JPS61288207A - 車輪型移動ロボツトの制御方式 - Google Patents

車輪型移動ロボツトの制御方式

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JPS61288207A
JPS61288207A JP60129452A JP12945285A JPS61288207A JP S61288207 A JPS61288207 A JP S61288207A JP 60129452 A JP60129452 A JP 60129452A JP 12945285 A JP12945285 A JP 12945285A JP S61288207 A JPS61288207 A JP S61288207A
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JP
Japan
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speed
driving
sensor
main processor
mobile robot
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JP60129452A
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English (en)
Inventor
Makoto Araki
誠 荒木
Hitoshi Komoriya
均 小森谷
Yoshiteru Nakamura
中村 嘉輝
Yoshitaka Iida
飯田 好高
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 実施例 (1)本発明の構成 (2)本発明の動作 八、方向検出動作 B、走行制御 a、2輪車の進出方向の導出 す、2輪車の駆動速度の導出 C8検出方向角度の変換 d、駆動速度値の変換 e、走行制御のフロー 発明の効果 〔(既習] 独立した2個の駆動輪を有する移動ロボットに、複数の
受光素子をその周辺に配置し、発光素子を備えた対象物
とこの移動ロボットの相対方向を検出し、検出方向から
移動ロボットを対象物の存在゛ する方向へ導くために
2個の駆動輪の速度を求める演算機能を備え、これにも
とづき移動ロボットを制御するようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は自由に移動する対象物を追跡できる移動ロボッ
トに係り、特にその2個の駆動輪の個々の駆動速度の制
御方式に関する。
[従来の技術] 現在の移動ロボットは王として工場内の部品の搬送を行
うものが多い。その移動経路は、移動面上の反射テープ
や金属面、又は移動面下の金属などにより設定されるの
で、一定である。この種の移動ロボットは静止している
対象部品を搬送するには有用であるが、移動経路が一定
のため、対象物体が自由に動く場合には不適当である。
自由に移動する物体を追跡するロポントには、第12図
に示すように一対のテレビカメラTVを用い、このテレ
ビカメラを回転させて目標を捜し追跡するものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この型のロボットは目標物が例えば人間のように形が大
きく、その大きさに比べて移動速度がそれほど速くない
対象に対しては有効(追跡が可能)である。しかし、速
度の大きい対象に対しては、カメラを動かしていては間
に合わないなどの理由により不適当である。
本発明の目的は、速度の速い、発光体を有する若しくは
取付けることができる対象物を追跡して追いつくことが
できる移動ロボットを提供することである。
〔問題点を解決するだめの手段〕
前記の目的を達成するため、本発明の車輪型移動ロボッ
トの制御方式では、第1図に示す如く、センサSQ、S
 1−3nを駆動車本体の周辺に配置し、目標物の発光
体7からの光を受光したときそのセンサS Q −S 
nの接続されたセンサ回路5C−Q−5C−nより例え
ば「1」を出力させ、これらセンサs o −s nの
受光状態によりサブプロセッサ1は対象物の方向を検出
する。サブプロセッサ1からこの方向位置信号を受けた
