JPS6129040Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6129040Y2 JPS6129040Y2 JP11977182U JP11977182U JPS6129040Y2 JP S6129040 Y2 JPS6129040 Y2 JP S6129040Y2 JP 11977182 U JP11977182 U JP 11977182U JP 11977182 U JP11977182 U JP 11977182U JP S6129040 Y2 JPS6129040 Y2 JP S6129040Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tuner
- heating furnace
- matching
- alignment
- furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 19
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 4
- 238000010926 purge Methods 0.000 claims description 4
- 238000004506 ultrasonic cleaning Methods 0.000 description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000012857 radioactive material Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 239000003517 fume Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマイクロ波加熱炉の整合チユーナに関
するものである。
するものである。
一般に、マイクロ波加熱炉においては加熱炉の
上方に整合チユーナを設置し、このチユーナのチ
ユーナ部を上下に動作させることにより、加熱炉
内に生じるマイクロ波の不整合状態を是正するよ
うになつている。
上方に整合チユーナを設置し、このチユーナのチ
ユーナ部を上下に動作させることにより、加熱炉
内に生じるマイクロ波の不整合状態を是正するよ
うになつている。
ところが、上記チユーナ部は加熱炉へ供給され
る被処理物の飛散や加熱炉内で溶融した際に発生
するヒユーム、蒸気等によつて汚染されるととも
に、汚染の度合によつてはチユーナ部表面の汚染
部でスパークが発生して損傷する危険性がある。
そのため、チユーナ部を加熱炉から取外して適宜
洗浄したり交換する必要があるが、従来の場合に
はチユーナ部を駆動するモータ加熱炉に設置さ
れ、かつモータとチユーナ部との間にはギヤ機構
などの伝達機構が介在しているため、チユーナ部
の脱着作業に多大の労力を要していた。特に、放
射性物質を取扱う場合には、遠隔操作で保守・点
検さらには交換作業を行なわなければならないた
め、チユーナ部の脱着は尚更困難であつた。
る被処理物の飛散や加熱炉内で溶融した際に発生
するヒユーム、蒸気等によつて汚染されるととも
に、汚染の度合によつてはチユーナ部表面の汚染
部でスパークが発生して損傷する危険性がある。
そのため、チユーナ部を加熱炉から取外して適宜
洗浄したり交換する必要があるが、従来の場合に
はチユーナ部を駆動するモータ加熱炉に設置さ
れ、かつモータとチユーナ部との間にはギヤ機構
などの伝達機構が介在しているため、チユーナ部
の脱着作業に多大の労力を要していた。特に、放
射性物質を取扱う場合には、遠隔操作で保守・点
検さらには交換作業を行なわなければならないた
め、チユーナ部の脱着は尚更困難であつた。
本考案はかかる従来の問題点に鑑みてなされた
もので、加熱炉に対し分解・組立が容易で、かつ
遠隔操作でも保守・点検・交換作業が行なえるマ
イクロ波加熱炉の整合チユーナを提供することを
目的とする。
もので、加熱炉に対し分解・組立が容易で、かつ
遠隔操作でも保守・点検・交換作業が行なえるマ
イクロ波加熱炉の整合チユーナを提供することを
目的とする。
以下、本考案を一実施例ある添付図面にしたが
つて説明する。
つて説明する。
第1図において、1は加熱炉、2は導波管接続
部、3は加熱炉の上部に連設された筒状の炉体、
4は炉体を支持する支柱である。なお、上記炉体
