JPH09163343A - インタラクティブ放送システム - Google Patents

インタラクティブ放送システム

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Publication number
JPH09163343A
JPH09163343A JP7319278A JP31927895A JPH09163343A JP H09163343 A JPH09163343 A JP H09163343A JP 7319278 A JP7319278 A JP 7319278A JP 31927895 A JP31927895 A JP 31927895A JP H09163343 A JPH09163343 A JP H09163343A
Authority
JP
Japan
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information
server
broadcast
broadcasting
signal
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Application number
JP7319278A
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English (en)
Inventor
Kazuki Azuma
一樹 東
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 懸賞番組や応募番組での一般視聴者全員がリ
アルタイムで番組に参加することができ、また、一般視
聴者の視聴率調査において調査母数を多くとることがで
き、統計の正確性が高く、きめ細かい調査を可能とする
こと。 【解決手段】 放送装置10から情報信号を多重した情報
多重放送信号を送信し、受信装置30で多重された情報信
号を取り出し、この多重情報に基づいて、電話回線等の
通信回線40を利用して、放送局側のサーバ20とアクセス
してデータのやり取りをする場合に、受信装置30でサー
バ20へのアクセスを制限する時、受信装置30のメモリ35
に保持した視聴者の操作情報(視聴回数や、クイズの正
解率)と、放送装置10から情報多重放送(電波)で送信
されてくるサーバアクセスの制限条件を示す情報(視聴
回数による制限や、クイズ正解率による制限)とを比較
し、操作情報が制限条件を満足した時に、前記サーバ20
へのアクセスを許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送信号とは異な
る情報を多重した情報多重放送信号を、サーバを備えた
放送装置から送信し、これを受信装置で受信し、受信装
置では、多重していた前記情報を基に通信回線を通して
前記放送装置のサーバにアクセスしたりアクセスされた
りするインタラクティブ放送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン放送番組などにおいて、懸
賞番組や応募番組などで一般視聴者が参加する方法とし
ては、図4に示すように、 (a)番組を見て、ハガキで応募し、翌週番組で当選者
発表 (b)参加ハガキで応募し、番組で抽選し、当選者に電
話で連絡 などがあり、視聴者がリアルタイムに参加することはで
きない。
【0003】また、情報多重放送(例えば、テレビジョ
ン放送信号の垂直帰線消去期間を利用して各種情報を多
重伝送するVBI多重放送がある)を用いて懸賞番組や
応募番組での多重情報を基に、電話回線などの通信回線
を利用して自動的に放送局側のサーバと通信する対話型
サービス(以下、インタラクティブサービスという)で
も、回線容量の制限で、一度に視聴者全員が放送局側サ
ーバとアクセスすることができないため、全員がリアル
タイムで番組に参加することは不可能である。
【0004】さらに、視聴率調査においては、図5に示
すように視聴率調査専用装置61が必要であり、一般視
聴者宅に配置した視聴率調査専用装置61からモデム6
2にデータ転送し、モデム62から電話回線を介して、
視聴率集計センター63へデータを送信する。このよう
に、視聴率調査専用装置61が各視聴者に必要であるた
め、調査設置数を多くできないため、調査母数を多くで
きず統計の正確性が低く、きめ細かい調査ができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、放送番組
において、懸賞番組や応募番組での一般視聴者全員がリ
アルタイムで番組に参加することは、現行の放送システ
ムでは、電話回線などの問題で不可能であった。さら
に、一般視聴者の視聴率調査においては専用の調査装置
が必要であるため、調査母数を多くとれず、統計の正確
性が低く、きめ細かい調査ができないという問題があっ
た。
【0006】そこで、本発明はこのような問題に鑑み、
懸賞番組や応募番組での一般視聴者全員がリアルタイム
で番組に参加することができ、また、一般視聴者の視聴
率調査において調査母数を多くとることができ、統計の
正確性が高く、きめ細かい調査が可能なインタラクティ
