JPS6131783A - パイロツト形電磁切換弁 - Google Patents
パイロツト形電磁切換弁Info
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- JPS6131783A JPS6131783A JP15118084A JP15118084A JPS6131783A JP S6131783 A JPS6131783 A JP S6131783A JP 15118084 A JP15118084 A JP 15118084A JP 15118084 A JP15118084 A JP 15118084A JP S6131783 A JPS6131783 A JP S6131783A
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- pilot
- spool
- solenoid operated
- pilot solenoid
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/12—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
- F16K31/42—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid by means of electrically-actuated members in the supply or discharge conduits of the fluid motor
- F16K31/423—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid by means of electrically-actuated members in the supply or discharge conduits of the fluid motor the actuated members consisting of multiple way valves
- F16K31/426—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid by means of electrically-actuated members in the supply or discharge conduits of the fluid motor the actuated members consisting of multiple way valves the actuated valves being cylindrical sliding valves
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、弁本体内にスプールを摺動自在に嵌装してそ
の両側にパイロット室を形成し、これらパイロット室を
２個のパイロット電磁弁によってインポートと連通させ
あるいは大気開放路と連通させることにより、スプール
の両端のピストンに作用するパイロット圧を制御し、ス
プールを切換摺動するパイロット形電磁切換弁に関する
。
の両側にパイロット室を形成し、これらパイロット室を
２個のパイロット電磁弁によってインポートと連通させ
あるいは大気開放路と連通させることにより、スプール
の両端のピストンに作用するパイロット圧を制御し、ス
プールを切換摺動するパイロット形電磁切換弁に関する
。
「従来の技術」
従来、この種の電磁切換弁において、５ポート２ポジシ
ヨン自己保持形のものとして第５，６図に示すものが知
られている。
ヨン自己保持形のものとして第５，６図に示すものが知
られている。
この電磁切換弁は、同じ外径の４個のピストン５０を有
するスプール５１を弁本体５２内に左右摺動自在に嵌装
してその左右両側にパイロット室５３を形成する一方、
弁本体５２の左右両側に１対のパイロット電磁弁５４を
付設している。
するスプール５１を弁本体５２内に左右摺動自在に嵌装
してその左右両側にパイロット室５３を形成する一方、
弁本体５２の左右両側に１対のパイロット電磁弁５４を
付設している。
弁本体５２には、１個のインポート５５と２個のアウド
ポート５６と２個のエキゾーストポート５７とが設けら
れている。各パイロット電磁弁５４は、プランジャ室５
８内にプランジャ５９を左右摺動自在に嵌装するととも
