JPS61294131A - ツイン・タ−ボエンジン - Google Patents
ツイン・タ−ボエンジンInfo
- Publication number
- JPS61294131A JPS61294131A JP60133069A JP13306985A JPS61294131A JP S61294131 A JPS61294131 A JP S61294131A JP 60133069 A JP60133069 A JP 60133069A JP 13306985 A JP13306985 A JP 13306985A JP S61294131 A JPS61294131 A JP S61294131A
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- JP
- Japan
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- exhaust gas
- engine
- air
- exhaust
- blower
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はツインターボエンジンに関する。特に一方の過
給機を冷却用送風機として利用したツインターボエンジ
ンに関するものである。
給機を冷却用送風機として利用したツインターボエンジ
ンに関するものである。
〈従来技術およびその問題点〉
従来、ツインターボエンジンは、2つのターボ過給機を
備え、二段過給用として使用されている。
備え、二段過給用として使用されている。
即ち二つのターボ過給機の内一方は高圧用、他方は低圧
用として利用し給気圧の圧力比の向上を計っている。
用として利用し給気圧の圧力比の向上を計っている。
このツインターボエンジンで二段過給して圧力比を上げ
たとしても、それに見合った空気密度の空気を供給しな
ければ、燃料の対空気過剰割合に対して燃料を増供給し
ても、燃焼が有効に行なえず、ツインターボの効果を充
分発揮できなかった。
たとしても、それに見合った空気密度の空気を供給しな
ければ、燃料の対空気過剰割合に対して燃料を増供給し
ても、燃焼が有効に行なえず、ツインターボの効果を充
分発揮できなかった。
空気密度を上げるためには、給気を冷却すれば良いが、
給気の冷却は、他のエネルギーを利用して冷却しなけれ
ばならなかった。即ち冷却の為のウォータポンプ、ある
いは送風機等の被駆動機器の動力源をエンジン軸出力か
ら得なければならず。
給気の冷却は、他のエネルギーを利用して冷却しなけれ
ばならなかった。即ち冷却の為のウォータポンプ、ある
いは送風機等の被駆動機器の動力源をエンジン軸出力か
ら得なければならず。
このため有効軸出力は、これら補機の動力を差し引いた
ものとなり有効熱効率を低下せしめている。
ものとなり有効熱効率を低下せしめている。
更て、ツインターボの排気ガスの利用においては、高圧
段側ガスタービンを経て低圧段側ガスタービンを駆動す
るため背圧の上昇が著しく、又その上限での過給性能が
限定される。このため、エンジンの背圧上昇による燃焼
室内のガス交換能力が低下し燃焼異常を引き起す場合が
ある。それ故。
段側ガスタービンを経て低圧段側ガスタービンを駆動す
るため背圧の上昇が著しく、又その上限での過給性能が
限定される。このため、エンジンの背圧上昇による燃焼
室内のガス交換能力が低下し燃焼異常を引き起す場合が
ある。それ故。
・ ツインターボは比較的大型のエンジンにしか利用で
きないという問題点があるた。
きないという問題点があるた。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明はツインターボ内の一つのターボ過給機をエンジ
ンの給気に、他のターボ過給機を給気冷却と冷却水冷却
用の送風機として利用したツインターボエンジンを提供
することを目的とするものである。
ンの給気に、他のターボ過給機を給気冷却と冷却水冷却
用の送風機として利用したツインターボエンジンを提供
することを目的とするものである。
即チ、本発明のツインターボエンジンは、エンジント、
該エンジンの排気ガスの動圧を利用して過給用ブロワ−
を駆動する排気ガスタービン過給機ト、前記エンジンの
