JPS6132003B2 - - Google Patents
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- JPS6132003B2 JPS6132003B2 JP59081499A JP8149984A JPS6132003B2 JP S6132003 B2 JPS6132003 B2 JP S6132003B2 JP 59081499 A JP59081499 A JP 59081499A JP 8149984 A JP8149984 A JP 8149984A JP S6132003 B2 JPS6132003 B2 JP S6132003B2
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- resin compound
- outsole
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、軽量化した本底を有する靴の製造
方法、更に詳細には、いわゆる盗み意匠により軽
量化した本底を有する射出成形靴の製造方法に関
する。
方法、更に詳細には、いわゆる盗み意匠により軽
量化した本底を有する射出成形靴の製造方法に関
する。
靴とくに射出成形靴は近時軽量化が望まれるた
め、ラストに装着した状態の従来例の正面断面第
1図に示すように射出成形靴1の本底2に盗み意
匠3(軽量化のための孔又は凹部をいう。本明細
書においては同様。)、を設る射出成形靴と、射出
成形靴の本底を発泡系素材で設ける射出成形靴
(図示せず)と、本底自体を薄く形成する射出成
形靴(図示せず)とが存する。盗み意匠を有する
射出成形靴には、第1図に示すような本底2のラ
スト4側に盗み意匠を有する射出成形靴と、本底
2のラスト4と反対側即ち接地面側に盗み意匠を
有する射出成形靴(図示せず)とが知られている
が、後者は履用中に盗み意匠部に小石等が夾雑し
たり、盗み意匠3の欠損を招き易い欠点を有する
ため、射出成形靴の軽量化には前者が用いられ
る。前者即ち本底2のラスト側に盗み意匠3を有
する射出成形靴の製造においては足型即ちラスト
4の底面部に凸部5を設ける必要がある。
め、ラストに装着した状態の従来例の正面断面第
1図に示すように射出成形靴1の本底2に盗み意
匠3(軽量化のための孔又は凹部をいう。本明細
書においては同様。)、を設る射出成形靴と、射出
成形靴の本底を発泡系素材で設ける射出成形靴
(図示せず)と、本底自体を薄く形成する射出成
形靴(図示せず)とが存する。盗み意匠を有する
射出成形靴には、第1図に示すような本底2のラ
スト4側に盗み意匠を有する射出成形靴と、本底
2のラスト4と反対側即ち接地面側に盗み意匠を
有する射出成形靴(図示せず)とが知られている
が、後者は履用中に盗み意匠部に小石等が夾雑し
たり、盗み意匠3の欠損を招き易い欠点を有する
ため、射出成形靴の軽量化には前者が用いられ
る。前者即ち本底2のラスト側に盗み意匠3を有
する射出成形靴の製造においては足型即ちラスト
4の底面部に凸部5を設ける必要がある。
ところで射出成形靴の製造方法には、製造過程
におけるラストに装着した状態の他の従来例の正
面断面を示す第2図から明らかなように、中底を
有さずにかわりに胛被6の下周縁部に紐7を有す
るいわゆるストリング胛を使用する射出成形靴の
製造方法と、製造過程におけるラストに装着した
状態の他の従来例の正面断面を示す第3図から明
らかなように、胛被および中底の縫着部周縁端部
9が射出成形靴の外側向きに胛被6と中底8とが
袋状に縫着するいわゆるカリフオルニア胛を使用
する射出成形靴の製造方法と、実開昭48−18328
号公報で開示されており、また製造過程における
ラストに装着した状態の他の実施例の正面断面図
を示す第4図に示すように、胛被6および中底8
の縫着部周縁端部9が射出成形靴の内側向きに胛
被6と中底8とが袋状に縫着するいわゆる逆カリ
フオルニア胛を使用する射出成形靴の製造方法と
が存する。ストリング胛を使用する射出成形靴1
の製造方法では、ストリング紐7を緊締すること
でラスト4に装着するため、ラスト4の底面部の
凸部を覆うことなく胛被6をラスト4に装着でき
る。しかしながらストリング胛のラスト4への装