ブ放送システムを提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
放送信号とは異なる情報信号を多重した情報多重放送信
号を、サーバを備えた放送装置から送信し、これを受信
装置で受信し、受信装置では、多重していた前記情報を
取り出し、この情報を基に通信回線を通して前記放送装
置のサーバにアクセスしたりアクセスされたりするイン
タラクティブ放送システムにおいて、前記放送装置は、
放送信号と共に放送内容を情報信号として送信する機能
と、放送信号と共に前記サーバへのアクセスを制限する
条件を情報信号として送信する機能とを具備し、前記受
信装置は、情報多重放送信号を受信しているときに、多
重されている前記放送内容を取り出し一定時間間隔で記
憶する記憶手段と、前記記憶手段で記憶した前記放送内
容を集計する手段と、前記放送内容を集計した結果と、
情報多重放送によって前記送信装置から送信されてくる
サーバアクセスの制限条件を示す情報とを比較し、前記
放送内容を集計した結果が制限条件を越えた時に前記サ
ーバへのアクセスを許可する手段とを具備したものであ
る。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のイ
ンタラクティブ放送システムにおいて、前記受信装置
は、制限条件を満足し、前記サーバとのアクセス許可が
得られたとき、これを視聴者に画面表示にて知らせる手
段と、アクセス許可の画面表示に基づいて、視聴者にア
クセスするか否か選択させるための手段とをさらに具備
したことを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のインタラクティブ放送システムにおいて、前記放送
内容は、放送局識別番号及び視聴日時であり、前記放送
内容を積算した結果は、一定期間当たりの放送番組の視
聴回数の累計又は視聴時間の累計であり、前記サーバア
クセスの制限条件を示す情報は、放送番組の視聴回数の
制限情報又は視聴時間の制限情報であることを特徴とす
る。
【0010】請求項4記載の発明は、放送信号とは異な
る情報信号を多重した情報多重放送信号を、サーバを備
えた放送装置から送信し、これを受信装置で受信し、受
信装置では、多重していた前記情報を取り出し、この情
報を基に通信回線を通して前記放送装置のサーバにアク
セスしたりアクセスされたりするインタラクティブ放送
システムにおいて、前記放送装置は、クイズ番組の放送
信号と共にクイズ問題データ及び正解データを情報信号
として送信する機能と、クイズ番組の放送信号と共に前
記サーバへのアクセスを制限する正解率を情報信号とし
て送信する機能とを具備し、前記受信装置は、視聴者が
クイズの回答を入力するキー入力手段と、情報多重放送
信号を受信しているときに、多重されている前記クイズ
問題データ及び正解データを記憶する一方、前記キー入
力手段からの視聴者の回答データを記憶する記憶手段
と、前記記憶手段で記憶した正解データと視聴者の回答
データとに基づいて、正解率を算出する手段と、正解デ
ータ及び回答データから算出した前記正解率と、情報多
重放送によって前記送信装置から送信されてくるサーバ
アクセスの制限条件を示す正解率とを比較し、正解デー
タ及び回答データから算出した前記正解率が上まわった
時に前記サーバへのアクセスを許可する手段とを具備し
たものである。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明によるインタラクティブ放送システムにおいて、前記
受信装置は、視聴者が前記キー入力手段を用いて問題の
回答を入力するごとに、問題の番号、回答、正解、及び
問題の累計での正解率を画面表示すると共に、正解率が
前記サーバアクセス制限条件を示す正解率を上まわった
時、アクセス許可を画面表示や音声にて視聴者に知らせ
る手段と、アクセス許可の画面表示に基づいて、視聴者
にアクセスするか否か選択させるための手段とをさらに
具備したものである。
【0012】請求項6記載の発明は、放送信号とは異な
る情報信号を多重した情報多重放送信号を、サーバを備
えた放送装置から送信し、これを受信装置で受信し、受
信装置では、多重していた前記情報を取り出し、この情
報を基に通信回線を通して前記放送装置のサーバにアク
セスしたりアクセスされたりするインタラクティブ放送
システムにおいて、前記放送装置は、放送信号と共に前
記サーバへのアクセスを制限する乱数制限情報を情報信
号として送信する機能を具備し、前記受信装置は、乱数
情報を発生する乱数発生装置と、前記送信装置から送ら
れてくる乱数制限情報と、前記乱数発生装置からの乱数
情報とを比較し、一致した時に前記受信装置から前記サ
ーバへのアクセスを許可する手段とを具備したものであ
る。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項6記載のイ
ンタラクティブ放送システムにおいて、前記乱数発生装
置による乱数情報発生をスタート,ストップすることが
可能な操作手段と、前記操作手段による乱数発生スター
ト後に前記乱数発生装置で発生する乱数を画面表示する
手段と、前記乱数発生装置からの乱数値と、前記乱数制
限情報が一致したとき、アクセス許可を画面表示や音声
にて視聴者に知らせる手段と、アクセス許可の画面表示