排気ガスを静圧化する排気ガス溜めと、該排気ガス溜め
から供給された静圧ガスによって冷却ブロワ−を駆動す
る排気ガスターボ送風機と、前記過給用ブロワ−からの
高温高圧空気を冷却ブロワ−からの空気によって冷却す
る熱交換器とを備えており、該熱交換器によって冷却さ
れた空気全エンジンの燃焼室に供給するようにしたもの
である。
該エンジンの排気ガスの動圧を利用して過給用ブロワ−
を駆動する排気ガスタービン過給機ト、前記エンジンの
排気ガスを静圧化する排気ガス溜めと、該排気ガス溜め
から供給された静圧ガスによって冷却ブロワ−を駆動す
る排気ガスターボ送風機と、前記過給用ブロワ−からの
高温高圧空気を冷却ブロワ−からの空気によって冷却す
る熱交換器とを備えており、該熱交換器によって冷却さ
れた空気全エンジンの燃焼室に供給するようにしたもの
である。
〈発明の作用〉
−1−記の構成によれば、′本発明のツインターボエン
ジンは、エンジンからの排気ガスが過給機用の排気ガス
タービンに吹き付けられ、これによりこの排気ガスター
ビンを駆動し、一方、排気ガス溜めで静圧化した排気ガ
スでターボ送風機の排気ガスタービンを駆動し、それぞ
れの排気ガスター ビンと同軸の過給用ブロワ−と冷却
用ブロワ−とを回転駆動している。そして過給用ブロワ
−から得られる高温高圧空気は、前述の冷却用ブロワ−
からの低温の空気によって、熱交換器において冷却され
、その冷却した空気密度の高い空気がエンジンに供給さ
れる。
ジンは、エンジンからの排気ガスが過給機用の排気ガス
タービンに吹き付けられ、これによりこの排気ガスター
ビンを駆動し、一方、排気ガス溜めで静圧化した排気ガ
スでターボ送風機の排気ガスタービンを駆動し、それぞ
れの排気ガスター ビンと同軸の過給用ブロワ−と冷却
用ブロワ−とを回転駆動している。そして過給用ブロワ
−から得られる高温高圧空気は、前述の冷却用ブロワ−
からの低温の空気によって、熱交換器において冷却され
、その冷却した空気密度の高い空気がエンジンに供給さ
れる。
〈実施例〉
以下2本発明の実施例を添付図面を参照して詳エンジン
Eは、ピストン1と燃焼室2とを備えている。該燃焼室
2には、吸気弁3と、動圧駆動排気ガスタービン過給機
7に接続される・ぞイア″71への排気ガスを制御する
排気弁4が設けられている。エンジンEで燃焼したガス
は排気行程でパイシフ1を通って放出される。排気ガス
のエネルギーのうちブローダウンエネルギーを利用する
ため。
Eは、ピストン1と燃焼室2とを備えている。該燃焼室
2には、吸気弁3と、動圧駆動排気ガスタービン過給機
7に接続される・ぞイア″71への排気ガスを制御する
排気弁4が設けられている。エンジンEで燃焼したガス
は排気行程でパイシフ1を通って放出される。排気ガス
のエネルギーのうちブローダウンエネルギーを利用する
ため。
この排気ガスは動圧駆動排気ガスタービン過給機7の動
圧排気がスタービン12に吹き付けられ。
圧排気がスタービン12に吹き付けられ。
との動圧排気がスタービン12を、駆動する。この時に
動圧排気ガスタービン12と同軸の過給ブロワ−13が
回転し、エアクリナ−19を介して外気を取り込み・母
イブ72を通して熱交換器16に圧送する。
動圧排気ガスタービン12と同軸の過給ブロワ−13が
回転し、エアクリナ−19を介して外気を取り込み・母
イブ72を通して熱交換器16に圧送する。
一方、動圧駆動排気ガスタービン12を駆動した排気ガ
スは、排気ガス溜6に送られ静圧化され。
スは、排気ガス溜6に送られ静圧化され。
パイシフ3を通って冷却用ターボ送風機8の静圧駆動排
気ガスタービン14を回転させ、マフラー11より外部
に放出される。静圧排気ガスタービン14には冷却ブロ
ワ−15が同軸で設けられていて、ガスタービン14の
回転に供って回転し。
気ガスタービン14を回転させ、マフラー11より外部
に放出される。静圧排気ガスタービン14には冷却ブロ
ワ−15が同軸で設けられていて、ガスタービン14の
回転に供って回転し。
エアクリナ−16から外気を取り込み、ツヤイノ74に
送り込んでいる。この場合、ガスタービン14は静圧さ
れた排気ガスで駆動されるので、ブロワ15からの空気
は低圧低温である。この低温の空気は熱交換器16に噴
き付けられて、前述の過給器プロワ−13からパイプ7
