JPS6130668B2 - - Google Patents

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JPS6130668B2
JPS6130668B2 JP54132307A JP13230779A JPS6130668B2 JP S6130668 B2 JPS6130668 B2 JP S6130668B2 JP 54132307 A JP54132307 A JP 54132307A JP 13230779 A JP13230779 A JP 13230779A JP S6130668 B2 JPS6130668 B2 JP S6130668B2
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JP
Japan
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pyridyl
recrystallized
melting point
isopropylthio
isopropanol
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JP54132307A
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English (en)
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JPS5655369A (en
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Kazuhiko Araki
Eiboku Ao
Tomio Muro
Akira Nakanishi
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Welfide Corp
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Welfide Corp
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Publication date
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Publication of JPS6130668B2 publication Critical patent/JPS6130668B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は医薬品として有用な、一般式 で表わされる新規なピリジンメタノール誘導体、
その塩類およびそれらの製造法に関する。
上記式中、各記号はそれぞれ次の通りである。
R=アルキル(メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、第二ブチル、第三ブチル、オ
クチルなど)、シクロアルキル(シクロプロピ
ル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキ
シル、シクロヘプチルなど)、アラルキル(ベン
ジル、フエネチル、フエニルプロピルなど)。
R1=水素、アルキル(Rで述べたものと同
様)。
R2=水素、アルキル(Rで述べたものと同
様)。
R3=炭素数1〜20のアルキル(メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、第二ブチ
ル、第三ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチ
ル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ド
デシル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシ
ル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシル
など)、アラルキル(ベンジル、フエネチル、フ
エニルプロピル、1−メチル−3−フエニルプロ
ピル、1・1−ジメチル−2−フエニルエチル、
3・3−ジフエニルプロピル、ジフエニルメチル
など)、シクロアルキル(Rで述べたものと同
様)であるか、またはR2、R3は隣接するNと共
に複素環(たとえば、ピロリジン、モルホリンな
ど、置換基としてアルキル、アルコキシ(メトキ
シ、エトキシ、プロポキシなど)、アラルキル、
アリール(フエニルなど)、水酸基、カルパモイ
ル、ピペリジンなどを有していてもよいピペリジ
ンまたはピペラジン)を形成する基。
X=−O−、−S−、−SO−。
m=ゼロ。
本発明によれば、一般式()の化合物はたと
えば次に示す方法により製造される。
方法 一般式 〔式中、R4はR2と同一のものであるか、または加
水分解、水素添加分解により除去することができ
るアミノ保護基(ベンジル、トリチル、ホルミ
ル、ベンズヒドリルなど)を示し、他の記号は前
記と同義である。〕 で表わされる化合物を還元する方法。
