JPS6128762A - 多段水力機械の弱点部品切損時停止方法 - Google Patents
多段水力機械の弱点部品切損時停止方法Info
- Publication number
- JPS6128762A JPS6128762A JP15073584A JP15073584A JPS6128762A JP S6128762 A JPS6128762 A JP S6128762A JP 15073584 A JP15073584 A JP 15073584A JP 15073584 A JP15073584 A JP 15073584A JP S6128762 A JPS6128762 A JP S6128762A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure stage
- guide vane
- movable guide
- opening
- stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03B—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
- F03B15/00—Controlling
- F03B15/02—Controlling by varying liquid flow
- F03B15/04—Controlling by varying liquid flow of turbines
- F03B15/06—Regulating, i.e. acting automatically
- F03B15/18—Regulating, i.e. acting automatically for safety purposes, e.g. preventing overspeed
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は最高圧段部から最低圧段部までの各段部の流路
が返し通路によって連絡され、かつ最高圧段部と最低圧
段部とに可動ガイドベーンを備え、最高圧段部の可動ガ
イドベーン操作機構に弱点部品を備えた多段水力機械の
弱点部品切損時の主機停止制御方法に関する。
が返し通路によって連絡され、かつ最高圧段部と最低圧
段部とに可動ガイドベーンを備え、最高圧段部の可動ガ
イドベーン操作機構に弱点部品を備えた多段水力機械の
弱点部品切損時の主機停止制御方法に関する。
最高圧段部から最低圧段部までの各段部にランナ通路を
備え、各段部が返し通路によって連結され、かつ最高圧
段部と最低圧段部とに可動ガイドベーンを備えた多段水
力機械において、最高圧段部の可動ガイドベーンを全閉
し、入口弁を全閉して主機が停止している場合には、多
段水力機械に作用り゛る全落差は全て最高圧段部の可動
ガイドベーンに作用し、それより下流、低圧側の各段部
の流路部には、放水路側の押込水頭に相当する低圧の静
水圧しか作用しない。また前記多段水力機械を水車運転
あるいは揚水運転している場合には、多段水力機械に作
用する全落差を各段部が夫々分担するので１段あたりに
作用する落差は、はぼ全落差を段数で割った値程度の低
落差となる。
備え、各段部が返し通路によって連結され、かつ最高圧
段部と最低圧段部とに可動ガイドベーンを備えた多段水
力機械において、最高圧段部の可動ガイドベーンを全閉
し、入口弁を全閉して主機が停止している場合には、多
段水力機械に作用り゛る全落差は全て最高圧段部の可動
ガイドベーンに作用し、それより下流、低圧側の各段部
の流路部には、放水路側の押込水頭に相当する低圧の静
水圧しか作用しない。また前記多段水力機械を水車運転
あるいは揚水運転している場合には、多段水力機械に作
用する全落差を各段部が夫々分担するので１段あたりに
作用する落差は、はぼ全落差を段数で割った値程度の低
落差となる。
したがって、多段水力機械の強度設語に際しては、最高
圧段部可動ガイドベーンについては、多段水力機械に作
用する全落差が作用するものとして設計し、他の段部、
特に最低圧段部については、多段水力機械に作用する全
落差を段数で割った値相当の低落差しか作用しないとし
て設計するのが合理的と考えられる。
圧段部可動ガイドベーンについては、多段水力機械に作
用する全落差が作用するものとして設計し、他の段部、
特に最低圧段部については、多段水力機械に作用する全
落差を段数で割った値相当の低落差しか作用しないとし
て設計するのが合理的と考えられる。
しかしながら、最高圧段部の可動ガイドベーンが、流木
などの異物をはさんで全閉しないなどの事態が生じた場
合に、最低圧段部の可動ガイドベーンが全閉すると、最
高圧段部の可動ガイドベーンが受けるべき全落差が最低
圧段部の可動ガイドベーンに作用することになるので、
