JPS61289084A - 2,6−ジ置換4−エポキシプロピルフエニルグリシジルエ−テル、およびその製造方法 - Google Patents

2,6−ジ置換4−エポキシプロピルフエニルグリシジルエ−テル、およびその製造方法

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JPS61289084A
JPS61289084A JP61131679A JP13167986A JPS61289084A JP S61289084 A JPS61289084 A JP S61289084A JP 61131679 A JP61131679 A JP 61131679A JP 13167986 A JP13167986 A JP 13167986A JP S61289084 A JPS61289084 A JP S61289084A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な2.6−シ置換4−エボキシーグロビル
フェニルクリシジルエーテル、ソノ上うな4−エボキシ
グロビルフェニルグリシジルエーテルを含む硬化性混合
物及びたとえば硬化生成物の製造の為のそれらの使用に
関するものである。
2.3−エボキシグ筒ボキシ基に対するひとつもしくは
両方のオルト位に2.3−エボキシグロビル基を含有す
るモノ核もしくはポリ核フェノールのグリシジルエーテ
ルは、文献により公知である6 (例えば、イギリス特
許828564号明altIII参照)#上述のフェニ
ルグリシジルエーテルは、相当するO−アリルフェノー
ルのエポキシ化によシ製造される。これらの0−アリル
フェノールハ、フェニルアリルエーテルのクライゼン転
位により得られる。しかしながら、異性体混合物もしく
は2−アリルフェノールと2.6−ジアリルフェノール
の混合物が、それによって形成される。
本発明は、次式(η: (式中、 nは1または2を表わし、セしてXは、nが1の場合に
は基R′をまたはnが2の場合には次式 %式% セしてR及び■はそれぞれ互いに独立して。
炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ない
し4のアルコキシ基、 原子数6ないし10のアリール基を表わす)で表わされ
る新規な高純度の4−(2,5−エボキシグロビル)−
2,6−ジ置換フェニルグリシジルエーテルに関するも
のである。
アルキル及びアルコキシ置換基几及びR1は直鎖でも枝
分n鎖でもよい。そのような基の例は、メチル基、エチ
ル基、n−グロビル基、イングロビル基、n−ブチル基
、第ニブチル基、第三ブチル基、メトキシ基、エトキシ
基、n−グロボキシ基、n−ブトキシ基及び第二ブトキ
シ基である。好ましいアリール基几及び/もしくはR′
はたとえば、1−ナフチル基、2−ナフチル基及びとり
わけフェニル基である。ハロゲン原子としての几及び/
もしくはR′は例えば、臭素原子もしくはフッ素原子、
とpわけ塩素原子である。
式Iで表わされる好ましい化合物は、式中それぞれR及
びR′が互いに独立して炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基、炭素原子数1ないし2のアルコキシ基、ハロゲン
原子、特tこ塩素原子、もしくはフェニル基を表わす化
合物である。
従って更に好ましいことには、R及びWは同じ意味を有
する。;nは1であるのが好ましい。
式Iで表わされる特に好ましい化合物は、式中nが1を
表わし、それぞれ几及び11./はメチル基、第三ブチ
ル基、メトキシ基、塩素原子もしくはフェニル基を表わ
す。式1で表わされる最も好ましい化合物は式中nが1
を表わし、そnぞれR及びWはメチル基である。
式1の化合物は公知の方法で、たとえば次式(II): (式中、 n及びXは、式1で表わされる意味を有しそれぞれ几及
び几′は互いに独立して炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、アリル基
、)・ロゲン原子もしくは炭素原子数6ないし。
10のアリール基を表わす) で表わされるアリルフェニルグリシジルエーテルを過酸
