JPS61286755A - 発光微粒子を使つた固相免疫検定法および組成物 - Google Patents

発光微粒子を使つた固相免疫検定法および組成物

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JPS61286755A
JPS61286755A JP8321186A JP8321186A JPS61286755A JP S61286755 A JPS61286755 A JP S61286755A JP 8321186 A JP8321186 A JP 8321186A JP 8321186 A JP8321186 A JP 8321186A JP S61286755 A JPS61286755 A JP S61286755A
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モハメド・エイチ・クハリル
エム・テイー・プアファーゼネー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、液状試料中の被験物質である抗体、ハプテ
ン、抗原、および他の物質の検定法およびそのための組
成物に関する。特には、発光微粒子を利用した肉眼で検
出し得る免疫検定法およびそのための組成物に関する。
[従来の技術とその問題点] 生物由来の液状試料および他の試料中にある幅広い分析
対象物を、定性および定量分析するために様々な検定法
が用いられてきた。これらの方法は、一般に目的の分析
対象物と反応体との特異的親和性に基づいている(例え
ば、酵素−基質、抗原−抗体等)。分析対象物と反応体
とは、少なくともその一方がリポータ−物質で標識され
ている(すなわち、その一方の存在は、単独または他方
の物質と複合して容易に検出される)。反応体と試料と
を混合しインキュベートすると、分析対象物と反応体間
に特異的相互作用が生じ、分析対象物−反応体積合体が
形成される。続いて、反応混合物を分析し、遊離の反応
体および特異的に結合した反応体を検出する。このよう
にして試料中の分析対象物を検出し測定することができ
る。その様な簡易な検出は、発色団、酵素、放射性同位
体、発光物質、または光学的活性物質のような何らかの
シグナルを発し得るリポータ−を使用することにより、
しばしば実施されている。一般に、分析対象物として、
微生物、代謝物、タンパク、薬剤、ビタミン、ホルモン
、および他の物質が含まれる。
これらの分析対象物は、通常微少濃度で存在しているの
で、その検出には相当感度のある検定法が要求される。
検定法は二つのカテゴリー、すなはち「ホモジーニアス
」と「ヘテロジーナス」に大別される。
ホモジーニアス検定では、特異的結合標識反応体が発す
るシグナルは、遊離標識反応体が発するものとは異なっ
ている。従って、結合型と遊離型とを分離せずに区別し
得る。
典型的なホモジーニアス検定は、酵素増幅免疫検定技術
(EMIT>である。基質標識蛍光免疫検定をもう一つ
のホモジーニアス検定として挙げられる[バード、J、
F、等、 CI+n 、 cem、 。
2」−,1402(1977)、バード、J、F。
等、 Anal 、 Biochem、 、 77、5
6 (1977、およびコーエン、F1等、  J、 
 3teroid31oche1..1上、161 (
1979)参照]。
ホモジーニアス検定には、操作が速くかつ簡便であり、
自動化が容易であるという利点がある。
それらの主な欠点は、妨害物に比較的影響を受けやすい
、一般に低分子量の分析対象物にのみ適用できる、感度
の限界が約10−9 Mであるといった点である。
これらの欠点は、目的の分析対象物が高分子量の巨大分
子であったり病原性の微生物であったりする臨床面への
応用に大きく影響する。更に、多くの分析対象物は生物
由来の液状検体中に極めて低濃度で存在するので、その
様なホモジーニアス検定によって検出できないことがあ
る。
ヘテロジ−ナス検定では、特異的結合標識反応体から発
せられるシグナルと遊離標識反応体から発せられるシグ
ナルとを区別できない。従って、この二つを区別するた
めの分離工程が必要となり、時間と労力を費やすことに
なる。しかしながら、それらは一般にホモジーニアス検
定より感度が高く、妨害物質を洗浄工程により除去でき
るので妨害を受けにくい。典型的なヘテロジ−ナス検定
としては、放射線免疫検定(RIA)、酵素結合免疫吸
収体検定(ELISA>、および蛍光免疫検定(FIA
)を挙げられる。
これれらの検定の中で、RIAおよびEtlSAは、少
lの分析対象物を検出し得るほど充分に感度が高いが、
いくつかの欠点がある。例えば、RIAl、:IIして
いえば、操作者に被曝の危険があり、MA機関から特別
の許可が要り、貯M寿命の比較的短い試薬が利用される
。ELISAには、検定時間を長引かせる酵素活性の測
定が必要であり、費用がかさむと同時に複雑さが伴う。
更に、RIAおよびELISAには、検定を行う技術者
の熟練と検定結果を評価する比較的高価な装置が要求さ
れる。
発光免疫検定には上記の欠点を解消する可能性があるが
、一般1.:R1,1”EL ISAよりも感度が低い
とされている。このことは、血清を基準としたホモジー
ニアス検定に当てはまることである。
その検定では、溶液中に含まれる高濃度のタンパクが原
因となるレイリー散乱およびラマン散乱、並びにある種
のアミノ酸残基自体から生じる固有の蛍光により、シグ
ナル対バックグラウンドの比が減少する。しかし、ヘテ
ロジ−ナス検定一般には必ずしもこのことが当てはまる
とは言えない。
一つの有望なヘテロジーナス檎定では、抗体または抗原
が吸着または共有結合で結合した固体担体(例えば、ベ
イパーディスク、プラスチックディツプスティック、試
験管壁、またはガラス若しくはプラスチックビーズの表
面)が使われる。この免疫活性を示す固体表面を血清お
よび標識リガンドにさらす。続いて、後者が固体表面上
のrL原−抗体積合体と免疫反応を起こす。短時間洗っ
て未反応血清および未結合標識リガンドを除いた後、固
相上の抗原−抗体積合体からのシグナルを、例えば蛍光
光度計または簡単なライトボックスによって測定する。
ヘテロジ−ナス発光免疫検定の感度を改善する余地はま
だ残されている。更に、熟練した技術者を必要としない
簡単かつ効率のよいヘテロジ−ナス発光免疫検定を開発
する要求がある。その様な検定法が開発されれば、多様
な分析対象物を測定できるようになるばかりでなく、単
純で瞭価な装置によるか単に肉眼によって定量および定
性結果が得られる。その様な改良は、研究費を節約しな
ければならない研究変における、その種の蛍光免疫検定
のさらに急速で広範な普及に繋がるであろう。
従って、この発明の目的は、試料中の低濃度の分析対象
物を定性または定量検出しえる改良型へテロジ−ナス発
光免疫検定法を提供することである。
この発明のもう一つの目的は、試料中の分析対象物の有
無を肉眼で検出する方法を提供することである。 、 この発明のさらに別の目的は、ヘテロジ−ナス発光免疫
検定で生じるシグナルを増幅し得る試薬を提供し、機態
であってもその分析対象物を肉眼で検出しようとするも
のである。
[問題点を解決するための手段] この発明の方法は、サブナノモル量の分析対象物の存在
を検出するためのものである。この方法において、試料
を分析対象物対してまたは分析対象物を含む複合体に対
して親和性を有する反応体にさらし、反応体と結合させ
る。この発明の反応体は、単独でおよびくまたは)複合
体で検出され得るリポータ−物質で標識された微粒子か
らなり、その微粒子はさらに分析対象物または分析対象
物を含む複合体に対して親和性を有する物質で標識され
ている。分析対象物−反応体積合体の会合を肉眼で測定
することにより分析対象物の有無を検出することができ
る。
この発明によれば、分析対象物の有無を検出するために
試料を簡単かつ安価に調べることができる。試料は、細
胞培養物、組織、糞便、唾液、尿、血液、および他の体
液のような生物材料を含む本質上いかなる材料から、直
