JPS6129254A - 操作パネル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は操作パネル装置に関し、さらに詳しくは操作パ
ネル上に各種操作入力を行なう複数のスイッチと、文字
や数字等の表示と前記スイッチのイ、 オン、オフの表材を行なう表示装置とが配設されだ操作
パネル装置に関する。

〔従来技術〕

との種の従来の操作パネル装置として、例えばファクシ
ミリ装置に設けられる操作パネル装置では第１図あるい
は第２図に示すような構成が知られている。

第１図に示す構成では、操作パネル１上に、電話番号等
の数字を表示する表示装置２と、「受信」「送信」、「
コピー」等の各動作の指令、および前記動作の「停止」
の指令、並びに「自動受信」。

「ファイン」、「中間調」等のモードの指定等の操作入
力を行なうための複数のスイッチ３が配設されておシ、
各スイッチ３の上面にはそのスイッチの機能を示す文字
が印刷等によシ形成されている。さらにスイッチ６のそ
れぞれに隣接してＬＥＤ素子等から構成された表示ラン
プ４が一個ずつ設３のオン、オフを表示するように構成
されている。

ところがこのような構成では、例えば各表示うンプ４を
ＬＥＤ表子から構成した場合、−個の点灯につき１０ｍ
Ａ程度の電流を必要とし、表示ランプ４の数を１０個と
すると全体で１００ｍＡ程度の電流が必要であシ、消費
電力が大きくなるという欠点があった。

一方、第２図に示す操作パネル装置は高級機に用いられ
るもので、この場合操作パネルｌ上に配設された表示装
置２は液晶表示素子等から構成されておシ、この表示装
置２には文字や数字等を表示するだめの第１の表示部２
ａと、各スイッチ３０オン、オフを表示する、第２の表
示部としてスイッチ３のそれぞれに対応した複数の表示
パターン２ｂが設けられている。そして表示パターン２
ｂはそれぞれが対応するスイッチ３の機能を示す文字パ
ターンとして形成されており、各スイッチ３のオンに対
応して表示され、オフに対応して表示が消去されること
によってスイッチ６のオン、オフを表示する。

また複数の名イツチ６の一部（この場合４個）は、それ
ぞれが対応する表示パターン２ｂに近接かつ対向して操
作パネル１上に配置され、この位置関係によシ表示パタ
ーン２ｂとの対応関係が示されるように構成されている
ため、それぞれの上面には対応関係を示す補助的な矢印
等の記号のみが形成され、これらのスイッチ３の上面な
いし周辺には機能を示す文字が形成されていない。

ところがこのような構成では、スイッチ３の機能を示す
文字が、表示装置２の第２の表示パターン２ｂについて
も、一部のスイッチ３についても形成されるため、輸出
の際に表示装置２側とスイッチ３側の両方について上記
の機能を示す文字を各国語に対応して変える必要があシ
、汎用性がなく、コストが高くつくという欠点があった
。

以上のような従来の欠点はファクシミリ装置の操作パネ
ル装置に限らず、最初に述べた種類の操作パネル装置の
全てに共通する。

〔目　的〕

本発明は以上のような従来の欠点を除去するた　　　　
　　Ｉめになされたもので、消費電力が少ないとともに
汎用性が高く、安価に構成できる操作パネル装置を提供
することを目的としている。

〔実施例〕

以下本発明の実施例の詳細を第３図以下の図面を参照し
て説明する。なおここでは先述の従来例と同様にファク
シミリ装置に用いられる操作パネル装置を実施例として
おシ、各図において第１図および第２図と同一もしくは
相当する部分には同一符号を付しである。

第３図は本実施例による操作パネル装置の構成を示す正
面図である。

同図に示すように操作パネル１上には、表示装置２と、
前述の従来例と同様の各種操作入力を行なうだめの複数
のスイッチ３と、一部のスイッチ３すなわち「コピー」
、「送信」、「受信」、の各動作を指令する３個のスイ
ッチ３のそれぞれに隣接してＬＥＤ素子等から構成され
た３個の表示ランプ４が配設されている。

