JPS61286480A - 自動車用施錠装置 - Google Patents
自動車用施錠装置Info
- Publication number
- JPS61286480A JPS61286480A JP60126651A JP12665185A JPS61286480A JP S61286480 A JPS61286480 A JP S61286480A JP 60126651 A JP60126651 A JP 60126651A JP 12665185 A JP12665185 A JP 12665185A JP S61286480 A JPS61286480 A JP S61286480A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- unlocked
- locking
- detection switch
- procedure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、たとえば自動車のドアなどを施錠するために
有利に用いられる施錠装置に関する。
有利に用いられる施錠装置に関する。
背景技術
たとえば施錠状態にある自動車のドアが、盗みを行なお
うとする者によって解錠されないようにするために、従
来から警報装置が用いられる。この警報装置は、盗みを
行なおうとする者がキーを用いることなくドアを解錠し
た際に、たとえば警報音を発したり、ヘッドランプやテ
ールランプを点灯または点滅したり、あるいは車の所有
者が携帯する受信機に盗難を知らせる警報信号を発生し
たりする機能を有するものである。
うとする者によって解錠されないようにするために、従
来から警報装置が用いられる。この警報装置は、盗みを
行なおうとする者がキーを用いることなくドアを解錠し
た際に、たとえば警報音を発したり、ヘッドランプやテ
ールランプを点灯または点滅したり、あるいは車の所有
者が携帯する受信機に盗難を知らせる警報信号を発生し
たりする機能を有するものである。
このような警報装置では、盗みを行なおうとする者が解
錠したドアを解放して車内に侵入するのを防ぐことがで
きず、特に人気のない場所や車の所有者が遠方にいる場
合には盗難に会う危険が極めて高く、不用心である。
錠したドアを解放して車内に侵入するのを防ぐことがで
きず、特に人気のない場所や車の所有者が遠方にいる場
合には盗難に会う危険が極めて高く、不用心である。
発明が解決しようとする問題点
本発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、ドアなど
の開閉部材の施錠状態が予め定めた正規の手順以外の手
順で解錠されたとき、ドアの解放を困難にし、これによ
って盗難を確実に防止することができるようにした施錠
装置を提供することである。
の開閉部材の施錠状態が予め定めた正規の手順以外の手
順で解錠されたとき、ドアの解放を困難にし、これによ
って盗難を確実に防止することができるようにした施錠
装置を提供することである。
問題点を解決するための手段
本発明は、開口部を1511ff!するドアなどの開閉
部材を解錠可能な施錠手段と、 施錠手段からの出力に応答し、施錠状態か′ら予め定め
た正規の手順を経て解錠されたかを検出する手段と、 検出手段からの出力に応答し、施錠状態が前記予め定め
た正規の手順以外の手順で解錠されたとき、前記施錠手
段を能動化して施錠状態とする制御手段とを含むことを
特徴とする施錠装置である。
部材を解錠可能な施錠手段と、 施錠手段からの出力に応答し、施錠状態か′ら予め定め
た正規の手順を経て解錠されたかを検出する手段と、 検出手段からの出力に応答し、施錠状態が前記予め定め
た正規の手順以外の手順で解錠されたとき、前記施錠手
段を能動化して施錠状態とする制御手段とを含むことを
特徴とする施錠装置である。
作 用
本発明に従えば、施錠状態にあるドアが予め定めた正規
の手順以外の手順で解錠されたと訃、これを検出して直
ちにドアが施錠状態に戻るため、ドアを解放することが
できず、盗みを行なおうとする者の車内への侵入を確実
に防止することができる。
の手順以外の手順で解錠されたと訃、これを検出して直
ちにドアが施錠状態に戻るため、ドアを解放することが
できず、盗みを行なおうとする者の車内への侵入を確実
に防止することができる。
実施例
