JPS61294982A

JPS61294982A - Ｃａｔｖにおけるキヤラクタ情報通信方式

Info

Publication number: JPS61294982A
Application number: JP60136672A
Authority: JP
Inventors: Shunzo Takahashi; 俊三高橋; Hidefumi Suzuki; 鈴木　秀文; Masaaki Nishioka; 西岡　正昭
Original assignee: CSK Corp
Current assignee: CSK Corp
Priority date: 1985-06-22
Filing date: 1985-06-22
Publication date: 1986-12-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、映像書音声情報を送信するＣＡＴＶセンタと
、該映像・音声情報を受信して再生する加入者端末とか
らなるＣＡＴＶに設けられ、上記映像・音声情報と共に
、文字、数字等のキャラクタ情報を送信するキャラクタ
情報通信方式に関する。

［従来の技術］近年、ニューメディア時代を迎えて、ＣＡＴＶ（ケーブ
ル・テレビジ言ン）の実験放送が行われつつある。

ＣＡＴＶは、ＣＡＴｖセンタ（以下、センタト略称する
。）と、加入者端末（以下端末と略称する。）とを回線
（ケーブル）で接続して構成され、センタ側から映像・
音声情報からなる番組を送信する。このＣＡＴＶには、
■一方的に番組の放送を行うだけのもの、■放送する番
組に付帯的なサービスを付加し、これに対して加入者の
応答を可能とするもの、■センタと加入者とで映像の双
方向通信を行うもの等の種々の方式のものがある。

これらの中で、ある程度の規模で、付加価値の高いサー
ビスを実用的に行い得るものとして、■の方式が注目さ
れている。

この■の方式のＣＡＴＶは、センタと端末とが双方向回
線で接続され、センタ側からは映像・音声情報を送り、
端末側からは、アンケート、クイズ、買物等の映像・音
声情報に対する応答、番組等のリクエストなどの情報を
送ることができる構成となっている。この方式のＣＡＴ
Ｖは、上記■の方式と異なり、加入者側からセンタ側に
情報を送出できるので、例えば、買物案内番組の放送を
要求し、かつ、その番組に表示された商品をセンタに注
文することができる等の、多様な利用が考えられる。

また、この■の方式のＣＡＴＶは、上記■の方式と異な
り、映像・音声情報の伝送がセンタ側からの一方向であ
り、端末側からは、文字、数字等のキャラクタ情報のみ
を送出するので、端末の構成を簡易化でき、システム全
体を安価に構成することができる。

［発明が解決しようとする問題点］この方式のＣＡＴＶは、加入者側からは映像・音声の形
式による情報のみを送出しており、番組に対する加入者
の応答は、番組を見ながら、センタに対して直接行う構
成となっている。そのため、例えば、クイズの解答、ゲ
ームの手などの場合のように、加入者個人の情報とセン
タ側の提供する情報とを照合する必要のある場合に、Ｔ
Ｖ受像機にて再生される映像拳音声を、加入者自身が視
覚または聴覚に頼って照合せざるを得なかった。しかし
、このような照合では、誤認を免れないという欠点があ
った。

これに対して、加入者の情報をすべてセンタ側に集中し
て、各加入者の解答等を照合し、その結果を各加入者に
通知することが考えられる。しかし、照合結果を個別的
に通知するには、映像・音声情報を送るための回線のほ
かに、さらに、回線の増設を必要とすると共に、センタ
側のデータ処理装置に大きな負担がかかるという欠点が
あり、実用的でない。

本発明は、上記問題点を解決すべくなされたもので、セ
ンタ側から、映像・音声情報とは別に、照合用データ等
のキャラクタ情報を送り、これを端末において、加入者
の入力する情報と照合できるように−して、加入者デー
タを、加入者の視覚、聴覚に頼らずに、端末において正
確に照合でき、しかも、回線の増設を必要とせず、また
、センタ側のデータ処理装置に負担をかけずに実現でき
る実用性のあるＣＡＴＶにおけるキャラクタ情報通信方
式を提供することを目的とする。