や音声と同時に、前記サーバへのアクセスを行う手段と
をさらに具備したものである。
【0014】請求項8記載の発明は、放送信号とは異な
る情報信号を多重した情報多重放送信号を、サーバを備
えた放送装置から送信し、これを受信装置で受信し、受
信装置では、多重していた前記情報を取り出し、この情
報を基に通信回線を通して前記放送装置のサーバにアク
セスしたりアクセスされたりするインタラクティブ放送
システムにおいて、前記放送装置は、放送信号と共に放
送内容(放送局識別番号,視聴日時)を情報信号として
送信する機能を具備し、前記受信装置は、情報多重放送
信号を受信しているときに、多重されている前記放送内
容を取り出し一定時間間隔で記憶する記憶手段と、前記
記憶手段で記憶した放送内容を定期的に前記サーバへの
アクセスして送る手段とを具備したものである。
【0015】請求項9記載の発明は、放送信号とは異な
る情報信号を多重した情報多重放送信号を、サーバを備
えた放送装置から送信し、これを受信装置で受信し、受
信装置では、多重していた前記情報を取り出し、この情
報を基に通信回線を通して前記放送装置のサーバにアク
セスしたりアクセスされたりするインタラクティブ放送
システムにおいて、前記放送装置は、放送信号と共に放
送内容(放送局識別番号,視聴日時)を情報信号として
送信する機能と、前記サーバから前記受信装置へ定期的
にアクセスする機能とを具備し、前記受信装置は、情報
多重放送信号を受信しているときに、多重されている前
記放送内容を取り出し一定時間間隔で記憶する記憶手段
と、前記放送装置のサーバから前記受信装置へ定期的に
アクセスしたとき、前記受信装置の記憶手段に記憶して
いた放送内容を前記サーバに送信する手段とを具備した
ものである。
【0016】請求項10記載の発明は、請求項8又は9
記載のインタラクティブ放送システムにおいて、前記受
信装置は、放送番組を記録する外部記録装置と、情報多
重放送信号を受信し、放送信号を前記外部記録装置に記
録しているときに、多重されている前記放送内容を取り
出し一定時間間隔で記憶する記憶手段とをさらに具備し
たものである。
【0017】請求項11記載の発明は、請求項8〜10
のいずれか1つに記載のインタラクティブ放送システム
において、前記記憶装置と前記サーバとのアクセスは、
通信回線の空き時間に行うことを特徴とする。
【0018】請求項12記載の発明は、請求項8〜11
のいずれか1つに記載のインタラクティブ放送システム
において、前記放送装置は、放送信号と共に現時刻デー
タを情報信号として送信する機能を具備し、前記受信装
置は、現在時刻を刻む時計手段と、前記記憶装置の記憶
タイミングやサーバとのアクセスタイミングの精度を向
上させるため、情報多重放送信号から現時刻データを取
り出し前記時計手段の時刻修正を行う手段とを具備した
ものである。
【0019】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明に係るインタラクティ
ブ放送システムを示すブロック図である。この図は前記
受信装置30でのサーバアクセス制限システムの第1,
第2の実施の形態を示している。
【0020】図1において、符号10は送信側をなす放
送装置を示していて、図示しない撮像装置から供給され
たコンポジット映像信号がVBI多重化装置11に入力
される。VBI多重化装置11は、入力されるコンポジ
ット映像信号の垂直帰線消去期間(VBI)に、文字デ
ータ,音声データなどの情報信号(VBI情報信号とい
う。例えば電話番号データのような情報信号)を多重し
て出力する。この情報多重された映像信号は映像送信機
12に入力され、ここでRF変調されて出力される。同
時に、音声信号は音声送信機13でRF変調されて出力
される。RF映像信号とRF音声信号は、RFミキサ1
4で混合され、テレビジョン放送信号(電波)17とな
って送信アンテナ16から空間に放出される。放送装置
10は、受信装置30からのアクセスを受け付け、受信
装置30との間でアクセスしたりアクセスされたりする
サーバ20を備えている。サーバ20には、ディスプレ
イ装置やプリンタ装置などの出力装置15が接続してお
り、サーバ20と受信装置30間のアクセス内容を表示
したり或いは印刷したりすることが可能となっている。
【0021】符号30は受信装置を示していて、前記テ
レビジョン放送信号17を受信アンテナ31を通して受
信回路32に取り込む。受信回路32では、テレビジョ
ン放送信号から所定のチャンネル(放送局)を選局し検
波を行ってコンポジット映像信号を再生し、次段のVB
Iデコーダ33へ出力する一方、映像信号分は映像合成
回路36の一方の入力端へ出力し、音声信号分は音声合
成回路37の一方の入力端へ出力する。VBIデコーダ
33では、コンポジット映像信号のVBIから、文字デ
ータ,音声データなどのVBI情報信号を分離しかつデ
コードして出力する。なお、VBIデコーダ33は、キ
ー入力手段33aを備えており、これにより懸賞番組,
応募番組などにおける番号選択を行えるほか、サーバ2
0へのアクセス実行を選択できる。VBIデコーダ33
でデコードされたVBI情報信号は、制御回路34に供
給されて一旦メモリ35に蓄えられる。制御回路34か
