JPS6130948Y2 - - Google Patents
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- JPS6130948Y2 JPS6130948Y2 JP1985050074U JP5007485U JPS6130948Y2 JP S6130948 Y2 JPS6130948 Y2 JP S6130948Y2 JP 1985050074 U JP1985050074 U JP 1985050074U JP 5007485 U JP5007485 U JP 5007485U JP S6130948 Y2 JPS6130948 Y2 JP S6130948Y2
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- JP
- Japan
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- bar
- bars
- shoe
- central
- side edges
- Prior art date
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- Expired
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/02—Replaceable treads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/14—Anti-skid inserts, e.g. vulcanised into the tread band
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C27/00—Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels
- B60C27/20—Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels having ground-engaging plate-like elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/18—Tracks
- B62D55/24—Tracks of continuously flexible type, e.g. rubber belts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/18—Tracks
- B62D55/26—Ground engaging parts or elements
- B62D55/28—Ground engaging parts or elements detachable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一般的に環状の弾性タイヤのための軌
道に関する。この軌道は環状弾性タイヤの外周面
に嵌められる環状の可撓性ベルトを有する。この
ベルトには複数個の鋼その他耐摩性材料でできた
耐摩シユーが取付けられ、これによつて岩石その
他の非常に摩滅力の大きい物質を含む地面で使用
しても充分な耐摩性をもつた車輪のトラクシヨン
表面が得られる。
道に関する。この軌道は環状弾性タイヤの外周面
に嵌められる環状の可撓性ベルトを有する。この
ベルトには複数個の鋼その他耐摩性材料でできた
耐摩シユーが取付けられ、これによつて岩石その
他の非常に摩滅力の大きい物質を含む地面で使用
しても充分な耐摩性をもつた車輪のトラクシヨン
表面が得られる。
従来から軌道のシユーはトラクシヨン・バーを
備えているが、それらバーは、ベルトの横方向に
シユーの一方の端部から他方の端部へと真直ぐに
延びているようなものか、あるいは車両のいずれ
かの側のシユーに応じて必要な方向に斜めに延び
ているものである。この斜め型バーは真直型バー
では求められない横方向のトラクシヨンを得られ
るが、しかし斜め型トラクシヨン・バー摸様は普
通方向性があるため、そのような斜め型バーを備
えたシユーのスペアは真直型バーを有するシユー
のそれの２倍用意しておかなければならない。斜
め型バーのシユーはその両端部分がある程度補強
されはするが、そのようなバーのデザインでは、
１つのマスター鋳造または鍛造品をもつて、シユ
ーの両端部を鋸切断その他によつてシユーを短く
するようにして種々な長さのシユーを作るという
ことはできない。何故ならば、バーが斜めに延び
ているためにシユーの両端部の切断位置によつて
両端部におけるバーの形状及び相対位置が変化
し、このため所望の長さのシユーを得るためにシ
ユーの両端部を切断したとき、シユーの両端部が
高い強度を維持しない場合が起こるからである。
またシユーの断面積がその長さ全体に亘つて均等