以上の構成において表示装置２は液晶表示素子から構成
されており、電話番号の数字等を表示する１０桁の第１
の表示パぞ−ン２Ｃと、上記の各スイッチ３のオン、オ
フを表示する１０個の第２の表示パターン２ｄを有して
いる。そしてこの表示パターン２ｄは円形の図形パター
ンとして形成されておシ、第１の表示パターン２Ｃのそ
れぞれに対向して表示パターン２Ｃの下に一列に配列さ
れている。

一方、各スイッチ６は上面に機能を示す文字が印刷等に
よシ形成されている。またスイッチ３のうち「ファイン
」、「濃く」、「中間調」および「自動受信」の各モー
ド指定に対応した４個のスイッチ３は順次、表示装置２
の第２の表示パターン２ｄの左から１番目、３番月、５
：ｉｌ−目□、および７番目のそれぞれに近接かつ対向
して操作パネル１上に配置されている。

そしてこの位置関係によシ上記４個のスイッチ６と表示
パターン２との対応関係が示され、この４個のスイッチ
３０オン、オフが対向した４個の表示パターン２ｄによ
り表示されるように構成されている。

すなわち第３図は表示パターン２ｃ、２．ｄの全パター
ンが表示されている状態を示しているが、ここで上記の
４個のうち「ファイン」と「中間調」のスイッチ３のみ
がオンされた場合には第４図に示すように表示パターン
２ｄのうち前記の２個のスイッチ６に対向した１番目と
４番目のみが表示される。

まだ「コピー」、「送信」、「受信」のスイッチ６のオ
ン、オフはこれらに隣接した表示ランプ４の点灯、消灯
によシ表示され、例えば「送信」のスイッチ３がオンさ
れると第４図に示すように前記スイッチ３に隣接したラ
ンプ４が点灯する。

また第１の表示パターン２ｃによる表示は上記の第２の
表示パターン２ｄと関係なく独立して行々われ、例えば
第４図に示す。ｒｏ　３７５６３９６句のような電話番
号が表示される。

次に、以上のような本実施例の表示動作を制御する制御
回路の構成を第５図に示す。

同図において符号５で示すものは操作パネル装置を制御
するアイクロコンピユータであり、このマイクロコンピ
ュータ５はパスライン６を介してファクシミリ装置の全
体を制御するマイクロコンピュータ７に接続されている
。

まだ操作パネル装置のマイクロコンピュータ５には、前
述の表示装置２の第１の表示パターン２Ｃのそれぞれと
、第２の表示パターン２ｄとがそれぞれ異なるＩＣから
構成された液晶駆動素子８゜９を介して接続されておシ
、さらに前述のスイッチ３および表示ランプ４が接続さ
れている。

以上の構成においてマイクロコンピュータ５による制御
動作は第６図のフローチャート図に示す手順に従って以
下のように行なわれる。

まず最初のステップＳ１においてはマイクロコンピュー
タ５自身の入出力ボートをイニシャライズし、これによ
シ液晶駆動素子８，９を介して表示素子２の表示パター
ン２ｃ、２ｄの全パターンの表示を消去する。□　　　
　　。

次のステップＳ２においてはスイッチ３のいずれかがオ
ンされたか否かを調べ、オ・された場合　　　　　１は
ステップＳ６に進み、オンされたスイッチ６が「コピー
」、「送信」、「受信」のいずれがか否かすなわち表示
ランプ４に対応するスイッチ３か否かを調べる。