第1図は本発明に従う施錠装r111の電気的構成を示
すブロック図である。施錠装置1は、基本的には、ドア
5(第2図参照)を解錠または施錠するソレノイド2と
、ソレノイド2によって駆動される施錠Iff構7と、
ドア5が施錠状態から予め定めた正規の手順を経て解錠
されたことを検出する処理回路3と、処理回路3によっ
てドア5が予め定めた正規の手順を経て解錠されたこと
が検出されたときに、ツレ/イド2を駆動してドア5を
施錠状態に戻す制御回路4とを含む、施錠機構7には、
ドアキー解錠検出スイッチS1が設けられる。ドアキー
解錠検出スイッチS1の一方の接点Slaは、接地され
、他方の接点S1bは、フィンJ!2を介して処理回路
3に接続される。施錠機構7は、ソレノイド2によって
駆動される。ソレノイド2には、解錠検出スイッチS2
が設けられ、その一方の接点S2aは、接地され、他方
の接点S2bは、ライン!1を介して制御回路4に接続
されるとともにライン!4を介して処理回路3に接続さ
れる。
すブロック図である。施錠装置1は、基本的には、ドア
5(第2図参照)を解錠または施錠するソレノイド2と
、ソレノイド2によって駆動される施錠Iff構7と、
ドア5が施錠状態から予め定めた正規の手順を経て解錠
されたことを検出する処理回路3と、処理回路3によっ
てドア5が予め定めた正規の手順を経て解錠されたこと
が検出されたときに、ツレ/イド2を駆動してドア5を
施錠状態に戻す制御回路4とを含む、施錠機構7には、
ドアキー解錠検出スイッチS1が設けられる。ドアキー
解錠検出スイッチS1の一方の接点Slaは、接地され
、他方の接点S1bは、フィンJ!2を介して処理回路
3に接続される。施錠機構7は、ソレノイド2によって
駆動される。ソレノイド2には、解錠検出スイッチS2
が設けられ、その一方の接点S2aは、接地され、他方
の接点S2bは、ライン!1を介して制御回路4に接続
されるとともにライン!4を介して処理回路3に接続さ
れる。
またドア5には、ドア5が解放されたことを検出するド
ア解放検出スイッチS3が設けられる。ドア解放検出ス
イッチS3の一方の接点33mは、接地され、他方の接
点S3bは、ラインノ3を介して処理回路3に接続され
る。
ア解放検出スイッチS3が設けられる。ドア解放検出ス
イッチS3の一方の接点33mは、接地され、他方の接
点S3bは、ラインノ3を介して処理回路3に接続され
る。
マイクロコンピュータなどによって実現される処理回路
3は、ドアキー解錠検出スイッチS1、解錠検出スイッ
チS2およびドア解放検出スイッチS3からの信号をそ
れぞれ受信して、後述するように予め定めた正規の手順
を経て解錠されたかを検出する働きをする。処理回路3
は、ドア5が予め定めた正規の手順以外の手順で解錠さ
れたことを検出したときは、ラインノ8,79を介して
警報出力回路10および発振回路11をそれぞれ能動化
rる。警報出力回路10は、たとえばホーン、サイレン
などによって警報音を発生したり、ヘッドランプ、テー
ルランプを点灯または点滅したり、あるいは阜に搭載さ
れた送信機を作動させ、盗難警報信号を車の所有者が携
帯する受信機に送信して盗難が生じたことを知らせる、
いわゆるベーシング機能を達成する構成でおつてもよい
、発振回路11は、たとえば5Hz程度の信号をトラン
ジスタTrのベースに時間順次的に繰り返し与え、これ
1こよってトランジスタTrのスイッチング動作が行な
われる。トランジスタT「のエミッタは接地され、コレ
クタはライン!7を介して制御回路4に接続される。制
御回路4は、トランジスタTrからの信号を受信したと
きに、ソレノイド2を駆動してドア5を施錠状態にする
働きをする。したがってドア5が正規の手順以外の手順
で解錠されると、ソレノイド2を駆動する制御回路4に
よって直ちにドア5が施錠されるため、ドア5を解放す
ることが困難となり、盗難が確実に防止される。
3は、ドアキー解錠検出スイッチS1、解錠検出スイッ
チS2およびドア解放検出スイッチS3からの信号をそ
れぞれ受信して、後述するように予め定めた正規の手順
を経て解錠されたかを検出する働きをする。処理回路3
は、ドア5が予め定めた正規の手順以外の手順で解錠さ
れたことを検出したときは、ラインノ8,79を介して
警報出力回路10および発振回路11をそれぞれ能動化
rる。警報出力回路10は、たとえばホーン、サイレン
