JPS61287567A - 流体封入袋 - Google Patents
流体封入袋Info
- Publication number
- JPS61287567A JPS61287567A JP12309885A JP12309885A JPS61287567A JP S61287567 A JPS61287567 A JP S61287567A JP 12309885 A JP12309885 A JP 12309885A JP 12309885 A JP12309885 A JP 12309885A JP S61287567 A JPS61287567 A JP S61287567A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- bag
- film
- sealed
- sealing
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は液状あるいは粉吠物質の封入袋に関し、特に運
搬、貯蔵に適した安価な流体封入袋である。
搬、貯蔵に適した安価な流体封入袋である。
［従来の技術］
従来より液状あるいは粉状物を封入する容器としては、
金属缶やプラスチック製の包装袋が用いられている。
金属缶やプラスチック製の包装袋が用いられている。
そして、有機溶剤を封入する包装体のように耐蝕性とガ
スの透過性が重要視されるような場合は、金属缶の内面
を樹脂コーテングするか、あるいはプラスチック製の包
装袋を使用するときにはフィルムを厚くしたり、又ＰＰ
やＰＥをシーラントとしたポリエステル、ナイロン等の
ラミネートフィルムを用いることによって強度を上げる
ようにしている。
スの透過性が重要視されるような場合は、金属缶の内面
を樹脂コーテングするか、あるいはプラスチック製の包
装袋を使用するときにはフィルムを厚くしたり、又ＰＰ
やＰＥをシーラントとしたポリエステル、ナイロン等の
ラミネートフィルムを用いることによって強度を上げる
ようにしている。
［発明が解決しようとする問題点コ
接着剤等↓有機溶剤等の容器として使用される金属缶は
、その内面を樹脂コーテングしている為に当然ながらコ
ストが高いだけでなく、有機溶剤等を充填する前の空容
器の置き場所に大きなスペースを必要とし、又使用後の
空容器については産業廃棄物として処理しなければなら
ず、その取り扱いに非常に困っているというのが現実で
ある。
、その内面を樹脂コーテングしている為に当然ながらコ
ストが高いだけでなく、有機溶剤等を充填する前の空容
器の置き場所に大きなスペースを必要とし、又使用後の
空容器については産業廃棄物として処理しなければなら
ず、その取り扱いに非常に困っているというのが現実で
ある。
プラスチック製の包装袋の場合は、単体のフィルムでは
荷重や衝撃によってフィルム而に集中応力が加わり、特
に袋の周囲の熱ンール部分に破袋を生じやすいという問
題点があった。
荷重や衝撃によってフィルム而に集中応力が加わり、特
に袋の周囲の熱ンール部分に破袋を生じやすいという問
題点があった。
又、ラミネートフィルムの場合は有機溶剤によってラミ
ネート層に剥離が生じ易く、運搬時の衝撃荷重や容器を
多段積にした時の静荷重に耐えられないという問題点が
あった。
ネート層に剥離が生じ易く、運搬時の衝撃荷重や容器を
多段積にした時の静荷重に耐えられないという問題点が
あった。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、プラスチックの単体フィルム■を二枚重ねに
し、この表面を格子状に熱融着（２）せしめて多数の小
室■ａ、■ｂ、■Ｃ・・・を形成して包装フィルム■を
作成し、この包装フィルム■を市ねて周囲を熱融着する
ようにしたことを特徴とする流体封入袋である。又この
流体封入袋の外表面をガスバリヤ−性の高いプラスチッ
クの単体フィルムでオーバーラツプ包装するようにした
ことを特徴とする流体封入袋である。
し、この表面を格子状に熱融着（２）せしめて多数の小
室■ａ、■ｂ、■Ｃ・・・を形成して包装フィルム■を
作成し、この包装フィルム■を市ねて周囲を熱融着する
ようにしたことを特徴とする流体封入袋である。又この
流体封入袋の外表面をガスバリヤ−性の高いプラスチッ
クの単体フィルムでオーバーラツプ包装するようにした
ことを特徴とする流体封入袋である。
［実施例コ
りアセトン、ンンナー、トルエン、トリクロールエチレ