2を通して熱交換器16に送り込捷れたエンジンEへの
過給気を冷却している。
送り込んでいる。この場合、ガスタービン14は静圧さ
れた排気ガスで駆動されるので、ブロワ15からの空気
は低圧低温である。この低温の空気は熱交換器16に噴
き付けられて、前述の過給器プロワ−13からパイプ7
2を通して熱交換器16に送り込捷れたエンジンEへの
過給気を冷却している。
熱交換器16に噴き伺けられた冷空気は更にラジェター
17に噴き付けられて、循環ポンプ24でエンジンEを
冷却するために、ウォータジャケト ッ78とラジェター17内を循環させている冷却液の冷
却に利用されている。
17に噴き付けられて、循環ポンプ24でエンジンEを
冷却するために、ウォータジャケト ッ78とラジェター17内を循環させている冷却液の冷
却に利用されている。
尚25は、冷却液流量弁で温度の変化に応じて開閉し、
ウォータジャケット18とラジェター17の間の冷却液
の循環を制御している。
ウォータジャケット18とラジェター17の間の冷却液
の循環を制御している。
又、過給用ブロワ−13から熱交換器16へのパイシフ
2の途中から冷却ブロワ−15と熱交換器16とを接続
する分岐管23を設け、1だパイプ74の途中から熱交
換器16をパイ・やスするパイ・にス管24が設けられ
ている。そして分岐管23にはアクチェーター22によ
って制御される給気制御弁21が開閉可能に設けられ、
パイ・ぐス管74には風量調節弁26が設けられている
。前記の給気制御弁21はパイノア2内の空気圧が高く
なると開き、空気を、分岐管23に分配させ、逆に空気
圧が低下すると閉じる。かくして過給用ブロワ13で過
給される空気圧が高すぎるとき、過剰分が分岐管23か
らパイプ74の方へ逃がされる。
2の途中から冷却ブロワ−15と熱交換器16とを接続
する分岐管23を設け、1だパイプ74の途中から熱交
換器16をパイ・やスするパイ・にス管24が設けられ
ている。そして分岐管23にはアクチェーター22によ
って制御される給気制御弁21が開閉可能に設けられ、
パイ・ぐス管74には風量調節弁26が設けられている
。前記の給気制御弁21はパイノア2内の空気圧が高く
なると開き、空気を、分岐管23に分配させ、逆に空気
圧が低下すると閉じる。かくして過給用ブロワ13で過
給される空気圧が高すぎるとき、過剰分が分岐管23か
らパイプ74の方へ逃がされる。
又、風量調整弁26は/Fイゾ74に送り込まれる空気
が多くなると開いて、空気をバイパス管24に分配し直
接ラジェター17の冷却用として送り込まれている。そ
して熱交換器16並にパイ・やス管24からラジェター
17に送り込まれた空気は。
が多くなると開いて、空気をバイパス管24に分配し直
接ラジェター17の冷却用として送り込まれている。そ
して熱交換器16並にパイ・やス管24からラジェター
17に送り込まれた空気は。
ラジェター17を冷却した後には大気へ放出される。
更に、この実施例には燃焼室2に別の排気弁5を設け、
この排気弁を通過して排気ガス溜め6に排気ガスを送り
込むパイプ72が設けられている。
この排気弁を通過して排気ガス溜め6に排気ガスを送り
込むパイプ72が設けられている。
即ち、排気弁5から放出される排気ガスは一旦排気ガス
溜6に送り込寸れ、との部内でガスタービン12を通過
した排気ガスと一緒になり、脈動を静圧化され静圧ガス
を静圧排気ガスタービン14に供給している。
溜6に送り込寸れ、との部内でガスタービン12を通過
した排気ガスと一緒になり、脈動を静圧化され静圧ガス
を静圧排気ガスタービン14に供給している。
前述のように、ターボ過給機7はエンジンEへの空気の
過給を行ない、ターボ送風機8は、冷却のために外部空
気を取り込むだけであるので1両者は当然特性が異なる
。したがって、排気ガスをそれぞれの特性に応じて分配
することが排気ガスエネルギーの有効利用のためにも必
要である。
過給を行ない、ターボ送風機8は、冷却のために外部空
気を取り込むだけであるので1両者は当然特性が異なる
。したがって、排気ガスをそれぞれの特性に応じて分配
することが排気ガスエネルギーの有効利用のためにも必
要である。
このような目的のために、排気バイア°71と別に排気
パイプ72を設け、この排気・ξイブ72に排気制御弁
20bを設けており、前述の制御弁21とともにターボ
