JPH0368232B2 - - Google Patents

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JPH0368232B2
JPH0368232B2 JP56003976A JP397681A JPH0368232B2 JP H0368232 B2 JPH0368232 B2 JP H0368232B2 JP 56003976 A JP56003976 A JP 56003976A JP 397681 A JP397681 A JP 397681A JP H0368232 B2 JPH0368232 B2 JP H0368232B2
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pressure
servo
conduit
distributor
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JP56003976A
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Eehaimu Furantsu
Heefuaa Geraruto
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Robert Bosch GmbH
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Robert Bosch GmbH
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Publication of JPH0368232B2 publication Critical patent/JPH0368232B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • F02M59/20Varying fuel delivery in quantity or timing
    • F02M59/205Quantity of fuel admitted to pumping elements being metered by an auxiliary metering device
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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    • F02M59/10Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type characterised by the piston-drive
    • F02M59/105Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type characterised by the piston-drive hydraulic drive
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内燃機関用の燃料噴射装置であつ
て、複数のポンプノズル、制御圧源及びサーボ圧
源を有しており、各ポンプノズルがサーボピスト
ン、サーボピストンの下側のポンプ作業室及びサ
ーボピストンの上側のサーボ圧室を有している形
式のものに関する。
公知の燃料噴射装置においては、噴射開始時点
が電磁弁を介して制御されるようになつており、
電磁弁は切換弁を操作するための燃料流を制御す
る。切換弁によつてポンプピストンの行程開始時
点、ひいては噴射開始時点が規定される。公知の
燃料噴射装置の欠点として、噴射開始時点調節が
液力的な容積の閉じらていること及び連続的な液
力接続に基づき不正確であり、構造の複雑なこと
に基づき費用がかかる。
発明の目的 本発明の目的は、燃料噴射装置を改善して、構
造が簡単でかつ噴射開始時点調節が正確に行われ
るようにすることである。
発明の構成 前記目的を達成するために本発明の構成では、
各ポンプノズルが径の大きい区分と径の小さい区
分とから成るサーボピストン、サーボピストンの
径の小さい区分の下側のポンプ作業室及びサーボ
ピストンの径の大きい区分の上側のサーボ圧室を
有しており、サーボ圧室がスプール弁を介してサ
