JPS6131296A

JPS6131296A - 書類等の記録資料の保管設備

Info

Publication number: JPS6131296A
Application number: JP15492884A
Authority: JP
Inventors: 林　清司
Original assignee: Mita Industrial Co Ltd
Current assignee: Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Priority date: 1984-07-24
Filing date: 1984-07-24
Publication date: 1986-02-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、書類や磁気ディスク、その他、光ディスク、
磁気テープ、マイクロフィルム等の記録資料を一定期間
保管するための保管設備に関するものである。

（従来の技術）例えば書類を保管するのにファイルボックスやキャビネ
ット等が利用されるが、この保管される書類が、留まる
一方でワシ、これに伴ってファイルボックス等の設置場
所を広く要するものであった。

この溜っていく書類には、 ■　永久保管の必要性があったシ、時間経過に伴う価値
の低下が無い書類。

■　時間経過に伴って価値が低下した書類。

θ　必要性が全くないか余り必要でない書類１表４沓、
不必要に書類を溜めないようにするためには、上記Ｏの
書類を保管しないことであって、これは簡単に達成でき
るのであるが、更に、上記Ｏの書類についてこれが不必
要になった時点で整理してしまうことも効果的である。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、この書類の整理が極めて困難で時間を必
要とすることは論をまたない。何故なら、書類の入手保
管は始終性なわれるが、整理は一定期間ごとに全書類の
チェックをもって行なわれることと、書類ごとで価値低
下のサイクルが異なることとによるものでｓｂ、多くの
場合、不必要になった書類までを保管している状況にあ
る。

これは、その他の記録資料についても同様である０本発明は、上記の不都合を解決することのできる保管設
備を提供しようとするものである。

（問題点を解決するための手段）上記目的を達成するための本発明による保管設備は、書
類や磁気ディスク等の記録資料を保管すべき期間の設定
器と、該設定器からの設定期間経過結果の情報に基づい
て前記記録資料を資料保管部から廃棄させる機構または
時間経過を報知する機構を備えて成る点に特徴がある。

（作用）上記の特徴構成によれば、記録資料が不必要になった時
点でこれを自動的に廃棄でき、あるいは、廃棄すべき時
期になったことを報知させることができる。

（実施例）以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、第
１図及び第２図はファイルボックスＡを示し、ボックス
本体１に対して上下に３段の引き出し２，２．３を設け
て成シ、このうちの上方２段の引き出し２，２は中挟の
ものであって、複数個の資料保管部４・・が設けられて
おシ、かつ、第３図乃至第６図に示すように、各資料保
管部４には、保管すべき記録資料の保管期間の設定器５
と、該設定器５で設定した保管期間を経過したときＫ、
当該資料保管部４に収容されている資料保管箱６を資料
と共に下段の巾広引き出し３に廃棄させる資料廃棄機構
７とが備えられている。

詳しくは、第３図及び第４図に示すよう罠、資料保管部
４の一側面板４ａを縦軸８まわりで揺動自在にすると共
に、この−側面板４ａをスプリング９によって閉じ付勢
させ、かつ、保管部４の底面板４ｂ上に、溝ａに嵌入し
てスライド自在の受は面板ｌＯを設けると共に、該受は
面板１０には立上シ係止面板１１とガイド面板１２を連
設し、そして、該受は面板１０を前記−側面板４ａ側に
スライド付勢させるスプリング１３を設けると共Ｋ、該
スプリング１３の付勢力に抗して前記受は面板ｌＯ全所
定位置（前記係止面板１１が保管部４の他側面板４Ｃに
当接した位置）で係止するクランクアーム１４と、該ク
ランクアーム１４の係止を解除するソレノイド１５とを
、前記保管部底面板４ｂの下面側に設けて、もって、前
記設定器５からの設定期間経過結果の情報を基にして前
記ソレノイド１５を作動させることによシ、前記資料保
管箱６を下段の巾広引き出し３に廃棄させる資料廃棄機
構７を構成している。