過給機7およびターボ送風機8の性能をエンジンの負荷
状態に応じて維持できるようにしている。
パイプ72を設け、この排気・ξイブ72に排気制御弁
20bを設けており、前述の制御弁21とともにターボ
過給機7およびターボ送風機8の性能をエンジンの負荷
状態に応じて維持できるようにしている。
先ず、排気側の制御について説明すると、燃焼室2と排
気ガス溜6を結ぶパイプ72との間に設けた排気制御弁
20bを制御するアクチーータ20は、排気ガス溜6内
の圧力がある設定点に達すると。
気ガス溜6を結ぶパイプ72との間に設けた排気制御弁
20bを制御するアクチーータ20は、排気ガス溜6内
の圧力がある設定点に達すると。
排気制御弁20bを閉じ、低くなると開くように。
アクチェーターにスプリング20aを設け、ガス溜6内
の圧力と平衝するようにされている。従って排気制御弁
20bが開いてパイシフ2内に排気ガスが通って排気ガ
ス溜6に排気ガスが送り込1れると。
の圧力と平衝するようにされている。従って排気制御弁
20bが開いてパイシフ2内に排気ガスが通って排気ガ
ス溜6に排気ガスが送り込1れると。
前述のパイプ71と動圧排気ガスタービン12を通って
送り込捷れた排気ガスと併せられて排気ガス溜6内の圧
力を高める。そして設定点以上に圧力が高くなると排気
ガス制御弁20bが閉じる。この為・やイゾ72より排
気ガス溜6内に送り込まれていた排気ガスは止まり、一
方排気弁4からパイプ71を通して動圧駆動排気ガスタ
ービン12の作動力を増強し、エンジンへの給気量を増
加させる。
送り込捷れた排気ガスと併せられて排気ガス溜6内の圧
力を高める。そして設定点以上に圧力が高くなると排気
ガス制御弁20bが閉じる。この為・やイゾ72より排
気ガス溜6内に送り込まれていた排気ガスは止まり、一
方排気弁4からパイプ71を通して動圧駆動排気ガスタ
ービン12の作動力を増強し、エンジンへの給気量を増
加させる。
従って、エンジンの負荷変動時に排気制御弁20bが作
動するが、エンジンの立上り時の給気密度のあまり高く
ない給気に見合った燃料を噴射する内は直ちに排気制御
弁20bが閉じて、パイシフ1に排気ガスを集中的に送
り込み、動圧駆動排気ガスタービン12を駆動し、高密
度給気を生成し、ター?過給ラグを極力小さくし給気効
率を高めている。
動するが、エンジンの立上り時の給気密度のあまり高く
ない給気に見合った燃料を噴射する内は直ちに排気制御
弁20bが閉じて、パイシフ1に排気ガスを集中的に送
り込み、動圧駆動排気ガスタービン12を駆動し、高密
度給気を生成し、ター?過給ラグを極力小さくし給気効
率を高めている。
一方、給気圧の制御も、給気制御弁21を作動すること
によって達成される。即ち、前述したように、パイノア
4への給気圧が所定の設定値より高圧となるとアクチー
ータ22のスプリング22aに勝って、給気制御弁21
が開き、高圧給気は分岐管23を通ってパイプ74に送
り込まれ、冷却風となって熱交換器16に噴出され、給
気量にラジェターの冷却に利用される。
によって達成される。即ち、前述したように、パイノア
4への給気圧が所定の設定値より高圧となるとアクチー
ータ22のスプリング22aに勝って、給気制御弁21
が開き、高圧給気は分岐管23を通ってパイプ74に送
り込まれ、冷却風となって熱交換器16に噴出され、給
気量にラジェターの冷却に利用される。
第2図乃至第4図は排気弁5の作動を示した他の実施例
であり、これらの実施例は、排気弁5゛の駆動を排気弁
4の作動に対し独立して作動させることによって、各駆
動の特性に対応せしめたものである。
であり、これらの実施例は、排気弁5゛の駆動を排気弁
4の作動に対し独立して作動させることによって、各駆
動の特性に対応せしめたものである。
第2図の例においては、排気弁4と排気弁5は各々スプ
リング41と51によって付勢されており、排気弁4は
ロッカーアーム42の先端に、排気弁5は補助アーム5
2の先端に取付けられている。ロッカーアーム42は他
端側全ノンシーロッド43とカム44によってピストン
1の上下運動C10) と連動させている。このためロッカーアーム42はピン
45を中心としてシーソー運動を行う。又ビン53によ
って、ロッカーアーム42に枢支された排気弁5は第3