らは、文字データはオンスクリーン(以下、OSDとい
う)データとして前記映像合成回路36のもう一方の入
力端に出力され、音声データは前記音声合成回路37の
もうう一方の入力端に出力される。映像合成回路36で
は、テレビジョン映像信号に対して、OSDデータとし
ての文字データを合成(スーパーインポーズ)又は切り
換えて、テレビジョン受像機(以下、TVという)38
のビデオ入力端子に出力する。また、音声合成回路37
では、テレビジョン音声信号に対して、音声データを混
合又は切り換えて、TV38の音声入力端子に出力す
る。制御回路34では、VBI文字データ(例えば電話
番号データ)を基にモデム(変復調器)39から通信回
線40を介して放送装置10側のサーバ20にアクセス
する。このアクセスは、ユーザが現在行われている懸賞
番組或いは応募番組に参加するために行われる。受信装
置30からサーバ20へのアクセスを制限する場合は、
制御回路34では、受信装置30のメモリ35に視聴者
(ユーザ)の操作情報(後述する視聴回数や、クイズの
回答)を保持しておき、この操作情報と、放送装置10
から情報多重放送(電波)で送信されてくるサーバアク
セスの制限条件を示す情報(視聴回数による制限や、ク
イズ正解率による制限)とを、比較し、前記操作情報が
制限条件を満足した時に、前記サーバ20へのアクセス
を許可する動作を行う。なお、サーバ20は受け付けた
受信装置30からのアクセス内容に応答してVBI多重
化装置11でのVBI多重内容を自動的に変更(VBI
情報信号にさらに別の情報信号を付加することも含む)
できるようにすることも可能である。或いは、サーバ2
0で受け付けた受信装置30からのアクセス内容を出力
装置15に出力し、その結果を見て、VBI情報信号を
変更するようにしてもよい。
【0022】このような構成においては、放送信号とは
異なるVBI情報信号[例えば電話番号データのほか
に、放送内容(放送局識別番号,日時),クイズの問題
データや正解データ,サーバアクセス制限条件を示す情
報(番組の視聴回数の制限情報,クイズの正解率による
制限情報)など]を多重した情報多重放送信号を、サー
バ20を備えた放送装置10から電波17で送信し、こ
れを受信装置30で受信し、受信装置30では、多重し
ていた前記VBI情報信号をデコードし、これを基に前
記のアクセス許可が得られれば、通信回線40を通して
前記放送装置10のサーバ20にアクセスしたり、或い
はサーバ20からアクセスされたりすることができる。
【0023】次に、図1における前記受信装置30で前
記サーバ20へのアクセスを制限する第1,第2の実施
の形態の動作について説明する。第1の実施の形態とし
て、放送装置10は、放送信号(映像信号及び音声信
号)と共に放送内容(放送局識別番号,日時など)及び
サーバアクセス制限条件(視聴回数による制限情報)を
VBI情報信号として多重し、電波17にて送信する。
受信装置30では、受信回路32でVBI情報多重放送
信号を受信しているときに、VBIデコーダ33により
VBI多重されている前記放送内容(放送局識別番号,
日時など)を取り出し、これを制御回路34の制御によ
り一定時間間隔でメモリ35に記憶する。そして、制御
回路34で前記メモリ35に記憶した前記放送内容を集
計することにより、番組の視聴回数(この視聴回数は、
例えば毎週番組を何回視聴したかを示す回数であるが、
視聴時間も含まれる)を算出し、この視聴回数と、情報
多重放送によって前記送信装置10から送信されてくる
サーバアクセスの制限条件を示す制限回数とを比較し、
例えば同一番組の視聴回数について制限回数(必要数)
を越える時に前記サーバ20へのアクセスを許可する。
【0024】以上のように第1の実施の形態では、送信
装置10による情報多重放送からは、視聴回数によるサ
ーバアクセス制限情報が送られてくる。これにより、受
信装置30では、OSDデータでTV38の画面上に視
聴回数でのアクセス制限であることを、視聴者に知らせ
る。視聴回数には、視聴時間も含まれる。視聴回数の制
限とは、(1) 毎日或いは毎週同じ連続番組を何回以上視
聴したかによって制限する、或いは、(2) 番組を最初か
ら最後まで視聴したか否かによって制限する。前記の
(1) を調べるため、情報多重放送からの情報を基に番組
を視聴したことをメモリ35に記憶する。記憶するデー
タは、番組を示すデータと何回目の放送であるかのデー
タである。或いは、前記の(2) を調べるために、情報多
重放送からの情報を基に、一定時間間隔で視聴している
番組をメモリ35に記憶する。記憶するデータは、番組
を示すデータとその一定時間ごとの視聴時刻データであ
る。そして、情報多重放送からの制限情報を満足するか
否か、視聴者が知ることができるようにする。即ち、制
限条件を満足し、サーバ20とのアクセス許可が得られ
たとき、これをOSDデータにてTV38の画面上に表
示し、かつ視聴者にアクセスを実行するか否か選択させ
る。視聴者が、キー入力手段33aを用いてアクセスを
選択したら、制御回路34はサーバ20へ自動的にアク
セスを行う。
【0025】このようにすれば、視聴者による放送番組
(例えば懸賞番組)への参加を自動的に制限することが
でき、アクセス許可された視聴者がサーバ20へリアル
