JPS60226869A - グリシジルオキシジケトン及びその製造方法 - Google Patents

グリシジルオキシジケトン及びその製造方法

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JPS60226869A
JPS60226869A JP60071853A JP7185385A JPS60226869A JP S60226869 A JPS60226869 A JP S60226869A JP 60071853 A JP60071853 A JP 60071853A JP 7185385 A JP7185385 A JP 7185385A JP S60226869 A JPS60226869 A JP S60226869A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なジー、トリー、またはテトラ−グリシジ
ルオキシジケトン、その製造方法及び架橋・硬化物の製
造のための使用方法に関する。
エポキシ樹脂は多方面の分野1例えば接着剤。
ラッカー、圧縮成形材料、絶縁材及び複合材料ニ用いら
れ、非常に多数の化学的に異なるエポキシ樹脂が市販さ
れている。−収約に用いられるエポキシ樹脂はビスフェ
ノール、ジカルボン酸もしくはジアミン及びエピクロル
ヒドリンから導かれるジグリシジル誘導体である。
グリシジルオキシ置換ベンゾフェノン及びそのエポキシ
樹脂としての用途については既に知られている;例えば
、ニー・エル・カップルス(人、L、0upples)
その他のアドバンスト ケミストリー シリーズ(Ad
van−(Jhem−8er・) 92゜175−20
7(1970) 及びイー・ニス・ザバジアン(B 、
 S 、 Dzhavadyan) その他のポリマー
ビュレテイン(Polymer Bulletin) 
4.479−485(1981)参照。
とりわけ、米国特許第2,922.777号明細書7:
J)らオルソ−ヒドロキシグリシジルオキシベンゾフェ
ノン及び1,3−ビス−(4′−グリシジルオキシ−2
′−ヒドロキシベンゾイル)−ベンゼンをポリオレフィ
ンの光安定剤または熱安定剤として使用できることも知
られている。
本発明は次式I: 〔式中、置換基Xは相互に独立して水素原子。
炭素原子数1ないし6のアルキル基、グリシジルオキシ
基または炭素原子数1ないし6のアルコキシ基を表わし
、置換基Yは相互に独立して水素原子または炭素原子数
1ないし6のアルキル基を表わし、そしてRは直接結合
1式−QnHtm−。
−onti、、−、−または−on)11n−4−で表
わされ1式中m=j−12,n=2−12であるti、
14個迄の炭素原子を有する2価の飽和もしくは不飽和
の環状脂肪族基、炭素原子数6ないし12の2価の芳香
族基または次式■: (式中、Tは直接結合、メチレン基、インプロピリデン
基、0,8.NH,(、tOまたは80.を表わす。)
で表わされる基を表わす。〕で表わされる新規なグリシ
ジルオキシジケトンに関する。
式Iで表わされる化合物は例えば1次式lI:z (式中、2は水素原子または炭素原子数1ないし6のア
ルキル基を表わし、)C′は水素原子、炭素原子数1な
いし6のアルキル基、ヒドロキシル基または炭素原子数
1ないし6のアルコキシ基を表わし、セしてYは式Iで
定義したと同じ意味を表わす。)で表わされる化合物ま
たは式■で表わされる各種化合物の混合物を、フIJ 
−ゾルタラフッ触媒の存在下で次式■: OL−00−R−(jO−OL ・ (M(式中、Rは
式1で定義したと同じ意味を表わす。)で表わされる化
合物により1次式■:で表わされる化合物に転化し、所
望により式Vで表わされる化合物を〇−説アルキル化し
くすなわち1式Vにおいて2が水素原子を表わし。
Kが水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基また
はヒドロキシル基を表わす化合物に転化し)、そして次
に生成物をエピハロゲノヒドリンと反応させることによ
って得ることができる。炭素原子数1ないし6のアルキ
ルハライドによる0−アルキル化は、所望によりエピハ
ロゲノヒドリンとの反応の前または後に行なうことがで
きる。
炭素原子数1ないし6のアルキル置換基X及びYは直鎖
でも分岐状でもよい。適当な置換基の例はメチル基、エ
チル基、n−プロピル基及びイソプロピル基及び各種の
ブチル−、ペンチル−及びヘキシル異性体基である。同
様なことが、炭素原子a1ないし6のアルコキシ置換基
の相応するO−アルキル基lζあてはまる。一般的には
、直鎖のアルキル基もしくはアルコキシ基、 $1こ、
メチル基、エチル基、メトキシ基及びエトキシ基が好ま
しい。
式−OmHtm−a−UnHn−x−及び−OnHm−
4で表わされる橋梁ハルは、直鎖及び分岐状の2価のア
ル*レンi#フルケニレン基、アルカシェニレ7基また
はアルキニレン基1例えば1.4−、1.3−またハ1
,2−ブチレン基、1,6−ヘキシレン基または1,3
−ヘキシレン基、1.8−、2.7−または5,6−オ
クチレン基、1,2−エテニレン基。
1.4−ブチ−2−エニレン基、1,6−ヘキサ−2,
4−ジエニレン基、及び1,6−ヘキジー3−イニレン
基を表わすことができる。
2価の飽和または不飽和環状脂肪族基Rの例としては下
記のものを挙げることができる:1゜2−シクロベンチ
レン基または1,3−シクロペンチレン基、1.2−.