ン、フェノール等の有機溶剤２ｋｇ人袋の場合 ５０μと１００μのポリエチレンフィルム（ＰＥ）二枚
を重ね、熱シール幅２−鵬、熱シール間隔５ｃｍで格子
状に熱融着したもので袋を作り１−記名有機溶剤を充填
して密封した。
ン、フェノール等の有機溶剤２ｋｇ人袋の場合 ５０μと１００μのポリエチレンフィルム（ＰＥ）二枚
を重ね、熱シール幅２−鵬、熱シール間隔５ｃｍで格子
状に熱融着したもので袋を作り１−記名有機溶剤を充填
して密封した。
又、比較用として同材質のフィルムｌ ５０ ｔｉの厚
みの袋を作った。
みの袋を作った。
実験としては、両者を１ｍの高さからコンクリート床面
に落下させて衝撃を与えたら本発明品は全く破袋しなか
ったが、同材質で作ったフィルム１５０μの厚みの袋は
破袋した。
に落下させて衝撃を与えたら本発明品は全く破袋しなか
ったが、同材質で作ったフィルム１５０μの厚みの袋は
破袋した。
又、４０°Ｃの恒温槽で１ケ月間保存耐久試験を行った
が、本発明品は全く袋が侵されるようなことはなかった
。
が、本発明品は全く袋が侵されるようなことはなかった
。
２）鉄粉、銅粉等の金属粉１０ｋｇ人袋の場合５０μと
１００μのポリエチレンテレフタレートフィルム（ＰＥ
Ｔ）二枚を重ね、熱シール幅３鵬園、熱シール間隔１０
ｃｍで格子状に熱融着したもので袋を作り上記各金属粉
を充填して密封した。
１００μのポリエチレンテレフタレートフィルム（ＰＥ
Ｔ）二枚を重ね、熱シール幅３鵬園、熱シール間隔１０
ｃｍで格子状に熱融着したもので袋を作り上記各金属粉
を充填して密封した。
又、比較用として同材質のフィルム１５０μの厚みの袋
を作った。
を作った。
実験としては、両者を５０ｃｍの高さからコンクリート
床面に落下させて衝撃を与えたら本発明品は全く破袋し
なかったが、同材質で作ったフィルム８０μと１００μ
のポリエチレンフィルム（ＰＥ）二枚を重ね、熱シール
幅４ ａｍ、熱シール間隔８ｃｍで格子状に熱融着した
もので袋を作り上記各有機溶剤を充填して密封した。更
に塩化ビニリゾみの袋を作った。
床面に落下させて衝撃を与えたら本発明品は全く破袋し
なかったが、同材質で作ったフィルム８０μと１００μ
のポリエチレンフィルム（ＰＥ）二枚を重ね、熱シール
幅４ ａｍ、熱シール間隔８ｃｍで格子状に熱融着した
もので袋を作り上記各有機溶剤を充填して密封した。更
に塩化ビニリゾみの袋を作った。
実験としては、両者を１０ｍの高さからコンクリート床
面に落下させて衝撃を与えたら本発明品は又、４０６Ｃ
の恒温槽で１ケ月間保存耐久試験を行ったが、本発明品
は全く袋が侵されず、減Ｍもなく、ガソリン、灯油のペ
ーパーの蒸発がないことを確認できた。
面に落下させて衝撃を与えたら本発明品は又、４０６Ｃ
の恒温槽で１ケ月間保存耐久試験を行ったが、本発明品
は全く袋が侵されず、減Ｍもなく、ガソリン、灯油のペ
ーパーの蒸発がないことを確認できた。
４）カレールウ等の芳香性半流動体１ｋｇ人袋の場合
３０μと５０μのポリ塩化ビニリデンフィルム二枚を重
ね、熱シール幅１ ｕ＋、熱シール間隔２ｃｍで格子状
に熱融着したもので袋を作り」―記名カレールウを充填
して密封した。
ね、熱シール幅１ ｕ＋、熱シール間隔２ｃｍで格子状
に熱融着したもので袋を作り」―記名カレールウを充填
して密封した。
又、比較用として同材質のフィルム１００μの厚みの袋
を作った。
を作った。
実験としては、両者を１ｍの高さからコンクリート床面
に落下させて衝撃を与えたら本発明品は全く破袋しなか
ったが、同材質で作ったフィルム１００μの厚みの袋は
破袋した。
に落下させて衝撃を与えたら本発明品は全く破袋しなか
ったが、同材質で作ったフィルム１００μの厚みの袋は
破袋した。
又、４０°Ｃの恒温槽で１ケ月間保存耐久試験を行った
が、本発明品はカレールウの芳香性に全く変化が見られ
なかった。
が、本発明品はカレールウの芳香性に全く変化が見られ
なかった。
［効果］
本発明は上記実施例に示すように、二枚重ねに−〇−
したプラスチックフィルム表面を格ｒ状に熱融着（２）
せしめて多数の小室■ａ、■ｂ、■Ｃ・・・を形成した
ものであるから、この小室■ａ、■ｂ、■Ｃ・・拳によ
り破袋の原因となる応力集中をｕト除してピンホールが
出来にくい高い強度の流体封入袋を得ることができる。
せしめて多数の小室■ａ、■ｂ、■Ｃ・・・を形成した
ものであるから、この小室■ａ、■ｂ、■Ｃ・・拳によ
り破袋の原因となる応力集中をｕト除してピンホールが
出来にくい高い強度の流体封入袋を得ることができる。