に、プランジャ室５８の外側にソレノイド６０を巻装し
、またプランジャ室５８を通路６１を介して対応するパ
イロット室５３と連通させ、さらにプランジャ室５８の
内側部に、通路６２を介してインポート５５と連通ずる
パイロット圧供給用弁口６３を、外側部に、大気開放路
６４を介して大気開放される大気開放用弁口６５を設け
ていて、各パイロット電磁弁５４はいわゆる二方弁にな
っている。
ポート５６と２個のエキゾーストポート５７とが設けら
れている。各パイロット電磁弁５４は、プランジャ室５
８内にプランジャ５９を左右摺動自在に嵌装するととも
に、プランジャ室５８の外側にソレノイド６０を巻装し
、またプランジャ室５８を通路６１を介して対応するパ
イロット室５３と連通させ、さらにプランジャ室５８の
内側部に、通路６２を介してインポート５５と連通ずる
パイロット圧供給用弁口６３を、外側部に、大気開放路
６４を介して大気開放される大気開放用弁口６５を設け
ていて、各パイロット電磁弁５４はいわゆる二方弁にな
っている。
従って、左側のパイロット電磁弁５４のソレノイド６０
に通電し、右側のパイロット電磁弁５４のソレノイド６
０を非通電状態にすると、第５図に示すように左側のプ
ランジャ５９は大気開放用弁口６５を開いてパイロット
圧供給用弁口６３を閉じるのに対し、右側のプランジャ
５９は逆にバイロフト圧供給用弁口６３を開いて大気開
放用弁口６５を閉じるため、左側のパイロット室５３が
大気開放状態、右側のパイロット室５３がパイロット圧
供給状態となり、スプール５１が左側に偏倚する。これ
とは逆に、右側のソレノイド６０を通電し、左側のソレ
ノイド６０を非通電状態にすると、第６図に示すように
スプール５１が右側に偏倚する。両ソレノイド６０の通
電が遮断すると、両パイロット室５３にパイロット圧が
供給されるため、スプール５１はそのときの偏倚位置に
保持される。
に通電し、右側のパイロット電磁弁５４のソレノイド６
０を非通電状態にすると、第５図に示すように左側のプ
ランジャ５９は大気開放用弁口６５を開いてパイロット
圧供給用弁口６３を閉じるのに対し、右側のプランジャ
５９は逆にバイロフト圧供給用弁口６３を開いて大気開
放用弁口６５を閉じるため、左側のパイロット室５３が
大気開放状態、右側のパイロット室５３がパイロット圧
供給状態となり、スプール５１が左側に偏倚する。これ
とは逆に、右側のソレノイド６０を通電し、左側のソレ
ノイド６０を非通電状態にすると、第６図に示すように
スプール５１が右側に偏倚する。両ソレノイド６０の通
電が遮断すると、両パイロット室５３にパイロット圧が
供給されるため、スプール５１はそのときの偏倚位置に
保持される。
［発明が解決しようとする問題点」
このように従来は、二方弁構造の２（［１ｉ１のパイロ
ット電磁弁によってスプールの動作を制御し、しかもこ
れらパイロット電磁弁を弁本体の両性側に分離配設して
いたものであるが、本発明は、これよりも弁口及び通路
が少なくて製造が容易であるとともに小型化でき、しか
も両パイロット電磁弁を共通のケースに収納できて一層
小型化できるに加え、それへの電気配線も容易な電磁切
換弁を提供しようとするものである。
ット電磁弁によってスプールの動作を制御し、しかもこ
れらパイロット電磁弁を弁本体の両性側に分離配設して
いたものであるが、本発明は、これよりも弁口及び通路
が少なくて製造が容易であるとともに小型化でき、しか
も両パイロット電磁弁を共通のケースに収納できて一層
小型化できるに加え、それへの電気配線も容易な電磁切
換弁を提供しようとするものである。
「問題点を解決するための手段」
本発明の電磁切換弁は、２（ＩＩのパイロット電磁弁の
それぞれを、そのプランジャによって１個の弁口を開閉
する二方弁構造にするとともに、これらパイロット電磁
弁をいずれも弁本体の一側に配置し、かつスプールの両
端のピストンの一方を大径１、他方を小径にし、小径ピ
ストン側のパイロット室を、２個のパイロット電磁弁の
いずれをも介することなくインポートと連通ずる一方、
大径ピストン側のパイロット室を、２個のパイロ・ノド
電磁弁のうちの一方のパイロット電磁弁の弁口を介して
インポートと、また他方のパイロット電磁弁の弁口を介
して大気開放路と連通させたものである。
それぞれを、そのプランジャによって１個の弁口を開閉
する二方弁構造にするとともに、これらパイロット電磁
弁をいずれも弁本体の一側に配置し、かつスプールの両
