JPS61286354A - 4−ベンジルアスパルテ−トの製法 - Google Patents

4−ベンジルアスパルテ−トの製法

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JPS61286354A
JPS61286354A JP61132001A JP13200186A JPS61286354A JP S61286354 A JPS61286354 A JP S61286354A JP 61132001 A JP61132001 A JP 61132001A JP 13200186 A JP13200186 A JP 13200186A JP S61286354 A JPS61286354 A JP S61286354A
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benzyl
hydrogenation
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hydrogen
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JP61132001A
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メルテン・シュリンクマン
ハンス−ウルリッッヒ・ホッペ
ウアルテル・デュルシュ
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C227/00Preparation of compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C227/14Preparation of compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton from compounds containing already amino and carboxyl groups or derivatives thereof
    • C07C227/18Preparation of compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton from compounds containing already amino and carboxyl groups or derivatives thereof by reactions involving amino or carboxyl groups, e.g. hydrolysis of esters or amides, by formation of halides, salts or esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C227/00Preparation of compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C227/02Formation of carboxyl groups in compounds containing amino groups, e.g. by oxidation of amino alcohols

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 4−ベンジルL−アスパルテー)1d甘味料L−α−ア
スパルチル−L−フェニルアラニンメチルエステル(「
アスパルテート」)ヲ合成スるための中間生成物として
重要である。4−ベンジルアスパルテートは、米国特許
第4,394,308号明細書に記載されているように
今まで、多量のエタノール、ジエチルエーテルおよび有
機塩基例えばピリジンまたはトリエチルアミンを使用る
、方法によってアスパラギン酸、ベンジルアルコールお
よび硫酸から直接製造されてきた。
この経路は、溶剤の大きな損失を避けることができず且
つ環境へ悪い影響を与えるので、非常に手の込んだ装置
を使用しなければたどることができない。
L−アスパラギン酸ジベンジルエステルから出発る、い
