JPS61290282A - 定流量弁 - Google Patents

定流量弁

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JPS61290282A
JPS61290282A JP13081685A JP13081685A JPS61290282A JP S61290282 A JPS61290282 A JP S61290282A JP 13081685 A JP13081685 A JP 13081685A JP 13081685 A JP13081685 A JP 13081685A JP S61290282 A JPS61290282 A JP S61290282A
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valve
spindle
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constant flow
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JP13081685A
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Naoya Kominami
小南 直也
Yuji Shimanuki
祐次 嶋貫
Ikuo Yokoyama
横山 郁生
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Asahi Yukizai Corp
Original Assignee
Asahi Organic Chemicals Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は流体輸送配管等において、定量供給および排出
が必要とされる上水、工業用水、農業用水、石油プラン
ト、石油fヒ学プラント、その他の薬液などの配管、ガ
ス配管あるいはスラリー充体輸送配管などに使用される
定流量弁に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、定流量弁としては糧々の型式のものがあるが、そ
の中でも特に精度の良好な定流量弁として特公昭49−
13652号公報の流量定位制御弁、また特に構造が簡
単でコ/バクトな定流量弁として特公昭52−2245
0号公報の定流量弁が開示されている。前者は絞り弁と
差圧調整弁とを備え、絞シ弁上下流側の圧力差を検知し
て作動する差圧調整弁によυ絞シ弁の開口度に応じた一
定流量を維持するものである。また後者はゴムで作られ
たオリスイス体が流体圧力差によって変形するもので、
オリフィス体と弁体間の断面積と流速とが補償して一定
流量を維持するものである0〔発明が解決しようとする
問題点〕 しかしながら上記の定?Xfik弁には次のような問題
点がある。
すなわち、前者の定流量弁は、2個の弁体を流体に関連
させる配管構造が大変複雑で、特に差圧調整弁は、絞シ
弁上下流gllI間の圧力差t−増幅するため大きな面
積のダイヤフラムを備えなければならず、弁装置が大型
となり、価格的にも大変高価になるという間眩がある。
また後者の定流量弁は、一定流量に維持するオリフィス
体がゴムで作られているため、ゴムは液体中では疲労し
、特に温度が常は以上では疲労速度が遠くな9その結果
として生じる物性の変化は、伸びと弾性率の低下に最も
顕著に現われる。従って流体圧力差によるゴムの変形を
一定流量の基本としているこの定流量弁には、長期の耐
久性を期待することは困難である。またゴムにはヒステ
リシスがあるため流量調整の精度が悪いという問題があ
る。
本発明は上記のような従来技術の問題点に鑑みなされた
もので、構造が極めて簡単で大量生産に適し、外部から
の流量調整が可能で6D、かつ上下+1lIillの流
体圧力が大きく変動しても設定流量を正確に維持でき、
ま九耐久性があ)、安価な定流量弁を提供しようとする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは先ず流体の流れを閉塞するストップ操作が
確実に行なえ、またその閉塞時のシール性が極めて良好