着は、まずストリング紐7の両端末を牽引し胛被
6の下周縁をラスト4によくなじませた上で、不
踏部付近では胛被6が浮き上らない様にストリン
グ紐をラスト底面部に植設するピン等に係止する
などの複雑な作業を要するという欠点を有した。
他方カリフオルニア胛を有する射出成形靴1の製
造方法では胛被6と中底8とが袋状に縫着してお
り、そのためラスト4への装着は容易であるが、
第3図のように盗み意匠3の形成のためラスト底
面部に凸部5を設けていると、ラスト4の底面よ
り縫着部周縁9が浮き上るため、縫着部周縁部9
が本底より露出しやすいという欠点を有した。ま
たいわゆる逆カリフオニア胛を有する射出成形靴
は、カリフオルニア胛を本底の薄い射出成形靴に
使用すると、本底の周縁部の外部に胛被6と中底
8との縫着部周縁端部9が飛び出す欠点を除去す
ることを目的として考案されたものである。した
がつて、逆カリフオルニア胛はカリフオルニア胛
に比し、中底と胛被との縫製作業上の作業能率が
劣ることもあり、本底に盗み意匠を有する射出成
形靴の製造方法に逆カリフオルニア胛を使用する
ことはなかつた。
におけるラストに装着した状態の他の従来例の正
面断面を示す第2図から明らかなように、中底を
有さずにかわりに胛被6の下周縁部に紐7を有す
るいわゆるストリング胛を使用する射出成形靴の
製造方法と、製造過程におけるラストに装着した
状態の他の従来例の正面断面を示す第3図から明
らかなように、胛被および中底の縫着部周縁端部
9が射出成形靴の外側向きに胛被6と中底8とが
袋状に縫着するいわゆるカリフオルニア胛を使用
する射出成形靴の製造方法と、実開昭48−18328
号公報で開示されており、また製造過程における
ラストに装着した状態の他の実施例の正面断面図
を示す第4図に示すように、胛被6および中底8
の縫着部周縁端部9が射出成形靴の内側向きに胛
被6と中底8とが袋状に縫着するいわゆる逆カリ
フオルニア胛を使用する射出成形靴の製造方法と
が存する。ストリング胛を使用する射出成形靴1
の製造方法では、ストリング紐7を緊締すること
でラスト4に装着するため、ラスト4の底面部の
凸部を覆うことなく胛被6をラスト4に装着でき
る。しかしながらストリング胛のラスト4への装
着は、まずストリング紐7の両端末を牽引し胛被
6の下周縁をラスト4によくなじませた上で、不
踏部付近では胛被6が浮き上らない様にストリン
グ紐をラスト底面部に植設するピン等に係止する
などの複雑な作業を要するという欠点を有した。
他方カリフオルニア胛を有する射出成形靴1の製
造方法では胛被6と中底8とが袋状に縫着してお
り、そのためラスト4への装着は容易であるが、
第3図のように盗み意匠3の形成のためラスト底
面部に凸部5を設けていると、ラスト4の底面よ
り縫着部周縁9が浮き上るため、縫着部周縁部9
が本底より露出しやすいという欠点を有した。ま
たいわゆる逆カリフオニア胛を有する射出成形靴
は、カリフオルニア胛を本底の薄い射出成形靴に
使用すると、本底の周縁部の外部に胛被6と中底
8との縫着部周縁端部9が飛び出す欠点を除去す
ることを目的として考案されたものである。した
がつて、逆カリフオルニア胛はカリフオルニア胛
に比し、中底と胛被との縫製作業上の作業能率が
劣ることもあり、本底に盗み意匠を有する射出成
形靴の製造方法に逆カリフオルニア胛を使用する
ことはなかつた。
また、逆カリフオルニア胛を使用した射出成形
靴の製造方法では、内側に縫着部周縁端部が突出
しているため、カリフオルニア胛を使用した場合
の様には胛被および中底の内面がラストと密着し
にくいという欠点を有した。
靴の製造方法では、内側に縫着部周縁端部が突出
しているため、カリフオルニア胛を使用した場合
の様には胛被および中底の内面がラストと密着し
にくいという欠点を有した。
さらに特開昭58−130003号公報「射出成形靴」
に係る公開公報中で出願人が提案したように、中
底を胛材に比し繊維密度の低い編織布で構成して
盗み意匠を有する射出成形靴を製造する場合に
は、中底を胛被と同程度に繊維密度の高い編織布
を使用した場合に比し、とくに変形し易くなり、
胛材および中底のラストへの装着が円滑にいかず
ラスト底面端から胛被が外れやすくなるという欠
点は顕著となる。
に係る公開公報中で出願人が提案したように、中