従来は、この様な事態をも前轍して、最低圧段部の可動
ガイドベーンと言えども、多段水力機械に作用する全落
差を作用しても支障のない強度を持たせて設計していた
。
などの異物をはさんで全閉しないなどの事態が生じた場
合に、最低圧段部の可動ガイドベーンが全閉すると、最
高圧段部の可動ガイドベーンが受けるべき全落差が最低
圧段部の可動ガイドベーンに作用することになるので、
従来は、この様な事態をも前轍して、最低圧段部の可動
ガイドベーンと言えども、多段水力機械に作用する全落
差を作用しても支障のない強度を持たせて設計していた
。
したがって最低圧段部の可動ガイドベーンの異型は、著
しく肉厚のものとなって水力性能を低下させると共に、
操作機構も肉厚で大きなものとなり、極めて不経済であ
った。
しく肉厚のものとなって水力性能を低下させると共に、
操作機構も肉厚で大きなものとなり、極めて不経済であ
った。
本発明は背景技術における上述の如き不都合を
（除去すべくなされたもので、最高圧設可動ガイドベー
ンが全閉できない状態になった場合でも、最低圧段部に
高水圧が作用しないよう制御することができる多段水力
機械の弱点部品切損時停止方法を提供することにある。
（除去すべくなされたもので、最高圧設可動ガイドベー
ンが全閉できない状態になった場合でも、最低圧段部に
高水圧が作用しないよう制御することができる多段水力
機械の弱点部品切損時停止方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、最高圧段部から
最低圧段部までの各段部が返し通路によって連結され、
前記最高圧段部と前記最低圧段部の各段部の入口側に水
口開度を調節する可動ガイドベーンを備え、かつ前記最
高圧段部の可動ガイドベーン操作機構に弱点部品と、こ
の弱点部品の切損を検出する弱点部品切損検出器を備え
た多段水力機械において、前記弱点部品が切損した場合
、前記弱点部品切損検出器の検出信号に基づいて最高圧
段部の入口弁を閉動作させ全閉させる一方、弱点部品切
損検出時点における最低圧段部の可動ガイドベーンの水
口開度を予め設定した所定の基準開度より大きな開度状
態の場合には、その開度を保持ゼしめ、また最低圧段部
の可動ガイドベーンの水口開度が前記の基準開度より小
さい場合には、゛その開度を基準開度以上にまで開口さ
せ、かつその開度を保持させて主機を停止させるように
したものである。
最低圧段部までの各段部が返し通路によって連結され、
前記最高圧段部と前記最低圧段部の各段部の入口側に水
口開度を調節する可動ガイドベーンを備え、かつ前記最
高圧段部の可動ガイドベーン操作機構に弱点部品と、こ
の弱点部品の切損を検出する弱点部品切損検出器を備え
た多段水力機械において、前記弱点部品が切損した場合
、前記弱点部品切損検出器の検出信号に基づいて最高圧
段部の入口弁を閉動作させ全閉させる一方、弱点部品切
損検出時点における最低圧段部の可動ガイドベーンの水
口開度を予め設定した所定の基準開度より大きな開度状
態の場合には、その開度を保持ゼしめ、また最低圧段部
の可動ガイドベーンの水口開度が前記の基準開度より小
さい場合には、゛その開度を基準開度以上にまで開口さ
せ、かつその開度を保持させて主機を停止させるように
したものである。
以下、７ランシス形２段ポンプ水車を例にとって本発明
による多段水力機械の運転制御方法の実施例を説明する
。
による多段水力機械の運転制御方法の実施例を説明する
。
第１図において、単一の水車主軸１の軸上には、高圧段
ランナ２と低圧段ランナ３とが軸方向に適度の距離をお
いて固着されている。
ランナ２と低圧段ランナ３とが軸方向に適度の距離をお
いて固着されている。
上記高圧段ランナ２は上カバー４ａおよび下カバー４ｂ
からなる高圧段ランチ室４内に収容されており、また低
圧段ランナ３は上カバー５ａおよび下カバー５ｂから成
る低圧段ランナ室５に収容されている。
からなる高圧段ランチ室４内に収容されており、また低
圧段ランナ３は上カバー５ａおよび下カバー５ｂから成
る低圧段ランナ室５に収容されている。
高圧段ランチ室４および低圧段ランナ室５の間は返し通
路６で連結され、この通路６内には返し羽根７および水
口開度可変型の低圧段可動ガイドベーン８が設けられて
いる。
路６で連結され、この通路６内には返し羽根７および水
口開度可変型の低圧段可動ガイドベーン８が設けられて
いる。
高圧段ランナ室４はその外側に配置したうず巻ケーシン
グ９に連通され、またうず巻ケーシング９の入口は入口
弁１０を備えた水圧鉄管１１を介して上池に連絡してい
る。
グ９に連通され、またうず巻ケーシング９の入口は入口
弁１０を備えた水圧鉄管１１を介して上池に連絡してい
る。
また高圧段ランナ２の外側には、水「１開度を変えられ
る高圧段可動ガイドベーン１２が設けられている。この
高圧段ガイドベーン１２は、ガイドベーンスピンドル１
