27m1であった。このことは約6分のl
の少ないブレオマイシンであってもこの鮫肝臓抽出物金
組合せることによって、この鮫肝臓抽出物非存在下にお
ける6倍程度の細胞致死効果を観察さtた。従って明ら
かにブレオマイシンとこの鮫肝臓抽出物との組合せによ
る著しい制癌効果が確認さ九た。
、前記の鮫肝臓抽出物非存在下に約12μt/ml″T
:するのに刻し、2μtのこの鮫肝臓抽出物存在下にお
いて社約2μ27m1であった。このことは約6分のl
の少ないブレオマイシンであってもこの鮫肝臓抽出物金
組合せることによって、この鮫肝臓抽出物非存在下にお
ける6倍程度の細胞致死効果を観察さtた。従って明ら
かにブレオマイシンとこの鮫肝臓抽出物との組合せによ
る著しい制癌効果が確認さ九た。
図2. ブレオマイシンと鮫肝臓抽出物の組合せに
よる■−79細胞阻害効果 ブレオマイシン(μt/ml ) 実施例 3゜ 腹水型腫瘍細胞sarcoma l 80 f I C
R−rウスにおいて継代培養し、この細胞I X l
O’個をddyマウスの腹腔内へ移植した。
よる■−79細胞阻害効果 ブレオマイシン(μt/ml ) 実施例 3゜ 腹水型腫瘍細胞sarcoma l 80 f I C
R−rウスにおいて継代培養し、この細胞I X l
O’個をddyマウスの腹腔内へ移植した。
移植の翌日からドキソルビシンまたはブレオマイシンお
よび前記の鮫肝臓抽出物を各単独で、或いはドキソルビ
シンまたはブレオマイシンとこの鮫肝臓抽出物を組合せ
夫々毎日1回腹腔内に投与して夫々の効果を観察した・ その結果は表1に示すように、ドキソルビシンやブレオ
マイシンとこの鮫肝臓抽出物との組合せによってsar
coma l 80担癌マウスに対する抗腫瘍効果にお
ける著しい効果が観察さnた。
よび前記の鮫肝臓抽出物を各単独で、或いはドキソルビ
シンまたはブレオマイシンとこの鮫肝臓抽出物を組合せ
夫々毎日1回腹腔内に投与して夫々の効果を観察した・ その結果は表1に示すように、ドキソルビシンやブレオ
マイシンとこの鮫肝臓抽出物との組合せによってsar
coma l 80担癌マウスに対する抗腫瘍効果にお
ける著しい効果が観察さnた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 沃素価が385以上就中385〜395お よび沸点350℃(30mmHg)以上就中350℃〜
370℃(同)のサメ類肝臓抽出物にドキソルビシンま
たはブレオマイシン、FT− 207、5−FU、ビンクリスチン、アメ トプラリン、マイトマイシン、カルバジ− ルキノン、サイクロフォスファミドのうち のいずれか一つを添加した制癌剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15304084A JPS6133121A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 制癌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15304084A JPS6133121A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 制癌剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6133121A true JPS6133121A (ja) | 1986-02-17 |
Family
ID=15553656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15304084A Pending JPS6133121A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | 制癌剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6133121A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59119209A (ja) * | 1982-12-25 | 1984-07-10 | Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp | 超音波式寸法測定装置 |
JPS6413027A (en) * | 1987-07-06 | 1989-01-17 | Ihara Chemical Ind Co | Antitumor agent |
JPH04116892U (ja) * | 1991-03-28 | 1992-10-20 | 東光株式会社 | 蛍光表示管用スイツチング電源 |
US5470574A (en) * | 1986-08-21 | 1995-11-28 | J. W. Broadbent Nominees Pty. Ltd. | Active principle isolated from shark tissue |
WO1997040835A1 (en) * | 1996-04-26 | 1997-11-06 | Magainin Pharmaceuticals Inc. | Treatment of carcinomas using squalamine in combination with other anti-cancer agents |
EP1119361A2 (en) * | 1998-09-10 | 2001-08-01 | Magainin Pharmaceuticals Inc. | Treatment of carcinomas using squalamine in combination with other anti-cancer agents or modalities |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5379012A (en) * | 1976-12-21 | 1978-07-13 | Nissei Sogyo Kk | Antiicancer agent |
JPS5381610A (en) * | 1976-12-28 | 1978-07-19 | Nissei Sogyo Kk | Antiicancer medical composition |
JPS5444011A (en) * | 1977-09-14 | 1979-04-07 | Nissei Sogyo Kk | Cancer transfer preventing agent |
-
1984
- 1984-07-25 JP JP15304084A patent/JPS6133121A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5379012A (en) * | 1976-12-21 | 1978-07-13 | Nissei Sogyo Kk | Antiicancer agent |
JPS5381610A (en) * | 1976-12-28 | 1978-07-19 | Nissei Sogyo Kk | Antiicancer medical composition |