接または間接に調製した液体であってもかまわない。
この発明の方法は、その存在がシグナルの放射により検
出し得る物質(以後、リポータ−と呼ぶ)をポリマー微
粒子に多色に取込ませて、放射シグナルを増幅すること に依存している。このリポータ−物質は、微粒子のマト
リクス全体に分布しており、蛍光物質が好ましいが、い
かなる発光物質で構成されていてもよい。微粒子は、そ
れ自体が目的の分析対象物またはその複合体に対して親
和性を有する反応体で標識され、それと会合した分析対
象物の有無をシグナルにより知らせるようにしてもよい
。リポータ−に蛍光物質を用いた場合、単純な蛍光光計
または簡単な光学系を蝿えたライトボックス、を用い、
分析対象物の有無を肉眼で検出することができる。
微粒子は球状が好ましく、その大きざを0.1ないし1
0μmとすることができる。微粒子は、ラテックスポリ
マーとしてのポリスチレンのように、試料中に存在する
とことが予想される物質との非特異的結合を好ましく減
少させる水不溶なポリマー物質から適宜作られる。他の
ラテックスポリマーとして、ホモポリマー(単一のモノ
マーの重合によりつくられれるもの、例えば、ポリスチ
レン、およびポリビニルトルエン)およびコポリマー(
二種以上のモノマーの共重合により作られ   □るも
の、例えば、スチレン−ジビニルベンゼン、スチレン−
ブタジェン、ビニルトルエン−t−ブチルスチレン、お
よびスチレン−カルボン波ビニル)との両方ともポリマ
ー微粒子を製造するために用いることができる。
重合反応それ自体積雑な化学反応であり、その機構は研
究課題となっている。本質的には重合化は、乳化剤をも
ちいて3μm未満のラテックス微粒子が作られる乳化重
合、3μm以上の微粒子が作られる播種乳化重合、また
は乳化剤を用いない重合において生じる。
乳化重合方法には、モノマー、水、乳化(表面活性)剤
(例えば、ラウリル酸カリウム、ドデシル硫酸ナトリウ
ム、若しくはジヘキシスルホコハク酸ナトリウム)およ
びフリーラジカル開始剤(例えば、ベルオクソニ硫酸カ
リウム、もしくは過酸化水素)を必要とする。重合過程
には、粒子核開始段階、およびそれに続く粒子成長段階
が含まれる。反応の準備段階では、先ず表面活性剤を用
いてモノマーを水に乳化させ、石鹸ミセルを形成させる
。次に、フリーラジカル開始剤を加え、乳濁液を加熱し
、開始剤を分解させると同時にラジカルを遊離させる。
研究者によれば、このラジカルによって懸濁液の石鹸ミ
セル中に粒子核が形成し始める。反応工程には、ラジカ
ルがモノマーと反応してオリゴマーラジカル生成する開
始(粒子−核)段階が含まれ、オリゴマーラジカルは、
過剰のモノマーとさらに・結合しポリマーを生成する。
その結果生じる懸濁ラテックス粒子の表面には、重合反
応に使われるモノマーに応じて、アミノ基、カルボキシ
ル基、水酸基、硫酸基、またはアミド基のような官能基
が固定される。主に乳化剤由来の他の官能基がラテック
ス粒子表面に弱く吸着することがある。これらの非結合
基は、混床式イオン交換、透析、若しくは他の分離法に
より除かれる。
3μm以上のラテックス粒子を得るための播種乳化重合
においては、ラテックス粒子の乳濁液に加えられるモノ
マーはその粒子に入り、そのサイズをさらに大きくさせ
る。なる。乳化剤を用いない方法では、高濃度の過硫酸
塩開始剤、およびすン酸若しくは炭酸緩衝液が用いられ
、中性付近のpHにて重合が生じる。その結果、乳化剤
除去工程を必要とせず、従って直接使用し得るラテック
スポリマーが生じる。
乳化重合で生じる粒子の数は、乳化剤の濃度および生じ
るフリーラジカルの利用性に応じて異なる。粒子の大き
さは、モノマーの利用性に依存し、かつフリーラジカル
開始剤の濃度に逆比例する。
すべてとはいわないが、適当な発光物質の代表例が、ツ
ーク等の米国特許第4256836号に記載されている
。発光物質としては、キサンチンが有するものような一
級官能基 (prlmaryfunctionalit
y )すなわち発光団を有するものが好ましい。しかし
、他の一級官能基を有するその他の物質であってもよい
。すなわち、1−アミノナフタレン、2−アミノナフタ
レン、p、p”−ジアミノスチルベン類、ピレン類、四
級フェナントリジン塩類、9−アミノアクリジン類、p
、 p′−ジアミノベンゾフェノンイミン類、アントラ
セン類、オキサカルボンアニン、メロシアニン、3−ア
ミノエキレニン、ペリレン、ビス−ベンゾキサゾル・ビ
ス−p−オキサゾリルベンゼン、1゜2−ベンゾフェナ
ジン、レチノール、ビス−3−アミノピリジニウム塩類
、ヘレブリゲニン、テトラサイクリン、ステロフェノー
ル、ベンズイミダゾリルフェニルアミン、2−オキソ−
3−クロメン、インドール、47−ヒドロキシクマリン
、4゜5−ベンズイミダゾール類、2.3゛−ジヒドロ
−1,4−ナフタラジンジオン、2.4.5−トリフェ
ニルイミダゾール、フェノキサジン、サリチレート、ス
トロファンチジン、ポルフィリン類、トリアリールメタ
ン、フラビン、および希土類キレート化合物等である。
微粒子は、また、分析対象物または分析対象物を含む複
合体に親和性を有する物質(例えば、抗原または抗体)
で標識されている。選んだ物質を、単なる吸着によるか
、または微粒子表面上の様々な官能基の一つとの複雑な
結合により、微粒子の表面に固定化する。類似の微粒子
を使うことが、米国特許第3853987号、第410
8972号、および第4224198号、並びにに、E
ヘチミー等、  r Latex  Particle
 As5ays InLaboratory Medi
cine 、 Part I 、 J 、ラボラトリ・
マネージメント、27−40 (1984年6月)に記
載されている。
この発明を実施するに当り、様々な方法を用いることが
できる。この発明の一般的な方法によれば、溶液中で次
のものを混合する。1 前記分析対象物に親和性を有す
る同相固定化物質、2 分析対象物を含む試料、および
3 分析対象物または分析対象物を含む複合体に親和性
を有する物質でコートされた蛍光標識微粒子からなる試
薬。
このように、この発明の1つ態様では、一段階の拮抗的
結合検定法が用いられる。この方法によると、固相に固
定化された物質を、分析対象物を含んでいるものと見ら
れる試料と検定試薬の混合物に接触させる。短いインキ
ュベートの後に、未反応試薬を洗い流し、同相表面に結
合した試薬を検出する。
ヘテロジ−ナス検定法に関するこの発明の別の態様では
、分析対象物の有無はサンドインチ型検定により検出さ
れる。目的の分析対象物に親和性を有する物質を固体担
体く基質)上に結合させ、残りの未反応物質から検定さ
るべき複合体を分離しやすくする。続いて、この1.コ
、−トされた基質を、目的の分析対象物を含んでいるも
のと見られ2試料にさらす。このときの条件は、分析対
象物が固相上に固定化された反応体と会合し複合体を形
成させるものとする。続いて、分析対象物と会合した分
画と会合しなかった分画とを分離し、シグナル放射性の
微粒子をその分析対重物−反応体積合体に作用させる。
分析対象物の有無は、基質上のシグナル放射性微粒子の
有無を検出するこi゛により明らかになる。
この発明のさらに別の態様では、アビジン−ビオチンの
相互作用を利用する。この態様では、ごオチニル化抗ヒ
トタンパクを分析対象物−反応体積合体にさらす。その
ときの条件は、ビオチニル化抗ヒ[・タンパクが分析対
象物−反応体積合体と会合しやすいものとする。続いて
、分析対象物−反応体積合体と会合したビオチニル化抗
ヒトタンパクを、未反応のビオチニル化抗ヒトタンパク
から分離する。シグナル物質を含んだ微粒子をアビジン
で標識し、ビオチニル化物質との会合反応に応用する。
目的の分析対象物の椅無は、基質上のシグナル放射性微
粒子の存在により示される如く、基質上のビオチニル化
会合体の有無を検出することにより分る。
この発明の方法を使用することにより、多様な分析対象
物または分析対象物複合体の有無を肉眼で検出すること
ができる。ハプテン、抗体、および抗原のような一般に
血清中に低濃度で存在するものでさえも検出することが