タイムにアクセスすることができる。
【0026】第2の実施の形態として、放送装置10
は、クイズ番組の放送信号(映像信号及び音声信号)と
共にクイズ問題データ及び正解データと、サーバアクセ
ス制限条件(クイズ正解率による制限情報)をVBI情
報信号として多重し、電波17にて送信する。受信装置
30では、受信回路32でVBI情報多重放送信号を受
信しているときに、VBIデコーダ33によりVBI多
重されている前記クイズ問題データ及び正解データを取
り出し、これらを制御回路34の制御によりメモリ35
に記憶する一方、視聴者がクイズの回答をキー入力手段
33aにて入力したとき、回答データをメモリ35に記
憶する。制御回路34では、前記メモリ35で記憶した
正解データと視聴者の回答データとに基づいて、正解率
を算出する。そして、制御回路34で、正解データ及び
回答データから算出した前記正解率と、情報多重放送に
よって前記送信装置10から送信されてくるサーバアク
セスの制限条件を示す正解率とを、比較し、正解データ
及び回答データから算出した前記正解率が制限正解率を
上まわった時に前記サーバ20へのアクセスを許可す
る。
【0027】以上のように第2の実施の形態では、送信
装置10による情報多重放送からは、正解率によるクイ
ズ番組でのサーバアクセス制限情報が送られてくる。こ
れにより、受信装置30では、OSDデータでTV38
の画面上に、クイズ番組の正解率でのアクセス制限であ
ること、及びその制限正解率の値を、視聴者に知らせ
る。クイズ番組の各問題ごとに情報多重放送によって、
選択情報(選択番号)が送られてくる。この情報をOS
DデータによってTV38の画面上に表示し、視聴者に
知らせる。視聴者は、キー入力手段33aを用いて回答
する。視聴者が回答した番号、回答キーを押した時刻な
どを記憶する。次に、情報多重放送によって正解情報が
送られてくる。視聴者がキー入力手段33aを用いて問
題の回答を入力するごとに、問題の番号、回答、正解、
及び問題の累計での正解率をOSD表示によってTV3
8の画面上に表示する。出題の最後に、累計での正解率
が前記サーバアクセス制限条件を示す正解率(即ち、ア
クセス可能正解率)を上まわった時、OSD表示されて
いる文字を変化(例えば反転表示)させたり、音声で視
聴者に知らせるようにする。このように制限条件を満足
し、サーバ20とのアクセス許可が得られたとき、これ
をOSDデータにてTV38の画面上に表示すると共
に、視聴者にサーバ20へのアクセスを実行するか否か
の選択をさせるために、画面表示する。視聴者が、キー
入力手段33aを用いてアクセスの実行を選択したら、
制御回路34はサーバ20へ自動的にアクセスを行う。
【0028】このようにすれば、視聴者による放送番組
(例えば懸賞番組)への参加を自動的に制限することが
でき、アクセス許可された視聴者がサーバ20へリアル
タイムにアクセスすることができる。
【0029】図2は前記受信装置30でのサーバアクセ
ス制限システムの第3の実施の形態を示すブロック図で
ある。送信装置10の構成については、図1と同様であ
る。
【0030】図2においては、図1の実施の形態に加え
て、受信装置の制御回路34Aに対して、乱数発生装置
41を接続した構成とするものである。制御回路34A
は、図1における制御回路34とは制御機能(制御動作
内容)を異にするものである。放送装置10は、放送信
号(映像信号及び音声信号)と共に前記サーバ20への
アクセスを制限する乱数制限情報をVBI情報信号とし
て多重して送信する。受信装置30では、制御回路34
Aで、前記送信装置10から多重して送られてくるアク
セス制限条件としての乱数制限情報と、前記乱数発生装
置41からの乱数情報と、を比較し、両情報が一致した
時に、前記制御回路34Aから前記サーバ20へのアク
セスを許可する。
【0031】前記乱数発生装置41には、スタートボタ
ン41A及びストップボタン41Bが接続しており、こ
れらのボタンにより乱数情報発生をスタート,ストップ
することが可能となっている。視聴者が乱数スタートボ
タン41Aを押すと、乱数発生装置41は乱数を発生
し、その乱数の発生状況はTV38の画面上に数字やル
ーレット形式でOSD表示される。そして、前記乱数発
生装置41からの乱数値と、前記送信装置10から多重
して送られてくる乱数制限情報が一致したとき、TV画
面表示を変化させたり(例えば表示文字をフラッシング
させたり)、音声を出力して視聴者に知らせる。このと
き、同時にサーバ20へアクセスする。
【0032】図2の実施の形態では、送信装置10によ
る情報多重放送からは、乱数によるサーバアクセス制限
情報が送られてくる。制限情報とは、乱数での制限であ
ることとその乱数の値である。これにより、受信装置3
0では、OSDデータでTV38の画面上に乱数でのア
クセス制限であることを、視聴者に知らせる。即ち、T
V38のOSD画面で乱数発生スタートボタン41Aの
操作を行うように指示する。視聴者は乱数スタートボタ
ン41Aを押す。画面上に乱数の発生状況が数字やルー
レット形式で表示される。アクセス制限情報の乱数値と
一致したとき、画面上で文字をフラッシングしたり、音
声を出して視聴者に知らせる。同時に、制御回路34A
