JPS6129467Y2 - - Google Patents
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- JPS6129467Y2 JPS6129467Y2 JP1982121180U JP12118082U JPS6129467Y2 JP S6129467 Y2 JPS6129467 Y2 JP S6129467Y2 JP 1982121180 U JP1982121180 U JP 1982121180U JP 12118082 U JP12118082 U JP 12118082U JP S6129467 Y2 JPS6129467 Y2 JP S6129467Y2
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- ring
- dust stop
- cooling water
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/02—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
- B29B7/22—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/34—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member
- F16J15/3404—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member and characterised by parts or details relating to lubrication, cooling or venting of the seal
- F16J15/3408—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member and characterised by parts or details relating to lubrication, cooling or venting of the seal at least one ring having an uneven slipping surface
- F16J15/3412—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member and characterised by parts or details relating to lubrication, cooling or venting of the seal at least one ring having an uneven slipping surface with cavities
- F16J15/342—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member and characterised by parts or details relating to lubrication, cooling or venting of the seal at least one ring having an uneven slipping surface with cavities with means for feeding fluid directly to the face
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/30—Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices
- B29B7/58—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、バンバリー型ミキサ、インターナル
型ミキサ等ゴム、プラスチツクの混練機におい
て、特に圧着型ダストストツプの構造を改善した
ものに関する。
型ミキサ等ゴム、プラスチツクの混練機におい
て、特に圧着型ダストストツプの構造を改善した
ものに関する。
ゴム、プラスチツクの混練機において、圧着型
ダストストツプ組立体は、例えば、特公昭46−
27117号公報等で既知である。
ダストストツプ組立体は、例えば、特公昭46−
27117号公報等で既知である。
この圧着型ダストストツプ組立体は、他の型式
に比べてダストストツプ部に材料の滞留するスペ
ースが少ないので不良品が混入することが少な
い。
に比べてダストストツプ部に材料の滞留するスペ
ースが少ないので不良品が混入することが少な
い。