であシ、流量vI4整がハンドル操作で弁体をスピンド
ル方向に上下動させることによυ簡単に行なえ、またそ
の流量調整の精度が高い玉形弁に着眼し九。該玉形弁は
流路がわん曲されている丸め該わん曲部では流体がほと
んど直角流となるが、極めて流量調整がし易く、閉塞時
の優れたシール性が得られるものである。
本発明者らは前記玉形弁の直角光の箇所をオリスイスと
し、該オリフィスと上流側から下流側に向って縮径して
いる弁体を組合せて設けるという奇抜な着想をし、流量
実験を行なった。その結果、上流側と下流側の差圧が大
きく変動しても設定流量を一定に維持できるという現象
を見出した。また、従来の公知の他の流量調整弁装置に
欠かせなかったセンサー、ミニコンピユータ−、ボジシ
1ナーが不要になシ、該各装置の機能が玉形弁内に集約
でき、極めて経済的で安価なかつ簡単な形状の定流量弁
が得られることを発見した。そして上記の発見に基づき
本発明を完成するに至ったものである。
上記の問題点を解決するための本発明の構成を第1図を
参照して以下に説明する。
本発明は、内部に設けられた隔壁2によシ流路がわん曲
された入口流路3と出口流路4とを有し、さらにこれら
流路3,4の軸線に対し垂直又は斜め方向に設けられた
前記両流路3,40間の中空室5を有する玉形弁型弁本
体lと、玉形弁の弁座部に対応する部分に形成されかつ
前記入口流路3と前記中空室5との間に開口したオリフ
ィス6と、このオリフィス6の軸線にその軸線を一致す
るよう進退動自在に前記弁本体lの蓋体9に支持された
スピンドル8と、このスピンドル8の軸線にその軸線を
一致させその上流側端面10aが常に前記オリフィス6
の上流側に位置するようスピンドル8の下端部に摺動自
在に嵌合されかつその外径が下流側に向って縮径された
形状を有する弁体lOと、前記スピンドル8の周シに装
着されこの弁体10をスピンドル8の下nA@に向って
付勢しているスプリング12とを、具備してなる定流量
弁である。
本発明の実施態様においては次のような種々の形式があ
る。
第4図に示すように、スピンドル8に一体的に閉止用筒
状体14を設け、前記スピンドル8を回動によシ下降さ
せた時、その下端14aが前記弁座部に対応する部分に
密着し、流体の流れを閉塞するようにするC また第5図に示すように、スピンドル8およびスプリン
グ12を内包しかつスピンドル8に摺動自在に嵌合した
筒状体15を弁体】Oと一体的に設けて流体圧力の急激
の変化を吸収させる。また、第6図に示すように前記筒
状体15に弁体10の上流側から内部に通じる貫通孔1
0bをその軸線に平行に設け、かつこの筒状体15の側
面にも貫通孔15aを設け、筒状体15の内部にスラリ
ー中の固形物が溜らないようにする。
さらに、第7図に示すように、スプリングJ2は、金属
製スプリング16にポリクロロトリフルオロエチレン樹
脂(以下PCTFKTh脂と略称する)17を完全被覆
したものとして、高度な耐食性が得られるようにする。
なお、本発明の定流量弁の材質はプラスチックでも金属
でもよく、特に限定されるものではない。
〔作 用〕
上記の構成よシなる本発明の定流量弁は、弁体lOの上
fililと下fL側での流体の圧力差が大きくなった
場合は、その上?1LSlll端面10aで流体圧力を
受けている弁体lOはそれによってスピンドル8上をス
プリング12を付勢しながら下流側へと移動する。弁体
10はこの移動に−よジオリフイス部6に徐々に挿入さ
れオリスイス部6の開口面積が順次縮小され、前記圧力
差とスプリング12の弾発力がバランスしたところで弁
体10の移動が停止し、設定された流量を維持する。逆
に前記圧力差が小さくなると弁体10はスプリング12
の弾発力と該圧力差とがバランスするまで下流側に移動
し、オリスイス部6の開口面積を大きくするためR量は
減少することなく設定流量に維持される このようにして上流側と下流側のfL%圧力が大幅に変
動しても流体sitは設定値に自動的に制御される。
またスピンドル80回動によシ、弁体lOを上流側に移
動させると、オリアイス部6の開口面積が大きくな多流
体流量も増加するため流量設定値が大きくなる。この状
態で流体圧力が変動しても前記と同様の各構成の作用に
より、新たに設定された流量を維持する。
