JPS6130464A - ４輪駆動型移動農機のステアリング装置 - Google Patents
４輪駆動型移動農機のステアリング装置Info
- Publication number
- JPS6130464A JPS6130464A JP15177484A JP15177484A JPS6130464A JP S6130464 A JPS6130464 A JP S6130464A JP 15177484 A JP15177484 A JP 15177484A JP 15177484 A JP15177484 A JP 15177484A JP S6130464 A JPS6130464 A JP S6130464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- front wheels
- link
- steering device
- tie rods
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、左右の操向前車輪の各ナックルアームと、機
体中央で回動支点を中心に揺動操作されるステアリング
リンクとをタイロッドで夫々連係するとともに、前記前
車輪を等速駆動状態で操向するよう構成した４輪駆動型
移動農機のステアリング装置に関する。
体中央で回動支点を中心に揺動操作されるステアリング
リンクとをタイロッドで夫々連係するとともに、前記前
車輪を等速駆動状態で操向するよう構成した４輪駆動型
移動農機のステアリング装置に関する。
従来、ステアリング操作系には左右の操向車輪が連係状
態で操作できるようタイロッドが配設され、その１例と
して、実開昭５８−１５８１６８号に示すものがあった
。
態で操作できるようタイロッドが配設され、その１例と
して、実開昭５８−１５８１６８号に示すものがあった
。
このステアリング装置は、左右に分割されたタイロッド
を１つのステアリングリンクで揺動操作するよう構成さ
れている。
を１つのステアリングリンクで揺動操作するよう構成さ
れている。
又、一般に操向前車輪のキングピン軸心の地面との交点
が車輪の接地点と一致することがステアリング操作力の
低下、地面の凹凸に起因するステアリング操作系の振動
低減の面から好ましいが、構造上の問題から、前記交点
を前車輪の機体内側に設定する構成も多く採用されてい
る０ 〔発明が解決しようとする問題点〕 そして、冒記した如く、左右の操向前車輪を４等速度で
駆動するものに於ては、旋回中心方向の前車輪が地面に
対し非スリツプ状態、他方の前車輪が地面に対し引きず
られる傾向になるため、機体のステアリング系が従来の
技術で説明したように構成されている場合には第５図に
示すように機体の旋回中心に対し外側の前車轍１ａ）が
キングピン軸心（Ｐａ）周りで矢印（Ｆ）で示す方向に
振られやすい。つまり、この前車輪（１ａ）には復元方
向に力が作用するため、この力がタイロッド（１４ａ）
を介してステアリングハンドル（２）をもどす方向（Ｇ
）に力が強く加わる問題があった。
が車輪の接地点と一致することがステアリング操作力の
低下、地面の凹凸に起因するステアリング操作系の振動
低減の面から好ましいが、構造上の問題から、前記交点
を前車輪の機体内側に設定する構成も多く採用されてい
る０ 〔発明が解決しようとする問題点〕 そして、冒記した如く、左右の操向前車輪を４等速度で
駆動するものに於ては、旋回中心方向の前車輪が地面に
対し非スリツプ状態、他方の前車輪が地面に対し引きず
られる傾向になるため、機体のステアリング系が従来の
技術で説明したように構成されている場合には第５図に
示すように機体の旋回中心に対し外側の前車轍１ａ）が
キングピン軸心（Ｐａ）周りで矢印（Ｆ）で示す方向に
振られやすい。つまり、この前車輪（１ａ）には復元方
向に力が作用するため、この力がタイロッド（１４ａ）
を介してステアリングハンドル（２）をもどす方向（Ｇ
）に力が強く加わる問題があった。
本発明は上記実情に鑑みて為されたものであって、ステ
アリングハンドルに作用する復元力を低減することで操
作が軽く行えるステアリング装置を提供する点に目的を
有する。
アリングハンドルに作用する復元力を低減することで操
作が軽く行えるステアリング装置を提供する点に目的を
有する。
つまシ、上記の如く前車輪が最大角近くまで操向された
ときに、タイロッドとステアリングリンクが略直線状に
なるため、つまり、タイロッドに対するステアリングリ
ンクのアーム比が極めて小さくなるため、旋回外側の前
車輪の復元力に起因するステアリングリンクを揺動させ
る作用が低下する。
ときに、タイロッドとステアリングリンクが略直線状に
なるため、つまり、タイロッドに対するステアリングリ
ンクのアーム比が極めて小さくなるため、旋回外側の前
車輪の復元力に起因するステアリングリンクを揺動させ
る作用が低下する。
従って、旋回外側の前車輪からのステアリング系への復
元力が抑制されてステアリング操作が軽く行えるステア
リング装置が提供されるに至った。
元力が抑制されてステアリング操作が軽く行えるステア