図に示すように油圧ポンプ53と開閉弁54.55によ
って制御される油圧アクチーータ56.カム57によっ
て制御されている即ち、排気弁5を作動させる場合には
、カム57によって補助アーム52をロッカーアーム4
2に固定状態に七ッ卜させ、ロッカーアーム42と連動
させることによって排気弁4と同期させる。又。
リング41と51によって付勢されており、排気弁4は
ロッカーアーム42の先端に、排気弁5は補助アーム5
2の先端に取付けられている。ロッカーアーム42は他
端側全ノンシーロッド43とカム44によってピストン
1の上下運動C10) と連動させている。このためロッカーアーム42はピン
45を中心としてシーソー運動を行う。又ビン53によ
って、ロッカーアーム42に枢支された排気弁5は第3
図に示すように油圧ポンプ53と開閉弁54.55によ
って制御される油圧アクチーータ56.カム57によっ
て制御されている即ち、排気弁5を作動させる場合には
、カム57によって補助アーム52をロッカーアーム4
2に固定状態に七ッ卜させ、ロッカーアーム42と連動
させることによって排気弁4と同期させる。又。
排気弁5の作動を停止する場合は、第4図の如くカム5
7を補助アーム52から離脱させると補助アーム52は
フリーとなす、ロッカーアーム42のみがシーソー渦動
し、排気弁4のみ作動させる。
7を補助アーム52から離脱させると補助アーム52は
フリーとなす、ロッカーアーム42のみがシーソー渦動
し、排気弁4のみ作動させる。
第2図から第4図に示す排気弁5の制御機構を採用して
いる場合には、排気制御弁20b、アクチーータ20を
採用しなくても良い。
いる場合には、排気制御弁20b、アクチーータ20を
採用しなくても良い。
また簡略な構成を必要とするときは、排気弁5゜・ぐイ
ブ72.制御弁20bの構成を採用することなく排気弁
4のみを設けた構成としても良いことは明らかである。
ブ72.制御弁20bの構成を採用することなく排気弁
4のみを設けた構成としても良いことは明らかである。
〈発明の効果〉
本発明は9以上のような構成を有している。従って、排
気ガスによって駆動する二つの排気がスタービンの一方
をエンジンの過給用に、他方を給気や冷却水の冷却に使
うため、各補機の駆動に必要々動力源を他に求める必要
がなく、排気ガスの有効利用によりエンジン全体の熱・
効率を高めることができ、しかも小型のターボ過給機を
二個装着するのみで他の補益等が不要でエンジン全体が
小型化され、かつ各機器内の配管等が簡素化出来て。
気ガスによって駆動する二つの排気がスタービンの一方
をエンジンの過給用に、他方を給気や冷却水の冷却に使
うため、各補機の駆動に必要々動力源を他に求める必要
がなく、排気ガスの有効利用によりエンジン全体の熱・
効率を高めることができ、しかも小型のターボ過給機を
二個装着するのみで他の補益等が不要でエンジン全体が
小型化され、かつ各機器内の配管等が簡素化出来て。
又冷却作動流体に空気を用いているため水等の補給も不
要である。
要である。
更に、排気ガス溜を設けることによって、排気ガスの背
圧上昇を緩和し、かつ給気に排気ガスの動圧を利用する
ことによって、燃焼室内のガス交換及び燃焼状態をよく
することができる。
圧上昇を緩和し、かつ給気に排気ガスの動圧を利用する
ことによって、燃焼室内のガス交換及び燃焼状態をよく
することができる。
又、実施例のように排気ガス及び給気の制御弁を設ける
ことによってエンジンの負荷に応じた過給効果も期待で
きる。
ことによってエンジンの負荷に応じた過給効果も期待で
きる。
第1図は1本発明の一実施例を示した構造説明図、第2
図は、排気弁の制御状態を示した構造説明図、第3図は
、第2図の2つの排気弁の連動状態を示した説明図、第
4図は、第2図の2つの排気弁の不連動状態を示した説
明図である。 1・・・ピストン、2・・・燃焼室、3・・・吸気弁、
4゜5・・・排気弁、6・・・排気ガス溜、7・・・動
圧駆動排気ガスタービン過給機、8・・・静圧駆動排気
ガスタービン送風機、9.10・・・エアクリナー、1
1・・・マフラー、12・・・動圧駆動排気ガスタービ
ン、13・・・過給用ブロワ−914・・・静圧駆動排
気ガスタービン、15・・・冷却用ブロワ−816・・
・熱交換器。
図は、排気弁の制御状態を示した構造説明図、第3図は
