JPS6132485B2 - - Google Patents

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JPS6132485B2
JPS6132485B2 JP53009212A JP921278A JPS6132485B2 JP S6132485 B2 JPS6132485 B2 JP S6132485B2 JP 53009212 A JP53009212 A JP 53009212A JP 921278 A JP921278 A JP 921278A JP S6132485 B2 JPS6132485 B2 JP S6132485B2
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JP
Japan
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injection pump
fuel injection
fuel
plunger
adjustable
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JP53009212A
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English (en)
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JPS5395427A (en
Inventor
Shutomupu Geruharuto
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
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Publication of JPS6132485B2 publication Critical patent/JPS6132485B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • F02M59/20Varying fuel delivery in quantity or timing
    • F02M59/34Varying fuel delivery in quantity or timing by throttling of passages to pumping elements or of overflow passages, e.g. throttling by means of a pressure-controlled sliding valve having liquid stop or abutment
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D1/00Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
    • F02D1/02Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
    • F02D1/08Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance
    • F02D1/12Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance non-mechanical, e.g. hydraulic
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M41/00Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor
    • F02M41/08Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined
    • F02M41/10Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor
    • F02M41/12Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor the pistons rotating to act as the distributor
    • F02M41/123Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor the pistons rotating to act as the distributor characterised by means for varying fuel delivery or injection timing
    • F02M41/124Throttling of fuel passages to or from the pumping chamber

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、燃料噴射ポンプであつて、1つのプ
ランジヤとこのプランジヤによつて圧送される燃
料量をその位置によつて規定する1つの調節部材
と、ポンプ作業室から1つの燃料戻し室へ通ずる
1つの接続導管とを備え、この接続導管の開口面
積が1つの絞り機構によつて内燃機関のパラメー
タに相応して可変である形式のものに関する。こ
の種の公知の1例によれば1つの調節可能な絞り
部がポンプ作業室への吸込通路内に設けられてい
る。この絞り部の自由な開口面積が吸込行程の間
に供給されて噴射されることになる燃料量を規定
する。さらに、この公知の燃料噴射ポンプのポン
プ作業室は1つの調節可能な絞り部が配置されて
いる1つの逃がし室を介して一定もしくは可変な
容積の1つの溜め室に接続されている。しかし、
この燃料噴射ポンプの場合吸込通路内の調節可能
な絞り部は大体において噴射量の規定のみに使わ
れ、これに対して逃がし室経由では小量の燃料量
がプランジヤの搬送行程の間に導出されるに過ぎ
ない。これによつて概して、1つの調速機によつ
て制御される噴射量は、噴射ポンプの搬送特性を
合致せる必要のある実際の特殊な要求に相応して
特定された機関運転状態に適合させることができ
るにとどまる。しかも逃がし導管内の絞り部開口
面積の変化も機関の負荷又は回転数との関係が固
定されている。
本発明の燃料噴射ポンプは特許請求の範囲第1
項に記載した本発明の特徴部分によつて次のよう
な利点を有している。即ち、その燃料搬送期間が
搬送行程制御の公知の列型噴射ポンプ、分配型噴
射ポンプ、吸込絞り型噴射ポンプの場合と異なつ
てほぼ一定に保たれ、この噴射時間中に連続的に
程度の差はあれ多くの燃料量が逃がし室への接続
導管の制御された絞り開口に相応して常に流れる
ということである。かくして常に最大限に長い噴
射期間が得られ、このような噴射期間は燃料供給
並びに燃焼経過に関して噴射量がわずかである場
合ノツクのない燃焼の意味で極めて有利である。
特に、排出ガス中に高濃度の炭化水素を発生させ
るいわゆる後だれも避けられる。
本願の特許請求の範囲第2項以下に述べた構造
上の処理によれば一層の改良並びに別の有利な構
成が可能になる。特に有利な点として次のことが
あげられる。即ち、噴射ポンプによつて噴射され
た燃料量を現在値として測定するための1つの測
定装置とこの現在値を1つの設定値と比較するた
めの1つの比較装置とが設けられており、設定値
に対する現在値の偏差に相応して現在値を修正調
節するために絞り機構が調節可能に構成されてい
るということである。このようにして、最良の噴
射期間において空気に対する燃料の正確な比が調
整される。
次に図面に示した実施例について本発明を説明
する。
図示の実施例において符号1は内燃機関、符号
2は吸気管、符号3は排気導管である。吸気管2
は入口側が空気フイルタ5を備え、次いで内燃機
関への流れ方向で拡大された空気ホツパ9として
構成された区分を有している。
内燃機関は通例の形式で噴射弁8およびそれに
通ずる噴射導管9を介して1つの噴射ポンプ10
によつて燃料を供給される。噴射導管9のいずれ
にも噴射ノズルへの方向で開いた1つの逃がし弁
11が接続されている。噴射ポンプ10は図示の
実施例の場合1つのプランジヤを有する分配型噴
射ポンプであつて、プランジヤは図示してない手
段によつて1つの戻しばねの力に抗して往復動と
同時に回動する。プランジヤ12は1つの閉鎖さ
れたプランジヤバレル14内に1つのポンプ作業
室15を形成し、このポンプ作業室15はプラン
ジヤ12内の1つの縦通路16およびこの縦通路
16から分岐して分配縦みぞ18を有している1
つのラジアル孔17を介してプランジヤ12の搬
送行程の間にプランジヤバレル14から延びてい
る噴射導管9の1つに接続される。噴射導管9は
内燃機関のシリンダ数に従つて互いに一様な間隔
でプランジヤバレル14の周囲に配置されてい
て、プランジラ12の回転に伴つてそのつど順次
に搬送行程の間分配縦みぞとの接続を生ずること
になる。
吸込行程の間ポンプ作業室はプランジヤ12の