端のピストンの一方を大径１、他方を小径にし、小径ピ
ストン側のパイロット室を、２個のパイロット電磁弁の
いずれをも介することなくインポートと連通ずる一方、
大径ピストン側のパイロット室を、２個のパイロ・ノド
電磁弁のうちの一方のパイロット電磁弁の弁口を介して
インポートと、また他方のパイロット電磁弁の弁口を介
して大気開放路と連通させたものである。
１ 作 用 」
従って、一方のパイロット電磁弁を非通電状態にしてそ
の弁口を閉し、他方のパイロット電磁弁を通電状態にし
てその弁口を開くと、大径ピストン側のパイロット室が
大気開放されるため、スプールは小径ピストンに常時作
用しているパイロ・７ト圧によって大径ピストン側へ押
動される。これとは逆に、一方のパイロット電磁弁を通
電状態にしてその弁口を開き、他方のパイロット電磁弁
を非通電状態にしてその弁口を閉じると、大径ピストン
側のパイロット室がインポートと連通して大径ピストン
にパイロット圧が作用するため、スプールは小径ピスト
ン側へ押動される。両パイロット電磁弁がいずれも非電
通状態になると、それらの弁口がいずれも閉じるため、
スプールはそのときの偏倚位置に保持される。
の弁口を閉し、他方のパイロット電磁弁を通電状態にし
てその弁口を開くと、大径ピストン側のパイロット室が
大気開放されるため、スプールは小径ピストンに常時作
用しているパイロ・７ト圧によって大径ピストン側へ押
動される。これとは逆に、一方のパイロット電磁弁を通
電状態にしてその弁口を開き、他方のパイロット電磁弁
を非通電状態にしてその弁口を閉じると、大径ピストン
側のパイロット室がインポートと連通して大径ピストン
にパイロット圧が作用するため、スプールは小径ピスト
ン側へ押動される。両パイロット電磁弁がいずれも非電
通状態になると、それらの弁口がいずれも閉じるため、
スプールはそのときの偏倚位置に保持される。
「実施例］
以下に本発明の実施例を第１〜４図を参照して詳述する
。
。
第１図において、弁本体１にはインポート２、左右２個
のアウトポート３、左右２個のエキゾーストボート４が
設けられ、また弁本体１内にスプール５が左右摺動自在
に嵌装され、その左右両側に左右のパイロット室６，７
が形成される。
のアウトポート３、左右２個のエキゾーストボート４が
設けられ、また弁本体１内にスプール５が左右摺動自在
に嵌装され、その左右両側に左右のパイロット室６，７
が形成される。
スプール５は、その中央部と左右両側中間部と左右両端
とにピストン８． ９．１０．１１１２を有する。左端
のピストン１１は中央部及び左右両側中間部のビス１−
ン８，９．１０とほぼ同じ外径であるが、右端のピスト
ン１２の外径はこれらよりも大きく、その受圧面積は左
端のピストン１１の受圧面積のほぼ２倍になっている。
とにピストン８． ９．１０．１１１２を有する。左端
のピストン１１は中央部及び左右両側中間部のビス１−
ン８，９．１０とほぼ同じ外径であるが、右端のピスト
ン１２の外径はこれらよりも大きく、その受圧面積は左
端のピストン１１の受圧面積のほぼ２倍になっている。
弁本体１の右側外端には、左右２個のパイロ・ノド電磁
弁１３．１４を互いに逆向きに内蔵した電磁弁ケース１
５が付設されている。各パイロ・ノド電磁弁１３、１４
は、プランジャ１６を案内筒１７内に摺動自在に嵌装す
るとともに、このプランジャ１６をばね１８によって案
内筒１７の外方へ付勢し、案内筒１７の外周にソレノイ
ド１９を巻着している。電磁弁ケース１５の左内側部に
は、左側のパイロット電磁弁１３のプランジャ１６によ
って開閉される弁口２０が、また右内側部には、右側の
パイロット電磁弁１４のプランジャ１６によって開閉さ
れる弁口２１が設けられている。左側の弁口２０は通路
２２を介してインポート２と連通し、右側の弁口２１は
大気開放路２３を介して大気開放される。右側のパイロ
ット室７は通路２４を介して電磁弁ケース１５内と常時
連通し、左側のパイロット室６は通路２５を介してイン
ポート２と常時連通している。さらに、右側のパイロッ
ト室７は絞り部２６が設けられたバイパス２７を介して
左側のアウトボー１−３と連通ずる。右端のピストン１
２と右側中間部のピストン１０との間に形成される空間
２８は大気開放路２９を介して常時大気開放される。
弁１３．１４を互いに逆向きに内蔵した電磁弁ケース１
５が付設されている。各パイロ・ノド電磁弁１３、１４
は、プランジャ１６を案内筒１７内に摺動自在に嵌装す