底を胛材に比し繊維密度の低い編織布で構成して
盗み意匠を有する射出成形靴を製造する場合に
は、中底を胛被と同程度に繊維密度の高い編織布
を使用した場合に比し、とくに変形し易くなり、
胛材および中底のラストへの装着が円滑にいかず
ラスト底面端から胛被が外れやすくなるという欠
点は顕著となる。
この発明は、胛被および中底の周縁端部を内側
向きにして袋状に形成する逆カリフオルニア胛の
周縁端部を、盗み意匠を形成する凸部を底面に有
するラストの凸部より低い底面周縁に係止して、
ラストに胛被を装着し、胛被下部および中底をラ
スト、サイドモールド、ボトムモールドで密閉
し、ラストおよびサイドモールド、ボトムモール
ドで形成する空隙に熱可塑性樹脂配合物を射出注
入して本底を形成することを特徴とする射出成形
靴の製造方法を提供することで、これら欠点を除
去することを目的とする。
向きにして袋状に形成する逆カリフオルニア胛の
周縁端部を、盗み意匠を形成する凸部を底面に有
するラストの凸部より低い底面周縁に係止して、
ラストに胛被を装着し、胛被下部および中底をラ
スト、サイドモールド、ボトムモールドで密閉
し、ラストおよびサイドモールド、ボトムモール
ドで形成する空隙に熱可塑性樹脂配合物を射出注
入して本底を形成することを特徴とする射出成形
靴の製造方法を提供することで、これら欠点を除
去することを目的とする。
この発明の一実施例の製造過程においてラスト
に装着した状態の正面断面を示す第5図及び第5
図の中底部一部拡大図を示す第6図において、1
は中底を有する射出成形靴、2は本底、3は盗み
意匠、6は胛被、8は中底である。
に装着した状態の正面断面を示す第5図及び第5
図の中底部一部拡大図を示す第6図において、1
は中底を有する射出成形靴、2は本底、3は盗み
意匠、6は胛被、8は中底である。
本底2は熱可塑性合成樹脂配合物を溶融射出し
てなり、胛被6は打込み密度の高い(繊維密度の
高い)編織布(編布及び織布。本明細書において
全て同様)よりなる。中底8は寒冷紗、粗布、イ
ンデアンヘツド、仁斯、モスリン、ネツトなど打
込数緯糸、経糸、各々3本/inch〜90本/inchの
打込み密度の低い(繊維密度の低い)編織布10
に熱可塑性合成樹脂配合物被膜11を接着してな
る。熱可塑性合成樹脂配合物被膜11は補強効果
を有する厚さ(0.05mm〜2.00mm)を有すればよ
く、また補強効果を有すれば熱可塑性合成樹脂配
合物被膜11は、編織布10の組成間隙に対応し
た孔を有しても、また部分的に孔を有してもよ
い。中底8は、熱可塑性合成樹脂配合物被膜11
と打ち込み密度の低い(繊維密度の低い)編織布
10との接着物からなるため、熱可塑性合成樹脂
配合物被膜11により編織布10の伸びやほつれ
は防止されると同時に、熱可塑性合成樹脂配合物
被膜11の加温時における伸張は編織布10の組
織により防止可能となり、一般に中底8として用
いられている平織布にほつれ防止加工を加えたも
のや、貼り合わせ材を用いた射出成形靴と同等の
強度を有するため、射出成形靴1をラスト4へ装
着する作業は容易である。熱可塑性合成樹脂配合
物被膜11は、本底2を形成する溶融射出した熱
可塑性樹脂配合物より溶融温度が等しいか低いこ
とが必要である。
てなり、胛被6は打込み密度の高い(繊維密度の
高い)編織布(編布及び織布。本明細書において
全て同様)よりなる。中底8は寒冷紗、粗布、イ
ンデアンヘツド、仁斯、モスリン、ネツトなど打
込数緯糸、経糸、各々3本/inch〜90本/inchの
打込み密度の低い(繊維密度の低い)編織布10
に熱可塑性合成樹脂配合物被膜11を接着してな
る。熱可塑性合成樹脂配合物被膜11は補強効果
を有する厚さ(0.05mm〜2.00mm)を有すればよ
く、また補強効果を有すれば熱可塑性合成樹脂配
合物被膜11は、編織布10の組成間隙に対応し
た孔を有しても、また部分的に孔を有してもよ
い。中底8は、熱可塑性合成樹脂配合物被膜11
と打ち込み密度の低い(繊維密度の低い)編織布
10との接着物からなるため、熱可塑性合成樹脂
配合物被膜11により編織布10の伸びやほつれ
は防止されると同時に、熱可塑性合成樹脂配合物
被膜11の加温時における伸張は編織布10の組
織により防止可能となり、一般に中底8として用
