JPS6130961B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6130961B2
JPS6130961B2 JP6125282A JP6125282A JPS6130961B2 JP S6130961 B2 JPS6130961 B2 JP S6130961B2 JP 6125282 A JP6125282 A JP 6125282A JP 6125282 A JP6125282 A JP 6125282A JP S6130961 B2 JPS6130961 B2 JP S6130961B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
case
conveyor screw
carry
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6125282A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58183401A (ja
Inventor
Shoji Kosaka
Shozo Ide
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer CropScience KK
Original Assignee
Nihon Tokushu Noyaku Seizo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Tokushu Noyaku Seizo KK filed Critical Nihon Tokushu Noyaku Seizo KK
Priority to JP6125282A priority Critical patent/JPS58183401A/ja
Publication of JPS58183401A publication Critical patent/JPS58183401A/ja
Publication of JPS6130961B2 publication Critical patent/JPS6130961B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Screw Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は粉体脱気装置に係り、化学品、薬品、
セメント、窒業材料などの粉体の脱気をスクリユ
ーコンベヤにて移送しながら行う装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に粉体物は混合、撹拌、粉砕或は空気輸
送、熟成などにより空気に触れることにより、空
隙率が上り、軽量層流動化し、出荷包装に際して
袋詰行程に向つて搬送するときに粉体が5乃至10
ミクロン程度に微粉化していると、流動し易く、
また空隙率が高く、袋詰めした状態でパレツト積
みしたときに不安定となり、また袋の弁部より粉
体が吹き出すことがあり、また袋詰めして箱詰め
するとき、粉体に混入されている空気によつて袋
が膨み、箱内に収納が困難で、箱の釘打によつて
破袋するおそれがあり、特に袋詰めした粉体中の
空気を抜くときに粉体が飛散し、劇薬、有毒性化
学品、薬品などの粉体では衛生的問題がある。
そこで従来は軽量層の粉体を重量層の粉体とす
るためには、サイロにて脱気し、粉体密度を濃く
比重を高くし、空気抜きを行い空隙率を低くしな
くてはならず、粉体を製造行程から出荷行程を連
続的に行うことができなかつた。
このため実開昭54−113882号公報に記載されて
いるような粉体充填機が知られている。この粉体
充填機はホツパーの下部に垂直軸を中心として回
転するオーガースクリユーを内装し、このオーガ
ースクリユーの出口側を脱気用フイルターを介し
て眞空排気路に連通させ、ホツパーに供給された
粉体をオーガースクリユーにて下方に移送し、こ
の移送途中に粉体間に介在する空気をフイルタを
介して眞空排気路に排気する構成が採られてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記実開昭54−113882号公報に記載された装置
ではフイルタによつて粉体から強制的に空気を脱
気するため、フイルタ部を自重で流下しにくい程
度の凝集性を有する粉体をオーガースクリユーに
よつて徐々に下方に移動させなければ脱気ができ
ず、流動性の高い粉体ではホツパーに供給すると
同時に脱気される間もなく、下方に流下し、流動
性の高い粉体には適用できない問題があつた。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、粉
体を特に流動性の高い粉体でも搬送しながら確実
に脱気できるようにし、粉体を迅速に重量化で
き、空隙率を低下させて製造行程に引続き袋詰め
ができるようにし、サイロによつて脱気する行程
を省略でき、経済性に優れた粉体脱気装置を提供