るとともに、このプランジャ１６をばね１８によって案
内筒１７の外方へ付勢し、案内筒１７の外周にソレノイ
ド１９を巻着している。電磁弁ケース１５の左内側部に
は、左側のパイロット電磁弁１３のプランジャ１６によ
って開閉される弁口２０が、また右内側部には、右側の
パイロット電磁弁１４のプランジャ１６によって開閉さ
れる弁口２１が設けられている。左側の弁口２０は通路
２２を介してインポート２と連通し、右側の弁口２１は
大気開放路２３を介して大気開放される。右側のパイロ
ット室７は通路２４を介して電磁弁ケース１５内と常時
連通し、左側のパイロット室６は通路２５を介してイン
ポート２と常時連通している。さらに、右側のパイロッ
ト室７は絞り部２６が設けられたバイパス２７を介して
左側のアウトボー１−３と連通ずる。右端のピストン１
２と右側中間部のピストン１０との間に形成される空間
２８は大気開放路２９を介して常時大気開放される。
本電磁切換弁は次のように動作する。
第１図に示すように、左側のパイロット電磁弁１３のソ
レノイド１９を非通電状態にして左側の弁口２０を閉じ
、右側のパイロット電磁弁１４のソレノイド１９に通電
して右側の弁口２１を開くと、右側のパイロット室７が
通路２４．電磁弁ケース１５内、弁口２１及び大気開放
路２３を介して大気開放されるため、スプール５は、左
側のパイロット室６内に常時供給されているパイロット
圧（供給圧）によって右方へ押動され、右偏倚位置に保
持される。
レノイド１９を非通電状態にして左側の弁口２０を閉じ
、右側のパイロット電磁弁１４のソレノイド１９に通電
して右側の弁口２１を開くと、右側のパイロット室７が
通路２４．電磁弁ケース１５内、弁口２１及び大気開放
路２３を介して大気開放されるため、スプール５は、左
側のパイロット室６内に常時供給されているパイロット
圧（供給圧）によって右方へ押動され、右偏倚位置に保
持される。
この状態では、インポート２と右側のアウトボート３と
が連通し、左側のアウトポート３と左側のエキゾースト
ボート４とが連通ずる。なお、このとき左側のアウトポ
ート３よりの圧縮気体がバイパス２７を通じて空間２８
内に流入するが、空間２８は大気開放路２９を介して大
気開放されているため、その圧縮気体の作用によってス
プール５の摺動が阻害されることはない。
が連通し、左側のアウトポート３と左側のエキゾースト
ボート４とが連通ずる。なお、このとき左側のアウトポ
ート３よりの圧縮気体がバイパス２７を通じて空間２８
内に流入するが、空間２８は大気開放路２９を介して大
気開放されているため、その圧縮気体の作用によってス
プール５の摺動が阻害されることはない。
一方、第２図に示すように左側のパイロット電磁弁１３
のソレノイド１９に通電して左側の弁口２０を開き、右
側のパイロット電磁弁１４のソレノイド１９を非電通状
態にして右側の弁口２１を閉しると、右側のパイロット
室７内にインポート２１通路２２゜開いた弁口２０．電
磁弁ケース１５内及び通路２４を通じてパイロット圧（
供給圧）が送入され、右端のピストン１２が左端のピス
トン１１よりも大きいために、スプール５は左方へ押動
され、左偏倚位置に保持される。この状態では、インポ
ート２と左側のアウトポート３とが連通し、右側のアウ
トポート３と右側のエキゾーストボート４とが連通ずる
。
のソレノイド１９に通電して左側の弁口２０を開き、右
側のパイロット電磁弁１４のソレノイド１９を非電通状
態にして右側の弁口２１を閉しると、右側のパイロット
室７内にインポート２１通路２２゜開いた弁口２０．電
磁弁ケース１５内及び通路２４を通じてパイロット圧（
供給圧）が送入され、右端のピストン１２が左端のピス
トン１１よりも大きいために、スプール５は左方へ押動
され、左偏倚位置に保持される。この状態では、インポ
ート２と左側のアウトポート３とが連通し、右側のアウ
トポート３と右側のエキゾーストボート４とが連通ずる
。
この状態は、右側のパイロット室７がバイパス２７を介
して左側のアウトポート３と連通しているため、左側の
パイロット電磁弁１３のソレノイド１９への通電が遮断
して左側の弁口２０が閉じても、バイパス２７を通じて
右側のパイロット室７に送入される圧縮気体の作用によ
って保持される。
して左側のアウトポート３と連通しているため、左側の
パイロット電磁弁１３のソレノイド１９への通電が遮断
して左側の弁口２０が閉じても、バイパス２７を通じて