にされていないことから、局所的な応力集中が生
じ、このためシユーの破損が早いという問題もあ
る。
備えているが、それらバーは、ベルトの横方向に
シユーの一方の端部から他方の端部へと真直ぐに
延びているようなものか、あるいは車両のいずれ
かの側のシユーに応じて必要な方向に斜めに延び
ているものである。この斜め型バーは真直型バー
では求められない横方向のトラクシヨンを得られ
るが、しかし斜め型トラクシヨン・バー摸様は普
通方向性があるため、そのような斜め型バーを備
えたシユーのスペアは真直型バーを有するシユー
のそれの２倍用意しておかなければならない。斜
め型バーのシユーはその両端部分がある程度補強
されはするが、そのようなバーのデザインでは、
１つのマスター鋳造または鍛造品をもつて、シユ
ーの両端部を鋸切断その他によつてシユーを短く
するようにして種々な長さのシユーを作るという
ことはできない。何故ならば、バーが斜めに延び
ているためにシユーの両端部の切断位置によつて
両端部におけるバーの形状及び相対位置が変化
し、このため所望の長さのシユーを得るためにシ
ユーの両端部を切断したとき、シユーの両端部が
高い強度を維持しない場合が起こるからである。
またシユーの断面積がその長さ全体に亘つて均等
にされていないことから、局所的な応力集中が生
じ、このためシユーの破損が早いという問題もあ
る。
そのような従来技術の問題点を解決すべきもの
として、本考案の主要な目的は、隣合うシユー間
の清掃のためのフレツクス区域およびシユー両端
部分の補強を備えるよう位置決め設置されるトラ
クシヨン・バーを有するシユーを備えた軌道を提
供することである。
として、本考案の主要な目的は、隣合うシユー間
の清掃のためのフレツクス区域およびシユー両端
部分の補強を備えるよう位置決め設置されるトラ
クシヨン・バーを有するシユーを備えた軌道を提
供することである。
本考案の他の目的は、シユーの各端部に備えら
れる複数個のトラクシヨン・バーを提供すること
である。
れる複数個のトラクシヨン・バーを提供すること
である。
本考案のさらに他の目的は、横方向トラクシヨ
ンを付けるようシユーの側縁に対し傾斜したトラ
クシヨン・バーを提供することである。
ンを付けるようシユーの側縁に対し傾斜したトラ
クシヨン・バーを提供することである。
本考案のさらに他の目的は、トラクシヨン・バ
ー摸様の効果を損なうことなく短く切断すること
のできるシユー両端部分のトラクシヨン・バーを
提供することである。
ー摸様の効果を損なうことなく短く切断すること
のできるシユー両端部分のトラクシヨン・バーを
提供することである。
本考案のさらに他の目的は、シユーの全長に亘
つてその断面積を実質的に均一にすることであ
る。
つてその断面積を実質的に均一にすることであ
る。
本考案のさらに他の目的は、車両の両側の軌道
に使用できるシユーを提供することである。
に使用できるシユーを提供することである。
本考案のさらに他の目的は、シユーの集束する
トラクシヨン・バーの間に清掃容易な空所を備え
るようにすることである。
トラクシヨン・バーの間に清掃容易な空所を備え
るようにすることである。
本考案のさらに他の目的は、シユーの両端部間
に延びる中心軸に関して対称位置に設けられるト
ラクシヨン・バーを有するシユーを提供すること
である。
に延びる中心軸に関して対称位置に設けられるト
ラクシヨン・バーを有するシユーを提供すること
である。
これらの目的のために本考案によれば、軌道の
各シユーに、中央トラクシヨン・バー、およびこ
の中央バーと結合してシユーの両端部に複数個の
端部トラクシヨン・バーが設けられる。それら端
部トラクシヨン・バーは両端部分を補強するよう
両端縁まで延ばされる。そして横方向トラクシヨ
ンを付けるため両側縁に対し鋭角度をもつた斜め
方向バーを備える。
各シユーに、中央トラクシヨン・バー、およびこ
の中央バーと結合してシユーの両端部に複数個の
端部トラクシヨン・バーが設けられる。それら端
部トラクシヨン・バーは両端部分を補強するよう
両端縁まで延ばされる。そして横方向トラクシヨ
ンを付けるため両側縁に対し鋭角度をもつた斜め
方向バーを備える。
以下、本考案の特徴を備える多くの可能な実施
態様の内の１つの具体例を添付図面を参照しなが
ら設明を続ける。
態様の内の１つの具体例を添付図面を参照しなが
ら設明を続ける。
第１図に示すように着脱自在軌道１０は環状弾
性タイヤ１１上に取付けられ、そしてこのタイヤ
は車輪（図示せず）のリム１２のボルト孔１３に
通されるボルトにより取付けられる。タイヤ１１
は、鋼線、織物繊維その他適当な材質のコード・
プライで補強される、ゴムその他のゴム様材料で
作られる。タイヤ１１はまたその内周縁に、鋼そ
の他の非伸長性材料の環状ビードを含む、タイヤ
１１を車輪リム１２上に装架するためのビード部
分を有する。タイヤ１１は弁（図示せず）を通し
て送給される空気その他の適当な流体で膨張させ
られる。