 1.5−または1,4−シクロヘキシレン基、1.2
−、1.5−、1.4−、5.4−及U5e5−シクロ
ペンテニレ7基、4.4’−ビス−(シクロヘキシレン
)−メタン基及びジメチレンシクロヘキサン基、1.2
−シクロヘキセニレンM及U 5,6−シクロヘキセニ
レン基。
2価のアルアリファチツク(芳香脂肪族)基Rの例は、
ジメチレンベンゼン基、ヂメチレントルエン基及びジメ
チレンナフタレン基である。
炭素原子数6ないし12の2価の芳香族基の例は、1.
2−、1.5− または1,4−フェニレン基、トルイ
レン基及びナフチレン、4:1例えば2゜6−.1.4
−及び1,5−ナフチレン基である。
本発明はまた。新規である限り1式Vで表わされ1式中
% R,Z、Y及びX′が上ddと同じ意味を有する化
合物に関するものである。
式■で表わされる化合物で好ましいのは1式中、置換基
X及び1べ$、基Yが谷々の場合同一のものを表わし、
iR’lA基X及びY及びグリシジル基がカルボニル基
に関して各々同じ位置にあり、そして几が式−OnHm
m−で表わされ1式中1mが1または8である基または
フェニレン基を表わすものである。
式Iで表わされる化合物で特に好ましいものは、置換基
Xが谷々水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基
、または炭素原子数1ないし4のアルコキシ基を表わし
、置換基Yが各々水素原子または炭素原子数1ないし4
のアルキル基を表わし、そしてグリシジルオキシ基が各
々カルボニル基に関してパラ位置で結合している化合物
である。
式Iで表わされる化合物で格別好ましいのは。
式中、置換基X及びYが各々同一で、メチル基または特
に水素、原子を表わし、セしてRが1゜4−フェニレン
基、1,3−フエニレ7g、i。
4−ブチレン基または1,8−オクチレ7基を表わすも
のである。
式Iで表わされ、各々の置換基Xがグリシジルオキシ基
を表わし、そして各々の置換基Yが水素原子または炭素
原子数1ないし4のアルキル基を表わし、そしてグリシ
ジルオキシ基がカルボニル基に関して夫々オルトの位置
とパラの位置で結合しているものもまた好ましい化合物
である。これらの化合物の中では、各々の置換基Yが水
素原子を表わし、几が1,4−ブチレン基そして特に1
.3−フェニレン基または1,4−フェニレン基を表わ
すものが特tこ好ましい。
式■及び式■で表イっされる出発物質はそれ自体が公知
のものであるか、あるいは公知の方法により製造するこ
とができる。
式Vで表わされる化合物、即ち本発明により。
式1で表わされる化合物の合成中に生成する中間体の製
造は、米国特許第4821.510号及び第4.276
.226号明細書に記された方法に準じて行なうことが
できる。
弐■で表わされる化合物と式■で表わされるジカルボン
酸ジクロリドとのフリーゾルタラフッ反応に2いて、ア
ルコキシ基OZ及び/またはX′を、特にもし、それら
が1式Vで表わされる反応生成物中のカルボニル基に関
してオルトの位置にあるならば、ヒドロキシル基に変換
することができる。所望ならばなお存在するアルコキシ
基を、その後フリーゾルタラフッ触媒の存在下でさらに
加熱することにより、脱アルキル化することができる。
最後に式Vで表わされる化合物をエピハロゲノヒドリン
好ましくはエビクロロヒドリンと、塩基及び適当なら触
媒の存在下で反応させることにより1本発明の式Iで表
わされる最終生成物を得ることができる。アルコキシ基
を導入するためには、O2及び/またはX′がヒドロキ
シ基を表わす式Vの化合物を、エビハロゲンヒドリンと
の反応の前または後に炭素原子数1ないし6のアルキル
ハライドと反応させる。特定の反応径路は希望する生成
物による。化合物Vの2個の置換基OZ及びX′がヒド
ロキシル基を表わすときは、最初のアルキル化もしくは
グリシジル化は一般にカルボニル基に関してパラの位置
またはメタの位置にあるOH基に起り、−tして第二の
アルキル化もしくはグリシジル化がカルボニlし基に関
してオルトの位置にあるOH基に起る。
式■及び■で表わされる化合物の反応及び起り得る脱ア
ルキル化のためのフリーゾルタラフッ触媒としては例え
ば三埴化アルミニウムが使用できる。
式■で表わされる化合物の脱アルキル化またはアルキル
化は米国’I?if’F第41321.510号明細書
に記されているようにして実施することができる。
式■で表わされる化合物のグリシジル化は公知の方法で
、該化合物を塩基、例えば水酸化ナトリウムそしてもし
適切ならば触媒1例えばテトラメチルアンモニウムクロ
リドの存在下に。
エビハロゲノヒドリン、特にエビクロロヒドリンと高温
(約50−150℃)で反応させることによって行なわ
れる。
式■で表わされる本発明化合物は通常の方法、例えば適
当な溶媒1例えばアセトンまたはメチルセロソルブ/水
による抽出または再結晶により、あるいは適当な溶媒1
例えばトルエン/エタノールを用いてのシリカゲル上で
の濾過lこより分離、a製することができる。
式Iで表わされる本発明化合物は架橋物製造のためのエ
