JPS61287990A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
- Publication number
- JPS61287990A JPS61287990A JP13105385A JP13105385A JPS61287990A JP S61287990 A JPS61287990 A JP S61287990A JP 13105385 A JP13105385 A JP 13105385A JP 13105385 A JP13105385 A JP 13105385A JP S61287990 A JPS61287990 A JP S61287990A
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- Japan
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- salts
- present
- stains
- acid
- water
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は新規な洗浄剤組成物、更に詳細には、塩素系漂
白剤とコハク酸誘導体とを含有する特に硬質表面の洗浄
に適した洗浄剤組成物に関する。
白剤とコハク酸誘導体とを含有する特に硬質表面の洗浄
に適した洗浄剤組成物に関する。
一般に、水洗便器や浴室等の水口りには、長時間の継続
使用によると見られる着色した汚れの堆積が観察され石
。これらの汚れは、人体からくる粗蛋白や胆汁分解物、
皮脂、カビなどの微生物と代謝生産物等の有機物、及び
リン酸カルシウム、配管、部品等からくる鉄酸化物等の
無機物からなっている。
使用によると見られる着色した汚れの堆積が観察され石
。これらの汚れは、人体からくる粗蛋白や胆汁分解物、
皮脂、カビなどの微生物と代謝生産物等の有機物、及び
リン酸カルシウム、配管、部品等からくる鉄酸化物等の
無機物からなっている。
従来、これらの汚れの洗浄には、塩酸等を主成分とする
酸性洗浄剤；キレート剤を配合した洗浄剤組成物；水酸
化す） ＩＪウム等のアルカリ洗浄剤に界面活性剤、溶
剤、研磨剤等を配合した洗浄剤組成物が使用されてきた
。
酸性洗浄剤；キレート剤を配合した洗浄剤組成物；水酸
化す） ＩＪウム等のアルカリ洗浄剤に界面活性剤、溶
剤、研磨剤等を配合した洗浄剤組成物が使用されてきた
。
しかしながら、斯かる従来や洗浄剤組成物では、一時的
に汚れが除けても防汚効果はまったく期待できなかった
。これまで公開された特許等でも有機物汚れのみ又は無
機物汚れのみを洗浄することだけを目的としたものがほ
とんどであシ、同時に防汚効果を奏するものは知られて
いない。
に汚れが除けても防汚効果はまったく期待できなかった
。これまで公開された特許等でも有機物汚れのみ又は無
機物汚れのみを洗浄することだけを目的としたものがほ
とんどであシ、同時に防汚効果を奏するものは知られて
いない。
斯かる実状において、本発明者は防汚性能をも有する洗
浄剤組成物を得るべく鋭意研究を行なった結果、塩素系
漂白剤と特定のコノ・り酸誘導体とを組み合わせて使・
用すれば有機物汚れを洗浄することができ、かつ無機物
汚れに対する防汚性能をも有する洗浄剤組成物が得られ
ることを見出し、本発明を完成した。
浄剤組成物を得るべく鋭意研究を行なった結果、塩素系
漂白剤と特定のコノ・り酸誘導体とを組み合わせて使・
用すれば有機物汚れを洗浄することができ、かつ無機物
汚れに対する防汚性能をも有する洗浄剤組成物が得られ
ることを見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、塩素系漂白剤０．５〜８０重量％及
び次式（Ｉ） ｃｏｏｘ ｃｏｏｙ （式中、Ｒは炭素数１０〜２２のアルキル基又はアルケ
ニル基を示し、Ｘ及びＹは各々同−若しくは異なって水
素原子あるいはアルカリ金属、アンモニウム又は水溶性
アルカノールアミンの塩であることを示す） で表わされる化合物０．５〜４０重量％を含有する洗浄
剤組成物を提供するものである。
び次式（Ｉ） ｃｏｏｘ ｃｏｏｙ （式中、Ｒは炭素数１０〜２２のアルキル基又はアルケ
ニル基を示し、Ｘ及びＹは各々同−若しくは異なって水
素原子あるいはアルカリ金属、アンモニウム又は水溶性
アルカノールアミンの塩であることを示す） で表わされる化合物０．５〜４０重量％を含有する洗浄
剤組成物を提供するものである。
本発明で使用される塩素系漂白剤は、次亜塩素酸、ジク
ロルインシアヌル酸、トリクロルインシアヌル酸、又は
それらのアルカリ金属、あるいはアルカリ土類金属等で
あって水溶液中で次亜塩素酸イオンを生成するものは何