ーボ圧導管によつてサーボ圧源に接続されてお
り、スプール弁が制御導管を介して配量分配ユニ
ツトに接続されていて制御圧によつて作動せしめ
られ、一方の切換位置でサーボ圧室をサーボ圧導
管に連通させかつ他方の切換位置でサーボ圧室を
負荷軽減導管に連通させるようになつており、配
量分配ユニツトの分配器が周面に、スプール弁へ
の制御導管に対して接続並びに遮断可能な分配縦
溝を有しており、分配縦溝が分配器の回動に際
し、分配器を取り囲む回動可能なコントロールス
リーブの半径方向の孔によつて開閉制御されるよ
うになつており、コントロールスリーブが噴射開
始時点調節のための調節装置によつて回動調節さ
れるようになつており、配量分配ユニツトの配量
のための配量ピストンの端面の両方の配量室が互
いに交互にかつそれぞれ順次に制御圧源、並びに
ポンプノズルのポンプ作業室に接続されるように
なつている。
発明の作用及び効果 本発明の前記構成により、燃料噴射装置の構造
が簡単になり、極めて正確な噴射開始時点調節が
可能になり、大量生産される構成部分が燃料噴射
装置に使用可能になり、燃料噴射装置が安価に製
作される。
次に図面を用いて本発明の実施例を具体的に説
明する。
第1図は6気筒内燃機関のための燃料噴射装置
を示す。図面簡略化のために1つのポンプノズル
10だけを示すが、このポンプノズルは実際には
6つ設けられ、配量分配ユニツト11によつてそ
れぞれ制御される。配量分配ユニツトは中程度の
燃料圧で作動せしめられるのに対して、内燃機関
12によつて高圧ポンプ系13が作動させられ
る。この高圧ポンプ系13は、有利には燃料を用
いて高いサーボ圧を生ぜしめる。燃料噴射系の制
御は電子制御装置14によつて行なわれる。即
ち、後で説明するが種々異なる個所で受取られた
実際値信号がこの電子制御装置14内で処理さ
れ、目標値信号に相応して変換器を介して燃料噴
射装置の相応の制御部分へ投入される。
高圧ポンプ系13は高圧ポンプから成るサーボ
圧源20を有しており、このサーボ圧源の上流側
に別のポンプ17を配置してあり、このポンプ1
7が燃料をタンク18から吸込んでフイルタ19
を介して、サーボ圧源20としての高圧ポンプへ
吐出する。ポンプ17の下流側で圧力保持弁が充
分な前吐出圧を維持している。サーボ圧源20と
しての高圧ポンプの吐出圧力が電磁的な調整機構
21によつて調節できるようになつている。電磁
的な調整機構21は変換器として電子制御装置1
4の端子1を介して相応の制御信号を受取る。サ
ーボ圧源20からサーボ圧導管22がそれぞれの
ポンプノズル10へ通じており、各ポンプノズル
にはこのサーボ圧導管22からサーボ圧(燃料)
が供給される。サーボ圧導管22には蓄圧器23
が接続されており、これによつてポンプノズルの
圧力がほぼコンスタントに保たれる。サーボ圧導
管22にはサーボ圧源20の出口のところに逆止
弁24が配置されている。サーボ圧導管22内の
圧力はセンサ25によつて測定され、このセンサ
によつて形成された信号は接続端子6を介して電
子制御装置14に投入される。電子制御装置14
は、センサ25によつて圧力変化が検出された場
合に電磁的な調整機構21を介してサーボ圧源2
0としての高圧ポンプの吐出圧を修正するか、又
は電子制御装置14内に投入された別の機関特性
値に関連してサーボ圧を変化せしめる。
1つのみ示すポンプノズル10はサーボピスト
ン26を備えている。このサーボピストン26は
段ピストン(又は互いに異なる直径を有する2つ
のピストン)から成り、段ピストンの大きい方の
面がサーボ圧室27に面し、小さい方の面がポン
プ作業室28に面している。ポンプ作業室28か
らは圧力導管29がポンプノズルの圧力室30へ
通じている。ポンプノズルはさらにノズルニード
ル31を備えており、このノズルニードル31は
閉鎖ばね32によつて閉鎖位置に負荷されてい
る。閉鎖ばね32は、ノズルニードル31とは逆
の側で閉鎖ピストン34のつば33に支持されて
おり、閉鎖ピストン34はノズルニードル31と
は逆の側の端面でポンプ作業室28に面してい
る。
サーボ圧導管22とサーボ圧室27との接続が
スプール弁35によつて制御される。このスプー
ル弁35は配量分配ユニツト11によつて内燃機
関の回転に同期して作動されて交互にサーボ圧室
27をサーボ圧導管22又は負荷軽減導管36に
連通せしめる。スプール弁35は制御スプール3