とき、メインプロセッサ2はこれにより左輪の駆動速度
と右輪の駆動速度を演算し、これらの値によりサーボ回
路3.4がそれぞれ左輪駆動部5および右輪駆動部6を
制御するものである。
〔作用〕
これにより速度の速い発光体を備えた対象物を正確に、
追跡することができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第2図〜第1I図にもとづき説明す
る。
第2図は本発明の一実施例構成図、第3図は機構部と光
センサの概略図、第4図は進行方向説明図、第5図は光
センサの配置及び方向検出番号説明図、第6図はセンサ
テスト例、第7図は検出方向の受信手順説明図、第8図
は駆動速度の送信手順説明図、第9図は速度カウンタ、
第1O図は走行制御動作フロー、第11図は移動体ロボ
ットの移動状態説明図である。
fi1本発明の構成 第2図において、第1図と同符号部は同一部分を示すも
のであり、1はサブプロセッサでセンサ回路5c−o−
sc−nの出力に応じて後述するように検出方向信号を
出力するものであり方向横出部1−1を有するもの、2
はメインプロセッサでサブプロセッサlから伝達された
検出方向信号により後述するように駆動速度を演算する
ものであり駆動輪速度演算部2−1を有するもの、サー
ボ回路3はメインプロセッサ2から伝達された左輪駆動
速度を実際の駆動信号に変換するものであり速度カウン
タ8を有するもの、サーボ回路4はメインプロセッサ2
から伝達された右輪駆動速度を実際の駆動信号に変換す
るものであり速度カウンタ9を有するもの、5は左輪駆
動部であってサーボ回路3から伝達された駆動信号によ
り左輪を駆動するもの、6は右輪駆動部であってサーボ
回路4から伝達された駆動信号により右輪を駆動するも
の、7は発光源であって目標物に設けられており、例え
ば赤外線を発光するもの、8はサーボ回路3に設けられ
た速度カウンタであってメインプロセッサ2から出力さ
れた左輪の駆動速度がセットされるもの、9はサーボ回
路4に設けられた速度カウンタであってメインプロセッ
サ2から出力された右輪の駆動速度がセットされるもの
、10はインタフェース・ボードであってセンサ回路5
c−o−sc−nに対するサブプロセッサlのインタフ
ェース部である。
第3図において、20は本発明の移動ロボットの基台で
あり、この基台20には2個の駆動輪21a、21bが
設けられ、これらはそれぞれモータ12a、12bによ
りギヤm、横232.23bを介して駆動される。基台
20には安定のために2個の自由軸(キャスタ)24が
設けられる。基台20の周囲には多数のセンサ25 (
第1図、第2回のSO〜snに相当)が配置されている
。これらのセンサの出力により、第2図のサブプロセッ
サl、メインプロセッサ2が後述するような演算処理を
行ない、左輪駆動部5および右輪駆動部6によってモー
タ22a、22bを制御する。
(2)本発明の動作 次に本発明における主要構成部の動作について順次説明
する。
A、方向検出動作 追跡対象物の方向検出は、該対象物に具備された発光源
7から出力された例えば赤外線をセンサS Q −S 
nの受光状態を判別することにより行われる。各センサ
SO〜3nが赤外線を受光したときその導電状態が変化
するので、これによりセンサ回路がrlJを出力する。
サブプロセッサlはこのセンサ回路5C−Q〜5c−n
の出力状態を一定時間毎に順次走査してそのrlJ、「
0」の状態をよみとる。各センサは、例えば第5図に示
ず如く、15゛間隔で配置されている。
例1 例2 例3 例4 例5 例6 soooooo。
5100OIIO S4001000 S5000110 S7000100 第1表 各センサが、第5図に示す如く、12個配置されている
ときに、例えば第1表の如きセンサの検知出力がセンサ
回路より得られたとき(第1表では38以下は常時0の
ため省略)、サブプロセッサ1内の方向検出部1−1は
次の如く判別する。
例1の如く、1個のセンサからのみセンサ信号「1」が
検出されたとき、該センサの位置方向をセンス方向とす
る。例1の場合は、第5図より検出方向番号は4と判定
される。
例2、例3の如く、複数のセンサよりセンサ信号「1」
が検出されたとき、それらの中心をセンス方向とする。