でも使用できるが、例えば次亜塩素酸カルシウム、ジク
ロルインシアヌル酸ナトリウム、ジクロルインシアヌル
酸カリウム、トリクロルインシアヌル酸ナトリウム、ト
リクロルインシアヌル酸カリウムが好適に使用される。
ロルインシアヌル酸、トリクロルインシアヌル酸、又は
それらのアルカリ金属、あるいはアルカリ土類金属等で
あって水溶液中で次亜塩素酸イオンを生成するものは何
でも使用できるが、例えば次亜塩素酸カルシウム、ジク
ロルインシアヌル酸ナトリウム、ジクロルインシアヌル
酸カリウム、トリクロルインシアヌル酸ナトリウム、ト
リクロルインシアヌル酸カリウムが好適に使用される。
この塩素系漂白剤は全組成の０．５〜８０重量％（以下
、単にチで示す）、好ましくは１〜７０％になるように
配合される。
、単にチで示す）、好ましくは１〜７０％になるように
配合される。
また、コハク酸誘導体（Ｉ）としては、例えば炭素数１
０〜２２のオレフィンと無水マレイン酸を反応させるか
、もしくは反応後にこれを更に水素添加することによシ
得られるアルキル又はアルケニル置換コノ・り酸無水物
を中和した水溶性塩が挙げられる。水溶性塩（部分置換
塩も含む）としては、アルカリ金属塩、モノ、ジ、トリ
エタノールアミン塩、アンモニウム塩が使用される。就
中、（Ｉ）式においてＲが炭素数１０〜２２のアルケニ
ル基で、Ｘ及びＹがナトリウム又はカリウムであるアル
ケニル置換コハク酸のナトリウム塩、又はカリウム塩が
好ましく、デセニルコノ１り酸ナトリウム、ドデセニル
コハク酸ナトリウム等が例示される。しかしなか、ら、
同様のカルボン酸基を持つその他一般的に使われるポリ
アクリル酸ナトリウム等のポリカルボン酸塩、或いはそ
の他のジカルボン酸塩等では無機汚れに対する防汚効果
は不十分であり、特に金属表面に付着する汚れには効果
がない。このコハク酸誘導体は全組成の０．５〜４０１
好ましくは１〜２５％になるように配合される。
０〜２２のオレフィンと無水マレイン酸を反応させるか
、もしくは反応後にこれを更に水素添加することによシ
得られるアルキル又はアルケニル置換コノ・り酸無水物
を中和した水溶性塩が挙げられる。水溶性塩（部分置換
塩も含む）としては、アルカリ金属塩、モノ、ジ、トリ
エタノールアミン塩、アンモニウム塩が使用される。就
中、（Ｉ）式においてＲが炭素数１０〜２２のアルケニ
ル基で、Ｘ及びＹがナトリウム又はカリウムであるアル
ケニル置換コハク酸のナトリウム塩、又はカリウム塩が
好ましく、デセニルコノ１り酸ナトリウム、ドデセニル
コハク酸ナトリウム等が例示される。しかしなか、ら、
同様のカルボン酸基を持つその他一般的に使われるポリ
アクリル酸ナトリウム等のポリカルボン酸塩、或いはそ
の他のジカルボン酸塩等では無機汚れに対する防汚効果
は不十分であり、特に金属表面に付着する汚れには効果
がない。このコハク酸誘導体は全組成の０．５〜４０１
好ましくは１〜２５％になるように配合される。
本発明の洗浄剤組成物には、上記必須成分の他に活性剤
、賦型剤、防錆剤、防腐剤、香料、溶剤、着色剤、増量
剤、その他一般に使用されている添加剤を本発明の効果
を損わない範囲で添加配合することができる。
、賦型剤、防錆剤、防腐剤、香料、溶剤、着色剤、増量
剤、その他一般に使用されている添加剤を本発明の効果
を損わない範囲で添加配合することができる。
活性剤としては、アニオン活性剤、非イオン活性剤、カ
チオン活性剤、両性イオン活性剤等を添加することがで
き、特に、アニオン活性剤、非イオン活性剤が好ましい
。アニオン活性剤の例としては、アルキルベンゼンスル
ホン酸塩、高級アルコールの硫酸エステル塩、アルキル
エトキシ硫酸エステル塩、オレフィンスルホン［塩、ア
ルカンスルホン酸塩、炭素数１０〜２２の脂肪酸塩、α
−スルホ脂肪酸塩、ａ−スルホ脂肪酸エステル塩、リン
酸エステル塩が、 また非イオン界面活性剤としては、
例えばエチレンオ岑サイドプロピレンオキサイドブロッ
クコポリマー、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、
ホリオキシエチレンアルキルフェノールエーテル、ホリ
オキシエチレンプロピレンアルキルエーテル、ポリオキ
シエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、高
級脂肪酸アルカノールアミド、高級脂肪酸グリコールエ
ステル、ショ糖脂肪酸エステル等が挙げられる。
チオン活性剤、両性イオン活性剤等を添加することがで
き、特に、アニオン活性剤、非イオン活性剤が好ましい
。アニオン活性剤の例としては、アルキルベンゼンスル
ホン酸塩、高級アルコールの硫酸エステル塩、アルキル
エトキシ硫酸エステル塩、オレフィンスルホン［塩、ア
ルカンスルホン酸塩、炭素数１０〜２２の脂肪酸塩、α
