JPS6129586B2 - - Google Patents

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JPS6129586B2
JPS6129586B2 JP54012052A JP1205279A JPS6129586B2 JP S6129586 B2 JPS6129586 B2 JP S6129586B2 JP 54012052 A JP54012052 A JP 54012052A JP 1205279 A JP1205279 A JP 1205279A JP S6129586 B2 JPS6129586 B2 JP S6129586B2
Authority
JP
Japan
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signal
input
frequency
circuit
voltage
Prior art date
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Expired
Application number
JP54012052A
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English (en)
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JPS55104181A (en
Inventor
Koichi Ryu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Publication of JPS55104181A publication Critical patent/JPS55104181A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は信号弁別回路に関し、特にTV音声多
重放送用受信機における多重復調回路の制御に用
いる制御信号を発生するためのパイロツト信号弁
別回路に用いて好適な2周波信号弁別回路に関す
る。
TV多重放送の信号成分としてはメインチヤン
ネル(L+R)と、サブチヤンネル(L−R)
と、更にパイロツト信号とを含んでおり、このパ
イロツト信号は55.125KHzの搬送波がステレオ放
送時には982.5HzのシングルトーンでAM変調され
ており、他方2ケ国語放送時には922.5Hzのシン
グルトーンでAM変調されたものである。
従つて、受信側ではこのパイロツト信号の変調
成分である982.5Hz及び922.5Hzの2周波信号のい
ずれかを弁別して多重復調回路の復調動作をステ
レオ又は2ケ国語に応じて行わせるように構成さ
れている。
第1図はかかるパイロツト信号を検出して復調
回路の制御用信号を発生するためのパイロツト信
号弁別回路の従来例を示すブロツク図である。図
において、982.5Hz又は922.5HzのいずれかでAM
変調された55.125KHzの搬送周波数を有するパイ
ロツト信号はAM検波器1により検波され、バツ
フア回路2を介してそれぞれリードフイルタ3及
び4へ印加される。リードフイルタ3及び4にお
いて982.5Hz及び922.5Hzのいずれかが識別され、
これら各出力はアンプ5及び6をそれぞれ介して
整流回路7及び8に入力され整流後、制御信号A
及びBが出力される。
図においては、装置の振動及び衝撃等によりリ
ードフイルタ3及び4が振動し、その結果リード
フイルタが誤動作をなす。そのために、復調回路
(図示せず)の多重切替回路が誤動作て、いわゆ
るシヨツクノイズ、発生するという欠点がある。
本発明の目的はシヨツクに弱いリードフイルタ
を用いることのない高信頼性を有する信号弁別回
路を提供することである。
本発明の信号弁別回路は、制御電圧により発振
周波数が制御されるVCO(電圧制御発振器)
と、このVCOの出力に基づく発振信号と入力周
波数信号の位相を比較してこの位相差に応じて
VCOの制御電圧を発生する位相比較手段と、、制
御電圧のレベルに応じて入力周波数信号の識別を
なす識別手段と、入力信号の有無を検出して入力
信号印加時にのみVCOを活性化せしめるための
検出信号を発生する入力信号検出手段とを含むこ
とを特徴としている。
特にTV音声多重放送の受信機等の2つの周波
数信号の弁別の場合には、識別手段として制御電
圧を基準電圧とを比較する電圧比較器を設け、
VCOの自走発振周波数に基づく前記発振信号の
周波数を2つの周波数の間に設定しておき、また
基準電圧としてVCOの自走発振周波数と等しい
入力が到来したと仮定したきの制御電圧のレベル
に等しく選定することによつて、2つの周波数の
弁別が可能となる。
更には、前記入力信号検出手段により得られる
入力検出信号を用いて、入力信号印加時のみに
VCOを活性化するので、VCOのフリーランは存
在せず、よつてこのフリーランによる他のソース
へのビート等の雑音の影響が防止可能となる。更
にはまたこの入力検出信号発生時に前記比較信号
に基づき第1及び第2の周波数信号(982.5Hz及
び922.5Hz)のいずれかに対応する識別信号を発
生するように識別手段を構成すれば、この識別信
号を用いて復調回路のマトリツクス回路が制御可
能となると共に、テレビ特有の問題である音声回
路に悪影響を与えるバズ音等のノイズによる信号
弁別回路の誤動作をも確実に防止しうる。
第2図は本発明の実施例を示す概略ブロツク図
であり、第1図と同等部分は同一符号により示
す。図において、AM検波されてバツフア回路2
を通つたAM検波信号(982.5又は922.5Hz)は
PLL(フエイズロツクループ)回路10へ入力さ
れる。すなわち位相比較回路11の1入力にAM
検波信号は印加されて分周回路12の出力信号と
位相及び周波数の比較がなされる。この比較回路
11の出力はLPF13により高域成分が除去され
直流増巾後VCO14の制御電圧Vとなる。この
制御電圧Vに応じてVCO14の出力信号の位相
及び周波数が制御される。しかる後に1/n分周さ
れて位相比較回路11の他入力となるものであつ
て、周知のPLL回路10が構成される。
LPF13の出力電圧Vはまた、電圧比較器15
において基準電圧VRと比較される。この電圧比
較器15の比較信号出力Cは制御電圧VRに比し
大又は小のときそれぞれ高又は低レベルとなるよ
うに構成されているものとする。ここで、VCO
14の分周器12を通つた自走周波数(PLL回路
10の入力信号がないときすなわちパイロツト信
号がないときの分周器出力周波数)を922.5Hzと
982.5Hzとの間に設定しておき、そのときの制御
電圧VのレベルをVfとし、VCOが922.5Hz及び
982.5Hzにそれぞれロツクされたときの制御電圧
レベルをそれぞれVM,VSとして、VfMと設
定すればVf<VSとなつて、VS>VfMなる
関係が成立することになる。
よつて、電圧比較器15の基準電圧VRをVf
することにより、その比較信号出力Cは982.5Hz
(ステレス)時に高レベルとなり922.5Hz(2ケ国