ろいろなほかの方法も大きな欠点があり、例えば銅塩ま
たは水酸化リチウムを使用る、必要があり(ジャーナル
・オプ・オルガニック・ケミストリー(J、Org、O
hem、)、第40巻、第3287頁、1975年;シ
ンセシス(8ynth−θ81s)、第744頁、19
82年;ドイツ特許出願公開第2,608,174号明
細書)、それらによって工業上の利用は非常に困難にな
るかまたは費用がかかるようになる。
従って、環境上受は入れられて工業上問題なく実施る、
ことのできる。4−ベンジルアスパルテートを製造る、
簡単な方法に関心があった。
ベンジルエステル基を水素化分解によって開裂させると
トルエンが生成して遊離のカルボキシル基が生じるとい
うことが知られている。しかし、アスパラギン酸ジベン
ジルエステルおよびその塩の水素添加を主に4−ベンジ
ルアスパルテートの方向に向けることができるというこ
とは予期る、ことができなかった:というのは殊に、1
−ベンジルアスパルテートもアスパラギン酸ジベンジル
エステルのトシレートカラ特別の条件で得られるからで
ある(ホーベン、−ワイ/L/ (Houben−We
yl、 j5/1 、第349頁)。
ところで驚くべきことに、アスパラギン酸ジベンジルエ
ステルまたはそれの塩から出発して精選した条件でベン
ジル基を1個だけ、なかんずく1−ベンジル基を、水素
添加によって選択的ニ除<、4−ベンジルアスパルテー
トの簡単な製造方法が見いだされた。生成物の混合物が
生じ、この混合物から所望の生成物を、沈殿させること
によって分離る、ことができる。
従って本発明は、一般式■ H2 (式中2は無機または有機酸の相当る、基(θquiv
a1ent)を意味し、mは0または1を意味る、) で示される化合物を水性および/または有機媒質中で接
触還元る、ことを特徴とる、式I(!6H5−CH2−
0−C!−0H2−OH−C−OH1H2 で示される化合物およびそれの塩を製造る、方法に関る
、。
以下の記載および特許請求の範囲において本発明の好ま
しい実施態様を挙げる。
アスパラギン酸ジベンジルニステルハ、ホーベン・ワイ
ル(Houben−Weyl )第15巻第1号、第3
48頁と同様に触媒としてベンゼンスルホン酸またはp
−1ルエンスルホン酸を使用し且つ水の共沸添加剤とし
てトルエンを使用してアスパラギン酸とベンジルアルコ
ールとかう共沸脱水によって、トシレートの形で簡単に
しかも高収率で製造る、ことができる。このようにして
製造したアスパラギン酸ジベンジルエステルのトシレー
トからアルカリ性化合物によって塩基性ジエステルを分
離る、ことおよびそれを他の塩に変えることができる。
アスパラギン酸ジベンジルエステルの種々の塩または遊
離塩基は、単一物質の形でも混合物の形でも出発物質と
して使用る、ことができる。
問題なくただちに手に入れることができるのでアスパラ
ギン酸ジベンジルエステルトシレートカ、ソシてベンゼ
ンスルホン酸による塩が、好ましい。
使用る、出発物質の種類に応じて遺幽な希釈剤は、水お
よび/または水と混合しうる溶剤例えば低級アルコール
、テトラヒドロフラン、ジオキサン、アセトンおよびア
セトニトリル並びに水不溶性溶剤例えばエステルである
酢酸メチル、酢酸エチルもしくは酢酸n−ブチル捷たは
炭化水素もしくは塩素化炭化水素例えばトルエン、クロ
ロベンゼン脣たは塩化メチレンである。
水または場合により水と混合した炭素原子数1ないし3
個のm個アルコールが、そしてトルエンが、反応でも生
じるので、好ましい。
希釈剤の選択は、使用る、出発物質の溶解度に左右され
、該溶解度はできるだけ高くなくてはいけない。アスパ
ラギン酸ジベンジルエステルの無機塩並びにその酢酸塩
およびギ酸塩は、水および低級アルコールには十分に溶
解る、が、疎水性溶剤には溶解しにくい。ベンゼンスル
ホン酸または1)−)ルエンスルホン酸による塩は、熱
水に溶解しかつまた高温の低級アルコールにも低級アル
コールと水との高温の混合物にも溶解る、。遊離の塩基
性ジエステルは、大抵の有機溶剤に溶解る、が、水には
溶解しない。
出発化合物は最初から、できるだけ完全に溶解していな
ければならない。もしこれが到底あり得ないならば、溶
液の形で少しずつ、連続的に加えることができる。