［問題点を解決するための手段１上記問題点を解決するため、本願第１発明は、第１図に
示すように構成される。即ち、映像・音声情報を送信す
るＣＡＴＶセンタと、該センタと回線を介して接続され
、上記映像・音声情報を受信して再生する加入者端末（
通常、複数台接続される。）とからなるＣＡＴＶに設け
られ、上記映像・音声情報と共に、キャラクタ情報を送
信するキャラクタ情報通信方式において、ＣＡＴＶセンタ側に、上記映像ψ音声情報と共にキャラ
クタ情報を時分割多重送信する送信手段を備え、端末側に、時分割多重送信される上記映像・音声情報と
上記キャラクタ情報とを分離して受信する受信手段と、
加入者側の情報を入力する入力手段と、入力された加入
者側の情報と上記分離受信したキャラクタ情報とを゛照
合する照合手段とを備えて構成されることを特徴とする
。

また、本願第２発明は、第２図に示すように、上記第１
発明の構成要件に、さらに、次の構成要件を付加したも
のである。即ち、ＣＡＴＶセンタ側に、端末側から送信
される情報を選択的に受信する受信手段と、受信した端
末側からの情報を処理するデータ処理手段と、端末側に、加入者側の情報を上記ＣＡＴＶセンタ側に送
信する送信手段とを付加することを特徴とする。

［作用］上記第１発明の構成において、センタ側の時分割多重送
信する手段は、上記映像・音声情報と共にキャラクタ情
報を時分割多重送信する。そのため、同一の回線により
再情報を送ることができ、回線の増設を要しない。この
時分割多重によれば、例えば、映像情報の垂直同期ブラ
ンキングを利用して、照合データ等のディジタルデータ
を送ることができる。

一方、端末側の受信手段は、時分割多重送信される上記
映像・音声情報と上記キャラクタ情報とを分離して受信
する。前者は、映像−音声再生手段に送られて再生され
、後者は、照合手段に送られる。

照合手段では、上記キャラクタ情報を、入力手段により
入力された加入者側の情報を比較照合し、その結果を表
示する。

また、第２発明においては、上述した作用のほか、端末
側からセンタ側への送信作用がある。即ち、端末側の送
信手段により、番組リクエスト、上記照合結果等の加入
者情報がセンタ側に送られる。また、センタ側では、各
端末からの情報が受信手段により選択的に受信され、デ
ータ処理手段にて処理される。

［実施例］本発明の実施例について、図面を参照して説明する。

〈実施例の構成〉第３図に本発明のＣＡＴＶにおけるキャラクタ情報通信
方式に関する一実施例のａ要を示す。

同図に示す実施例のキャラクタ情報通信方式では、ＣＡ
ＴＶセンタＣと端末Ｔとが映像・音声回線Ｖと応答回線
Ｒとを介して接続されている。端末Ｔは、実際には複数
台接続されているが、ここでは、説明を簡単にするため
、１台のみ示す、また、センタＣは、複数チャネルで送
信を行うことができ、その構成各部は、各チャネル対応
に構成される。

上記センタＣは、映像・音声情報を形成する撮像装置１
と、キャラクタ情報であるディジタルデータ（以下単に
データという、）の送・、受信制御および処理を行うデ
ータ処理手段２と、上記映像・音声情報とデータとを時
分割多重により送信する送信手段３と、端末側からの加
入者情報を受信する受信手段４とを備えている。

撮像装置１は１例えば、ＴＶカメラ、ビデオテープデツ
キ等を備えて構成される。

データ゛処理手段２は、制御および処理を行うコンピュ
ータ２１と、送信データを一時保持するデータレジスタ
２２と、パラレルデータをシリアルデータに変換する並
列直列変換器２３と、受信したシリアルデータをパラレ
ルデータに変換する直列並列変換器２４とを有して構成
される。

送信手段３は、上記映像会音声情報から垂直同期ブラン
キングを検出してウィンドウを設定する垂直同期ブラン
キング検出器３１と、上記ウィンドウにデータを嵌込ん
で上記映像・音５声情報とデータとを時分割多重化して
合成する信号合成器３２と１合成値号を対応するチャネ
ル搬送波により変調して映像・音声回線Ｖに送出する変
調器３３とを有して構成される。