いられている平織布にほつれ防止加工を加えたも
のや、貼り合わせ材を用いた射出成形靴と同等の
強度を有するため、射出成形靴1をラスト4へ装
着する作業は容易である。熱可塑性合成樹脂配合
物被膜11は、本底2を形成する溶融射出した熱
可塑性樹脂配合物より溶融温度が等しいか低いこ
とが必要である。
本実施例における胛被6と中底8との縫製は、
第5図から明らかなように胛被6の外側と中底8
とを縫着し、胛被6および中底8の縫着部周縁端
部9が射出成形靴1の内側向きであり、胛被およ
び中底8とが袋状に縫着する逆カリフオルニア胛
よりなり、縫着部周縁端部9は、射出成形靴に盗
み意匠を形成するための凹部5を有するラスト4
の周縁に係止可能である。
第5図から明らかなように胛被6の外側と中底8
とを縫着し、胛被6および中底8の縫着部周縁端
部9が射出成形靴1の内側向きであり、胛被およ
び中底8とが袋状に縫着する逆カリフオルニア胛
よりなり、縫着部周縁端部9は、射出成形靴に盗
み意匠を形成するための凹部5を有するラスト4
の周縁に係止可能である。
そこでこの実施例においてラスト4およびサイ
ドモールド12、ボトムモールド13に装置した
この発明の実施例の正面断面を示す第7図、第7
図の本底部及び中底部の一部拡大図である第8図
において、盗み意匠を形成する凸部5を有するラ
スト4の周縁に、胛被6および中底8の縫着部周
縁端部9を係止し、中底8を縫着した胛被6を装
着し、射出成形靴1の底部をサイドモールド1
2、ボトムモールド13で密閉し、空隙14に中
底8を形成する熱可塑性合成樹脂配合物被膜11
の溶融温度より同等もしくは高温の溶融温度を有
する熱可塑性樹脂配合物を射出注入して本底を形
成する。中底8を形成する熱可塑性合成樹脂配合
物被膜11の溶融温度は、本底を形成する熱可塑
性合成樹脂配合物の溶融温度より低いため、空隙
14に射出された溶融した熱可塑性樹脂配合物に
接触した中底8の熱可塑性合成樹脂配合物被膜1
1が軟化し、そのため射出された溶融熱可塑性樹
脂配合物は、射出溶融樹脂の熱及び注入圧力によ
り中底8を形成する熱可塑性合成樹脂配合物被膜
11を突き破り、打ち込み密度の低い編織布10
の組織間隙からラスト凹部15に流入し、盗み意
匠3を有する本底2を形成する。本底2を形成す
る熱可塑性樹脂配合物は、編織布10の間隙から
ラスト凹部に流入するため、ラスト4の底面部に
おける盗み意匠型を細かく設けても、本底2を形
成する熱可塑性樹脂配合物の流動性を阻害するこ
とはないので、ラストの型に正確に対応した盗み
意匠を形成するとともにラストへの装着を円滑と
することが可能である。したがつて、軽量かつク
ツシヨン性に優れた射出成形靴が得られる。
ドモールド12、ボトムモールド13に装置した
この発明の実施例の正面断面を示す第7図、第7
図の本底部及び中底部の一部拡大図である第8図
において、盗み意匠を形成する凸部5を有するラ
スト4の周縁に、胛被6および中底8の縫着部周
縁端部9を係止し、中底8を縫着した胛被6を装
着し、射出成形靴1の底部をサイドモールド1
2、ボトムモールド13で密閉し、空隙14に中
底8を形成する熱可塑性合成樹脂配合物被膜11
の溶融温度より同等もしくは高温の溶融温度を有
する熱可塑性樹脂配合物を射出注入して本底を形
成する。中底8を形成する熱可塑性合成樹脂配合
物被膜11の溶融温度は、本底を形成する熱可塑
性合成樹脂配合物の溶融温度より低いため、空隙
14に射出された溶融した熱可塑性樹脂配合物に
接触した中底8の熱可塑性合成樹脂配合物被膜1
1が軟化し、そのため射出された溶融熱可塑性樹
脂配合物は、射出溶融樹脂の熱及び注入圧力によ
り中底8を形成する熱可塑性合成樹脂配合物被膜
11を突き破り、打ち込み密度の低い編織布10
の組織間隙からラスト凹部15に流入し、盗み意
匠3を有する本底2を形成する。本底2を形成す
る熱可塑性樹脂配合物は、編織布10の間隙から
ラスト凹部に流入するため、ラスト4の底面部に
おける盗み意匠型を細かく設けても、本底2を形
成する熱可塑性樹脂配合物の流動性を阻害するこ
とはないので、ラストの型に正確に対応した盗み
意匠を形成するとともにラストへの装着を円滑と
することが可能である。したがつて、軽量かつク
ツシヨン性に優れた射出成形靴が得られる。