などによって警報音を発生したり、ヘッドランプ、テー
ルランプを点灯または点滅したり、あるいは阜に搭載さ
れた送信機を作動させ、盗難警報信号を車の所有者が携
帯する受信機に送信して盗難が生じたことを知らせる、
いわゆるベーシング機能を達成する構成でおつてもよい
、発振回路11は、たとえば5Hz程度の信号をトラン
ジスタTrのベースに時間順次的に繰り返し与え、これ
1こよってトランジスタTrのスイッチング動作が行な
われる。トランジスタT「のエミッタは接地され、コレ
クタはライン!7を介して制御回路4に接続される。制
御回路4は、トランジスタTrからの信号を受信したと
きに、ソレノイド2を駆動してドア5を施錠状態にする
働きをする。したがってドア5が正規の手順以外の手順
で解錠されると、ソレノイド2を駆動する制御回路4に
よって直ちにドア5が施錠されるため、ドア5を解放す
ることが困難となり、盗難が確実に防止される。
制御回路4には、運転席に設けられた制御胤作スイッチ
部S4からの信号が与えられる。制御掻作スイッチ部S
4は、解錠操作スイッチS5と施錠操作スイッチS6と
を含み、一方の接点35a。
部S4からの信号が与えられる。制御掻作スイッチ部S
4は、解錠操作スイッチS5と施錠操作スイッチS6と
を含み、一方の接点35a。
96mは、それぞれ接地され、他方の接点Sob。
Sobは、ラインJ!5.ノロを介して制御回路4にそ
れぞれ接続される。制御回路4は、この制御操作スイッ
チ部S4からの信号を受信してソレノイド2を駆動し、
ドア5の施錠または解錠を行なう働きをする。制御回路
4にはまた、阜速センサ6からの信号が入力される。車
速センサ6は、たとえば車輪に取付けた永久磁石片を車
体に取付けたリードスイッチによって自動車の走行速度
を検出し、走行速度がたとえば20 key/ h以上
になると信号を発信する機能を有する。制御回路4は、
車速センサ6からの信号を受信したときにソレノイド2
を駆動し、ドア5を施錠状態にする。これによってドア
5を解錠状態としたままで自動車を走行させる危険をな
くすことができる。
れぞれ接続される。制御回路4は、この制御操作スイッ
チ部S4からの信号を受信してソレノイド2を駆動し、
ドア5の施錠または解錠を行なう働きをする。制御回路
4にはまた、阜速センサ6からの信号が入力される。車
速センサ6は、たとえば車輪に取付けた永久磁石片を車
体に取付けたリードスイッチによって自動車の走行速度
を検出し、走行速度がたとえば20 key/ h以上
になると信号を発信する機能を有する。制御回路4は、
車速センサ6からの信号を受信したときにソレノイド2
を駆動し、ドア5を施錠状態にする。これによってドア
5を解錠状態としたままで自動車を走行させる危険をな
くすことができる。
施錠機構7は、vi2図に示すように自動車の各ドア5
毎にそれぞれ設けられる。施錠機構7は、キー挿入ロア
aを有しており、このキー挿入ロアaにドアキーを差し
込んで解錠方向に角変位操作することによって、解錠状
態とすることがで終る。
毎にそれぞれ設けられる。施錠機構7は、キー挿入ロア
aを有しており、このキー挿入ロアaにドアキーを差し
込んで解錠方向に角変位操作することによって、解錠状
態とすることがで終る。
この施錠機構7は、車外から開いているドア5を閉めて
施錠を行なおうとする際に、ドア5のツブ8を手前に引
いたままで操作突起9を押下げた状態でドア5を閑じる
ことによって施錠が行なわれる、いわゆるキーレスロッ
ク機構と呼ばれる構造を有する。そして車内から操作突
起9を引き上げることによって手動でドア5を解錠する
ことがでかる・、施錠機構7はまた、前述のようにソレ
ノイド2によって駆動されて施錠状態とされる。
施錠を行なおうとする際に、ドア5のツブ8を手前に引
いたままで操作突起9を押下げた状態でドア5を閑じる
ことによって施錠が行なわれる、いわゆるキーレスロッ
ク機構と呼ばれる構造を有する。そして車内から操作突
起9を引き上げることによって手動でドア5を解錠する
ことがでかる・、施錠機構7はまた、前述のようにソレ
ノイド2によって駆動されて施錠状態とされる。
施錠機構7を駆動するツレ/イド2は、たとえば第3図
示のような単コイル形の2ツチングリル−である。ソレ
ノイド2の駆動軸13には、永久磁石片14が固定され
る。永久磁石片14は、駆動軸13の輪線方向にそれぞ