−スルホ脂肪酸塩、ａ−スルホ脂肪酸エステル塩、リン
酸エステル塩が、 また非イオン界面活性剤としては、
例えばエチレンオ岑サイドプロピレンオキサイドブロッ
クコポリマー、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、
ホリオキシエチレンアルキルフェノールエーテル、ホリ
オキシエチレンプロピレンアルキルエーテル、ポリオキ
シエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、高
級脂肪酸アルカノールアミド、高級脂肪酸グリコールエ
ステル、ショ糖脂肪酸エステル等が挙げられる。
また、賦型剤としては、例えば硫酸、炭酸、塩酸、ホウ
酸、ケ４ｍ、Ｉ）ン酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類
金属塩、アンモニウム塩、及び無水ケイ酸、有機酸ある
いは有機酸塩等が挙げられる。
酸、ケ４ｍ、Ｉ）ン酸のアルカリ金属塩、アルカリ土類
金属塩、アンモニウム塩、及び無水ケイ酸、有機酸ある
いは有機酸塩等が挙げられる。
本発明の洗浄剤組成物は、液体、固体、ペースト、粉体
、顆粒等の任意の形態とすることができるが、％に固体
ケーキが好ましい。また、本発明組成物は、その特定成
分を特定の割合で分割して製剤、成型することができ、
容器の吐出機構に応じて１錠型ないしは２錠型等とする
ことができる。
、顆粒等の任意の形態とすることができるが、％に固体
ケーキが好ましい。また、本発明組成物は、その特定成
分を特定の割合で分割して製剤、成型することができ、
容器の吐出機構に応じて１錠型ないしは２錠型等とする
ことができる。
本発明組成物の製造方法は特に限定するものではないが
、固体ケーキの場合には、例えば塩素系漂白剤、コハク
酸誘導体（Ｉ）及びその他の添加剤を均一に混合し、ス
クリュー押し出し機から押し出されたバーを適当な長さ
にカットして容器に充填する。
、固体ケーキの場合には、例えば塩素系漂白剤、コハク
酸誘導体（Ｉ）及びその他の添加剤を均一に混合し、ス
クリュー押し出し機から押し出されたバーを適当な長さ
にカットして容器に充填する。
本発明の洗浄剤組成物は、有機物汚れや無機物汚れに対
する洗浄能力と共に防汚性能をも有するため、浴室の洗
浄剤、配水管クリーナー、水洗トイレ洗浄剤等として使
用すれば、単に汚れを落とすのみならず汚れの付着を防
ぐので使うほどに洗浄を容易なものとすることができる
。
する洗浄能力と共に防汚性能をも有するため、浴室の洗
浄剤、配水管クリーナー、水洗トイレ洗浄剤等として使
用すれば、単に汚れを落とすのみならず汚れの付着を防
ぐので使うほどに洗浄を容易なものとすることができる
。
次に実施例を挙げて説明するが、本発明はこれらの実施
例に限定されるものではない。
例に限定されるものではない。
実施例１
第１表に示す洗浄剤組成物を調製し、３ケ月間実際の浴
室の汚れの洗浄に使用した。
室の汚れの洗浄に使用した。
第１表
結果：
比較品１〜５においては、汚れはある程度落ちたものの
日が経つにつれて水道の蛇口付近に汚れの堆積がみられ
た。一方、本発明品ではそのような堆積はみられず、し
かも防汚効果があるため汚れのつきが少なく洗浄が容易
であった。
日が経つにつれて水道の蛇口付近に汚れの堆積がみられ
た。一方、本発明品ではそのような堆積はみられず、し
かも防汚効果があるため汚れのつきが少なく洗浄が容易
であった。
実施例２
第２表に示す洗浄剤組成物を調製し、各組成物１００１
を水道水２ｔに分散溶解させた水溶液を定量ポンプによ
りフラッシュごとに５−ずつ水洗トイレに吐出させるこ
とを１日１０回行ない、１ケ月後の便器の汚れ及び水洗
トイレ貯水タンク内の汚れを観察した。
を水道水２ｔに分散溶解させた水溶液を定量ポンプによ
りフラッシュごとに５−ずつ水洗トイレに吐出させるこ
とを１日１０回行ない、１ケ月後の便器の汚れ及び水洗
トイレ貯水タンク内の汚れを観察した。
以下余白
第２表
注）表中、ＰＯＥはポリオキシエチレン、ＦＢＩ：Ｇは
ポリエチレングリコールを意味する。
ポリエチレングリコールを意味する。
結果：
本発明品３〜５では、便器に汚れが堆積することもなく
、更に貯水タンクの中もきれいなままであった。比較品
６〜８では、便器の汚れはやや少ない様であったが、貯
水タンクの中は茶色或いは黒色の沈殿物が堆積していた
。比較品９では、便器がかな９付着物で汚れ、更に貯水
タンクの中も茶色或いは黒色の沈殿物が堆積していた。
、更に貯水タンクの中もきれいなままであった。比較品
６〜８では、便器の汚れはやや少ない様であったが、貯
水タンクの中は茶色或いは黒色の沈殿物が堆積していた
。比較品９では、便器がかな９付着物で汚れ、更に貯水