この実施例における本底を形成する射出溶融熱
可塑性樹脂配合物と熱可塑性合成樹脂配合物被膜
としては以下のものが有効である。即ち、射出溶
融熱可塑性樹脂配合物としてポリ塩化ビニル系配
合物を使用した場合には、熱可塑性合成樹脂配合
物被膜としてはポリ塩化ビニル系、ポリウレタン
系、ポリエステル系、ポリ酢酸ビニル系、ポリ塩
化ビニリデン系等が有効である。射出溶融熱可塑
性樹脂配合物としてポリウレタン系配合物を使用
した場合には、熱可塑性合成樹脂配合物被膜とし
ては、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン系、ポリ
エステル系、ポリ塩化ビニリデン系等が有効であ
る。射出溶融熱可塑性樹脂配合物としてSBR系を
使用した場合には、熱可塑性合成樹脂配合物被膜
としてはSBR系等が有効である。
可塑性樹脂配合物と熱可塑性合成樹脂配合物被膜
としては以下のものが有効である。即ち、射出溶
融熱可塑性樹脂配合物としてポリ塩化ビニル系配
合物を使用した場合には、熱可塑性合成樹脂配合
物被膜としてはポリ塩化ビニル系、ポリウレタン
系、ポリエステル系、ポリ酢酸ビニル系、ポリ塩
化ビニリデン系等が有効である。射出溶融熱可塑
性樹脂配合物としてポリウレタン系配合物を使用
した場合には、熱可塑性合成樹脂配合物被膜とし
ては、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン系、ポリ
エステル系、ポリ塩化ビニリデン系等が有効であ
る。射出溶融熱可塑性樹脂配合物としてSBR系を
使用した場合には、熱可塑性合成樹脂配合物被膜
としてはSBR系等が有効である。
第9図は熱可塑性合成樹脂配合物を含浸して補
強する編織布で中底を形成した本発明の他の実施
例におけるラスト4およびサイドモールド12、
ボトムモールド13に胛被6中底8を装着した状
態の正面断面を示し、第10図は第9図の本底部
一部拡大図を示す。2は射出成形靴における熱可
塑性樹脂からなる本底、8は繊維密度の低い編織
布に熱可塑性合成樹脂配合物を含浸して補強して
なる中底である。熱可塑性合成樹脂配合物は、糸
相互間の接着効果を有するものであれば、天然ゴ
ム等の天然樹脂でも、合成樹脂でもよいが、ポリ
ビニルアルコール、プリ酢酸ビニル等の水溶性樹
脂が望ましい。編織布としては、編布とくにネツ
トが望ましい。ネツトはそのままでは任意方向に
伸び易く張力により網目構造が変形し易いという
欠点も有するが、熱可塑性合成樹脂配合物を含浸
して補強することで任意方向への伸び、変形は調
整できかつ裁断端部からのほつれを生じにくい特
徴はそのまま維持することが可能である。編織布
としてネツトを使用する場合、ネツトの網目構造
における緯糸及び経糸は、各々3〜50本/inchが
好ましい。緯糸または経糸の本数が3本/inch末
満であると、ネツトの変形度が非常に大きくなり
熱可塑性合成樹脂配合物を含浸しても変形を押え
ることは困難となり、また同時に、網目が大きく
なるため中底材として該ネツトを裁断すると、裁
断端に網目結合部分を欠除した箇所を生ずるた
め、胛被6と中底8との縫着が不充分となり、胛
被6をラスト4に係止することが困難となる。胛
被6と中底8との縫製は第9図から明らかなよう
に、胛被6の外側と中底8とを縫着し、胛被6お
よび中底8の縫着部周縁端部9が射出成形靴1の
内側向きであり、胛被6および中底8とが袋状に
縫着する逆カリフオルニア胛よりなり、縫着部周
縁端部9は射出成形靴に盗み意匠を形成するため
の凸部5を有するラスト4の周縁に係止可能であ
る。そこで、この実施例において、盗み意匠を形
成する凸部5を有するラスト4の周縁に胛被6お
よび中底8の縫着部周縁端部9を係止し、中底8
を縫着した胛被6を装着し、射出成形靴1の底部
をサイドモールド12、ボトムモールド13で密
閉し、空隙14に本底を形成する熱可塑性樹脂配
合物を射出注入すると、中底8を形成する繊維密
度の低い編織布10の網目からラスト凹部15に
流入し、盗み意匠3を有する本底を形成する。
強する編織布で中底を形成した本発明の他の実施
例におけるラスト4およびサイドモールド12、
ボトムモールド13に胛被6中底8を装着した状
態の正面断面を示し、第10図は第9図の本底部