の存在下においてエポキシ化することによって製造する
ことができる。
好ましい過酸とは、とりわけ過蟻酸、過酢酸、過安息香
酸及びモノ過フタル酸のような有機過酸である。
有機過酸は七n自体で使用することができるかもしくは
その場で、例えば脂肪族カルボン酸、芳香族カルボン哨
、無水カルボン酸、カルボキシレート、酸塩化物もしく
はケトンと過酸化水素から形成することができる。その
場で過酸を形成するためには、脂肪族モノカルボン酸ま
たは芳香族モノカルボン酸もしくはジカルボン酸または
それらの無水物を使用するのが好ましい。
例としては、蟻酸、酢酸、グロビオン酸、無水コハク酸
、安息香酸もしくはフタル酸及び過酸化水素、任意に硫
酸もしくはアルカリ金属塩のような酸触媒の付加である
0式■で表わされる化合物のエポキシ化は、過蟻酸もし
くは過酢酸の存在下で実施するのが好ましく、酸はその
場で生成するかもしくは製造される。望むならば、例え
ば、過モリブデン酸、過バナジウム酸もしくは過タング
ステン酸のような無機過酸もまた使ってもよい。エポキ
シ化剤(過酸)ハ、慣例としてアリル基当シ少なくとも
1モル使用し、たとえば20ないし200%モルの範囲
で過剰に使用するのが好ましい。しかし、もしR及び/
もしくは几′がアリル基であるならその後これらの基も
ま九エポキシ化される。
式■で表わされる化合物のエポキシ化は、場合によって
は酢酸ナトリウムもしくはリン酸水素ナトリウムのよう
な緩衝液を添加して、不活性有機溶媒の存在下で実施す
るのが有利である。
適当な溶媒としては例えば、未置換もしくはノ・ロゲン
化脂肪族炭化水素もしくはクロロホルム、ジクロロメタ
ン、ベンゼン、トルエン及ヒクロロベンゼンのような芳
香族炭化水素、ジエチルエーテル、ジインプロピルエー
テル、ジオキサン及びテトラヒドロフランのようなエー
テル、同様にエチルアセテート及びn−ブチルアセテー
トのようなアルキルカルボキシレートである。
溶媒はハロゲン化特に塩素化されているものが好ましく
、クロロホルムをもつ脂肪族炭化水素が最も好ましい。
エポキシ化温度は、一般に一10℃ないし+100℃の
範囲で、+10℃ないし+60℃が好ましい。
式Iで表わされる出発物質は公知であるかもしくは触媒
の存在下でエビハロヒドリン、%にエビクロロヒドリン
と相当する2、6−ジ置換4アリルフエノールを反応さ
せることにより公知の方法で製造できる。
式Iで表わされる化合物は、蒸留及び再結晶することが
できそして、塩素原子及びアルカリ金属イオンを含まな
い高純度の物質である。それらは、非常1こ高収量で得
られる。
式Iで表わされる化合物は、硬化生成物の製造にとって
適当である。従って本発明はまた(a)  式(I)で
表わされる化合物及び(b)  成分(a)のための硬
化剤 を含む硬化性混合物1こ関するものである。
式Iで表わされる種々の化合物の混合物及び/もしくは
硬化剤もまた使ってもよい。
硬化剤(blとして一般に、シアンアミド、ジシアンア
ミド、ポリカルボン酸、無水ポリカルボン酸、ポリアミ
ン、ポリアミノアミド、アミンの付加物及びポリエポキ
シドとポリオールのようなどのエポキシ樹脂硬化剤でも
適当である。
ポリカルボン酸及びそれらの無水物としては例えば無水
フタル酸、無水テトラヒドロフタル酸、無水へキサヒド
ロフタル酸、無水メチルテトラヒドロフタル酸、無水エ
ンドメチレンテトラヒドロフタル酸、無水へキサクロロ
エンドメチレンテトラヒドロフタル酸、無水トリメリッ
ト酸、無水ピロメリット酸、無水マレイン酸、無水コハ
ク酸、無水ノニルコハク酸、無水ドデシルコハク酸、ポ
リ無水セバシン酸及び上記無水物に付属している酸と同
様のポリ無水ポリアゼレートが適当である。
適当な硬化剤であるポリアミンの例としては、たとえば
エチレンジアミン、グロバンー1.2−ジアミン、プロ
パン−1,3−ジアミン、へ。
N−ジエチルエチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラアミン
、テトラエチレンペンタアミン、N−(2−ヒドロキシ
エチル)−、N−(2−ヒドロキシプロピル)−及びN
−(2−シアノエチル)ジエチレントリアミン、2,2
