JPS6129364A

JPS6129364A - 薬品の注入制御装置

Info

Publication number: JPS6129364A
Application number: JP9941785A
Authority: JP
Inventors: クランクシヨウ，デイヴイツド　ピルキントン; ボイド，マルコルム　デイヴイツド
Original assignee: University of Melbourne
Current assignee: University of Melbourne
Priority date: 1984-05-10
Filing date: 1985-05-10
Publication date: 1986-02-10
Anticipated expiration: 2011-02-07
Also published as: JPH0811132B2; US4741732A; DE3581841D1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は、静脈内に投与される薬品の動脈血液血漿中の
濃度を、急速に一定にし、保つための方法と装置に関す
るものである。そして、本発明の方法ならびに装置の利
用分野としては５特に麻酔を行なう際の鎮静作用、麻酔
、微麻酔または筋肉麻酔をもたらす薬品の静脈内投与な
どに好適である。

〔発明の背景〕

現在のところ、麻酔を保持するために静脈内に投与され
る薬品の濃度を一定にし、保持することが大きな問題に
なっている。動脈血液血漿中の薬品濃度を一定にするに
は、初期レベルを確定するのに薬品の大量投与を行ない
、次に長い時間にわたってそのレベルを保持するための
点滴を行なうことが必要であるというのが一般的な考え
方である。この一般的考え方を実行す“るために現在用
い　　　　　１られている方法は、薬品の単一使用に基
づいた研究から作られた予測による従来の薬理学的分析
に基づいている。

このような方法を用いるには、まず、特定の薬品の単一
投与の身体からの損失を、数学的に説明する必要がある
。薬品の単一投与を被術者に行ない、血液サンプルを何
日にもわたって採り、血液血漿中の薬品濃度の減衰を−
ベる。それから、残留物の数学的手法を用いるか、非線
形最小二乗法回帰分析によるかによって、−組以上の指
数係数を導出し、不定時におけるゼロ点までの減衰曲線
を調べる（第１６図参照）。この方法については。

Ｍ、レベルディとり、ペリエの「薬物動力学」、マルセ
ルデッカー社、ニューヨーク、１９８２年、ｐ４４３及
び４７５に詳細に述べられている。

また、排出プロフィルからは、代謝または排泄による身
体からの薬品の浄化（Ｃ１）が、Ｃ１＝投与／ＡＵＧで得られる。ここで、血漿濃度／時間曲線は、薬品投与
開始後３日間まで積分される（ＡＵＧ）（レベルディと
ペリエ、ｐ３２１を参照のこと）。

減衰曲線と薬品浄化の係数が決定されれば、数学的変換
を用いて、薬品の単一投与の分布と排出　。

の模擬実験となる数学的モデルを作ることができる。そ
のモデルは、各々の大きさく例えば、ｖｌ。

ｖ２及びＶ３）と率定数（例えば、ｋ１２．　ｋ２１゜
ｋ１３．　ｋ３１及びに１０）によって、区分部分の間
をいったりきたりする薬品の動きを表わすようにした区
分から成り立つ（第１７図参照）、解毒作用または排泄
作用による組織からの薬品損失は、排出率定数または、
特定患者からの薬品浄化によって示される。このような
方法は、多くの論文、特にレベルディ及びペリエのＰ４
５〜１１１に詳しく述べられている。

このような被術者の数学的モデルが作られると、一定濃
度を得るための点滴パターンを作ることが可能になる。

点滴の初期方法は、薬品の単一投与をまず行ない、その
後、一定率の点滴を行なうものであった。

点滴は、排出による薬品の損失をおぎなうために用いら
れ、単一投与は、薬品の必要量を基にして分布の初期量
（第１７図のＶｌ）または、分布の−定状態の量（第１
７図のＶｌ、Ｖ２．Ｖ３）における望ましい濃度に達す
るまで、初期濃度を確立するのに用いられる。しかし、
これらの方法のどちらも区分間の薬品の時間と関連のあ
る動きを無視しており、多くの薬品、特に、循環系統か
ら急速に失われる麻酔用の薬品において不充分であるこ
とがわかっている。多くの麻酔薬は安全性の範囲が非常
に狭いため、状況はさらに複雑で、濃度を操作者の望む
ものに近づけておくことが、強く望まれるのである。

組織中への薬品の急速な消失と、それによる非常に有害
な血液濃度の変動という問題を解決するため、さまざま
な取組みがなされてきた。そのいくつかは、最初の大量
投与の代りに短期装薬点滴を用いたり、または、大量投
与と保持投与により少量の装薬点滴を行なうものである
。

しかし、点滴の最も多く行なわれている方法は、上記の
方法を用いて導出し、多くの患者について指数的点滴を
導出するために平均値をとった区分別モデル（第１７図
）の係数を利用す為もΦである。

モデルのパラメータは、患者がモデルのように行動する
という仮定に基づいて、モデルの中央区分に濃度を一定
に保つような点滴プロフィールを計算する基礎として用
いられる。このような方法は一定の血漿濃度での薬品排
出の予想一定率に関する定率に漸近する単一または多相
数的に減衰する点滴プロフィールがもたらされる。一定
率（漸近）は、薬品によってがなり異なり、患者の解毒
もしくは排泄能力によっても異なる。大量投与、指数的
減衰点滴及び保持率点滴を組み合せる方法は、クルーズ
とシーマのヨーロッパ薬理字詰、ｐ３１７〜３２４、第
４巻（１９６８年）の「連続静脈点滴及び多区分蓄積」
と、Ｄ、Ｐ、ボーガンとＧ、Ｔ、タッカの治療用薬理字
詰、ｐ４３３〜４４０、第１０巻（１９７６年）の「一
定の血漿薬品濃度を達成し保持するに必要な理想的静脈
内薬品投入の一般的導出、リグノカイン療法への理論♀
の応用」に述べられている・　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　１指数力式の実用、特
に、必要とされる！換を行ない、薬品分布装置の率を制
御するためのコンビコータの使用については、Ｈ，シュ
ウィルデン、Ｊ、シャトラ、Ｈ，Ｇ、スト−ケル及びＰ
、Ｍ、ローベンが、麻酔術の薬理学的基礎、Ｍ、ティエ
ンゴとＭ、Ｊ、カズンス編集、ラベン出版、１９８３年
中の［静脈麻酔のための点滴方法」で述べている。

これらの著者達は、コンピュータの記憶装置に、平均化
された動的データ、即ち、各薬品についての第１７図に
示した区分パラメータと、必要とされる数学的操作を行
なうための適切なプログラムを入れることが必要になる
方式について述べている。

点滴に先たち、操作者が被術者の血漿に必要とされる濃
度を指示する。ついで、クルーズ・シーマが述べたよう
な方法によって、時の経過につれて点滴パターンが計算
され、その大きさによって薬品分布装置の率が制御され
る。

指数的点滴の一般化への他のさまざまな取組み方法は、
空気または電気を用いるものが発表されている。その方
法の一つとして、単一指数減衰をもたらすストフレゲン
の方法（ドイツ特許申請Ｄ　Ｅ　３２２７５１８Ａ　１
−２４．１９８１年７月）がある。この方法は、電子技
術を用いている点では明らかに新しいものではあるが、
良く知られている指数方法であり、多指数減衰の一般化
の方法は示されてい□ないことは明らかである。また、
この方法は薬品の動脈血漿指定濃度を達成したり、また
は、使用されている特定薬品の排出の割合に応じた点滴
の基準率を変化させるための点滴率適合手段については
何も述べていない。