はサーバ20へアクセスする。
【0033】このようにすれば、視聴者による放送番組
(例えば懸賞番組)への参加を自動的に制限することが
でき、アクセス許可された視聴者がサーバ20へリアル
タイムにアクセスすることができる。
【0034】図3は本発明に係るインタラクティブ放送
システムにおける視聴率調査システムを示すブロック図
である。本形態は、受信装置30の構成を示しており、
放送装置10の構成については図1と同様である。
【0035】図3においては、図1の実施の形態に加え
て、受信装置30の制御回路34Bに対して、放送番組
を記録するVTRなどの外部記録装置42を接続した構
成とするものである。制御回路34Bは、図1,図2に
おける制御回路34,34Aとは制御機能(制御動作内
容)を異にするものである。放送装置10は、放送信号
(映像信号及び音声信号)と共に放送内容(放送局識別
番号,日時)をVBI情報信号として多重して送信す
る。受信装置30では、受信回路32でVBI情報多重
放送信号を受信しているときに、VBIデコーダ33に
よりVBI多重されている前記放送内容(放送局識別番
号,日時など)を取り出し、これを制御回路34Bの制
御により一定時間間隔でメモリ35に記憶する。或い
は、視聴者が直接TV38で視聴する代わりに、前記外
部記録装置42を用いて例えば留守番録画するような場
合には、放送信号(映像信号及び音声信号)を外部記録
装置42に記録しているときに、VBI多重されている
前記放送内容を取り出し、これを制御回路34Bの制御
により一定時間間隔でメモリ35に記憶する。このと
き、メモリ35には、図1の場合と区別するため、外部
インタフェース情報として記憶する。
【0036】制御回路34Bでは、定期的に前記サーバ
20へアクセスして、前記メモリ35で記憶した放送内
容を送る。或いは、前記サーバ20から前記受信装置3
0の制御回路34へ定期的にアクセスし、これに基づき
制御回路34Bでは、前記受信装置30のメモリ35に
記憶していた放送内容を前記サーバ20に送信する。
【0037】なお、前記受信装置30と前記サーバ20
とのアクセスは、制御回路34B或いはサーバ20の制
御により、通信回線40の空き時間に行うことが好まし
い。
【0038】さらに、放送装置10には、放送信号(映
像信号及び音声信号)と共に現時刻データをVBI情報
信号として多重して送信する機能を持たせ、受信装置3
0の制御回路34Bには、現在時刻を刻む時計手段を持
たせる。前記メモリ35の記憶タイミングやサーバ20
とのアクセスタイミングの精度を向上させるため、VB
Iデコーダ33でVBI情報多重放送信号から現時刻デ
ータを取り出し、これを用いて制御回路34Bでは前記
時計手段の時刻修正を自動的に行うようにする。
【0039】このようにすれば、視聴率調査において、
視聴率協力を行う複数の受信装置30のそれぞれにおい
て、視聴した番組の放送情報(放送局識別番号,視聴日
時)を定期的にメモリに記憶しておき、通信回線40の
空き時間などに各受信装置30から放送装置10のサー
バ20と、或いは放送装置10のサーバ20から各受信
装置30とアクセスすることにより、少ない回線数で調
査母数を多くすることができる。また、図1或いは図2
に示したような汎用の装置を流用することができるた
め、視聴率調査専用の装置が不要となり、視聴率調査に
協力してもらい易い。この面からも、調査母数を多くで
き、それ故、調査精度を向上させることができる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、放送
局サーバへのアクセスを自動的に制限する手段を設けた
ので、懸賞番組や応募番組などで、アクセスを許可され
た一般視聴者が番組にリアルタイムで参加することがで
き、また、一般視聴者の視聴率調査において調査母数を
多くとることができ、統計の正確性が高く、きめ細かい
調査が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインタラクティブ放送システムに
おける受信装置でのサーバアクセス制限システムの第
1,第2の実施の形態を示すブロック図。
【図2】受信装置でのサーバアクセス制限システムの第
3の実施の形態を示すブロック図。
【図3】本発明に係るインタラクティブ放送システムに
おける視聴率調査システムの一実施の形態を示すブロッ
ク図。
【図4】従来の放送システムでの視聴者参加方法を示す
図。
【図5】従来の視聴率調査システムを示すブロック図。
【符号の説明】
10…放送装置 11…VBI多重化装置 12…映像送信機 13…音声送信機 14…RFミキサ 16…送信アンテナ 20…サーバ 30…受信装置 31…受信アンテナ 32…受信回路 33…VBIデコーダ 33a…キー入力手段 34,34A,34B…制御回路 35…メモリ 36…映像合成回路 37…音声合成回路 38…テレビジョン受像機 40…通信回線 41…乱数発生装置 42…外部記録装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/08 H04N 7/08 Z 7/081 7/13 Z 7/24