゜4−及び2,4.4−)リメチルヘキサン−1゜6−
ジアミン、m−キシリレンジアミン、へ。
N−ジメチル−及びN、N−ジエチルグロバンー1.5
−ジアミン、ビス(4−アミノシクロヘキシル)メタン
、2.2−ビス(4−アミノシクロヘキシル)プロパン
、2.2−ビス(4−アミノ−3−メチルシクロヘキシ
ル)プロパン、3−アミノメチル−5,5,5−トリメ
チルシクロヘキシルアミン(イソホロンジアミン)、m
 −及□ P−フェニレンジアミン、ビス(4−アミノ
フェニル)メタン、ビス(4−アミノフェニル)スルホ
ン、アニリン−ホルムアルデヒド樹脂及びN−(2−ア
ミノエチル)ピペリジンのような脂肪族、シクロ脂肪族
、芳香族、複素環式ポリアミンである。適当なポリアミ
ノアミドは例えば脂肪族ポリアミンと二量化もしくは三
量化不飽和脂肪酸から製造される。
ポリエポキシドとアミンの付加物Iこは、例えば、脂肪
族ジアミンもしくtil、6−へキサメチレンジアミン
、2,2.4−及び2,4.4−トリメチルヘキサン−
1,6−ジアミンもしくは公知のジグリシジルエーテル
とインホロンジアミンのようなシクロ脂肪族アミンの付
加物が好ましい。
適当なポリオール硬化剤(blとして、たとえばレソル
シノール、ヒドロキノン、2,6−シヒドロキシトルエ
ン、ピロガロール、1,1.?1−)IJ、1.(ヒド
ロキシフェニル)−プロパン、ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)メタン、2゜2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホ
ン及ヒホルムアルデヒドもしくはアセトアルデヒドとフ
ェノール、クロロフェノール41.<11アルキル部に
9個以上の炭素原子を含有するアルキルフェノールのノ
ボラックと同様の4.4′−ジヒドロキシビフェニル、
特にクレゾールとフェノールノボラックのようなノボラ
ックを有するモノもしくはポリ核芳香族ポリオールであ
る。好ましい硬化剤としては例えば、無水テトラヒドロ
フタル酸、無水へキサヒドロフタル酸及び無水メチルテ
トラヒドロフタル酸、同様に芳香族ポリアミン、とりわ
けビス(4−アミノフェニル)メタン、ビス(4−アミ
ノフェニル)スルホン及びm−もしくはP−フェニレン
ジアミンである。
硬化剤(b)はエポキシ樹脂の技術Eこおいて用いられ
る慣例の量で使用され、1エポキシド当量当たり硬化剤
(b)の官能基の約0.7ないし1.5当量の慣例の量
で使用される。
本発明混合物は更に慣用の付加物、と9わけ促進剤(C
)もしくは硬化触媒及び/または更にエポキシ樹脂(d
)をも含んでよい。
七才り自体促進剤として知らnている化合物はまた促進
剤(C)として使用される。例としては、アミン錯体、
特に三フッ化ホウ素もしくは三塩化ホウ素の付いたモノ
エチルアミン、トリメチルアミン及びオクチルジ゛メチ
ルアミンのような第三アミン、たとえばベンジルジメチ
ルアミン、トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール
、ヘキサメチレンテトラアミンもしくは1.6−ビス(
ジメチルアミノ)ヘキサンのような第四アミン;N−4
−クロロフェニル−N′lN′−ジメチル尿素(モヌロ
ン)、N−5−クロロ−4−メチルフェニル−j、l/
 、NI−ジメチル尿素(クロロトルロン)、N−(2
−ヒドロキシメチルニル) −N’ 、N’−ジメチル
尿素及びN−(2−ヒドロキシ−4−ニトロフヱニル)
 −NI 、NI −ジメチル尿素のような尿素誘導体
、及び未置換もしくはイミダゾール、ベンズイミダゾー
ル、1−メチルイミダゾール、2−エチル−4−メチル
イミダゾール、2−ビニルイミダゾール、2−7エニル
イミタソール、2−フェニル−4−メチルイミダゾール
、1−(2,6−ジクロロベンゾイル)−2−フェニル
イミダゾール及ヒ1−(2,4,6−トリメチルベンゾ
イル)−2−フェニルイミダゾールのような置換イミダ
ゾールである。
第三アミンとして特にベンジルジメチルアミン、及びイ
ミダゾールとして特に2−フェニルイミダゾール、3−
メチルイミダゾール及び2−エチル−4−メチルイミダ