ジエステルの一層高い変換率と4−ベンジルアスパルテ
ートの高い収率とが得られると同時に、望ましくないア
スパラギン酸および1−ベンジルアスパルテートの生成
が阻止されるように、反応混合物は反応中に、少なくと
も一時的に、均質にならなければ彦らない。
水素添加は0.7モルから1.3モル、特に0.9モル
から1.1モルの量の水素で行なわれる。適当な水素添
加触媒は例えばオルガニクム(Org−anikum 
’) (1970年)第314頁に記載されている金属
触媒例えばパラジウム、塩化パラジウム、白金、ラネー
ニッケルである。5イがら10%までのパラジウム含量
を有る、パラジウム炭が好ましい。出発物質に対して0
.1〜2.。
に、特に0.2ないし1.0にのパラジウム炭(5にの
パラジウムを含有る、もの)が必要とされる。実験室、
パイロットプラントおよび生産の規模の通常のどの水素
添加装置でも問題なく水素添加を行なうことができる。
水素のゲージ圧は、約0.01 barから50bar
までの間、特に0.02barから2 barまでの間
で変動しうる。反応温度は、−60℃から150℃まで
、特に0℃から80℃までの間で変動しうる。大抵の場
合に、20〜60℃の温度が特に適る、。反応時間は1
0分から48時間までの間、特に30分から16時間ま
での間である。
水が存在る、と、高い温1で一部分加水分解してベンジ
ルアルコールが分離しうる。
生じる反応生成物は、処理方法に応じてさまざ壕な量の
1−エステル、ジエステル、ベンジルアルコールおよび
トルエンで汚染されているので、それらを除かなければ
ならない。精製方法は、出発物質と希釈剤の種類に左右
される。
アスパラギン酸ジベンジルエステルの塩から出発る、場
合には1分子光シ1個のカルボキシル基が遊離して4−
ベンジルアルパルチートノ強酸性の塩が生じる。この塩
は水および/または水混和性溶剤に易溶性である。水素
添加触媒を吸引ν過によって除いた後に、希望した4−
ベンジルアセテートをそのような溶液から中和剤の添加
によって1例えばアルカリ金属またはアルカリ土類金属
の水酸化物、メチラート、炭酸塩、重炭酸塩、特に水酸
化ナトIJウム溶液によって、非常に難溶性の内部塩の
形で約2〜71特に3〜6の陣値で選択的に沈殿させ、
ることかできる。沈殿を吸引戸取して乾燥させた後に所
望の純度がまだ得られないときには、場合にょ)まだ存
在る、不純物の1−ベンジル−またはジベンジル−エス
テルを、10〜20倍Inの水で再結晶る、ことによっ
て除くことができる。
少量の不純物は、約2〜4倍に’lの水でもつと難溶性
の4−エステルから冷時または熱時抽出して除くことも
できる。2以下そして7F!?に6またけ7以上のpH
値は、長時間の場合には特に高温テペンジルエステルの
加水分解を起こしうるので避けるべきである。
遊離の塩基性ジエステルを出発物質として使用る、と、
水素添加によって直ちに4−ベンジルアスパルテートが
、場合にニジ少量の1−ベンジル−およびジベンジル−
アスパラギン酸エステルと一緒に、大抵の溶剤に離溶性
の内部塩の形で得られる。この塩は1例えば同様に不溶
性の水素添加触媒と一緒に吸引P取る、ことができる。
F液中にほんの少量のベンジルアルコールが、8釈剤お
よび反応で生じたトルエンと一緒に残る。灰色の濾過ケ
ークは、水から再結晶る、かまたは例えばモル茄の塩酸
で4−ベンジルアスパルテート地酸塩として溶解させ、
不溶性水素添加触媒を吸引濾過によって除いた後にpH
値を2〜7、特に3〜乙に調節して再び沈殿させて吸引
炉取る、ことができる。
まだ湿っている精製した4−ベンジルアスパルテートは
、通常の方法で例えばデシケータ−でまたは減圧乾燥用
オーブンで50〜400 mbarの減圧で、40へ1
00℃特に50〜90℃の温度で乾燥させることができ
る。
生じた4−ベンジルアスパルテートの純度は、HINM
R分光検査法および/またはHPLO分析によって調べ
ることができる。
本発明による方法は、環境を汚染せずに工業上問題な〈
実施る、ことができる。このようにして製造した十分な
純度の4−ベンジルL−アスパルテートは、例えばアス
パルテートの製造にじかに使用る、ことができる。
以下、例を挙げて本発明を更に詳細に説明る、が、本発