できる。すべてというわけではないが、その様な分析対
象物、様々な物質や微生物由来の抗原、およびそれらの
抗原に対する抗体の代表例が、ツーク等の米国特許第4
256834号に掲げられている。この発明の方法は、
以下の生物および物質由来の抗原またはそれらに対する
抗体の有無を肉眼で検出するために特に適している。す
なわち、それらは、ヘルペスウィルス(単純ヘルペスお
よび帯状ヘルペス含む)、トキソプラズマ、サイトメガ
ロウィルス、エプシュタイン−バールウィルス、トレポ
ネーマ属細菌菌、風疹ウィルス、マイコプラズマ、ブル
セラ属細菌、肝炎ウィルス、ローターウィルス、クラミ
ジア属m菌、RSウィルス、連鎖球菌属細菌、髄膜炎菌
、淋菌、A型およびB型インフルエンザウィルス、パラ
インフルエンザ菌、サルモネラ属細菌、ヒト白血病ライ
・ルス、イヌ8虫、イヌパブロウィルス、ネコ白血病ウ
ィルス、ネコ伝染性腹膜炎筒、ウシブルセラ菌、トリ伝
染性気管技炎ウィルス、ブタ仮性狂犬病ウィルス、ニュ
ーキャッスル病ウィルス、ブタローターウィルス、およ
びインターフェロン、アンフェタミン、カナビノイド、
メタクアロン、バルビッル酸塩、コカイン代謝物、アヘ
ン剤、ベンゾジアゼピン、メタドン、およびフェニルサ
イクリディンである。
この発明の方法は、未反応の微粒子を目的の分析対象物
と結合した微粒子と区別し得るホモジーニアス検定にも
使用できる。その様な方法では、基質を必要としない。
[実施例] ヒ    でコー した     の 市販品の発光ラテックス・ビーズ(SW−07゜ノース
カロライナ州、キャロツテ、カロライナ・ケミカル・カ
ンパニー)を以下の実験に用いた。
そのビーズは約4μmのサイズで、536nnにて最大
励起を示し、587nlにて最大発光を示す。
そして、そのビーズに、標準的なグルタルアルデヒド法
を用いて、抗ヒトIaGまたはIQMヤギ抗体をコート
した。
之イ」−Lムlノ。
肉眼での検出用のライトボックスは、厚さ0.125イ
ンチのアルミニウムで作られ、黒く塗られている(長さ
14インチ、高さ12インチ、奥行き7.5インチ)。
ライトボックスの開口部は、黒いゴムで蓋をされ、外部
からの光を遮断している。
そのボックスには、金属フィルムで覆われたタングステ
ンランプ(ジェネラル・エレクトリック社、SDK、1
00W)、およびバックグラウンドの光を減少させるた
めのバンドパス干渉フィルターが据付けられている。製
造元の説明書によれば、このフィルターは、540nm
で光源からの全発光量の60%を透過する(バンド幅1
0nl)。さらにバックグラウンドの光を減少させるた
めに、覗き窓は透明なセルロースアセテート類の色フイ
ルタ−(厚さ0.01インチ〉で覆われている。このフ
ィルターは、540 nmの光を全く通さず、590r
vの全発光量の50%を通す。当然、限界波長域は、使
われる物質によって異なる。
11へ11 以下の実施例で用いられる抗原を次のように調製した。
1.15シし仁翌2」口【 風疹ウィルス抗原は、イーグルの最少必須培地と5%ウ
シ胎児血清を含む回転フラスコ中でベロDllI飽を8
日間増殖させてy4製した。適当に増殖した単相の細胞
に風疹つ、イルス1−IPV−77株を感染させ、感染
後48時間たってから、5日間にわりたてフラスコから
感染細胞を毎日収穫した。
細胞残渣を低速遠心により除いた。ウィルス抗原を含む
清澄液を濃縮し、低速遠心に掛は残りの残渣を除き、シ
ョ糖密度勾配(35%ないし45%W/W )遠心に掛
けた。密度勾配遠心を、ベックマン18−55超遠心分
離機により25000rplにて8℃で16〜20時間
行った。ウィルスを含むバンドを回収し、精製度をポリ
アクリルアミド電気泳動にて調べた。
2.0 サイトメガロウィルス検定のための抗原を、テネシー州
のパイラルアンチゲン社から購入した。
製造元の説明書によれば、この抗原は、細胞をサイトメ
ガロウィルスA0169株で感染させることにより製造
したものであった。抗原の回収は、感染細胞をグリシン
緩衝液で抽出して行った。
3、臣W仁!入且1− 単純ヘルペスウィルス検定のための抗原を、テネシー州
のパイラルアンチゲン社から購入した。
製造元の説明書によれば、この抗原は、ベロ細胞を単純
ヘルペスMclnタイプ株で感染させることにより製造
したものであった。抗原の回収は、感染[[111を廼
音波処理しグリシン!1lli液で抽出して行った。
4、トキソプラズマ 原 トキソプラズマ検定用の抗原は、ミクロバイオロジカル
・リサーチ社から購入したもので、トキソプラズマ、ガ
ンディーR8株由来であり、感染マウスの腹腔液から収
穫したものである。可溶性抗原を得るために、懸濁液を
PBSで1:20に希釈し、4℃にで9分間超音波処理
した。そのホモジエネートを4℃にて30分間1000
0 rl)1で遠心し、不溶性の粒状物質を除去した。
上清を注意深くピペットで吸取り、ベレットから分離し
た。
5、   トレバノーマ 原 梅毒トレポネーマ抗原は、テキサス州、フォース・ワー
スにあるテキサス医科大学のデビットコックス氏から供
与された。供与者の説明では、抗原はワタオウサギの上
皮IB胞(SFIEp)からなる細胞培養物中で増殖さ
せて得られたものであった。梅毒感染細胞を遠心により
培養物から分離し、同相上への吸着に先だってPBS中
で超音波処理した。
6、α−ンターフエロン α−インターフェロンは、西独のドクター・カール・ト
ーメ社から購入した。販売元の説明書によれば、インタ
ーフェロンは、無血清培地中でブチレート処理細胞をセ
ンダイウィルス(カンチル株)で誘導し得られたもので
あった。使用された2種類の細胞系(NAMARtJB
A・クローン8、およびNG−37)は、両方ともパー
ツキトリンパ腫由来のものであった。両系を、10%ウ
シ胎児血清を含むRPM I 1640培地中で増殖さ
せた。
インターフェロンを、65%飽和の硫酸アンモニウム沈
澱させ濃縮した。検定前に、ベレットをpH7,1の0
.025Mビス−トリス緩衝液に溶かし、透析して硫酸
アンモニウムを除いた。α−インターフェロン抗原以外
の上記抗原は、PBSで希釈した(1!l疹ウイルスは
1:80、単純ヘルペスウィルスは1:20.サイトメ
ガロウィルスは1:501トキソプラズマは1:10、
梅毒トレポネーマは1:6)。希釈抗原のアリコート(
StiQサンプラー用40μ℃、マイクロタイターウェ
ル用200μ℃)を固相担体にしみこませ、湿気のある
チャンバー中で一晩4〜8℃にてインキュベートした。
抗原溶液を捨て、固相担体を1%BSAを含んだ0.0
1Mトリスlli衝液中で1時間インキュベートし、室
温で乾燥させ、−20℃にて保存した。
実施例1 この実施例では、高力価のサイトメガロウィルス抗体を
含む血清試料を定量するとき、肉眼による検出と蛍光光
度計による検出値との比較を示す。
同相として、ポリスチレン類のマイクツタイタ−ウェル
を用いた。  ゛ 各ウェルを抗原でコートした。血清の逓減希釈液10μ
℃を1%BSA添加のトリス−ツイーン80緩衝液(希
釈用!ll液液300μβに加えた試料を、各ウェルに
入れ、インキュベートした。
60分後、希釈血清を捨て、各ウェルをトリ゛スーツイ
ーン80a!衝液(洗浄用緩衝液)で洗浄した。
続いて、インキュベーション用緩衝液に微粒子を懸濁さ
せた液300μりを入れてインキュベーションした。3
0分、微粒子懸濁液を捨て、各ウェルを洗浄用!lIr
液で洗った。
反応結果の測定は、ライトボックスを使って肉眼で、お
よびパーキン・エルマー社製の蛍光光度計を使って蛍光
度を計ることにより評価した。ライトボックス中で肉眼
で検出し得る蛍光を発しているウェルを陽性(P)と、
その様な蛍光を発していないウェルを陰性(N>と判断
した。第1図には、肉眼での判定と蛍光測定値との比較
を示した。両者は、希釈率1:256のところで同じよ
うなエンドポイントを取った。この一致により、感度に
多少の問題はあるものの、微粒子を用いた検出が廉価な
ライトボックスを使って可能であることが示された。肉
眼でのエンドポイントが、蛍光光度計によるエンドポイ