特に、硬質ゴムの混練時や高速化した場合、焼
けゴムの発生が少ない。
けゴムの発生が少ない。
又、材料替えのとき、滞留スペースが少ないの
で異種材料の混合が少ない。
で異種材料の混合が少ない。
他型式より潤滑油量が少なくて済み、分解組立
が比較的容易である。
が比較的容易である。
等々の利点があることから、最近、圧着型ダス
トストツプ組立体が多用される傾向にある。
トストツプ組立体が多用される傾向にある。
しかしながら、従来の混練機における圧着型ダ
ストストツプ組立体乃至構造は、先に例示した公
報でも明らかな如く水冷構造を採用していないた
め、ダストストツプ部分の温度が高く混練材料に
焼けがでて不良品が混入するおそれがあつた。
ストストツプ組立体乃至構造は、先に例示した公
報でも明らかな如く水冷構造を採用していないた
め、ダストストツプ部分の温度が高く混練材料に
焼けがでて不良品が混入するおそれがあつた。
また、潤滑油量を多くして極力温度上昇を防ぐ
ものとすれば、コスト高となる不具合がある。
ものとすれば、コスト高となる不具合がある。
特に、近年、ラジアルタイヤ用硬質ゴムの混練
時にダストストツプ部の発熱が高く、不良品を生
じることが多く、これらの不具合点を解消するこ
とが要望されている。
時にダストストツプ部の発熱が高く、不良品を生
じることが多く、これらの不具合点を解消するこ
とが要望されている。
そこで、本考案は圧着型ダストストツプ構造乃
至組立体に、強制水冷構造を採用するにつき、該
圧着型ダストストツプ組立体の利点はそのまま活
用乃至維持せしめ、より確実、容易に発熱を抑止
したものを提供せんとするものである。
至組立体に、強制水冷構造を採用するにつき、該
圧着型ダストストツプ組立体の利点はそのまま活
用乃至維持せしめ、より確実、容易に発熱を抑止
したものを提供せんとするものである。
従つて、本考案では、ロータのフランジ端面が
ロータシヤフトを取り囲む環状のエンドプレート
と、ロータシヤフトの外周面とエンドプレートの
内周面との間に軸方向に嵌合され、ヨークを介し
て前記フランジ端面に押付けられかつ回り止めさ
れた環状のダストストツプリングと、を少なくと
も備えてなる混練機の圧着型ダストストツプ組立
体において、ダストストツプリングは、第1リン
グと第2リングとに2ツ割とされ、その分割端面
を接合分離自在に組付けてなり、第1リングと第
2リングの外周面に冷却水の導通ジヤケツトが周
方向にそれぞれ形成され、該導通ジヤケツトを連
通する連絡管が設けられ、導通ジヤケツトの一方
に冷却水供給管が、他方に冷却水排出管がそれぞ
れ接続され、更に、第1リングと第2リングのそ
れぞれには前記フランジ端面との摺接部分に潤滑
油を送る潤滑孔が軸方向に形成されていることを
特徴とする。
ロータシヤフトを取り囲む環状のエンドプレート
と、ロータシヤフトの外周面とエンドプレートの
内周面との間に軸方向に嵌合され、ヨークを介し
て前記フランジ端面に押付けられかつ回り止めさ
れた環状のダストストツプリングと、を少なくと
も備えてなる混練機の圧着型ダストストツプ組立
体において、ダストストツプリングは、第1リン
グと第2リングとに2ツ割とされ、その分割端面
を接合分離自在に組付けてなり、第1リングと第
2リングの外周面に冷却水の導通ジヤケツトが周
方向にそれぞれ形成され、該導通ジヤケツトを連
通する連絡管が設けられ、導通ジヤケツトの一方
に冷却水供給管が、他方に冷却水排出管がそれぞ
れ接続され、更に、第1リングと第2リングのそ
れぞれには前記フランジ端面との摺接部分に潤滑
油を送る潤滑孔が軸方向に形成されていることを
特徴とする。
以下、図面を参照して本考案の実施例を詳述す
る。
る。
図において、1はバンバリー型ミキサで例示す
る混練機の混練室であり、該混練室1にはロータ
2が挿支されている。
る混練機の混練室であり、該混練室1にはロータ
2が挿支されている。
ロータ2は混練室の開口端にフランジ端面3が
形成され、開口端を貫通してロータシヤフト4が
連設されている。
形成され、開口端を貫通してロータシヤフト4が
連設されている。
5はフレームで、ケーシング6に固定されてお
り、該フレーム5にはロータシヤフト4を取り囲
むエンドプレート7が備えられている。
り、該フレーム5にはロータシヤフト4を取り囲
むエンドプレート7が備えられている。
8はダストストツプリングであり、ロータシヤ
フト4の外周面とエンドプレート7の内周面との
間に軸方向に嵌合され、ヨーク9を介して前記フ
ランジ端面3に押付けられかつ回り止めされてお
り、本実施例ではフランジ端面3に固着された硬
質合金製の端面リング10に、ダストストツプリ
ング8の端面に固着された硬質合金製の端面リン
グ7の外周面に周設したOリングで示すシールリ