□　〔発明の目的〕本発明の目的は、上述した従来技術の問題点を解消し、
静脈内に投与される薬品の動脈血液血漿中の濃度を、急
速に一定に保つための最適な点滴制御方法およびそれを
実施するための装置を提供するにある。　　　　゛〔発明の概要〕本発明は、（１）特に心臓を通過し身体の種々の器官へ行く血液の
流れに大きな影響を与える薬品については、点滴中の投
薬と比較して、−回の投薬の後の状態は異なることもあ
り、（２）薬品の分布及び排泄の状態は、−回の投薬の後の
日時におけるものとは、治療一段階における点滴中は同
じものにはならず、（３）薬品の治療段階は、種々の組織、特に解毒作用の
おきる組織への薬品の分布に影響を与えることがあり、（４）−回の投薬における薬品排泄曲線は、両端で非常
に不正確になることがあり、初期部分は推断のため、後
期部分は薬品レベルが非常に低いためであり、分析にお
いて誤差が生じやすく、（５）循環中の変化に関する時
間は、運動モデルのパラメータの時間に対応する変化と
しておきることがあり、（６）人事不省にさせる薬品は、循環系及び代謝の機能
を変えるアドレナリンその他の物質のレベルを低下させ
ることがあり、（７）広い範囲の被術者に適用でき、ある被術者・のた
めの薬品を指定したレベルに合わせることのできる点滴
を行なうには、薬品分布を、種々の年令及び形態の被術
者に広く適用できる測定用身体的パラメータに関連づけ
るための公式な方法が必要であるということを認識する
ものである。

この方法において用いられた取組みの中心は、薬物動力
学の新しい概念、血漿薬品流出を発展させることであっ
た。この概念を簡単に言うと、薬品の血漿濃度が上昇し
たり低下したりしていなげれば、循環系への薬品の分布
率、即ち点滴率は、循環中に薬品が失われ乞率と等しく
なければならないということである。この損失が、分布
、代謝または排出のどれによるものかは重要なことでは
ない。

血液血漿を不定量の一区分としてあられすと、点滴方法
は第１図のようになるだろう。この場合薬品をある任意
の点滴方法Ｑ（ｔ）で投与すると、血漿濃度はＣ（ｔ）
で、血漿からの薬品の損失率は、血漿薬品流出はＥｐ（
ｔ）となる。

血漿薬品濃度が一定で、薬品の量が変化していなければ
、血漿に対する薬品の瞬間流入率（点滴　　　　　１率
）及び血漿中の瞬間濃度と、血漿からの薬品流出の推定
として使うことができる。すなわち。

Ｅｐ（ＸＱ　１／　Ｃ１である。

それから、推定流出量を時間に対するグラフで表わすこ
とができ、時間の関数として投薬率／濃度グラフとなり
、常時、安定した濃度を提供することになる。

この方法を実行する際には、最初は、この方法の目標で
ある一定の血漿濃度を得ることはできないが、すこし繰
り返すことによってこの最終目標に近づくことができる
。

このように、本発明は循環系統への薬品分布のための一
般的点滴率グラフを決定するための方法を提供するもの
であり、それは、（ａ）無脂肪身体量のわかっている患者のグループへ任
意もしくは既知の率での薬品の点滴、（ｂ）各点滴期間
を通しての特定の時間間隔での、患者の薬品の血漿動脈
濃度を決定する。

（ｃ）各患者について、特定の時間における循環系から
の薬品損失率を、これらの時間における無脂肪身体量単
位についての既知の点滴率を、これらの時間ごとにおけ
る薬品の血漿動脈濃度で割ることによって推定する。

（ｄ）患者グループについて、各特定時間間隔における
無脂肪身体量単位につき、循環系統からの薬品の推定損
失率の平均を計算する。

Ｃｅ）点滴プロフィールを作るため特定時間間隔の間に
連続平均点を補間する。

（ｆ）該補間から決定された該点滴プロフィールに従っ
て、該薬品を、無脂肪身体量の確定した患者のグループ
に点滴し、該点滴率は、各患者の無脂肪身体量に従って
計られる。

（ｇ）点滴中にわたり、薬品の望ましい一定の血漿動脈
濃度が保たれるようになるまで、・　（ｂ）から（ｆ）
段階を繰り返す。

という過程からなる。この一連の点滴プロフィールの最
初のもの以外は、その形を、前の点滴グループから得ら
れた結果からだけで決めることができ、この方法には、
数学的関係は必要ないということを強調すべきである。

本発明は、また、（１）患者の無脂肪身体量を決定し、（２）薬品の分布率のための前もって決められたプロフ
ィールを選択し、その率は、経時変化し、点滴期間中に
わたり患者の薬品の血漿動脈濃度を希望する一定濃度に
保つように作られており、（３）前もって決められたプ
ロフィールを、患者の無脂肪身体量と、患者の組織中に
保つべき薬品の動脈血漿濃度の望ましいレベルによって
計り、（４）該薬品を該点滴率プロフィールで分布する
よう制御されている点滴装置によって、患者に該薬品を
、該プロフィールに従って投与する過程からなる、患者
への薬品点滴法を提供する。

さらに、本発明は、点滴ポンプの操作を制御する制御手
段を含む、患者への薬品の分布を調整するための点滴組
織からなる点滴方法を行なうためのシステムを提供する
ものであり、該制御手段は、経時につれて点滴率を変化
させるための前もってプログラムされた手段を持ち、該
プログラムされた手段は、経時変化し、点滴期間沖にわ
たり薬品の血漿動脈濃度を望ましい濃度にほぼ一定に保
つように調整されているプロフィールに従って点滴率を
変え、また、操作者が調節可能な、患者の該薬品の望ま
しい濃度をセットし、患者の無脂肪身体量をセットする
ための計量手段を持ち、該計量手段は、該点滴ポンプの
操作の各時間にわたり一定の割合で、前もってプログラ
ムされた点滴率の改正を行なう。

本発明は、また、投与される液体を入れる注射器、注射
器作動装置、該注射器のプランジャを動かし液体を押し
出すための該作動装置を駆動させる手段とを受け入れる
ための手段からなる点滴ポンプで、該駆動手段には、該
駆動手段と、該作動装置を常時監視するための位置感知
装置との間の永続的な接続を含む点に特色のある点滴装
置を提供するものである。

以下余白〔発明の実施例〕以下に、本発明の一実施例を挙げ１図面を参照しなから
、さらに詳細に説明する。

麻酔薬に適用される導設的点滴率グラフを決めるための
望ましい方法を説明するが、この方法は、下記の段階か
らなる。

（ａ）まず、被術者のグループの無脂肪身体量（ＬＢＭ
）を決定する。人間被術者でこれを行なう便利な方法は
、英国診療薬理字詰、ｐ５２３〜５２６、第１１巻（１
９８１）の「無脂肪身体量の身体表面について浄化値を
正規化すべきか？」において、Ｔ、Ｈ，ハリンク他が、
次の公式を用いて述べている方法を用いることである。

男性：　ＬＢＭ−１，１０Ｘ体重−１２８Ｘ（体重２／
身長２）女性：ＬＢＭ−１，０７Ｘ体重−１４８ｘ（体
重２／身長２）（ｂ）意識喪失をもたらすため望ましい
薬品を適切な区劃投与することに続いて、その薬品を点
滴の間任意ではあるが認知された率で点滴する。この任
意点滴は、一定率の点滴、段階的率の点滴。

上記の区分法（クルーガ・シーマ）を用いる点滴パター
ン、または、テスト中の薬品と似た特性を持つことが分
っている他の薬品のた。めの現在ある方法を用いる点滴
パターンのいずれかで行なうこ、とができる。

（Ｃ）これら最初の結果からと、どのパターンによるも
のであれ点滴の間の率と、各患者の性別、身長及び体重
とから、各種の時間における点滴率と血漿動脈濃度との
関連について一連のデータ要点が得られる（第２図）。