タンクの中も茶色或いは黒色の沈殿物が堆積していた。
以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、塩素系漂白剤０．５〜８０重量％及び次式（ I ）
▲数式、化学式、表等があります▼（ I ） （式中、Ｒは炭素数１０〜２２のアルキル基又はアルケ
ニル基を示し、Ｘ及びＹは各々同一若しくは異なって水
素原子あるいはアルカリ金属、アンモニウム又は水溶性
アルカノールアミンの塩であることを示す） で表わされる化合物０．５〜４０重量％を含有すること
を特徴とする洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13105385A JPS61287990A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13105385A JPS61287990A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 洗浄剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61287990A true JPS61287990A (ja) | 1986-12-18 |
Family
ID=15048909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13105385A Pending JPS61287990A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61287990A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04345698A (ja) * | 1991-05-24 | 1992-12-01 | Kao Corp | 水洗トイレ用清浄剤組成物 |
| WO1995004860A1 (en) * | 1993-08-05 | 1995-02-16 | Aubrey Laurence Dixon | A fluid dispenser |
| US5718006A (en) * | 1995-01-03 | 1998-02-17 | Aubrey Lawrence Dixon | Fluid dispenser |
| EP0973857B1 (en) * | 1997-04-02 | 2002-10-02 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Cleaning of toilet bowls using liquid hypochlorite compositions |
| US10329522B2 (en) | 2016-05-19 | 2019-06-25 | Ecolab Usa Inc. | Cleaning compositions for use with calcite-based stone |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP13105385A patent/JPS61287990A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04345698A (ja) * | 1991-05-24 | 1992-12-01 | Kao Corp | 水洗トイレ用清浄剤組成物 |
| WO1995004860A1 (en) * | 1993-08-05 | 1995-02-16 | Aubrey Laurence Dixon | A fluid dispenser |
| US5718006A (en) * | 1995-01-03 | 1998-02-17 | Aubrey Lawrence Dixon | Fluid dispenser |
| EP0973857B1 (en) * | 1997-04-02 | 2002-10-02 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Cleaning of toilet bowls using liquid hypochlorite compositions |
| US10329522B2 (en) | 2016-05-19 | 2019-06-25 | Ecolab Usa Inc. | Cleaning compositions for use with calcite-based stone |
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