ゾールが促進剤(C)として好ましい。
適当なエポキシ樹脂(d)として次式凹):(式中、 それぞnQ及びqは水素原子及びQ、は水素原子もしく
はメチル基もしくiiQ及びQ、が−緒に一田tcHm
−か−CH,−C桟−C毒−及びqが水素原子を表わす
) で表わされる基が平均してひとつよりも多くそれらを有
するのが好ましく、その基は、異なる原子たとえばイオ
ウ原子好ましくは酸素原子もしくは窒素原子に結合して
いるのが好ましい。
そのような樹脂の典型的な例としては、ポリグリシジル
エーテル及び脂肪族、脂環式もしくは芳香族ポリカルボ
ン酸から誘導されるポリ(β−メチルグリシジル)エス
テルである。適当なポリカルボン酸の例としては、コハ
ク酸、グルタミン酸、アジピン酸、ピメリン酸、スペリ
ン酸、アゼライン酸、セバシン酸、三量化もしくは三量
化リノール酸、テトラヒドロフタル酸、4−メチルテト
ラヒトばフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、4−メチル
へキサヒドロフタル酸、フタル酸、イソフタル酸及びテ
トラフタル酸である。
更に例としては、ポリグリシジルエーテル及ヒエビクロ
ロヒドリンもしくは塩化アリルモル当たり少なくとも2
モルのアルコール性及び/lたはフェノール性水素基を
含む化合物を反応させ、その後過酸と反応生成物をエポ
キシ化させることにより得られるポリ(β−メチルグリ
シジル)である。
適当なポリオールの例は、エチレングリコール、ジエチ
レングリコール、ポリ(オキシエチレン)グリコール、
プロパン−1,2−ジオール、ポリ(オキシエチレン)
グリコール、プロパン−1,3−ジオール、ブタン−1
,4−ジオール、ポリ(オキシテトラメチレン)グリコ
ール、ペンタン−1,5−ジオール、ヘキサン−2,4
,6−)ジオール、グリセロール、1,1.1−トリメ
チロールプロパン、ペンタエリトリトール及びソルビト
ール;1,3−及び1.4−シクロヘキサンジオール、
ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)メタン、2.2
−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン及ヒ
1.1−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキセ−3−
エン:N、N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アニリン
及び4,4′−ビス(2−ヒドロキシエチルアミノ)−
ジフェニルメタン;レソルシノール、ヒドロキノン、ビ
ス(4−ヒドロキノン、エニル)−メタン(ビスフェノ
ールF)、2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フ
ロパン(ビスフェノールA)、2.2−ビス(4−ヒド
ロキシ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン(テトラ
ブロモビスフェノールA)、1゜1.2,2.−テトラ
キス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、a、4’−ジ
ヒドロキシビフェニル、ビス(4−ヒドロキシフェニル
)スルホン、同様にホルムアルデヒドもしくはアセトア
ルデヒトトフェノール、クロロフェノール4L、<Hア
ルキル部lこ9個以上の炭素原子を含有するアルキルフ
ェノールの7ボラツク好ましくはクレゾール及びフェノ
ールノボラックである。
適当なポリ(N−グリシジル)化合物は、エビクロロヒ
ドリン及びアミノ窒素原子薯こ結合している少なくとも
2個の活性化水素原子を含有するアミンの反応生成物の
デヒドロクロロ化1こより得られる生成物である。適当
なアミンの例は、アニリン、n−ブチルアミン、ビス(
4−アミノフェニル)メタン、1.3−及び1.4−キ
クリレンジアミン、115−及び1,4−ビス(アミノ
メチル)シクロヘキサン及びビス(4−メチルアミノフ
ェニル)メタンである。更に好ましい化合物としてはト
リグリシジルイソシアヌレート、エチレン尿素及び1.
