JPS6133052Y2 - - Google Patents

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JPS6133052Y2
JPS6133052Y2 JP1981173816U JP17381681U JPS6133052Y2 JP S6133052 Y2 JPS6133052 Y2 JP S6133052Y2 JP 1981173816 U JP1981173816 U JP 1981173816U JP 17381681 U JP17381681 U JP 17381681U JP S6133052 Y2 JPS6133052 Y2 JP S6133052Y2
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JP
Japan
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snow
reflector
sign
road
frame
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JP1981173816U
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JPS5880411U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、道路傍等に設置され自動車のヘツド
ライト光を反射してドライバーを誘導するための
視線誘導標に関する。
一般に視線誘導標は、煤や埃の多い道路上の環
境に晒されるため、表面にそれら煤塵が付着す
る。特に視線誘導標の場合は、光反射性が要求さ
れる反面、交通標識その他の道路標識と異なり自
動車のヘツドライトの高さに設置されることから
煤塵の付着が激しく、その防水及び除去が大きな
問題となる。また降雪時には表面に雪が付着す
る。特に雪の場合は、吹雪等の条件により、水だ
まり又は雪だまりとなる平坦部又は凹部に積もつ
た雪があらゆる方向に成長し、垂直面にまで拡が
つてくる。このような平坦部及び凹部を有する視
線誘導標の1例を第1図及び第2図に示す。この
視線誘導標10は反射体30と枠体40からなる
標識部20及び支柱50を備えているが、枠体4
0の支柱50受容部上面のうち前側の実質上水平
な平坦部Aと後側の凹部B、及び枠体40と反射
体30との接合部の凹部C等が前述の水だまり又
は雪だまりとなる平坦部及び凹部に相当する。さ
らに標識部20の最上端近傍の面も実質上、水及
び雪だまりとなる平坦部に相当する。
上記付着物は、その量が増加すると反射面を覆
い、視線誘導標の機能に支障をもたらすという重
大な問題を生じる。しかも、これら付着物は、長
時間放置されると表面に固着し、特に雪の場合は
凍結し、それらの除去にあたつては1基毎に多大
な時間と労力を要していた。
本考案は以上の問題点を解消すべくなされたも
ので、その目的とするところは、煤塵又は雪等の
付着を防止すると共に、それらが付着した場合に
も簡易に除去することができる視線誘導標を提供
することにある。
本考案の上記目的は、反射体及び該反射体を抱
持する枠体を有した標識部と、前記反射体を前記
枠体を介して道路上に設置するための支持体とを
備え、前記標識部が、外表面全体をフツ素樹脂で
被覆されていると共に、道路上に設置された際に
水及び雪だまりとなる平坦部及び凹部を有さない
形状とされていることを特徴とする視線誘導標に
より達成される。
以下、本考案の1実施例を図面に基き説明す
る。
第3図及び第4図に示す視線誘導標1は、標識
部2と、支持体である支柱5とを備えている。標
識部2は、反射体3と、該反射体3を包囲すると
共に支柱5への取付を可能にする枠体4とを備え
ている。反射体3はアクリル樹脂又はポリカーボ
ネイトにより製作され、枠体4はアルミニウム合
金のダイキヤスト鋳造により製作されている。支
柱5は設置場所等に従い適宜の材料及び形状とさ
れ得る。反射体3は枠体4に、そして枠体4は支
柱5に各々、嵌合又はビス止等適宜の手段により
固定されている。反射体3表面には、枠体4への
取付前又は後にフツ素樹脂フイルムにより被膜が
形成されている。枠体4表面にはフツ素樹脂のコ
ーテイング処理が施されている。また、標識部2
は図に示すように道路上に設置された際に水及び
雪だまりとなる平坦部及び凹部を有さない形状と
されている。
フツ素樹脂は視線誘導標に使用するに充分な
種々の耐性を備えているばかりでなく、摩擦係数
がきわめて小さく、しかも優れた非粘着性を有し
ている。したがつて、フツ素樹脂被膜を形成され
た上記標識部2表面には、煤塵及び雪等が付着し
難い。しかも、標識部2は前述の如き平坦部及び
凹部を有さない形状とされているため、いつそう
雪の付着及び積重が生じ難く、たとえ生じても、
それらが少し成長すると自重で滑り落ちてしま
う。したがつて、前記視線誘導標1は降雪期、さ
らには吹雪状態においても、除雪に要する労力を
きわめてわずかに、或いは皆無にすることができ
る。また、たとえ煤塵や雪等が付着した場合で
も、容易に除去できるため、洗浄車等を連続的に
走行させながら付着物除去を行なうことが可能で
あり、時間及び労力の大幅な節約が実現できる。
また放置状態でも雨により付着物は容易に流され
得る。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、煤塵又は雪等の付着を防止すると共に、それ
らが付着した場合にも簡易に除去することができ
る視線誘導標を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の視線誘導標の1例を
示す正面図及び側面図、第3図及び第4図は本考
案の1実施例視線誘導標を示す正面図及び側面図
である。 1……視線誘導標、2……標識部、3……反射
体、4……枠体、5……支柱又は支持体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 反射体を抱持する枠体を有した標識部と、前記
    反射体を前記枠体を介して道路上に設置するため
    の支持体とを備え、前記標識部が、外表面全体を
    フツ素樹脂で被覆されていると共に、道路上に設
    置された際に水及び雪だまりとなる平坦部及び凹
    部を有さない形状とされていることを特徴とする
    視線誘導標。
JP1981173816U 1981-11-20 1981-11-20 視線誘導標 Granted JPS5880411U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981173816U JPS5880411U (ja) 1981-11-20 1981-11-20 視線誘導標

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981173816U JPS5880411U (ja) 1981-11-20 1981-11-20 視線誘導標

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5880411U JPS5880411U (ja) 1983-05-31
JPS6133052Y2 true JPS6133052Y2 (ja) 1986-09-26

Family

ID=29965699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981173816U Granted JPS5880411U (ja) 1981-11-20 1981-11-20 視線誘導標

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5880411U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0978541A (ja) * 1995-06-14 1997-03-25 Toto Ltd 自己浄化性表面を備えた道路標識用反射板

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0978541A (ja) * 1995-06-14 1997-03-25 Toto Ltd 自己浄化性表面を備えた道路標識用反射板

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5880411U (ja) 1983-05-31

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