性タイヤ１１上に取付けられ、そしてこのタイヤ
は車輪（図示せず）のリム１２のボルト孔１３に
通されるボルトにより取付けられる。タイヤ１１
は、鋼線、織物繊維その他適当な材質のコード・
プライで補強される、ゴムその他のゴム様材料で
作られる。タイヤ１１はまたその内周縁に、鋼そ
の他の非伸長性材料の環状ビードを含む、タイヤ
１１を車輪リム１２上に装架するためのビード部
分を有する。タイヤ１１は弁（図示せず）を通し
て送給される空気その他の適当な流体で膨張させ
られる。
第２図に示すようにタイヤ１１は溝付き面１４
を有し、この溝付き面は、軌道１０のベルト１６
の溝付き面１５と相互に補合する。ベルト１６
は、鋼ワイヤ（図示せず）のような、周方向に延
びる実質的に非伸長性の部材で補強されたゴムそ
の他ゴム様材料の可撓性の円筒形体部である。ベ
ルト１６の長手方向に間隔をおいて複数のトラク
シヨン・シユー１７がベルトに取付けられる。各
シユー１７は、ベルト１６の横断方向に延びる、
鋳鋼または鍛鋼のような耐摩性の大きい材料で作
られる帯形の剛性のプレート１８を備える。図示
の実施態様においてプレート１８は両側縁１９，
２０および両端縁２３，２４を有する長方形にさ
れる。各トラクシヨン・シユー１７のプレート１
８はまた両端部分２５，２６を有する。ベルト１
６内に装架プレート２７が型込めされ、このプレ
ートの両端部には前記端部分２５，２６と係合す
るよう折曲げられたフランジ２８，２９が備えら
れ、そして端部分２５，２６がそれぞれにフラン
ジ２８，２９に締結される。端部分２５，２６
は、ベルト１６の周方向に延在する縁部３０，３
１より外方へ延出する。各トラクシヨン・シユー
１７のプレート１８の端部分２５，２６に明けら
れた孔にボルト３２のような締結具が通され、そ
してこれらボルトは同時に、トラクシヨン・シユ
ーに対し装架位置にされた装架プレート２７の端
部フランジ２８，２９に設けられた孔に通され
る。ボルト３２のねじ部は、装架プレート２７の
端部フランジ２８，２９の下面に設けられる保持
ブロツク３４のねじ孔内に螺着され、これによつ
て各トラクシヨン・シユー１７のプレート１８が
ベルト１６に対し掴持取付けされる。プレート１
８は第２図に示すようにベルトベルト係合面３５
と地面係合面３６を有し、そして端部２５，２６
の間になる中央部分３７を備える。
を有し、この溝付き面は、軌道１０のベルト１６
の溝付き面１５と相互に補合する。ベルト１６
は、鋼ワイヤ（図示せず）のような、周方向に延
びる実質的に非伸長性の部材で補強されたゴムそ
の他ゴム様材料の可撓性の円筒形体部である。ベ
ルト１６の長手方向に間隔をおいて複数のトラク
シヨン・シユー１７がベルトに取付けられる。各
シユー１７は、ベルト１６の横断方向に延びる、
鋳鋼または鍛鋼のような耐摩性の大きい材料で作
られる帯形の剛性のプレート１８を備える。図示
の実施態様においてプレート１８は両側縁１９，
２０および両端縁２３，２４を有する長方形にさ
れる。各トラクシヨン・シユー１７のプレート１
８はまた両端部分２５，２６を有する。ベルト１
６内に装架プレート２７が型込めされ、このプレ
ートの両端部には前記端部分２５，２６と係合す
るよう折曲げられたフランジ２８，２９が備えら
れ、そして端部分２５，２６がそれぞれにフラン
ジ２８，２９に締結される。端部分２５，２６
は、ベルト１６の周方向に延在する縁部３０，３
１より外方へ延出する。各トラクシヨン・シユー
１７のプレート１８の端部分２５，２６に明けら
れた孔にボルト３２のような締結具が通され、そ
してこれらボルトは同時に、トラクシヨン・シユ
ーに対し装架位置にされた装架プレート２７の端
部フランジ２８，２９に設けられた孔に通され
る。ボルト３２のねじ部は、装架プレート２７の
端部フランジ２８，２９の下面に設けられる保持
ブロツク３４のねじ孔内に螺着され、これによつ
て各トラクシヨン・シユー１７のプレート１８が
ベルト１６に対し掴持取付けされる。プレート１
８は第２図に示すようにベルトベルト係合面３５
と地面係合面３６を有し、そして端部２５，２６
の間になる中央部分３７を備える。
第２図と第３図からよく解かるように、各トラ
クシヨン・シユー１７は、これのプレート１８の
横方向中心線Ａ−Ａに沿つて両端部分２５，２６
の間に延在する隆起した中央バー３８を有する。
この中央バー３８は、端部分２５において隆起し
た端部バー４１，４２、および端部分２６におい
て隆起した端部バー４３，４４に接続する。端部
バー４１，４４は全体的に端縁２３，２４から中
央部分３７の方向に延在する。
クシヨン・シユー１７は、これのプレート１８の
横方向中心線Ａ−Ａに沿つて両端部分２５，２６
の間に延在する隆起した中央バー３８を有する。
この中央バー３８は、端部分２５において隆起し
た端部バー４１，４２、および端部分２６におい
て隆起した端部バー４３，４４に接続する。端部
バー４１，４４は全体的に端縁２３，２４から中