3の上端開口部にはテーパ面3aが形成されてい
る。
部、3は加熱炉の上部に連設された筒状の炉体、
4は炉体を支持する支柱である。なお、上記炉体
3の上端開口部にはテーパ面3aが形成されてい
る。
5は本考案にかかる整合チユーナで、中央部に
は整合軸6を備え、この整合軸6の下端部にチユ
ーナ部の一例であるマイクロ波減衰用チヨーク部
7が形成されている。マイクロ波減衰用チヨーク
部7の根元には上記炉体3のテーパ面3aと同心
状に合致するテーパ面7aが形成されている。整
合チユーナ5の頂部には、整合軸6を上下動させ
る駆動用モータ8と、このモータ8の駆動力を整
合軸6へ伝達するラツク、ピニオン等のギヤ機構
を内蔵したボツクス9と、パージ用N2ガスの供
給管10および冷却水の供給管11を脱着自在な
接続部12,13とが設けられている。上記接続
部12,13としては、例えば供給管10,11
の先端に設けたプラグと遠隔操作でも簡単に脱着
するソケツトが用いられる。上記整合チユーナ5
の両側部にはフツク15が上方に突設されてお
り、このフツク15に第2図に示すごとく引掛具
16を引掛けることにより、整合チユーナ5全体
を持ち上げることができる。上記整合チユーナ5
は、例えば遠隔操作により簡単に脱着できる脱着
ボルト17によつて炉体3に固定されている。
は整合軸6を備え、この整合軸6の下端部にチユ
ーナ部の一例であるマイクロ波減衰用チヨーク部
7が形成されている。マイクロ波減衰用チヨーク
部7の根元には上記炉体3のテーパ面3aと同心
状に合致するテーパ面7aが形成されている。整
合チユーナ5の頂部には、整合軸6を上下動させ
る駆動用モータ8と、このモータ8の駆動力を整
合軸6へ伝達するラツク、ピニオン等のギヤ機構
を内蔵したボツクス9と、パージ用N2ガスの供
給管10および冷却水の供給管11を脱着自在な
接続部12,13とが設けられている。上記接続
部12,13としては、例えば供給管10,11
の先端に設けたプラグと遠隔操作でも簡単に脱着
するソケツトが用いられる。上記整合チユーナ5
の両側部にはフツク15が上方に突設されてお
り、このフツク15に第2図に示すごとく引掛具
16を引掛けることにより、整合チユーナ5全体
を持ち上げることができる。上記整合チユーナ5
は、例えば遠隔操作により簡単に脱着できる脱着
ボルト17によつて炉体3に固定されている。
いま、整合軸6およびマイクロ波減衰用チヨー
ク部7が汚染されてクリーニングの必要が生じた
場合には、整合チユーナ5を炉体3から分離す
る。すなわち、パージ用N2の供給管10と冷却
水の供給管11とを整合チユーナ5から抜き取
り、脱着ボルト17をゆるめた後、引掛具16を
フツク15に引掛けて整合チユーナ5を引抜けば
よい。そして、この整合チユーナ5を第3図に示
す超音波クリーニング槽18の上方まで搬送し、
整合軸6およびマイクロ波減衰用チヨーク部7を
槽内に挿入するとともに、脱着ボルト17によつ
て締付固定する。このとき、整合チユーナ5のテ
ーパ面7aは超音波クリーニング槽18の開口部
に形成したテーパ面18aと密着するため、整合
チユーナ5は正確に位置決めされる。そして、超
音波によつてチユーナ部7はクリーニングされる
が、同時に駆動用モータ8を電源に接続してチユ
ーナ部7を上下動させることにより、効率よくク
リーニングできる。
ク部7が汚染されてクリーニングの必要が生じた
場合には、整合チユーナ5を炉体3から分離す
る。すなわち、パージ用N2の供給管10と冷却
水の供給管11とを整合チユーナ5から抜き取
り、脱着ボルト17をゆるめた後、引掛具16を
フツク15に引掛けて整合チユーナ5を引抜けば
よい。そして、この整合チユーナ5を第3図に示
す超音波クリーニング槽18の上方まで搬送し、
整合軸6およびマイクロ波減衰用チヨーク部7を
槽内に挿入するとともに、脱着ボルト17によつ
て締付固定する。このとき、整合チユーナ5のテ
ーパ面7aは超音波クリーニング槽18の開口部
に形成したテーパ面18aと密着するため、整合
チユーナ5は正確に位置決めされる。そして、超
音波によつてチユーナ部7はクリーニングされる
が、同時に駆動用モータ8を電源に接続してチユ
ーナ部7を上下動させることにより、効率よくク
リーニングできる。
なお、上記実施例では整合チユーナ5に引掛具
16と係合するフツク15を設けたが、これのみ
に限らず、例えばフオーク等により持上げ可能な
フランジ等を設けてもよい。また、整合チユーナ