れ磁化される。永久磁石片14の41115.16に対
向する一対の磁極17.18は、固定位置に配置されて
おり、ヨーク19によって磁気的に連結されている。永
久磁石片14を外囲してコイル20が配置される。
示のような単コイル形の2ツチングリル−である。ソレ
ノイド2の駆動軸13には、永久磁石片14が固定され
る。永久磁石片14は、駆動軸13の輪線方向にそれぞ
れ磁化される。永久磁石片14の41115.16に対
向する一対の磁極17.18は、固定位置に配置されて
おり、ヨーク19によって磁気的に連結されている。永
久磁石片14を外囲してコイル20が配置される。
コイル20に一方向に励磁電流を流して磁極1517が
それぞれ逆極性となるように、すなわち磁極16.18
がそれぞれ同一極性となるようにコイル20を励磁する
と、磁極15.17は相互に磁気吸着される。その後コ
イル20を消磁しても磁極15.17は、磁気吸着され
たままの状態に保たれ、これによって駆動軸13は第3
図の上方に付勢され、施錠機*7を施錠状態とする。次
にiIi記一方向とは逆方向に励磁電流を流すと、磁極
15.17は同一極性となり、磁極16.18は相互に
逆極性となり、これによって駆動軸13は第3図の下方
に変移して施錠8!構7を解錠状態とする。
それぞれ逆極性となるように、すなわち磁極16.18
がそれぞれ同一極性となるようにコイル20を励磁する
と、磁極15.17は相互に磁気吸着される。その後コ
イル20を消磁しても磁極15.17は、磁気吸着され
たままの状態に保たれ、これによって駆動軸13は第3
図の上方に付勢され、施錠機*7を施錠状態とする。次
にiIi記一方向とは逆方向に励磁電流を流すと、磁極
15.17は同一極性となり、磁極16.18は相互に
逆極性となり、これによって駆動軸13は第3図の下方
に変移して施錠8!構7を解錠状態とする。
第4図を参照して、本発明に従う施錠装置1の動作状態
を説明する。ステップn1からステップn2に移り、ド
ア5に設けられた操作突起9を押した状態で/プ8を引
張ったままでドア5を閉じ、ドア5を施錠するという条
件が成立したかどうが、即ち運松者が施錠して車両から
離れたかどうかを判断する。そしてこの条件が成立すれ
ば処理回路3の動作が開始(システムセット)される、
ステップn3 に移り、キーが施錠機構7に差し込ま
れて解錠方向に角変移操作されたとき、ドアキー解錠検
出スイッチS1が導通する。施錠機構7の解錠によって
ソレノイド2が駆動され、解錠検出スイッチS2が導通
する。そこでドア5が解放可能な状態となり、ドア5が
解放されるとドア解放検出スイッチS3が導通される。
を説明する。ステップn1からステップn2に移り、ド
ア5に設けられた操作突起9を押した状態で/プ8を引
張ったままでドア5を閉じ、ドア5を施錠するという条
件が成立したかどうが、即ち運松者が施錠して車両から
離れたかどうかを判断する。そしてこの条件が成立すれ
ば処理回路3の動作が開始(システムセット)される、
ステップn3 に移り、キーが施錠機構7に差し込ま
れて解錠方向に角変移操作されたとき、ドアキー解錠検
出スイッチS1が導通する。施錠機構7の解錠によって
ソレノイド2が駆動され、解錠検出スイッチS2が導通
する。そこでドア5が解放可能な状態となり、ドア5が
解放されるとドア解放検出スイッチS3が導通される。
したがってラインノ1〜73はすべてローレベルとなり
、この状態で処理回路3は、正規の手順でドア5が解錠
されたと判断する。そこで処理回路3の動作が解除され
、ドア5を解放して車内に入ることが可能となる。
、この状態で処理回路3は、正規の手順でドア5が解錠
されたと判断する。そこで処理回路3の動作が解除され
、ドア5を解放して車内に入ることが可能となる。
上述の正規の手順でドア5が解錠されないときは、処理
回路3の動作が解除されずにステップn4に移る。すな
わちドアキー解錠検出スイッチS1が導通することなく
、解錠検出スイッチS2およびドア解放検出スイッチS
3が導通したとき、またはドアキー解錠検出スイッチS
1および解錠検出スイッチS2が導通することなく、ド
ア解放検出スイッチS3が導通したとき、ライン71は
ハイレベルであり、フィン、/2.73はともにローレ
ベルである。これら検出スイッチ81〜83のスイッチ
ング態様は、第1表に示される。
回路3の動作が解除されずにステップn4に移る。すな