（ｄ）特定の時間内のデータ要点の振幅の平均を出し、
結果として出てくる要点（第３図）を推断することによ
って、血漿薬品流出量の推定が行なわれる。

（ｅ）その後、同じ投与方法を用い、薬品とＬＢＭの推
定流出量条件に投与量を合わせることによって、血漿濃
度は、操作者の側からの助けなしに一定の望ましいレベ
ルに達する。

（ｆ）より高い精度を得たい場合は、この方法を３．４
回反復するとよい。

このように、この方法は、本明細書で先に述べた従来か
らある一回投与の区分モデルを完全に必要としない新し
い点滴プロフィールである。これを行なうには、従来か
らの方法に基づく点滴投与の誤差定義も行なわれる。率
プロフィールは、実際の点滴投与条件のもとで導出され
、明らかに、理想的な点滴関数により有効な近似値とな
る。

第４図は、クルーガ・シーマの（ａ）ラベルの方法に基
づ〈従来からの点滴率関数についての麻酔剤チオベント
ン（チオベンタル）の曲線と、血漿レベルに正規化され
、実際の点滴データに基づく、（ｂ）ラベルの、２回反
復後の血漿流出プロフィールとの比較を示す。

第４図の曲線の比較から、（１）新しいプロフィールの率は、時の経過につれて、
前の曲線より高く、（２）新しいプロフィールは、前の曲線より、初期段階
で１０から２０％高く、（３）新しいプロフィールは、薬３０分後からは、古い
曲線より約５０〜１００％高いということがわかった。

新しいプロフィールが初期段階で高くなることは、より
高い初期点滴レベルが必要で、血漿濃度を急速に必要レ
ベルにして、その後、従来の率の約２倍の率にし、血漿
濃度を望ましいレベルに保ち、その間に、クルーガ・シ
ーマ法で予測されたものと、循環系に大きな相違がある
ことを示すものである。

望ましいレベルを達成するために実際に要する点滴率の
半分である点滴率は、点滴期間中の動脈血漿濃度を約半
分にする効果がある。

上述のように、ある薬品、特に麻酔に用いられる薬品は
、狭い濃度範囲内で用いなければならない。例えば、メ
トヘキシトンの濃度（第８図）が通常望まれる４　〜６
　ｍｇ／　Ｑのレベルから１１０ｌｌ１／Ｑへ動くと、
心臓と呼吸機能がひどく低下し、３ｍｇ／Ｑ以下に下が
ると、患者が目を覚ましてしまうこともある。　　　□ 上述のように、第４図に示す血漿薬品流出プロ　　　　
　Ｉフィールは、単位血漿濃度及び単位患者の無脂肪身
体量に正規化される。

第４図に示されたデータを実用的な点滴装置に適用する
ためには、まず患者のサイズ（無脂肪身体量）を表わす
数値を、血漿薬品流出曲線の振幅に掛けて、次に、操作
者が必要とする薬品の実際の血漿濃度を表わす数値を掛
ける必要がある。

第５図は、−チオベントンｌｏｇ／Ｍの一定血漿濃度を
達成するために、２０　ｋ、ｇ、６０ｋｇ及び８０ｋｇ
の無脂肪身体量の患者に、第４図の（ｂ）曲線を適用す
るに必要な実際の点滴率を示す。血漿薬品流出について
の一般化されたプロフィールの形は、第４図曲線（ｂ）
に示されたものと同じままであるが。

強さは、患者の無脂肪身体量に比例してプロフィール全
体で変化していることがわかる。

第６図は、５０ｋｇ　Ｌ　Ｂ　Ｍ患者に、１．５．１０
及び２０ｍｇ／Ｑの一定血漿濃度を達成するために必要
な実際の点滴率を示し、第４図曲線（ｂ）のさらに具体
的な操作を示している。

発明の技術を麻酔剤のメソヘキシトン（メソヘキシター
ル）への応用（第７図）において、３回の反復後にこの
薬品についての実際の点滴データから導出された血漿薬
品流出プロフィールは、２つの顕著な突出部を持ち、指
数関数とはほとんど関連がないことは、興味深いことで
ある。また、第７図の流出プロフィールを代表患者（第
８例）↓二点部を行なうために応用することによって、
５時間にわたって、一定で望ましい動脈血漿薬品濃度を
得られた。似たような結果が、多くの患者において、゛
各患者の望ましいレベルから離れることなく与えられた
。

上記の方法を用いて他の麻酔剤及び、患者の組織内の望
ましい薬品レベルを、長時間係たねばならないその他の
薬品について、似たような血漿薬品流出プロフィールを
導出するために用いることもできる。　　　　□ 最もよく用いられる静脈内麻酔剤、チオペンタンとメソ
ヘキシトンが例として使われて用いられてきたが、下記
の方法と装置を、プロポフォル、ディアゼパン、ミダゾ
ラム及びエトミデートを含む麻酔剤、それに、モルヒネ
、ペチジン、アルフェンタニール、スフェンタニール、
フェンタニール及びフェノペリダインを含む麻薬性迷朦
麻酔薬の投与にも適用できる。

上記のことから流出プロフィールを、プログラム可能な
点滴ポンプを制御するのに用いて、選択した薬品が、患
者の無脂肪身体量と、操作者が患者の組織内に保持され
るべきであるとした薬品のレベルによって計られたプロ
フィールに従って患者に投与されるようにしたことがわ
かるだろう。

プロフィールは、点滴ポンプの制御が行なえる装置内に
最も適切にプログラムされ、各薬品について異なるプロ
フィールが必要となるため、操作者が点滴ポンプ制御回
路内に挿入するプログラムされたモジュールを用いて、
最も適切に行なうことができる。このような点滴ポンプ
の好ましい実施例を説明する。

異なる被術者における時間に対しての薬品損失の平均的
割合を用いて、最適パターンに近い点滴パターンが作ら
れる。この新しいパターンは、次の患者グループに適用
され、相互作用がおきて最適化された曲線が作られる。

第９図から第１５図までについてぼ、薬品点滴方法を実
行するための点滴ポンプの好ましい実施例とその制御回
路構成が示されている。点滴ポンプは、注射器駆動と下
記の他の機構が置かれる枠体１００からなることがわか
る。枠体１００には、注射器本体を置くための中央溝１
０２と注射器フランジを受け入れ置くための溝穴１０３
を持つ注射器架台１０１を持っている。垂直に移動可能
な注射器受台と寸法測定器１０４が、溝１０２及び注射
器作動装置１０５の上に置かれ、注射器作動装置１０５
は、下記に述べる方法で注射器駆動によって駆動され、
注射器プランジャと係合して、制御回路構成の影響下で
注射器駆動によって決められた割合で、注射器から液体
を出させる。

枠体には必要な入カキ−とディスプレを持つフロントパ
ネル１０４がある。さらに枠体には、矢印方向に枠体１
００内の受け入れ空間に挿入されるプログラムモジュー
ル１０８上に表われるプログラム　　　　　　　［。

薬品の名前を読み取るための窓１０７がある。

第１１図について、フロントパネル１０６には、４個の
４桁ＬＣＤディスプレ１０９．１１０．１１１及び１１
２があることがわかる。最初のディスプレ１０９では、
パネル１０６の第１セクタ１１３と連動し、注射器濃度
、患者濃度、与えられた投薬についての照明されるメツ
セージディスプレと、ｍｇ、　ｍｇ／ｍΩまたはｌｌ１
ｇ／トで測定表示も行なわれる。このように、関連する
ディスプレが点灯されると、４桁ディスプレが、点灯さ
れたパラメータのレベルを示す。

