JPS61292753A - 仮想計算機のデ−タ処理方式 - Google Patents

仮想計算機のデ−タ処理方式

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JPS61292753A
JPS61292753A JP13464085A JP13464085A JPS61292753A JP S61292753 A JPS61292753 A JP S61292753A JP 13464085 A JP13464085 A JP 13464085A JP 13464085 A JP13464085 A JP 13464085A JP S61292753 A JPS61292753 A JP S61292753A
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JP
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hpv
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instruction
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JP13464085A
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Hideki Yoshida
吉田 秀喜
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 次の順序に従って本発明を説明する。
A、概要 B、産業上の利用分野 C6従来の技術 り6発明が解決しようとする問題点 E0問題点を解決するための手段及びその作用(第1図
、第2図) F、実施例(第2図、第3図、第4図)F+、実施装置
の構成の説明(第4図)F2.動作の説明(第2図、第
3図、第4図)G、効果 A(概 要〕 仮想計算機がその命令実行中に特権命令例外が発生して
VM状態からHPV状態へプログラム割込みが行われた
とき、動作モードをHPV状態からVM状態に遷移させ
、VM状態にあったときの特権命令のアドレスモードに
従って命令をシミュレーションして、その内容を実行す
る。これにより、TAGta能を用いた場合と同等の効
率を持って命令のシミュレーションが可能となり、仮想
計算機エリアと仮想計算機制御プログラム内のレジスタ
間のデータの読出し又は書込みを効率良く行うことが出
来る。
B〔産業上の利用分野〕 本発明は、仮想計算機のデータ処理方式、特に仮想計算
機がその命令を実行中(VM状態)に、そのVM状態で
は実行することが許されない命令(特権命令)が仮想計
算機から発行されたとき、それを仮想計算機の制御プロ
グラムに割出して効率良くシミュレーションし、仮想計
算機エリアと制御プログラム内の制御レジスタ間のデー
タ転送を効率良く行う様に改良された仮想計算機のデー
タ処理方式に関する。
仮想計算機システムは、複数の仮想計算機V M l〜
VMnと、これらを管理する共通の制御プログラム(C
P’)を備えているが、これらのVMに対するプログラ
ム及び制御プログラムCPが格納される各エリアは、主
記憶MM上に第2図に示す様に配置される。即ち、VM
の制御プログラムCPのエリアの下に連続して各V M
 1〜VMnのエリアが配置されている。各VMエリア
の先頭アドレスはベース(B A S E)アドレス、
最終アドレスはリミット(LIMIT)アドレスと呼ば
れ、主記憶MMのアドレスは絶対アドレスと呼ばれる。
各VMt〜VMnは、それぞれのvM1〜VMnのエリ
アのみをアクセスすることが可能である。
各VMt−VMnエリアは、主記憶MM上に連続したエ
リアに占有的に割当てられる。VMエリアをアクセスす
る絶対アドレスは、アドレス変換バッフy  (T L
 B : Translation Lookasid
e Buffer)や動的アドレス変換機構(DAT機
構)によりVMのアドレスをアドレス変換することによ
り求められる。
制御プログラムCPは、V M s〜VMnの全エリア
をアクセス可能であり、その指示するアドレスは、主記
憶装置上のアドレス(絶対アドレス)であって、アドレ
ス変換は行われない。
仮想計算機システムにおいては、各VMHxVMnはそ