ントと極めて近接した値を取るからである。
実施例2 この実施例では、サイトメガロウィルスに対するIoG
抗体の肉眼による検出法と、同抗体の最近の様々な検出
法とを比較した。これらには、補体固定法(cF)、赤
血球凝集法(IHA)、および免疫蛍光法(TFA)が
ある。
血清試料のアリコート10μ2を各試験管の中にいれ、
希釈緩衝液500μ2で希釈した。抗体がコートされた
3tiQサンプラーを希釈血清に浸し、FIAXシェイ
カ−(cA州、サンジョース、IDT社)上で30分間
撮通した。短時間緩衝液で洗浄後、サンプラーをIaG
標識微粒子の懸濁液(希釈!ll液液を含む試験管に移
し、30分間インキュベーションした。更に短時間緩衝
液で洗浄後、検定結果をライトボックスによる肉眼、お
よびFIAX蛍光光度計で測定した。結果を第1表およ
び第2表に示すが、肉眼による検定は別法に比べても優
れた感度と特異性を有することが分る。
第  1  表 試料  − IuL   CF     上田コL  肉」L  蛍
光度(力々・イン)1<8     <8    N 
    O122568192P     18 3   8    256    P     174
   16    1024    P     10
5   16    1024    P     1
36   16    512    P     1
07   32    2048    P     
098   32    2048    P    
 099  25G      16   N/P  
  0310  25f3    256    p 
   −08111284096P     18 12   64    4096    P     
1913<8          <8       
 N           0114<8      
    <8        N          
 0215<8          <8      
  N          0116<8      
     <8N           0217<8
      <8     N      0118<
8          <8        N   
        0119    32     20
48     P       1520    32
     2048     P      1521
    32     4096     P    
   1422    64     4096   
  P       1423<8         
  <8        N           0
124    32     4096     P 
     1325    16     2048 
    P      2026     8    
 2048     P       1327   
  8     1024     P       
It28<8           <8      
  N           0129     8 
     256     P       1230
    8      256     P     
 0931  ぐ8    < 8   N    0
232<8      <8     N      
 0133<8          <8      
  N          0134<8’<8   
  N      0135     8     1
024     P      1336     8
      1024     p       T。
37    16      1024     p 
      2038    16      102
4     P       2039    64 
     512     P       0940
     G4       512     P  
     0941<8          <8  
      N           0142   
 64      4096     P      
 2343<8       <8     N   
    0144<8          <8   
     N           0145<8  
        <8        N      
    0146<8       <8      
N       0147<8          <
8        N           0248
<8       <8      N       
 0249    16       64     
 P       1550    64      
 512      P       2151   
 32       512      P     
  1752     64      2048  
    P        1853     64 
     1024      P        2
454    256       128     
 P        1555    16     
  128      P       0956  
   16       128      P   
    0857     8        16 
    P       0658    16   
    64     P       1359  
 128       64     P      
 08Go     32      256    
 P       1’561    32     
 256     P       1562   1
28      512     P       1
963    128       512     
P       2264    64      5
12     P       1565    64
      1024     P       20
66<8    <8   N    0167   
 16      256     P       
1768    16      512     P
       1669     8      12
8     P       1570     8 
      256     P       127
1<8       <8     N       
0172<8       <8     N    
   0273     32       512 
     P       1374<8      
     <8        N         
  0175    32      1024   
  P       1476    32     
1024     P       1377<8  
        <8        N      
     0178   64    256    
P     16     試料79    64  
   256     P      14     
 11J80<8          <8     
   N           (N81<8    
   <8     N       0182<8 
     <8    ° N201第  2  表 を った 果 −LLLLL LJL    LLJLl      
128     P       13!     8
192     P       131     6
4     P       06!      51
2     P       185     256
     P       103     128 
    P       057     128  
   P       103    4096   
  P       25]      128   
  P       10)     1048   
  P       161      < 16  
   N       012      < 16 
    N       O1実施例3 ここでは、アビジン−ビオチン相互作用を利用して、未