３を介して、ガイドベーンアーム１４に連結されている
。
る高圧段可動ガイドベーン１２が設けられている。この
高圧段ガイドベーン１２は、ガイドベーンスピンドル１
３を介して、ガイドベーンアーム１４に連結されている
。
なお、低圧段ランチ室５の下端には吸出し管１５が接続
され、その下流側は放水路を介して下池と連絡している
。
され、その下流側は放水路を介して下池と連絡している
。
第２図は高圧段可動ガイドベーン１２の操作機構を模式
的に表わした平面図である。
的に表わした平面図である。
同図において、円形翼列状に配置されたガイドベーン１
２にガイドベーンスピンドル１３を介して連結されたガ
イドベーンアーム１４の他ｆ４Ｍはリンク機構２０を介
してガイドリング２１に連結されており、このガイドリ
ングを号−ボモータ２２によって回動させることにより
、ガイドベーン１２の開閉操作を行なわせる。
２にガイドベーンスピンドル１３を介して連結されたガ
イドベーンアーム１４の他ｆ４Ｍはリンク機構２０を介
してガイドリング２１に連結されており、このガイドリ
ングを号−ボモータ２２によって回動させることにより
、ガイドベーン１２の開閉操作を行なわせる。
リンク機構２０には弱点部品２３と、その切換を検出す
る弱点部品切損検出器２４が設けられており、万一、ガ
イドベーン１２の間に異物２５をはさみ込むなどして、
所定の操作力以上の力が、リンク機構まわりに作用した
場合には、先ず前記弱点部品２３が切損して、リンク機
構２０やガイドベーン１２の破損を防止する。
る弱点部品切損検出器２４が設けられており、万一、ガ
イドベーン１２の間に異物２５をはさみ込むなどして、
所定の操作力以上の力が、リンク機構まわりに作用した
場合には、先ず前記弱点部品２３が切損して、リンク機
構２０やガイドベーン１２の破損を防止する。
この様な構成の２段水力機械において、本発明は、弱点
部品２３が切損したことを弱点部品切損検出器２４によ
って検出した場合、その検出信号によって、入口弁１０
を閉動作させて全閉する一方、低圧段可動ガイドベーン
８の水口開度が予め設定した所定の基準開度より大きな
ｎ度状態の場合には、その間痕を保持せしめ、また、低
圧段可動ガイドベーン８の水口開度が前記基準開度より
も小さい場合には、これを基準開度にまで開口させ、そ
の開度を保持させながら主機を停止させる。
部品２３が切損したことを弱点部品切損検出器２４によ
って検出した場合、その検出信号によって、入口弁１０
を閉動作させて全閉する一方、低圧段可動ガイドベーン
８の水口開度が予め設定した所定の基準開度より大きな
ｎ度状態の場合には、その間痕を保持せしめ、また、低
圧段可動ガイドベーン８の水口開度が前記基準開度より
も小さい場合には、これを基準開度にまで開口させ、そ
の開度を保持させながら主機を停止させる。
第３図および第４図は本発明の実施例における各段可動
ガイドベーン１２，８の開度ａｌ ／８０ 。
ガイドベーン１２，８の開度ａｌ ／８０ 。
ａ２ ／ａＯと、入口弁開度ｉ／ｉ０と、低圧段部に作
用する落差Ｈ２／Ｈｅの変化の様子を示したもので、第
３図は、弱点部品切損時において、低圧段可動ガイドベ
ーン８の水口開度が基準開度ａ′より大きい場合を示し
、第４図は基準開度よりも小さい場合を示す。これらの
図において、実線は本発明による場合を示し、破線は本
発明によらずに低圧段可動ガイドベーンが全閉してしま
った場合を示す。なお、これらの図中、横軸ｔは時間を
示し、また縦軸の高圧段ガイドベーン開度ａｌ ／ａＯ
、低圧段ガイドベーン開度ａ２ ／ａｏ、入口弁開度ｉ
／ｌｏ、低圧段部作用落差Ｈ２／Ｈｅはそれぞれ全閉時
開度ａＯ，ｉｏまたは水力機械全体に作用する落差１−
（ＩＥＩに対づる比で示しである。
用する落差Ｈ２／Ｈｅの変化の様子を示したもので、第
３図は、弱点部品切損時において、低圧段可動ガイドベ
ーン８の水口開度が基準開度ａ′より大きい場合を示し
、第４図は基準開度よりも小さい場合を示す。これらの
図において、実線は本発明による場合を示し、破線は本
発明によらずに低圧段可動ガイドベーンが全閉してしま
った場合を示す。なお、これらの図中、横軸ｔは時間を
示し、また縦軸の高圧段ガイドベーン開度ａｌ ／ａＯ
、低圧段ガイドベーン開度ａ２ ／ａｏ、入口弁開度ｉ
／ｌｏ、低圧段部作用落差Ｈ２／Ｈｅはそれぞれ全閉時
開度ａＯ，ｉｏまたは水力機械全体に作用する落差１−
（ＩＥＩに対づる比で示しである。
第３図の場合、時刻１＝１０において、弱点部品２３に
切損が発生ずると、これを弱点部品切損検出器２４によ
り検出し、その検出信号により入口弁は閉鎖し始め、ｔ
ｌにて全閉に至る。低圧段可動ガイドベーンは、ｔｏに
て、基準の水口開度ａ′より大きいので、ｔｏにおける
開度を保持する：この場合、低圧段部に作用する落差Ｈ