れぞれのVMt−VMnのエリアのみをアクセス可能で
あり、他のVMのエリアや他のVMの資源にアクセスす
ることは、禁止される。そこで、1つのVMが誤って他
のVMのプログラムをアクセスすることが起らない様に
する為、例えばシステム資源を制御する為の特定な命令
(特権命令)の使用は、制御プログラムCPだけに許可
されている。この特権命令にはプログラム状況ワード(
PSW)をロードさせる命令LPSW(Load  P
SW)や入出力装置の動作を開始させる5IO(Sta
rt  10)等がある。
この特権命令の様に、仮想計算機のプログラムを実行し
ている状態(VM状態)で実行することが許されない特
定の命令(以下、単に特権命令という)がVM状態にお
いて検出された時は、仮想計算機の制御プログラムCP
を実行する状態(Hyv状態)へプログラム割込み(特
権命令例外による)が行われる。この特権命令例外によ
るプログラム割込みが行われると、HPV状態で制御プ
ログラムCPにより特権命令がシミュレートされてその
命令が実行される。
本発明は、この様な仮想計算機において、制御プログラ
ムCPへ割出された命令を制御プログラムCPで効率良
(シミュレーションし、■Mエリアと制御プログラム内
の制御レジスタ間のデータ転送を効率良く行う様にする
仮想計算機のデータ処理方式に関する。
C〔従来の技術〕 VM状態で発行されHPV状態へプログラム割込みされ
た特権命令をシミュレーションする方式として、従来■
ソフトウェアで行う方法と、■タグ(TAG)機能を用
いて行う方法があった。
■のソフトウェアで行う方式では、VMのアドレスを絶
対アドレスに変換する処理、得られた絶対アドレスが、
そのVMエリアのBASE及びLIMITアドレスで規
定されるエリア内にあるか否かをチェックするアクセス
例外チェック(BASEとLIMITアドレス範囲内に
あるときは、VM状態から発行された命令は正当であり
、両者のアドレス範囲外にあるときはアクセス例外と判
定されて、その命令の実行は禁止される)、ページ境界
の判定等、複雑な処理が既存の命令によりシミュレーシ
ョンされる。
■のTAG機能を使用する方式は、TAGを用いてVM
のアドレ・スをハードウェア構成で絶対アドレスにアド
レス変換し、VMエリアに対するデータの読出し又は書
込みを行う方式である。極めて効率良くアドレス変換及
びVMエリアと制御プログラム割込内の制御レジスタ間
のデータ転送を行うことが出来るが、多量のハードウェ
アを必要とする。
D〔発明が解決しようとする問題点〕 VM状態で発行されHPV状態へ割込みされた特権命令
をシミュレートする場合、■のソフトウェアで行う方式
は、ハードウェアの増加は無いが、複雑な処理が既存の
命令によりシミュレーションしなければならない為、多
大なオーバヘッドになるという問題があった。又、■の
TAG機能を用いる方式は、シミュレーションを効率良
く実現することが出来るが、多量のハードウェアが必要
となるという問題があった。
本発明は、従来のVMの前記シミュレーション方式にお
ける問題を解決し、TAG機能を等価な機能を特殊な命
令で行うことにより、ハードウェアを増加せず、且つ効
率良く命令のシミュレーションし、VMエリアと制御プ
ログラム内の制御レジスタ間のデータ転送を効率良く行
う仮想計算機のデータ処理方式を提供することを目的と
する。
E〔問題点を解決するための手段及びその作用〕仮想計
算機のシミュレーション方式における前述の問題点を解
決する為に本発明が講じた手段及びその作用を、第1図
及び第2図により説明する。
第1図は、本発明の構成をフローチャートで示したもの
で、81〜S5は各ステップを示す。
ある仮想計算機(第2図ではVMl)の命令が実行され
ているVM状態において特権命令例外が検出されると、
HPV状態へプログラム割込みが行われる。この特権命
令例外によりプログラム割込みが行われると、HPV状
態で、制御プログラムCPにより、以下の各ステップS
+”Ssにより特権命令がシミュレーションされて、そ
の命令が実行される。
(1)  ステップS1 動作モードをVM動作モードにセットしてHPv状態か
らVM状態に遷移させる。これにより、VMエリアから
データの読出し及び書込みが可能となる。
(2)  ステップS2 主記憶MMに対するアドレスモードを、シミュレーショ
ンされる特権命令のVM状態におけるアドレスモードに