央部分３７の方向に延在する。
端部バー４１は隆起した横方向バー４５と斜め
方向バー４６を備える。横方向バー４５は全体的
に、端縁２３から中央部分３７の方へと、中央バ
ー３８と同じ方向に延在する。斜め方向バー４６
は横方向バー４５と中央バー３８の間にあつて、
側縁１９に対し10ないし30度の鋭角ａで延在す
る。端部バー４２は、中央バー３８と同方向に且
つ横方向バー４５に平行に延在した隆起した横方
向バー４７を有する。端部バー４２はまた、横方
向バー４７と中央バー３８の間にあつて、側縁２
０に対し10ないし30度の鋭角ａで延在する隆起し
た斜め方向バー４８を備える。
方向バー４６を備える。横方向バー４５は全体的
に、端縁２３から中央部分３７の方へと、中央バ
ー３８と同じ方向に延在する。斜め方向バー４６
は横方向バー４５と中央バー３８の間にあつて、
側縁１９に対し10ないし30度の鋭角ａで延在す
る。端部バー４２は、中央バー３８と同方向に且
つ横方向バー４５に平行に延在した隆起した横方
向バー４７を有する。端部バー４２はまた、横方
向バー４７と中央バー３８の間にあつて、側縁２
０に対し10ないし30度の鋭角ａで延在する隆起し
た斜め方向バー４８を備える。
端部バー４３は、端縁２４から中央部分３７の
方へ、中央バー３８と全体的に同じ方向に延在す
る隆起した横方向バー４９、およびこの横方向バ
ー４９から中央バー３８まで、側縁１９に対し10
ないし30度の鋭角ａで延在する隆起した斜め方向
バー５０を備える。端部バー４４は、端縁２４か
ら中央部分３７の方へ中央バー３８と全体的に同
方向に延びる隆起した横方向バー５１、およびこ
の横方向バー５１から中央バー３８まで側縁２０
に対し10ないし30度の鋭角ａで延在する隆起した
斜め方向バー５２を備える。
方へ、中央バー３８と全体的に同じ方向に延在す
る隆起した横方向バー４９、およびこの横方向バ
ー４９から中央バー３８まで、側縁１９に対し10
ないし30度の鋭角ａで延在する隆起した斜め方向
バー５０を備える。端部バー４４は、端縁２４か
ら中央部分３７の方へ中央バー３８と全体的に同
方向に延びる隆起した横方向バー５１、およびこ
の横方向バー５１から中央バー３８まで側縁２０
に対し10ないし30度の鋭角ａで延在する隆起した
斜め方向バー５２を備える。
好適には横方向バー４５，４７，４９，５１
は、ベルト１６の縁部３０，３１を超えて延出す
る端部分２５，２６を補強するよう、ボルト３２
から端縁２３，２４までの距離より長くされる。
横方向バー４５，４７，４９，５１はその補強機
能を最も大きくするよう、そして同時にボルト３
２を通すための孔を備える空所を作るように、両
側縁１９，２０に隣接して設けられる。それら横
方向バーはまた１対ずつ平行に設置され、これに
よつて１つのマスター鋳造または鍛造品によつて
種々な長さのシユー１７を製作できるようにな
る。
は、ベルト１６の縁部３０，３１を超えて延出す
る端部分２５，２６を補強するよう、ボルト３２
から端縁２３，２４までの距離より長くされる。
横方向バー４５，４７，４９，５１はその補強機
能を最も大きくするよう、そして同時にボルト３
２を通すための孔を備える空所を作るように、両
側縁１９，２０に隣接して設けられる。それら横
方向バーはまた１対ずつ平行に設置され、これに
よつて１つのマスター鋳造または鍛造品によつて
種々な長さのシユー１７を製作できるようにな
る。
シユー１７の所要の長さは端部分２５，２６の
個所を鋸切断することにより得られる。横方向バ
ー４５，４７，４９，５１の平行な配置はトラク
シヨン・バー摸様のトラクシヨン機能を劣化する
ことはない。
個所を鋸切断することにより得られる。横方向バ
ー４５，４７，４９，５１の平行な配置はトラク
シヨン・バー摸様のトラクシヨン機能を劣化する
ことはない。
中央バー３８の長さは好適には、中央バー３８
と両側縁１９，２０間のシユー１７の地面係合面
３６にフレツクス区域５３，５４を形成する、中
央バー３８の両端部と端縁２３，２４との間の距
離とほぼ同じにされる。好適には、中央バー３８
と両側縁１９，２０との間の距離Ｄは、横方向バ
ー４５，４７，４９，５１とそれら側縁１９，２
０との間の距離ｄより可成り大きくされる。
と両側縁１９，２０間のシユー１７の地面係合面
３６にフレツクス区域５３，５４を形成する、中
央バー３８の両端部と端縁２３，２４との間の距
離とほぼ同じにされる。好適には、中央バー３８
と両側縁１９，２０との間の距離Ｄは、横方向バ
ー４５，４７，４９，５１とそれら側縁１９，２
０との間の距離ｄより可成り大きくされる。
シユー１７の全長に亘つてシユーの断面積率を
実質的に一定に保つため、中央バー３８の幅Ｗは
一般的に端部バー４１，４２，４３，４４の幅Ｗ
の２倍にされる。また端部バー４１，４２および
端部バー４３，４４はタイヤ横断方向中心線Ａ−
Ａに関して対称的に配置され、これによりタイヤ
１１へのトラクシヨン・シユー１７の取付けを車