この還元はそれ自体は通常よく知られた方法に
より行なわれる。すなわち、(1)メタノール、エタ
ノール、イソプロパノールなどの溶媒中、水素化
ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素カリウムなどの
アルカリ金属水素化物を用いる方法、(2)ジエチル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンなど
の溶媒中、水素化アルミニウム、水素化リチウ
ム、水素化アルミニウムリチウム、ナトリウムジ
ヒドロビス(2−メトキシエトキシ)アルミネー
トなどを用いる方法、(3)イソプロパノールなどの
溶媒中、アルミニウムイソプロポキサイドなどの
アルミニウムアルコキサイドを用いる方法、さら
に(4)メタノール、エタノール、ジオキサンなどの
溶媒中、パラジウム炭素、酸化白金、ラネーニツ
ケルなどの触媒の存在下、水素添加する方法、な
どにより行なわれる。
原料のアミノケトン化合物()は、たとえば
一般式 〔式中、Yはハロゲン(塩素、臭素、ヨウ素な
ど)を示し、他の記号は前記と同義である。〕 で表わされる化合物と、一般式 〔式中、各記号は前記と同義である。〕 で表わされるアミンを、適当な溶媒(エーテル、
ベンゼン、クロロホルム、ジオキサン、メタノー
ル、エタノール、アセトニトリル、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキサイドなど)中で、
脱酸剤としてアミン()その自身、またはトリ
エチルアミンなど第三級有機塩基、或は炭酸カリ
ウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウムなどの無機塩基の存在下に容易に調製
される。かくして得られるアミノケトン化合物
()は単離することなく還元してもよく、その
方が有利な場合も多い。
方法 一般式 〔式中、各記号は前記と同義である。〕 で表わされる化合物と、一般式 〔式中、各記号は前記と同義である。〕 で表わされるアミンとを反応させる方法。
この反応は、メタノール、エタノール、クロロ
ホルム、ジオキサン、四塩化炭素などの溶媒中、
アミン()それ自身または前記の如き有機塩基
や居機塩基の脱酸剤の存在下に行なわれる。
この反応では、先ず化合物()から一般式 〔式中、各記号は前記と同義である。〕 で表わされるオキシランが得られ、ついでこれが
アミン()と反応する。従つて、本発明は化合
物()とアミン()とを反応させて、化合物
()を製造する方法も包含する。
原料化合物()は、前記化合物()を方法
で述べたような方法で、好ましくは低温で、還
元することにより容易に調製される。
方法 一般式 〔式中、各記号は前記と同義である。〕 で表わされる化合物を酸化する方法。この方法は
一般式()において、Xが−SO−である化合
物に適用される。
この反応は、水、酢酸、アセトン、四塩化炭素
などの溶媒中、過酸化水素、過酢酸、過安息香
酸、過マンガン酸カリ、二酸化マンガンなどの酸
化剤で酸化することにより行なわれる。
本発明のピリジンメタノール誘導体()は不
整炭素を有する。全ての光学活性体およびそれら
の混合物は本発明の範囲に包含されるものであ
る。ラセミ化合物は、所望により、たとえば光学
的に活性な酸(酒石酸、ジアセチル酒石酸、タル
トラニル酸、ジベンゾイル酒石酸、ジトルオイル
酒石酸など)を作用させてジアステレオマーを形
成させ、ついで晶出、蒸留、クロマトグラフイー
により分離し、分離した塩から光学的に活性な塩
基()を取得できる。また2個以上の不整炭素
を有する場合は、二種以上のラセミジアステレオ
マー(エリスロ体、スレオ体など)が得られる
が、夫々の立体異性体に分離し、上記と同様な方
法で光学的に活性な塩基()に分割することが
できる。
一般式()の化合物は、塩酸塩、臭化水素酸
塩、燐酸塩、硫酸塩、シユウ酸塩、乳酸塩、酒石
酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、マレイン酸塩、フマ
ール酸塩などの無機酸塩、有機酸塩とすることが
できる。
本発明のピリジンメタノール誘導体およびその
塩類は、脳血流増加作用、血管拡張作用、抗血栓
作用、コレステロール低下作用、降圧作用、交感
神経β受容体しや断作用などを有し、医薬品とし
て有用である。
本発明化合物を、医薬として用いる場合、それ
自体または薬理上許容されうる適宜の賦形剤、担
体、希釈剤などと混合し、錠剤、カプセル、顆
粒、粉末または注射剤などの形態で経口的または
非経口的に投与することができる。投与量は患者
の症状、年齢、体重、薬物に対する反応により異
なるが、通常成人1日当り、経口投与の場合、約
10mgから約1500mgの範囲で、1回または数回にわ
けて投与される。
次に実施例により本発明をより一層具体的に説
明する。
実施例 1 2−イソプロピルチオ−3−(α−n−オクチ
ルアミノプロピオニル)ピリジン3.4gをメタノ
ール20mlに溶解し、10℃以下で水素化ホウ素ナト
リウム0.4gを少量づつ加える。更に室温で2時
間撹拌した後、メタノールを減圧留去する。残査