２／Ｈｅは入口弁全閉に至るまで上昇することがない。
切損が発生ずると、これを弱点部品切損検出器２４によ
り検出し、その検出信号により入口弁は閉鎖し始め、ｔ
ｌにて全閉に至る。低圧段可動ガイドベーンは、ｔｏに
て、基準の水口開度ａ′より大きいので、ｔｏにおける
開度を保持する：この場合、低圧段部に作用する落差Ｈ
２／Ｈｅは入口弁全閉に至るまで上昇することがない。
これに対して、破線で示すように本発明によらない場合
、すなわち、低圧既ガイドベーンが弱点部品２３の切損
後も閉鎖を続けた場合には、ｔ２にて、低圧段可動ガイ
ドベーンが全閉に至ると、低圧段部に作用する落差Ｈ２
／Ｈｅは１となり、水力機械全体に作用する落差が全て
低圧段部に作用することになる。
、すなわち、低圧既ガイドベーンが弱点部品２３の切損
後も閉鎖を続けた場合には、ｔ２にて、低圧段可動ガイ
ドベーンが全閉に至ると、低圧段部に作用する落差Ｈ２
／Ｈｅは１となり、水力機械全体に作用する落差が全て
低圧段部に作用することになる。
第４図の場合は、弱点部品２３の切換発生時点ｔｏにお
いて、低圧段可動ガイドベーン８の開度が基準開度ａ′
より小さいので、低圧段可動ガイドベーンは、基準開度
８１以上にまで開口された後、保持される。この場合に
おいても、低圧段部に作用する落差は、本発明によれば
、入口弁全閉ｔ１に至るまで上昇することはなく安全で
あるが、低圧段可動ガイドベーン８を弱点部品２３の切
換後も開鎖する第４図破線の場合には、第３図破線の場
合と同様、低圧段部に苛酷な高水圧が作用することにな
る。
いて、低圧段可動ガイドベーン８の開度が基準開度ａ′
より小さいので、低圧段可動ガイドベーンは、基準開度
８１以上にまで開口された後、保持される。この場合に
おいても、低圧段部に作用する落差は、本発明によれば
、入口弁全閉ｔ１に至るまで上昇することはなく安全で
あるが、低圧段可動ガイドベーン８を弱点部品２３の切
換後も開鎖する第４図破線の場合には、第３図破線の場
合と同様、低圧段部に苛酷な高水圧が作用することにな
る。
上述のように本発明によれば、高圧段ランナが異物のは
さみ込みなどにより、全閉不能の状態に陥り、弱点部品
が切損した場合、低圧段可動ガイドベーンは全閉状態で
ない所定の基準開度またはそれ以上に開けられた状態に
保持されるので、低圧段部に異常な高水圧が作用Ｊるこ
とかない。
さみ込みなどにより、全閉不能の状態に陥り、弱点部品
が切損した場合、低圧段可動ガイドベーンは全閉状態で
ない所定の基準開度またはそれ以上に開けられた状態に
保持されるので、低圧段部に異常な高水圧が作用Ｊるこ
とかない。
なお、以上の説明では、本発明をフランシス型２段ポン
プ水車に適用した例につぎ述べたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、３段以上のポンプ水車において
も適用可能である。
プ水車に適用した例につぎ述べたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、３段以上のポンプ水車において
も適用可能である。
以上述べたように本発明によれば、多段水力機械の低圧
段部に異常な高水圧が作用することがないので、極めて
安全であり、従って、低圧段部の設Ｊ１水圧を低くとれ
るので極めて経演的な多段水力機械を構成することがで
きる。
段部に異常な高水圧が作用することがないので、極めて
安全であり、従って、低圧段部の設Ｊ１水圧を低くとれ
るので極めて経演的な多段水力機械を構成することがで
きる。
第１図は本発明が適用される７ランシス型２段ポンプ水
車の構成例を示す縦断説明図、第２図は第１図におけ高
圧段可動ガイドベーンの操作機構を模式的に示す平面図
、第３図および第４図は本発明方法の適用時におけるガ
イドベーン開度、入口弁開度および低圧段部の作用落差
の時間的変化の様子を示すグラフである。 １・・・水車主軸、２・・・高圧段ランナ、３・・・低
圧段ランチ、４・・・高圧段ランナ室、５・・・低圧段
ランチ室、６・・・返し通路、７・・・返し羽根、８・
・・低圧段可動ガイドベーン、９・・・うず巻ケーシン
グ、１０・・・入口弁、１１・・・水圧鉄管、１２・・
・高圧段可動ガイドベーン、１３・・・ガイドベーンス
ピンドル、１４・・・ガイドベーンアーム、１５・・・
吸出し管、２０・・・リンク機構、２１・・・ガイドリ
ング、２２・・・サーボモータ、２３・・・弱点部品、
２４・・・弱点部品切損検出器、２５・・・異物。 出願人代理人 猪 股 清６１目 第２目 ル′ Ｉ−／
車の構成例を示す縦断説明図、第２図は第１図におけ高
圧段可動ガイドベーンの操作機構を模式的に示す平面図
、第３図および第４図は本発明方法の適用時におけるガ
イドベーン開度、入口弁開度および低圧段部の作用落差
の時間的変化の様子を示すグラフである。 １・・・水車主軸、２・・・高圧段ランナ、３・・・低