したがって例2の場合は検出方向番号5、例3の場合は
検出方向番号6となる。
例4の如<、離れた位置のセンサからセンス信号「1」
が検出されたとき、そのセンス信号「l」の連続センサ
数の大きい方を正しい信号として判断する。したがって
例4の場合では検出方向番号12となる。
例5、例6の如く、離れた位置のセンサからそれぞれ同
じ数のセンス信号「1」が検出されたとき、エラーと判
別する。
すなわち、サブマイクロプロセッサl内の方向検出部1
−1は、例えば次のフロー〇〜■により対象物のセンス
方向を検出する。
■センサ出力の分布表を作る。
センサ番号を指定してセンサ信号を読み込み変化を調べ
ながら連続しているオン信号(rlJ)の個数とその最
初のセンサ番号を表へ書く。第6図はセンサ番号がO〜
31つまり32個のセンサを使用した場合の書き込み状
態図である。
■エラーチェック センサ信号が全てオン又はオフならエラーとする。第6
図においてEXPI及びBXP8がこれに該当し、エラ
ーとされる。
■分布表の最大個数とそのセンサ番号をみつける。
テーブル中の連続しているオン信号の個数を比較して最
大値とそのグループの最初のセンサ番号を取り出す。
■エラーチェック 最大値が複数個見つかった(連続しているオン信号の個
数に同数のものが複数個あった)場合、または最大値が
指定数より大きい場合はエラーとする。第6図のEXr
’7はマルチ・マキシマムの例である。
■方向を計算する 最大値とセンサ番号から方向を計算する。この方向は、
連続したオン信号の中間位置とする。第6図においてE
XP2は方向番号Oであり、EXP4は方向番号が15
である。計算式は次式である。
(センサ番号)*2+ ((最大値) *2div2)
  1ここでセンサ番号は連続してオンのとき最小のも
のであり、最大値は連続数である。(センサ番号)$2
、(最大値)傘2は分解能による倍数を示し、div2
は連続オンセンサの真中の位置を求めることを示してい
る。
■方向をメインプロセッサに転送する メインプロセッサがデータを読み終えるまで待ら、演算
した方向を転送する。
エラーの場合、それ以下の処理は行わずただちにエラー
を示すコードを転送する。第6図においてEXPI、7
.8はいずれもエラーを示す「63」を送出する。
また第6図において上段の番号0〜31はセンサ番号を
示し、32個のセンサが使用される例である。方向は、
各センサの方向と、センサ間の中間の方向が検出可能な
ので、検出方向は方向番号0〜62で示ず63方向であ
る。
EXPIに示す如く、全センサの出力が零のときくオー
ル0エラー)は存在しない方向番号63を出力し、エラ
ーであることを示す。またEXP8に示ず如く、全セン
サの出力が1のときくオール1エラー)も方向番号63
を出力し、EXP7に示す如く、最大値が複数存在する
マルチ・マキシマム・エラーも方向番号63を出力し、
それぞれエラーであることを示している。
B、走行制御 ここでは、まず走行制御の準備として、指示した左右輪
の駆動速度によって、ある時間後にロボットの進行方向
がどれだけ変化するのかを求める式を説明し、次にこれ
とは逆にある時間後に移動ロボットの進行方向を指示角
度だけ変化させるための左右の駆動速度を求める方法に
ついて説明し、それから走行制御のフローチャートを示
し、走行制御の説明とする。そしてこれらの記述をa、
2輪車の進出方向の導出 す、  2輪車の駆動速度の導出 C1検出力向角度の変換 d、駆動速度値の変換 e、走行制御のフロー 等の項目により説明する。
a、2輪車の進出方向の導出 左右輪11a、llbが時間へし、駆動速度■l、Vr
で移動する距離θl、θrはそれぞれとなるが、第4図
(blに示す如く、左輪21aと右輪211)の移動距
離が異なると、2輪車の進行方向が変わる。いまその方
向変化量をθradとすると、 L−θ−sgn  (θ)−△LIVE−Vr1− ■
(sgnは符号関数) L となる。」二式でDは、第4図に示す如く、駆動輪であ
る左輪21..1、右輪21bの直径(sm) 、Lは
車輪間の距離である。
b、2輪車の駆動速度の導出 対象物の追跡に必要な左輪21aと右輪21bの駆動速
度VX、Vrを求めるには、方向変化量θが既知であっ
ても先に求めた式だけでは不充分である。そこで次の走