逆にスピンドル8の回動によシ弁体10を下流側に移動
させるとオリフィス部6の開口面積が小さくな多流体流
量も減少するため流量設定値が小さくなる。この状態で
流体圧力が変動しても前記と同様の各構成の作用によシ
、新たに設定された流量を維持する0 このようにして、スピンドル8yfI:回動させること
によシ、設定流量を広範囲にわ九って変更することがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によシ説明する。
第1図は本発明の第1実施例の定流量弁の縦断面図であ
る。
図においてlは玉形弁型弁本体であ−て、内部に設けら
れた隔壁2によシ、流路がわん曲された入口流路3およ
び出口流路4、を有し、またこれら流路3.4の軸線に
対し垂直方向に延び入口流路3と出口流路4との間に位
置する中空室5を有している。6はオリフィスであつて
、玉形弁の弁座部に対応する部分、すなわち隔壁2と中
空室5の底部に設けられた鍔部7とにより形成され、入
口流路3の軸線に対し垂直方向に開口している。
8はスピンドルであつて、オリフィス6の軸線にその軸
線を一致させかつ中空室5内を進退動できるように、弁
本体lの上端部に螺合により嵌合された蓋体9に、螺合
によシ支持されている。このスピンドル8の下部には段
差部8bがあり該段差部8bより下方部は後記弁体10
及びスプリング12の挿入を容易にするために、縮径部
8aが設けられている。lOは釣υ鍾状の弁体であって
、スピンドル8の軸線にその軸線を一致させ、その上流
(1m@面10aが常に前記オリフィス6の上流側に位
置するように、スピンドル8の縮径部8aに摺動自在に
嵌合されかつその外径が下fL11gに向って、縮径さ
れている。この弁体lOは前記スピンドル80末端8c
に螺合され九ナッ)11でスピンドル8からの離脱を防
止されている。12はスプリングであって前記スピンド
ル8の軸線にその軸線を一致させ、かつスピンドル8の
縮径部81に挿入されその下端部は前記弁体10と接触
し、上端部はスピンドル8の段差部8bに接触し、弁体
lOをスピンドル8の下方末端8cfilllに向けて
付勢している。13は前記スピンドル8の上端部に固定
されているハンドルである。
本実施例の定流量弁は、構造が極めて簡単なものでおり
、ハンドル13の回動によυスピンドル8を下降させて
弁体10を上流側(図面では下方向、以下同じ)に移動
させると、オリフィス部6の開口面積が大きくなυ、流
体流量も増加するため流量設定値を大きくすることがで
きる。逆にスピンドル8を上昇させることによp弁体1
0を下流側(図面では上方向、以下同じンに移動させる
と、オリフィス部6の開口面積が小さくな夛%流体tf
L童も減少するため、流量設定値を小さくすることがで
き流量調整が可能となる。
また、上km端面]Oaで流体圧力を受けている弁体1
0は、その弁体lOの下流側と下は側での流体の圧力差
が大きくなった場合にスピンドル8上をスプリング12
を付勢しながら下流側へと移動するが、弁体lOaこの
移動によシ、オリフィス部6に徐々に挿入され、オリフ
ィス部6の開口面積が順次縮小され、前記圧力差とスプ
リング12の弾発力がバランスしたとζろで弁体lOの
移動が停止し、設定された光量が維持される。逆に前記
圧力差が小さくなると、弁体10はスプリング12の弾
発力と該圧力差とがバランスするまで上流側に移動し、
オリフィス部6の開口面積を大きくする丸め、流量は減
少することなく設定流量を維持することが可能となる。
第2図は第1図の定流量弁において、弁体lOをオリフ
ィス6の上部に配置し次第2実施例の定流量弁の要部縦
面図である。
この場合は流体の流れが第1図とは逆方向になるため、
入口流路3と出口流路4#i逆になるが、その作用は第
1図の定流量弁と同様である。
第3図は第1図の定流量弁の中空室5が流路の軸線に対
し斜め方向に設けられ、かつオリフィス6が入口流路3
の軸線に対し斜め方向に開口されたI!3実施例の定流
量弁の要部縦断面図である0この定流量弁は中空室5お
よびオリフィス6が入口fi@3の軸線に対し斜め方向
に設けられているため、流体の流れがスムーズになシ圧
力損失が小さくなる01九この定流量弁の作用は第1図
の定流量弁と同様なものである。