周面に形成されている縦みぞ19およびケーシン
グ内の1つの孔20を介して燃料を供給される。
袋孔として形成されている縦通路16はさらに
1つのラジアル孔の形の逃がし通路21を有して
おり、この逃がし通路21の開放はプランジヤ1
2上でしゆう動可能な1つのしゆう動リング22
によつて制御される。このしゆう動リング22の
位置は1つのレバー23を介して規定され、この
レバー23はほぼ一定した位置を占めることがで
きるが、特定の選択された運転パラメータに相応
して調節することもできる。このしゆう動リング
22の位置次第で逃がし通路21はプランジヤ1
2の全搬送行程中閉設させたままにできる。しゆ
う動リング22が図で見て下方へ動かされると、
逃がし通路21が搬送行程の終りに開放を生じ、
ポンプ作業室15内の搬送圧力が急激に下がる。
というのはこの時点から、引き続き搬送される燃
料がすべて縦通路16および逃がし通路21を経
て1つの逃がし室24内へ流出することになるか
らである。
この逃がし室24から孔20を経てポンプ作業
室15が燃料を供給される。さらに、逃がし室2
4には1つのばね27の力に抗してしゆう動可能
なピストン28を備えた溜め室26が接続されて
いる。また、逃がし室24へは、ポンプ作業室1
5から分岐した1つの接続導管29がプランジヤ
12によつては閉鎖不能に通じている。
この接続導管29内にはポンプ作業室15から
の出口直後にスプール31として構成された1つ
の絞り機構が設けられている。このスプール31
は1つのシリンダ32内に配置されていて、その
一方の側に1つの作業室33を形成している。他
方の側ではこのスプール31が1つの押しばね3
4による負荷を受けている。このスプール31は
1つのリングみぞ35を有しており、このリング
みぞ35内へ接続導管29′がリングみぞ35の
一方の端縁によつて制御されて連通し、スプール
31によつては閉鎖不能に逃がし室24へ向かつ
て延びている。スプール31の位置次第で接続導
管29′の開口30が開放される。スプール31
の位置は作業室33内の圧力によつて規定され、
この作業室33は、1つの流出導管37に、この
流出導管37から分岐して1つの流出絞り38を
有している戻し導管39の上流側において接続さ
れている。
この分配型噴射ポンプは燃料タンク41から1
つの燃料搬送ポンプ44が配置されている1つの
燃料供給導管43を介して燃料供給を受ける。こ
の場合燃料供給導管43は逃がし室24又は溜め
室26へ通じている。燃料搬送ポンプ44に対し
て平行に、この燃料搬送ポンプ44の吐出側から
1つの付加的な燃料フイルタ45の下流側におい
て圧力制御弁16を有する1つの導管が分岐して
燃料タンク41へ通じている。圧力制御弁46に
よつて所望のほぼ一定した燃料搬送圧力を保つこ
とができ、この燃料搬送圧力へは他面において相
応に選ばれた運転パラメータ、例えば空気圧又は
温度によつても影響を及ぼすことができる。
燃料供給導管43は1つの差圧弁49の制御さ
れる方の圧力室48を通り、燃料供給導管43内
の絞り機構として役立つて1つのリングみぞ51
を有している1つの制御スプール52の案内孔5
0へ通じている。この制御スプール52の位置次
第でリングみぞ51の一方の制御縁55が燃料供
給導管43内の程度の差はあれ大きい1つの調量
開口57又は流過横断面を開放する。燃料供給導
管43はこの調量開口57の下流側におけるリン
グみぞ51から、制御スプール52によつて閉鎖
されることなく、差圧弁49の制御されない方の
圧力室59を通つて噴射ポンプの吸込側へ通じて
いる。差圧弁49と噴射弁との間にはさらに、噴
射ポンプ側へ開く1つの逆止め弁60が燃料供給
導管43内に配置されている。
差圧弁49の制御される方の圧力室48から1
つのダイアフラム61によつて仕切られた制御さ
れない方の圧力室59内にはこのダイアフラム6
1へ作用する1つの押しばね62が配置されてお
り、この押しばね62のばね特性並びに初張力に
よつて、差圧弁49により調整可能な調量開口に
おける差圧がほぼ規定される。ダイアフラム61
は一方の圧力室48内へ垂直に入り込む流出導管
37の開口と共に1つの弁をなし、この弁を介し
てダイアフラム61の応動に相応して燃料が作業
室33へ、もしくは流出絞り38および戻し導管
39を経て燃料タンク41へ流れることになる。
袋孔として形成されている案内孔50内に制御
スプール52によつて形成される吐出室63は1
つの固定絞り64を介して常に燃料供給導管43
に調量開口57の上流側で接続されている。これ
によつて制御スプール52へは燃料搬送ポンプ4