圧段ランチ、４・・・高圧段ランナ室、５・・・低圧段
ランチ室、６・・・返し通路、７・・・返し羽根、８・
・・低圧段可動ガイドベーン、９・・・うず巻ケーシン
グ、１０・・・入口弁、１１・・・水圧鉄管、１２・・
・高圧段可動ガイドベーン、１３・・・ガイドベーンス
ピンドル、１４・・・ガイドベーンアーム、１５・・・
吸出し管、２０・・・リンク機構、２１・・・ガイドリ
ング、２２・・・サーボモータ、２３・・・弱点部品、
２４・・・弱点部品切損検出器、２５・・・異物。 出願人代理人 猪 股 清６１目 第２目 ル′ Ｉ−／
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、最高圧段部から最低圧段部までの各段部が返し通路
によって連結され、前記最高圧段部と前記最低圧段部の
各段部の入口側に水口開度を調節する可動ガイドベーン
を備え、かつ前記最高圧段部の可動ガイドベーン操作機
構に弱点部品と、該弱点部品の切損を検出する弱点部品
切損検出器を備えた多段水力機械において、前記弱点部
品が切損した場合、前記弱点部品切損時検出器の検出信
号に基づいて最高圧段部の入口弁を全閉させると共に、
最低圧段部の可動ガイドベーンの開度が前記弱点部品切
損検出時点において基準開度以下のときはその開度を基
準開度以上に開口させて、主機を停止させることを特徴
とする多段水力機械の弱点部品切損時停止方法。 ２、弱点部品切損検出信号を入口弁と最低圧段可動ガイ
ドベーンに伝えて入口弁を全閉させる一方、最低圧段可
動ガイドベーンについては、前記弱点部品切損検出時点
における最低圧段可動ガイドベーンの水口開度があらか
じめ設定した所定の基準開度より大きな開度状態の場合
には、その開度を保持せしめ、また最低圧段可動ガイド
ベーンの水口開度が前記の基準開度より小さい場合には
、それを前記の基準開度以上にまで開口させ、その開度
を保持させて主機を停止することを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の多段水力機械の弱点部品切損時停止
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15073584A JPS6128762A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 多段水力機械の弱点部品切損時停止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15073584A JPS6128762A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 多段水力機械の弱点部品切損時停止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6128762A true JPS6128762A (ja) | 1986-02-08 |
Family
ID=15503266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15073584A Pending JPS6128762A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 多段水力機械の弱点部品切損時停止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6128762A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4585868A (en) * | 1982-11-12 | 1986-04-29 | Riker Laboratories, Inc. | Precursors of 6,7-dihydro-5,8-dimethyl-9-fluoro-1-oxo-1H,5H-benzo[ij]quinolizine-2-carboxylic acid |
| JPS6361404U (ja) * | 1986-10-13 | 1988-04-23 | ||
| JPH06173514A (ja) * | 1992-11-19 | 1994-06-21 | Southco Inc | 鎖錠装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5070753A (ja) * | 1973-10-29 | 1975-06-12 | ||
| JPS54108143A (en) * | 1978-02-14 | 1979-08-24 | Toshiba Corp | Running control method of multistage hydraulic machinery |