行規約を設ける。なおこの2輪車の駆動速度の演算はメ
インプロセッサ2の駆動輪速度演算部2−1が行う。
(イ)後退動作は行わない。
(ロ)求める駆動速度の大きい方の車輪は、とりあえず
指示最高速度とし、一方の車輪は前弐より求める。そし
て両輪とも速度変化が急激な場合、後述する速度補正を
促す。
(ハ)前記(ロ)において求めた一方の車輪の駆動速度
がマイナス(反輪)の指示最高速度を越えた場合、マイ
ナスの指示最高速度とする。つまり2輪車は回転動作だ
けを行う。
両輪の速度差が指示最高速度の2倍となる方向変化θv
cは次式により求めることができる。
L ここでVma x (r a d/s e c)は車輪
の指示最高速度であり、したがって上式は左右の車輪が
指示最高速度でしかも互に反対方向に回転する場合であ
り、当然移動ロボットは回転するのみで進行しない。こ
のθvcはVma xの値により決るが、例えば45゛
のように設計することができる。
逆に方向変化がθvcより小さい場合には進行動作を行
うことができるので、方向変化がθ■cより大きいか小
さいかにより回転動作か進行動作を含むものか区別する
ことができる。指示最高速度により進行動作か回転動作
かを区別する方向変化量を」1八により求めることがで
きる。
この規約により方向変化量θの値から駆動速度Ve、V
rを求めることができる。
■θ=0のとき 前記0式より L 、、■β=vr              −■また
前記(ロ)より■βはVmaxであり、したがって V1=Vr=Vmax となり、真直に最高速度で進行する。
■0〈θ≦θv( θは正なので符号関数sgn(θ)も正である。
2■、 前記(ロ)よりV/=Vmax      −■L ■)へも ■θ〉θv(のとき 各車輪はVmaxより速く駆動できないのでこの場・合 Vffi=Vmax Vr=−Vmax ■0〉θ≧〜θv(のとき V r = V m a x            
 −一■D△t ■θく−θvcのとき ■r=Vmax V1= −Vmax しかしこの処理だけでは移動ロボットが動作を始めると
きと、θの符号が変化するとき、両輪とも速度変化が急
となる。そこで次のような速度補正を施す。
サンプル時点にとその1つ前のサンプル時点に−1にお
ける各車輪の速度差ΔVn、△Vrを求める。
△V1=Ve、に−Vff、に−,−■△Vr=Vr、
に−Vr、に−1−@IV Vmax V/、に−νe 、k −1+5zn(△Vlり −−
−@Vma  x Nv NV ここでNVは静止時から指示最高速度Vma xに達す
るまでのサンプルステップ数であり、例えば3である。
すなわち、これら0式、■弐により明らかな如く、速度
変化はV m a x / N vを限度としている。
C1検出方向角度の変換 ところで、サブプロセッサ1が検出した方向番号θ■は
、第5図に示す如きものであり、メインプロセッサ2が
必要とする方向変化量θはその移動ロボットの真正面を
基串に算出するので、サブプロセッサlから伝達された
検出方向番号θNをメインプロセッサ2は移動ロボット
の進行方向、つまり方向変化量θを求めるため検出方向
角度の変換か必要であり、この変換を次式により行う。
θ−△θ (θorfset−θN)     −0こ
こで△θ(r a d)は方向分解能であり、第5図の
例では △θ−0,13r a d =7,5゜である。θof
lseLは中央の検出方向番号、つまり検出方向番号の
オフセット値であり、第5図の例ではθorfset−
11である。したがってサブプロセッサIから検出方向
番号5が伝達されたとき、メインプロセッサ2は 7.5° x (11−5) =7.5 x6=45゜
という変換演算を行い、方向変化量が45°であること
を認識する。
勿論センサの数は変更することができ、例えば32個ま
で増設できるが、移動ロボットは後退しないという前提
のため、後真正面にはセンサを配置しない方がよい。
メインプロセッサ2における検出方向の受信手順を第7
図に示す。
メインプロセッサ2はサブプロセッサ1に対し検出方向
のホールドコマンドを送信し、これによりサブプロセッ
サ1は検出方向を一時保持する。
メインプロセッサ2はこの一時保持された検出方向番号
θNを受信する。メインプロセッサ2はサブプロセッサ
