JPS61292448A - 信号検出方式 - Google Patents
信号検出方式Info
- Publication number
- JPS61292448A JPS61292448A JP13463885A JP13463885A JPS61292448A JP S61292448 A JPS61292448 A JP S61292448A JP 13463885 A JP13463885 A JP 13463885A JP 13463885 A JP13463885 A JP 13463885A JP S61292448 A JPS61292448 A JP S61292448A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- component
- carrier frequency
- detection
- wave signal
- Prior art date
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- Granted
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
正弦波信号の周波数を中心に限られた範囲内で引き込み
動作可能な位相同期回路を具備し、該位相同期回路を用
いて該正弦波信号の同期検波を行った結果の直流成分が
、予め定められた期間内に符号の変化の無いことを検出
することで、一定期間受信される正弦波信号の検出を、
位相的に行うもので、パワーの検出ではなくして、信号
のレベル変動、伝送路における雑音の付加等による誤検
出をなくするようにしたものである。
動作可能な位相同期回路を具備し、該位相同期回路を用
いて該正弦波信号の同期検波を行った結果の直流成分が
、予め定められた期間内に符号の変化の無いことを検出
することで、一定期間受信される正弦波信号の検出を、
位相的に行うもので、パワーの検出ではなくして、信号
のレベル変動、伝送路における雑音の付加等による誤検
出をなくするようにしたものである。
本発明は、押しボタンダイアル電話機の多周波信号の如
き、一定期間受信される正弦波信号の信号検出方式の改
良に関する。
き、一定期間受信される正弦波信号の信号検出方式の改
良に関する。
上記正弦波信号の検出は、信号にレベル変動があっても
又伝送路における雑音の付加があっても誤検出されない
ことが望ましい。
又伝送路における雑音の付加があっても誤検出されない
ことが望ましい。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕従来、
上記のような一定期間受信される正弦波信号の検出方式
としては、検出すべき信号帯域に通過帯域を持つフィル
タの出力のパワーが、しきい値を越えることにより検出
する方式があるが、この方式では、検出すべき信号のレ
ベル変動、伝送路における雑音の付加等により、しきい
値を最適に選んでも、誤検出される問題点がある。
上記のような一定期間受信される正弦波信号の検出方式
としては、検出すべき信号帯域に通過帯域を持つフィル
タの出力のパワーが、しきい値を越えることにより検出
する方式があるが、この方式では、検出すべき信号のレ
ベル変動、伝送路における雑音の付加等により、しきい
値を最適に選んでも、誤検出される問題点がある。
上記問題点は、正弦波信号の周波数を中心に限られた範
囲内で引き込み動作可能な位相同期回路を具備し、該位
相同期回路を用いて該正弦波信号の同期検波を行った結
果の直流成分が、予め定められた期間内に符号の変化の
無いことを検出することで、一定期間受信される正弦波
信号を検出するようにした本発明の信号検出方式により
解決される。
囲内で引き込み動作可能な位相同期回路を具備し、該位
相同期回路を用いて該正弦波信号の同期検波を行った結
果の直流成分が、予め定められた期間内に符号の変化の
無いことを検出することで、一定期間受信される正弦波
信号を検出するようにした本発明の信号検出方式により
解決される。
本発明によれば、同期検波を行なった結果の直流成分が
予め定められた期間内に符号の変化の無いことを検出す
ることで、信号の検出を位相的に行っており、パワーに
よる検出ではないので信号のレベル変動、伝送路におけ
る雑音の付加等により誤検出することはない。
予め定められた期間内に符号の変化の無いことを検出す
ることで、信号の検出を位相的に行っており、パワーに
よる検出ではないので信号のレベル変動、伝送路におけ
る雑音の付加等により誤検出することはない。
〔実施例〕
図は本発明の実施例の信号検出回路のブロック図である
。
。
図中1は周波数成分を抽出するフィルタ、2゜6〜9は
乗算器、3は倍周波数成分を抑圧し直流成分を得るフィ
ルタ、4は零交差カウンタ、5は位相同期回路(以下P