一部拡大図を示す。2は射出成形靴における熱可
塑性樹脂からなる本底、8は繊維密度の低い編織
布に熱可塑性合成樹脂配合物を含浸して補強して
なる中底である。熱可塑性合成樹脂配合物は、糸
相互間の接着効果を有するものであれば、天然ゴ
ム等の天然樹脂でも、合成樹脂でもよいが、ポリ
ビニルアルコール、プリ酢酸ビニル等の水溶性樹
脂が望ましい。編織布としては、編布とくにネツ
トが望ましい。ネツトはそのままでは任意方向に
伸び易く張力により網目構造が変形し易いという
欠点も有するが、熱可塑性合成樹脂配合物を含浸
して補強することで任意方向への伸び、変形は調
整できかつ裁断端部からのほつれを生じにくい特
徴はそのまま維持することが可能である。編織布
としてネツトを使用する場合、ネツトの網目構造
における緯糸及び経糸は、各々3〜50本/inchが
好ましい。緯糸または経糸の本数が3本/inch末
満であると、ネツトの変形度が非常に大きくなり
熱可塑性合成樹脂配合物を含浸しても変形を押え
ることは困難となり、また同時に、網目が大きく
なるため中底材として該ネツトを裁断すると、裁
断端に網目結合部分を欠除した箇所を生ずるた
め、胛被6と中底8との縫着が不充分となり、胛
被6をラスト4に係止することが困難となる。胛
被6と中底8との縫製は第9図から明らかなよう
に、胛被6の外側と中底8とを縫着し、胛被6お
よび中底8の縫着部周縁端部9が射出成形靴1の
内側向きであり、胛被6および中底8とが袋状に
縫着する逆カリフオルニア胛よりなり、縫着部周
縁端部9は射出成形靴に盗み意匠を形成するため
の凸部5を有するラスト4の周縁に係止可能であ
る。そこで、この実施例において、盗み意匠を形
成する凸部5を有するラスト4の周縁に胛被6お
よび中底8の縫着部周縁端部9を係止し、中底8
を縫着した胛被6を装着し、射出成形靴1の底部
をサイドモールド12、ボトムモールド13で密
閉し、空隙14に本底を形成する熱可塑性樹脂配
合物を射出注入すると、中底8を形成する繊維密
度の低い編織布10の網目からラスト凹部15に
流入し、盗み意匠3を有する本底を形成する。
このように構成した場合本底2を形成する熱可
塑性樹脂配合物は、編織布10の間隙からラスト
凹部15に流入するため、ラスト4の底面部にお
ける盗み意匠型を細かく設けても、本底2を形成
する熱可塑性樹脂配合物の流動性を阻害すること
はないので、ラストの型に正確に対応した盗み意
匠を形成する。
塑性樹脂配合物は、編織布10の間隙からラスト
凹部15に流入するため、ラスト4の底面部にお
ける盗み意匠型を細かく設けても、本底2を形成
する熱可塑性樹脂配合物の流動性を阻害すること
はないので、ラストの型に正確に対応した盗み意
匠を形成する。
したがつて、この発明では逆カリフオルニア胛
の利点を備えながら胛被および中底をラストに円
滑に装着でき、変形の防止が可能であり、しかも
ストリング胛のように装着に手間を有さない。
の利点を備えながら胛被および中底をラストに円
滑に装着でき、変形の防止が可能であり、しかも
ストリング胛のように装着に手間を有さない。
さらに、この発明の実施例に示すように、盗み
意匠を形成するため胛被に比し繊維密度の低い中
底を使用する場合にはとくに本発明以外の製造方
法に比し装着性、変形防止性に顕著な相違を生ず
る。そしてその場合、この発明の実施例に示すよ
うに繊維密度の低い編織布の補強と併用すれば変
形防止効果はより向上する。
意匠を形成するため胛被に比し繊維密度の低い中
底を使用する場合にはとくに本発明以外の製造方
法に比し装着性、変形防止性に顕著な相違を生ず
る。そしてその場合、この発明の実施例に示すよ
うに繊維密度の低い編織布の補強と併用すれば変
形防止効果はより向上する。
実施例 1
編織布及び熱可塑性合成樹脂配合物被膜として
以下のものを使用して製造した。
以下のものを使用して製造した。
(1) 編織布
寒冷紗
ビニロン製単糸(シングル糸)を経糸、緯糸
としてともに15本/inchからなる。
としてともに15本/inchからなる。
(2) 熱可塑性合成樹脂配合物被膜
0.15mm厚塩化ビニル製フイルム
実施例 2
編織布及び熱可塑性合成樹脂配合物被膜として
以下のものを使用して製造した。
以下のものを使用して製造した。
(1) 編織布
仁斯