第4図は第1図の定流量弁にさらKfIf、体の流れを
閉基する機能を付与した第4実施例の定流量弁の要部縦
断面図である。
図において14は前記スピンドル80段差部8bの上部
に一体成形で設けられた閉止用筒状体である。第4図で
は流体が流れている状態が示されているが、この閉止用
筒状体14をスピンドル80回動によル下降させ、その
下端面14aが玉形弁の弁座部に対応する部分、すなわ
ち鍔部7と隔壁2とに密着されることによME体の流れ
が閉塞される。
第5図は第1図の定R量弁にさらにダンパー効果機能を
付与した第5実施例の定流量弁の要部縦断面図である。
図において15は、弁体10と一体成形で設けられた筒
状体であ−て、スピンドル8の縮径部8aおよびスプリ
ング12を内包している。この筒状体15の上端部はス
ピンドル8に摺動自在に嵌合されている。この定流量弁
はダンパー作用が付与されるため、ウォーターハンマー
(水撃)などによ多流体圧力が急激に変化してもその衝
撃が吸収され設定流量が維持される。
第6図は第5図の定流量弁において弁体10および筒状
体15を特にスラリー流体に適するように改良した自己
浄化型定流量弁の要部縦断面図である0 図において10bは弁体10の上流@−面lOaよりそ
の軸線に平行にかつ筒状体15の内部に貫通して設けら
れた貫通孔である。また15aは該筒状体15の側面に
設けられた貫通孔である。
この定流量弁は弁体10の貫通孔fobが受ける圧力と
筒状体15の貫通孔15mが受ける減圧とによシ、筒状
体15の中に流れが生じ、スラリー中の固形物を下流側
に流出させ、それKよつてスプリング12が正常に作動
し定流量が維持されるCなお本発明のその他の実施例と
して、前記第4図と第5図に示すものを組合わせた、す
なわちスピンドル8に閉止用筒状体14と筒状体15と
の両者を取付けたものも考えられる。
!7図はPCTF’E 樹脂被覆スプリングの縦断面図
である。
金属製スプリング16にPCTFE樹脂17を完全被覆
することKよシ、高度の耐食性が得られるため、耐食性
を有するプラスチックスで製造した本発明定流量弁に使
用することKよシ、この定流量弁は腐食性流体の輸送に
も長期に安定し上側用できる。
第8図は第1図の定流量弁の構造を有する、口径25A
の定流量弁を使用して、25℃の水を0.5m’/hr
で流し、この定流量弁の上下流間に差圧計を設置し、そ
の差圧△Pを0〜約2.0に4r/iまで変化させて、
流体流量Qvを測定した結果をグラフに示したものであ
る。
同図からみてもわかるようにこの定流量弁は作動差圧Δ
P #0.3 kf/cd付近から約±5憾の精度で一
定itに維持できるなど優れたものであった。
第9図は同様に@1図の定流量弁の構造を有する口径5
0Aの定流量弁を使用して25℃の水を8シヘrおよび
13m”/hr で流し、この定流量弁の上下流間に差
圧計を設置し、その差圧△Pを0〜約6.0kf/dま
で変化させて、流体流量Qv’を測定した結果をグラフ
に示したものである。
同図からみてもわかるようにこの定流量弁は作動差圧Δ
P、 ’=; 0.8 kf/c1i付近から両方とも
約±5優の精度で一定流量に維持できるなど優れたもの
であった。
〔発明の効果〕
本発明の定流量弁は以上説明したように、玉形弁型弁本
体に弁体とこれを弾発するスプリング及びオリフィスを
設けることKよシ、コンパクトで安価な定流量弁が得ら
れ、かつ常に設定した一定流it−維持し、スピンドル
操作で容易にi量調整できる定流量弁が得られる。
また、スピンドルに一体的に閉止用筒状体を設けた場合
には、流体の流れの完全停止と開操作が確実に行なえ、
いわゆる制止弁の機能をも有するものとなるので、別に
制止弁を設ける必要がないものとなる。
また弁体に一体的に筒状体を設けた場合には、筒状体内
部の流体が一種のダンパー作用をするので、流体圧力が
急激に変動しても弁体が直ちにこれに追従せず、また弁
体が振動したシすることがなく常に安定した流量制御を
行うことができるものとなる。
また弁体に一体的に設けられた筒状体の内部に通じる貫
通孔を弁体上流11IIl端部よシその軸線に平行に設
けかつ該筒状体の側面に貫通孔を設けた場合には、特に
スラリー流体を流し九場合、該貫通孔よQスラリー中の
固形物が流れ出る^め筒状体の内部に該固形物が溜るこ