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の粉体脱気装置は、搬入端より搬出側に
向つて送りピツチを順次小さくしたコンベヤスク
リユーと、このコンベヤスクリユーを回転自在に
挿通し上部に多孔通気部を形成しかつ搬出口には
粉体の搬出方向と反対方向に可変可能の荷重で附
勢された筒状ケースとからなり、このケースの搬
出側を上方に向けて傾斜させ、このケースの多孔
通気部をこのケースに設けた通気路に連通させた
ことを特徴とし、粉体をコンベヤスクリユーにて
ケースの搬入端より搬出側に向つて搬送しながら
粉体を圧縮し、粉体中に混入されている空気をケ
ースの上部から通気路に排気するものである。
〔作 用〕
本発明の粉体脱気装置は、ケースの搬入端に粉
体が供給されると、粉体はコンベヤスクリユーの
回転で搬出側に移送される。このケースは搬出側
がホツパーの上部より上方に向つて傾斜されてい
るため、粉体は搬出側に流動することがなく、コ
ンベヤスクリユーの送りピツチが搬出側に向つて
小さくなつているため、粉体は圧縮されながら移
送され、粉体に含まれている空気は多孔通気部か
ら通気路に搬出される。そして粉体はケースの搬
出端の調整板によつて圧縮されながら搬出室に搬
出される。
〔実施例〕
本発明の一実施例の構成を図面について説明す
る。
1はスクリユーコンベヤで、このコンベヤ1は
はコンベヤスクリユー2と、このコンベヤスクリ
ユー2を回転自在に挿通したケース3とにて構成
されている。このコンベヤスクリユー2は搬入端
から搬出側に向つて螺旋翼4の送りピツチPは順
次小さくなつており、この送りピツチPは例えば
搬入端より搬出端が3分の2程度小さくなつてい
る。
また前記ケース3は断面略U字状に形成され、
このケース3の下半部は内面に前記コンベヤスク
リユー2の螺旋翼4の外周縁に沿つた形状に彎曲
されている。またこのコンベヤスクリユー2の回
転軸5の両端はケース3の両端に設けた軸受6,
7にて回転自在に軸支されている。
またこのケース3の上半部には螺旋翼4の外周
縁に沿つて彎曲された多孔通気部8が設けられて
いる。この多孔通気部8は内側からパンチングメ
タル9、ナイロン布10、金網11とにて形成
され、このパンチングメタル9、ナイロン布1
0および金網11の両側はケース3の内面に沿つ
て折曲され、このケース3の上面開口部を閉塞し
た蓋板12にて閉塞され、この蓋板12と前記金
網11との間に通気路13が形成されている。そ
してこの通気路13は前記ケース3の搬出側上部
に形成した空気抜き部14に連通されている。
またこのケース3の搬入端の上部にはホツパー
29が設けられ、このホツパー29から投入され
た粉体はケース3内で回転されるコンベヤスクリ
ユー2にて搬出側に移送される。
また前記ケース3の搬出端には搬出室15が形
成され、この搬出室15の下部には排出ホツパー
16が設けられ、この搬出室15に搬出された粉
体は排出ホツパー16から排出され袋詰めされる
ようになつている。
またケース3の搬出口には搬出室15に搬出さ
れる粉体の調整板17が設けられている。この調
整板17の上端は回動自在に軸着され、この調整
板17には前記コンベヤスクリユー2の回転軸5
を挿通する挿通孔18を形成し、またこの挿通孔
18の下部に位置して通孔19を形成し、この通
孔19にケース3に基端を固定したねじ軸20を
挿通する。このねじ軸20は先端側が上方に向つ
て傾斜され、このねじ軸20には一対のばね受2
1,22が摺動自在に嵌合され、このばね受2
1,22にねじ軸20に巻装したコイル状ばね2
3の両端が係止され、先端側のばね受22にはね
じ軸20にナツト24が螺合され。このナツト2
4にてばね受22の位置を調節自在にでき、ケー
ス3から排出される粉体が調整板17を押圧し、
調整板17はばね受21にかかるばね23のばね
力に抗して開くようにし、ばね23のばね力をナ
ツト24の回動によつて調整し、調整板17の粉
体に対する圧縮度を調節できるように調整板17
を可変可能の荷重で粉体の搬出方向と反対方向に
附勢する。
また前記ケース3の搬入側下部に設けた基盤2
5には自在輪26が設けられ、またケース3の中
間部は支柱27を介して転輪28が軸架され、ケ
ース3の搬出端は前記ホツパー29の上部より上
方位置となるように傾斜状に支持されている。
次にこの実施例の作用について説明する。
ホツパー29に粉体を投入すると、ケース3の
搬入端に粉体が供給され、粉体はコンベヤスクリ
ユー2の回転で搬出側に移送される。このケース
3は搬出側がホツパー29の上部より上方に向つ
て傾斜されているため、粉体は移送途中において
粉体自重が加わり特に流動性の高い粉体でも搬出
側に流動することがなく、移送され、コンベヤス
クリユー2の螺旋翼4の送りピツチPが搬出側に
向つて小さくなつているため、粉体は圧縮されな
がら移送され、粉体に含まれている空気は多孔通
気部8から連続的に排出される。そして粉体はケ
ース3の搬出端の調整板17によつてさらに圧縮
されながら搬出室15に搬出され、排出ホツパー
16に流下し、袋詰めが行われる。またケース3