7を備えており、この制御スプール37が戻しば
ね38に抗して液圧的に駆動される。サーボピス
トン26の段部によつて形成された室39と閉鎖
ばね32を収容する室と戻しばね38を収容する
室とは戻し導管40を介して負荷軽減導管36に
接続されている。制御スプール37の位置又は移
動距離はポジシヨンセンサ41によつて測定され
て端子7を介して電子制御装置14へ投入され
る。
ポンプノズル10は次のように作動する: 配量分配ユニツト11によつて配量された燃料
は、配量導管44及び逆止弁43を介してポンプ
作業室28に供給される。これによつてサーボピ
ストン26がサーボ圧室27内へ押し込まれ、そ
のさいにサーボ圧室内の燃料をスプール弁35を
介して負荷軽減導管36内へ吐出せしめる。サー
ボ弁35の制御スプール37が配量分配ユニツト
11を介して作動せしめられて戻しばね38の力
に抗して移動させられ、サーボ圧室27が負荷軽
減導管36から遮断された後又は遮断される直前
にサーボ圧導管22がサーボ圧室27に連通され
る。これによつて、サーボピストン26がポンプ
作業室28内に押し込まれ、そのさいに圧力導管
29を介して圧力室30内へ燃料を吐出する。充
分な圧力が得られるやいなや、ノズルニードル3
1が閉鎖ばね32に抗して移動させられ、これに
よつて燃料が噴射孔42を介して内燃機関の燃焼
室内へ噴射される。サーボピストン26の所定の
吐出行程終了後に、サーボピストン26の下方の
端縁によつて圧力導管29への流出が遮断され、
これによつて、ポンプ作業室28内の燃料圧が増
大し、閉鎖ピストン34がまず閉鎖ばね32の力
に抗して移動して、次いでノズルニードル31に
圧着される。その間、圧力導管29を介した圧力
室30への吐出が中断されているので、噴射ノズ
ルが迅速かつ良好に閉鎖される。次いで制御スプ
ール37が配量分配ユニツト11によつて制御さ
れ、図示の出発位置へ戻されるやいなや、再びポ
ンプ作業室28内に燃料が供給され、サーボピス
トン26が相応して移動させられる。次いで新た
な噴射過程が開始される。
配量分配ユニツト11は内燃機関12によつて
駆動される分配器45を備えている。この分配器
45の回転数及びサーボ圧源20としての高圧ポ
ンプの回転数センサ46によつて測定されて端子
Nを介して電子制御装置14の端子Nに投入され
る。配量分配ユニツト11は2つの起機能を有す
る。第1の機能は分配器45によつて分配された
燃料を各ポンプノズルにそれぞ供給するととも
に、相応して制御スプール37を作動させること
によつて噴射開始時点を規定することである。配
量分配ユニツト11には制御圧源47を形成する
ポンプから燃料が供給される。この制御圧源47
としてのポンプは中程度の圧力を生ぜしめる。こ
の制御圧源47としてのポンプの吐出圧は圧力制
御弁48によつて規定されている。制御圧源47
と配量分配ユニツト11との間にはフイルタ49
が設けられている。燃料は制御圧源47から配量
分配ユニツト11のケーシング内の捕集室50内
へ供給される。この捕集室50から燃料は導管5
1を介して、往復運動する配量ピストン52に達
する。配量ピストン52の行程はストツパ53に
よつて規定される。分配器45内に設けた分配孔
54を介して、配量ピストン52の両側の配量室
55は導管51若しくはポンプノズルの配量導管
44に接続される。しかもその場合、常に一方の
配量室55が導管51にかつ他方の配量室55が
ポンプ作業室28に接続されるようになつてい
る。配量ピストン52は導管51を介して供給さ
れる燃料によつて移動させられて配量導管44を
介してポンプ作業室48内に燃料を吐出し、最終
的にはストツパ53に衝突する。このストツパ5
3は移動調節可能であり、それゆえに、配量ピス
トン52の行程を噴射量に適合させることができ
る。配量導管44の出発点及び導管51の開口
は、常に交番に1つのポンプノズルのポンプ作業
室28へそれも常に交互に一方の配量室55から
燃料が供給されるように、分配器の周りに分配さ
れている。ストツパ53は実施例では調節モータ
Qによつて移動調節される。この調節モータQは
電子制御装置14から端子4を介して調節信号を
受取る。調節モータQ内には実際値センサも内蔵
されており、この自際値センサがストツパ53の
位置に関連した自際値信号を端子5を介して電子
制御装置14に投入する。噴射燃料量は電子制御
装置14内で種々異なるパラメータに基づき規定