わちドアキー解錠検出スイッチS1が導通することなく
、解錠検出スイッチS2およびドア解放検出スイッチS
3が導通したとき、またはドアキー解錠検出スイッチS
1および解錠検出スイッチS2が導通することなく、ド
ア解放検出スイッチS3が導通したとき、ライン71は
ハイレベルであり、フィン、/2.73はともにローレ
ベルである。これら検出スイッチ81〜83のスイッチ
ング態様は、第1表に示される。
(以下°余白)
第 1 表
次にステップn5 において、処理回路3によってW
報出力回路10が能動化されるとステップn6に移り、
処理回路3は、ドア5が解錠状態にあるかどうかを判断
する。ドア5が解錠状態にあるとt1断したときは、ス
テップn7 に移り、処理回路3によって発振回路1
1が能動化され、トランジスタTrからの施錠信号が制
御回路4に時間順次的に繰り返し出力される。これによ
ってソレノイド2が能動化され、解錠状態となったドア
5が直ちに施錠されるのでドア5の解放が困難となり、
盗みを行なおうとする者が車内に侵入するのを防ぐこと
ができる。
報出力回路10が能動化されるとステップn6に移り、
処理回路3は、ドア5が解錠状態にあるかどうかを判断
する。ドア5が解錠状態にあるとt1断したときは、ス
テップn7 に移り、処理回路3によって発振回路1
1が能動化され、トランジスタTrからの施錠信号が制
御回路4に時間順次的に繰り返し出力される。これによ
ってソレノイド2が能動化され、解錠状態となったドア
5が直ちに施錠されるのでドア5の解放が困難となり、
盗みを行なおうとする者が車内に侵入するのを防ぐこと
ができる。
次にステップn8 に移り、ドア5が施錠されたがど
うかが判断される。ドア5が施錠されていないと判断さ
れたときは、ステップn7 に戻り、ドア5が施錠状態
となるまでトランジスタTrからの施錠信号が制御回路
4に時間順次的に繰り返し出力される。ステップn6お
上りステップn8においてドア5が施錠されたと判断さ
れたと訃は、ステップn9 に移って発振回路11が不
能動化され、トランジスタTrからの施錠信号の出力が
停止される。その後ステップnlOに移り、システムが
解除されるまで上記一連の動作が繰り返される。
うかが判断される。ドア5が施錠されていないと判断さ
れたときは、ステップn7 に戻り、ドア5が施錠状態
となるまでトランジスタTrからの施錠信号が制御回路
4に時間順次的に繰り返し出力される。ステップn6お
上りステップn8においてドア5が施錠されたと判断さ
れたと訃は、ステップn9 に移って発振回路11が不
能動化され、トランジスタTrからの施錠信号の出力が
停止される。その後ステップnlOに移り、システムが
解除されるまで上記一連の動作が繰り返される。
このように解錠検出スイッチS2およびドアキー解錠検
出スイッチS1の少なくともいずれが一方が導通しない
状態で、ドア解放検出スイッチS3が導通したときには
処理回路3によって盗難であることを検出し、トランジ
スタTrからの施錠信号によってツレ/イド2を能動化
し、解錠状態にあるドア5を施錠状態に瞬時に復帰させ
ることによって、ドア5を解放することが困難となる。
出スイッチS1の少なくともいずれが一方が導通しない
状態で、ドア解放検出スイッチS3が導通したときには
処理回路3によって盗難であることを検出し、トランジ
スタTrからの施錠信号によってツレ/イド2を能動化
し、解錠状態にあるドア5を施錠状態に瞬時に復帰させ
ることによって、ドア5を解放することが困難となる。
また仮りにドア5を施錠状態に戻した直後に再び正規の
手順を経ないで解錠された場合であっても、トランジス
タTrからの施錠信号が繰り返し制御回路4に与えられ
るため、ツレ/イド2が連続的に能動化されてドア5の
施錠状態が維持される。
手順を経ないで解錠された場合であっても、トランジス
タTrからの施錠信号が繰り返し制御回路4に与えられ
るため、ツレ/イド2が連続的に能動化されてドア5の
施錠状態が維持される。
したがって盗みを行なおうとする者がドア5から車内に
侵入することができず、盗難の発生を防止することがで
きる。また警報出力回路10による警報音の発生やベー
ジング機能などを併用することができるので、車両盗難
防止に極めて実益がある。
侵入することができず、盗難の発生を防止することがで
きる。また警報出力回路10による警報音の発生やベー