明は以下の例だけに限らない。多くの例においてL−形
の出発化合物を使用る、。
もちろんD−またはり、L−形を使用る、こともできる
。立体異性形とラセミ化合物は、任意に交換る、ことが
できる。
例 全部の例でHPLO分析は、炭素原子数8個のアルキル
基によってシリル化された逆相シリカゲル(RP8)で
、メタノール/水(1: 1.v:v)の移動相を使用
して2.8のpH値で行なわれる。
例1: 実験室用水素添加装置で、97.1g(0,2モル)の
し−アスパラギン酸ジベンジルートシレ−)、200g
のメタノール、100gの水および0.8gのパラジウ
ム炭(5にのパラジウム)から成る混合物を窒素の下で
45℃に加熱る、。
その際に塩が溶解る、。装置を減圧にし、水素で減圧を
除き、同じ処置を繰シ返す。次に4600m1の水素を
40℃で100分間で導入る、。水素添加触媒を吸引濾
過によって除いた後に、ガラス電極を使用して33%の
水酸化ナトリウム溶液25.59を加えることによって
pl(値を5.5に調節る、。無色の沈殿が生じる。こ
の沈殿を吸引涙取し、507HQ、ずつの水で2回洗う
。減圧乾燥用オーブンで70℃で乾燥させた後に31J
5gの粗製4−ベンジルL−アスパラテートが得られ、
これを200m1の水と一緒にすシつぶして更に精製る
、。不溶性の残渣を吸引濾過によって除き、減圧乾燥用
オーブンで70’Cで乾燥させた後に、H−NMRおよ
びHPLOから明らかなように、純粋な26.4j9(
理論量の59.1%)の4−ベンジルL−アスパラテー
トが得られる。
例2: 300gのイソプロパツールと120.9の水とから成
る混合物を希釈剤として使用る、こと以外は例1におけ
ると同様に行なう。45℃で。
4600m9の水素を50分間で入れる。29.8gの
粗製生成物そして24.4 、!i’ (理論量の54
.7に)の純粋な4−ベンジルL−アスパルテートが得
られる。
例3: 200gのテトラヒドロフランと200gの水とから成
、る混合物を希釈剤として使用る、こと以外は例1にお
けると同様に行なう、、28℃で120分間水素添加を
行なう。33%の氷酸化ナトリウム溶液28.49を使
用してpH値を6に調節る、。乾燥後に2’1.2gの
粗製生成物そして19.2 、!9 (理論量の43.
0%)の純粋な4−ベンジルシーアスパルテートが得ら
れる。
例4: 600gのメタノールを希釈剤として使用る、こと以外
は例1におけると同様に行なう。
4600m9の水素で40℃で40分間水素添加る、。
水素添加触媒を吸引濾過によって除いた後に室温で60
%のび度のメタノール中ナトリウムメチラートの溶液3
6.09を滴加る、。生じる無色の沈殿を吸引炉取し、
609ずつのメタノールで2回洗う。乾燥後に29.1
 g(理論量の65.7に)の純粋な4−ベンジルシー
アスパルテートが得られる。
例5: 実験室用水素飽加装置で、48.6g’ (’ o’、
1モル)のL−アスパラギン酸ジベンジルートシレ一ト
、150gのアセトン、100.f7の水およびa、4
gのパラジウム炭(5%のパラジウム)から成る混合物
を窒素の下で30℃に加熱る、。
トシレートが溶解した後に装置を減圧にし、水素で減E
Eを除き、この処置を繰シ返す。26001、の水素の
吸収が120分後に終った後に、水素添加触媒を吸引ヂ
過によって除き、F液のpH値を33%の濃度の水酸化
す) IJウム溶液14.0gで5.6に調節る、。吸
引戸数して減圧乾燥用オープンで70℃で乾燥させた後
に9.1 g(理論量の40.7に)の4−ベンジルシ
ーアスパルテートが得られる。
例6: 100gのジオキサンと100gの水とから成る混合物
を希釈剤として使用る、こと以外は例5におけると同様
に行なう。2300mの水素で45℃で150分間水素
添加る、。水素添加触媒を吸引濾過によって除いた後に
33にの濃度の水酸化す)IJウム溶液14−7gを加
える。
この結果pH値が5.6になる。50憾の水と一緒にす
シつぶした沈殿を吸引戸数し、減圧乾燥用オープンで7
0℃で乾燥させる。10.7.9’(理論量の47.9
%)の純粋な4−ベンジルシーアスパルテートが得られ
る。
例7: 60℃の水!i o09を希釈剤として使用る、こと以