２番目のディスプレ１１０は、注射器及びそこからの点
滴率に関するパネル１０６の第２セクタ１１４と連結さ
九ている。点滴率は、枠体１００内のオプションスイッ
チを作動させることによってｍＱ／分またはｍＱ／時で
表示される。注射器内の容量はＩＩＩＱで表示される。

第３のディスプレ１１１は、患者が男性であるか女性で
あるかの選択を行ない、患者の身長及び体重を入力する
点灯ディスプレを含む患者データを表示する第３セクタ
１１５と連結されている。さらに、オプション選択スイ
ッチによって、患者の身長をセンチメートルではなく、
インチによって示すようにすることもできる。

第４のディスプレ１１２は、経過時間に関連しバッテリ
の状態、閉塞１機能不全及び操作間違い等を示す点灯デ
ィスプレを持つ第４セクタ１１６と連結されている。

第４セクタ１１６の右側に第５パネル１１７があり、取
り消しボタンと登録ボタンを持つ、数字登録のためのキ
ーバッド１１８を持つ。パネル１１７には、バッテリ電
力、実行、中止、リセット及び区割の機能を導板する５
個め選択ボタンがある。バッテリ充電レベル指示器１１
９も、フロントパネル１０６に備えられている。

ディスプレ１０９から１１２までのいずれかに、数字登
録を行なうには、関連パネルセクタ１１３から１１６ま
でに連結されているセットボタンを用いてデータディス
プレをスクロールし、続いてキーバッド１１８を用いて
数値の登録を行なう。望んでいる数値が表示されたら、
操作者は登録ボタンを押し、下に述べる制御゛回路の記
憶装置に、その数値を登録する。

点滴ポンプは次の３段階レベルで操作可能である。

レベル１　　点滴率はフロントパネルに直接登録され、
ポンプはいかなる溶液も、この率を手動で変化させない
限りは、この率によってのみ供給する。

レベル２　　率は、コンピュータのような遠隔操作装置
によってセットできる。点滴ポンプは、分離シリアルポ
ートによって遠隔操作装置と連絡されている。

レベル３　　ある麻酔薬の放出率は、点滴ポンプ枠体１
００内にさしこまれたＥＰＲＯＭモジュール１０８によ
って決められる。このモジュールは、時間がたつにつれ
て率を変化させ、これら二要因の間の関係は、薬品のタ
イプによって決まる。従って、各薬品について異なるモ
ジュールが必要になる。

ＥＰＲＯＭモジュール１０８から読み取られた率は正規
化され、制御ユニットが、患者の性別、体重及び身長に
比較す・る。これらの要素を、下記のようにフロントパ
ネルのキーボードに登録する。。

シリアルポート（シリアルＩ１０オプシ目ン、第１２図
）は、ユニット内にさしこまれたＥＦＲＯＭモジュール
とともに、あるいはなしで操作できる「付加装置」オプ
ションである。適切な制御コードをポートで感知すると
、ユニットはレベル２操作を行なうようになる。シリア
ルポートは、レベル１またはレベル３操作のプリンタ出
力としても作用できる。

第１３図については、点滴ポンプ用の制御回路構成を述
べる。制御回路構成の中央には１本実施例では８００３
９タイプで、Ｅ　Ｐ　ＲＯＭ１２Ｈ，−記憶された操作
プログラムに従って操作されるマイクロコンピュータ１
２０がある。ＥＰＲＯＭ１２１はマイクロプロセサ１２
０の一部となっていても良く、そのようなマイクロプロ
セサは８０　Ｃ４ｇの形で手に入る。

マイクロプロセサ１２０は、ＭＯ８ＦＥＴ駆動回路１２
２を経由して注射器駆動内のモータの速度を制　　　　
　”御する。回路１２２を経由してモータに加わるボル
ト数は、アナログ−デジタルコンバータ１２４に連結さ
れている線１２３によって感知される。アナログ−デジ
タルコンバータ１２４は、第１２図の注射器作動装置１
０５の位置を監視し、注射器寸法測定アーム１０４の動
きによって注射器の寸法を示すフィードバック電位差計
１２５と１２６からの信号を受けとる。フィードバック
電位差計１２５と１２６の各々は、１０回転５０にオー
ムワイア織り電位差計であることが望ましい。何故なら
ば、このような電位差計は、正確で、信頼性があり、安
価であるからである。

光学エンコーダ１２７は、モータの一部を形成し、モー
タの速度を監視し、との情報をマイクロプロセサ１２０
に送り、モータの速度がマイクロプロセサ１２０によっ
て、正しく制御されるようにする。

６ＭＨｚの水晶時計信号発生器１２８が、マイクロプロ
セサ１２０に接続されて、必要な時間調節機能をはたす
。マイクロプロセサ１２０とモータは、マイクロプロセ
サ１２０とモータ駆動回路１２２に、バッテリ供給ボル
ト数における望ましくない変動を除去するＤＣ−ＤＣコ
ンバータを経由して接続されているバッテリによって電
力を供給される。バッテリ１２９の充電を行なうための
充電器１３１も備えられる。

マイクロプロセサ１２０は、注射器作動装置１０５及び
注射器プランジャとの間の接触が起きたことを示すスイ
ッチ１３２の閉止と併なう注射器作動装置１０５上に位
置するスイッチにも接続されている。

スイッチ１３２は、注射器作動装置１０５と注射器プラ
ンジャとの間に接触がおきたことを知らせるだけではな
く、注射器作動装置１０５と注射器プランジャとの遊離
がおきた時も知らせる単一極二重トグルスイッチである
ことが望ましい。この配置が現在では望ましいが、モー
タによって引っばられる電流が、線１２３を経由して増
加、減少するのを。

マイクロプロセサ１２０が感知して、注射器作動装置１
０５と注射器プランジャの接続と遊離が発見できるよう
にすることもできる。

ＬＣＤディスプレ１０９から１１２はＬＣＤ駆動回路１
３３に接続され、残りの指示ランプおよびＬ’ＥＤバッ
テリ充電指示器１１９とは、ランプ駆動回路１３４に接
続される。警報ブザ１３５が、以下に述べる目的のため
に備えられる。

ＥＦＲＯＭ１２１内に記憶された操作プログラムは、次
のように点滴ポンプを機能させる。

「電力供給」が行なわれると全てのディスプレが１秒間
点灯され、消える。内部テストシーケンスが行なわれて
、薬品特有ＥＦＲＯＭモジュールの存在が検知され、デ
ィスプレの機能不全が発見され、もしあれば、機能不全
ディスプレが点灯される。その後は、初期設定シーケン
スが始まり、「注射器濃度」ディスプレが点灯され、ｍ
ｇ／ＩＩＩＱの単位が、モジュール１０８から読み取ら
れた薬品の通常濃度、例えば、チオベントン２５ｍｇ　
／　ｍ　Ｑ、メソヘキシトン１０ｍｇ／＋ｎＱ、フエン
タニル０．０５０ｍｇ／ｍ２のように、ディスプレ１０
９に表示される。