ング12がダストストツプリング8の外周面に接
支されている。
フト4の外周面とエンドプレート7の内周面との
間に軸方向に嵌合され、ヨーク9を介して前記フ
ランジ端面3に押付けられかつ回り止めされてお
り、本実施例ではフランジ端面3に固着された硬
質合金製の端面リング10に、ダストストツプリ
ング8の端面に固着された硬質合金製の端面リン
グ7の外周面に周設したOリングで示すシールリ
ング12がダストストツプリング8の外周面に接
支されている。
更に、ヨーク9はフレーム5にねじ込まれた球
座頭13Aを有するヨーク鋲13によつて支持さ
れており、ヨーク先端に取付けた2つのヨークピ
ン14がダストストツプリング8の端面に形成さ
れた凹部15に係合され、該ヨークピン14をし
てダストストツプリング8を押付けているととも
に、回り止めしているのであり、ヨークピン14
は工具係合部14Aを有するネジボルトで例示さ
れ、ここに、押付け力が調整可能とされている。
座頭13Aを有するヨーク鋲13によつて支持さ
れており、ヨーク先端に取付けた2つのヨークピ
ン14がダストストツプリング8の端面に形成さ
れた凹部15に係合され、該ヨークピン14をし
てダストストツプリング8を押付けているととも
に、回り止めしているのであり、ヨークピン14
は工具係合部14Aを有するネジボルトで例示さ
れ、ここに、押付け力が調整可能とされている。
更に、ヨーク9の基端部には、押付け力付与機
構16が設けられ、該押付け力付与機構16は、
流体圧シリンダ17にピストン18が嵌合され、
ピストンエンドがコイルバネ19を巻回したロツ
ド20に係合してなり、ピストン18に液圧がバ
ネ19に抗して作用することにより、所定の押付
け力が付与可能で、液圧開放で押付け力がほとん
ど無であるようにされている。
構16が設けられ、該押付け力付与機構16は、
流体圧シリンダ17にピストン18が嵌合され、
ピストンエンドがコイルバネ19を巻回したロツ
ド20に係合してなり、ピストン18に液圧がバ
ネ19に抗して作用することにより、所定の押付
け力が付与可能で、液圧開放で押付け力がほとん
ど無であるようにされている。
ダストストツプリング8は、第6図、第7図で
示す如く第1リング21と第2リング22とに2
ツ割とされ、その分割端面23,24は、リーマ
ボルト25,26によつて接合分離自在に組付け
てなる。
示す如く第1リング21と第2リング22とに2
ツ割とされ、その分割端面23,24は、リーマ
ボルト25,26によつて接合分離自在に組付け
てなる。
第1リング21と第2リング22の外周面には
冷却水の導通ジヤケツト27,28が周方向にそ
れぞれ形成され、本実施例ではダストストツプリ
ング8の挿嵌部29より径外方向斜めの傾斜部3
0を介して反挿嵌部が増肉部分にそれぞれ形成さ
れ、該増肉部分の外周面にできるだけ分割端面2
3,24に近ずけた周方向の溝31,32を形成
し、該溝31,32の開口端を蓋体33,34で
閉塞することによつて導通ジヤケツト27,28
が形成され、ここに、ダストストツプリング8の
3/4円周ジヤケツトが構成されている。
冷却水の導通ジヤケツト27,28が周方向にそ
れぞれ形成され、本実施例ではダストストツプリ
ング8の挿嵌部29より径外方向斜めの傾斜部3
0を介して反挿嵌部が増肉部分にそれぞれ形成さ
れ、該増肉部分の外周面にできるだけ分割端面2
3,24に近ずけた周方向の溝31,32を形成
し、該溝31,32の開口端を蓋体33,34で
閉塞することによつて導通ジヤケツト27,28
が形成され、ここに、ダストストツプリング8の
3/4円周ジヤケツトが構成されている。
導通ジヤケツト27,28の一方、本実施例で
は下部の第2リング22側の導通ジヤケツト28
にはネジプラグ35を介して冷却水取入孔36に
供給管37が接続されており、他方、即ち、第1
リング21の導通ジヤケツト27にはネジプラグ
38を介して冷却水取出孔39に排出管40が接
続されれ、更に、導通ジヤケツト27,28のそ
れぞれに形成された連絡口41,41Aにネジプ
ラグ42,43を取付け、ネジプラグ42,43
同士を本実施例ではゴムホース等の可撓管による
連絡管44で連通している。
は下部の第2リング22側の導通ジヤケツト28
にはネジプラグ35を介して冷却水取入孔36に
供給管37が接続されており、他方、即ち、第1
リング21の導通ジヤケツト27にはネジプラグ
38を介して冷却水取出孔39に排出管40が接
続されれ、更に、導通ジヤケツト27,28のそ
れぞれに形成された連絡口41,41Aにネジプ
ラグ42,43を取付け、ネジプラグ42,43
同士を本実施例ではゴムホース等の可撓管による
連絡管44で連通している。
更に、第1リング21と第2リング22のそれ