又、本発明は小室■ａ、■ｂ、■Ｃ・・・が熱融着■で
形成されているので、例ノ髭機溶剤を封入するような場
合でも、従来のようなラミネート層の剥離という問題を
全く考慮する必要がない。
形成されているので、例ノ髭機溶剤を封入するような場
合でも、従来のようなラミネート層の剥離という問題を
全く考慮する必要がない。
又、本発明の流体封入袋はプラスチック性であるから従
来の金属缶に比へ、流体を充填する前の空容器の置き場
所を極端に少なくすることができ、又使用後の空容器は
焼却できるからその取り扱いがきわめて簡（１１である
。
来の金属缶に比へ、流体を充填する前の空容器の置き場
所を極端に少なくすることができ、又使用後の空容器は
焼却できるからその取り扱いがきわめて簡（１１である
。
第１図は本発明の斜視図、第２図は他の実施例を示す縦
断側面図。 ■は中休フィルム、■は熱融着、■ａ、■ｂ。 ■Ｃは小室、■は包装フィルム、■はオーバーランプ包
装。
断側面図。 ■は中休フィルム、■は熱融着、■ａ、■ｂ。 ■Ｃは小室、■は包装フィルム、■はオーバーランプ包
装。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）プラスチックの単体フィルム（１）を二枚重ねにし
、この表面を格子状に熱融着（２）せしめて多数の小室
（３）ａ、（３）ｂ、（３）ｃ・・・を形成して包装フ
ィルム（４）を作成し、この包装フィルム（４）を重ね
て周囲を熱融着するようにしたことを特徴とする流体封
入袋。 ２）プラスチックの単体フィルム（１）を二枚重ねにし
、この表面を格子状に熱融着（２）せしめて多数の小室
（３）ａ、（３）ｂ、（３）ｃ・・・を形成して包装フ
ィルム（４）を作成し、この包装フィルム（４）を重ね
て周囲を熱融着すると共に、この外表面をガスバリヤー
性の高いプラスチックの単体フィルムでオーバーラップ
包装（５）するようにしたことを特徴とする流体封入袋
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12309885A JPS61287567A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | 流体封入袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12309885A JPS61287567A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | 流体封入袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61287567A true JPS61287567A (ja) | 1986-12-17 |
Family
ID=14852150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12309885A Pending JPS61287567A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | 流体封入袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61287567A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01228916A (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-12 | Satomitsu Kitamura | 海藻入シート |
| JPH01141234U (ja) * | 1988-03-24 | 1989-09-27 |
-
1985
- 1985-06-06 JP JP12309885A patent/JPS61287567A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01228916A (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-12 | Satomitsu Kitamura | 海藻入シート |
| JPH01141234U (ja) * | 1988-03-24 | 1989-09-27 |
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