される。パラメータの例としてアクセルペダル5
7の位置及び端子Nを介して回転数センサ46か
ら投入される回転数がある。その他のパラメータ
としては温度T、空気圧PLがある。いづれのパ
ラメータも、燃料噴射量に影響を及ぼす。この場
合、噴射開始時点が燃料の配量には無関係に規定
されるので、個々のポンプノズルへの燃料の分配
時には比較的大きな誤差が許容される。
配量分配ユニツト11の第2の機能は噴射開始
時点を制御することである。このために、分配器
45の周りには捕集室50内にコントロールスリ
ーブ58が配置されている。このコントロールス
リーブ58は半径方向の孔59を備えており、孔
59が分配器の回転中に、分配器の外周に設けた
縦溝60によつて開放制御される。縦溝60から
は、分配器45内に設けた通路61が、分配器4
5の外周に設けた分配縦溝62へ通じている。こ
の分配縦溝62が制御導管63の開口を開放制御
するようになつており、制御導管63はそれぞれ
ポンプノズルのスプール弁35に通じている。制
御導管63の出発点(開口)は相応して分配器4
5の外周に分配されており、これによつて、各ス
プール弁35の制御スプール37が順次に、捕集
室50内の燃料によつて作動される。分配縦溝6
2と各制御導管63とのオーバラツプ量は比較的
大きく、従つて、製作誤差を小さく維持する必要
はない。これに対して、縦溝60による孔59の
開放制御は極めて正確に行われねばならない。な
ぜならば、この開放制御が噴射開始時点を規定す
るからである。スプール弁35の制御スプール3
7がサーボ圧導管22をポンプノズル10のサー
ボ圧室27に連通せしめると、燃料噴射が開始さ
れる。噴射開始時点を変動できるように、コント
ロールスリーブ58が分配器45上を回動可能に
なつている。これによつて、縦溝60により孔5
9を開放制御する時点が駆動軸の回転位置に関連
してずらされる。これに相応して噴射開始時点、
換言すれば制御スプール37の作動開始時点が調
節される。このような噴射開始時点調節は種々の
理由から、例えば回転数との関連において、ある
いは負荷、温度及び他の機関パラメータとの関連
において必要である。コントロールスリーブ58
の回動は、第1図の実施例では調節モータから成
る調節装置64によつて行なわれる。この調節装
置は変換器としてその作動信号を電子制御装置1
4から端子2を介して受取る。コントロールスリ
ーブ58の位置の実際値が端子3を介してセンサ
信号として電子制御装置14に投入される。液圧
作動によつて生じる何らかの誤差を修正するため
に、調節装置64のセンサ信号がスプール弁35
のポジシヨンセンサ41のセンサ信号と比較され
る。この場合も微調節が申し分なく行なわれかつ
特に機関特性値への考慮が効果的に行なわれる。
第2図の実施例においては噴射開始時点調節の
ための制御圧がサーボ圧導管22′から取り出さ
れる。圧力媒体は、例えば高圧時に漏洩を避ける
ために燃料よりも濃い油であつてよい。サーボ圧
導管22′から配量分配ユニツト11′への導管6
6内には絞り67が接続されている。導管66の
絞り67の下流側から制御導管68が分岐してお
り、この制御導管内に圧力保持弁69が配置され
ている。
導管66から燃料は半径方向の孔59′を経て、
分配器45′の周面のリング溝70に達する。リ
ング溝70から分配縦溝62′が分岐している。
分配縦溝62′は制御導管63′の開口を開放制御
するようになつており、制御導管63′はポンプ
ノズルのためのスプール弁に通じている。分配縦
溝62′と連通していない制御導管63′は縦溝6
5′を介して放圧され、その結果スプール弁の制
御スプールの戻りが可能になる。縦溝65′は同
じように分配器45′の周面に配置されていて、
リング載溝71に開口しており、リング溝71は
戻し導管72に常に接続されている。戻し導管7
2内には、噴射開始時点調節のための制御系の最
小圧力を維持して制御導管の過負荷を避けるため
に圧力保持弁73が配置されている。
第3図は第2図のC−C線に沿つた断面図であ
る。スプール弁,,,,の制御スプー
ル37′が戻されている。若しくは出発位置を占
めているのに対して、スプール弁の制御スプー
ル37′は戻しばね38′に抗して移動させられ、
そのさいにサーボ圧導管22′をポンプノズル1
0′のサーボ圧室27′に連通する。第3図に示す
ポンプノズル10′は出発位置を占めている。ス