4の搬送側における調節されたほぼ一定した燃料
圧力が作用する。この燃料圧力によつて制御スプ
ール52は1つの旋回アーム66を押す。この旋
回アーム66は片持ち式に、しかも摩擦なしに支
承されていて、その空気ホツパ区分6の範囲へ入
り込んでいる端部には空気流入方向に対して直角
方向に位置する1つのせき止め円板67が固定さ
れている。このせき止め円板67は、空気流のせ
き止め圧もしくはせき止め円板67へ作用する圧
力差によつて、燃料圧力によつて生ぜしめられて
制御スプール52によつて伝えられたほぼ一定の
力に抗して転位を生ずる。
冒頭に述べたように空気ホツパ区分6は特別な
断面形状をなしており、これによつて、せき止め
円板における圧力差が変らない場合にせき止め円
板と空気ホツパ区分の壁部との間の自由なリング
面を同じ大きさで拡げるにはせき止め円板の転位
程次第で制御スプール52の異なる調節行程が必
要になる。このせき止め円板の転位に相応して同
時に調量開口57も変化することになる。調量開
口がスリツト状に形成されていることによつて、
この調量開口は制御スプール52の調節行程と共
に直線的に変化し、かくして調量された燃料量に
対する吸込空気量の特定された比が種々の負荷範
囲においても厳守されることになる。
せき止め円板67の最大転位は旋回アーム66
の旋回範囲内の1つの可変なストツパ68によつ
て規定される。この可変のストツパ68は図示の
実施例の場合中央で支承された1つのレバー69
であつて、その端部から1つのロツド70がばね
力に抗して操作される1つの加速ペダル71へ延
びている。
以上述べた機構は次のように働く:旋回アーム
66との接触を生ずる位置にストツパ68が調節
された状態で内燃機関が作動された場合制御スプ
ール52の制御縁55によつて調量開口57の所
定の開口面積が開放され、この調量開口57に一
定に制御された差圧が支配している場合開放開口
面積に相応する燃料量が噴射ポンプへ流れる。せ
き止め円板67の中間位置、要するに旋回アーム
66がストツパ68に接触しない場合、調量開口
57がせき止め円板のそのつどの転位量、ひいて
はせき止め円板と空気ホツパ区分6との間の自由
横断面積に相応して調整される。この自由横断面
積はせき止め円板における圧力低下が一定な場合
吸込空気量に相当する。このようにして、内燃機
関の燃焼室内へ燃焼用に到達する燃料並びに空気
量は排出ガスの最良の組成の意味での特定された
比に合わされる。この機関運転状態においてさら
に差圧弁49が調量開口57に一定した差圧を調
整し、これに相応して一定の燃料量が流出導管を
介して流れる。さらに、プランジヤ12の搬送行
程の間ちようど燃料供給導管43を介して噴射ポ
ンプへ供給される燃料に相当する量の燃料が噴射
導管9内へ搬送される。
噴射ポンプの搬送量は大体においてスプール3
1の位置もしくは接続導管29′の開口30によ
つて規定される。というのはしゆう動リングが一
定した位置を占め、この位置によつて最大搬送量
もしくは最大搬送行程が限定されているからであ
る。
接続導管29を介して搬送行程の間流出する燃
料量は大体において溜め室26へ送ら、プランジ
ヤ12の吸込行程の間再び供用される。同じこと
は有効搬送行程の終端において逃がし通路21を
経て流出する燃料量についてもいえる。作業室3
3の圧力力はスプール31の位置を規定し、流出
絞り38に差圧弁49によつて放出される流出量
に従つて発生する圧力に相当する。
可変ストツパ68、即ちレバー69が小さな負
荷もしくは最大の調量燃料量の位置からもつと大
きな負荷の位置へ調節されると、調量開口57の
開口面積は増大する。この場合噴射量は先ず最初
変らぬまま差圧弁49の制御されない方の圧力室
59内の圧力が高まる。これに従つてダイアフラ
ム61が転位し、これによつて流出導管37の開
口が小さくなり、従つて流出絞り38へ流れる燃
料は少なくなり、この流出絞り38における圧力
も低下する。これによつてスプール31への対抗
力が減少する結果スプール31はつり合う状態を
呈するまで接続導管29′の開口30を閉鎖する
方向で移動する。
かくして、プランジヤ12の搬送行程の間相応
に量のわずかな燃料が噴射ポンプの吸込側へ逆流
し、従つて噴射導管9を経て搬送される噴射量は
行程当たりの量が大きくなる。
可変ストツパ68が燃料量を減少させる方向で
調節されるならば逆の経過となる。この場合、旋
回アーム66が既にストツパ68に接触するに至
つている時のこのストツパ68の軽い調節動作を
はかる意味で、1つの中間レバー73が制御スプ
ール52並びにレバー69と旋回アーム66との