| JPS5997266A (ja) * | 1982-11-27 | 1984-06-05 | Murata Giken Kk | フアクシミリ同報装置における送信方式 |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP15073584A patent/JPS6128762A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5070753A (ja) * | 1973-10-29 | 1975-06-12 | ||
| JPS54108143A (en) * | 1978-02-14 | 1979-08-24 | Toshiba Corp | Running control method of multistage hydraulic machinery |
| JPS5997266A (ja) * | 1982-11-27 | 1984-06-05 | Murata Giken Kk | フアクシミリ同報装置における送信方式 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4585868A (en) * | 1982-11-12 | 1986-04-29 | Riker Laboratories, Inc. | Precursors of 6,7-dihydro-5,8-dimethyl-9-fluoro-1-oxo-1H,5H-benzo[ij]quinolizine-2-carboxylic acid |
| JPS6361404U (ja) * | 1986-10-13 | 1988-04-23 | ||
| JPH06173514A (ja) * | 1992-11-19 | 1994-06-21 | Southco Inc | 鎖錠装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3658436A (en) | Water turbine operation method and system | |
| US4537558A (en) | Multi-stage hydraulic machine and control method for a multi-stage hydraulic machine | |
| AU2019323106A1 (en) | Reversible pump turbine and guide vane for the reversible pump turbine | |
| JPS6128762A (ja) | 多段水力機械の弱点部品切損時停止方法 | |
| US4412779A (en) | Control method for multi-stage hydraulic machine | |
| US4431370A (en) | Multistage hydraulic machines having air exhausting devices | |
| US4286919A (en) | Apparatus for pumping operation of a hydraulic machine having Francis type runner | |
| JPS6229638B2 (ja) | ||
| US4344735A (en) | Method of controlling two-stage hydraulic pump-turbines | |
| JPS58170862A (ja) | 多段水力機械の運転制御方法 | |
| JP4141780B2 (ja) | ポンプ水車およびその運転制御方法 | |
| JPH044470B2 (ja) | ||
| JPS58170861A (ja) | 多段水力機械の運転制御方法 | |
| JPS628636B2 (ja) | ||
| JPS6038558B2 (ja) | 入口弁を備えた水力機械の制御方法 | |
| JPS6250664B2 (ja) | ||
| JPH034749B2 (ja) | ||
| JPS58170863A (ja) | 多段水力機械の運転制御方法 | |
| JPH0336153B2 (ja) | ||
| JPS6032978A (ja) | 多段水力機械の運転制御方法 | |
| JPS58138273A (ja) | 多段水力機械の運転制御方法 | |
| JPS6183486A (ja) | 多段水力機械の運転制御方法 | |
| JPS58122369A (ja) | 多段水力機械の運転制御方法 | |
| JPS59192868A (ja) | 多段ポンプ水車の保護制御方法 | |
| JPS6213512B2 (ja) |