両のいずれ側からも行うことができる。
実質的に一定に保つため、中央バー３８の幅Ｗは
一般的に端部バー４１，４２，４３，４４の幅Ｗ
の２倍にされる。また端部バー４１，４２および
端部バー４３，４４はタイヤ横断方向中心線Ａ−
Ａに関して対称的に配置され、これによりタイヤ
１１へのトラクシヨン・シユー１７の取付けを車
両のいずれ側からも行うことができる。
第４図に示すごとく中央バー３８は傾斜した両
側面５５，５６を有し、そしてこの実施態様にお
いてそれら側面の傾斜角度ｃは地面係合面３６に
垂直な面に対して約20度とされる。また端部バー
４１，４２，４３，４４の内側の傾斜側面５７，
５８，５９，６０は、その地面係合面３６に垂直
な面に対する傾斜角度ｇが約20度にされ、そして
外側の傾斜側面６３，６４，６５，６６はその同
様な傾斜角度ｈが約121/2度にされる。第７図に
見られるように端部バー４１，４２の間の空所６
７はそれらバーが集束し、そして傾斜側面５７，
５８が集束していくに従つて浅くなつていく深さ
Ｙを有し、これによつてそこに形成される傾斜端
部６８により空所６７の土砂の除去と清掃が容易
にされる。同様に端部バー４３，４４の間の空所
６９もこれから土砂の除去を容易にする傾斜端部
７０を備える。
側面５５，５６を有し、そしてこの実施態様にお
いてそれら側面の傾斜角度ｃは地面係合面３６に
垂直な面に対して約20度とされる。また端部バー
４１，４２，４３，４４の内側の傾斜側面５７，
５８，５９，６０は、その地面係合面３６に垂直
な面に対する傾斜角度ｇが約20度にされ、そして
外側の傾斜側面６３，６４，６５，６６はその同
様な傾斜角度ｈが約121/2度にされる。第７図に
見られるように端部バー４１，４２の間の空所６
７はそれらバーが集束し、そして傾斜側面５７，
５８が集束していくに従つて浅くなつていく深さ
Ｙを有し、これによつてそこに形成される傾斜端
部６８により空所６７の土砂の除去と清掃が容易
にされる。同様に端部バー４３，４４の間の空所
６９もこれから土砂の除去を容易にする傾斜端部
７０を備える。
操作において軌道１０はタイヤ１１上に取付け
られ、いずれの方向にも回わされる。タイヤ１１
が回転するとき中央バー３８と横方向バー４５，
４７，４９，５１が前進および後進方向のトラク
シヨンを付ける。斜め方向バー４６，４８，５
０，５２も前進と後進方向のトラクシヨンを付け
るがそれと共に横方向のトラクシヨンを付け加え
る。隣合つているシユー１７のフレツクス区域５
３，５４は、それらシユーが回転し、そして相対
的に動くとき軌道１０から土砂を排除するに充分
な幅を有している。端部バー４１〜４４の間の空
所６７，６９に溜つた土砂は端縁２３，２４の方
へ押しやられ、タイヤ１１に取付けられた軌道１
０と共にシユー１７が回わされるとき容易に排除
される。シユー１７の中央バー３８と端部バー４
１〜４４は中心線Ａ−Ａに関して対称的になつて
いるから、シユーはいずれの方向の回転に対して
も効果的なトラクシヨンを得ることができ、従つ
てシユーは車両のいずれの側の軌道１０でもこれ
に取付けることができる。横方向バー４５，４
７，４９，５１はシユー１７の端部分２５，２６
の補強を行うと共に、その平行な配置になつてい
ることにより同一のマスター鋳造または鍛造品に
よつて種々な長さのシユーの製造を可能にする。
すなわちある１つの長さのシユーを作り、そのシ
ユーの端部分２５，２６を適宜に切断することに
より所要な長さのシユーを得ることができる。
られ、いずれの方向にも回わされる。タイヤ１１
が回転するとき中央バー３８と横方向バー４５，
４７，４９，５１が前進および後進方向のトラク
シヨンを付ける。斜め方向バー４６，４８，５
０，５２も前進と後進方向のトラクシヨンを付け
るがそれと共に横方向のトラクシヨンを付け加え
る。隣合つているシユー１７のフレツクス区域５
３，５４は、それらシユーが回転し、そして相対
的に動くとき軌道１０から土砂を排除するに充分
な幅を有している。端部バー４１〜４４の間の空
所６７，６９に溜つた土砂は端縁２３，２４の方
へ押しやられ、タイヤ１１に取付けられた軌道１
０と共にシユー１７が回わされるとき容易に排除
される。シユー１７の中央バー３８と端部バー４
１〜４４は中心線Ａ−Ａに関して対称的になつて
いるから、シユーはいずれの方向の回転に対して
も効果的なトラクシヨンを得ることができ、従つ
てシユーは車両のいずれの側の軌道１０でもこれ
に取付けることができる。横方向バー４５，４
７，４９，５１はシユー１７の端部分２５，２６
の補強を行うと共に、その平行な配置になつてい
ることにより同一のマスター鋳造または鍛造品に
よつて種々な長さのシユーの製造を可能にする。
すなわちある１つの長さのシユーを作り、そのシ
ユーの端部分２５，２６を適宜に切断することに
より所要な長さのシユーを得ることができる。
以上説明した構成により、本考案は所望の長さ
のシユーを得るためにシユーの両端部をどの位置