ポキシ樹脂として用いるのに適している。
それ故1本発明はまた1例えば造型品、含浸物、塗料、
接着剤及び特に複合材料、母材樹脂または焼結用粉末ラ
ッカーの製造に適する硬化性混合物に関する。これらに
含まれるものは:a)式■で表わされる化合物及び b)エポキシ樹脂のための硬化剤及び/または硬化触媒
硬化剤の例として挙げることのできるのはエポキシ樹脂
のための慣用的硬化剤で脂肪族、環状脂肪族、芳香族2
よび複素環式アミン例えばビス−(4−アミノフェニル
)−メタン、アニリンホルムアルデヒド樹脂、ビス−(
4−アミノフェニル)−スルホン、フ、ロパンー1.3
−ジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレントリ
アミン、トリエチレンテトラアミン、2゜2.4−トリ
メチルヘキサン−1,6−ジアミン。
m−キシリレンジアミン、ビス−(4−アミノシクロヘ
キシル)−メタン、2,2−ビス−(4−アミノシクロ
ヘキシル)−フロパン2よび3−アミノメチル−5,5
,5−)リメチルシクロヘキシルアミン(インホロンジ
アミン);ポリアミノアミド例えば脂肪族ポリアミンと
三量化または三量化脂肪酸とから作られたもの、ポリフ
ェノール例工ばレゾルシノール、ヒドロキノン。
2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−フロパン
Sよびフェノール−アルデヒド樹脂、ポリチオール例え
ば6チオコール(Th i oko l e)”の名で
市販品として得ることができるポリチオール、ポリカル
ボン酸8よびその無水物例えば無水フタル酸、無水テト
ラヒドロフタルd、無水ヘキサヒドロフタル酸、無水へ
キサクロルエンドメチレンテトラヒドロフタル酸、無水
ピロメリット酸またはベンゾフェノン−5,5’、4.
4’−テトラカルボン酸二無水物、上記無水物の酸。
ならびにイソフタル酸2よびテレフタル酸を包含する。
触媒的作用をもつ硬化剤例えば、アルカン酸の錫塩(例
えばオクタン敵スズ)、フリーチルクラフト触媒1例え
ば三フッ化ホウ素および三塩化ホウ累ならびtこその錯
体2よび三フッ化ホウ累を例えば1,3−ジケトンと反
応させることにより得られるキレート化合物を使用する
こともできる。
使用する硬化剤の量は、硬化剤の化学的性質ならびに硬
化性混合物および硬化生成物の所望特性に依存する。最
大量は、容易に決定することができる。硬化剤がアミン
のとき、一般に1エポキシド当量当りアミン水素0.7
5ないし1.25当量使用する。ポリカルボン酸または
その無水物を使用するときは、原則としてエポキシ基1
当量当りカルボニル基または無水物基α4ないし1.1
当今使用する。硬イヒ剤がポリフェノールであるときは
、エポキシド1当量当り0.75ないし1.25当量の
フェノールヒドロキシル基を使用する。
触媒作用を持つ硬化剤は、一般にエポキシ樹@100重
量部当り1ないし40重量部の量で使用する。
所望ならば硬化性混合物の粘度を下げるために活性シン
ナー、例えばスチレンオキシド、ブチルグリシジルエー
テル、2,2.4−)リメチルペンチルグリシジルエー
テル、フェニルグリシジルエーテル、タレジルグリシジ
ルエーテルまたは合成された高分岐の、主として三級の
脂肪族モノカルボン酸のグリシジルエステルを硬化性混
合物に加えることができる。
硬化反応においては硬化促進剤を用いることもできる;
このような促進剤の例は第三アミン。
その塩または第四級アンモニウム化合物1例えばベンジ
ルジメチルアミン、 2,4.6−ドリスー(ジメチル
アミノメチル)−フェノール、1−メチルイミダゾール
、2−エチル−4−メチルイミダゾール、4−アミノピ
リジンまたはトリペンチルアンモニウムフェルレート;
またはアルカリ金属アルコレート、例えば2,4−ジヒ
ドロキシ−3−ヒドロキシメチルペンタンのNaアルコ
レートである。本発明による混合物の硬化は、50℃な
いし500℃、好ましくは80℃ないし250℃の温夏
範囲で行なうのが好ましい。
硬化は公知の方法により2段階以上で行なうことができ
、第1段の硬化を低温で行ない、その後の硬化をより高
温度で行なう。
所望ならば、硬化反応を先ず早期に中断することにより
、あるいは力1なり低い温度で第1段の反応を実施する
ことにより2段階で実施することもでき、それによって
エポキシ成分(a)と硬化剤(b)から、な3焙融及び
/または溶解できる(所謂”B段階”)硬化性初期縮合
物が得られる。この型の初期縮合物を例えば”プレプレ
グご圧縮成形拐料または焼結用粉末の製造に用いること
ができる。
ここに使用されるような“硬化”という言葉は、可溶性
の液状または溶融性のポリエポキシドを一般に注型品、
成形品及・びラミネートのような造形品、含浸物、塗膜
、フィルムまたは接着層への成形を伴なって、固体の、
不溶不融の5次元架橋された製品または拐科に変えるこ
とを意味する。
本発明硬化性混合物はまた適当な可塑剤例えばジブチル
フタレート、ジオクチルフタレートまたはトリクレジル
フタレートを含有することができる。