プール弁の制御導管63′は分配縦溝62′に接
続されている。これに対して、スプール弁,
,,及びの制御導管63′は縦溝65′に
接続されている。
分配器45′はコントロールスリーブ75内に
支承されており、コントロールスリーブは配量分
配ユニツト11′のケーシング76内に回動可能
に配置されている。コントロールスリーブ75を
回動させることによつて、分配縦溝62′と制御
導管63′との連通時点が変えられる。この連通
時点を変動させることによつて噴射開始時点が相
応にずらされる。噴射開始時点をまず回転数に関
連して変えたい場合には、コントロールスリーブ
75のアーム77に調節装置78を形成するピス
トンが係合させられ、調節装置78としてのピス
トンのアーム77と逆の側が制御圧力媒体によつ
て負荷されており、制御圧力媒体の圧力が回転数
に関連して変化せしめられる。噴射開始時点は、
回転数が高ければ高いほど早めたい。それという
のは、燃料の気化にとつて回転数の高い場合には
回転数の低い場合よりも短い時間しか与えられな
いことになるからである。このような理由から、
調節装置78としてのピストンを負荷する制御圧
力媒体の圧力の増大に伴つて調節装置78として
のピストンが第3図で見て下方へ移動させられ、
その結果噴射開始時点が相応に早めの方向にずら
される。それというのは、分配縦溝62′が制御
導管63′に相応に早期に連通されるからである。
調節装置78としてのピストンの下方への移動は
戻しばね79の力に抗して行われる。
調節装置78としてのピストンを負荷する制御
圧力媒体は、制御圧源80を形成するポンプ(第
2図)によつて供給され、制御圧源80としての
ポンプは分配器45′と一緒に内燃機関によつて
駆動される。制御圧源80を形成するポンプの吐
出圧は圧力制御弁81によつて付加的に制御まさ
れ、従つて回転数に対して比例して変化する。制
御圧源80としてのポンプの圧力導管82から2
つの導管83,84が分岐している。一方の導管
83は噴射開始時点を調節するための調節装置7
8に通じており、他方の導管84は配量分配ユニ
ツト11′に通じている。配量分配ユニツトに通
じる導管84は電磁弁85によつて遮断可能であ
る。配量分配ユニツト11′は配量ピストン5
2′を有しており、この配量ピストンの行程はス
トツパ53′によつて規定される。配量ピストン
52′の両側の配量室55′は、分配器45′内に
設けられた分配孔54′によつて交互に導管84
若しくは配量導管44′に接続される。配量導管
44′はポンプノズルのポンプ作業室に通じてい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による第1実施例の部分断面
図、第2図は本発明による第2実施例の部分断面
図、第3図は第2図のC−C線に沿つた断面図で
ある。 1,2,3,4及び5…端子、6…接続端子、
7…端子、10…ポンプノズル、11…配量分配
ユニツト、13…高圧ポンプ系、14…電子制御
装置、17…ポンプ、18…タンク、19…フイ
ルタ、20…サーボ圧源、21…調整機構、22
…サーボ圧導管、23…蓄圧器、24…逆止弁、
25…センサ、26…サーボピストン、27…サ
ーボ圧室、28…ポンプ作業室、29…圧力導
管、30…圧力室、31…ノズルニードル、32
…閉鎖ばね、33…つば、34…閉鎖ピストン、
35…スプール弁、36…負荷軽減導管、37…
制御スプール、38…戻しばね、39…室、40
…戻し導管、41…ポジシヨンセンサ、43…逆
止弁、44…配量導管、45…分配器、46…回
転数センサ、47…制御圧源、48…圧力制御
弁、49…フイルタ、50…捕集室、51…導
管、52…配量ピストン、53…ストツパ、54
…分配孔、55…配量室、58…コントロールス
リーブ、59…孔、60…縦溝、61…通路、6
2…分配縦溝、63…制御導管、64…調節装
置、65′…縦溝、66…導管、67…絞り、6
8…制御導管、69…圧力保持弁、70及び71
…リング溝、72…戻し導管、75…コントロー
ルスリーブ、76…ケーシング、77…アーム、
78…調節装置、79…戻しばね、80…制御圧
源、81…圧力制御弁、82…圧力導管、83及
び84…導管、85…電磁弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内燃機関用の燃料噴射装置において、複数の