スフ製単糸(シングル糸)を経糸68本/
inch、緯糸47本/inchとして用いてなる。
inch、緯糸47本/inchとして用いてなる。
(2) 熱可塑性合成樹脂配合物被膜0.05mm厚塩化ビ
ニル製フイルム。
ニル製フイルム。
第1図乃至第4図は従来例、第5図乃至第10
図はこの発明の実施例図である。 1…射出成形靴、2…本底、3…盗み意匠、4
…ラスト、5…凸部、6…胛被、7…紐、8…中
底、9…縫着部周縁端部、10…編織布、11…
熱可塑性合成樹脂被膜、12…サイドモールド、
13…ボトムモールド、14…空隙、15…ラス
ト凹部。
図はこの発明の実施例図である。 1…射出成形靴、2…本底、3…盗み意匠、4
…ラスト、5…凸部、6…胛被、7…紐、8…中
底、9…縫着部周縁端部、10…編織布、11…
熱可塑性合成樹脂被膜、12…サイドモールド、
13…ボトムモールド、14…空隙、15…ラス
ト凹部。
Claims (1)
- 1 胛被および中底の周縁端部を内側向きにして
袋状に形成する逆カリフオルニア胛の周縁端部
を、盗み意匠を形成する凸部を底面に有するラス
トの凸部より低い底面周縁に係止して、ラストに
胛被を装着し、胛被下部および中底をラスト、サ
イドモールド、ボトムモールドで密閉し、ラスト
およびサイドモールド、ボトムモールドで形成す
る空隙に熱可塑性樹脂配合物を射出注入して本底
を形成することを特徴とする射出成形靴の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59081499A JPS59209302A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 射出成形靴の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59081499A JPS59209302A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 射出成形靴の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59209302A JPS59209302A (ja) | 1984-11-27 |
| JPS6132003B2 true JPS6132003B2 (ja) | 1986-07-24 |
Family
ID=13748063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59081499A Granted JPS59209302A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 射出成形靴の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59209302A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0319811U (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-27 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101068823B1 (ko) * | 2008-10-14 | 2011-10-04 | (주)레오파드 | 지압기능을 갖춘 신발 및 그 제조방법 |
| CN104985755B (zh) * | 2015-05-08 | 2016-12-21 | 涂波 | 鞋的注塑成型模具及注塑成型方法 |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP59081499A patent/JPS59209302A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0319811U (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59209302A (ja) | 1984-11-27 |
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