lに対し一時保持された検出方向番号を解除するための
リリースコマンドを送信し、次の方向検出に備える。メ
インプロセッサ2は受信した検出方向番号θNを解読す
る。このとき、サブプロセッサ1から受信した検出方向
番号が、例えば第6図のEXPIやEXP7.8のケー
スのように、エラーを示す番号であればエラー処理とし
て移動ロボットを止めるような制御を行う。
しかしエラーでなければ、受信した検出方向番号θNに
より1):1記■式にて方向変化量θを求める。
d、駆動速変値の変換 11;■記Cにおいて求めた方向変化量θにより、メイ
ンプロセッサ2ばさらに前記すの■〜■等の演算及び必
要な補正を行ったものを、サーボ回路3.4に送出する
。サーボ回路3.4には、それぞれ速度カウンタ8.9
が設けられる。これらの速度カウンタは第9図に示す如
く8ビツトで構成され、速度の大きさを示す速度ビット
0〜6と、正又は負、の符号ビット7を有する。メイン
プロセッサ2はサーボ回路3.4に対し前記Vl、Vr
をそれぞれ速度分解能△v(rad/5ec)で商した
下式の左輪の速度カウント値VCρ及び右輪の速度カウ
ント値Verと正、負の符号を出力する。
VC/=abs (Vl/Δ■) VCr=abs (Vj!/■) ここでabsは絶対値を得る絶対値関数である。
速度カウンタ8.9の符号ビットは、正の時「0」、負
の時rlJであるので、サーボ回路3.4は、 Vffi<QならばVCrの71号ビットをセットVr
<QならばVCrの符号ビットをセットし、これにもと
づき左輪駆動部5、右輪駆動部6を制御する。
メインプロセッサ2における駆動速度の送信手順を第8
図に示す。
メインプロセッサ2はサーボ回路3.4に対してリセッ
トコマンドを送信する。サーボ回路3.4はこれにより
それまでのデータをリセットする。
それからメインプロセッサ2は左輪の速度カウント値V
Cβ、右輪の速度カウント値Verと符号情報を出力す
るので、サー9ポ回路3.4はこれらに応じて速度カウ
ンタ8.9をセットする。次にメインプロセッサ2はサ
ーボ回路3.4に対しリスタートコマンドを送信するの
で、これによりサーボ回路3.4は左輪駆動部5及び右
輪駆動部6を制御する。
なお、センサの検出範囲θrangoを第5図に示ず如
く165°とし、センサ数Nsを12、定格最高速度V
A imi t  (cm/5ec)を300cm/s
ec、速度カウントの最大値■C1i m i Lを1
27としたとき、 方向分解能△θ=7.5°=O,]3r a d速度分
解能 △v=2.36cm/5ec=0.045 rad/s
ecとなる。
e、走行制御のフロ一 本発明の全体的な走行制御手順を第10図により説明す
る。
■ まずセンサ回路5C−O〜5c−nとサブプロセッ
サlとのインタフェースであるインタフェース・ボード
10をリセットしてこれまでのセンサ情報をクリアする
等の初期化を行う。この初期化信号は、移動ロボットに
接続された電源ケーブル、制御線(いずれも図示省略)
より使用者が入力する。この初回化信号はメインプロセ
ッサ2にもゼロ速度信号として伝達され、これによりメ
インプロセッサ2は移動ロボット(2輪車)を停止する
ように制御する。この停止制御はパラメータ等を人力す
るときの安全化のために行う。
■ 使用者は制御線を経由してコンソールよりパラメー
タを設定入力する。このバラメークとしては例えば指示
最高速度Vma x、方向検出のサンプル周jIJlΔ
t、指示最高速度Vmaxに達するまでの→」°ンプル
・ステップBNV等である。これらのパラメータは勿論
コンソールより適宜変更できる。
■ コンソールより実行開始信号が伝達されたとき、メ
インプロセッサ2は内蔵するタイマ(図示省略)にサン
プル周期△Lをセットする。そしてこの設定したサンプ
ル周期△tが経過すると再びサンプル周期△tをセント
する。
■ このサンプル周期△むをセットしたとき、メインプ
ロセッサ2は、第7図に示す如き制御によりサブプロセ
ッサ1からその方向検出部1−1が演算した進行方向を
定めるため検出方向番号θNを受信する。もしこの検出
方向番号θNが、方向検出エラーを示すものでなければ
、メインプロセッサ2は、前記の如く、検出方向番号θ
Nから進行方向の変化量θを求め、これより駆動速度V
/、Vrを演算する。もし検出方向番号θNが、例えば