外は例5におけ為と同様に行なう。トシレートは、水素
添加の初めには一部分だけが溶解し、2500 mQ、
の水素が合計6時間で吸′収される間に溶解る、。反応
生成物は3相から成る。
中央の主な水相を分離し、33%(D水酸化ナトリウム
溶液12.0’9で揮値を5.5に調節る、。
無色の沈殿を吸引戸数し、607nl!、の水と一諸に
すシつぶし、再び吸引戸数し、減圧乾燥用オープンで7
0℃で乾燥させる。11.0g(理論量の49.3に)
の純粋な4−ベンジル−L−アスパルテートが得られる
例8: ”150.il?のアセトニトリルと50gの水とを希
釈剤として使用る、こと以外は例5におけると同様に行
なう。2300mQの水素で30℃で80分間水素添加
る、。触媒を吸引涙過によつ溶液14.6gで−値を5
.5に調節る、。沈殿を50m1の水と一緒にすシつぶ
し、再び吸引戸数し、乾燥させる。5.89 (理論量
の26に)の純粋14−ベンジルシーアスパルテートが
得られる。
溶剤混合物中での4−ベンジルシーアスパルテートあ溶
解度は比較的に高Bので、P液を水゛流ポンプの減圧で
72gまで濃縮る、。50m+;の水を加えた後に、沈
殿を吸引戸数し、  50rnQ。
の水と一緒にすシつぶし、再び吸引読取る、。
同じ処置を繰り返す。その際フィルター上に得られる残
渣を乾燥させる。更に3.59 (理論量の16.1に
)の純粋な4−ベンジルシーアスパルテートが得られる
。、′ 例9: 100gのトルエンと100gの水とから成る混合物を
希釈剤として使用る、こと以′外は例5におけると同様
に行なう。2300dの水素で50℃で90分間水素添
加る、。触媒を吸引済過によって除いた後にトルエン相
を分離る、。
水性下相を36%の濃度の水酸化ナトリウム溶液14.
8.9でpH5,7に調部iる、。析出した沈殿を5o
gσの水と一緒にすシつぶし、1吸引P取し、減圧乾燥
用オープンで70℃で乾燥させる。
12.6 g(理論量の56.59(r)の純粋な4−
ベンジルシーアスパルテートが得られる。
例10: 97.1 g(0,2モル)のL−アスパラギン酸ジベ
ンジル−トシレート、250gのトルエン、200gの
水および89.79 (0,25モル)の4M水酸化ナ
トリウム溶液を分液漏斗で激しく混合る、。相が分離し
た彼に、下の水相をもう1度100gのトルエンで抽出
し、トルエン抽出物を最初のトルエン上相に加える。
塩基性ジエステルを含有る、合わせたトルエン相へ0.
4gのパラジウム炭(5にのPd)を加える。次に50
℃に加熱し、例1に記載したように窒素を水素で置換し
た後にフラスコの中味を450019の水素で21時間
水素添加る、。
8時間稜と16時間後に更に0.2gの水素添加触媒を
加える。析出した粗製の4−ベンジルシーアスパルテー
トを触媒と一緒に吸引戸数る、。
トルエンを完全に除いて濾過ケークを600m1の熱水
の中に入れる。不溶性の触媒を除いた後に、純粋な4−
ベンジルし一アスパルテートが晶出る、。これを吸引戸
数し、減圧乾燥用オープンで70℃で乾燥させる。22
,5 ji (理論量17)50.4%)の純粋な4−
ベンジルシーアスパルテートが得られる。
1シ1111: 100gの水をトルエン相へ水素添加前に加えること以
外は例10におけると同様に行なう。
4500mの水素で25℃で120分間水素添加る、。
粗製の4−ベンジルシーアスパルテートを触媒と一緒に
吸引戸数し、生成物を90℃の熱水600空λから再結
晶る、。吸引戸数して乾燥させた後に20.4N(理論
量の45.7に)の純粋な4−ベンジルシーアスパルテ
ートが得られる。
例12: 80域の水および15.39 (0,05モル)の4M
塩酸をトルエン相へ水素際加前に加えること以外は例1
0におけると同様に行なう。水素添加は30℃で行なわ
れ、110分後に於る。
析出した粗製生成物を6007.の水から再結晶る、。
21.09 (理論量の47.0%)の純粋な4−ベン
ジルシーアスパルテートが得られる。
例13: 53.19 (0,2モル)の塩酸をトルエン相へ水素
添加前に加えること以外は例1oにおけると同様に行な
う。水素添加は28℃で行なわれ。
100分後に終る。1.OO&、の水を加えた後に触媒
を吸引戸数し、63..1 gの4M水酸化ナトリウム