セットする。これにより、従来のアドレス変換方式を用
いて、主記憶MMをアクセスする絶対アドレスを求める
ことが可能となる。
(3)ステップS3 前記VM状態におけるアドレスモードによって主記憶M
MのVMエリアをアクセスする絶対アドレスが求められ
る。
(4)  ステップS4 特権命令のデータ転送タイプが読出し又は書込みのいず
れのタイプであるかが指定される。
(5)ステップS5 指定されたデータ転送タイプに従って、主記憶MM上の
VMエリアと制御プログラムCP内の指定された制御レ
ジスタ間におけるデータの転送が行われる。
以上の様に、本発明は、VM状態において発行された特
権命令をシミュレートする場合に、動作モードをHPV
状態から元のVM状態に遷移させ、データを転送すると
きのVMエリアへのアクセスをその命令がVM状態にあ
ったときのアドレスモードに従って求めた絶対アドレス
によって行う様にしたので、TAG機能を使用すること
なく、それと同等の効率を持って命令のシミュレーショ
ンとデータの転送を行うことが出来る。
F〔実施例〕 本発明の一実施例を、第3図及び第4図を参照して説明
する。
第3図は、本発明の一実施例のフローチャート、第4図
はそれを実施する装置のブロック図である。
F+  (実施装置の構成の説明) 第4図において、10は制御レジスタ部で、制御レジス
タとして32ビツトからなる16個の汎用レジスタGR
o=GR+sを備えている。この中、汎用レジスタG 
Rl の0〜23ビツトにはシミュレートされる特権命
令のプログラム状況ワード(PSW)がセットされる。
24ビツト目はその特権命令のデータ転送タイプを示す
ビットで、“0”のときは読出しタイプであることを指
示し、“1”のときは書込みタイプであることを指示す
る。GRlのビット5はPSWのビット5のトランスレ
ーションモード(Tモード)に相当し、ビット12はP
SWのビット12の拡張制御モード(ECモード)に相
当する。両ビットが共に“1′″であるときは特権命令
のアドレスモードは論理アドレスモードであり、両ビッ
トが“1”以外であるときは実アドレスモードである。
汎用レジスタGR1の8〜11ビ゛ツトはPSWの8〜
11ビツトのpswキーに相当し、主記憶MMの記憶保
護キーと比較され、主記憶MMへアクセス権を制御する
為に使用される。
汎用レジスタG R2には、アクセス例外の種別を示す
コードがセットされ、その他の汎用レジスタGRはVM
エリアとの間で転送されるデータがセットされる制御レ
ジスタである。
11はPSWレジスタで、64ピントからなり、そのO
〜23ビットには汎用レジスタGR1のPSW又はps
wセーブレジスタ(SPSW)にセーブされたPSWが
セットされる。32〜63ビツトは命令カウンタ(IC
)である。
12はpswセーブレジスタ“spswで、汎用レジス
タG R1のPSW(旧PSW)をpswレジスタ11
にセットするとき、それまでセットされていたPSW(
新PSW)をセーブする。
13はオペランドアドレス・レジスタ(OPADR)で
、シミュレートされる特権命令のオペランドアドレスが
セットされる。
14はメモリアクセス・レジスタ(SAR)で、命令や
データをアクセスする為のオペランドアドレスが、0P
ADR13又はPSWレジスタ11よりセットされる。
その0〜11ビツト及び12〜19ビツトにはセグメン
ト及びページ番号からなる論理アドレスが2分されてセ
ットされ、20〜31ビツトにはページ内相対アドレス
がセットされる。
15は公知のアドレス変化バッファ (TLB)で、実
アドレス又は論理アドレスであるオペランドアドレスを
高速に絶対アドレス即ち主記憶MM上のアドレスに変換
する為のバッファである。
16は比較器(COMP)で、TLB 15から読み出
された論理アドレスの一部とSAR14から読み出され
た論理アドレス(オペランドアドレス)の一部等を比較
して、SAR14とTLB 15にある論理アドレスが
一致しているか否かを検出する。比較器16の一方に入
力されるVMiDはVM識別子で、複数個あるVMの一
つ、即ち特権命令を発したVMを同定する。5TOiD
は仮想空間識別子で、VM内に複数個ある仮想空間の一
つ、即ち特権命令を発行した仮想空間を同定する。R/
Lはアドレスモード指示信号で、PSWの5及び12ビ
ツトの値によりアドレスモードが実アドレスモード(R