希釈または希釈ヒト血清中のサイトメガロウィルスに対
するIaG抗体の検出を示す。固相として、ポリスチレ
ン類のマイクロタイターウェルを使用した。
サイトメガロウィルス抗原でコートした各ウェルに、未
希釈血清300μ2または血清10μ2を希釈用緩衝液
300ItIに希釈した試料をいれ、インキュベーショ
ンした。60分後、試料を捨て、各ウェルを洗浄用緩衝
液で洗った。続いて、各ウェルに希釈緩衝液300μ2
で希釈したビオチニル化抗ヒトIgGヤギ(カリフォル
ニア州、バーリンガム、ベクター社より購入)を加え、
インキュベーションした。30分後、希釈■gGを捨て
、各ウェルを洗浄用緩衝液で洗った。そして、アビジン
を結合させた蛍光微粒子<IQGコート微粒子のUIi
製法に類似の方法を用いて、微粒子にアビジンを結合さ
せた)を含む希釈緩衝液を加えインキュベーションした
。15分後、微粒子懸濁液を捨て、洗浄用m液液で洗っ
た。
検定結果は、ライトボックスを用いて評価した。
11の血清試料全てに屋りて検定した。この検定に先だ
って、全試料中のサイトメガロウィルスに対するIQG
の有無を、FIΔXサイトメガロウィルス検定により確
めておいた。第3表に総括した結果を見ると、希釈また
は未希釈試料を用いたこの検定法はFIAXサイトメガ
ロウィルス検定とよく一致していることが分る。
第  3  表 I   N   N    N 2   N   N    N 3N   N    N 4   P   P    P 5   P   P    P 6P   P    P 7P   P    P 8P   P    P 9   N   N    N 10   N   N   ’N 11   N   N    N 実施例4 ここでは、単純ヘルペスウィルスに対するIqG抗体の
検出を示す。
実施例2に記載のものと同じ検定法を用い、分析対象物
に対する親和性を有する物質として単純ヘルペスウィル
スを用いて、いくつかの試料を検定した。第4表にまと
めた結果から、肉眼検出による感度および特異性は、F
IAX単純ヘルペスウィルス抗体検定のそれに充分匹敵
するものであることが分る。
第  4  表 つた 資料   FIAX 1     400     P      282 
    25     P      103    
 <  8     N      O2・4    
 30     P      105     50
     P      10(3<   8    
      N             O2790
P      16 8           <   8        
  N             O2実施例5 トキソプラズマに対するIgG抗体の検出を示す。この
検定法は、実質的に実施例4のものと同じであるが、単
純ヘルペス抗原の代わりにトキソプラズマ抗原を用いた
。第5表の結果から、肉眼検出によるrs、度および特
異性は、FIAX単純ヘルペスウィルス検定のそれに充
分匹敵するものであることが分る。
第  5  表 つた 試料   FIAX L    −JL皿−一  肉−一思一     蛍光
度(力々゛イン1       400       
P            232       40
       p            93   
  < 16     N         014 
      < 16       N       
     015       167       
P            196       74
       p           057   
  < 16     N         018 
      < 16      N        
   Ot’l        62       P
            (14実施例6 風疹ウィルスに対するIQM抗体の検出を示す。
血清試料的10μ℃をビペツi−で各試験管に分注し、
120μ℃の1gG抗体除去試薬[H,シュミッツ等、
  J ournal  or  ClinicalM
Icrobioloay、L、  132−135  
(1975)]を加えて30分間予熱し、希釈緩衝液3
20μ2で希釈した。その他の検定手段は、IGG抗体
検出に関する実施例2に記載のものと同じであった。
11の血清試料全てを検定した。これらの試料は、ルバ
ザイムM(アボット社製)検定により良く特徴ずけられ
、高レベルと同様に低レベルの風疹ウィルスに対するI
QM抗体を含んでいた。第6表の結果から、この検定法
は、ルバザイム検定に比較しても充分に高い感度と特異
性を有することが分る。
実施例7 トキソプラズマに対する■QM抗体の検出を示す。
実施例6の方法と同様の検定法により、トキソプラズマ
に対するIgM抗体の有無を17の血清試料量てに1っ
て調べた。第7表にまとめた結果によれば、この検定法
の感度および特異性は、トキソプラズマに対するIFA
スライド試験(MRC)に比べても高いことが分る。
第  7  表 微粒子を使った結果 試料  IFA 1   320      P       102 
   < 10      N       013 
   <10      N       024  
  40      N       045    
80      P       106    80
      p       1’17     16
0         P           158
      40         P       
    119      80        P 
         1110     320    
    p          1411     1
60         P           71
2    <10”      N        0
313      20        P     
     0714     < 10°     N
         0315    <10     
 N        0216    < 10   
   N       0117    < 10  
    N       01車 処理前後の高極性染
色 申本低RF、ANAなし、極性染色 実施例8 梅毒トレポネーマに対するIQG抗体の検出を示す。こ
の実施例では、実施例2に略述したものと同様の検出法
を用いた。St iQサンプラーに、サンプラーあたり
5X10”の梅毒トレポネーマをコートした。45血清
試料の全てを調べた。これらの試料は、前もってPTA
−Ass試験により抗梅毒トレポネーマ抗体の存在が確
められていたものである。下記第8表から分ることでは
あるが、PTA試験と比べても、この肉眼による検出法
の感度と特異性は高い。
第  8  表 試料     PTAによる  微粒子を使ったL!L
      11L11−  九 CLL1乱I   
     P         P2        
P         P3        P    
     P4        P         
P5        P         P6   
     P         P7        
P         P8        P    
     P9        P         
Plo        P         Pll 
       P         PI3     
      P             PI3  
          P              
PI3           P          
   Pis            p      
        p16           P  
           PI3           
P             PI3        
   P             P2OP    
         P 2OP             P 21            P          
    P22            P     