に水を加え、分離する油状物を酢酸エチルで抽出
する。水洗、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、酢
酸エチルを減圧留去する。得られた油状物を常法
により修酸塩とし、エタノールより再結晶する
と、融点201〜204℃の無色結晶として、1−(2
−イソプロピルチオ−3−ピリジル)−2−n−
オクチルアミノプロパノール・1/2修酸塩が得ら
れる。同様にして、1/2フマール酸塩が融点157〜
160℃(イソプロパノールから再結晶)として得
られる。生成物がエリスロ配置であることは
NMRスペクトルから確認された。
実施例 2 1−(2−イソプロピルチオ−3−ピリジル)−
2−(N−ベンジル−N−n−オクチルアミノ)
プロパノール3gをエタノール50mlに溶解し、濃
塩酸1ml、水2mlを加え、更に10%パラジウム炭
素触媒1.5gを加えて、常温常圧で水素添加し
た。反応終了後、触媒を過してのぞき、液を
減圧濃縮し、イソプロパノール−アセトン混合溶
媒から再結晶すると、融点153〜155℃の無色結晶
として、1−(2−イソプロピルチオ−3−ピリ
ジル)2−n−オクチルアミノプロパノール・塩
酸塩・1水和物が得られる。生成物がスレオ配置
であることはNMRスペクトルから確認された。
実施例 3 2−イソプロピルチオ−3−(α−ブロモプロ
ピオニル)ピリジン2.9gをメタノール30mlに溶
解し、n−オクチルアミン1.3gを加え、5時間
撹拌還流する。次いで反応液を約0℃に冷却し、
撹拌下、水素化ホウ素ナトリウム0.4gを水5ml
に溶解した溶液を添加する。更に一夜撹拌した
後、メタノールを減圧留去する。残査に水を加え
酢酸エチルで抽出し、水洗、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥する。酢酸エチルを減圧留去し得られた
油状物を常法により修酸塩とし、エタノールより
再結晶すると、融点201〜204℃の無色結晶とし
て、1−(2−イソプロピルチオ−3−ピリジ
ル)−2−n−オクチルアミノプロパノール・1/2
修酸塩が得られる。生成物がエリスロ配置である
ことはNMRスペクトルから確認された。
実施例 4 3−(α−ブロモプロピオニル)−6−イソプロ
ピルチオピリジン5.8gをメタノール40mlに溶解
し、撹拌下、0℃以下で水素化ホウ素ナトリウム
0.8gを少量づつ加える。更に30分同温度で、次
いで20℃で1時間撹拌を続ける。メタノールを減
圧留去(水温30℃)し、残査に水を加えエーテル
で抽出する。エーテル層を水洗、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、エーテルを減圧留去すると、1
−(6−イソプロピルチオ−3−ピリジル)−2−
ブロモプロパノールを油状物として得る。これを
無水エーテル50mlに溶解し、n−オクチルアミン
20mlを加え24時間還流する。反応終了後、溶媒と
過剰のアミンを減圧留去し、残留する油状物をア
ルコール性塩酸で処理し、アセトンから再結晶す
ると、融点202〜204℃の無色結晶として、1−
(6−イソプロピルチオ−3−ピリジル)−2−n
−オクチルアミノプロパノール・塩酸塩が得られ
る。生成物がスレオ配置であることはNMRスペ
クトルから確認された。
実施例 5 1−(2−イソプロピルチオ−3−ピリジル)−
2−メチルオキシラン4.2gをエタノール30mlに
溶解し、これにn−オクチルアミン4.6mlを加
え、20時間還流する。反応終了後、溶媒および過
剰のアミンを減圧留去し、残査に水を加え酢酸エ
チルで抽出する。酢酸エチル層を水洗、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、酢酸エチルを減圧留去す
る。残留する油状物を常法によりフマール酸で処
理し、アセトンから再結晶すると、融点145〜147
℃の白色結晶として、1−(2−イソプロピルチ
オ−3−ピリジル)−3−n−オクチルアミノプ
ロパノール・1/2フマール酸塩が得られる。
実施例 6 1−(6−イソプロピルチオ−3−ピリジル)−
2−n−オクチルアミノプロパノール1.6gを氷
酢酸8mlに溶解し、氷冷下、30%過酸化水素水
0.6gを氷酢酸5mlに溶解した溶液に滴加する。
更に室温で1時間、45℃で1時間撹拌後、反応液
に水を加え、カセイソーダ水溶液でアルカリ性と
する。次いでクロロホルムで抽出し、良く水洗
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、クロロホル
ムを減圧留去する。残留する油状物をエタノール
性塩酸で処理し、イソプロパノールとイソプロピ
ルエーテルの混合溶媒から再結晶すると、融点
147〜150℃(分解)の1−(6−イソプロピルチ
オ−3−ピリジル)−2−n−オクチルアミノプ
ロパノール−S−オキサイド・1塩酸塩・1水和
物が得られる。
実施例 7 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−ベンジルチオ−3−ピリジ
ル)−2−n−オクチルアミノプロパノールが得