)であるか論理アドレスモード(L)であるかを指示す
る。
17はセレクタで、TLB15から甚売み出された物理
アドレス(実アドレス)とSAR14の20〜31ビか
ら読み出されたページ内相対アドレスを結合して主記憶
MMをアクセスする絶対アドレスを作成する。なお、主
記憶MMへのアクセスはバッファストレージ(BS)に
よって行われる。
18は制御レジスタ(CR)の一つで、DAT機構によ
り論理アドレスを実アドレスに変換するときの、変換テ
ーブルの先頭アドレスがセットされる。
19はペースレジスタで、主記憶MM内の7Mエリアの
先頭アドレス(B A S E)がセットされる。VM
の実アドレスは、このBASEを加算することによりそ
の7Mエリアの主記憶MM上のアドレス即ち絶対アドレ
スに変換される。
20はリミットレジスタで、主記憶MM内の7Mエリア
の最終アドレス(LtMIT)を示す。
これにより7Mエリアの大きさが定まり、その■Mエリ
アをアクセスするアドレス値がこのLIMITを越えた
場合はその7Mエリアをアクセス出来ず、アクセス例外
の1つであるアドレス指定例外が発生される。
21はモード指定部で、現在の動作モードがHPVモー
ドであるかVMモードであるかを指定する。
22 ハ公知(7) D A Tt&構で、TLB15
がアドレス変換に成功しなかった場合、CR18の指示
するアドレスに従って変換テーブル(図示せず)をサー
チし、オペランドアドレスの論理アドレスに対応する実
アドレス(物理アドレス)を求め、TLBデータレジス
タ(TLBDR)23を介してTLB15に登録する。
24はストアデータ・レジスタ(STDR)で、汎用レ
ジスタGRから主記憶MMに書込むデータがセットされ
る。
25はリードデータ・レジスタ(RD D R)で、主
記憶MMから読出されて汎用レジスタGRに転送される
データかセットされる。
26は制御レジスタ選定部で、制御レジスタ部10内の
汎用レジスタGRから5TDR24に又はRDDR25
から汎用レジスタGRにデータを転送するときの汎用レ
ジスタGRの選定を行う。
図の場合は、命令がR3形式の場合、そのR1フィール
ドからR3フィールドまでの範囲の汎用レジスタGRに
対してデータの転送が行われることを示している。
F2  (動作の説明) 第4図の動作を、第3図のフローチャートの各ステップ
に従って説明する。
一つのVMにおいて特権命令例外が検出されるとモード
指定部21にはHPVモードがセットされ、VMからH
PVへ状態が遷移し、HPV状態へプログラム割込みが
行われるが、その際、従来と同様にHPV状態に割出さ
れた特権命令の先頭アドレス、主記憶MMをアクセスす
る為のオペランドアドレス及び命令コード等、特権命令
を特定できる情報が、HPVエリアの固定エリア内に格
納される。
HPV状態で制御プログラムCPにより特権命令をシミ
ュレートするときは、その前の処理としてロード命令に
より、HPVエリアの固定エリアから、その特権命令の
PSW及びデータ転送タイプが汎用レジスタG Rl 
にセットされる。
以上の様な状態から、R3形式の特定命令が発行される
と以下の各ステップにより本発明による特権命令のシミ
ュレーションのためのデータの転送が行われる。特定命
令の第2オペランドアドレス((B2 ) +02 )
は0PADR13にセットされ、その命令のR1,R3
フィールドは制御レジスタ選定部26にセットされる。
(1)  ステップSl 動作モードをVM動作モードにセットして、HPV状態
からVM状態に遷移させる。これにより、モード指定部
21の指示はHPVモードからVMモードに切換えられ
、主記憶MM上のVMエリアからデータの転送が可能と
なる。
(2)ステップ52 PSWレジスタ11のO〜23ビットにある新pswを
5PSW12にセーブし、汎用レジスタG R1のO〜
23ビットにある旧psw。
即ちシミュレートされる特権命令のPSWをPSWレジ
スタ11のO〜23ビットにセットする。
これにより、主記憶MMへのアクセスがVMのPSWに
より制御されることになり、主記憶MMに対するアドレ
スモードは、シミュレートされる特権命令のVM状態に
おけるアドレスモードにセットされる。
(3)  ステップ53 0PADR13のオペランドアドレスが5AR14にセ
ットされ、TLB 15、比較器16、セレクタ17等