語)時に低レベルとなる。
従つて、この比較信号Cに基づき弁別信号を発
生せしめることができることは明白であつて、第
2図の例においては、この比較信号Cから、パイ
ロツト信号検出回路20及び識別信号発生回路3
0を用いてステレオ制御信号A及び2ケ国語制御
信号Bを得ている。
すなわち、比較信号Cは直接アンドゲート16
の1入力へ印加されると共にインバータ17を介
してアンドゲート18の1入力となる。他方、バ
ツフア回路2の出力はアンプ19により増巾され
て高域ノイズ成分を除去するLPF21へ印加さ
れ、そこで982.5Hz又は922.5Hz成分が検出されて
ゲート22の1入力となる。ここで、パイロツト
信号が存在して982.5、922.5Hzのいずれかが存在
するときのみLPF21には出力信号が発生し、こ
の出力を高レベルの検出信号として出力するよう
にゲート22の他入力にはゲート用電圧(+B)
が印加されている。当該ゲート22の出力はアン
ドゲート16,18の他入力に印加されており、
よつてアンドゲート16,18はゲート22の出
力が高レベルのときすなわち入力信号が存在する
ときのみ、開(活性化)状態となつて、各ゲート
16,18の1入力に印加されたレベルに応じた
制御信号がそれぞれこれらゲート16,18の出
力から導出されることになる。尚、入力信号検出
回路20のゲート22の代りにLPPF21の出力
を増巾整形する波形整形回路を用いてもよいこと
は勿論である。
かかる構成により、パイロツト信号に含まれる
ノイズ(特にビデオ信号成分)によりPLL回路が
語動作するのを、入力信号検出回路20を付加
し、その検出信号が発生している間のみ識別信号
発生回路30を活性化するようにして完全に防止
することができる。
更に、入力信号検出回路20において、ゲート
22の出力を入力としてVCO14のための活性
化用制御信号を発生するVCO制御回路23を付
加し、例えばゲート22の出力が高レベルのとき
のみVCO14を活性化する信号を発生するよう
に構成される。従つて、パイロツト信号がない場
合にはVCO14はその動作を停止してフリーラ
ン動作も行わなくなり、よつて、当該フリーラン
出力による他のソースへの悪影響を未然に防ぐこ
とが可能となる。
尚、上記実施例に於ては2つの信号の弁別につ
き述べたが、3個以上の信号の弁別の場レ合は電
圧比較回路15の代りに入力電圧Vのレベルを検
出しそのレベルに基づき入力信号の周波数弁別を
なすようにすればよい。
また、上記実施例においては入力信号検出回路
20やPLL回路10、更には識別信号発生部30
は図示の回路構成に限定されることなく種々の改
変が可能である。
以上述べた如く、本発明によればリードフイル
タの代りにPLL回路を用いたものであるから振動
や衝撃によるノイズに強くなり、多重切換の誤動
作防止に役立つと共に、テレビ特有の映像信号成
分によるバズ音による悪影響も防ぐことができ
る。更にはVCOのフリーラン動作も停止せしめ
ることにより、他のソースへのビート妨害もなく
なる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の信号弁別回路の1例を示すブロ
ツク図、第2図は本発明の1実施例を示すブロツ
ク図である。 主要部分の符号の説明、1…AM検波器、10
…PLL回路、11…位相比較器、14…VCO、
15…電圧比較器、20…入力信号検出回路、3
0…識別信号発生回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の周波数信号の弁別をなす信号弁別回路
    であつて、前記周波数信号の存在を検出して検出
    信号を得る入力信号検出手段と、制御電圧のレベ
    ルに応じて発振周波数が制御されかつ前記検出信
    により活性化される電圧制御発振器と、前記電圧
    制御発振器の出力に基づく発振信号と前記周波数
    信号との位相差に応じて前記制御電圧のレベルを
    変化せしめる位相比較手段と、前記制御電圧と前
    記検出信号とに基づいて識別信号を得る識別手段
    とを含むことを特徴とする信号弁別回路。 2 前記周波数信号は第1及び第2の信号であつ
    て、前記識別手段は前記制御電圧と所定基準電圧
    とを比較してその大小に応じた比較信号を発生す
    る電圧比較器と、前記比較信号が入力されるイン
    バータと、前記検出信号と前記比較信号とが入力
    される第1のアンドゲートと、前記検出信号と前
    記インバータの出力信号とが入力される第2のア
    ンドゲートとからなり、第1及び第2のアンドゲ
    ート各々の出力信号により第1及び第2の信号の
    識別をなすことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の信号弁別回路。
JP1205279A 1979-02-05 1979-02-05 Signal discrimination circuit Granted JPS55104181A (en)

Priority Applications (1)

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JP1205279A JPS55104181A (en) 1979-02-05 1979-02-05 Signal discrimination circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1205279A JPS55104181A (en) 1979-02-05 1979-02-05 Signal discrimination circuit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55104181A JPS55104181A (en) 1980-08-09
JPS6129586B2 true JPS6129586B2 (ja) 1986-07-08

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ID=11794822

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JP1205279A Granted JPS55104181A (en) 1979-02-05 1979-02-05 Signal discrimination circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0626493B2 (ja) * 1984-11-05 1994-04-13 井関農機株式会社 脱穀選別装置

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JPS55104181A (en) 1980-08-09

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