で切断してもバーの形状及び相対位置が実質的に
変化せず、このためシユーは切断位置にかかわり
なく高い強度を繊維することができ、またシユー
の幅方向のバーの横断面積の総和がシユーの長さ
全体にわたつてほぼ一定であり、このため局所的
な応力集中が生じることがなく、シユーの耐久性
が高いという効果を奏する。
のシユーを得るためにシユーの両端部をどの位置
で切断してもバーの形状及び相対位置が実質的に
変化せず、このためシユーは切断位置にかかわり
なく高い強度を繊維することができ、またシユー
の幅方向のバーの横断面積の総和がシユーの長さ
全体にわたつてほぼ一定であり、このため局所的
な応力集中が生じることがなく、シユーの耐久性
が高いという効果を奏する。
ここに本考案の実施態様と詳細について説明し
てきたが、本考案の範囲から外れずになお種々な
変化形が可能なことは当該技術者にとつて明らか
であろう。
てきたが、本考案の範囲から外れずになお種々な
変化形が可能なことは当該技術者にとつて明らか
であろう。
第１図は弾性タイヤ上に取付けられた軌道の一
部分の側面図、第２図は第１図の２−２線におけ
る断面図、第３図は第２図の３−３線で見た１つ
のシユーの平面図、第４図は第３図の４−４線に
おける断面図、第５図は第３図の５−５線におけ
る断面図、第６図は第３図の６−６線における断
面図、第７図は第３図の７−７線における断面図
である。 １０……軌道、１１……タイヤ、１７……シユ
ー、１８……プレート、２５，２６……端部分、
２７……装架プレート、３２……ボルト、３４…
…保持ブロツク、３７……中央部分、３８……中
央バー、４１，４２，４３，４４……端部バー、
５３，５４……フレツクス区域。
部分の側面図、第２図は第１図の２−２線におけ
る断面図、第３図は第２図の３−３線で見た１つ
のシユーの平面図、第４図は第３図の４−４線に
おける断面図、第５図は第３図の５−５線におけ
る断面図、第６図は第３図の６−６線における断
面図、第７図は第３図の７−７線における断面図
である。 １０……軌道、１１……タイヤ、１７……シユ
ー、１８……プレート、２５，２６……端部分、
２７……装架プレート、３２……ボルト、３４…
…保持ブロツク、３７……中央部分、３８……中
央バー、４１，４２，４３，４４……端部バー、
５３，５４……フレツクス区域。
Claims (1)
- 実質的に剛性のある長方形のプレート１８と複
数個の隆起した横方向バー４５，４７，４９，５
１と隆起した中央バー３８とを備えた着脱自在軌
道のトラクシヨン・シユー１７において；前記プ
レート１８はベルトに係合する面３５と、地面に
係合する面３６と、側縁１９，２０と、端縁２
３，２４と、前記側縁１９，２０に平行に該側縁
の中央に在るタイヤ横断方向中心線Ａ−Ａと、前
記各端縁２３，２４に接近した端部分２５，２６
と、前記端部分２５，２６の間に在る中央部分３
７とを備え；前記横方向バー４５，４７，４９，
５１は前記各端部分２５，２６上の前記端縁２
３，２４の近くに設けられ、前記横方向バー４
５，４７，４９，５１はそれぞれ前記側縁１９，
２０に平行して前記横断方向中心線Ａ−Ａから隔
たり、前記横方向バー４５，４７，４９，５１の
長さはそれぞれ前記各端部分２５，２６の長さよ
り短く；前記中央バー３８は前記中央部分３７に
おいて前記地面係合面３６に配置されかつ前記側
縁１９，２０に平行に一方の前記端部分２５，２
６から他方の端部分まで延在し、前記中央バー３
８と前記横断方向中心線Ａ−Ａとの距離は前記端
部バー４１，４２，４３，４４と前記横断中心線
Ａ−Ａとの距離より短く、前記中央バー３８は前
記端部分２５，２６において前記地面係合面３６
に設けた隆起状の斜め方向バー４６，４８，５
０，５２によつて前記各横方向バー４５，４７，
４９，５１に接続され、かくして前記端部分２
５，２６は前記横方向４５，４７，４９，５１に
よつて補強されかつ前記中央バー３８と前記側縁
１９，２０との間に中央フレツクス区域５３，５
４が存在することと；前記端部バー４１，４２，
４３，４４がそれぞれ前記プレートの側縁１９，
２０に接近して配置され、かつ前記中央バー３８
が前記プレートの横断方向中心線Ａ−Ａに沿つて
配置されたことを特徴とする着脱自在軌道のため
のトラクシヨン・シユー。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US656530 | 1976-02-09 | ||
| US05/656,530 US4070071A (en) | 1976-02-09 | 1976-02-09 | Traction element for removable track |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60180693U JPS60180693U (ja) | 1985-11-30 |