それから、操作者は、セクタ１１３のセットボタンを押
すか、または、望ましい注射器濃度値につ）Ｎての数字
登録シーケンスを行なう。その結果得られた注射器値は
、ＥＰＲＯＭから読み取られたままのものであれ、操作
者が変えたものであれ、メモリに記憶され、薬品を含む
液体の放出を計量するために使われる。このデータの登
録後、または、セットボタンを押した後、「患者濃度」
ディスプレが点灯され、モジュール１０８から読み取ら
れた平均値が１０９に、例えば、チオベントン１０．０
ｍｇ／Ωまたはメソヘキシトン５．０ｍｇ／Ωのように
表示される。表示された値は、上記の数字登録シーケン
スによって改変されてもよい。ＥＰＲＯＭモジュール１
０８は、各薬品についての患者濃度の受容範囲、例えば
、チオベントン５〜２０ｍｇ／　Ｑ、メソヘキシトン２
−１２らの範囲外の値が登録されると、「患者濃度」ディスプ
レは，その値が範囲内にもどされるまで、全ての操作様
式においてフラッシュし続ける、セットボタンまたは登
録ボタンを押すと、このセクタへの登録が完了し、注射
器セクタｉ１４　（　ｒロード空き」）上の第１デイス
プレが点灯する。

操作者は、注射器セクタと寸法測定器１０４を持％Ｊ：
＊ｆ．　ｍ（１）’ｌ！Ｅ．１Ｍｔｓ’に’／！Ｅ．Ｍ
ｍ９１””°”１′°ゞ１°　　　　１セクタ１１４内
のセットボタンを押す。モータは作動され、下記に述べ
る注射器駆動は、注射器作動装置１０５を空の注射器の
方へ移動させ、スイッチ１３２の閉止装置が接触を示し
、注射器作動装置１０５の位置が、マイクロプロセサ１
２０のメモリに記憶されるようにする。これが、その特
定注射器のゼロ位置（プランジャ長さ）になる。フィー
ドバック電位差計１２６を通じて、注射器支持装置と寸
法測定器１０４によって検知された注射器の直径も、メ
モリに記憶される。注射器が装填されない時は、以前に
記憶されたゼロ位置と注射器直径がとられ、注射器作動
装置１０５が、左端まで移動され、充填された注射器の
装填を待つ。

その後、「充填」ディスプレが点灯され、操作者は注射
器を装填しセットボタンを押す。この時点で、以前の直
径と新しい直径を比較し、その差が±２．５％以上であ
れば、新しい注射器についての目盛り作りをするための
「空き」ディスプレが点灯される。新しい直径が古いも
のに合うと「容量」ディスプレが点灯され、注射器の直
径から計算された注射器の容量と、注射器作動装置１０
５のゼロ位置からのずれが１１０に表示され点滴装置の
メモリに記憶され、他の計算によって決定された必要容
量を放出するようプランジャの動きを調整する。壺全性
のために、操作者は、新しい注射器の装填容量を登録す
るよう求められることもあり、登録された値が、以前に
計算した値より±１０％以上異なる場合は、目盛り付は
過程を−１「空き」から始める。

同じような内径の市場に出ている注射器の壁の厚さの違
いは、患者に点滴される薬品容量の容認誤差と薬品溶液
の調剤における容認誤差を考慮すれば、大きな意味がな
い。従って、注射器支持装置と寸法測定器１０４によっ
て行なわれる直径測定は、点滴中に必要な容量測定を提
供するに充分な正確さを持つ。

充填された注射器が装填され、注射器作動装置１０５が
、注射器プランジャと接触すると、［性別Ｍ＝Ｏ　　Ｆ
＝ＩＪディスプレが点灯され、次に治療される患者に関
する値の数字登録の順に「身長」と「体重」ディスプレ
が出る。操作者が、患者の身長をインチで登録したい時
には、内部スイッチを作動させる。操作者はこれらの患
者パラメータを登録し、無脂肪身体量を計算し、ディス
プレ１１１上に表示され、特定の患者について点滴率を
調整する際に使用するため装置のメモリに記憶される。

患者データ登録が完了すると、セットボタンを押し、デ
ィスプレ１１２がセクタ１１６に登録された値をスクロ
ールし、その間は数字登録手順によって、どの値も変え
ることができる。

患者データの登録の後は、ｏｏ　：　ｏｏを表示する時
間を除く全てのディスプレを空白にしなければならない
。この段階では、経過時間を、ポンプを。

点滴シーケンス内に再始動させなければならない場合に
、数字登録シーケンスを用いて事前にセットすることも
できる。ゼロ経過時間または操作者の事前セット時間は
、ディスプレ１１２上に表われ、点滴パターンの読み取
り開始時点を決定する際の使用のため、装置のメモリに
記憶される。

患者が治療を受ける準備ができると、ランボタンが押さ
れ、ポーズボタンが作動している時以外は、経過時間が
増加し、ディスプレ１１２上に示される。注射器ディス
プレー１０には、オプションスイッチが作動されている
と、放出率がｍ０１分またはｍ０１時で示される。患者
ディスプレー１１には、患者の無脂肪身体量が、上記の
公式によって計算されたｋｇによって表わされる。薬品
ディスプレー０９には、患者に投与された薬品の累積投
与量が示される。

ポーズボタンが押された時は、時計が止まり、注射器デ
ィスプレー１０には、操作開始以降放出された全容量が
示され、容量ディスプレが点灯される。患者ディスプレ
は、薬品ディスプレー０９が前回のリセットまたは開始
以降与えられた投与量を示す間は、変化しない。注射器
の寸法測定機構と装置のプランジャ感知スイッチのおか
げで、表示される累積容量と投与量とは、使用された注
射器の容量または大きさに関係なく、装填された注射器
全ての合計を示すことになる。ディスプレの変化は、適
当なセットボタンを押すことによってこの時点で可能に
なり、注射器支持装置と寸法測定器１０４を持ち上げる
か、注射器作動装置１０５を取り除くかすると、注射器
シーケンスは、「充填」時点から再開される。

いつでも区劃ボタンを押すと、注射器と薬品ディスプレ
は直ちにゼロになり、薬品放出が、５０ｍＱ注射器では
１ｍｊ２７秒の割合で始まり、「投与−量」ディスプレ
が点灯され、放出された容量は、ｍＱで１１０に表示さ
れる。区劃ボタンをはなすと、注射器ディスプレは、運
゛転率のディスプレにもどり、薬品ディスプレ１０９は
、区割と前回投与量との合計を示し１時間ディスプレは
以前の様式にもどる。

ＢＡＴボタンを押すと、ＬＥＤディスプレ１１９が点灯
され、バッテリの状態を示す。

注射器スイッチ１３２か注射器支持器と寸法測定器１０
４のいずれかが、２秒以上新しい位置に移動されると、
注射器作動装置１０５は左側に動かされ、注射器セット
シーケンスが「充填」時点から再開される。モータへの
駆動電流が突然増加して、閉塞が検知されると、線１２
３を経て、スイッチ１３２が遊離するまで、注射器作動
装置１０５が左側へ動かされて、そこで「閉塞」ディス
プレが点灯され、ブ、ザ１３５が作動する。閉塞の検知
は、注射器の直径に関連があり、注射器測定機構によっ
て検知され、大きい注射器に必要な大量の駆動電流が、
誤った閉塞警報を出すことはない。このことを実行する
一つの方法は、使われている種々の割合で注射器な動か
すに要する最大のカについてのデータを記憶し、検知さ
れた直径に従ってこの方を計るものである。

薬品放出導路をタップによって閉塞することは、注射器
に強力な薬品が入れられており、圧力が加わっている時
に、タップを急に開くと、患者にとってかなりの危険を
もたらすことになる。測定ｉれた注射器直径に閉塞圧力
検知を調節し、圧力超過が検知されると駆動をバックさ
せ、圧力が取り去られた時に警報を出すという３つの方
策がこの危険性を少なくするために作られている。

以下余白「機能不全」ディスプレの点灯は、いかなる機能不全か
明らかになった時に行なわれ、ブザ１３５が作動する。

同じように、「操作者間違い」ディスプレは、駆動機構
が接続されている時に手動で駆動機構を前へ押したり、
与えられたＬＢＭに不整合の注射器サイズを登録したり
というような操作者の間違いが分った場合に点灯する。