により、先に説明した様にアドレス変換されて絶対アド
レスが求められる。
もし、TLB 15中にオペランドアドレスに対応する
実アドレスが登録されていない為にアドレス変換に成功
しなかった場合、先に説明した様に、DAT機構22に
よりアドレス変換されて得られた絶対アドレスがTLB
 15に゛登録される。
(4)  ステップS32 アクセス例外の有無の検出が、DAT機構22を中心に
して行われる。
DAT機構22によるアドレス変換処理はTLB15等
によるアドレス変換処理と並行して行われるが、その際
、モード指定部21がHPVモードのときは全てのオペ
ランドアドレスは絶対アドレスであるのでBASEの加
算は行われない。一方、モード指定部21がVMモード
であるときは、全てのオペランドアドレスは、pswの
5及び12ビツトの指示(R/L)又は暗黙の指定によ
り実アドレス又は論理アドレスであり、アドレス変換に
よって得られた実アドレスに対し、ペースレジスタ19
のBASEが加算されて絶対アドレスが求められる。
この様にして求められた絶対アドレスは、エミツトレジ
スタ20にあるL IMrTと比較され、求められた絶
対アドレスがL IMITよりも大きければアドレス指
定例外が発生し、アドレス変換は中止される。DAT機
構22で行われる以上の処理は公知のものであるので、
その詳細な構成及び動作の説明は省略する。
アクセス例外には上述のアドレス指定例外の外、ページ
指定に誤りがあるときに発生するページ変換例外や8〜
11ビツトのPSWキーに誤りがあるときに発生するプ
ロテクション例外があるが、これらの検出処理も公知で
ある。アクセス例外が検出されたときは、ステップS9
に移行する。
(5)ステップS4 アクセス例外が検出されなかったときは、汎用レジスタ
G Rl の24ビツトの内容からデータ転送タイプが
読出しタイプ(“0”の場合)であるか書込みタイプ(
“1′の場合)であるかが決められる。
(6A)ステップSsA (データの読出し)データ転
送タイプか続出しタイプ(汎用レジスタG R1のビッ
ト24=’0”)のときは、ステップSs A Iにお
いて、主記憶MM上の所定VMエリアより読出されたデ
ータは、−担RDDR24にセットされる。なお、主記
憶MMからのデータの読出しはバッファストレージBS
を用いて行われるが、書込みの場合も同様である。又、
主記憶MM上のVMエリアをアクセスする絶対アドレス
は、セレクタ17より得られる。
次いでステップSEA□において、RDDR24の内容
は、制御レジスタ選定部26のR+フィールドにより指
定された汎用レジスタORに転送される。
(6B)ステップ5se(データの書込み)データ転送
タイプが書込みタイプ(汎用レジスタG R1のビット
24=″1″)のときは、ステップSs s rにおい
て、制御レジスタ選定部26のR1フィールドにより指
定される汎用レジスタGRの内容が5TDR25に転送
される。
次いで、ハードウェアによる書込み指示により5TDR
25の内容は、セレクタ17から入力される絶対アドレ
スに従って主記憶MM上の所定のVMエリアに書込まれ
る。
(7)ステップS6 制御レジスタ選定部26における’R1及びR3フィー
ルドの値を比較し、R3フィールドで指定する範囲の汎
用レジスタGRまでのデータ転送(読出し又は書込み)
が行われたか否かが検出される。
(8)  ステップS7.Sδ 所定語数のデータ転送が終了しない場合は(R1≠R3
)、ステップS7において制御レジスタ選定部26のR
1フィールドの値を「1」だけカウントアツプし、次の
語に対する転送を行わせる。
次いで、ステップS8において、0PADR13も次の
語を指す様に「4」だけカウントアツプされる。
その後、ステップS3に戻り、前述の各ステップを行い
、次の語に対する読出し又は書込み処理を行う。
なお、ステップ85〜S8で行われるデータ転送処理を
行うハードウェアの構成は周知であるので、図示は省略
されている。
(9)  ステップSs  (命令終了処理)以下のス
テップS9+〜S94により命令終了処理が行われる。
(9−1)ステップS、! アクセス例外がなく所定語数のデータ転送が終了したと
きは(R+ =R3) 、命令が正常に終了したので、
完了コードがセットされ(図示せず)命令が正常に終了
したことが指示される。