受信手段４は、応答回線Ｒにて伝送される加入者情報を
その伝送チャネル別に選別して取入れるチャネル選別器
４１と、各チャネル毎の加入者情報から加入者側に情報
を取り出すフィルタ４２と、取り出された情報をディジ
タルデータに復調する復調器４３とを有している。

一方、端末Ｔは、映像・音声回線■により時分割多重送
信される映像番音声情ｉとデータとを分離して受信する
受信手段５と１分離された映像・音声情報を再生する手
段であるＴＶ受像４Ｉ！６と、加入者側の情報を入力す
る入力手段８と、入力された加入者側の情報と上記分離
受信したデータとを照合する照合手段７と、上記加入者
側の情報を上記ＣＡＴＶセンタ側に送信する送信手段９
とを備えて構成される。

受信手段５は、多重送信される合成信号を映像・音声回
線Ｖから取込んで増幅する増幅器５１と、増幅された合
成信号から搬送波を除いて復調する復調器５２と、復調
された合成信号から映像・音声情報とデータとを分離す
る信号分離器５３とを有している。２照合手段７は、第４図に示すように、信号分離器５３に
おいて分離されたシリアルデータをパラレルデータに変
換する直列並列変換器７１と、変換されたパラレルデー
タを一時保持するデータ受信部７２と、受信したデータ
の送信誤りをチェックするエラーチェック部７３と、エ
ラーがある場合にその表示を行うエラー表示部７４と、
入力手段８から入力されたデータ等を保存するメモリ７
５と、照合結果を表示する照合結果表示器７６と、セン
タ側に送信すべき加入者情報を一時保持するデータ送信
部７７と、パラレルな送信データをシリアルデータに変
換する並列直列変換器７Ｂと、バス７９で接続される上
記各部および入力手段８を制御すると共に、加入者側の
情報と上記分離受信したデータとを照合するデータコン
トロール部７０とを備えて構成される。

上記照合結果表示器７Ｂには、照合処理の終了を表示す
る発光ダイオードＬｌと、照合の結果、再情報が一致す
ることを表示する発光ダイオードＬ２とが設けられてい
る。

また、データコントロール部７０には、比較すべき情報
を各々格納するレジスタ７Ｑａ　、　７０ｂと、比較を
行う比較器７０ｃと、各部の制御を行う制御部７０ｄと
が設けられている。

入力手段８は、第４図に示すように、本実施例では２系
統設けられている。第１に、キーバッド８１およびキー
読取４１８２がある。また、第２に、磁気カード、ＩＣ
カード、光メモリカード等の情報記録媒体８４からデー
タを読取る記録媒体読取機８３がある。これらのキー読
取機８２と記録媒体読取機８３とは、バス７′９に接続
されている。

送信手段９は、上記並列直列変換器７日からのシリアル
データを加入者側搬送波とチャネル別−送波により変調
して、応答回線Ｒに送出する変調器９０を有して構成さ
れる。

〈実施例の作用〉次に、上記実施例の作用について、上記各図を参照して
説明する。

今、センタＣ側から、あるチャネルでクイズ番組を放送
しているものとする。

この場合、センタＣでは、撮像装置１により形成されて
いる映像に対応して、データ処理手段２の中央処理装置
２１において、その問題番号とクイズの正答を、映像情
報とは別のキャラクタ情報たるディジタルデータとして
形成し、これを送信データとしてデータレジスタ２２に
一時保持する。

一方、垂直同期ブランキング検出器３１では、放映する
映像・音声情報から垂直同期ブランキングを検出し、そ
の期間をウィンドウとして、信号合成器３２に設定する
。信号合成器３２は、このウィンドウに上記データレジ
スタ２２にて保持される送信データを嵌込んで、映像、
音声情報とデータとを時分割多重化した合成信号を形成
する。この際、データレジスタ２２に保持される送信デ
ータは、並列直列変換器２３にてパラレルデータからシ
リアルデータに変換される。