間で旋回アーム66と共通の支承点によつて配置
されている。この中間レバー73と旋回アーム6
6との間に1つの押しばね74が配置されてお
り、この押しばね74は中間レバー73の最大転
位量を限定する1つのストツパ75にこの中間レ
バー73を圧着させている。
このような構成の場合レバー69は小さな負荷
の位置への調節方向で簡単に操作できる。旋回ア
ーム66は制御スプール52が既に中間レバー7
3に従つて調量開口57を小さくする間まだ元位
置にとどまつている。この場合押しばね74は圧
縮される。かくして機関回転数の低下に伴つては
じめて旋回アーム66、ひいてはせき止め円板6
7も転位を生ずる。
以上述べた配置構成によつて、噴射されるに至
る実際の燃料量は大体においてレバー69の位置
によつて規定され、このレバー69がせき止め円
板67の位置を限定しない場合せき止め円板の位
置によつて調量開口が規定される。空気ホツパ区
分6および調量開口57の形状やスプール31の
調節特性によつて吸込空気量に対する噴射燃料量
の比の所望の関係が内燃機関のどんな運転範囲に
ついても得られる。運転パラメータに相応した補
整可能性が圧力制限弁46、差圧弁49内の押し
ばね62又はスプール31の押しばね34の調整
並びに特性によつてあたえられる。しゆう動リン
グ222の調節によつても付加的な修正作用を得
ることができる。この場合レバー23は1つの調
整機に結合される。
このような形式で作動を行なう本発明の燃料噴
射ポンプの著しい利点は、一定した搬送行程を厳
守することができて、最少の噴射量にもかかわら
ず極めて長い噴射期間が得られるという点にもあ
る。このことは特に軽負荷時のデイーゼル機関の
燃焼騒音の著しい低減を生ずる。
本発明は図示の実施例に限定されるものではな
い。分配型噴射ポンプの代りに、プランジヤによ
つて搬送される燃料量をその動作位置によつて規
定する調整部材を備えた他のどんな噴射ポンプに
も適用することができる。例えば本発明の適用は
行程制御式の吸込絞り型噴射ポンプにおいても可
能であり、プランジヤが逃がし通路を開放制御す
る1つの斜めの制御縁を有している噴射ポンプに
おいても可能である。調整部材はこの場合例えば
1つのラツクで、このラツクを介してプランジヤ
が回動される。接続導管29内の絞り機構は図示
の実施例の直動形のスプール31の代りに回動形
のスプールであつてもよい。さらに、絞り機構は
例えばカムを介して機械式又は電気式の調整機に
よつて機関回転数並びに負荷に関連して操作させ
ることも可能である。さらに、例えば排出ガス組
成を特徴づけるパラメータに関連して付加的に燃
料噴射量および期間に影響をあたえるためにしゆ
う動リングを調節することも可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の燃料噴射ポンプの回路図であ
る。 12…プランジヤ、14…プランジヤバレル、
15…ポンプ作業室、21…逃がし通路、22…
しゆう動リング、23…レバー、24…逃がし
室、26…溜め室、29…接続導管、31…スプ
ール、37…流出導管、43…燃料供給導管、4
9…差圧弁、52…制御スプール、57…調量開
口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 燃料噴射ポンプであつて、1つのプランジヤ
    と、このプランジヤによつて圧送可能な燃料量を
    その位置によつて規定する1つの調整部材と、ポ
    ンプ作業室から1つの燃料戻し室へ通ずる1つの
    接続導管とを備えており、この接続導管の接続開
    口が1つの絞り部材によつて内燃機関のパラメー
    タに相応して可変である形式のものにおいて、特
    定の運転条件下において調整部材22が位置不動
    に調節され、かつ燃料噴射期間を変えるために位
    置調節可能であり、絞り部材31が噴射量を規定
    するために任意に又は運転パラメータに相応して
    制御されて調節可能であることを特徴とする、燃
    料噴射ポンプ。 2 調整部材22の位置によつてプランジヤ12
    の搬送行程を規定でき、この搬送行程においてポ
    ンプ作業室15の1つの逃がし通路21を開放制
    御できる特許請求の範囲第1項記載の燃料噴射ポ
    ンプ。 3 調整部材22がプランジヤ12に付属された
    1つのしゆう動リングとして構成されており、こ
    のしゆう動リングの制御縁によつてプランジヤ1
    2の内部を通つて1つの戻し室へ通ずる逃がし通
    路21の出口開口を制御できる特許請求の範囲第