最後に上記硬化性混合物を、硬化前のいかなる段階に2
いても、稀釈剤、充填剤及び強化材例えばコール−ター
ル、アスファルト、織物繊維、ガラス繊維、アスベスト
繊維、硼素繊維。
炭素繊維、鉱物珪酸塩、具母、石英粉末、水利アルミナ
、ベントナイト、カオリン、シリカエアロゲルまたは金
属粉末1例えばアルミニウム粉または鉄粉、及び顔料及
び染料1例えばカーボンブラック、酸化物着色剤、酸化
チタン及びその他のものにより処理することができる。
他の慣用的添加物1例えば三酸化アンチモンのような防
燃剤、チクソトロープ剤またはシリコーン、ワックスま
たはステアリン酸塩のような流動調整剤(離型剤として
も使えるものがある。〕を硬化性混合物に加えることも
できる。
硬化性混合物は公知の混合装置(攪拌機、ニーダ−また
はローラ等にンのたすけによって慣用の方法で製造する
ことができる。
本発明による硬化性エポキシ樹脂混合物は特に表面保護
、電気産業、積層法及び建築施工の分野で使用される。
これらは特定の使用目的に適う配合物として1充填剤未
添加または添加の状態で、ペイントまたは焼結粉末ラッ
カーのようなラッカーとして、圧縮成形材料、浸漬樹脂
注型樹l]i、射出成形用配合物、含浸樹脂及び接着剤
、工具樹脂、ラミネート樹脂、封止混合物。
目止剤、床仕上剤及び無機骨材のバインダーとして使用
することができる。
本1発明の式Iで表わされる化合物によって製造された
硬化物は非常lこ良好な熱的及び機械的性質に%徴を有
する。例えばそれらは加熱下に2ける高い寸法安定性と
高い耐熱性とを有し。
一方向時に高い屈曲強度と引張剪断強度を有している。
これらの優れた性質は水中に長く貯蔵した後でも実質的
には損はしない。この硬化物はまた非常に良い耐化孝薬
品性に特徴がある。
加熱下における高い寸法安定性と屈曲強度は。
式Iで表わされる脂肪族及び特に芳香族テトラグリシジ
ルオキシジケトンの場合に特に著しく。
他方1式Iで表わされ、上記に対応する芳香族及び特に
脂肪族ジグリシジルオキシジケトンは特に引張剪断強度
の高い点が目立っている。
硬化物における所望の性質と特定の用途に応じて適当な
本発明化合物が選択される。
下記の実施例により本発明化合物の製造方法。
性質及び用途を説明する。
製造実施例 実施例1:4,4’−ジグリシジルオキシベンジル4.
4′−ジヒドロキシベンジル&Og(0,0248モル
)、エビクロロヒドリン54.8g(r:1.5752
モル)及びテトラメチルアンモニウムクロリド50%水
溶液147gを、温度計、コンデンサー、部下漏斗、攪
拌櫨及び水分離器をそなえた2 00 mlスルホン化
フラスコに始めに仕込み、105−110℃に加熱する
。4時間の反応後1反応生成物を60℃に冷却し、そし
て水酸化ナトリウム50僑水溶液4.74g(0,05
9モル)を滴下し、同時に反応系から水を除く。沈澱し
た塩化ナトリウムをP別しクロロホルムで洗浄し、そし
てp液を濃縮する。アセトンから再結晶して、融点12
0−130℃の4,4′−ジグリシジルオキシベンジル
s、7og(Jll論量の6492係)を得る。
IR(KBr) :A400,2.940,1,640
,1,610及びlI250CW”l。
NMR(0DOLa) : 2.6−5.0m 、 4
H(OH2−OH−) ; 5.2− &5 m2H(
OH−OH,); &8−4.5m 、 4H(−00
H,−):&8−7.7dd、8H(芳香H)。
エポキシド含有量(αi N HO/、0.による滴定
)=4.71モル/時(理論量の8&5B憾)。
実施例2:1,4−ビス−(4′−グリシジルオキシベ
ンゾイル)−ベンゼン 1.4−ビス−(4′−ヒドロキシベンゾイル)−ベン
ゼン5.0 g (0,0157モル)′1エピクロロ
ヒドリン210g(α256モル)及びテトラメチルア
ンモニウムクロリド50憾水溶液(15gを。
攪拌機、温度計、コンデンサー及び水分離器をそなえた
200mtスルホン化フラスコに始めに仕込み、105
−110℃で4時間加熱する。60℃に冷却後、水を除
去しながら水酸化ナトリウム50憾水溶液AOgを滴下
する。反応混合物を濾過し。
p液を真空濃縮すると、1,4−ビス(4′−グリシジ
ルオキシベンゾイル)−ベンゼンが析出する。乾燥後、
融点19?−201℃の僅かに薄いとび色の1,4−ビ
ス−(4′−グリシジルオキシベンソイル)−ベンゼン
5.14gを得ル。
IR(IG3r) : 1.650,1,600,1,
500,1,400及び1.250(211−1゜ エポキシド含有量(a I N HOLO+による滴定
)=4.646モル/〜(理論量の95.86係)実施
例3:1,5−ビス−(4′−グリシジルオキシベンソ
イル)−ベンゼン 1.5− ヒx−(4’−ヒドロキシベンソイル)−ベ
ンゼン1αOg(Q、OH14モル)、エビクロロヒド
リン44.0g(1475モル)及びテトラメチルアン
モニウムクロリド50哄水溶液Q−6gを、攪拌機、コ
ンデンサー、温度針及び水分離器をそなえた200mt
スルホン化フラスコに始めに仕込み、110℃で加熱す