合成信号は、変調器３３において、当該番組を放映する
チャネルの搬送波により変調され、映像・音声回線Ｖに
送出される。そして、該回線Ｖを通じて、各端末に送ら
れる。

なお、この時、他のチャネルでは、別の番組が放映され
ている。

さて、このクイズ番組を放送しているチャネルの端末Ｔ
では、映像・音声回線Ｖにより伝送される合成信号を受
信手段５により受信し、その信号を増幅器５１で増幅し
、復調器５２で復調した後、信号分離器５３にて映像・
音声情報とデータとに分離する。そして、映像・音声情
報は、ＴＶ受像機６において再生される。一方、データ
は、照合手段７に送られ、直列並列変換器７１でパラレ
ルデータ変換され、データ受信部７２に一時保存される
。

保存されたデータは、エラーチェック部７３に送られて
、そのデータパターンが正しいか否かチェックされ、正
しいデータとして受信されたか否か調べられる。エラー
がある場合には、データコンロール部７０およびエラー
表示部７４にエラー信号が送られ、照合を無効とすると
共に、エラー表示をして、加入者にエラーを知らせる。

データの受信が正しい場合には、データ受信部７２に保
持されるデータが、データコントロール部７０内のレジ
スタ７０ａにバス７９を介して転送される。

この時、加入者は、ＴＶ受像機６の画面を見て、そのク
イズの問題を考え、その問題番号と解答を入力手段８の
キーバッド８１を叩いて入力する。この加入者の解答情
報は、キー読取機８２で読取られ、一旦、メモリ７５の
格納される。

ついで、加入者がキーバッド８１を叩いて照合指令のコ
マンドを入力すると、データコントロール部７０の制御
部７０ｄは、このコマンドを受けて、メモリ７５に格納
されている加入者の解答情報をレジスタ７０ｂに転送さ
せる。そして、比較器７０ｃにより、両レジスタ７０ａ
　　、　７０ｂに格納されるデータが比較される。

データコントロール部７０は、比較を終了すると、比較
終了信号を照合結果表示部７６に送り、発光ダイオード
Ｌｌを点灯させ、「比較終了」を加入者に知らせる。そ
して、照合の結果、両レジスタ７０ａ　、　７０ｂに格
納されるデータが一致している時、即ち、加入者の解答
が正当であるときには。

一致信号を照合結果表示部７６に送り、発光ダイオード
Ｌ２を点灯させ、正解であることを加入者に知らせる。

ここで、両レジスタ７０ａ　、　７０ｂの内容が不一致
の場合には、一致信号が出力されないので１発光ダイオ
ードＬ２を点灯しない。

なお、照合は、解答のみならず、問題番号についても行
われるので、一定の制限時間を経過して、次の問題が出
題されると、当該解答は１問題番号の不一致により不正
解となる。

従って、加入者は、照合結果表示部７６を見るのみで、
解答が正解か否かを知ることができ、ＴＶ受像機６の画
面を見て判断することに比べ、誤認することがない。

ところで、このクイズ番組が、正解者に商品を付与する
形式であるとする。

この場合、加入者がキーバッド８１を叩いて送信指令の
コマンドを入力すると、データコントロール部７０は、
このコマンドを受けて１問題番号と共に上記照合結果を
センタＣ側に送る。即ち、これらの加入者データは、一
旦、データ送信部７７に保持され、並列直列変換器７８
によりシリアルデータに変換されて、変調器９０におい
て、チャネル別の搬送波に加入者別に決められた搬送波
を加えられた搬送波で変調され、応答回線Ｒ上に送信さ
れる。

センタＣ側では、応答回線Ｒ上の加入者データをチャネ
ル選別器４１でチャネル別の応答信号として分離し、フ
ィルタ４２に送る。フィルタ４２では。

加入者別の周波数を分別し、加入者情報を取り出す。こ
の情報は、復調器４３で搬送波が除かれ、ディジタルデ
ータに復調された後、直列並列変換器２４でパラレルデ
ータに変換され、中央処理装置２１に転送される。