第6図のEXPI、7.8の如く、「63」のような方
向検出エラーを示すものであれば、メインプロセッサ2
は方向検出エラー処理として移動ロボットの停止処理を
行うことになる。このため移動中のものであれば減速処
理を施す。
■ したがって方向検出エラーの有無に応じて、メイン
プロセッサ2は駆動速度Vt!、Vrまたは減速速度を
演算し、それからこれらに対応する左輪の速度カウント
値■C1及び右輪の速度カウント値VCrを演算し、こ
れらをサーボ回路3.4に送信する。このとき、ストッ
プキー(例えばコンソール、移動ロボット上に設けであ
るもので図示省略)が押されていなければ、移動ロボッ
トは追跡動作を行うものであり、サンプル周期Δを毎に
前記制御が行われ前記サーボ回路3.4に送信された駆
動速度VC1、Verによる走行制御が行われる。しか
しストップキーが押されていれば下記の如く走行停止制
御が行われる。
■ すなわち、ストップキーが押され、サンプル周期Δ
tがタイムオーバになれば、再びタイマにサンプル セッサ2はそのときの駆動状態から以下に述べるように
例えば3段階で停止処理を行うことになる(NV=3)
。このため現駆動速度を減速するが、最初の減速制御で
は2/3の速度を算出してこれを駆動速度としてサーボ
回路3、4に送信し、2回目の減速制御ではそのときの
1/2つまり最初の1/3の駆動速度を算出してサーボ
回路3、4に送信する。そして3回目にメインプロセッ
サ2はゼロ速度を送信し、これにより移動ロボットは・
停止する。
第11図は上述した制御で移動するロポ・7トの動きを
示すものであって、(atは対象物が直線状に移動する
場合、(blは曲線状に移動する場合、(C1は静止し
ている場合をそれぞれ示す。
なお、本発明では、追跡対象物の発光源の位置バ一定で
、かつ、移動ロボットの受光センサの位置と同程度の高
さでなければならない。
〔発明の効果〕
本発明によれば体積の割りに速度が急に変動するような
対象物でも、発光源を有していれば、敏連にそれを追跡
して追いつくことができる移動ロボットを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例構成図、 第3図は機構部と光センサの配置図、 第4図は進行方向の説明図、 第5図は光センサの配置及び検出方向番号説明図、 第6図はセンサテスト例、 第7図は検出方向の受信手順説明図、 第8図は駆動速度の送信手順説明図、 第9図は速度カウンタ、 第10図は走行制御動作フロー、 第11図は移動ロボットの移動状態説明図、第12図は
従来の移動ロボットを示す。 ■−サブプロセッサ  2 ・メインプロセッサ3.4
−サーボ回路  5−左輪駆動部6 右輪駆動部   
 7−発光源 8.9−速度カウンタ lOインタフェース・ボード

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転軸が同一直線上にありそれぞれがモータにより独立
    に駆動する駆動輪と、全方向に回転可能な1個以上の自
    由輪と、上記駆動輪を制御するサーボ制御部と、車体の
    周辺に配置された複数のセンサを備えた移動ロボットに
    おいて、 発光源を備えた対象物体と移動ロボットとの方向を検出
    する方向検出手段と、 検出方向から移動ロボットを対象物体の存在する方向に
    導くために駆動輪の速度を求める駆動輪速度算出手段を
    有し、 対象物体へ接近することを特徴とする車輪型移動ロボッ
    トの制御方式。
JP60129452A 1985-06-14 1985-06-14 車輪型移動ロボツトの制御方式 Pending JPS61288207A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001051052A (ja) * 1999-06-22 2001-02-23 Xerox Corp 目的物探査装置
WO2010035576A1 (ja) * 2008-09-24 2010-04-01 国立大学法人大阪大学 制御信号生成方法、その装置、及び移動体駆動制御装置

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