JPS6130425Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6130425Y2 JPS6130425Y2 JP1978113981U JP11398178U JPS6130425Y2 JP S6130425 Y2 JPS6130425 Y2 JP S6130425Y2 JP 1978113981 U JP1978113981 U JP 1978113981U JP 11398178 U JP11398178 U JP 11398178U JP S6130425 Y2 JPS6130425 Y2 JP S6130425Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- bracket
- stator
- power supply
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 12
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電動機の改良、特に電動機の枠体内
で給電用接続線と固定子コイルに接続されたリー
ド線とを接続する電動機の改良に関するものであ
る。
で給電用接続線と固定子コイルに接続されたリー
ド線とを接続する電動機の改良に関するものであ
る。
従来一般に知られているこの種の電動機を第１
図に従つて説明する。図において、１は枠体、２
はこの枠体１に囲繞され且つ支持された固定子鉄
心、３はこの固定子鉄心２に捲装された固定子コ
イル、４は上記固定子鉄心２と対をなす回転子鉄
心、５はこの回転子鉄心４に結合されたエンドリ
ング、６は上記回転子鉄心４に嵌着された回転
軸、７は上記固定子コイル３に接続されたリード
線、８は上記枠体１の一端部に螺着結合されたブ
ラケツトで、上記回転軸６の一端部を玉軸受９を
介して回転自在に支承している。８ａは上記ブラ
ケツト８の内壁面と一体的に形成された凹部で、
上記固定子コイル３のコイルエンド３ａと略々対
向して設けられている。８ｂは上記凹部８ａに連
通する貫通孔、１０は上記凹部８ａ、及び上記貫
通孔８ｂと貫通し上記枠体１内に突出した給電用
接続線、１１はこの給電用接続線１０と上記リー
ド線７とを接続する接続子、１２は上記凹部８ａ
内に充填されたコンパウンドで、上記給電用接続
線１０の一部を上記凹部８ａ内で固着している。
なお、回転子鉄心４、エンドリング５、回転軸６
とで回転部を構成している。
図に従つて説明する。図において、１は枠体、２
はこの枠体１に囲繞され且つ支持された固定子鉄
心、３はこの固定子鉄心２に捲装された固定子コ
イル、４は上記固定子鉄心２と対をなす回転子鉄
心、５はこの回転子鉄心４に結合されたエンドリ
ング、６は上記回転子鉄心４に嵌着された回転
軸、７は上記固定子コイル３に接続されたリード
線、８は上記枠体１の一端部に螺着結合されたブ
ラケツトで、上記回転軸６の一端部を玉軸受９を
介して回転自在に支承している。８ａは上記ブラ
ケツト８の内壁面と一体的に形成された凹部で、
上記固定子コイル３のコイルエンド３ａと略々対
向して設けられている。８ｂは上記凹部８ａに連
通する貫通孔、１０は上記凹部８ａ、及び上記貫
通孔８ｂと貫通し上記枠体１内に突出した給電用
接続線、１１はこの給電用接続線１０と上記リー
ド線７とを接続する接続子、１２は上記凹部８ａ
内に充填されたコンパウンドで、上記給電用接続
線１０の一部を上記凹部８ａ内で固着している。
なお、回転子鉄心４、エンドリング５、回転軸６
とで回転部を構成している。
このように構成されたものにおいて、リード線
７と給電用接続線１０との接続子１１による接続
は、枠体１とブラケツト８との結合前に行なわる
のでリード線７あるいは給電用接続線１０は枠体
１とブラケツト８の結合前に接続でき、且つ接続
作業の作業性を考えた充分なる長さに切断されて
いる。このため枠体１とブラケツト８とを螺着結
合した状態ではリード線７と給電用接続線１０及
び接続子１１が枠体１内でたるみを生じる。この
たるみ部分が電動機の運転中に回転部分に接触し
てリード線７あるいは給電用接続線１０の絶縁被
覆が損傷したり、あるいは芯線が断線することが
あつた。また絶縁被覆の損傷等による人身事故が
発生することさえあつた。
７と給電用接続線１０との接続子１１による接続
は、枠体１とブラケツト８との結合前に行なわる
のでリード線７あるいは給電用接続線１０は枠体
１とブラケツト８の結合前に接続でき、且つ接続
作業の作業性を考えた充分なる長さに切断されて
いる。このため枠体１とブラケツト８とを螺着結
合した状態ではリード線７と給電用接続線１０及
び接続子１１が枠体１内でたるみを生じる。この
たるみ部分が電動機の運転中に回転部分に接触し
てリード線７あるいは給電用接続線１０の絶縁被
覆が損傷したり、あるいは芯線が断線することが
あつた。また絶縁被覆の損傷等による人身事故が
発生することさえあつた。
この考案はこのような欠点を解消しようとして
なされたもので、第２図に従つてこの考案の一実
施例について説明する。図において８ｃはブラケ
ツト８の枠体１側々面に一体形成され、リード線
７と給電用接続線１０とが回転子４等の回転部と
接触しないように固定子コイル３と共働して上記
回転部に対し仕切る円筒状仕切部で、その先端が
固定子コイル３のコイルエンド内周部に嵌入して
なるものである。なお、その他の構成は従来装置
と同様であるので説明を省略する。
なされたもので、第２図に従つてこの考案の一実
施例について説明する。図において８ｃはブラケ
ツト８の枠体１側々面に一体形成され、リード線
７と給電用接続線１０とが回転子４等の回転部と
接触しないように固定子コイル３と共働して上記
回転部に対し仕切る円筒状仕切部で、その先端が
固定子コイル３のコイルエンド内周部に嵌入して
なるものである。なお、その他の構成は従来装置