ぞれには前記フランジ端面3との摺接部分に潤滑
油を送る潤滑孔45,46が外端面より内端面に
向つて軸方向に形成されており、本実施例ではそ
れぞれの潤滑孔45,46に潤滑油供給管47,
48を接続して成り、潤滑孔45,46と対応し
て第3図で潤滑孔45で代表して示す如く端面リ
ンク11には連通孔49が形成されている。
ぞれには前記フランジ端面3との摺接部分に潤滑
油を送る潤滑孔45,46が外端面より内端面に
向つて軸方向に形成されており、本実施例ではそ
れぞれの潤滑孔45,46に潤滑油供給管47,
48を接続して成り、潤滑孔45,46と対応し
て第3図で潤滑孔45で代表して示す如く端面リ
ンク11には連通孔49が形成されている。
なお、ここで、明らかな如くダストストツプリ
ング8は2ツ割とされていることから、端面リン
グ11も同様に2ツ割とされているものであり、
ヨークピン14はそれぞれ第1リング21と第2
リング22に係合されているものである。
ング8は2ツ割とされていることから、端面リン
グ11も同様に2ツ割とされているものであり、
ヨークピン14はそれぞれ第1リング21と第2
リング22に係合されているものである。
その他、図において、50,51はプロセスオ
イル供給管を示している。
イル供給管を示している。
次に作用を説明する。
材料は混練室1でロータ2の駆動により混練さ
れるが混練中、材料はエンドプレート7、ダスト
ストツプリング8の端面リング11がフランジ端
面3の端面リング10にヨーク9を介して押付け
られ、エンドプレート7とダストストツプリング
8との間隙はシールリング12でシールされてい
るので、材料の洩れは防止されている。
れるが混練中、材料はエンドプレート7、ダスト
ストツプリング8の端面リング11がフランジ端
面3の端面リング10にヨーク9を介して押付け
られ、エンドプレート7とダストストツプリング
8との間隙はシールリング12でシールされてい
るので、材料の洩れは防止されている。
また、混練中、端面リング10,11同士の摺
接部分では摩擦熱により又、混練材料の熱により
例えば約120℃程度に発熱することになる。
接部分では摩擦熱により又、混練材料の熱により
例えば約120℃程度に発熱することになる。
そこで、摺接部分には潤滑孔45,46を介し
て高圧注油機で常時注入潤滑されていることから
発熱は抑止されているのであり、更に、冷却水供
給管37から導通ジヤケツト28に強制供給され
た冷却水は、連絡管44を介して導通ジヤケツト
27に送液され、冷却水排出管40を通して順次
送液され、ここに、ダストストツプリング8は本
実施例では3/4円周が強制冷却され、実質的に冷
却効果は温度を50゜〜60℃程度にする程に期待で
きるのである。
て高圧注油機で常時注入潤滑されていることから
発熱は抑止されているのであり、更に、冷却水供
給管37から導通ジヤケツト28に強制供給され
た冷却水は、連絡管44を介して導通ジヤケツト
27に送液され、冷却水排出管40を通して順次
送液され、ここに、ダストストツプリング8は本
実施例では3/4円周が強制冷却され、実質的に冷
却効果は温度を50゜〜60℃程度にする程に期待で
きるのである。
一方、混練中に、エンドプレート7と端面リン
グ10との極少間隙から第3図矢示A,B,Cの
如く油やゴム等の粘性物が流出することはさけら
れないが、この流出物が冷却効果をさまたげない
ように傾斜部30が形成されているのである。
グ10との極少間隙から第3図矢示A,B,Cの
如く油やゴム等の粘性物が流出することはさけら
れないが、この流出物が冷却効果をさまたげない
ように傾斜部30が形成されているのである。
そして、ヨーク9を介してダストストツプリン
グ8に所定の押付力を付与するに、導通ジヤケツ
ト27,28をダストストツプリング8の端面で
はなく外周面に形成し、当該部分を増肉部とする
ことにより、充分な押付け力を付与しつつ冷却効
果を確保するとともに、導通ジヤケツト27,2
8に対する冷却水の供給と排出を軸方向から実施
することによつてメンテナンス・スペースは充分
に確保しているのである。
グ8に所定の押付力を付与するに、導通ジヤケツ
ト27,28をダストストツプリング8の端面で
はなく外周面に形成し、当該部分を増肉部とする
ことにより、充分な押付け力を付与しつつ冷却効
果を確保するとともに、導通ジヤケツト27,2
8に対する冷却水の供給と排出を軸方向から実施
することによつてメンテナンス・スペースは充分
に確保しているのである。
本考案は、ロータ2のフランジ端面3がロータ
シヤフト4を取り囲む環状のエンドプレート7
と、ロータシヤフト4の外周面とエンドプレート
7の内周面との間に軸方向に嵌合され、ヨーク9
を介して前記フランジ端面3に押付けられかつ回