注射器が患者に合わない場合は、Ａ者の無脂肪身体量の
注射器の感知された直径に対する比を計算して決める。

非常に小さい患者に非常に大きな注射器を用いるとかな
りの不正確さがもたらされることが認められている。

上記のように、操作の３レベルを選択し、操作の選択さ
れたレベルが、注射器内の液体の放出される率を決め、
この率は、プログラム通りに続けられるが、下記のこと
が起きた場合は中止する。

区割ボタンがおされた。

閉塞がおきた。

システム機能不全がおきた。

より多くの液体を投与するようプランジャが手動によっ
て押された。（プランジャ位置電位差計によって感知さ
れる）スイッチ１３２とプランジャが遊離したことを示
す。

注射器サイズ電位差計１２６が読み取りに変化を示した
。あるいはポーズキーが押された。

レベル３の操作では、ＥＦＲＯＭｌｏＢに記憶された点
滴パターンには、点滴ポンプが続く。このパターンは、
薬品によって異なり、各薬品タイプには、異なるモジュ
ール１０８が用いられる。チオベントンとメソヘキシト
ンの代表的点滴パターンが第４図と第７図に示され、上
記に詳細に述べた。

モジュール１０８に記憶された薬品の割合は、上記の方
法で登録された無脂肪身体量によって計られる。この計
量の効果は、第５図と第６図に示され、薬品放出率は分
当りの放出された投与量で示される。薬品を含む液体の
容量は、注射器内の特定薬品の通常濃度に従って計り、
薬品特定ＥＰＲＯＭ　　　　　　　　。

１０８から読み取るが、初期開始シーケンスの間に操作
者によって登録される。その後、こわらの計算結果を用
いて、注射器作動装置の実際の動きを、注射器寸法測定
機構によって決定した注射器直径に比例して計る。

レベル３操作の間に、操作者が指示しなければｏｏ　：
　ｏｏ時に、区劃投与がなされる。

この開始時の区劃投与は、ＥＦＲＯＭモジュール１０８
に記憶されたデータによって決定された率で、投与され
る量は、登録された無脂肪身体量の望ましい濃度と注射
器内の薬品濃度によって計られる。放出された量は、［
投与量」ディスプレ点灯により、１０９に表示される。

通常の操作の間に、追加の薬品を、区割ボタンを押して
投与することもでき、キーを押している間は、上記の率
で投与が続けられる。

第１２図から第１５図については、注射器駆動機構が、
より詳細に述べられる。

駆動モータＭは２４３；１のギア比とＢタイプの光学エ
ンコーダを持つＭＡ１６１６Ｃ１１型のＥＳＣＡＰ　　
ＤＣギアモータであることが望ましい。モー′りＭの出
力シャフトは、歯車駆動輪３００に合わせてあり、スプ
リング３０２によって「駆動係合」位置に向って旋回す
る旋回アーム３０１（第１４図）にモータをとり付ける
。駆動輪３００は、ポリウレタン駆動輪３０３に係合し
、それは、駆動輪の縁３０４をとりかこみ駆動をシャフ
ト３０５を通じて歯車のついた駆動ヘッド３０６へ伝え
る。歯車になった駆動ベルト３０７が駆動ヘッド３０６
と係合し、枠体１００の反対の端の駆動ヘッド３０６か
ら間隔をあけた同じような歯車の駆動ヘッド３０８のま
わりも通る。２つの駆動ヘッド３０６と３０８は枠３０
９のベアリングにとりつけられ、駆動ヘッド３０８は、
（第１２図）に示されている方法で枠の下に支持されて
いる位置フィードバック電位差計１２５に駆動的に接続
される。ベルト駆動をチェーンまたは同じような柔軟性
のある駆動手段で代替してもよいが、実用的理由からベ
ルト駆動が望ましい。

駆動ベルト３０７と注射器作動装置１０５の間には接続
プレート３１１を持つベルトクランプ３１０によって、
永久駆動接続が行なわれ、接続プレート３１１はスライ
ダ３１２に取付けられ、スライダ３１２は、枠体１００
の長手方向に、注射器架台１０１の中に伸びる平行ガイ
ド棒３１５と３１６をかこむ管３１３と３１４によって
注射器作動装置１０５に接続される。スライダ３１２と
注射器作動装置１０５の２つは、そのすべりを容易にす
るため、ガイド捧３１５と３１６に係合するベアリング
３１７と３１８を備えている。管３１３と３１４は、注
射器架台１０１内の密栓３１９と係合し、枠体１００内
への異物の侵入を防ぐ。

上記から、ベルト３０７と注射器作動装置１０５の間に
は永久駆動接続が保たれ、位置電位差計１２５がいつで
も注射器作動装置の位置を正確に感知できるようになっ
ていることがわかる。言いかえると、従来技術の点滴ポ
ンプと同様、本発明の実施例には、注射器作動装置と駆
動機構との間の駆動を断ち切ることはできない・が、駆
動輪３００を駆動輪の縁３０４から切り離して、注射器
の装填ととり外しの間に、注射器作動装置、１０５を手
動で動かすことができる。　本実施例において、駆動解
除は、注射器作動装置１０５内に取付けられた押しボタ
ン３２０と３２１を手動で押して行なう。ボタン３２０
と３２１は、管３１３と３１４をとりまき、ボタン３２
０と３２１が押された時にグラブスクリュ３２６によっ
て回転を伝達″するよう固定されている取付はスリーブ
３２４と３２５から伸びるアーム３２２と３２３の末端
から伸びている。

上記から、管３１３と３１４は、注射器作動装置１０５
とスライダ３１２内で自由に回転できることがわかる。

駆動解除作動カム３２７と３２８が、グラブスクリュ３
２９によって、管３１３と３１４に取付けられ、スライ
ダ３１２内に置かれる。）ム３２７と３２８は、ベルク
ランクレバの形をして枠体１００の長手方向に伸びる旋
回軸を持つモータ解除棒３３０（第１４図と第１５図）
と接触する位置に置かれる。ベルクランクレバの一方の
アーム３３１は、リンク３３２（第１４図と第１５図）
によって旋回モータ取付はプレート３０１に取付けられ
る。このように、一方の手でボタン３２０と３２１を押
すことによって、管３０３と３０４が回転し、カム３２
７と３２８が、モータ解除棒３３０と接触し、モータ解
除棒３３０はプレート３０１を第１５図の左の方へ旋回
　　　　　［させ、駆動輪３００を、駆動輪３０３の縁
３０４との係合からとりはすす。このように取りはずさ
れると、注射器作動装置１０５は、ガイド棒３１５と３
１６に沿って自由に動くようになり、駆動ベルト３０７
との永久接続によって、位置感知電位差計１２５は、い
つでも、注射器作動装置１０５の位置を記録し続ける。

モ−タ解除棒、ただ−個のボタンを関連する管とカム機
構で行なわれてもよいことがわかる。

第１２図と第１５図については、注射器支持装置−と寸
法測定装置１０４は、枠部品３４２と３４３に垂直滑動
するよう支持された垂直に伸びシャフト３４１の上にと
りつけられ、シャフト３４１に取付けられたフランジ保
持装置３４５に係合する圧縮スプリングによって締めつ
け位置に向って偏りをつけた締めつけアーム３４０から
なることがわかる。その最下端部で、シャフト３４１に
は、歯形駆動ベルト３４６の構成部分がとりつけられ、
ベルト３４６の他の端には軽い偏りスプリング３４７が
取付けられて、注射器測定電位差計１２６のシャフトに
錠合せされたギア輸３４８と係合状態を保つ。このよう
にして、注射器支持装置を寸法測定器１０４は、注射器
架台１０１内の注射器を締めつけるように作動し、寸法
測定電位差計１２６が、アナグローデジタルコンバータ
１２４を経由してマイクロプロセサ１２０に注射器寸法
信号を送るようにする。