右側のパイロット室７に送入される圧縮気体の作用によ
って保持される。
また、両パイロット電磁弁１３．１４のソレノイド１９
をいずれも非通電状態にして両弁口２０．２．１をいず
れも閉じると、右側のパイロット室７がインポート２及
び大気開放路２３のいずれとも遮断状態になるため、ス
プール５はそのときの偏倚位置に保持される。第３図は
、スプール５が第１図に示す右偏倚位置にあるとき両ソ
レノイド１９への通電を切っ大場合を示す。この場合、
左側の弁口２０に漏れが生じる′と、右側のパイ日ソ１
〜室７内の圧力が上昇してスプール５が左方へ押動され
る。しかし、スプール５が僅かに左方へ摺動したところ
で右側のパイロット室７がバイパス２７と連通し、この
パイロット室７内の圧縮気体が絞り部２６によって絞ら
れながら通路２２を通って左側のエキゾーストポート４
から排気されるため、スプール５はそれ以上に左方へ押
動されることはなく、従ってインポート２．アウトポー
ト３及びエキゾーストボート４の連通関係は変化しない
。
をいずれも非通電状態にして両弁口２０．２．１をいず
れも閉じると、右側のパイロット室７がインポート２及
び大気開放路２３のいずれとも遮断状態になるため、ス
プール５はそのときの偏倚位置に保持される。第３図は
、スプール５が第１図に示す右偏倚位置にあるとき両ソ
レノイド１９への通電を切っ大場合を示す。この場合、
左側の弁口２０に漏れが生じる′と、右側のパイ日ソ１
〜室７内の圧力が上昇してスプール５が左方へ押動され
る。しかし、スプール５が僅かに左方へ摺動したところ
で右側のパイロット室７がバイパス２７と連通し、この
パイロット室７内の圧縮気体が絞り部２６によって絞ら
れながら通路２２を通って左側のエキゾーストポート４
から排気されるため、スプール５はそれ以上に左方へ押
動されることはなく、従ってインポート２．アウトポー
ト３及びエキゾーストボート４の連通関係は変化しない
。
本電磁切換弁は、上記のように両パイロット電磁弁１３
．１４を弁本体１の一端（右端）において共通の電鍵弁
ケース１５に内蔵しているので、外部との電気配線を弁
本体１の一方側のみで行うことができる。第４図はその
使用例を示し、本電磁切換弁はその複数個をマニホール
ドヘ−ス３０上に並列配置し、それと同数の中空のソケ
ット３１を直列連続して一括して配線接続できる。また
、パイロット電磁弁を１個用いたいわゆるシングルソレ
ノイド形電磁切換弁３２とマニホールドヘース３０を共
用して並列配置することもできる。
．１４を弁本体１の一端（右端）において共通の電鍵弁
ケース１５に内蔵しているので、外部との電気配線を弁
本体１の一方側のみで行うことができる。第４図はその
使用例を示し、本電磁切換弁はその複数個をマニホール
ドヘ−ス３０上に並列配置し、それと同数の中空のソケ
ット３１を直列連続して一括して配線接続できる。また
、パイロット電磁弁を１個用いたいわゆるシングルソレ
ノイド形電磁切換弁３２とマニホールドヘース３０を共
用して並列配置することもできる。
なお、上記実施例では２個のパイロット電磁弁１３、１
４を電磁弁ケース１５内の左右に配置したが、上下に配
置してもよい。
４を電磁弁ケース１５内の左右に配置したが、上下に配
置してもよい。
「発明の効果」
以上詳述した通り本発明によれば、二方弁構造の２個の
パイロット電磁弁を用いてスプールの摺動を制御できる
ため、二方弁構造の２個のパイロソト電磁弁を用いた従
来のものと比べ、弁口及び通路が少なく、製造が容易で
あるとともに小型化できる。
パイロット電磁弁を用いてスプールの摺動を制御できる
ため、二方弁構造の２個のパイロソト電磁弁を用いた従
来のものと比べ、弁口及び通路が少なく、製造が容易で
あるとともに小型化できる。
また、両パイロット電磁弁を弁本体の一側に配置したた
め、これら両弁を共通のケースに収納できて一層小型化
が可能であるに加え、それへの電気配線も容易である。
め、これら両弁を共通のケースに収納できて一層小型化
が可能であるに加え、それへの電気配線も容易である。
第１．２．３図は本発明の一実施例の異なる動作状態を
それぞれ示す説明図、第４図はその使用例を示す斜視図
、第５．６図は従来例の異なる動作状態をそれぞれ示す
説明図である。 ｌ・・・弁本体、２・・・インポート、３・・・アウト
ボート、４・・・エキゾーストボート、５・・・スプー
ル、６゜７・・・左右のパイロット室、８． ９．１０
．１１．１２・・・ピストン、１３．１４・・・左右の