る。4時間の反応後1反応混合物を60℃に冷却し、そ
して水酸化す) IJウム50チ水溶液6.0 g (
0,075モル)を滴下すると塩化すl−IJワムが固
体状で沈澱する。水の除去を完了したら反応混合物を濾
過し、p液をエビクロロヒドリンに吸収し、水洗し、硫
酸ナトリウム上で乾燥し、濾過して真空乾燥する。
このものを静置して旧くと結晶として析出する粘稠樹脂
1410g (理論量の971)を得る。
粗製物をメチルセロソルブ/水から再結晶し。
乾燥後融点8B−95℃の1,5−ビス−(4′−グリ
シジルオキシベンゾイル)−ベンゼン9.58g(理論
量の69.43 % )が、実質的には無色の針状結晶
の形で分離される。
IR(KBr) :1,650,1,600及び1.2
50cm−0N!a(OIX)L、): 2.5−&1
m4H(O!!l−0H−); 五5−5.6m2H(
OH−OHに 4.0−4.5m4’H(−00Hm−
);4B−8,0m12H(芳香H); エポキシド含有量(Q、 I N HOμ皐こよる滴定
)=4.26モル/〜(理論量の9t69悌)。
実施例4:1,4−ビス−(4′−グリシジルオキシ−
xZ5/−ジメチルベンゾイル)−ベンゼン1.4−ビ
ヌー(l−ヒドロキシ−3Z5/ −ジメチルベンゾイ
ル)−ベンゼン13.10g(0,035モル)、エビ
クロロヒドリン49.0g(0,52モル)及びテトラ
メチルアンモニウムクロリド50幅水溶液[15gを攪
拌機、コンデンサー、温度計及び水分離器をそなえた2
 00 ml、スルホン化フラスコ中で105−110
℃で加熱する。4時間の反応後1反応混合物を60℃に
冷却して、水酸化ナトリウム50哄水溶液12.8g(
0,16モル)を反応系から水を除去しながら滴下する
。沈澱した塩化ナトリウムをF別し、P液をエビクロロ
ヒドリンで洗い真空濃縮する。残留物(1s、og)を
5Qmtのトルエンから再結晶し、F別、乾燥する。こ
のようにして融点164−170℃の1.4−ビス−(
4′−グリシジルオキシ−31,s/−ジメチルベンゾ
イル)−ベンゼン11.5g(理論tの67.51 )
を実質的に無色の粉末の形で得る。
IR(KBr) :2,920.′L640,1,59
0,1,320゜1.210 、1.150及び1,0
00cm−1NMR(CD(JLII) :2J3s1
2H(−0H,);2,6−&Om4H(−OH,−0
H−); 12−3,6m2H(−0H−OH,−);
3.6−4.3rn4 H(0−OH() ; 7.0
−7.9rn8H(芳香H)。
エポキシド含有−i (0,1N HOtO,による滴
定):!L91モル/−(理論量の95.054)元素
分析: OwH1160,(42156)計算値 a7
4.06嗟 H622鳴 実測値 074.16嘔 H&52% 実施例5:1,4−ビス−(4′−グリシジルオキシベ
ンゾイルクーブタン 1.4−ビス−(4′−ヒドロキシベンゾイル)−ブタ
ン1441g(1055モル)、エビクロロヒドリン7
7.07 g (1832モル)及びテトラメチルアン
モニウムクロリド50憾水溶液1.05gを攪拌機、温
度計、コンデンサー、滴下漏斗及び水分離器をそなえた
5 50 mlスルホン化フラスコ中に懸濁させる。混
合物を112−116℃で4時間還流加熱する;次に反
応生成物を60℃に冷却し。
そして10.51g(0,131モル)の水酸化ナトリ
ウム水溶液を徐々に滴下しながら40℃で約2.5時間
のうちに水を共沸溜去する。この温度でさらに約16時
間反応混合物を攪拌し、そして次に分液漏斗に移し、数
回水洗し、乾燥、濃縮すると半結晶状の生、酸物が分離
する。アセトンからの再結晶後、融点126−11℃の
1,4−ビス−(4/−グリシジルオキシベンゾイル)
−ブタン11.oog(理論量の48.721)が得ら
れる。
In(KBr) : 4500−&lO,4100−2
,940゜1、+670.1,600.1,510 、
1,560゜1.260.1,170.1,050,9
70,920゜及び850 cm−1゜ NMR(cl、−DM80) : 1.5−1.8m4
H(OHrN5i/?q、); 2.4−4.6m 1
4H(−0H,00−7L−O1’グ°I9ンジJlソ
ーH); 4B−7,8dd(jテ8Hz)、(芳香H
)。
エポキシド含有量(Q、I N )l(JtOaによる
滴定);4855モル/Kf(理論量の99.25係)
実施例6:i、B−ビス−(4′−グリシジルオキシベ
ンゾイル)−オクタン 1.8−ビス−(4′−ヒドロキシベンゾイル)−オク
タンIZ72g(0,05モル)、エビクロロヒドリン
7α03g(0,756モル)及びテトラメチルアンモ
ニウムクロリド50慢水溶液α96gをコンデンサー、
温度計、攪拌機1滴下漏斗及び水分離器をそなえた20
0m/、スルホン化フラスコに始めに仕込み、105−
110℃で加熱する。4時間後反応混合物を60℃ に
冷却して955g(α118モル)の水酸化ナトリウム
501水溶液を滴下し、同時に水を除去する。反応混合
物をエピクロルヒドリンに吸収し、水洗、乾燥して濃縮