と同様であるので説明を省略する。
このように構成されたものにおいて、リード線
７及び給電用接続線１０のたるみ部分が電動機の
運転中の振動等により回転部分側に移動しようと
するが、仕切部８ｃが設けてあるため回転部分に
当接することがなく、リード線７及び給電用接続
線１０の絶縁被覆が損傷したり、芯線が断線した
りすることがなくなる。
７及び給電用接続線１０のたるみ部分が電動機の
運転中の振動等により回転部分側に移動しようと
するが、仕切部８ｃが設けてあるため回転部分に
当接することがなく、リード線７及び給電用接続
線１０の絶縁被覆が損傷したり、芯線が断線した
りすることがなくなる。
なお、仕切部８ｃは上記実施例の円筒状のもの
に限定されるものではないが、円筒状にすればリ
ード線７や給電用接続線１０の弛みが大きくても
上記回転部に対し仕切ることができる。
に限定されるものではないが、円筒状にすればリ
ード線７や給電用接続線１０の弛みが大きくても
上記回転部に対し仕切ることができる。
この考案は以上のように、固定子のリード線
と、該リード線と接続される給電用接続線とを固
定子枠の一端に装着されたブラケツトの内側で弛
みをもたせたものにおいて、固定子コイルと共働
し上記弛み部が回転子等の回転部と接触しないよ
うに上記固定子コイルと共働して仕切る仕切部を
上記ブラケツトの内側に該ブラケツトと一体に形
成し構成したので、上記リード線や給電用接続線
が上記回転部に接触し損傷するのを防止すること
ができるだけでなく、上記リード線や給電用接続
線を上記回転部に対し仕切る構造が極めて簡単で
安価に製作できる等の効果がある。
と、該リード線と接続される給電用接続線とを固
定子枠の一端に装着されたブラケツトの内側で弛
みをもたせたものにおいて、固定子コイルと共働
し上記弛み部が回転子等の回転部と接触しないよ
うに上記固定子コイルと共働して仕切る仕切部を
上記ブラケツトの内側に該ブラケツトと一体に形
成し構成したので、上記リード線や給電用接続線
が上記回転部に接触し損傷するのを防止すること
ができるだけでなく、上記リード線や給電用接続
線を上記回転部に対し仕切る構造が極めて簡単で
安価に製作できる等の効果がある。
第１図は従来の電動機の一部断面図、第２図は
この考案の一実施例を示す断面図である。図中、
１は枠体、２は固定子鉄心、３は固定子コイル、
４は回転子鉄心、５はエンドリング、６は回転
軸、７はリード線、８はブラケツト、８ａは凹
部、８ｂは貫通孔、８ｃは仕切部、１０は給電用
接続線、１１は接続子、１２はコンパウンドであ
る。なお、図中同一符号は同一または相当部分を
示す。
この考案の一実施例を示す断面図である。図中、
１は枠体、２は固定子鉄心、３は固定子コイル、
４は回転子鉄心、５はエンドリング、６は回転
軸、７はリード線、８はブラケツト、８ａは凹
部、８ｂは貫通孔、８ｃは仕切部、１０は給電用
接続線、１１は接続子、１２はコンパウンドであ
る。なお、図中同一符号は同一または相当部分を
示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 固定子のリード線と、該リード線と接続され
る給電用接続線とを固定子枠の一端に装着され
たブラケツトの内側で弛みをもたせたものにお
いて、固定子コイルと共働し上記弛み部が回転
子等の回転部と接触しないように上記固定子コ
イルと共働して仕切る仕切部を上記ブラケツト
の内側に該ブラケツトと一体に形成したことを
特徴とする電動機。 (2) 仕切部は円筒状に形成されてなることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第１項記載の電
動機。 (3) 仕切部を固定子コイルのコイルエンド内周部
に嵌入させたことを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第１項または第２項記載の電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978113981U JPS6130425Y2 (ja) | 1978-08-19 | 1978-08-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978113981U JPS6130425Y2 (ja) | 1978-08-19 | 1978-08-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5532630U JPS5532630U (ja) | 1980-03-03 |
| JPS6130425Y2 true JPS6130425Y2 (ja) | 1986-09-05 |
Family
ID=29064299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978113981U Expired JPS6130425Y2 (ja) | 1978-08-19 | 1978-08-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130425Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0640442Y2 (ja) * | 1988-12-12 | 1994-10-19 | 株式会社三ツ葉電機製作所 | 電動モータにおけるエンドブラケツトの構造 |
-
1978
- 1978-08-19 JP JP1978113981U patent/JPS6130425Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5532630U (ja) | 1980-03-03 |
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