となく常に正常な作動をする自己浄化型定流量弁が得ら
れる。
また金属製スプリングにPCTFEt#@を完全被扱し
たスプリングを用いた場合には、PCTFE樹脂の壱す
る高度な耐食性、低い弾性率および良好なガスバリア性
などの優れた特性が加味されるため、耐食性材料から成
る本発明の定流量弁に使用すると腐食性流体の輸送にも
長期にわた多安定して使用できるものとなる。
また構造が簡単である友め組立てや補修などが容易でか
つ特にプラスチック材料を用いた場合、射出成形などに
よるM産が可能であるので、従来の定fLit弁よシも
格段の低価格で製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の定fLt弁の全体縦断面
図、第2図は同上第2実施例の定流量弁の要部縦断面図
、第3図は同上第3実施例の定流量弁の要部縦断面図、
第4図は同上第4実施例の定流量弁の要部縦断面図、第
5図は同上第5実施例の定流量弁の要部縦断面図、第6
図は同上第6実施例の定5tt弁の要部縦断面図、第7
図はPCTFEm脂被榎スプリングの縦断面図、爾8図
および第9図は流量実験を行なった結果を示し次グラフ
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内部に設けられた隔壁により流路がわん曲された入
    口流路と出口流路とを有しさらに該流路の軸線に対し垂
    直又は斜め方向に設けられた前記両流路の間の中空室を
    有する玉形弁型弁本体、玉形弁の弁座部に対応する部分
    に形成されかつ前記入口流路と前記中空室の間に開口し
    たオリフィス、該オリフィスの軸線にその軸線を一致す
    るよう進退動自在に前記弁本体の蓋体に支持されたスピ
    ンドル、該スピンドルの軸線にその軸線を一致させその
    上流側端面が常に前記オリフィスの上流側に位置するよ
    う該スピンドルの下端部に摺動自在に嵌合されかつその
    外径が下流側に向って縮径された形状を有する弁体、お
    よび前記スピンドルに装着され前記弁体を前記スピンド
    ルの下端側に向って付勢しているスプリング、を具備し
    てなることを特徴とする定流量弁。 2、前記スピンドルに、該スピンドルを下降させた時下
    端面が前記弁座部に対応する部分に密着し流体の流れを
    閉塞する閉止用筒状体を、一体的に設けたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の定流量弁。 3、前記スピンドルおよびスプリングを内包しかつ前記
    スピンドルに摺動自在に嵌合した筒状体を、弁体と一体
    的に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の定流量弁。 4、前記弁体に一体的に設けられた筒状体の内部に通じ
    る貫通孔を弁体上流側端部よりその軸線に平行に設けか
    つ該筒状体の側面にも貫通孔を設けたことを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載の定流量弁。 5、前記スプリングとして、金属にポリクロロトリフル
    オロエチレン樹脂を完全被覆してなるスプリングを使用
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、
    第3項、第4項中のいずれか1項に記載の定流量弁。
JP13081685A 1985-06-18 1985-06-18 定流量弁 Granted JPS61290282A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01312281A (ja) * 1988-06-08 1989-12-18 Kubota Ltd 自動流量調整弁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01312281A (ja) * 1988-06-08 1989-12-18 Kubota Ltd 自動流量調整弁

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