中央処理装置２１では、加入者側のデータを集計し、図
示しない画像生成装置を介して、正解者を映像情報とし
て発表する。この場合、正解者として発表されるのは、
当該端末の所有者として登録された者である。

そこで、実際に番組に参加した者を正解者として発表す
るには、例えば、次のように行う。

先ず、センタＣにその氏名を登録し、その登録コードを
格納した磁気カード等の記録媒体８４を配布しておく。

そして、番組に参加する際には、番組中の適宜の時間に
、記録媒体８４を記録媒体読取機８３に挿入し、登録コ
ードを上述したと同様にして、センタＣの中央処理装置
２１に登録する。

さて、このように記録媒体により被照合データを記録す
る方法は、加入者に一定の制限を設ける場合等に有効で
ある０例えば、有料番組のリクエストの資格を、料金の
支払いと対応して、毎月変化するパスワード等を記録し
た磁気カード等の記録媒体を配布し、番組リクエストに
際し、このパスワードがセンタ側から送られてくるパス
ワードと一致した場合のみリクエストが可能となるよう
にするととができる。

この方法によって、番組をリクエストする場合について
、簡単に説明する。

コノ場合には、パスワード等の被照合データは、記録媒
体８４に格納されており、記録媒体読取機８３で読取ら
れて、データコントロール部７０経由で、一旦、メモリ
７５に保持される。そして、番組の案内に従って、加入
者がキーバッド８１を叩いて照合指令のコマンドを入力
すると、データコントロール部７０の制御部７０ｄは、
このコマンドを受けて、メモリ７５に格納されている被
照合データをレジスタ７０ｂに転送させる。そして、比
較器７０ｃにより、レジスタ７Ｑａに格納されるセンタ
Ｃ側から送られてぐるデータと比較され、その結果が、
照合結果表示部７Ｂにて表示される。

この照合結果をセンタ側Ｃに送り、ついで１番組リクエ
ストコードをキーバッド８１から入力すると、センタＣ
において当該リクエストが、受は付けられて、当該チャ
ネルにその番組が放映される。

上記の方法は１番組参加者に一定の制限を付（する場合
にも極めて有効である。例えば、上記カードの所持者の
みに参加資格を与える場合である。

この例として、カードを有償として番組参加料を徴収し
、有資格の参加者に対してのみ景品の授与を行うように
することが考えられる。

また、番組スポンサーの商品購入者に対するサービスと
して、抽選番号を格納した磁気カードを付与し、抽選の
当選結果をキャラクタ情報のデータとして送り、その照
合結果の一致した加入者を当選者とし、て発表すること
が考えられる。

さらに、買物案内番組等にあっては、商品番号をセンタ
側に送ることにより、当該商品を注文することができる
ようにし、かつ、この際、悪戯注文を排除するため、決
済すべき金融機関等が発行した金融カードを記録媒体読
取機に挿入して、正当な注文であることを確認できるよ
うにすることに利用できる。

この他、有料教育番組などにおいて、料金納付と引換え
に、受講番号を記録した磁気カードを交付し、このカー
ドの所持者のみに問題に対する解答、質問等を許可する
ことに利用できる。

〈実施例の変形〉上記実施例では、入力手段として記録媒体読取機を備え
ているが、省略することも可能である。

また、上記実施例では、センタ側に対し、照合結果を送
ることを示しているが、センタ側への送信は、これに限
らず、番組リクエスト等積々の加入者データを送信する
ことができる。

これに対して、加入者側からの応答手段を省いて、シス
テム全体を簡素化することもできる。この場合・に゛は
、センタ側・からの付加的サービスに誓約を受けるが、
端末装置を安価に製作することが可能になる。