    2項記載の燃料噴射ポンプ。 4 調整部材がプランジヤの1つの回動機構であ
    つて、このプランジヤは1つの逃がし通路を開放
    制御するための1つの傾斜した制御縁を有してい
    る特許請求の範囲第2項記載の燃料噴射ポンプ。 5 燃料戻し室が1つの可変容積を有している特
    許請求の範囲第1項記載の燃料噴射ポンプ。 6 燃料戻し室が逃がし室24と噴射ポンプの吸
    込側とに接続されている特許請求の範囲第5項記
    載の燃料噴射ポンプ。 7 絞り機構31が1つのカムを介して調節可能
    である特許請求の範囲第1項記載の燃料噴射ポン
    プ。 8 絞り機構が1つの電気的な調節装置によつて
    操作可能である特許請求の範囲第1項記載の燃料
    噴射ポンプ。 9 噴射ポンプによつて噴射された燃料量を現在
    値として測定するための1つの測定装置とこの現
    在値を1つの設定値と比較するための1つの比較
    装置とが設けられており、設定値からの現在値の
    偏差に相応して現在値を修正調節するために絞り
    機構31の調節可能である特許請求の範囲第1項
    記載の燃料噴射ポンプ。 10 噴射ポンプへ流入する燃料量を現在値とし
    て、噴射ポンプへの供給導管43内に位置する1
    つの調量開口57を経て流れようとする燃料量を
    設定値として比較するための1つの比較装置が設
    けられており、調量開口57の横断面積が内燃機
    関によつて吸い込まれた新鮮空気量の1つの測定
    機構を介して新鮮空気量に相応して可変であり、
    絞り機構31が比較結果に相応して調節可能であ
    る特許請求の範囲第9項記載の燃料噴射ポンプ。 11 燃料量の設定値として噴射ポンプへの供給
    導管43内の一定の調節可能な調量開口57にお
    ける所定の圧力低下が使われ、現在値として実際
    の圧力低下が使われる特許請求の範囲第9項記載
    の燃料噴射ポンプ。 12 比較装置が調量開口57に並列させて接続
    されている1つの差圧弁49から成つており、こ
    の差圧弁49の制御されない方の圧力室59が調
    量開口57の下流側において、かつ制御される方
    の圧力室48が調量開口57の上流側においてそ
    れぞれ供給導管43に接続されていて、これ両方
    の圧力室を仕切る1つのばね負荷を受けたダイヤ
    フラム61が制御される方の圧力室48からの1
    つの流出導管37の開口と共に1の弁を構成して
    おり、流出導管37は1つの流出絞り38の上流
    側で絞り機構31との作用結合している1つの調
    整モータの作業室33に接続されている特許請求
    の範囲第9項記載の燃料噴射ポンプ。 13 絞り機構31が調整モータの調整ピストン
    から成つていて、この調整ピストンは接続導管2
    9の接続口の横断面積を制御する1つの制御縁を
    有している特許請求の範囲第12項記載の燃料噴
    射ポンプ。 14 比較装置と噴射ポンプの吸込側との間に噴
    射ポンプへの方向で開く1つの逆止め弁60が配
    置されている特許請求の範囲第13項記載の燃料
    噴射ポンプ。 15 調量開口57の横断面積が1つの調節可能
    な調量絞り機構52によつて可変であり、この調
    量絞り機構52は一面においてほぼ一定した1つ
    の戻し力による負荷を受けていて、他面において
    は1つの旋回アーム66に結合されており、この
    旋回アーム66の自由端部に、内燃機関の吸気管
    2の流れ方向へ拡大しているホツパ状区分の内側
    に位置する1つのせき止め円板67が固定されて
    おり、この旋回アーム66によつて調量絞り機構
    52が調整可能である特許請求の範囲第9項記載
    の燃料噴射ポンプ。 16 せき止め円板67の最大転位に相当する最
    大調量開口面積が1つの調整可能なストツパ68
    によつて任意に制限可能である特許請求の範囲第
    15項記載の燃料噴射ポンプ。 17 調節文材22が内燃機関の選択された運転
    パラメータに相応して付加的に調整可能である特
    許請求の範囲第1項記載の燃料噴射ポンプ。
JP921278A 1977-01-29 1978-01-30 Fuel injection pump Granted JPS5395427A (en)

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