り止めされた環状のダストストツプリング8と、
を少なくとも備えてなる混練機の圧着型ダストス
トツプ組立体において、ダストストツプリング8
は、第1リング21と第2リング22とに2ツ割
とされ、その分割端面23,24を接合分離自在
に組付けてなり、第1リング21と第2リング2
2の外周面に冷却水の導通ジヤケツト27,28
が周方向にそれぞれ形成され、該導通ジヤケツト
27,28を連通する連絡管44が設けられ、導
通ジヤケツト27,28の一方に冷却水供給管3
7が、他方に冷却水排出管40がそれぞれ接続さ
れ、更に、第1リング21と第2リング22のそ
れぞれには前記フランジ端面3との摺接部分に潤
滑油を送る潤滑孔45,46が軸方向に形成され
ていることを特徴とするので、圧着型ダストスト
ツプ組立体の利点をそこなうことなく、次のよう
な特有の利点がある。
シヤフト4を取り囲む環状のエンドプレート7
と、ロータシヤフト4の外周面とエンドプレート
7の内周面との間に軸方向に嵌合され、ヨーク9
を介して前記フランジ端面3に押付けられかつ回
り止めされた環状のダストストツプリング8と、
を少なくとも備えてなる混練機の圧着型ダストス
トツプ組立体において、ダストストツプリング8
は、第1リング21と第2リング22とに2ツ割
とされ、その分割端面23,24を接合分離自在
に組付けてなり、第1リング21と第2リング2
2の外周面に冷却水の導通ジヤケツト27,28
が周方向にそれぞれ形成され、該導通ジヤケツト
27,28を連通する連絡管44が設けられ、導
通ジヤケツト27,28の一方に冷却水供給管3
7が、他方に冷却水排出管40がそれぞれ接続さ
れ、更に、第1リング21と第2リング22のそ
れぞれには前記フランジ端面3との摺接部分に潤
滑油を送る潤滑孔45,46が軸方向に形成され
ていることを特徴とするので、圧着型ダストスト
ツプ組立体の利点をそこなうことなく、次のよう
な特有の利点がある。
ダストストツプリング8が第1リング21と第
2リング22との2ツ割で、接合分離自在とされ
ているので、複雑な周辺構造及び制約されたスペ
ースに対して組立分解等の保守を容易にすること
ができる。
2リング22との2ツ割で、接合分離自在とされ
ているので、複雑な周辺構造及び制約されたスペ
ースに対して組立分解等の保守を容易にすること
ができる。
第1リング21と第2リング22とに2ツ割と
されたそれぞれの外周面に、冷却水の供給・排出
がなされる導通ジヤケツト27,28が形成さ
れ、強制冷却が可能とされているので、硬質ゴム
の混練又はフアイナルミキシング(加硫剤入れ)
時であつても焼けゴムの発生を防止でき、品質が
向上できる。
されたそれぞれの外周面に、冷却水の供給・排出
がなされる導通ジヤケツト27,28が形成さ
れ、強制冷却が可能とされているので、硬質ゴム
の混練又はフアイナルミキシング(加硫剤入れ)
時であつても焼けゴムの発生を防止でき、品質が
向上できる。
また、ロータ2のフランジ端面3とダストスト
ツプリング8の端面との摺動部分には潤滑油を送
る潤滑孔45,46が軸方向に形成されており、
前記強制冷却と相まつて潤滑油量を減少できる
し、導通ジヤケツト27,28が第1リング2
1、第2リング22の外周面に形成されているが
故に、充分な冷却を確保しながらも、ダストスト
ツプリング8の押付け力は充分に確保できる。
ツプリング8の端面との摺動部分には潤滑油を送
る潤滑孔45,46が軸方向に形成されており、
前記強制冷却と相まつて潤滑油量を減少できる
し、導通ジヤケツト27,28が第1リング2
1、第2リング22の外周面に形成されているが
故に、充分な冷却を確保しながらも、ダストスト
ツプリング8の押付け力は充分に確保できる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体構
成図、第2図は第1図D−D矢示図、第3図は第
2図E矢示部の拡大断面図、第4図は第1リング
と第2リングの接合分離部分を示す拡大断面図、
第5図はダストストツプリングの回り止めと押付
け部を示す拡大断面図、第6図はダストストツプ
リングの一部破断正面図、第7図は同リングの縦
断面図である。 1……混練機、2……ロータ、3……フランジ
端面、4……ロータシヤフト、7……エンドプレ
ート、8……ダストストツプリング、9……ヨー
ク、16……押付け力付与機構、21……第1リ
ング、22……第2リング、23,24……分割
端面、27,28……導通ジヤケツト、37……
冷却水供給管、40……冷却水排出管、44……
連絡管、45……潤滑孔。
成図、第2図は第1図D−D矢示図、第3図は第
2図E矢示部の拡大断面図、第4図は第1リング
と第2リングの接合分離部分を示す拡大断面図、
第5図はダストストツプリングの回り止めと押付