パイロット電磁弁、１５・・・電磁弁ケース、１６・・
・プランジャ、１７・・・案内筒、１８・・・ばね、１
９・・・ソレノイド、２０．２１・・・左右の弁口、２
２・・・通路、２３・・・大気開放路、２４．２５・・
・通路、２６・・・絞り部、２７・・・バイパス、２８
・・・空間、２９・・・大気開放路、３０・・・マニホ
ールド−９−ス、３１・・・ソケット、３２・・・シグ
ナルソレノイド形電磁切換弁。 第５図 第６図 手続補正書 昭和 年 月 日 ５９ ８２、 特許庁長官 カ ヤ ヤ 殿 １、事件の表示 特願昭５９−１５１１８０ 号 ２、 発明の名称 パイロット形電磁切換弁 ３、補正をする者 事件と０関係 特許出願人 太陽鉄工株式会社 ４、代 理 人 東京都港区新橋−丁目１８番１１号 −松ヒル５、補正
命令の日付 自 発 ７、補正の内容 （１）明細書第８頁第１６行の「非電通」を「非通電」
と補正する。 （２）同書第１１頁第１８行の「ばね」を「ばね」と補
正する。
それぞれ示す説明図、第４図はその使用例を示す斜視図
、第５．６図は従来例の異なる動作状態をそれぞれ示す
説明図である。 ｌ・・・弁本体、２・・・インポート、３・・・アウト
ボート、４・・・エキゾーストボート、５・・・スプー
ル、６゜７・・・左右のパイロット室、８． ９．１０
．１１．１２・・・ピストン、１３．１４・・・左右の
パイロット電磁弁、１５・・・電磁弁ケース、１６・・
・プランジャ、１７・・・案内筒、１８・・・ばね、１
９・・・ソレノイド、２０．２１・・・左右の弁口、２
２・・・通路、２３・・・大気開放路、２４．２５・・
・通路、２６・・・絞り部、２７・・・バイパス、２８
・・・空間、２９・・・大気開放路、３０・・・マニホ
ールド−９−ス、３１・・・ソケット、３２・・・シグ
ナルソレノイド形電磁切換弁。 第５図 第６図 手続補正書 昭和 年 月 日 ５９ ８２、 特許庁長官 カ ヤ ヤ 殿 １、事件の表示 特願昭５９−１５１１８０ 号 ２、 発明の名称 パイロット形電磁切換弁 ３、補正をする者 事件と０関係 特許出願人 太陽鉄工株式会社 ４、代 理 人 東京都港区新橋−丁目１８番１１号 −松ヒル５、補正
命令の日付 自 発 ７、補正の内容 （１）明細書第８頁第１６行の「非電通」を「非通電」
と補正する。 （２）同書第１１頁第１８行の「ばね」を「ばね」と補
正する。
Claims (1)
- １、弁本体内にスプールを摺動自在に嵌装してその両側
にパイロット室を形成し、これらパイロット室を２個の
パイロット電磁弁によってインポートと連通させあるい
は大気開放路と連通させることにより、上記スプールの
両端のピストンに作用するパイロット圧を制御し、スプ
ールを切換摺動するパイロット形電磁切換弁において、
上記２個のパイロット電磁弁のそれぞれを、そのプラン
ジャによって１個の弁口を開閉する二方弁構造にすると
ともに、これらパイロット電磁弁をいずれも上記弁本体
の一側に配置し、かつ上記両端のピストンの一方を大径
、他方を小径にし、小径ピストン側のパイロット室を、
２個のパイロット電磁弁のいずれをも介することなく上
記インポートと連通する一方、大径ピストン側のパイロ
ット室を、２個のパイロット電磁弁のうちの一方のパイ
ロット電磁弁の弁口を介してインポートと、また他方の
パイロット電磁弁の弁口を介して上記大気開放路と連通
させたことを特徴とするパイロット形電磁切換弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15118084A JPS6131783A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | パイロツト形電磁切換弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15118084A JPS6131783A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | パイロツト形電磁切換弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6131783A true JPS6131783A (ja) | 1986-02-14 |
| JPH0112990B2 JPH0112990B2 (ja) | 1989-03-02 |
Family