LL回路と称す)、10゜11は遅延素子、12はリミ
ッタ、13は加算回路、14は符号検出器を示す。
乗算器、3は倍周波数成分を抑圧し直流成分を得るフィ
ルタ、4は零交差カウンタ、5は位相同期回路(以下P
LL回路と称す)、10゜11は遅延素子、12はリミ
ッタ、13は加算回路、14は符号検出器を示す。
図の場合は、入力信号は、サンプリング系列のキャリア
周波数の信号の場合であり、キャリア周波数付近に局を
持つ2次巡回フィルタ1で、キャリア周波数成分を抽出
する。
周波数の信号の場合であり、キャリア周波数付近に局を
持つ2次巡回フィルタ1で、キャリア周波数成分を抽出
する。
この出力をCosθ′nとおく。
ここでθ1 =2πf c’ /fs
但しfc=キャリア周波数
fs=サンプリング周波数
又遅延素子10の入力信号を、e J ’ (n )
とおくと、乗算器8ではBJω が乗ぜられ、乗算器
7ではeJθ・ が乗ぜられるので、PLL回路5の動
作としては以下の(1)式で表される。
とおくと、乗算器8ではBJω が乗ぜられ、乗算器
7ではeJθ・ が乗ぜられるので、PLL回路5の動
作としては以下の(1)式で表される。
ejT(″) j?f″−1) Xej″’Xe
”’−−・ (1)=e この意味は角周波数(θ。+ω)で回転するベクトルを
表す。
”’−−・ (1)=e この意味は角周波数(θ。+ω)で回転するベクトルを
表す。
そこで仮にθ“ =θ。+ωが成立すればe ′T I
l の実数成分Co5(θ。+ω)nをフィルタ1の
出力のCosθ“nに乗算器2にて掛は合わすことで、
直流成分及びキャリア周波数の倍周波数成分が得られ、
簡単な1次巡回フィルタ3により直流成分だけを得るこ
とが出来る。
l の実数成分Co5(θ。+ω)nをフィルタ1の
出力のCosθ“nに乗算器2にて掛は合わすことで、
直流成分及びキャリア周波数の倍周波数成分が得られ、
簡単な1次巡回フィルタ3により直流成分だけを得るこ
とが出来る。
従って、この信号の零交差を、零交差カウンタ4にて予
め定められた一定期間監視し、零交差が無いことで、キ
ャリア周波数成分の検出が可能である。
め定められた一定期間監視し、零交差が無いことで、キ
ャリア周波数成分の検出が可能である。
ここでωはオフセント周波数成分であり、θ″ =θ。
+ωとなるように以下に説明する方法で制御される。
即ちPLL回路5の出力のe J T I nゝの虚数
成分Sin (θ。+ω)nとフィルタ1の出力Cos
θ゛nを乗算器6にて掛は合わせ、この信号の符号を符
号検出器14にて検出し、乗算器9にて係数αを乗じ、
遅延素子11と加算回路13よりなる積分器を介してフ
ィトバックしてωを適応制御する。
成分Sin (θ。+ω)nとフィルタ1の出力Cos
θ゛nを乗算器6にて掛は合わせ、この信号の符号を符
号検出器14にて検出し、乗算器9にて係数αを乗じ、
遅延素子11と加算回路13よりなる積分器を介してフ
ィトバックしてωを適応制御する。
これを式で示すと次の(2)式の如くなる。
ω(n+1)=
ω(n) tx ・Sgn(Cos θ’n5in
θon)”・・(2) 符号検出器14では Sgn (Cos θ’ n −5in θo n)
=Sgn (x)の符号を下式の如く検出する。
θon)”・・(2) 符号検出器14では Sgn (Cos θ’ n −5in θo n)
=Sgn (x)の符号を下式の如く検出する。
Sgn(x)=1 if x≧O
5gn(x)=−1tf x<0
又αは十分小さな正の常数であり乗算器9にて乗算する
。
。
又ωには上限下限を設定することで、このPLL回路5
が補償出来るオフセット周波数を制限する為に、遅延素
子11と加算回路13よりなる積分器にリミッタ12を
挿入して制限している。
が補償出来るオフセット周波数を制限する為に、遅延素
子11と加算回路13よりなる積分器にリミッタ12を
挿入して制限している。
従って、例えば検出対象以外の正弦波信号を誤って検出
することを防止出来る。
することを防止出来る。
尚(1)式におけるeJ″ は(2)式によって逐次
更新されたωを用いるので十分率さいと仮定すると e ” =CO5(ll+jS inω=l + jω
従って、リミッタ12の出力はωであるが、1が刈入力
より入力しているので、乗算器8には6J が入力す
ることになる。
更新されたωを用いるので十分率さいと仮定すると e ” =CO5(ll+jS inω=l + jω
従って、リミッタ12の出力はωであるが、1が刈入力
より入力しているので、乗算器8には6J が入力す
ることになる。
以上説明の如く、このようにすれば、パワーに依存せず
、位相的に、一定期間受信される正弦波信号を検出出来
るので、信号のレベル変動、伝送路における雑音の付加
等があっても、誤検出することはなくなる。