         P23            P
              P24        
    P              P25   
         P              N
26            P          
    N27            N     
         N28            N
              N29        
    N              N30   
         N               
N31            N         
     N32           N     
       P33          N    
        N34           N  
 ’          N35          
 N             N36       
     N              N37  
         N             N3
8           N            
 N39           N         
    N40           N      
       N41           N   
          N42           N
             N43         
 N            N44        
   N             N45     
     N            N46    
     N           N実施例9 この実施例では、マウスモノクローナル抗体を使ったサ
ンドインチ型の検定によるヒトα−インターフェロンの
検出を示す。ここで使われる固相は、ポリスチレン製の
マイクロタイターウェルであった。
ウェルを、ヒト白血球インターフェロン(西独のドーム
社製)に対するマウスモノクローナル抗体(2μa/ウ
エル)でコートした。コーティング法は前記の通りであ
る。蛍光微粒子を、第2のマウスモノクロナール抗体で
コートした。この抗体は、ヒトインターフェロン(上記
製造元)に対するモノクローナル抗体である。抗体をコ
ートしたウェルに、様々な希釈度のヒトα−インターフ
ェロンを加えインキュベーションした。未反応のインタ
ーフェロンを捨て、洗浄用m耐液で洗った後、ウェルに
モノクローナル抗体で標識した微粒子を加えインキュベ
ーションした。未反応の微粒子を捨て、ウェルを最後に
洗浄用緩衝液で洗った。
非特異的な結合を考慮するために、適当な対照も同一処
理した。検定結果を、ライトボックス中で評価した。蛍
光を肉眼で検出し得るウェルを陽性(P)と見なし、そ
うでないウェルを陰性(N)と見なした。検出限界は、
検出時間が7時間(最初のインキュベーション6時間、
次のインキュベーション1時間)のとき1.5ナノグラ
ムであり、検出時間が19時間(最初のイン キ1ベーション18時間、次のインキュベーション1時
間)のとき150ピコグラムであだ。検定結果を第9表
に示す。
第  9  表 インターフェロン          −ffl   
1工」口1 150   ng                P
            P、15  ng     
   P      Pl、5  na       
 P      Po、15ngNP O,015nON      N 対   照            N       
  N実施例1゜ ヒト血清中対ヒト全血中のウィルス抗体(サイトメガロ
ウィルス)の比較検出例を示す。
ヒト全血は、アメリカ赤十字血液センターから入手した
。血液を、15%EDTA入りの真空チューブに集めた
。血清を得るために、全血試料の半分を凝集させ、−晩
冷却機中に保存し、そして200 Orpmにて10分
間遠心した。上清の血清を採取し、冷却機中に保存した
血清と全血を、実施例2で略述した手法を用いて検定し
た。検定対照の血液試料の容量は、血清の2倍(全血2
0μ2対血清10μ℃)とした。
これは、面漿に比較すると、全面に赤血球の占める体積
を考慮した為である。この検定結果を下記の第10表に
示すが、これから分ることは、全面と血清試料の検定結
果は一致した。
第  10  表 サイトナガロウィルスに I         P、       P2    
     P         P3        
 P         P4         P  
       P5          N     
     N6         P        
 PIN          N 8          N           N9
         N         N10   
       P          Pll    
      N          ”2PP 3PP 14         N          N5P
P 6PP 17         P          P2O
P          P 9PP 20          N          N2
1          N          ”2P
P 23          N          N4
NN 25          P          P2
ON          ” 27          P          P2
OP          P 2OP           P 31           N           
N32           P          
 P
【図面の簡単な説明】
第1図は、サイトメガロウィルスに対する検定結果に関
し、肉眼での判定と蛍光測定値とを比較したグラフ図。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 手続辛甫正書(方式) 1.事件の表示 特願昭61−083211号 2、発明の名称 発光微粒子を使った固相免疫検定法 および組成物 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 ウィッチイカ−・コーポレーション 4、代理人 東京都港区虎ノ門1丁目26番5号 第17森ビル図面
の浄書(内容に変更なし)

Claims (55)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)試料中の分析対象物の有無を検出するための方法
    であつて、発光リポーターと、前記分析対象物若しくは
    前記分析対象物を含む複合体に対して親和性を有する反
    応体とで標識した微粒子を用いて、以下の工程からなる
    検出法。 (a)分析対象物に対して親和性を有する物質と、肉眼
    で検出し得るに充分な発光性リポーターとで標識した微
    粒子よりなる試薬を準備する工程、 (b)前記微粒子を前記分析対象物を含むものと見られ
    る試料に混合し、前記分析対象物を前記微粒子に会合さ
    せる工程、および (c)前記分析対象物と会合した標識微粒子の有無を肉
    眼で検出する工程。
  2. (2)前記発光性リポーターが、1−アミノナフタレン
    、2−アミノナフタレン、p,p′−ジアミノスチルベ
    ン類、ピレン類、四級フェナントリジン塩類、9−アミ
    ノアクリジン類、p,p′−ジアミノベンゾフェノンイ
    ミン類、アントラセン類、オキサカルボンアニン、メロ
    シアニン、3−アミノエキレニン、ペリレン、ビス−ベ
    ンゾキサゾル、ビス−p−オキサゾリルベンゼン、1,
    2−ベンゾフェナジン、レチノール、ビス−3−アミノ
    ピリジニウム塩類、ヘレブリゲニン、テトラサイクリン
    、ステロフェノール、ベンズイミダゾリルフェニルアミ
    ン、2−オキソ−3−クロメン、インドール、7−ヒド
    ロキシクマリン、4,5−ベンズイミダゾール類、2,
    3−ジヒドロ−1,4−ナフタラジンジオン、2,4,
    5−トリフェニルイミダゾール、フェノキサジン、サリ