| JPS6130948Y2 true JPS6130948Y2 (ja) | 1986-09-09 |
Family
ID=24633425
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1289877A Pending JPS5299525A (en) | 1976-02-09 | 1977-02-08 | Track for tyre and traction bar for the same |
| JP1985050074U Granted JPS60180693U (ja) | 1976-02-09 | 1985-04-05 | 着脱自在軌道のためのトラクション・シュ− |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1289877A Pending JPS5299525A (en) | 1976-02-09 | 1977-02-08 | Track for tyre and traction bar for the same |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4070071A (ja) |
| JP (2) | JPS5299525A (ja) |
| AU (1) | AU499536B2 (ja) |
| BR (1) | BR7700726A (ja) |
| CA (1) | CA1042775A (ja) |
| DE (1) | DE2702973A1 (ja) |
| ES (1) | ES455522A1 (ja) |
| FR (1) | FR2340215A1 (ja) |
| GB (1) | GB1574018A (ja) |
| IT (1) | IT1076669B (ja) |
| MX (1) | MX144007A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1576975A (en) * | 1977-05-05 | 1980-10-15 | Caterpillar Tractor Co | Sealed track belt arrangement |
| IE49593B1 (en) * | 1979-05-18 | 1985-10-30 | Gen Electric Co Ltd | Transistor switching circuit |
| US5430168A (en) * | 1994-10-27 | 1995-07-04 | Dow Corning Corporation | Alumimum trichloride catalyzed hydrogenation of high-boiling residue from direct process |
| US6561241B2 (en) | 2001-04-23 | 2003-05-13 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Two piece tire with improved tire tread belt and carcass |
| US9242685B2 (en) * | 2011-08-25 | 2016-01-26 | Liberty Products, Inc. | Snowmobile track stud support |
| US8637695B2 (en) | 2011-12-30 | 2014-01-28 | Momentive Performance Materials Inc. | Synthesis of organohalosilane monomers from conventionally uncleavable Direct Process Residue |
| US8697901B2 (en) | 2011-12-30 | 2014-04-15 | Momentive Performance Materials Inc. | Synthesis of organohalosilane monomers via enhanced cleavage of direct process residue |
| US9211922B2 (en) | 2012-08-17 | 2015-12-15 | Cardinal Gibbons High School | Robotic vehicle having traction and mobility-enhanced wheel structures |
| CA2978586C (en) | 2016-09-09 | 2020-12-08 | Soucy International, Inc. | Grouser assembly for endless track systems |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE527836C (de) * | 1931-06-24 | Hans Huerlimann | Belag fuer die Laufraeder von Traktoren, Lastwagen usw | |