スプリング３０２の格付けは、駆動ギア３００が、重大
な閉塞がおき、注射器プランジャが注射器内に入ってい
かなくなったような場合に、駆動輪３０３の縁３０４で
すべるようなものを選ぶ。もちろん多くの場合、マイク
ロプロセサ１２０がモータ電流の過増加を感知してモー
タＭを停止させる。

以下余白

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の方法の基本を説明するー、つのモデ
ルを描いた図である。第２図は、本発明の薬品チオベントン（チオベンタール
）を投与した患者の第１グループの血漿薬品流出を示す
グラフである。第３図は、本発明の流出グラフを作るために推定された
第２図のデータポイントの平均を示すグラフである。第４図は、本発明の（ｂ）２回反復した後の流出グラフ
と（ａ）クルーズ・シーマ法に基づくグラフとを示す図
である。第５図及び第６図は、本発明の支持された無脂肪身体量
（ＬＢＭ）の患者と、単一のＬＢＭについて望ましい種
々の血漿濃度に必要となる点滴率を示すグラフである。第７図は、本発明の３回の反復の後のメソヘキシトン（
メソヘキシタール）の血漿流出グラフである。第８図は、本発明の全期間に望ましい濃度で、はぼ一定
のレベルを示す患者のメソヘキシトンの動脈血漿濃度の
グラフである。第９図は、本発明の望ましい点滴ポンプの斜視図である
６　第１０図は、第９図のポンプの制御盤の平面図であ
る。第１１図は、第９図のポンプの制御回路構成のブロック
線図である。第１２図は、第９図の１４−１４線に沿って作られた第
９図のポンプの前面断面図である。第１３図は、第１２図の１５−１５線に沿って作られた
断面立面図である。第１４図は、第１３図の１６−１６線に沿って作られた
断面平面図である。第１５図は、第１２図の１７−１７線に沿って作られた
断面末端立面図である。第１６図は１点滴の従来技術の基本を示すグラフである
。第１７図は、従来技術による薬品の分布及び排泄　　　
　　　１の区分モデルの基本を示す図である。１００・・・枠体　　　　　　１０１・・・注射器架台
１０２・・・溝　　　　　　　１０３・・・溝穴１０４
・・・寸法測定器　　　１０５・・・注射器作動装置１
０６・・・フロントパネル　１０７・・・窓１０８・・
・プログラムモジュール１０９．１１０．１１１．１１２・４桁ＬＣＤ第１、第
２．第３、第４のディスプレ１１３・・・第１セクタ　　　　１１４・・・第２セク
タ１１５・・・第３セクタ　　　　１１６・・・第４セ
クタ１１７・・・第５パネル　　　１１８・・・キーバ
ッド１１９・・・充電レベル支持器１２０・・・マイクロプロセッサ１２１・・・ＥＰＲＯＭ操作プログラム１２２−００回
路　　　　　　１２３・・・連結線１２４・・・アナロ
グ−デジタルコンバータ１２５．１２６・・・フィード
バック電位差計１２７・・・光学エンコーダ１２Ｂ・・・水晶時計信号発生器１２９・・・バッテリ　　　　１３１・・・充電器１３
２・・・スイッチ　　　　１３３・・・ＬＣＤ駆動回路
１３４・・・ランプ駆動回路　１３５・・・ブザ３００
・・・歯車駆動輪　　　３０１・・・旋回アーム３０２
・・・スプリング３０３・・・ポリウレタン駆動輪３０４・・・駆動輪の縁　　　３０５・・・シャフト３
０６・・・駆動ヘッド　　　３０７・・・駆動ベルト３
０８・・・駆動ヘッド　　　３０９・・・枠３１０・・
・ベルトクランプ　３１１・・・接続プレート３１２・
・・スライダ　　　　３１３．３１４・・・管３１５．
３１６・・・平行ガイド棒３１７．３１８・・・ベアリング　３１９・・・密栓３
２０．３２１・・・押しボタン　３２２．３２３・・・
アラーム３２４．３２５・・・取付はスリーブ３２６・・・グラブスクリュ　３２７，３２８・・・カ
ム３２９・・・グラブスクリュ　３３０・・・モータ解
除棒３３１・・・アーム　　　　　　３３２・・・リン
ク３４０・・・アーム　　　　　　３４１・・・シャフ
ト３４２．３４３・・・枠部量　　　３４６・・・駆動
ベルト３４７・・・スプリング