溶液を使用してろ液のpH値を4.0に調節る、。析出
した沈殿を吸引戸数し、減圧乾燥用オープンで70℃で
乾燥させる。22.39 (理論J1049.9%)の
純粋な4−ベンジルL−アスパルテートが得られる。
例14: 3.5g(1oミリモル)のL−アスパラギン酸ジベン
ジル塩酸塩、20m9.(20ミリモル)の1M塩酸お
よび0.1gのパラジウム炭(5%のパラジウム含量)
を230四〇の水素で25℃で160分間水素添加る、
。水素添加触媒を吸引濾過によって除いた後に7.6g
の4M水酸化ナトリウム溶液を加える。その際、沈殿が
析出る、。これを吸引戸数して乾燥させる。1.04I
(理論量の46.6に)の純粋な4−ベンジルシーアス
パルテートが得られる。
例15: 17.59 (50ミリモル)のり、L−アスパラギン
酸ジベンジル塩酸塩、130gの水、2.5m(10ミ
リモル)の4M塩酸および0.2gのパラジウム炭(5
にのPa)を1160ydの水素で35℃で170分間
水素添加る、。水素添加触媒を吸引濾過によって除いた
後に、17.2gの4M水酸化ナトリウム溶液を使用し
てp液のp)I値を5.8に調節る、。沈殿を吸引戸数
して乾燥させる。6.5g(理論量の58.2に)の純
粋な4−ベンジルD、L−アスパルテートが得られる。
例16: D、L−アスパラギン酸ジベンジル−トシレートを使用
し且つまた100gのメタノールと100gの水とを希
釈剤として使用る、こと以外は例5におけると同様に行
なう。2600ηLQ。
の水素で40℃で110分間水素添加る、。水素添刀口
触媒を吸引濾過によって除き、13.2gの33にの濃
度の水酸化ナトリウム溶液を使用してろ液のpH値を5
.6に調節る、。無色の沈殿を吸引渥取る、。減圧乾燥
用オーブンで70℃で乾燥させた後に、11.0g(理
論量の49.3に)の純粋な4−ベンジルD、L−アス
パルテートが得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Zは無機または有機酸の相当する基を意味し、m
    は0または1を意味する) で示される化合物を液状水性および/または有機媒質中
    で接触還元することを特徴とする式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I で示される化合物およびそれの塩を製造する方法。 2、Zが塩化物またはベンゼンスルホン酸もしくはp−
    トルエンスルホン酸の基を意味する一般式IIの化合物を
    使用する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、液状媒質として水および/または1ないし3個の炭
    素原子をもつアルコールを使用する、特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の方法。 4、0.7ないし1.3モルの水素で0.01ないし5
    0barのゲージ圧で−30℃ないし150℃の反応温
    度で水素添加を行なう、特許請求の範囲第1項から第3
    項までのいずれかに記載の方法。 5、0.9ないし1.1モルの水素で0.02ないし2
    barのゲージ圧で0ないし80℃の反応温度で水素添
    加を行なう、特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、20ないし60℃の反応温度で水素添加を行なう、
    特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、2から7までのpH値で沈殿させることによつて式
    I の化合物を単離する、特許請求の範囲第1項から第
    6項までのいずれかに記載の方法。 8、3から6までのpH値で沈殿させることによつて式
    I の化合物を単離する、特許請求の範囲第7項記載の
    方法。
JP61132001A 1985-06-11 1986-06-09 4−ベンジルアスパルテ−トの製法 Pending JPS61286354A (ja)

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