3−プロピレン尿素のような頃状アルキレン尿素のN、
N’−ジグリシジル誘導体もしくf15 、5−ジメチ
ルヒダントインのようなヒダントインである。
ポリ(S−グリシジル)化合物の例は、エタノール−1
,2−ジチオールのようなジチオールのジ−S−グリシ
ジル誘導体及びビス(4−メルカグトメチルフエニル)
エーテルである。
弐■中、Q及びqが共に一〇H,C鴇−もしくは−co
、ezt、3−基で表わされる基をひとつもしくはそれ
以上含有するエポキシ樹脂の例は、ビス(2,3−エポ
キシシクロフェニル)エーテル、2.3−エポキシシク
ロペンチルグリシジルエーテル、1.2−ビス(2,3
−エポキシシクロペンチルオキシ)エタン、3.4−エ
ポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチル−37、4/
 −エポキシ−6′−メチルシクロヘキサンカルボキシ
レート及び2−(3,4−エポキシ)シクロへキシル−
5,5−スピロ(3’ 、4’−エポキシ)シクロヘキ
サンジオキサンである。
エポキシ群の中の適格なエポキシ樹脂もまた異狸の他の
原子に結合しているかもしくは、その中のいくつかまた
は全てのエポキシ基がたとえば4−アミノフェノールの
N、N、O−トリグリシジル誘導体、N−グリシジル−
N’−(2−f IJシジルオキシグロビル)−5,5
−ジメチルヒダントイン、ビニルシクロヘキサン ジオ
キシド、リモネンジオキシド及びジシクロペンタジェン
 ジオキシドのように中心に存在している。
成分(d)としてジグリシジルエーテルもしくは。
ジヒドロフェノールの促進ジグリシジルエーテルを使用
するのが好ましく、とりわけジグリシジル誘導体にモL
、<Iti2 、2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
フロパンの促進ジグリシジルエーテル、2.2−ビス(
5,5−ジプロモー−4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(4
−ヒドロキシシクロヘキシル)メタンモL<H2,2−
ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパンが好ま
しい;ノボラックのポリグリシジルエーテルもしくはテ
トラグリシジル化4゜4′−ジアミノジフェニルメタン
である。ジグリシジルエーテルまたはビスフェノールA
の促進ジグリシジルエーテル、テトラブロモビスフェノ
ールA−またはビスフェノールF、フェノールのポリグ
リシジルエーテル/ホルムアルデヒドまたはクレゾール
/ホルムアルデヒドノボラックもしくはそルらの混合物
が最も好ましい。
高比率でエポキシ樹脂(d) r使用する時、たとえば
成分(a)及び(d)を基準として、重量の90%以上
の蛍においては、式■で表わされる化合物もまた反応稀
釈剤として使用してもよい。
成分(b)及び(C) U慣用の効果的な量、つまり本
発明の硬化混合物の為の十分な量において使用さnる。
成分(a)、(b)、(C)及びもし存在するなら(d
iの割合は、使用される化合物の性質、必要な硬化速度
及び最終生成物に要求さ几る特質に依存し、エボキン樹
脂硬化技術において熟練した人々によりただちに決定す
ることができる。もし硬化剤(b)がアミンであるなら
通常エポキシド当量当りアミノ窒素原子に結合している
活性水素原子CL75ないし1.25当量使用さnる。
ポリカルボン酸もしくは無水ポリカルボン酸IJJの場
合には、一般にエポキシド当量当りカルボキシルもしく
は無水基の0.4ないし1.1当量使用される。もしポ
リフェノールが硬化剤として用いらnるのなら、エポキ
シド当盪当り(L75ないし1.25当量のフェノール
性ヒドロキシル基を使用するのが有益である。促進剤(
C1は一般Iこエポキシ樹脂(a)及びもし存在するの
なら(d)を基準として重量の11ないし5チ量使用す
る。
更に、もし所望すれば、粘度を減少させる為に稀釈剤を
加えてもよい。そのような反応稀釈剤の例は、スチレン
オキシド、ブチルグリシジルエーテル、2,2.4− 
 )リメチルベンチルグリシジルエーテル、フェニルグ
リシジルエーテル、クレジルグリシジルエーテル、合成
、高枝分れ鎖、主1こ第四の、脂肪族モノカルボン酸の
グリシジルエーテルである。本発明混合物はまた更に慣
用の添加剤として可塑剤、増量剤、光填剤及び強化剤、