、第2図の2つの排気弁の連動状態を示した説明図、第
4図は、第2図の2つの排気弁の不連動状態を示した説
明図である。 1・・・ピストン、2・・・燃焼室、3・・・吸気弁、
4゜5・・・排気弁、6・・・排気ガス溜、7・・・動
圧駆動排気ガスタービン過給機、8・・・静圧駆動排気
ガスタービン送風機、9.10・・・エアクリナー、1
1・・・マフラー、12・・・動圧駆動排気ガスタービ
ン、13・・・過給用ブロワ−914・・・静圧駆動排
気ガスタービン、15・・・冷却用ブロワ−816・・
・熱交換器。
Claims (1)
- 1、エンジンと、前記エンジンの排気ガスの動圧を利用
して過給用ブロワーを、駆動する排気ガスタービン過給
機と、前記エンジンの排気ガスを静圧化する排気ガス溜
と、前記排気ガス溜から供給された静圧ガスによって冷
却用ブロワ−を駆動する排気ガスターボ送風機と、前記
過給用ブロワーからの高温高圧空気を前記冷却用ブロワ
ーからの空気によって冷却する熱交換器とを備え、該熱
交換器によって冷却された空気をエンジンの燃焼室に供
給するようにしたことを特徴とするツインターボエンジ
ン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60133069A JPS61294131A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | ツイン・タ−ボエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60133069A JPS61294131A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | ツイン・タ−ボエンジン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61294131A true JPS61294131A (ja) | 1986-12-24 |
Family
ID=15096111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60133069A Pending JPS61294131A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | ツイン・タ−ボエンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61294131A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988000282A1 (en) * | 1986-07-09 | 1988-01-14 | Engine Technology Limited | Supercharged ic engine air cooler |
US5163294A (en) * | 1990-05-17 | 1992-11-17 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Turbocharger with coupling between compressor rotors |
JP2009002283A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御装置 |
JP2017223212A (ja) * | 2016-06-16 | 2017-12-21 | 早川 秀樹 | エンジンと多目的ファンモーターターボ |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP60133069A patent/JPS61294131A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988000282A1 (en) * | 1986-07-09 | 1988-01-14 | Engine Technology Limited | Supercharged ic engine air cooler |
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