    チレート、ストロファンチジン、ポルフィリン、トリア
    リールメタン、フラビン、および希土類キレート化合物
    からなる群の中から選ばれる特許請求の範囲第1項記載
    の方法。
  3. (3)前記発光リポーターが蛍光物質である特許請求の
    範囲第1項記載の方法。
  4. (4)前記蛍光物質がキサンチンである特許請求の範囲
    第3項記載の方法。
  5. (5)前記方法の感度を蛍光光度計またはライトボック
    スを用いて増幅することを更に特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  6. (6)前記微粒子がポリマーからなる特許請求の範囲第
    5項記載の方法。
  7. (7)前記ポリマーがラテックスポリマーからなる特許
    請求の範囲第6項記載の方法。
  8. (8)前記ラテックスポリマーがポリスチレンである特
    許請求の範囲第7項記載の方法。
  9. (9)試料中の分析対象物の有無を検出するための方法
    であり、リポーターをその中に含み、および前記分析対
    象物若しくは前記分析対象物の複合体に対して親和性を
    有する第1の反応体で標識した微粒子を用いて、以下の
    工程からなる検出法。 (a)前記試料を前記分析対象物に対して親和性を有す
    る第2の反応体に混合し、そして前記反応体を前記第2
    の反応体と反応させ、分析対象物−反応体複合体を形成
    させる工程、 (b)前記微粒子を分析対象物−反応体複合体に接触さ
    せる工程、および (c)前記分析対象物−反応体複合体と会合した標識微
    粒子の有無を検出する工程。
  10. (10)前記リポーターが発光物質である特許請求の範
    囲第9項記載の方法。
  11. (11)前記発光物質が、1−アミノナフタレン、2−
    アミノナフタレン、p,p′−ジアミノスチルベン類、
    ピレン類、四級フェナントリジン塩類、9−アミノアク
    リジン類、p,p′−ジアミノベンゾフェノンイミン類
    、アントラセン類、オキサカルボジアニン、メロシアニ
    ン、3−アミノエキレニン、ペリレン、ビス−ベンゾキ
    サゾル、ビス−p−オキサゾリルベンゼン、1,2−ベ
    ンゾフェナジン、レチノール、ビス−3−アミノピリジ
    ニウム塩類、ヘレブリゲニン、テトラサイクリン、ステ
    ロフェノール、ベンズイミダゾリルフェニルアミン、2
    −オキソ−3−クロメン、インドール、7−ヒドロキシ
    クマリン、4,5−ベンズイミダゾール類、2,3−ジ
    ヒドロ−1,4−ナフタラジンジオン、2,4,5−ト
    リフェニルイミダゾール、フェノキサジン、サリチレー
    ト、ストロファンチジン、ポルフィリン、トリアリール
    メタン、フラビン、および希土類キレート化合物からな
    る群の中から選ばれる特許請求の範囲第10項記載の方
    法。
  12. (12)前記発光物質が蛍光物質である特許請求の範囲
    第10項記載の方法。
  13. (13)前記微粒子がポリマーからなる特許請求の範囲
    第9項記載の方法。
  14. (14)前記ポリマーがラテックスポリマーからなる特
    許請求の範囲第13項記載の方法。
  15. (15)前記ラテックスポリマーがポリスチレンである
    特許請求の範囲第14項記載の方法。
  16. (16)前記第2の反応体を基質の上に固定化すること
    を更に特徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法。
  17. (17)前記分析対象物−反応体複合体を基質の上に固
    定化することを更に特徴とする特許請求の範囲第9項記
    載の方法。
  18. (18)前記試料が生物から得られた液状試料である特
    許請求の範囲第9項記載の方法。
  19. (19)前記接触工程により前記第2の反応体と複合し
    た分画と未複合反応体分画が生じ、前記複合体を前記標
    識微粒子に接触させる前に、前記未複合分画と前記複合
    分画とを分離することを更に特徴とする特許請求の範囲
    第9項記載の方法。
  20. (20)前記分析対象物が抗体からなる特許請求の範囲
    第9項記載の方法。
  21. (21)前記抗体が、ヘルペスウィルス(単純ヘルペス
    および帯状ヘルペスウィルスを含む)、トキソプラズマ
    、サイトメガロウィルス、エプシュタイン−バールウィ
    ルス、トレポネーマ属細菌、風疹ウィルス、マイコプラ
    ズマ、ブルセラ属細菌、肝炎ウィルス、ローターウィル
    ス、クラミジア属細菌、RSウィルス、連鎖球菌属細菌
    、髄膜炎菌、淋菌、A型およびB型インフルエンザウィ
    ルス、パラインフルエンザ菌、サルモネラ属細菌、ヒト
    白血病ウィルス、イヌ心虫、イヌパブロウィルス、ネコ
    白血病ウィルス、ネコ伝染性腹膜炎菌、ウシブルセラ菌
    、トリ伝染性気管枝炎ウィルス、ブタ仮性狂犬病ウィル
    ス、ニューキャッスル病ウィルス、ブタローターウィル
    ス、およびインターフェロンの生物試料に対する抗体群
    から選ばれる特許請求の範囲第20項記載の方法。
  22. (22)前記分析対象物が抗原からなる特許請求の範囲
    第9項記載の方法。
  23. (23)前記抗原が、ヘルペスウィルス(単純ヘルペス
    および帯状ヘルペスウィルスを含む)、トキソプラズマ
    、サイトメガロウィルス、エプシュタイン−バールウィ
    ルス、トレポネーマ属細菌、風疹ウィルス、マイコプラ
    ズマ、ブルセラ属細菌、肝炎ウィルス、ローターウィル
    ス、クラミジア属細菌、RSウィルス、違鎖球菌属細菌
    、髄膜炎菌、淋菌、A型およびB型インフルエンザウィ
    ルス、パラインフルエンザ菌、サルモネラ属細菌、ヒト
    白血病ウィルス、イヌ心虫、イヌパブロウィルス、ネコ
    白血病ウィルス、ネコ伝染性腹膜炎菌、ウシブルセラ菌
    、トリ伝染性気管枝炎ウィルス、ブタ仮性狂犬病ウィル
    ス、ニューキャッスル病ウィルス、ブタローターウィル
    ス、インターフェロン、アンフェタミン類、カナビノイ
    ド類、メタクワロン、バルビツレート類、コカイン代謝
    物、アヘン剤、ベンゾジアゼピン、メタドン、およびフ
    ェニルシクリジンの生物試料および薬剤由来の抗原群か
    ら選ばれる特許請求の範囲第9項記載の方法。
  24. (24)前記分析対象物がハプテンからなる特許請求の
    範囲第9項記載の方法。
  25. (25)前記分析対象物−反応体複合体と会合した前記
    微粒子の有無を肉眼で検出する特許請求の範囲第9項記
    載の方法。
  26. (26)前記肉眼による検出を蛍光光度計またはライト
    ボックスを使い容易に行うことを特徴とする特許請求の
    範囲第25項記載の方法。
  27. (27)前記方法の感度を増幅することを更に特徴とす
    る特許請求の範囲第9項記載の方法。
  28. (28)前記増幅工程がアビジン−ビオチン相互作用か
    らなる特許請求の範囲第27項記載の方法。
  29. (29)以下の工程からなる特許請求の範囲第28項記
    載の方法。 (a)ビオチニル化抗タンパクを前記分析対象物−反応
    体と接触させる工程、および (b)前記微粒子をアビジンで標識する工程。
  30. (30)リポーターを中に含み、アビジンで標識した微
    粒子を用いて試料中の分析対象物の有無を検出する方法
    であつて、以下の工程からなる検出法。 (a)前記試料を前記分析対象物に親和性を有する反応
    体と接触させ、そして前記分析対象物を前記反応体と反
    応させ、分析対象物−反応体複合体を形成させる工程、 (b)ビオチニル化抗タンパクを前記分析対象物−反応