の多孔通気部8から排出された空気は通気路13
から吸引排気装置によつて強制的に排気される。
また調整板17に対する荷重の調整板17はね
じ軸20に螺合したナツト24を回転させること
により行う。
このようにしてスクリユーコンベヤ1によつて
移送された粉体は脱気され、密度が高まり、比重
が上り、空隙率の低い重量層となつて排出され
る。
この実施例の構成により粉体の見かけ比重を30
%程度上げられた。
なお前記実施例では多孔通気部8はパンチング
メタル9、布10、金網11にて構成したが、
セラミツク材など各種多孔通気性材を用いること
ができる。
またケース3の通気路13の排気を強制排気に
よつて行う構成について説明したが、必ずしも強
制排気を必要とせず自然排気とすることもでき
る。
さらに調整板17にはばね23にて荷重をかけ
て附勢したが、重錘によつて荷重をかけるように
してもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、コンベヤスクリユーの送りピ
ツチを搬出側が小さくなるようにし、このコンベ
ヤスクリユーを挿通したケースは上部を多孔通気
部としこのケースは搬出側を上方に向つて傾斜さ
せたので、粉体は圧縮されながら移送され、特に
流動性の高い粉体でも移送途中で圧縮され、粉体
中の空気は通気部から脱気されながら移送され、
粉体の脱気が連続的に行われ、またケースの搬出
口に設けられた可変荷重をかけた調整板により粉
体の種類に応じた圧縮力を粉体に加えて脱気を確
実に行うことができ、粉体の密度が濃く、比重が
高く、空隙率の低い重量層化され、袋詰めが容易
に行うことができ、粉体を充填した袋から粉体が
吹き出すおそれがなく、袋を積み重ねても安定
し、また袋をさらに包装函に容易に収納できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す粉体脱気装置
の一部を切欠いた側面図、第2図は同上ケースの
断面図、第3図は同上ケースの搬出部の一部を切
欠いた側面図である。 2……コンベヤスクリユー、3……ケース、8
……多孔通気部、13……通気路、17……調整
板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 搬入端より搬出側に向つて送りピツチを順次
    小さくしたコンベヤスクリユーと、このコンベヤ
    スクリユーを回転自在に挿通し上部に多孔通気部
    を形成しかつ搬出口には粉体の搬出方向と反対方
    向に可変可能の荷重で附勢された調整板を設けた
    筒状のケースとからなり、前記ケースの搬出側を
    上方に向けて傾斜させ、前記ケースの多孔通気部
    をこのケースに設けた通気路に連通させたことを
    特徴とする粉体脱気装置。
JP6125282A 1982-04-13 1982-04-13 粉体脱気装置 Granted JPS58183401A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6125282A JPS58183401A (ja) 1982-04-13 1982-04-13 粉体脱気装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6125282A JPS58183401A (ja) 1982-04-13 1982-04-13 粉体脱気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58183401A JPS58183401A (ja) 1983-10-26
JPS6130961B2 true JPS6130961B2 (ja) 1986-07-17

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ID=13165853

Family Applications (1)

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JP6125282A Granted JPS58183401A (ja) 1982-04-13 1982-04-13 粉体脱気装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62101446A (ja) * 1985-10-29 1987-05-11 Canon Inc 記録装置
JPH0620205U (ja) * 1992-06-05 1994-03-15 有限会社富士製作所 脱気装置を備えたオーガー式自動粉体充填機におけるホッパー充填口の構造
JP5982759B2 (ja) * 2011-09-06 2016-08-31 ブラザー工業株式会社 粉体充填装置

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JPS58183401A (ja) 1983-10-26

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