リング装置が提供されるに至った。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する０
第８図に示すように、左右の操向用推進前車軸’（１ａ
）、（１ｂ）、左右の推進用後車輪（２ａ）、（２ｂ）
、が軸架された走行機体（Ａ）の前部にエンジン（３）
を搭載し、中央に搭乗運転部（Ｂ）を配設し、後端に昇
降リンク機構（４）を介して複数条の苗植付装置（Ｃ）
が連結されて４輪駆動型の乗用田植機が構成されている
。
）、（１ｂ）、左右の推進用後車輪（２ａ）、（２ｂ）
、が軸架された走行機体（Ａ）の前部にエンジン（３）
を搭載し、中央に搭乗運転部（Ｂ）を配設し、後端に昇
降リンク機構（４）を介して複数条の苗植付装置（Ｃ）
が連結されて４輪駆動型の乗用田植機が構成されている
。
第２図に示すように、左右の前車輪（１Ｍ）、（１ｂ）
の駆動系は、入力軸（５）によって駆動力が入力される
デワ機構（６）、デフ機構（６）からの出力軸（７ａ）
。
の駆動系は、入力軸（５）によって駆動力が入力される
デワ機構（６）、デフ機構（６）からの出力軸（７ａ）
。
（７ｂ）、この出力軸端のペヘＡ／機構（８ａ） ＋
（８ｂ）、とのベベル機構（８ｍ）、（８ｂ）が上端に
設けられたキングピン軸（９８）ｌ（９ｂ）、キングピ
ン軸（９ｍ）。
（８ｂ）、とのベベル機構（８ｍ）、（８ｂ）が上端に
設けられたキングピン軸（９８）ｌ（９ｂ）、キングピ
ン軸（９ｍ）。
（９ｂ）、下端のベベル機構ｏｏａ）＋（１ｏｂ）、及
び左右車輪（ｌｌ＆）、（ｌ１ｂ）によって構成され、
キングピン軸（９＝）、（９ｂ）の軸心（Ｐａ） ｌ
（Ｐｂ）が夫々の前車輪（１ａ）Ｉ（１ｂ）の接地点の
機体内側になるよう、その傾斜角が設定されている。
び左右車輪（ｌｌ＆）、（ｌ１ｂ）によって構成され、
キングピン軸（９＝）、（９ｂ）の軸心（Ｐａ） ｌ
（Ｐｂ）が夫々の前車輪（１ａ）Ｉ（１ｂ）の接地点の
機体内側になるよう、その傾斜角が設定されている。
第１図及び第２図に示すように、左右前車輪（１’ｍ）
、（１ｂ）の操向操作系は、前記運転部（Ｂ）に設けら
れたステアリングハンドル＠、このレヘンドルの回動軸
（図外）に連係すると共に、機体左右中央に回動支点（
Ｑ）を有するステアリングリンク（１３、このリンクα
葎の両端に枢支されたタイロッド（１４ｍ）、（１＋ｂ
）、前記左右車軸（１１＆）、（ｌ１ｂ）を支承するケ
ース部（１５ａ）、（１５ｂ）を前記軸心（Ｐａ）、（
Ｐｂ）周りに揺動させ、かつ、前記タイロッド（１４Ｂ
） 、 （１４ｂ）と連結されるナックルアーム（ｌｅ
ａ）、（１６ｂ）、で構成され、かつ、前車輪（１６）
。
、（１ｂ）の操向操作系は、前記運転部（Ｂ）に設けら
れたステアリングハンドル＠、このレヘンドルの回動軸
（図外）に連係すると共に、機体左右中央に回動支点（
Ｑ）を有するステアリングリンク（１３、このリンクα
葎の両端に枢支されたタイロッド（１４ｍ）、（１＋ｂ
）、前記左右車軸（１１＆）、（ｌ１ｂ）を支承するケ
ース部（１５ａ）、（１５ｂ）を前記軸心（Ｐａ）、（
Ｐｂ）周りに揺動させ、かつ、前記タイロッド（１４Ｂ
） 、 （１４ｂ）と連結されるナックルアーム（ｌｅ
ａ）、（１６ｂ）、で構成され、かつ、前車輪（１６）
。
（１ｂ）が、最大角近まで操向されたときに、旋回外側
に位置する前車輪（１）のタイロッドＱ４と前記ステア
リングリンク（２）とが略直線状に伸展した状態となる
よう夫々の設定が為されている。
に位置する前車輪（１）のタイロッドＱ４と前記ステア
リングリンク（２）とが略直線状に伸展した状態となる
よう夫々の設定が為されている。
又、機体を圃場の泥土中等でスリップを起こさず旋回さ
せるために、前記デフ機構（６）には、その作動を停止
させる、いわゆるデフロック機構（図示せず）が設けら
れ該田植機には泥土中をデフロックさせ乍ら機体を旋回
させた場合に生ずる旋回外側の前車輪（１）からの復元
力を低減させることでステアリングハンドル（２）の操
作が軽く行えるように、前記設定が為されているのであ
る。
せるために、前記デフ機構（６）には、その作動を停止
させる、いわゆるデフロック機構（図示せず）が設けら
れ該田植機には泥土中をデフロックさせ乍ら機体を旋回
させた場合に生ずる旋回外側の前車輪（１）からの復元
力を低減させることでステアリングハンドル（２）の操
作が軽く行えるように、前記設定が為されているのであ
る。
第４図に示すように、前記昇降リンク機構（４）の駆動
系は、昇降リンク機構（４）の基端に取付られたウオー
ムギヤ機構Ｑ７）、この機構ａηの入力軸（ト）をベベ
ルギヤ（１９ａ）を介して駆動する低速ギヤ機構（１、
同じく、入力軸（ト）をベベルギヤ（２０ｍ）を介して
駆動する高速ギヤ機構−、及び低速ギヤ機構Ｑ燵、高速
ギヤ機構（ホ）夫々に駆動力の断続を行うクラッチ機構
Ｑ１）とで構成され、更に、機体旋回後等に於て植付作
業が迅速に行えるよう高速ギヤ機構四がリンク機構（４
）下降駆動側に設定されている。
系は、昇降リンク機構（４）の基端に取付られたウオー
ムギヤ機構Ｑ７）、この機構ａηの入力軸（ト）をベベ
ルギヤ（１９ａ）を介して駆動する低速ギヤ機構（１、
同じく、入力軸（ト）をベベルギヤ（２０ｍ）を介して