一方、前記保管部４の他側面板４０に操作ノ（ネル１６
を設けると共罠、この操作パネル１６に、記録資料の保
管期間設定器５と、記録資料廃棄時期を予告報知する報
知機構１７、及び、点灯を基にして記録資料の持出し状
態を示す資料持出し中の表示ランプ１８を設けである。

前記保管期間設定器５は、累進キー℃とセットキーＣと
から成シ、累進キーｂで期間を設定して後にセットキー
Ｃを操作すれば、設定期間が）（ネル欄Ｂ、Ｃに明示さ
れる。そして、前記操作）くネル１６には、資料の廃棄
形態を選択するセレクトスイッチｄが設けられておシ、
例えば、該セレクトスイッチｄを選択位置ＩＫＬだ場合
、設定器５による設定期間間近になると報知機構１７が
廃棄予告を報知すると共に、設定期間を経過した時点で
資料を保管部４から廃棄させるようになっており、この
場合は、累進キーｂとセットキーＣの操作で、保管部使
用開始日が上パネル欄ＢＫ、資料廃棄指定日が下パネル
欄Ｃに明示される。

そして、前記セレクトスイッチｄを選択位置Ｉにした場
合は、資料持出しのたびに設定期間がリセットされると
共に、最終使用時から設定期間間近江なると報知機構１
７が廃棄予告を報知し、かつ、設定期間を経過すると資
料を保管部４から廃棄させるようになっていて、この場
合は、キーｂ、ｃの操作で、指定の保管期間が上パネル
欄ＢＫ、最新使用の日時が下パネル欄Ｃに明示される。

尚、第３図において、図中のｅ・・は保管部４の底面板
４ｂＫ設けたセンサーで、これに対応して保管箱６の底
面にマグネツ）ｆが設けられ、例えば、保管箱６を持ち
出すとこれを検知して資料持出中の表示ランプ１８を点
灯させ九シ、セレクトスイッチｄを選択位置ＩＫしてい
る場合は設定器５の設定期間をリセットしたりし、ある
いは、保管箱６の返却場所の誤まりを検出したりするも
のである。

次に、資料保管設備の別態様を第７図に示す。

このものは、ファイルボックスＡ・・とけ別に保管設備
を構成して、これを集中管理室りに設置したもので、別
室ＥのファイルボックスＡ・・を模式パネル化して、こ
れに保管設備を組込んで集中管理するものであり、この
場合は、報知機構１７を基にして記録資料を人為的に廃
棄するが、各ファイルボックスＡ・・に前述した資料廃
棄機構７を組込んでおけば、資料を遠隔操作で廃棄させ
ることもできる。

尚、記録資料廃棄の形態として、前記保管部４の底面板
４ｂを傾斜状態に切換えさせる構造や保管箱６を揺動反
転させる構造のもの等に変更でき、かつ、モータ等の駆
動力で廃棄形態の切換えを行なわせるようＫするも良い
。

（発明の効果）以上説明したように本発明による書類等の記録資料の保
管設備によれば、成る期間は必要であるが行く末は価値
が低下して不要になるような記録資料を選択して、これ
を保管するようにすれば、この資料を不必要に長期間保
存する不都合がなくなう、延いては、必要とする資料の
みが保管されることになり、この結果、ファイルボック
ス等の設置本数を必要最小限に抑えることができるよう
Ｋなった。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、第１図はファイルボック
スの斜視図、第２図は同じく断面図、第３図は資料保管
部の斜視図であシ、第４図は保管箱の廃棄途中（あるい
はセット途中）を示す斜視図である。第５図は保管箱の
斜視図、第６図はパネルの正面図、第７図は別態様の資
料保管設備を示す説明図である。５・・・保管期間設定器、７・・・資料廃棄機構、１７
・・・報知機構。第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

保管すべき書類や磁気ディスク等の記録資料を一定期間
保管するための保管設備であつて、前記記録資料を保管
すべき期間の設定器と、該設定器からの設定期間経過結
果の情報に基づいて前記記録資料を保管部から廃棄させ
る機構または時間経過を報知する機構を備えて成ること
を特徴とする書類等の記録資料の保管設備。