する。このようにして融点118−119℃の無色の1
.8−ビス−(4′−グリシジルオキシベンゾイル)−
オクタン21.7sg(理論量の9&14僑)を得る。
Ill、(KBr) :4500,2,920,2,8
40,1,680,1.600及び1,230 cm−
1゜ NMR(00(JL、) : 1.0−2.0m12H
(−0HJ6 、2.7− i0m&0−&5m2H(
−CI(−OH,); 17−4.5m4H(OHO)
; 6.7−7.8dd8H(芳香H)。
エポキシド含有量(αI N HOto、による滴定〕
:&988モル/−(理論量の95.03%)実施例7
:1.4−ビス−(2/ 、 4/−ジグリシジルオキ
シベンゾイル)−ベンゼン ( 1,4−、ビス−(Z/、4/−ジヒドロキシベンゾイ
ル)−ベンゼン& Og ((10228モル)、エビ
クロロヒドリン517g(α543モル)及びテトラメ
チルアンモニウムクロリド50嘔水溶液0.4gを攪拌
機、コンデンサー、温度計及び水分離器を具えた200
WLtスルホン化フラスコに始めに仕込み、105−1
10℃で4時間加熱する。次に反応混合物を60℃に冷
却して1反応系から水を除去しながら水酸化ナトリウム
501水溶液a5g(0,104モル)を滴下する。残
溜物をエピク・ルヒドリンに吸収し、1澱した塩化”ナ
トリウムを炉別し、そしてp液を真空濃縮する。
このようにして得た147gの褐色の油状物をシリカゲ
ル(90:10トルエン:エタノール)上でV遇すると
融点12B−135℃の1,4−ビス−(2′。
4′−ジグリシジルオキシベンゾイル)−ベンゼ/3.
22g(理論量の2461)’p得る。
IR(KBr) :A06o、2.860,1,64o
、1,60o及び1.250cm1゜ NMR(d6−DM80) : 2.4−16m8H(
UHIOH−); 2B−11m4 H(−DH−DH
訛); 17−45m8H(−00H,); 6f−78m10
H(芳香H)。
エポキシド含有量(αI N uazotによる滴定)
=5.81モル/に#(理論量の83.5係)実施例8
:1,5−ビス−(2/ 、 4/−ジグリシジルオキ
シベンゾイル〕−ベンゼン 1.6−ビス−(2/ 、 4/−ジヒドロキシベンゾ
イル)−ベンゼン150g(0,427モル)S エピ
クロロヒドリン59.4 g (0,642モル)及び
テトラメチルアンモニウムクロリド50憾水溶液8、O
gを攪拌機、コンデンサー、温度計及び水分離器を具え
た1、5tスルホン化フラスコに始めに仕込み、 10
5−110℃で加熱する。4時間の反応後1反応混合物
を60℃に冷却して1反応系から水を除去しながら水酸
化ナトリウム5〇−水溶液155.8g(1,95モル
)を滴下すると、微細な塩化す) IJウムが沈減する
。反応混合物を濾過してp液を水洗し、Na2804上
で乾燥して真空濃縮する。このようにして1,3−ビス
−(2/ 、 4/−ジグリシジルオキシベンゾイル)
−ベンゼン242.7g(理論量の98.91)をオレ
ンジ色の粘稠油状物として得る。
■几 (KBr) : 4000,2,860,1,6
50,1,600and1.250 cm−1゜ NMR(CDOL3) : 2.5−3.0m8H(−
0H2−(JH−) ; 5.2−15m4 H(−(
3H,−(J)l−) ; & 5−4.5m8 H(
−〇−OH,−); 6.5−7.8m1oH(芳香 
H)。
エポキシド含有量(0,1N HOLD、による滴定)
=5.589モル/Kg(理論量の80.31)実施例
9:1,4−ビス−(2′、4/−ジグリシジルオキシ
ベンゾイル)−ブタン 1.4−ビス−(2/、4/−ジヒドロキシベンゾイル
)−ブタン18.16g(0,055モル)、エビクロ
ロヒドリン8684g(0,958モル)及びテ トラ
メチルアンモニウムクロリド50憾水溶液0.97gを
、攪拌機、温度計、コンデンサー、滴下漏斗及び水分離
器を具えた550mtスルホン化フラスコに始めに仕込
み105−110℃に加熱する。
4時間の反応後反応混合物を60℃に冷却し;次に反応
系力1ら水を除去しながら水酸化ナトリウム50哄水溶
液2(121g(α253モル)を加える。
得たる懸濁液を水で処理し、有機相を水洗し。
硫酸ナトリウム上で乾燥する。このようにして赤色粘稠
樹脂2&62g (理論量の9五84憾)を得る。
IR(7rJL/1llv) : 3,500,401
,4000,2.820゜1、660及び1,25Qc
m−1゜ NMR(d、−DMSO) : 1.2−1.6s b
r 4H(−0HrlJ)j肪);2.0−4.5m 
24 H(グリシジル−Hand −OH,Do−);
 &5−7.3 m6H(芳香H)。
エポキシド含有量(0,1N lIC1O,による滴定
):5.507モル/Kt(理論量の7五58係)使用
例 実施例I −VI[[二 100重量部の相応するグリシジルオキシジケトンを表
Iに示した量の、硬化剤としてのビス−(4−アミノフ
ェニルクーメタンと混合する。一方ではこれら混合物の