JPS5444011A (en) * | 1977-09-14 | 1979-04-07 | Nissei Sogyo Kk | Cancer transfer preventing agent |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59119209A (ja) * | 1982-12-25 | 1984-07-10 | Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp | 超音波式寸法測定装置 |
US5470574A (en) * | 1986-08-21 | 1995-11-28 | J. W. Broadbent Nominees Pty. Ltd. | Active principle isolated from shark tissue |
US5632997A (en) * | 1986-08-21 | 1997-05-27 | J. W. Broadbent Nominees Pty. Ltd. | Method of treating liver disfunction in mammals, using active principle isolated from shark tissue |
JPS6413027A (en) * | 1987-07-06 | 1989-01-17 | Ihara Chemical Ind Co | Antitumor agent |
JPH04116892U (ja) * | 1991-03-28 | 1992-10-20 | 東光株式会社 | 蛍光表示管用スイツチング電源 |
WO1997040835A1 (en) * | 1996-04-26 | 1997-11-06 | Magainin Pharmaceuticals Inc. | Treatment of carcinomas using squalamine in combination with other anti-cancer agents |
EP1119361A2 (en) * | 1998-09-10 | 2001-08-01 | Magainin Pharmaceuticals Inc. | Treatment of carcinomas using squalamine in combination with other anti-cancer agents or modalities |
EP1119361A4 (en) * | 1998-09-10 | 2006-10-04 | Magainin Pharma | TREATMENT OF CARCINOMA WITH SQUALAMINE IN COMBINATION WITH OTHER ANTI-TUMOR AGENTS |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Szabó et al. | Novel roles of nitric oxide in hemorrhagic shock | |
McChesney et al. | Tissue distribution of chloroquine, hydroxychloroquine, and desethylchloroquine in the rat | |
US20030138408A1 (en) | Incubation method for obtaining solid culture of Zang Zhi, solid culture obtained therefrom, processed products and use thereof | |
CN105879030A (zh) | 治疗肿瘤的增效药物复合物及其制备方法 | |
JPS6133121A (ja) | 制癌剤 | |
Abraham et al. | Microenvironmental toxicity of azidothymidine: partial sparing with hemin | |
Hunter | Phloridzin and apple scab | |
KR0149477B1 (ko) | Hiv 활성의 저해제 | |
Rowley | Inhibition of E. coli strains by amino-acids | |
Ibrahim et al. | High-dose chemotherapy with etoposide, cyclophosphamide and escalating dose of carboplatin followed by autologous bone marrow transplantation in cancer patients. A pilot study | |
Rusea et al. | Adventitious shoot regeneration from petiole explants in black chokeberry (Aronia melanocarpa). | |
Hubbes | Inhibition of Hypoxylon pruinatum (Klotzsche) Cke. by aspen bark meal and the nature of active extractives | |
Takeuchi et al. | In vitro inhibition of Giardia lamblia and Trichomonas vaginalis growth by bithionol, dichlorophene, and hexachlorophene | |
KR20020069269A (ko) | 담자균류 및 두릅나무과 추출물의 생리학적 활성 조성물 | |
JPS61148118A (ja) | 制癌剤 | |
Levi et al. | Serine derivative with antitumor activity | |
KR100323571B1 (ko) | 가시오갈피 배발생 세포로부터 생식용 유식물체의 제조방법 및 그 추출물의 용도 | |
JPS6343365B2 (ja) | ||
Kano et al. | Effects of nitrous oxide on human cell lines | |
CN113616584A (zh) | 含双菌发酵产物与活性葡萄籽提取物抵御城市污染的抗炎护肤品组合物 | |
Lloyd | Therapeutic effect of kinetin on tobacco alternariosis | |
JPS61148119A (ja) | 制癌剤 | |
Swim et al. | The amino acid requirements of a permanent strain of altered uterine fibroblasts (U12-705) | |
CN112538444B (zh) | 一种具有头皮控油头发柔顺双效功能的淘米水发酵产品 | |
Ghiggeri et al. | Multiple mechanisms for doxorubicin cytotoxicity on glomerular epithelial cells ‘in vitro’ |