、位相的に、一定期間受信される正弦波信号を検出出来
るので、信号のレベル変動、伝送路における雑音の付加
等があっても、誤検出することはなくなる。
尚n種類の正弦波信号が入力する場合には、この回路を
n個持てば検出出来る。
n個持てば検出出来る。
以上詳細に説明せる如く本発明によれば、パワーに依存
せず、位相的に、一定期間受信される正弦波信号を検出
出来るので、信号のレベル変動。
せず、位相的に、一定期間受信される正弦波信号を検出
出来るので、信号のレベル変動。
伝送路における雑音の付加等があっても、誤検出するこ
とはなくなる効果がある。
とはなくなる効果がある。
図は本発明の実施例の信号検出回路のブロック図である
。 図において、 1は周波数成分を抽出するフィルタ、 2.6〜9は乗算器、 3は倍周波数成分を抑圧し直流成分を得るフィルタ、 4は零交差カウンタ、 5は位相同期回路、 10.11は遅延素子、 12はリミッタ、 13は加算回路、 14は符号検出器を示す。
。 図において、 1は周波数成分を抽出するフィルタ、 2.6〜9は乗算器、 3は倍周波数成分を抑圧し直流成分を得るフィルタ、 4は零交差カウンタ、 5は位相同期回路、 10.11は遅延素子、 12はリミッタ、 13は加算回路、 14は符号検出器を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 正弦波信号を一定期間送受信する手順を持つた伝送装置
において、 該正弦波信号の周波数を中心に限られた範囲内で引き込
み動作可能な位相同期回路を具備し、該位相同期回路を
用いて該正弦波信号の同期検波を行った結果の直流成分
が、 予め定められた期間内に符号の変化の無いことを検出す
ることで、 一定期間受信される正弦波信号を検出するようにしたこ
とを特徴とする信号検出方式。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13463885A JPS61292448A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 信号検出方式 |
CA000511595A CA1288867C (en) | 1985-06-20 | 1986-06-13 | Adaptive differential pulse code modulation system |
DE8686108409T DE3686674T2 (de) | 1985-06-20 | 1986-06-20 | Adaptives differenzielles pulskodemodulationssystem. |
US06/876,455 US4788692A (en) | 1985-06-20 | 1986-06-20 | Adaptive differential pulse code modulation system |
EP86108409A EP0206273B1 (en) | 1985-06-20 | 1986-06-20 | Adaptive differential pulse code modulation system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13463885A JPS61292448A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 信号検出方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61292448A true JPS61292448A (ja) | 1986-12-23 |
JPH0342028B2 JPH0342028B2 (ja) | 1991-06-25 |
Family
ID=15133046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13463885A Granted JPS61292448A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 信号検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61292448A (ja) |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP13463885A patent/JPS61292448A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0342028B2 (ja) | 1991-06-25 |
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