反応性をゲル化時間ならびに示差熱分析(DTA)jこ
よって測定し。
そして他方では硬化物のガラス転移点(Tg)と引張剪
断強度を測定する。
実施例には下記の化合物を使用する。
I:1.4−ビス−(4′−グリシジルオキシベンゾイ
ル)−ベンゼン、(実施例2) 1:1.5−ビス−(4′−グリシジルオキシベンゾイ
ル)−ベンゼン、(実M例3) [1: 1 、4− ヒス−(4’ −りIJ シ、)
ルオ* 、7 。
5/、5/−ジメチルベンゾイル)−ベンゼン。
(実施例4) lV:1,4−ビス−(4′−グリシジルオキシベンゾ
イル)−ブタン、(実施例5) V:1,8−ビス−(4′−グリシジルオキシベンゾイ
ル)−オクタン、(実施例6) ■:1.4−ビス−(2/ 、 4/−ジグリシジルオ
キシベンゾイル)−ベンゼン、(実施例7)■:1.3
−ビス−(2/ 、a/−ジグリシジルオキシベンソイ
ル)−ベンゼン(実m例B)■:1,4−ビスー(2/
 、4/−ジグリシジルオキシベンゾイル)−ブタン(
実施例9)リ エポキシ当量当りの反応エンタルピーb
)硬化サイクル二80℃で4時間の予備硬化及び140
℃で8時間 C)硬化サイクル二80℃で4時間の予備硬化。
140℃で8時間及び180℃で6時間d)外挿 e)熱化学走査熱量計(TM8)により測定f)メツラ
ー(Mettter) TM5000 、加熱速度40
℃/分。
また実施例証〜■による硬化物に関し、 DIN(ドイ
ツ工業規準) 55,250に規定された方法で化学薬
品に対する抵抗性を測定する。硬化サイクル(切により
硬化した実施例■〜■からの硬化物は5N H2SO4
,5NNaOH1水、アセトン及びクロロベンゼンに2
いてすべて、優れた試験値″′0”を示した。同様なこ
とは硬化サイクル(b)lこよって硬化した実施例[、
IV、Y及び■からの硬化物lζあてはまり、一方、そ
れに対応して不完全に硬化させた。実施例II、L及び
■からの硬化物は、5N HJO4及び/またはアセト
ン、またはクロロベンゼンでそれぞれやや劣った試験値
”1”を示した。
実施例■ 実施例8)によって製造した1、3−ビス−(2/ 、
a/−ジグリシジルオキシベンゾイル)−ヘンセン10
0重量部を27.7重量部のビス−(4−アミノフェニ
ル)−メタンと混合して硬化する:(AJ100℃で4
時間及び140’Cで8時間。
または(B) 1 o o℃で4時間、140℃で8時
間及び180℃で6時間。下記の物性を測定する。
A B 衝撃強度(V8M77.105) 17 12 KJ/
d屈曲強度(I2O378) 180 154 N/w
/外側繊維の伸び(I80178) 6.9 4.1 
鳴ガラス転移温度 174 202 ℃ 熱変形点(I8O75) 165 192 ℃水分吸収
− 25℃で4日後 [Ll 140 重量%1時間、沸騰
水 α42 α34 重量幅100時間、沸騰水 &2
 5.9 重量嗟〉14以上 55 40 ’C 〉5幅以上 104 90 ’C 実施例X 実施例8により製造した1、5−ビス−(2′。
4’ −シf リシジルオキシベンゾイル)−ベンゼン
100重量部を3五1重量部のビス−(4−アミノフェ
ニル、)−スルホンと混合し、混合物について下記の物
性を測定する: メツラーTA!1000にょる差動走査側熱(23℃3
00℃、4℃10) T、 90℃ T、 171℃ Ts 254℃ シングルT 501 178.4℃ ΔH336,2J/g Tg 196℃ ゲル化時間 120℃(プレート)36′140℃ 1
6’ 50’ 160℃ 8′3C 180℃ 4’!10” 実施例X 実施例Xに述べた樹脂/硬化剤混合物を硬化する:(A
)180℃で2時間及び(B)200’Cで4時間下記
の物性を測定する: A B ガラス転移温度 D80 216 217℃(熱−機械
的分析) TMA 216 222G(組紐捩り試験機
) TBA 206 231℃17P” (剛性) (
L54 [12B1/P(剛性) α14 [12 変化率 −59−57憾 熱重量分析 (TGA) (室温→900℃)504の重量減 −614℃ラッカ
ーとしての性質 エリクセン深度(DIN5へ156) 1.8 1.3
ヨエリクセン衝撃試験 (10(10cm、麺MEK摩
・4試験(DIN53,21)oO特許出願人 チバーガイギー アクチェンゲゼルシャフト代理人

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式I: 〔式中、置換基Xは相互に独立して水素原子。 炭素原子数1ないし6のアルキル ジルオキシ基または炭素原子数1ないし6のアルコキシ
    基を表わし、置換基Yは相互lこ独立して水素原子また
    は炭素原子数1なG)シロのアルキル基を表わし、セし
    てBは直接結合、式−〇mHdn− e−On)l,t
    −または−onu,n−、−で表わされ、式中m=1−
    12,n=2−12である基、14個迄の炭素原子を有
    する2価の飽和もしくは不飽和の環状脂肪族基,炭素原
    子数6ないし12の2価の芳香族基または次式ri:(