Claims

【特許請求の範囲】

（１）循環系統に薬品を分布させるための一般化された
点滴率を決定する方法であって、（ａ）各々の無脂肪身体量の確定している患者のグルー
プに対して、任意ではあるが承認された率で薬品を点滴
し、（ｂ）各点滴期間中にわたり、特定の時間間隔で各患者
における薬品の血漿動脈濃度を決め、（ｃ）各患者につ
いて、多くの特定時間においてこれらの時間の無脂肪身
体量についてわかっている点滴率をその時間における薬
品の血漿動脈濃度で割って、循環系統からの薬品の損失
率を推定し、（ｄ）患者グループについて、各特定時間間隔における
無脂肪身体量単位あたりの循環系統からの薬品損失率の
平均を計算し、（ｅ）特定時間間隔の間に連続平均点を補間し、点滴プ
ロフィールを作り、（ｆ）該補間によって決定された該点滴プロフィールに
従って、該薬品を、無脂肪身体量のわかっている患者グ
ループに点滴を行ない、（ｇ）薬品の望ましい血漿動脈濃度が、点滴期間中にわ
たりほぼ保たれるようになるまで、（ｂ）から（ｆ）段
階を繰り返すことからなる薬品の点滴制御方法。
（２）特許請求の範囲第１項の方法において、該薬品は
、麻酔剤であり、各グループの各患者は、まず、適当な
初期動脈血液濃度を作るに充分な該薬品の大量投与を受
ける方法。
（３）特許請求の範囲第２項の方法において、一定率点
滴、段階率点滴、クルーガ・シーマ区分モデルを使って
導出した点滴プロフィール、及び、とりあげられた薬品
に類似する特性を持つことが知られている他の薬品につ
いて、上記の薬品の点滴制御方法によって導出された点
滴パターンの中から、予め決定された該初期点滴率を選
択する方法。
（４）患者に薬品を点滴する方法で、（ａ）患者の無脂肪身体量を確定し、（ｂ）薬品放出率について予め決定されたプロフィール
を選択し、その率は時間の経過につれ減少し、点滴期間
中にわたり、患者の血漿動脈濃度をほぼ一定に保つよう
に作られており、（ｃ）患者の確定されている無脂肪身体量及び患者の組
織内で保たれるべきほぼ望ましい薬品レベルとによって
、予め決定された該プロフィールを計量し、（ｄ）該計数されたプロフィールに従って、該薬品を該
計数された点滴率プロフィールで放出するよう制御され
た点滴装置を用いて患者に投与する段階からなる患者へ
の薬品点滴の方法。
（５）特許請求の範囲第４項の方法において、該予め決
定された薬品放出率プロフィールは、該計数にかけられ
る率で該点滴装置を制御する記憶装置に記憶される方法
。
（６）特許請求の範囲第５項の方法において、該記憶装
置は、該点滴装置を制御するマイクロプロセッサと連動
するプログラム可能な読み取りのみのメモリである方法
。
（７）患者への薬品放出を調整するための点滴システム
で、点滴ポンプの操作を制御する制御手段を持ち、該制
御手段は経過時間につれて点滴率を変えるための手段を
持ち、該予めプログラムされた手段は、時間の経過とと
もに変化し、点滴期間中にわたり薬品の血漿動脈濃度を
望ましいレベルにほぼ一定に保つよう調節されたプロフ
ィールに従って点滴率を変化させ、患者の体内の該薬品
を望ましい濃度にセットし、患者の無脂肪身体量をセッ
トするための操作者が調節可能な計数手段を持ち、該計
数手段は、該点滴ポンプの操作期間毎に一定の割合で予
めプログラムされた点滴率の修正を行なう点滴装置。
（８）特許請求の範囲第７項の装置において、該予めプ
ログラムされた手段は、投与される薬品に関する該プロ
フィールを含む読み取りのみのメモリーモジュールから
なり、該制御手段は該モジュールの受け入れ口を持つ装
置。
（９）特許請求の範囲第７項または第８項の装置におい
て、該薬品を含む液体中の該薬品の濃度をセットするた
めの操作者が調節可能な密封手段を持つ装置。
（１０）特許請求の範囲第８項の装置において、該予め
プログラムされた読み取りのみのメモリーモジュールに
は、その薬品を含む液体中の一般的に規定されている薬
品の濃度、その薬品で患者に効果をもたらすための平均
的血漿濃度、及び、薬品の血漿濃度の許容範囲を含む、
薬品に関する情報手段を含む装置。
（１１）投与される薬品を含む液体を入れる注射器を受
けるための手段、注射器作動装置手段及び該作動装置手
段を駆動させ該注射器のプランジャを動かして、そこか
ら液体を放出させるための手段からなる点滴ポンプで、
該駆動手段は、該駆動手段と該作動装置手段を常時監視
するための位置感知装置との間に永久的に保持される接
続を持つ点に特長のある点滴ポンプ。
（１２）特許請求の範囲第１１項のポンプにおいて、該
駆動手段は、モータ及び該モータによって駆動される駆
動トレーンからなり、該駆動トレーンは、該永久的に保
たれる接続と、該モータと該駆動トレーンとの間の駆動
を切り離して、該作動装置手段が、該作動装置手段の位
置が監視できるように、該永久的接続を保ちつつ、自由
に移動できるようにするための切り離し手段とを持つポ
ンプ。
（１３）特許請求の範囲第１２項のポンプにおいて、該
駆動トレーンが、駆動輪、該駆動輪によって駆動される
よう接続された駆動ヘッド、該駆動ヘッドから間隔を置
いた他の駆動ヘッド及び、該他の駆動ヘッドが該駆動ヘ
ッドによってしっかり駆動されるように該駆動ヘッドを
相互連結するための可撓性のある駆動用接続とを持つポ
ンプ。
（１４）特許請求の範囲第１３項のポンプにおいて、該
可撓性のある駆動用接続は、歯形のついたベルトからな
り、その歯が該駆動ヘッド上に作られた歯と係合するポ
ンプ。
（１５）特許請求の範囲第１４項のポンプにおいて、該
永久的に保持される接続は、該ベルトに締めつけられ、
該作動装置手段を動かすための手段に固く固定されてい
るプレートからなるポンプ。
（１６）特許請求の範囲第１５項のポンプにおいて、該
位置感知装置は、該他の駆動ヘッドにより駆動される回
転電位差計からなり、該電位差計の出力は、該作動装置
手段の位置を感知する該モータのための制御回路構成に
接続されているポンプ。
（１７）特許請求の範囲第１２項のポンプにおいて、該
モータと該駆動トレーンとの間の駆動を切り離すための
該手段は、該作動装置手段上の手動により作動可能な手
段からなるポンプ。
（１８）特許請求の範囲第１７項のポンプにおいて、該
作動装置手段上の該手段は、他のレバーの作動を作動さ
せ、該モータを該駆動トレーンから切り離すための少な
くとも一個の押しレバーからなるポンプ。
（１９）特許請求の範囲第１８項のポンプにおいて、該
モータは、ベルクランクレバが連動機構によって接続さ
れている旋回アーム上に取付けられており、該ベルクラ
ンクレバーは、該少なくとも１個のレバーを押すことに
よって作動するポンプ。
（２０）特許請求の範囲第１９項のポンプにおいて、該
作動装置手段が、２個の手動操作可能なレバーを支持し
、そのレバーは作動装置手段内に回転可能なように取付
けられた管に接続され、誘導レールによって滑動可能な
ように支持され、また、該管は、該作動装置手段から間
隔をおかれ、また、該永久的に保たれる接続が取り付け
られているスライダ内に回転可能なように取り付けられ
ており、該管は、該作動手段装置によって支えられるレ
バーを手動で押して、該モータを該駆動トレーンから切
り離す際に、モータ解除レバーと係合するカムを支持す
るポンプ。
（２１）特許請求の範囲第１１項の点滴ポンプにおいて
、寸法測定機構が接続されている注射器締め具の形で、
注射器支持及び寸法測定手段からなる点滴ポンプ。
（２２）特許請求の範囲第２１項のポンプにおいて、該
寸法測定機構は、回転電位差計からなり、電位差計の出
力は、注射器の直径が自動的に測定されそれによって該
注射器の容量計算が可能になる該ポンプの制御回路構成
に接続されているポンプ。
（２３）特許請求の範囲第１１項のポンプにおいて、さ
らに、該薬品を含む液体の放出率を制御する該ポンプの
ための制御回路構成からなり、該制御回路構成には、時
間とともに変化し、薬品を含む液体を投与する患者の体
内で、薬品を望ましいほぼ一定のレベルに保つ予め決め
られたプロフィールに従って、該点滴ポンプによって投
与される各薬品に関しての情報を予めプログラムした、
プログラム可能なモジュールがあるポンプ。
（２４）特許請求の範囲第２３項のポンプにおいて、該
制御回路構成は、さらに、患者の推定無脂肪身体量、患
者の体内に保たれるべき望ましい薬品レベルに従って、
該モジュール内のプログラムされたプロフィールを計る
手段からなるポンプ。
（２５）特許請求の範囲第１１項のポンプにおいて、さ
らに、該作動装置手段に取り付けられ、該ポンプによっ
て支持される注射器のプランジャに係合する位置にある
スイッチからなり、該スイッチは、作動装置手段が、該
ポンプ上に取り付けられた注射器と係合したことを示す
ために、該ポンプのための制御回路構成内に接続されて
いるポンプ。
（２６）特許請求の範囲第２３項のポンプにおいて、液
体中の薬品の濃度の変動に従って、該薬品を含む液体の
放出量を変化させるための手段を備えているポンプ。
（２７）特許請求の範囲第２６項のポンプにおいて、液
体中の薬品の濃度に変動をもたらすための手段を備えて
いるポンプ。
（２８）特許請求の範囲第１１項のポンプにおいて、点
滴された薬品の量を表示するための手段からなるポンプ
。
（２９）特許請求の範囲第１１項のポンプで、液体を放
出するために必要と予め決定された圧力よりも大きな圧
力を検知するよう調節された手段を持つポンプ。
（３０）特許請求の範囲第２２項または２９項のポンプ
で、注射器のサイズの変動に応じて該予め決められた圧
力を変えるよう調節されたポンプ。
（３１）特許請求の範囲第２５項または２７項のポンプ
で、過剰圧力が取り除かれたことがわかるよう調節され
たポンプ。
（３２）特許請求の範囲第１１項または２２項もしくは
２５項のポンプで、注射器の交換、及び注射器のサイズ
の変動を検知するための手段と、注射器交換及び／また
は注射器のサイズの変動の結果生じる薬品投与量の累積
を貯えるよう調節された手段を持つポンプ。