例えばビチューメンコールタール、ビチューメン、紡織
繊維、ガラス繊維、アスベスト繊維、ホウ素繊維、炭素
g1.維、無機ケイ酸塩、雲母、粉末水晶、水酸化アル
ミニウム、ビートナイト、カオリン、シリカエーロゲル
もしくは粉末アルミニウムまたは粉末鉄のような粉末金
属を含むことができ、更にまたカーボンブラック、顔料
酸化物及び二酸化チタンのような顔料および染料、難燃
性物、チキソトロープ剤、シリコン、ワックス及びステ
アリン酸塩(そ几らのいくつかはまた離型剤としても使
用される)のような流動調節剤、及び接着促進剤、酸化
防止剤及び光安定化剤も含んでもよい。
本発明混合物は、たとえば接着剤としてもしくは表面保
護1こ用いら几る。しかしながら上記の混合物は、特i
こ電気的な適用及び、とりわけ電子産業への適用の為の
硬化生成物の製造lこ使用される。混合物は未増量もし
くは増量状態でたとえば塗布組成物、フェス、圧縮成形
圧組成物、浸漬樹脂、注型樹脂、含浸樹脂積層樹脂及び
接着剤として、そ扛ぞれの特別な分野への応用に適応さ
せる配合において使用してもよい。
本発明の硬化性混合物は、1もしくは2段階の公知の方
法で実施することができる。本発明の硬化性混合物は一
般1こ80℃ないし200℃、特に100℃ないし18
0℃の温度範囲の加熱lこよシ影響される。
本発明の式1で表わさ扛る化合物と製造さnる硬化生成
物は優れた機械的、熱的及び化学的特質、たとえば優n
た剪断強さ、高熱撓み温度及び優れた化学的安定性1こ
より特徴づけらnる。。
本発明を次に示す実施例でより詳細lこ説明する。
計量器、攪拌器、温度計及び、頭部に還流冷却器および
真空器具の付いた共沸蒸留器を備えたガラス反3容器中
で4−アリール−2,6−シメチルフエノール351F
(1モル)、エビクロロヒドリン1796P(19,4
2モル)及び塩化テトラメチルアンモニウム16.20
@li−緒に混合し、その混合物を60℃まで加熱し、
その後60℃で約2時間攪拌する。6700Paの真空
を適用することIこよシエピクロロヒドリンが反応温度
(約60℃)で還流される。五5時間内に50%の水酸
化す) IJウム水ffi 液190 t k滴下し、
反応混合物の温度′Jk60℃に保つ。反応中、生じた
水は、沸騰したエビクロロヒドリンと蒸留して除く。水
酸化ナトリウム水浴液添加後、反応混合物を更lこ約2
時間攪拌する。反応が完了したら、生じた塩化ナトリウ
ムe濾過して除き、P液を10%硫酸ナトリウム浴液1
リツトルで中和する。有機相は分離し、600m1の蒸
留水で2回洗浄し、水相から分離し、硫酸ナトリウム上
で乾燥させる。続いて、過剰のエピクロロヒドリンをロ
ータリーエバポレータを使って60℃、2660Paで
蒸留して除く。110℃。
t3Paにおける蒸留残留物は、4−アリル−2゜6−
シメチルフエニルグリシジルエーテル358f(理論値
の75.5%)である、、:エポキシド含量の4.54
当量/# 元素分析二計算値 C71z68%  t(a73%実
測[C76,52%   H&4.5%’H−NMRス
ペクトル: 2.2ppm(s) 6H(CH,)、c
a、2.75−C)、 5.lppm fp42H(C
Hl −C−C) 、 6.0ppmln)IH(C=
C−C)、&I35 ppm (ml  2H【 B、製造実施例 実施例1:温度計、攪拌器、冷却器及び滴下ろうとを備
えた550m1スルホン化用 ←フラスコに4−アリル−2,6−シメトキシフエニル
グリシルエーテル4 &30 tcα21モル)、酢酸
ナトリウム1−957及びクロロホルム160mtで満
たし、そのバッチを35℃ないし40℃に加熱する。こ
の温度で、そうして40チの過酢酸52.3F((L2
8モル)を約1時間以上かけて滴下する。反応混合物は
その後抽出物がガスクロマトグラフ上で分離できなくな
るまで更に4時間この温度金保ち続ける。反応が完了し
たら、反応混合物を、クロロホルムで希釈し、その浴液
を中性になるまで3%水酸化ナトリウムで洗浄して、亜
硫酸ナトリウムで過酸化物のない状態1こし、硫酸ナト
リウム上で乾燥させてろ過する。ロータリーエバポレー
ターで濃縮したろ液は、低級ビスコース油の形状の4−
(2,3−エボキシグロビル)−2,6−シメチルフエ
ニルグリシジルエーテル4Z61である。:エポキシド
含量がa1当量/#(理論値の95.13%)’ H−
NMRスペクトル: 2.25 ppm(s) 6E(
(CHs) 。
