JPS61295817A - バスダクトの防雨カバ− - Google Patents

バスダクトの防雨カバ−

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Publication number
JPS61295817A
JPS61295817A JP13632985A JP13632985A JPS61295817A JP S61295817 A JPS61295817 A JP S61295817A JP 13632985 A JP13632985 A JP 13632985A JP 13632985 A JP13632985 A JP 13632985A JP S61295817 A JPS61295817 A JP S61295817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus duct
rainproof cover
side member
flange
upper member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13632985A
Other languages
English (en)
Inventor
斎藤 他吉
月沢 良市
正敏 畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPS61295817A publication Critical patent/JPS61295817A/ja
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  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は屡外で使用されるバスダクトに取付4プる防雨
カバーに関するものである。
[従来の技術] 第7図の断面図に示すように、バスダクトBDは、一般
に複数本の絶縁された導体1を、複数個の金属製ダクト
2および3が組合わされた精の中に収納して構成された
ものである。
このようなバスダクトBDを屋外で使用すると、金属製
ダクト2と3の合わせ目から雨水が侵入し、絶縁導体1
の絶縁抵抗を低下させ、漏電事故もしくは短絡事故を引
き起こし、このままでは使用することが出来ない。この
ため、第8図断面図に示すようにバスダクトBDに防雨
カバー10を取付けて使用するのが一般的である。この
防雨カバー10は、パースダクトBDが上に置かれる0
字形下方部材11と、バスダクトBDの上方および側方
を覆う口字彫工・側方部材12とからなり、これら部材
の下端部をボルト13とナツト14で係合したものであ
る。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の防雨カバー10はこのように構成されているので
、防雨カバー10内部への外気の流通が無く、そのせい
でバスダクトBDに通電することにより発生する熱が放
散し難しく、通電電流を大幅に抑制するか、もしくは1
段階以上大きい通電能力を有するバスダクトを使用しな
ければならないという問題点があった。
また、大容量のバスダクトに使用する防雨カバー10は
1字形上・側方部材、12の深さが探くなり、口字形に
成形することが出来ないので、第8図および第9図に示
すように[字形上・側方部材12Lと]字形上・側方部
材12Rとを合わせ、この合わせ目15を防雨カバー1
0の全長に亘っで溶接する必要があり、価格が高価にな
ると共に製作に長い時間を要するという問題点もあった
そこで、本発明の目的は、前記した従来技術の問題点を
解決し、バスダクトの通電容量を大幅に増加し、かつ安
価でしかも短時間に製作し易い防雨カバーを提供するこ
とにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る防雨カバーは、バスダクトが上に置かれる
下方部材の取付部、バスダクトの上方を覆う上方部材の
取付部を、真直な側方部材のイれぞれ下端部、上端部へ
側方部材の長手方向沿いに間隔をあけ、かつ間隔部材を
介して連結したものである。
[作 用] 本発明においては、間隔部材のために下部隙間および上
部隙間ができ、バスダクトに通電することによって発生
した熱は従来通り輻射で放散されることに加えて、下部
隙間から入り込む冷気によって冷され、また熱せられた
空気が上部隙間から排出され、もって熱が放散される。
[実施例] 第1図は本発明に係る防雨カバーの一実施例を示す断面
図である。この防雨カバー20は、バスダクト(図示し
ない)が上に置かれかつ両端を折曲げた取付部21aが
ある下方部材21と、バスダクトの上方を覆いかつ両端
を折曲げた取付部22aがある上方部材22と、バスダ
クトの側方を覆い、下方部材21の取付部21aの外側
でかつ上方部材22の取付部22aの内側にある真直な
(すなわち折曲げた取付部の無い)側方部材23とを、
下部隙間G1および上部隙間G2をあけて、組立てたも
のである。第2図に断面図で示すように、下方部材21
の取付部21aは、五部隙間GKを作るために、側方部
材23の下端部へ側方部材23の長手方向沿いに間隔を
あけかつ間隔部材例えばディスタンドピース24を介し
て連結手段例えばボルト25とナツト26で連結される
。同様に、第3図に断面図で示すように、上方部材22
の取付部22aは、上部隙間G2を作るために、側方部
材23の上端部へ側方部材23の長手方向沿いに間隔を
あけ、かつ間隔部材24を介して連結手段例えばボルト
25と側方部材23の上端部に溶接で取付けた袋ナツト
27とで連結される。なお、袋ナツト27はボルト25
を伝って流れ込む雨水が側方部材23の内側に入り込ま
ないようにしたものである。また、防雨カバー20の下
部では、ボルト25を伝って流れ込む雨水が防雨カバー
20の中に入り込むことはなく、従って、袋ナツト27
を溶接する必要はなく、通常のナツト26ですむ。
上述したように構成した本発明の防雨カバー20では、
バスダクトに通電することによって発生した熱が従来通
り輻射で放散されることに加えて、下方部材21と側方
部材23の間に設けられた下部隙間G1から入り込む冷
気によって冷され、また熱せられた空気が上方部材22
と側方部材23の間に設けた。E部隙間Gzから排出さ
れもって防雨カバ−20内部の熱が放散される。
第4図は本発明の他の実施例を示す断面図である。この
防雨カバー30は、上方部材22の内側に断熱材31を
取付けたものである。なお、断熱材31は、必要に応じ
て、下方部材21や側方部材23に取付けても良いし、
また取付ける個所も必ずしも部材内側のみでなくとも良
い。
第5図、第6図は本発明の更に他の実施例を示すそれぞ
れ端部正面図、端部側面図である。この防雨カバー40
は、下方部材21.上方部材22゜側方部材23の端部
にそれぞれ水切り用フランジ41.42.43を設け、
雨水が防雨カバー40の内部に流れ込まないように、上
方部材22のフランジ42の両側部の一部と側方部材2
3のフランジ43の一部とを重ね合わせ、しかも後者の
フランジ43を前者のフランジ42よりも前に出したも
のである。
[発明の効果] 本発明によれば、真直な側方部材を使用しかつ下方部材
と側方部材の間に下部隙間を作ると共に上方部材と側方
部材の間に上部隙間を作る構成にしたので、バスダクト
で発生した熱は輻−射で放散されると共に空気の流入、
流出による換気で効率良く放散され、従ってバスダクト
の通電容量を抑制したりバスダクトをサイズアップした
りする必要がなく、非常に経済性に富んだ屋外用バスダ
クトを提供できる効果がある。
また、ゆ字形上方部材はその取付部が浅く、バスダクト
の通電容量と無関係に一定の深さのもので良く、背部の
溶接を省略することが出来、ひいては安価にしかも製作
時間を大幅に短縮することが出来る。同様に、側方部材
は真直でその端部に特別な取付部を設ける必要がないの
で、安価にしかも製作時間を大幅に短縮することが出来
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図に示した実施例の下方部材取付部付近の詳しい断面図
、第3図は第1図に示した実施例の上方部材取付部付近
の詳しい断面図、第4図は本発明の他の実施例を示す断
面図、第5図、第6図は本発明の更に他の実施例を示す
それぞれ端部正面図、端部側面図、第7図はバスダクト
の断面図、第8図はバスダクトを収容した従来の防雨カ
バーの断面図、第9図は第8図の防雨カバーの斜視図で
ある。 BD・・・バスダクト。 1・・・絶縁導体。 2.3・・・金属製ダクト。 10.20,30,40・・・防雨カバー。 11・・・っ字形下方部材。 12・・・口字彫工・側方部材 12L・・・「字形彫工・側方部材 12R・・・]字字形上上側方部材。 13・・・ボ  ル  1〜。 14・・・す ッ ト。 15・・・合わせ目。 21.21a・・・下方部材21とその取付部。 22.22a・・・上方部材とその取付部。 23・・・側方部材。 G1・・・下部隙間。 G2・・・上部隙間。 24・・・間隔部材としてのディスタンスピース。 25.26・・・連結手段としてのボルトとナツト。 25.27・・・連結手段としてのボルトと袋ナツト。 31・・・断 熱 材。 41.42.43・・・フランジ。 代理人 弁理士 佐 藤 不二雄 第 1 回        晃42 塔2 図       猜3 図 第 S 口          第6 図2R

