JPS61290077A

JPS61290077A - シリアル式印字装置

Info

Publication number: JPS61290077A
Application number: JP13216785A
Authority: JP
Inventors: Tomoyuki Moriya; 知之森谷; Shoji Yanagida; 柳田　詔二; Shingo Kato; 眞吾加藤; Hideto Miyazaki; 秀人宮崎
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1985-06-18
Filing date: 1985-06-18
Publication date: 1986-12-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】皮亙九児この発明は、プラテンに沿ってキャリッジを動かしなが
ら、そのキャリッジに搭載した印字ヘッドでプラテンに
セットした用紙に順次印字を行う、プリンタ・プロッタ
・タイプライタなどのシリアル式印字装置に関する。

且米狭皇従来、この種の印字装置では、たとえば第３図に示すよ
うに、キャリッジ（１）をガイドシャフト（２）と板金
サポート部材（３）とで支持し、プラテン（４）に沿っ
て移動してそのキャリッジ（１）に搭載した印字ヘッド
（５）で該プラテン（４）にセットした用紙（６）に順
次印字を行っていた。

ところが、この種の従来の印字装置では、ガイドシャフ
ト（２）を丸軸でつくっていたから、以下の欠点があっ
た。

１）　ガイドシャフト（２）はキャリッジ（１）に貫通
してから両端を固定することとなり、組立作業性が悪い
。

２）　ガイドシャフト（２）とその軸受部材（７）との
嵌合公差が厳しく、またガイドシャフト（２）を表面仕
上げしなければならず、製作に手数がかかる。

ｍ−眞そこで、この発明の目的は、シリアル式印字装置にあっ
て、組立作業性を向上するととも゛に、製作を容易とし
、コストダウンを図ることにある。

１ニー腹そのため、この発明は、上述したように、プラテン（１
０）に沿ってキャリッジ（１３）を移動しながら。

そのキャリッジ（１３）に搭載する印字ヘッド（１６）
で前記プラテン（１０）にセットした用紙（１７）に順
次印字を行うシリアル式印字装置において、前記プラテ
ン（１０）と平行に２つの板金部材（１１）・（１２）
を掛け渡し、それらの板金部材で前記キャリッジ（１３
）を移動可能に支持することを特徴とする。

以下、第１図および第２図に示すこの発明の一実施例で
あるシリアル式印字装置にしたがい、この発明について
具体的かつ詳細に説明する。

図中符号（１０）はプラテンであり、装置本体の図示省
略する左右側板間に掛け渡す。それらの左右側板間には
、また該プラテン（１０）と平行に板金ガイド部材（１
１）および板金サポート部材（１２）を掛け渡し、たと
えばねじ止め等で固定してなる。それらの板金部材（１
１）・（１２）は、第２図から判るとおり、角度αもし
くはβで断面〃＜〃の字型に折り曲げ、互いに山側を対
向させる。ここで、αおよびβは、０から１８０度の間
で特に両眼またはそれに近くなければどの位の値でもよ
く、等しい角度であってもよいし、また異なる角度であ
ってもよい。

そして、たとえばαおよびβをともに９０度につくり、
それらの板金部材（１１）・（１２）で図示する如くキ
ャリッジ（１３）を挟むように支持する。キャリッジ（
１３）にはスライダ（１４）・（１４）あるいは（１５
）・（１５）を固着し、それらのスライダを介して板金
部材（１１）・（１２）上に該キャリッジ（１３）を摺
動自在に支持する。

しかして、図示しないワイヤ・ベルト等を介してスペー
スモータの回転をキャリッジ（１３）に伝達し、プラテ
ン（１０）に沿ってキャリッジ（１３）を移動しながら
、そのキャリッジ（１３）に搭載する印字ヘッド（１６
）で前記プラテン（ｌＯ）にセットした用紙（１７）に
順次印字を行うものである。

板金部材（１１）・（１２）はたとえば鉄板でつくり、
スライダ（１４）・（１５）はルーロン等を用いてつく
る。

ところで１図示実施例において、プラテン（ｌＯ）と印
字ヘッド（１４）との間隙調整は、たとえばプラテン位
置を微調整する従来の公知手段を用いればよい。

なお、図示実施例では、キャリッジ（１３）の手前端を
板金サポート部材（１２）で支持する。しかし。

この板金サポート部材（１２）を用いる支持手段に代え
、たとえば第３図に示す従来のようにキャリッジ（１）
の手前端にローラを取り付け、そのローラを板金サポー
ト部材（３）上をころがるように支持してもよい。

そして、上述したように、この発明は、ディジプリンタ
・サーマルプリンタ・熱転写プリンタ・ドツトプリンタ
・インクジェットプリンタ等のプリンタや、プロッタ、
さらにはタイプライタなど。

プラテンに沿ってキャリッジが移動し印字を行うすべて
のシリアル式の印字装置に適用することができるもので
ある。

初−一二町したがって、この発明によれば、キャリッジを２つの板
金部材で支持するから、組立に際し板金部材の両端を固
定する前にキャリッジを貫通させる必要がなく、従来に
比し組立作業性を大幅に向上することができるとともに
、軸受部材と嵌合させる必要がなく、従来に比し製作が
きわめて容易となる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はこの発明の一実施例であるシリア
ル式印字装置を示し、第１図はその要部斜視図、第２図
は側面図である。第３図は、従来の印字装置の側面図で
ある。

Claims

【特許請求の範囲】１、プラテンに沿ってキャリッジを移動しながら、その
キャリッジに搭載した印字ヘッドで前記プラテンにセッ
トした用紙に順次印字を行うシリアル式印字装置におい
て、前記プラテンと平行に２つの板金部材を掛け渡し、
それらの板金部材で前記キャリッジを移動可能に支持し
てなるシリアル式印字装置。２、キャリッジにスライダを固着し、そのスライダを介
して板金部材上に該キャリッジを摺動自在に支持する前
記特許請求の範囲第１項に記載のシリアル式印字装置。