(CF(7H−CH,−0−) 、 &89 ppm(
S) 2H(7ユニルーH)。
実施例2:温度計、攪拌器、冷却器及び滴下る←−−−
−うとを備えた350枢スルホン化用←フラスコを4−
アリル−2,6−シメチルフエニルグリクジルエーテル
21.89 (α10モル)、蟻酸IQ、9f([L2
4 %k ’)及びりaロホルム135mtで満たす。
室温で2五29(Q、47モル)の過酸過水素をその後
4時間かけて添加する。反応混合物をこの温度で一晩保
ち続ける。続いてクロロホルムに吸収させて、その溶液
を中性になるまで3チ水酸化す) IJウム溶液2回で
洗浄し、亜硫酸す) IJウムで過酸化物のない状態番
こして、硫酸ナトリウム上で乾燥させてろ過する。ろ液
を濃縮すると、低級ビスコース樹脂の形状の4−(2,
3−エポキシグロビル)−2,6−シメチルフエニルグ
リシジルエーテル2α03f/(理論値の8150チ)
を得る。;エポキシド含量が′17当量/#(理論値の
9α11チ)攪拌器、冷却器、温度計及び滴下ろうと全
備えた100枢スルホン化用フラスコのトルエン40 
mt及び酢酸ナトリウム15v中に4−・アリル−2,
6−ジIロロフエニルクリシジルエーテル15.0fC
(LO5モル)で満たす。2時間以上かけて、10チ過
酢竣14. O? (α07モル)を50℃ないし50
℃で滴下する。滴下後、反応混合物をトルエン300r
ntで希釈し、生じ之水相を分離して有機相を炭酸水素
ナトリウム(5%)150mLの1部で2回、その抜水
150mtで洗浄する。有機相は、亜硫酸す) IJウ
ム上で乾燥し、硫酸ナトリウムにより過酸化物のない状
態にし、ろ過する。ろ液を濃縮するとエポキシド含fk
5.62当量/#(77,75%) と粘度280mP
a5 / 25℃の淡黄色樹脂12.7192j%)が
得られる。
攪拌器、冷却器、温度計及び滴下ろうとを備えた100
rntスルホン化用フラスコノトルエン20 ml及び
酢酸ナトリウム[L72の中1こ4−アリル−2,6−
シクロロフエニルクリシジルエーテル1i7r([1L
04モル)で満たす。2時間以上かけて40チ過酸化水
素9.15 ? (1048モル)を30℃ないし50
℃の温度範囲で添加する。
滴下が完了したら、反応混合物を更齋こ7時間以上攪拌
する。反応が完了したら、反応混合物をトルエン700
ff!/、で希釈し、生成した水相を分離し、有機相は
炭酸水素ナトリウム(5%)150ffltの一部で2
回、その抜水tsomzで洗浄する。有機相を硫酸す)
リウム上で乾燥し、亜硫酸ナトリウムで過酸化物のない
状態にし、ろ過する。ろ液を濃縮するとエポキシド含i
 4.9g当量/#(89,5%)及び粘度6850 
mPa5/4゜10黄色樹脂12.46fCa&5% 
)k得る。
C0使用実施例 実施側光及び■ 下記の成分が硬化性混合物A及びBのために調合さnる
。(重量部): 混合物A 混合物B 無水へキサヒドロフタル酸(硬化剤)    −104
,53−メチルイミダゾール (促進剤)   −(L
5これらの混合物の反応性及び粘度を測定した。
その結果を表Iに示す。
1)ゲル化時間により決定した 実施例1[−Vl 実施側光及び■に述べた混合物人及びBが成形品もしく
はフィルムのために製造され、そして Bioo℃で4時間及び140℃で8時間硬化もしくは 2)180℃で6時間硬化 下記に示す硬化成形製品及びフィルムの特性が測定され
た。ニ ーガラス転移温度Tf: 示差走査熱量計(D8G)による測定 温度計器(TMA)による測定 −DIN53283による剪断強さ 一化学的安定性及びDIN55250による耐摩擦性(
試験はフィルム上で行う。) 結果は下記の表■に示す。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 nは1または2を表わし、そしてXは、nが1の場合に
    は基R′をまたはnが2の場合には次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の基を表わし、 そしてR及びR′はそれぞれ互に独立して炭素原子数1
    ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコ
    キシ基、 ▲数式、化学式、表等があります▼、ハロゲン原子もし
    くは炭素原子数6ないし10のアリール基を表わす)で