5と炉体3との脱着機構としては、脱着ボルト1
7を用いたものに限らず、遠隔操作により簡単に
脱着できるものであれば何でもよい。
16と係合するフツク15を設けたが、これのみ
に限らず、例えばフオーク等により持上げ可能な
フランジ等を設けてもよい。また、整合チユーナ
5と炉体3との脱着機構としては、脱着ボルト1
7を用いたものに限らず、遠隔操作により簡単に
脱着できるものであれば何でもよい。
以上のように、本考案の整合チユーナは、その
頂部に駆動用モータと冷却水およびパージ用ガス
の供給管接続部とを集中させて設けたので、この
整合チユーナを加熱炉に対し簡単に分離でき、放
射性物質を取扱う場合でも、保守・点検および交
換作業を遠隔操作で容易に行なうことができる。
頂部に駆動用モータと冷却水およびパージ用ガス
の供給管接続部とを集中させて設けたので、この
整合チユーナを加熱炉に対し簡単に分離でき、放
射性物質を取扱う場合でも、保守・点検および交
換作業を遠隔操作で容易に行なうことができる。
第1図は本考案にかかる整合チユーナをマイク
ロ波加熱炉にセツトした状態の一部断面正面図、
第2図は整合チユーナを引掛具にて持ち上げた状
態の正面図、第3図は整合チユーナを超音波クリ
ーニング槽にセツトした状態の一部断面正面図で
ある。 1……加熱炉、3……炉体、5……整合チユー
ナ、7……マイクロ波減衰用チヨーク部(チユー
ナ部)、8……駆動用モータ、10,11……供
給管、12,13……接続部、15……フツク、
16……引掛具、17……脱着ボルト。
ロ波加熱炉にセツトした状態の一部断面正面図、
第2図は整合チユーナを引掛具にて持ち上げた状
態の正面図、第3図は整合チユーナを超音波クリ
ーニング槽にセツトした状態の一部断面正面図で
ある。 1……加熱炉、3……炉体、5……整合チユー
ナ、7……マイクロ波減衰用チヨーク部(チユー
ナ部)、8……駆動用モータ、10,11……供
給管、12,13……接続部、15……フツク、
16……引掛具、17……脱着ボルト。
Claims (1)
- 加熱炉の上部に設けられ、チユーナ部を上下動
させることにより加熱炉内のマイクロ波の不整合
状態を是正するマイクロ波加熱炉の整合チユーナ
において、上記チユーナ部を加熱炉の上部に連設
した炉体に対し上下に嵌脱自在とするとともに、
頂部に上記チユーナ部を上下動させる駆動用モー
タと、冷却水およびパージ用ガスの供給管を脱着
可能な接続部とを設けたことを特徴とするマイク
ロ波加熱炉の整合チユーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11977182U JPS5923099U (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | マイクロ波加熱炉の整合チユ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11977182U JPS5923099U (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | マイクロ波加熱炉の整合チユ−ナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5923099U JPS5923099U (ja) | 1984-02-13 |
JPS6129040Y2 true JPS6129040Y2 (ja) | 1986-08-27 |
Family
ID=30274748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11977182U Granted JPS5923099U (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | マイクロ波加熱炉の整合チユ−ナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923099U (ja) |
-
1982
- 1982-08-05 JP JP11977182U patent/JPS5923099U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5923099U (ja) | 1984-02-13 |
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