ジング機能などを併用することができるので、車両盗難
防止に極めて実益がある。
本発明の他の実施例として、警報出力回路10を省略す
るような構成であってもよい。
るような構成であってもよい。
本発明に従う施錠装置は、自動車のドアに限定されず、
家屋の窓やドアなどの開田部材に関連する広範囲の技術
分野に実施されることができる。
家屋の窓やドアなどの開田部材に関連する広範囲の技術
分野に実施されることができる。
効 果
以上のように本発明によれば、施錠状態にあるドアが予
め定めた正規の手順以外の手順で解錠されたとき−これ
を検出して直ちにドアを施錠状態に戻すようにしたので
、ドアの解放が困難となり、確実に盗難の発生を防止す
ることができる。
め定めた正規の手順以外の手順で解錠されたとき−これ
を検出して直ちにドアを施錠状態に戻すようにしたので
、ドアの解放が困難となり、確実に盗難の発生を防止す
ることができる。
第1図は本発明に従う施錠装置1の電気的構成を示すブ
ロック図、第2図はドア5付近の斜視図、第3図はソレ
ノイド2の断面図、第4図は本発明の一実施例の70−
チャートである。
ロック図、第2図はドア5付近の斜視図、第3図はソレ
ノイド2の断面図、第4図は本発明の一実施例の70−
チャートである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 開口部を開閉するドアなどの開閉部材を解錠可能な施錠
手段と、 施錠手段からの出力に応答し、施錠状態から予め定めた
正規の手順を経て解錠されたかを検出する手段と、 検出手段からの出力に応答し、施錠状態が前記予め定め
た正規の手順以外の手順で解錠されたとき、前記施錠手
段を能動化して施錠状態とする制御手段とを含むことを
特徴とする施錠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60126651A JPS61286480A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 自動車用施錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60126651A JPS61286480A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 自動車用施錠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61286480A true JPS61286480A (ja) | 1986-12-17 |
JPH056629B2 JPH056629B2 (ja) | 1993-01-27 |
Family
ID=14940484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60126651A Granted JPS61286480A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 自動車用施錠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61286480A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61277785A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-08 | シャープ株式会社 | 電気錠装置 |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP60126651A patent/JPS61286480A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61277785A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-08 | シャープ株式会社 | 電気錠装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH056629B2 (ja) | 1993-01-27 |
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