［発明の効果］以上説明したように本発明は、センタ側から、映像・音
声情報とは別に、照合用データ等のキャラクタ情報を送
り、これを端末において、加入者の入力する情報と照合
できるように構成したことにより、加入者データを、加
入者の視覚、聴覚に頼らずに、しかも、回線の増設を必
要とせず、また、センタ側のデータ処理装置に負担をか
けずに端末において正確に照合できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本願第１発明の構成を示すブロック図、第２図
は本願第２発明の構成を示すブロック図、第３図は本発
明の一実施例を示すブロック図、第４図は上記実施例に
おいて端末側で使用される照合手段および入力手段の構
成を示すブロック図である。Ｃ・・・ＣＡＴＶセンタ　　Ｔ・・・加入者端末Ｖ・・
・映像・音声回線　　Ｒ・・・応答回線Ｌ１、Ｌ２・・
・発光ダイオ−トド・・撮像装置　　　　　２・・・データ処理手段３・
・・送信手段　　　　　４・・・受信手段４・・・受信
手段　　　　　５・・・受信手段６・・・ＴＶ受像ｊａ
　　　　７・・・照合手段８・・・入力手段　　　　　
９・・・送信手段２１・・・中央処理装置　　　２２・
・・データレジスタ２３・・・並列直列変換器　　２４
・・・直列並列変換器３１・・・垂直同期ブランキング
検出器３２・・・信号合成器　　　　３３・・・変調器
４１・・・チャネル選別器　　４２・・・フィルタ４３
・・・復調器　　　　　　５１・・・増幅器５２・・・
復調器　　　　　　５３・・・信号分離器７０・・・デ
ータコントロール部７１・・・直列並列変換器　　７２・・・データ受信部
７３・・・エラーチェック部　７４・・・エラー表示部
７５・・・メモリ　　　　　　７６・・・照合結果表示
器７７・・・データ送信部　　　７８・・・並列直列変
換器７９・・・バス　　　　　　　８１・・・キーバッ
ド８２・・・キー読取ｆｉ　　　　　８３・・・記録媒
体読取機８４・・・情報記録媒体　　　９０・・・変調
器出願人　コンピューターサービス株式会社代理人　弁
理士　三　品　岩　男第１図第２図第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）映像・音声情報を送信するＣＡＴＶセンタと、該
センタと回線を介して接続され、上記映像、音声情報を
受信して再生する加入者端末とからなるＣＡＴＶに設け
られ、上記映像・音声情報と共に、文字、数字等のキャ
ラクタ情報を送信するキャラクタ情報通信方式において
、ＣＡＴＶセンタ側に、上記映像・音声情報と共にキャ
ラクタ情報を時分割多重送信する送信手段を備え、端末側に、時分割多重送信される上記映像・音声情報と
上記キャラクタ情報とを分離して受信する受信手段と、
加入者側の情報を入力する入力手段と、入力された加入
者側の情報と上記分離受信したキャラクタ情報とを照合
する照合手段とを備えて構成されることを特徴とするＣ
ＡＴＶにおけるキャラクタ情報通信方式。
（２）上記加入者側の情報を入力する入力手段として、
記録媒体読取装置を備えた特許請求の範囲第１項記載の
ＣＡＴＶにおけるキャラクタ情報通信方式。
（３）映像・音声情報を送信するＣＡＴＶセンタと、該
センタと回線を介して接続され、上記映像・音声情報を
受信して再生する加入者端末とからなるＣＡＴＶに設け
られ、上記映像・音声情報と共に、文字、数字等のキャ
ラクタ情報を送信するキャラクタ情報通信方式において
、ＣＡＴＶセンタ側に、上記映像・音声情報と共にキャ
ラクタ情報を時分割多重送信する送信手段と、端末側か
ら送信される情報を選択的に受信する受信手段と、受信
した端末側からの情報を処理するデータ処理手段とを備
え、端末側に、時分割多重送信される上記映像・音声情報と
上記キャラクタ情報とを分離して受信する受信手段と、
加入者側の情報を入力する入力手段と、入力された加入
者側の情報と上記分離受信したキャラクタ情報とを照合
する照合手段と、上記加入者側の情報を上記ＣＡＴＶセ
ンタ側に送信する送信手段とを備えて構成されることを
特徴とするＣＡＴＶにおけるキャラクタ情報通信方式。
（４）上記加入者側の情報を入力する入力手段として、
記録媒体読取装置を備えた特許請求の範囲第３項記載の
ＣＡＴＶにおけるキャラクタ情報通信方式。