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放送信号とは異なる情報信号を多重した情
    報多重放送信号を、サーバを備えた放送装置から送信
    し、これを受信装置で受信し、受信装置では、多重して
    いた前記情報を取り出し、この情報を基に通信回線を通
    して前記放送装置のサーバにアクセスしたりアクセスさ
    れたりするインタラクティブ放送システムにおいて、 前記放送装置は、 放送信号と共に放送内容を情報信号として送信する機能
    と、 放送信号と共に前記サーバへのアクセスを制限する条件
    を情報信号として送信する機能とを具備し、 前記受信装置は、 情報多重放送信号を受信しているときに、多重されてい
    る前記放送内容を取り出し一定時間間隔で記憶する記憶
    手段と、 前記記憶手段で記憶した前記放送内容を集計する手段
    と、 前記放送内容を集計した結果と、情報多重放送によって
    前記送信装置から送信されてくるサーバアクセスの制限
    条件を示す情報とを比較し、前記放送内容を集計した結
    果が制限条件を越えた時に前記サーバへのアクセスを許
    可する手段とを具備したことを特徴とするインタラクテ
    ィブ放送システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のインタラクティブ放送シス
    テムにおいて、 前記受信装置は、 制限条件を満足し、前記サーバとのアクセス許可が得ら
    れたとき、これを視聴者に画面表示にて知らせる手段
    と、 アクセス許可の画面表示に基づいて、視聴者にアクセス
    するか否か選択させるための手段とをさらに具備したこ
    とを特徴とする。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のインタラクティブ放
    送システムにおいて、 前記放送内容は、放送局識別番号及び視聴日時であり、
    前記放送内容を積算した結果は、一定期間当たりの放送
    番組の視聴回数の累計又は視聴時間の累計であり、前記
    サーバアクセスの制限条件を示す情報は、放送番組の視
    聴回数の制限情報又は視聴時間の制限情報であることを
    特徴とする。
  4. 【請求項4】放送信号とは異なる情報信号を多重した情
    報多重放送信号を、サーバを備えた放送装置から送信
    し、これを受信装置で受信し、受信装置では、多重して
    いた前記情報を取り出し、この情報を基に通信回線を通
    して前記放送装置のサーバにアクセスしたりアクセスさ
    れたりするインタラクティブ放送システムにおいて、 前記放送装置は、 クイズ番組の放送信号と共にクイズ問題データ及び正解
    データを情報信号として送信する機能と、 クイズ番組の放送信号と共に前記サーバへのアクセスを
    制限する正解率を情報信号として送信する機能とを具備
    し、 前記受信装置は、 視聴者がクイズの回答を入力するキー入力手段と、 情報多重放送信号を受信しているときに、多重されてい
    る前記クイズ問題データ及び正解データを記憶する一
    方、前記キー入力手段からの視聴者の回答データを記憶
    する記憶手段と、 前記記憶手段で記憶した正解データと視聴者の回答デー
    タとに基づいて、正解率を算出する手段と、 正解データ及び回答データから算出した前記正解率と、
    情報多重放送によって前記送信装置から送信されてくる
    サーバアクセスの制限条件を示す正解率とを比較し、正
    解データ及び回答データから算出した前記正解率が上ま
    わった時に前記サーバへのアクセスを許可する手段とを
    具備したことを特徴とするインタラクティブ放送システ
    ム。
  5. 【請求項5】請求項4記載の発明によるインタラクティ
    ブ放送システムにおいて、 前記受信装置は、 視聴者が前記キー入力手段を用いて問題の回答を入力す
    るごとに、問題の番号、回答、正解、及び問題の累計で
    の正解率を画面表示すると共に、正解率が前記サーバア
    クセス制限条件を示す正解率を上まわった時、アクセス
    許可を画面表示や音声にて視聴者に知らせる手段と、 アクセス許可の画面表示に基づいて、視聴者にアクセス
    するか否か選択させるための手段とをさらに具備したこ
    とを特徴とするインタラクティブ放送システム。
  6. 【請求項6】放送信号とは異なる情報信号を多重した情
    報多重放送信号を、サーバを備えた放送装置から送信
    し、これを受信装置で受信し、受信装置では、多重して
    いた前記情報を取り出し、この情報を基に通信回線を通
    して前記放送装置のサーバにアクセスしたりアクセスさ
    れたりするインタラクティブ放送システムにおいて、 前記放送装置は、 放送信号と共に前記サーバへのアクセスを制限する乱数
    制限情報を情報信号として送信する機能を具備し、 前記受信装置は、 乱数情報を発生する乱数発生装置と、 前記送信装置から送られてくる乱数制限情報と、前記乱
    数発生装置からの乱数情報とを比較し、一致した時に前
    記受信装置から前記サーバへのアクセスを許可する手段