そして表示ランプ４に対応していた場合にはステップＳ
４に移行して対応する表示ランプ４を点灯し、対応して
いない場合すなわちオンされだス□イツチ３が「ファイ
ン」、「濃＜ｊ、「中間調」「自動受信」のいずれかで
あって表示パターン２ｄ′のいずれかに対応している場
合にはステップｓ５に移行し、液晶駆動素子９を介して
上記の対応している表示パターン２ｄを表示させる。　
　　′ステップＳ４およびＳ５の後はステップｓ６に移
行して上述のオンされたスイッチ６に対応する情報をフ
ァクシミリ装置側のマイクロコンピュータ７へ送り、し
かる後に先述のステップｓ２に戻る。なおここでマイク
ロコンピュータ７はキ記の□　・　、　　′・ 送られた情報に従ってファクシミリ装置全体の制御を行
なう。

一方ステップＳ２においてスイッチ３のオンがなかった
場合にはステップＳ７に進み、マイクロコンピュータ７
から電話番号表示のコマンドが来だか否かを調べる。こ
のファクシミリ装置の場合通信手順中に電話番号情報を
やシ取シする事ができるものとし、上記のコマンドが来
た場合には、ステップ、ｓ８に移行してマイクロコンピ
ュータ７からの電話番号情報を受けてメモリに記憶し、
さらにステップＳ９へ移行して液晶駆動素子８を介して
第１の表示パターン２Ｃのそれぞれに上記の電話番号を
表示させる。

しかる後にステップＳ２に戻る。

またステップＳ７において上記のコマンドが来、ていな
かった場合にもステップＳ２に戻り、上述の動作を操シ
返す。

このように表示装置２の第１の表示パターン２Ｃと第２
の表示パターン２ｄとは互いに独立して制御され、電話
番号とスイッチ３のオン、オフが表示される。

以上のような本実施例の構成によれば表示装置２が液晶
表示素子から構成されているとともに、用いられている
表示ランプ４が少数であるので消費電力が少ない。

またスイッチ３のオン、オフを表示する第２の表示パタ
ーンは文字パターンでなく、この場合円形の図形パター
ンであるので、輸出に際して変更の必要がない。すなわ
ち輸出に際して、表示装置２については汎用性が高く、
スイッチ６側についてのみ機能を示す文字の変更を行な
えば良い。

なお、表示装置２は液晶表示素子に限らず、消費電力の
小さいものならば他の表示素子から構成しても良い。

また以上のような本発明の構成はファクシミリ装置の操
作パネル装置に限らず、種々の電子機器の操作パネル装
置に広く用いることができる。

〔効果〕

以上の説明から明らかなように本発明の操作パネル装置
によれば、操作パネル上に、操作入力を行なう複数のス
イッチと、数字や文字等を表示する第１の表示パターン
および前記スイッチのオン。

オフを表示する複数の第２の表示パターンを有する表示
装置とを配設し、前記第２の表示パターンのそれぞれに
対して前記のスイッチをそれぞれを対応させて配置した
構成であるので、消費電力が少く、まだ表示装置の汎用
性が高く安価に構成できるという優れた効果が得られる
。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はそれぞれ従来の操作パネル装置の
構成を示す正面図、第３図以下は本発明の詳細な説明す
るもので、第３図は操作パネル装置の構成を示す正面図
、第４図は第３図中の表示装置の第２の表示パターンの
一部のみを表示した状態を示す正面図、第５図は制御回
路の構成を示すブロック図、第６図は制御動作を説明す
るフローチャート図である。 １・・・操作パネル　　　２・・・表示装置２Ｃ，２ｄ
・・・表示パターン　３・・・スイッチ４・・・表示ラ
ンプ　　　　５，７・・・マイクロコンピュータ８．９
・・・液晶駆動素子

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）操作パネル上に、操作入力を行なう複数のスイッチ
   と、数字や文字等を表示する第１の表示パターンおよび
   前記スイッチのオン、オフを表示する複数の第２の表示
   パターンを有する表示装置とを配設し、前記第２の表示
   パターンのそれぞれに対して前記のスイッチをそれぞれ
   を対応させて配置したことを特徴とする操作パネル装置
   。 ２）前記表示装置を液晶表示素子から構成したことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項に記載の操作パネル装置
   。