け部を示す拡大断面図、第6図はダストストツプ
リングの一部破断正面図、第7図は同リングの縦
断面図である。 1……混練機、2……ロータ、3……フランジ
端面、4……ロータシヤフト、7……エンドプレ
ート、8……ダストストツプリング、9……ヨー
ク、16……押付け力付与機構、21……第1リ
ング、22……第2リング、23,24……分割
端面、27,28……導通ジヤケツト、37……
冷却水供給管、40……冷却水排出管、44……
連絡管、45……潤滑孔。
Claims (1)
- ロータ2のフランジ端面3がロータシヤフト4
を取り囲む環状のエンドプレート7と、ロータシ
ヤフト4の外周面とエンドプレート7の内周面と
の間に軸方向に嵌合され、ヨーク9を介して前記
フランジ端面3に押付けられかつ回り止めされた
環状のダストストツプリング8と、を少なくとも
備えてなる混練機の圧着型ダストストツプ組立体
において、ダストストツプリング8は、第1リン
グ21と第2リング22とに2ツ割とされ、その
分割端面23,24を接合分離自在に組付けてな
り、第1リング21と第2リング22の外周面に
冷却水の導通ジヤケツト27,28が周方向にそ
れぞれ形成され、該導通ジヤケツト27,28を
連通する連絡管44が設けられ、導通ジヤケツト
27,28の一方に冷却水供給管37が、他方に
冷却水排出管40がそれぞれ接続され、更に、第
1リング21と第2リング22のそれぞれには前
記フランジ端面3との摺接部分に潤滑油を送る潤
滑孔45,46が軸方向に形成されていることを
特徴とする混練機の圧着型ダストストツプの構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982121180U JPS5927821U (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 混練機の圧着型ダストストツプの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982121180U JPS5927821U (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 混練機の圧着型ダストストツプの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5927821U JPS5927821U (ja) | 1984-02-21 |
JPS6129467Y2 true JPS6129467Y2 (ja) | 1986-08-30 |
Family
ID=30277448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982121180U Granted JPS5927821U (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 混練機の圧着型ダストストツプの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927821U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11148325B2 (en) | 2016-05-13 | 2021-10-19 | Kobe Steel, Ltd. | Dust stop device for sealed kneader |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0230021Y2 (ja) * | 1985-08-24 | 1990-08-13 | ||
JPH01177580U (ja) * | 1988-05-25 | 1989-12-19 | ||
JP7378312B2 (ja) * | 2020-02-12 | 2023-11-13 | 株式会社栗本鐵工所 | 混練機 |
-
1982
- 1982-08-09 JP JP1982121180U patent/JPS5927821U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11148325B2 (en) | 2016-05-13 | 2021-10-19 | Kobe Steel, Ltd. | Dust stop device for sealed kneader |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5927821U (ja) | 1984-02-21 |
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