られる。1/2シユウ酸塩:融点174〜176℃(含水
メタノールから再結晶) 実施例 8 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−シクロヘキシルチオ−3−ピ
リジル)−2−n−オクチルアミノプロパノール
が得られる。1/2フマール酸塩:融点97〜99℃
(イソプロパノールから再結晶) 実施例 9 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−イソプロピルチオ−3−ピリ
ジル)−2−n−ヘキサデシルアミノプロパノー
ルが得られる。塩酸塩:融点90〜95℃(アセトン
から再結晶) 実施例 10 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−イソプロピルチオ−3−ピリ
ジル)−2−イソプロピルアミノプロパノールが
得られる。塩酸塩:融点217〜219℃(イソプロパ
ノール−アセトンから再結晶) 実施例 11 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−イソプロピルチオ−3−ピリ
ジル)−2−(1−メチル−3−フエニルプロピル
アミノ)プロパノールが得られる。1/2フマール
酸塩:融点147〜151℃(アセトンから再結晶) 実施例 12 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−イソプロピルチオ−3−ピリ
ジル)−2−(3・3−ジフエニルプロピルアミ
ノ)プロパノールが得られる。塩酸塩:融点204
〜207℃(分解)(エタノール−アセトンから再結
晶) 実施例 13 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−イソプロピルチオ−3−ピリ
ジル)−2−ピペリジノプロパノールが得られ
る。エリスロ体の1/2フマール酸塩:融点186〜
189℃(エタノールから再結晶);スレオ体:融
点80〜84℃(n−ヘキサンから再結晶) 実施例 14 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−イソプロピルチオ−3−ピリ
ジル)−2−(4−ベンジルピペリジノ)プロパノ
ールが得られる。エリスロ体:融点130〜133℃
(イソプロピルエーテルから再結晶);スレオ
体:融点99〜102℃(n−ヘキサンから再結晶) 実施例 15 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−イソプロピルチオ−3−ピリ
ジル)−2−ジメチルアミノプロパノールが得ら
れる。エリスロ体の1/2フマール酸塩:融点138〜
140℃(アセトンから再結晶);スレオ体のフマ
ール酸塩:融点184〜187℃(エタノールから再結
晶) 実施例 16 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−メトキシ−3−ピリジル)−2
−n−オクチルアミノプロパノールが得られる。
2塩酸塩:融点136〜137℃(分解)(イソプロパ
ノールから再結晶) 実施例 17 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−イソプロポキシ−3−ピリジ
ル)−2−n−オクチルアミノプロパノールが得
られる。フマール酸塩:融点92〜93℃(イソプロ
パノール−イソプロピルエーテルから再結晶) 実施例 18 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−イソプロポキシ−3−ピリジ
ル)−2−(3・3ジフエニルプロピルアミノ)プ
ロパノールが得られる。フマール酸塩:融点199
〜200℃(分解)(イソプロパノール−エタノール
から再結晶) 実施例 19 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−イソプロピルチオ−3−ピリ
ジル)−2−n−オクチルアミノプロパノールが
得られる。融点87〜89℃(n−ヘキサンから再結
晶) 実施例 20 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−イソプロポキシ−3−ピリジ
ル)−2−(4−ベンジルピペリジノ)プロパノー
ルが得られる。スレオ体:融点117〜119℃(イソ
プロピルエーテルから再結晶);エリスロ体:融
点137〜139℃(イソプロパノール−イソプロピル
エーテルから再結晶) 実施例 21 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−イソプロポキシ−3−ピリジ
ル)−2−第三ブチルアミノプロパノールが得ら
れる。1/2フマール酸塩:融点196〜198℃(イソ
プロパノール−エタノールから再結晶) 実施例 22 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−イソプロポキシ−3−ピリジ
ル)−2−フエネチルアミノプロパノールが得ら