    表わされる化合物。
  2. (2)式( I )中、R及びR′が互いに独立して炭素
    原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし2
    のアルコキシ基、ハロゲン原子特に塩素原子、もしくは
    フェニル基である特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)式( I )中、R及びR′が同じ意味を有する特
    許請求の範囲第1項記載の化合物、
  4. (4)式( I )中、nが1である特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。
  5. (5)式( I )中、nが1でありそして、それぞれR
    及びR′がメチル基、第三ブチル基、メトキシ基、塩素
    原子もしくはフェニル基である特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。
  6. (6)式( I )中、nが1であり、そしてそれぞれR
    及びR′がメチル基である特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。
  7. (7)次式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、 n及びXは特許請求の範囲第1項記載と同じ意味を有し
    、そしてR及びR′はそれぞれ互いに独立して炭素原子
    数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のア
    ルコキシ基、▲数式、化学式、表等があります▼、ハロ
    ゲン原子もしくは炭素原子数6ないし10のアリール基
    を表わす) で表わされるアリルフェニルグリシジルエーテルを過酸
    の存在下でエポキシ化することを特徴とする次式( I
    ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 nは1または2を表わし、そしてXは、nが1の場合に
    は基R′をまたはnが2の場合には次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の基を表わし、 そしてR及びR′はそれぞれ互いに独立して炭素原子数
    1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアル
    コキシ基、 ▲数式、化学式、表等があります▼ハロゲン原子もしく
    は炭素原子数6ないし10のアリール基を表わす)で表
    わされる化合物の製造方法。
  8. (8)過蟻酸もしくは過酢酸の存在下においてエポキシ
    化を実施することを特徴とする特許請求の範囲第7項記
    載の化合物の製造方法。
  9. (9)(a)次式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 nは1または2を表わし、そしてXは、nが1の場合に
    は基R′をまたはnが2の場合には次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の基を表わし、 そしてR及びR′はそれぞれ互いに独立して炭素原子数
    1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアル
    コキシ基、 ▲数式、化学式、表等があります▼、ハロゲン原子もし
    くは炭素原子数6ないし10のアリール基を表わす)で
    表わされる化合物、及び (b)成分(a)のための硬化剤を含有する硬化性混合
    物。
  10. (10)付加的に硬化性促進剤(c)を含有する特許請
    求の範囲第9項記載の硬化性混合物。
  11. (11)付加的に更にエポキシ樹脂(d)を含有する特
    許請求の範囲第9項もしくは第10項のいずれか記載の
    硬化性混合物。
  12. (12)接着剤用、表面保護用そしてとりわけ電気及び
    電子産業への応用のための硬化生成物の製造用の特許請
    求の範囲第9項記載の硬化性混合物。
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