    体複合体に作用させ、ビオチニル化分析対象物−反応体
    積合体を形成させる工程、 (c)前記アビジン標識微粒子を前記ビオチニル化分析
    対象物−反応体積合体に作用させる工程、および (d)前記ビオチニル化分析対象物−反応体複合体と会
    合したアビジン標識微粒子の有無を検出する工程。
  31. (31)前記リポーターが発光物質である特許請求の範
    囲第30項記載の方法。
  32. (32)前記発光物質が、1−アミノナフタレン、2−
    アミノナフタレン、p、p′−ジアミノスチルベン類、
    ピレン類、四級フェナントリジン塩類、9−アミノアク
    リジン類、p,p′−ジアミノベンゾフェノンイミン類
    、アントラセン類、オキサカルボジアニン、メロシアニ
    ン、3−アミノエキレニン、ペリレン、ビス−ベンゾキ
    サゾル、ビス−p−オキサゾリルベンゼン、1,2−ベ
    ンゾフェナジン、レチノール、ビス−3−アミノピリジ
    ニウム塩類、ヘレブリゲニン、テトラサイクリン、ステ
    ロフェノール、ベンズイミダゾリルフェニルアミン、2
    −オキソ−3−クロメン、インドール、7−ヒドロキシ
    クマリン、4,5−ベンズイミダゾール類、2,3−ジ
    ヒドロ−1,4−ナフタラジンジオン、2,4,5−ト
    リフェニルイミダゾール、フェノキサジン、サリチレー
    ト、ストロファンチジン、ポルフィリン、トリアリール
    メタン、フラビン、および希土類キレート化合物からな
    る群の中から選ばれる特許請求の範囲第31項記載の方
    法。
  33. (33)前記発光物質が蛍光物質である特許請求の範囲
    第32項記載の方法。
  34. (34)前記微粒子がポリマーからなる特許請求の範囲
    第30項記載の方法。
  35. (35)前記ポリマーがラテックスポリマーからなる特
    許請求の範囲第34項記載の方法。
  36. (36)前記ラテックスポリマーがポリスチレンである
    特許請求の範囲第35項記載の方法。
  37. (37)前記反応体を基質の上に固定化することを更に
    特徴とする特許請求の範囲第30項記載の方法。
  38. (38)前記分析対象物−反応体複合体を基質の上に固
    定化することを更に特徴とする特許請求の範囲第30項
    記載の方法。
  39. (39)前記試料が生物から得られた液状試料である特
    許請求の範囲第30項記載の方法。
  40. (40)前記接触工程を経ると、前記反応体と会合した
    分析対象物の分画および未会合分析対象物の分画が生じ
    、そして前記ビオチニル化抗タンパクを作用させる工程
    の前に、前記会合と未会合分画とを分離することを更に
    特徴とする特許請求の範囲第30項記載の方法。
  41. (41)前記アビジン化微粒子を作用させる工程に先立
    ち、ビオチニル化分析対象物−反応体複合体を、未反応
    のビオチニル化抗タンパクまたは未反応の分析対象物−
    反応体複合体から分離する特許請求の範囲第30項記載
    の方法。
  42. (42)前記分析対象物が抗体からなる特許請求の範囲
    第30項記載の方法。
  43. (43)前記抗体が、ヘルペスウィルス(単純ヘルペス
    および帯状ヘルペスウィルスを含む)、トキソプラズマ
    、サイトメガロウィルス、エプシュタイン−バールウィ
    ルス、トレポネーマ属細菌、風疹ウィルス、マイコプラ
    ズマ、ブルセラ属細菌、肝炎ウィルス、ローターウィル
    ス、クラミジア属細菌、RSウィルス、連鎖球菌属細菌
    、髄膜炎菌、淋菌、A型およびB型インフルエンザウィ
    ルス、パラインフルエンザ菌、サルモネラ属細菌、ヒト
    白血病ウィルス、イヌ心虫、イヌパブロウィルス、ネコ
    白血病ウィルス、ネコ伝染性腹膜炎菌、ウシブルセラ菌
    、トリ伝染性気管枝炎ウィルス、ブタ仮性狂犬病ウィル
    ス、ニューキャッスル病ウィルス、ブタローターウィル
    ス、およびインターフェロンの生物試料に対する抗体群
    から選ばれる特許請求の範囲第42項記載の方法。
  44. (44)前記分析対象物が抗原からなる特許請求の範囲
    第30項記載の方法。
  45. (45)前記抗原が、ヘルペスウィルス(単純ヘルペス
    および帯状ヘルペスを含む)、トキソプラズマ、サイト
    メガロウィルス、エプシュタイン−バールウィルス、ト
    レポネーマ属細菌、風疹ウィルス、マイコプラズマ、ブ
    ルセラ属細菌、肝炎ウィルス、ローターウィルス、クラ
    ミジア属細菌、RSウィルス、連鎖球菌属細菌、髄膜炎
    菌、淋菌、A型およびB型インフルエンザウィルス、パ
    ラインフルエンザ菌、サルモネラ属細菌、ヒト白血病ウ
    ィルス、イヌ心虫、イヌパブロウィルス、ネコ白血病ウ
    ィルス、ネコ伝染性腹膜炎菌、ウシブルセラ菌、トリ伝
    染性気管枝炎ウィルス、ブタ仮性狂犬病ウィルス、ニュ
    ーキャッスル病ウィルス、ブタローターウィルス、イン
    ターフェロン、アンフェタミン類、カナビノイド、メタ
    クワロン、バルビツレート類、コカイン代謝物、アヘン
    剤、ベンゾジアゼピン、メタドン、およびフェニルシク
    リジンの生物試料および薬剤由来の抗原群から選ばれる
    特許請求の範囲第44項記載の方法。
  46. (46)前記分析対象物がハプテンからなる特許請求の
    範囲第30項記載の方法。
  47. (47)前記ビオチニル化分析対象物−反応体複合体と
    会合した前記アビジン標識蛍光微粒子の有無を肉眼で検
    出する特許請求の範囲第30項記載の方法。
  48. (48)前記肉眼による検出をライトボックスを使い容
    易に行う特許請求の範囲第47項記載の方法。
  49. (49)蛍光リポーターを中に含み、検定対象の分析物
    またはその分析物の複合体に対する親和性を有する物質
    で標識されている微粒子からなる検定用試薬。
  50. (50)前記微粒子がアビジンで標識されている特許請
    求の範囲第49項記載の検定用試薬。
  51. (51)前記発光リポーターが、1−アミノナフタレン
    、2−アミノナフタレン、p,p′−ジアミノスチルベ
    ン類、ピレン類、四級フェナントリジン塩類、9−アミ
    ノアクリジン類、p,p′−ジアミノベンゾフェノンイ
    ミン類、アントラセン類、オキサカルボジアニン、メロ
    シアニン、3−アミノエキレニン、ペリレン、ビス−ベ
    ンゾキサゾル、ビス−p−オキサゾリルベンゼン、1,
    2−ベンゾフェナジン、レチノール、ビス−3−アミノ
    ピリジニウム塩類、ヘレブリゲニン、テトラサイクリン
    、ステロフェノール、ベンズイミダゾリルフェニルアミ
    ン、2−オキソ−3−クロメン、インドール、7−ヒド
    ロキシクマリン、4,5−ベンズイミダゾール類、2,
    3−ジヒドロ−1,4−ナフタラジンジオン、2,4,
    5−トリフェニルイミダゾール、フェノキサジン、サリ
    チレート、ストロファンチジン、ポルフィリン、トリア
    リールメタン、フラビン、および希土類キレート化合物
    からなる群の中から選ばれる特許請求の範囲第49項記
    載の検定用試薬。
  52. (52)前記発光リポーターが蛍光物質である特許請求
    の範囲第49項記載の検定用試薬。
  53. (53)前記微粒子がポリマーからなる特許請求の範囲
    第49項記載の検定用試薬。
  54. (54)前記ポリマーがラテックスポリマーからなる特
    許請求の範囲第53項記載の検定用試薬。
  55. (55)前記ラテックスポリマーがポリスチレンである
    特許請求の範囲第54項記載の検定用試薬。
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