(9−2)ステップS92.S93 ステツプS32においてアクセス例外が検出されたとき
は、その命令は実行出来ないので、ステップSg2にお
いて完了コードを“1″にセットしく図示せず)、次い
でステップS93において、アクセス例外の種別を示す
コードが汎用レジスタGR2の最下位バイトにセットさ
れる。
(9−3)ステップS94 モード指定部21はVMモードからHPVモードに切換
えられ、PSWレジスタ11のO〜23ビットには5P
SW12から新pswが復元される。
以上のステップS、によりVM状態から元のHPV状態
に戻る処理が行われ、アクセス例外の場合は、所定のア
クセス例外処理が行われる。
G〔発明の効果〕 以上説明した様に、本発明は、特権命令例外によりVM
状態からHPV状態へプログラム割込みが行われたとき
、動作モードをHPV状態からVM状態に遷移させ、V
M状態にあったときの特権命令のアドレスモードに従っ
て命令をシミj、レーションデータの転送を行う様にし
たので、TAG機能を使用すること無く命令のシミュレ
ーションが可能となり、ハードウェアを増加することな
く、TAG機能を用いた場合と同等の効率を持って命令
のシミュレーションが可能である。又、■MエリアとV
Mの制御プログラム割込内のレジスタ間のデータの読出
し又は書込みを効率良く行うことが出来るので、仮想計
算機の性能を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・本発明の詳細な説明図、 第2図・・・主記憶上の制御プログラムエリア及び仮想
計算t81(VM)エリアの配置説明図、第3図・・・
本発明の一実施例の説明図、第4図・・・同実施例の実
施する装置のブロック説明図、 第1図において、 S】〜S5・・・本発明の各ステップ、第4図において
、 10・・・制御レジスタ部、GRo=GRi・・・汎用
レジスタ、11・・・PSWレジスダ、12・・・PS
Wセーブレジスタ(SPSW) 、13・・・オペラン
ドアドレス・レジスタ(OPADR) 、14・・・メ
モリアクセス・レジスタ(SAR) 、15・・・アド
レス変換バッファ(TLB)、16・・・比較器(CO
MP)、17・・・セレクタ、18・・・制御レジスタ
(CR)、19・・・ペースレジスタ、20・・・リミ
ットレジスタ、21・・・モード指定部、22・・・D
AT機構、23・・・TLBデータレジスタ(TLBD
R) 、24・・・ストアデータ・レジスタ(STDR
) 、25・・・リードデータ・レジスタ(RDDR)
 、26・・・制御レジスタ選定部。 特許出願人   富 士 通 株式会社゛、′−“:( 一名己・(與−L171を工・)了の1i−1第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 仮想計算機システムの各仮想計算機のエリアが主記憶上
    の連続したエリアに占有的に割当てられ、各仮想計算機
    は割当てられたエリアのみをアクセス可能であり、各仮
    想計算機が共通の制御プログラムCPによって管理され
    ている場合に、仮想計算機がその命令の実行中即ちVM
    状態において仮想計算機から発行された特権命令を、前
    記制御プログラムCPへ割出してシミュレーションとし
    てその内容を実行する仮想計算機のデータ処理方式にお
    いて、 (a)動作モードを制御プログラムCPを実行する動作
    モード即ちHPV状態からVM状態へ遷移させ(ステッ
    プS_1)、 (b)主記憶に対するアドレスモードを、シミュレート
    される特権命令のVM状態におけるアドレスモードにセ
    ットし(ステップS_2)、 (c)前記VM状態におけるアドレスモードによって主
    記憶をアクセスする絶対アドレスを求め(ステップS_
    3)、 (d)データ転送タイプが読出し又は書込みのいずれの
    タイプであるかを指定し(ステップS_4)、(e)前
    記指定されたデータ転送タイプに従って、主記憶上のV
    Mエリアと制御プログラムCP内の指定された制御レジ
    スタ(汎用レジスタGR)間におけるデータの転送を行
    う(ステップS_5)、ようにしたことを特徴とする仮
    想計算機のデータ処理方式。
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