    とを具備したことを特徴とするインタラクティブ放送シ
    ステム。
  7. 【請求項7】請求項6記載のインタラクティブ放送シス
    テムにおいて、 前記乱数発生装置による乱数情報発生をスタート,スト
    ップすることが可能な操作手段と、 前記操作手段による乱数発生スタート後に前記乱数発生
    装置で発生する乱数を画面表示する手段と、 前記乱数発生装置からの乱数値と、前記乱数制限情報が
    一致したとき、アクセス許可を画面表示や音声にて視聴
    者に知らせる手段と、 アクセス許可の画面表示や音声と同時に、前記サーバへ
    のアクセスを行う手段とををさらに具備したことを特徴
    とするインタラクティブ放送システム。
  8. 【請求項8】放送信号とは異なる情報信号を多重した情
    報多重放送信号を、サーバを備えた放送装置から送信
    し、これを受信装置で受信し、受信装置では、多重して
    いた前記情報を取り出し、この情報を基に通信回線を通
    して前記放送装置のサーバにアクセスしたりアクセスさ
    れたりするインタラクティブ放送システムにおいて、 前記放送装置は、 放送信号と共に放送内容(放送局識別番号,視聴日時)
    を情報信号として送信する機能を具備し、 前記受信装置は、 情報多重放送信号を受信しているときに、多重されてい
    る前記放送内容を取り出し一定時間間隔で記憶する記憶
    手段と、 前記記憶手段で記憶した放送内容を定期的に前記サーバ
    へのアクセスして送る手段とを具備したことを特徴とす
    るインタラクティブ放送システム。
  9. 【請求項9】放送信号とは異なる情報信号を多重した情
    報多重放送信号を、サーバを備えた放送装置から送信
    し、これを受信装置で受信し、受信装置では、多重して
    いた前記情報を取り出し、この情報を基に通信回線を通
    して前記放送装置のサーバにアクセスしたりアクセスさ
    れたりするインタラクティブ放送システムにおいて、 前記放送装置は、 放送信号と共に放送内容(放送局識別番号,視聴日時)
    を情報信号として送信する機能と、 前記サーバから前記受信装置へ定期的にアクセスする機
    能とを具備し、 前記受信装置は、 情報多重放送信号を受信しているときに、多重されてい
    る前記放送内容を取り出し一定時間間隔で記憶する記憶
    手段と、 前記放送装置のサーバから前記受信装置へ定期的にアク
    セスしたとき、前記受信装置の記憶手段に記憶していた
    放送内容を前記サーバに送信する手段とを具備したこと
    を特徴とするインタラクティブ放送システム。
  10. 【請求項10】請求項8又は9記載のインタラクティブ
    放送システムにおいて、 前記受信装置は、 放送番組を記録する外部記録装置と、 情報多重放送信号を受信し、放送信号を前記外部記録装
    置に記録しているときに、多重されている前記放送内容
    を取り出し一定時間間隔で記憶する記憶手段とをさらに
    具備したことを特徴とするインタラクティブ放送システ
    ム。
  11. 【請求項11】請求項8〜10のいずれか1つに記載の
    インタラクティブ放送システムにおいて、 前記記憶装置と前記サーバとのアクセスは、通信回線の
    空き時間に行うことを特徴とするインタラクティブ放送
    システム。
  12. 【請求項12】請求項8〜11のいずれか1つに記載の
    インタラクティブ放送システムにおいて、 前記放送装置は、 放送信号と共に現時刻データを情報信号として送信する
    機能を具備し、 前記受信装置は、 現在時刻を刻む時計手段と、 前記記憶装置の記憶タイミングやサーバとのアクセスタ
    イミングの精度を向上させるため、情報多重放送信号か
    ら現時刻データを取り出し前記時計手段の時刻修正を行
    う手段とを具備したことを特徴とするインタラクティブ
    放送システム。
JP7319278A 1995-12-07 1995-12-07 インタラクティブ放送システム Pending JPH09163343A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11205771A (ja) * 1998-01-12 1999-07-30 Sharp Corp デジタル放送受信機における番組提示システム
JP2002245198A (ja) * 2001-02-20 2002-08-30 Sony Corp 放送送信装置および方法、放送受信装置および方法、放送システム、記録媒体、並びにプログラム
JP2005058780A (ja) * 2004-09-29 2005-03-10 Sharp Corp デジタル放送受信機及びデジタル放送受信方法
US8015261B2 (en) 2001-11-27 2011-09-06 Sony Corporation Information processing apparatus with first and second sending/receiving units

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