    式中.Tは直接結合,メチレン基,インプロピリデン基
    , 0 、 8 、 NH 、 Coまたはso2を表
    わす。)で表わされる基を表わす。〕で表わされること
    を特徴とする化合物。
  2. (2)式■において置換基X及び置換基Yが各々の場合
    同一のものを表わし,置換基X及びY及びグリシジル基
    がカルボニル基に関して各々同じ位置にあり,セしてR
    が式−UHIHzm−で表わされ,式中,mが1または
    8である基またはフェニレン基を表わす特許請求の範囲
    第1項記載の化合物。
  3. (3)式Iにおいて置換基Xが各々水素原子,炭素原子
    数1ないし4のアルキル基.または炭素原子数1ないし
    4のアルコキシ基を表わし、そして置換基Yが各々水素
    原子または炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし
    .そしてグリシジルオキシ基が各々カルボニル基に関し
    てパラ位置で結合している特許請求の範囲第2項記載の
    化合物。 。
  4. (4)式Iにおいて置換基X及びYが各々同一でメチル
    基または、特に水素原子を表わし、そ1、テiBl、4
    −フェニレン基、1,5−フエニレ7基、1,4−ブチ
    レン基または1,8−オクチレン基を表わす特許請求の
    範囲第5項記載の化合物。
  5. (5) 式1に2いて各々の置換基Xがグリシジルオキ
    シ基を表わし、そして各々の置換基Yが水素原子または
    炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、そしてグ
    リシジルオキシ基がカルボニル基に関して夫々オルトの
    位置とパラの位置で結合している特許請求の範囲第2項
    記載の化合物。
  6. (6)式Iにおいて、各々の置換基Yが水素原子を表わ
    し、几が1,4−ブチレン基そして特に1.3−フェニ
    レン基または1,4−フエニしノン基を表わす特許請求
    の範囲第5項記載の化合物。
  7. (7)次式I[: z (式中、2は水素原子または炭素原子数1ないし6のア
    ルキル基を表わし、Xは水素原子。 炭素原子数1ないし6のアルキル基、ヒドロキシル基ま
    たは炭素原子数1ないし6のアルコキシ基を表わし、そ
    してYは式Iで足義、シたと同じ意味を表わす。)で表
    わされる化合物または弐■で表わされる各種化合物の混
    合物を、フリーゾルタラフッ触媒の存在下で次式■: OL−ω−R−00−(IL (財) (式中、Rは式Iで定義したと同じ意味を表わす。)で
    表わされる化合物により1次式V:で表わされる化合物
    に転化し、所望により式Vで表わされる化合物を〇−説
    アルキル化して1次に生成物をエビハロゲンヒドリンと
    反応させ、そして所望によりエピハロゲノヒドリンとの
    反応の前または後に炭素原子数1ないし6のアルキルハ
    ライドにより0−アルキル化を行なうことができること
    を特徴とする次式I: X Y XY 〔式中、置換基Xは相互に独立して水素原子。 炭素原子数1ないし6のアルキル基、グリシジルオキシ
    基または炭素原子数1ないし6のアルコキシ基を表わし
    、置換基Yは相互に独立して水垢原子または炭素原子数
    1ないし6のアルキル基を表わし、セしてRは直接結合
    。 式−QnHxm−*−0nHzn−*−または−on)
    1!n−4−で表わされ1式中m=1−12 、n=2
    −12である基、14個迄の炭素原子を有する2価の飽
    和もしくは不飽和の環状脂肪族基、炭素原子fi、6な
    いし12の2価の芳香族基または次式[: (式中、Tは@接結台、メチレン基、インプロピリデン
    基、 o 、 s 、 NH、00またはSO。 を表わす。)で表わされる基を表わす。〕で表わされる
    化合物の製造方法。 yxy 〔式中、置換基Xは相互に独立して水素原子、炭素原子
    数1ないし6のアルキル基、グリシジルオキシ基または
    炭素原、子数1ないし6のアルコキシ基を表わし、置換
    基Yは相互に独立して水素原子または炭素原子数1ない
    し6のアルキル基を表わし、そして几は直接結合。 式−〇m’(1m−a −anHtn−2−または−0
    nH!n−4−で表わされ、式中m=1−12. n=
    2−12である基。 14個迄の炭素原子を有する2価の飽和もしくは不飽和
    の環状脂肪族基、炭素原子数6ないし12の2価の芳香
    族基または次式U:(式中、Tは直接結合、メチレン基
    、インプロピリデン基、 o 、 s 、 NH、00
    またはSO。 を表わす。)で表わされる基を表わす。〕で表わされる
    化合物の使用方法。
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