JPS6131959Y2 - - Google Patents

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JPS6131959Y2
JPS6131959Y2 JP19478583U JP19478583U JPS6131959Y2 JP S6131959 Y2 JPS6131959 Y2 JP S6131959Y2 JP 19478583 U JP19478583 U JP 19478583U JP 19478583 U JP19478583 U JP 19478583U JP S6131959 Y2 JPS6131959 Y2 JP S6131959Y2
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JP
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lid
inner lid
container
container body
sealed
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JP19478583U
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JPS60101465U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は脱酸素剤を用いて密封された削り節の
酸化を防止するように工夫した容器に関するもの
である。
脱酸素剤を削り節と一緒に成型容器内に充填密
封すると脱酸素作用により容器が変形して商品価
値が低下する欠点がある。これは、脱酸素作用に
より、容器内の体積が20%程度減少してしまうこ
とに起因している。
本考案は斯かる欠点の解消を目的として堤案さ
れるもので、その構成要素は、容器本体の上端外
周面に形成した蓋のシール面より一段低い位置に
段部を形成し、この段部に中央部に逃げ部を形成
した中蓋を位置させると共に容器本体の上縁に内
蓋を、更にこの上に通気孔付の外蓋をヒートシー
ルして成るもので、脱酸素作用があつた場合、通
気孔から空気を吸入して内蓋が第3図に示すよう
に容器本体1の内側に変形し、容器本体自体の変
形を防ぐようにしたものである。このようにする
と内蓋の外には外蓋があるため、容器全体をみて
も変形の痕跡は全く見当らない。又、容器から溢
れ出た削り節は中蓋によりその周囲が押えられ
る。この結果、容器のシール面にまで削り節が溢
れ出ることはなく、蓋を確実に容器のシール面に
ヒートシールすることが可能となる。
図は本考案の実施例を示すもので、1は容器本
体、2は容器本体1の上端に形成したシール面、
3はこのシール面よりも一段低い位置に形成した
段部である。
4は前記段部3にその周囲が嵌合する形状であ
つて、中央に穴5を設けて成る中蓋、6は容器本
体1のシール面2にヒートシールされる内蓋、7
は前記内蓋6の上に重ねて前記シール面2上にヒ
ートシールされる外蓋である。8は外蓋7に設け
た通気孔、9は脱酸素剤を示す。
第2図は上記構成の容器内に削り節を充填し、
密封した状態を示し、上口から溢れ出るように容
器本体1内に充填された削り節は、その周囲にお
いて中蓋4の穴5の周縁4aにより押えられ、中
央の穴5の部分においてのみ外に溢れ出て内蓋6
に接する。
このようにすると、内蓋6及び外蓋7をシール
面2にヒートシールする際、このヒートシール面
に削り節が溢れ出て来てヒートシール不良を起こ
す心配はなくなる。
なお、内蓋4は第4図に示すように穴5に代え
て放射状に設けたスリツト10であつてもよい。
本考案は以上のように、容器本体1を密封する
ために設けた蓋以外に、この蓋よりも内側に位置
させて中蓋4を設け、この中蓋4の穴5の内縁4
aにより削り節をその周囲において押えるように
構成したので、嵩の張る削り節がその充填密封に
際してシール面にまで溢れる心配がない。
よつて、蓋を確実にヒートシールすることがで
きる。
次に本考案は内蓋6の上に通気孔8付の外蓋7
を重ねてヒートシールしたので脱酸素作用時に内
蓋6のみが他の部分より早く変形して容器本体1
及び外蓋7部分の変形を防止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る削り節容器の分解斜視
図、第2図は削り節を容器本体内に充填し、中
蓋、内蓋、外蓋にて密封した状態の断面図、第3
図は脱酸素剤の作用により容器本体内の体積が縮
小して内蓋が内側に変形し、容器本体側変形を防
止した状態の断面図、第4図は中蓋の他の実施例
を示す斜視図、第5図は、第4図に示す中蓋を用
いて容器本体を密封すると共に脱酸素剤の作用に
より内蓋が内側に変形し、容器本体側の変形を防
止した状態の断面図である。 1……容器本体、2……シール面、3……段
部、4……中蓋、5……穴、6……内蓋、7……
外蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器本体の上端外周面に形成した蓋のシール面
    より一段低い位置に段部を形成し、この段部に中
    央部に逃げ部を形成した中蓋を位置させると共に
    容器本体の上縁に内蓋を、更にこの上に通気孔付
    の外蓋をヒートシールして成る削り節容器。
JP19478583U 1983-12-17 1983-12-17 削り節容器 Granted JPS60101465U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19478583U JPS60101465U (ja) 1983-12-17 1983-12-17 削り節容器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19478583U JPS60101465U (ja) 1983-12-17 1983-12-17 削り節容器

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Publication Number Publication Date
JPS60101465U JPS60101465U (ja) 1985-07-10
JPS6131959Y2 true JPS6131959Y2 (ja) 1986-09-17

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JP19478583U Granted JPS60101465U (ja) 1983-12-17 1983-12-17 削り節容器

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010254337A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Toppan Printing Co Ltd 易開封性及びバリア性を有する蓋

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Publication number Publication date
JPS60101465U (ja) 1985-07-10

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