れる。融点77〜79℃(n−ヘキサンから再結晶) 実施例 23 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−イソプロポキシ−3−ピリジ
ル)−2−シクロヘキシルアミノプロパノールが
得られる。1/2フマール酸塩:融点182〜184℃
(分解)(イソプロパノール−エタノールから再結
晶) 実施例 24 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−イソプロポキシ−3−ピリジ
ル)−2−(4−ベンジルピペリジノ)エタノール
が得られる。1/2フマール酸塩:融点163〜164℃
(イソプロパノールから再結晶) 実施例 25 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−イソプロポキシ−3−ピリジ
ル)−2−イソプロピルアミノプロパノールが得
られる。塩酸塩:融点190〜191℃(分解)(イソ
プロパノールから再結晶) 実施例 26 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−イソプロピルチオ−3−ピリ
ジル)−2−(4−フエニル−1−ピペラジニル)
プロパノールが得られる。スレオ体の塩酸塩:融
点233〜236℃(分解)(エタノールから再結
晶);エリスロ体のフマール酸塩:融点90〜95℃
(アセトンから再結晶) 実施例 27 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(2−イソプロピルチオ−3−ピリ
ジル)−2−(4−ヒドロキシピペリジノ)プロパ
ノールが得られる。スレオ体:融点123〜126℃
(イソプロピルエーテル−トルエンから再結
晶);エリスロ体の1/2フマール酸塩:融点163〜
165℃(アセトン−イソプロパノールから再結
晶) 実施例 28 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(6−イソプロピルチオ−3−ピリ
ジル)−2−(4−ベンジルピペリジノ)プロパノ
ールが得られる。スレオ体:融点111〜112℃(イ
ソプロパノールから再結晶);エリスロ体:融点
129〜130℃(イソプロパノールから再結晶) 実施例 29 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(6−イソプロピルチオ−3−ピリ
ジル)−2−イソプロピルアミノプロパノールが
得られる。1/2フマール酸塩:融点183〜185℃
(エタノールから再結晶) 実施例 30 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(6−イソプロピルチオ−3−ピリ
ジル)−2−(3・3−ジフエニルプロピルアミ
ノ)プロパノールが得られる。2塩酸塩:融点
209〜211℃(イソプロパノールから再結晶) 実施例 31 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(6−イソプロピルチオ−3−ピリ
ジル)−2−〔2−(3・4−ジメトキシフエニ
ル)エチルアミノ〕プロパノールが得られる。融
点96〜98℃(イソプロパノールから再結晶) 実施例 32 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(6−イソプロポキシ−3−ピリジ
ル)−2−イソプロピルアミノプロパノールが得
られる。1/2フマール酸塩:融点185〜187℃(エ
タノールから再結晶) 実施例 33 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(6−イソプロポキシ−3−ピリジ
ル)−2−n−オクチルアミノプロパノールが得
られる。マレイン酸塩:融点103〜105℃(酢酸エ
チルから再結晶) 実施例 34 実施例1〜5の原料を適宜変更し、同様な操作
により、1−(6−イソプロポキシ−3−ピリジ
ル)−2−(3・3−ジフエニルプロピルアミノ)
プロパノールが得られる。1/2フマール酸塩:融
点194〜196℃(アセトンから再結晶) 実施例 35 1−(2−イソプロピルチオ−3−ピリジル)−
2−n−オクチルアミノプロパノールを酸化する
ことにより、1−(2−イソプロピルチオ−3−
ピリジル)−2−n−オクチルアミノプロパノー
ル−S−オキサイドが得られる。1/2フマール酸
塩:融点123〜125℃(イソプロパノール−アセト
ンから再結晶)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、Rはアルキル、シクロアルキル、アラル
    キルを、R1は水素、アルキルを、R2は水素、ア
    ルキルを、R3は炭素数1〜20のアルキル、アラ
    ルキル、シクロアルキルを示すか、またはR2
    R3は隣接するNと共に複素環を形成する基を示
    し、Xは−O−、−S−、−SO−を、mはゼロを
    示す。〕 で表わされるピリジンメタノール誘導体またはそ
    の塩類。
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