駆動する高速ギヤ機構−、及び低速ギヤ機構Ｑ燵、高速
ギヤ機構（ホ）夫々に駆動力の断続を行うクラッチ機構
Ｑ１）とで構成され、更に、機体旋回後等に於て植付作
業が迅速に行えるよう高速ギヤ機構四がリンク機構（４
）下降駆動側に設定されている。
本実施例では前車輪（１ａ）、（１ｂ）の駆動を行うに
デフロック機構を備えたデフ機構（４）を介していたが
、これに代えてデフ機構を用いず左右前車輪（１ａ）、
（１ｂ）を常時等速で駆動するよう構成したものに適用
しても良い。
デフロック機構を備えたデフ機構（４）を介していたが
、これに代えてデフ機構を用いず左右前車輪（１ａ）、
（１ｂ）を常時等速で駆動するよう構成したものに適用
しても良い。
図面は本発明に係る４輪駆動型移動農機のステアリンク
装置の実施例を示し、第１図は走行部の概略平面図、第
２図は前車輪駆動構造の縦断正面図、第８図は田植機の
全体側面図、第４図は昇降リンクの駆動構造、第５図は
走行部の従来例を示す概略平面図である。 ａｔ、（１ａＬＯｂ）・・・・・・前車輪、（ｌ引・・
・・・・ステアリングリンク、（ＩＩＯ，（１４ｍ）、
（１４ｂ） ・・・・・＃イロット、（１６ａ） 、
（１６ｂ）・・・・・ナックルアーム、（Ｑ）・・・・
・回動支点。
装置の実施例を示し、第１図は走行部の概略平面図、第
２図は前車輪駆動構造の縦断正面図、第８図は田植機の
全体側面図、第４図は昇降リンクの駆動構造、第５図は
走行部の従来例を示す概略平面図である。 ａｔ、（１ａＬＯｂ）・・・・・・前車輪、（ｌ引・・
・・・・ステアリングリンク、（ＩＩＯ，（１４ｍ）、
（１４ｂ） ・・・・・＃イロット、（１６ａ） 、
（１６ｂ）・・・・・ナックルアーム、（Ｑ）・・・・
・回動支点。
Claims (1)
- 左右の操向前車輪（１ａ）、（１ｂ）の各ナックルアー
ム（１６ａ）、（１６ｂ）と、機体中央で回動支点（Ｑ
）を中心に揺動操作されるステアリングリンク（１３）
とをタイロッド（１４ａ）、（１４ｂ）で夫々連係する
とともに、前記前車輪（１ａ）、（１ｂ）を等速駆動状
態で操向するよう構成した４輪駆動型移動農機のステア
リング装置であって、前記前車輪（１ａ）、（１ｂ）が
最大角近くまで操向されたときに、旋回外側に位置する
前車輪（１）のタイロッド（１４）と前記ステアリング
リンク（１３）とが略直線状に伸展した状態となるよう
構成してある４輪駆動型移動農機のステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15177484A JPS6130464A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | ４輪駆動型移動農機のステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15177484A JPS6130464A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | ４輪駆動型移動農機のステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6130464A true JPS6130464A (ja) | 1986-02-12 |
Family
ID=15526001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15177484A Pending JPS6130464A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | ４輪駆動型移動農機のステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130464A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007283986A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd | 油圧式車軸駆動装置 |
| KR101708410B1 (ko) * | 2016-09-06 | 2017-03-02 | 이텍산업 주식회사 | 친환경 전기 노면청소차의 일체형 전륜 서스펜션장치 |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP15177484A patent/JPS6130464A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007283986A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd | 油圧式車軸駆動装置 |
| KR101708410B1 (ko) * | 2016-09-06 | 2017-03-02 | 이텍산업 주식회사 | 친환경 전기 노면청소차의 일체형 전륜 서스펜션장치 |
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