    ポンプノズル10,10′、制御圧源47,80
    及びサーボ圧源20を有しており、各ポンプノズ
    ル10,10′が径の大きい区分と径の小さい区
    分とから成るサーボピストン26,26′、サー
    ボピストンの径の小さい区分の下側のポンプ作業
    室28及びサーボピストンの径の大きい区分の上
    側のサーボ圧室27を有しており、サーボ圧室2
    7がスプール弁35を介してサーボ圧導管22に
    よつてサーボ圧源20に接続されており、スプー
    ル弁35が制御導管63,63′を介して配量分
    配ユニツト11に接続されていて制御圧によつて
    作動せしめられ、一方の切換位置でサーボ圧室2
    7,27′をサーボ圧導管22に連通させかつ他
    方の切換位置でサーボ圧室27,27′を負荷軽
    減導管36,36′に連通させるようになつてお
    り、配量分配ユニツト11,11′の分配器45,
    45′が周面に、スプール弁35への制御導管6
    3,63′に対して接続並びに遮断可能な分配縦
    溝62,62′を有しており、分配縦溝62,6
    2′が分配器45,45′の回動に際し、分配器4
    5を取り囲む回動可能なコントロールスリーブ5
    8,75の半径方向の孔59によつて開放制御さ
    れるようになつており、コントロールスリーブ5
    8,75が噴射開始時点調節のための調節装置6
    4,78によつて回動調節されるようになつてお
    り、配量分配ユニツト11,11′の配量のため
    の配量ピストン52,52′の端面の両方の配量
    室55,55′が互いに交互にかつそれぞれ順次
    に制御圧源47,80、並びにポンプノズル10
    のポンプ作業室28,28′に接続されるように
    なつていることを特徴とする燃料噴射装置。 2 ポンプノズル10′のサーボ圧室27′を負荷
    軽減導管に連通させているサーボ弁,,,
    ,に通じている制御導管63′が、分配器4
    5′内に配置されたリング溝65′を介して一様に
    放圧されている特許請求の範囲第1項記載の燃料
    噴射装置。 3 サーボ圧源及び制御圧源がそれぞれ個別に設
    けられている特許請求の範囲第1項記載の燃料噴
    射装置。 4 スプール弁35に通じる制御導管63′に対
    して接続並びに遮断可能な分配縦溝62′が導管
    66を介してサーボ圧導管22′に接続されてお
    り、該導管66が絞り67を有しかつ絞り67の
    下流側で圧力保持弁69に接続されている特許請
    求の範囲第1項記載の燃料噴射装置。 5 制御圧源80を形成するポンプが分配器4
    5′と一緒に駆動可能である特許請求の範囲第1
    項記載の燃料噴射装置。 6 分配器45′がコントロールスリーブ75内
    に案内されており、コントロールスリーブ75が
    配量分配ユニツト11′のケーシング76内に案
    内されており、分配縦溝62′が制御導管63′の
    開口を制御することによつて所属のポンプノズル
    の噴射開始時点を規定するようになつている特許
    請求の範囲第1項記載の燃料噴射装置。 7 分配器45が配量分配ユニツト11の中心孔
    内に案内されており、該中心孔から制御導管63
    が分岐しており、コントロールスリーブ58が分
    配器45の、制御圧の媒体で満たされた室50内
    の自由な非案内区分に配置されていて半径方向の
    孔59を介して、噴射開始のための分配器45内
    の分配縦溝62に接続された通路61を開放制御
    するようになつている特許請求の範囲第1項記載
    の燃料噴射装置。 8 コントロールスリーブ75を回動調節する調
    節装置78がピストンシリンダユニツトから成つ
    ており、このピストンシリンダユニツトのピスト
    ンが戻し力に抗して、回転数に関連して圧力制御
    された制御圧によつて負荷されている特許請求の
    範囲第1項記載の燃料噴射装置。
JP397681A 1980-01-15 1981-01-16 Fuel injector Granted JPS56106057A (en)

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