| AT123921B (de) * | 1929-07-06 | 1931-07-25 | Hans Ing Huerlimann | Auswechselbarer Belag für Räder an Traktoren, Lastwagen usw. |
| US2712964A (en) * | 1952-01-07 | 1955-07-12 | Burgess Norton Mfg Co | Blank for tread units |
| GB1238637A (ja) * | 1969-03-18 | 1971-07-07 | ||
| US3773394A (en) * | 1970-11-27 | 1973-11-20 | Caterpillar Tractor Co | Flexible track belts |
| CA988562A (en) * | 1972-08-22 | 1976-05-04 | Robert W. Untz | Flexible sealed track belt |
| US3883191A (en) * | 1974-04-08 | 1975-05-13 | Dayco Corp | Endless track |
| US4108229A (en) * | 1976-01-05 | 1978-08-22 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Traction element for removable track |
-
1976
- 1976-02-09 US US05/656,530 patent/US4070071A/en not_active Expired - Lifetime
-
1977
- 1977-01-11 GB GB902/77A patent/GB1574018A/en not_active Expired
- 1977-01-13 CA CA269,706A patent/CA1042775A/en not_active Expired
- 1977-01-13 AU AU21302/77A patent/AU499536B2/en not_active Expired
- 1977-01-25 MX MX167819A patent/MX144007A/es unknown
- 1977-01-25 DE DE19772702973 patent/DE2702973A1/de not_active Ceased
- 1977-02-01 ES ES455522A patent/ES455522A1/es not_active Expired
- 1977-02-07 BR BR7700726A patent/BR7700726A/pt unknown
- 1977-02-08 IT IT20056/77A patent/IT1076669B/it active
- 1977-02-08 JP JP1289877A patent/JPS5299525A/ja active Pending
- 1977-02-09 FR FR7703674A patent/FR2340215A1/fr active Granted
-
1985
- 1985-04-05 JP JP1985050074U patent/JPS60180693U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5299525A (en) | 1977-08-20 |
| MX144007A (es) | 1981-08-18 |
| US4070071A (en) | 1978-01-24 |
| AU2130277A (en) | 1978-07-20 |
| FR2340215B1 (ja) | 1980-04-25 |
| FR2340215A1 (fr) | 1977-09-02 |
| ES455522A1 (es) | 1978-01-16 |
| AU499536B2 (en) | 1979-04-26 |
| CA1042775A (en) | 1978-11-21 |
| DE2702973A1 (de) | 1977-08-11 |
| BR7700726A (pt) | 1977-10-11 |
| GB1574018A (en) | 1980-09-03 |
| JPS60180693U (ja) | 1985-11-30 |
| IT1076669B (it) | 1985-04-27 |
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