ID=15513042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15118084A Granted JPS6131783A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | パイロツト形電磁切換弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6131783A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0333576A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-13 | Konan Denki Kk | 高圧空気切換弁 |
| JPH0854004A (ja) * | 1994-08-10 | 1996-02-27 | Kubota Seiki Kk | バルブシステム |
| EP3128215A1 (fr) * | 2015-08-03 | 2017-02-08 | Safran Aero Boosters SA | Vanne fluidique |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS559596A (en) * | 1978-07-01 | 1980-01-23 | Bayer Ag | Photography device for plate thermography |
| JPS5813787A (ja) * | 1981-07-10 | 1983-01-26 | カ−ル・フロイデンベルク | 不織布人造皮革の製造方法 |
-
1984
- 1984-07-23 JP JP15118084A patent/JPS6131783A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS559596A (en) * | 1978-07-01 | 1980-01-23 | Bayer Ag | Photography device for plate thermography |
| JPS5813787A (ja) * | 1981-07-10 | 1983-01-26 | カ−ル・フロイデンベルク | 不織布人造皮革の製造方法 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0333576A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-13 | Konan Denki Kk | 高圧空気切換弁 |
| JPH0854004A (ja) * | 1994-08-10 | 1996-02-27 | Kubota Seiki Kk | バルブシステム |
| EP3128215A1 (fr) * | 2015-08-03 | 2017-02-08 | Safran Aero Boosters SA | Vanne fluidique |
| BE1024089B1 (fr) * | 2015-08-03 | 2017-11-13 | Safran Aero Boosters S.A. | Vanne fluidique |
| US10208873B2 (en) | 2015-08-03 | 2019-02-19 | Safran Aero Boosters S.A. | Fluidic valve |
| EP3524866A1 (fr) * | 2015-08-03 | 2019-08-14 | Safran Aero Boosters S.A. | Vanne fluidique |
| EP3524865A1 (fr) * | 2015-08-03 | 2019-08-14 | Safran Aero Boosters S.A. | Vanne fluidique |
| EP3527865A1 (fr) * | 2015-08-03 | 2019-08-21 | Safran Aero Boosters S.A. | Vanne fluidique |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0112990B2 (ja) | 1989-03-02 |
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