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バスダクトが上に置かれかつ両端を折曲げた取付
    部がある下方部材と、前記バスダクトの上方を覆いかつ
    両端を折曲げた取付部がある上方部材と、前記バスダク
    トの側方を覆い、前記下方部材の取付部の外側でかつ前
    記上方部材の取付部の内側にある真直な側方部材と、前
    記下方部材、前記上方部材の取付部を前記側方部材のそ
    れぞれ下端部、上端部へ前記側方部材の長手方向沿いに
    間隔をあけかつ間隔部材を介して連結する連結手段とを
    備えたことを特徴とするバスダクトの防雨カバー。
  2. (2)下方部材の取付部を側方部材へ連結する連結手段
    は、ボルトとナットである特許請求の範囲第1項記載の
    防雨カバー。
  3. (3)上方部材の取付部を側方部材へ連結する連結手段
    は、ボルトと前記側方部材の上端部に溶接で取付けられ
    た袋ナットとである特許請求の範囲第1項または第2の
    防雨カバー。
  4. (4)下方部材、上方部材および側方部材のうちの少な
    くとも1つの部材に日射を防ぐための断熱材を設けた特
    許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかの防雨カバ
    ー。
  5. (5)下方部材、上方部材および側方部材の端部に水切
    り用フランジを設け、前記上方部材のフランジの両側部
    の一部と前記側方部材のフランジの一部とを重ね合わせ
    、しかも前記側方部材のフランジを前記上方部材のフラ
    ンジよりも前に出した特許請求の範囲第1項ないし第4
    項のいずれかの防雨カバー。
JP13632985A 1985-06-21 1985-06-21 バスダクトの防雨カバ− Pending JPS61295817A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009284642A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Furukawa Electric Co Ltd:The プラグインボックス
CN104283168A (zh) * 2014-10-31 2015-01-14 向荣集团有限公司 一种母线的高效防水组件

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009284642A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Furukawa Electric Co Ltd:The プラグインボックス
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