JPS61286081A - レ−ザ−溶接方法 - Google Patents

レ−ザ−溶接方法

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Publication number
JPS61286081A
JPS61286081A JP60128761A JP12876185A JPS61286081A JP S61286081 A JPS61286081 A JP S61286081A JP 60128761 A JP60128761 A JP 60128761A JP 12876185 A JP12876185 A JP 12876185A JP S61286081 A JPS61286081 A JP S61286081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
pattern
laser
sheets
metals
Prior art date
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Pending
Application number
JP60128761A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Takahashi
高橋 憲治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えば電子部品の溶接に使用して好適なレ
ーザー溶接方法に関する。
〔背景技術とその問題点〕
最近、レーザー加工は、加工機の低価格化により電子部
品の溶接、切断に応用されてきている。今後、将来にお
いても、加工設備の設計性の点から、レーザー加工技術
は今以上に採用されていくと推定出来る。
ところで電子部品の溶接には、従来、抵抗溶接法が採用
されているが、この抵抗溶接法においても溶接不良(弱
溶接あるいは強溶接)が発生している。°これらの溶接
不良は、一般的にはウェルド・テzツカ−(Weld 
checker)を用いて検出している。これは溶接時
に使用する溶接電流、溶接電圧を検知し、予め設定して
おいた設定値と比較することによって。
不良を検出するものである。この設定値は被溶接物によ
り異なり、試行錯誤的に決められている。
しかしながら、レーザー溶接の場合は、抵抗溶接法で使
用されているようなウェルド6テエツカー(WeJd 
checkar)なるものがなく。
自動的に溶接不良を検知することが出来なかった。従っ
て、選別は溶接状態を外観的に検査して溶接不良(弱溶
接あるいは強溶接)を選別するため、その信頼性は極め
て低く1価格も高くなる。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、上記従来の問題点を解消し、容易に
溶接不良を自動的に取り除くことが出来、信頼性が著し
く向上すると共に低価格の製品が得られるレーザー溶接
方法を提供することである。
〔発明の概要〕
この発明は、被溶接部にレーザー光を照射し、このレー
ザー光の反射光を測定して時間的に変化するパターンと
して検出し、予め設定されたパターンと比較し、設定さ
れたツクターン以外のものを異常パターン(溶接不良)
として検出するレーザー溶接方法である。
〔発明の実施例〕
先ず、この発明の詳細な説明を行なう。
一般に、金属に加工用レーザーを照射すると、被照射部
はレーザーエネルギーを吸収して溶解する。そして、溶
解するときの表面での反射光の反射率は、第1図に示す
ようになる。レーザー照射開始時には、未だ表面が溶解
していないため、金属表面としての反射率を示すが、表
面が溶解すると表面での反射率が急激に低下し。
反射光を吸収するようンこなる。レーザー照射が終了す
ると、被照射部は次第に固まってきて、それにつれて反
射光の吸収率は低下し1反射率が大きくなり、全く固ま
ってしまうと1反射率は元に戻る。但し、溶解後表面状
態が変化してしまうと、例えば表面の状態(凹凸)が変
化するとか、溶解中に表面が酸化するとか、溶解後表面
の組成が極端に変化すると1元の反射率に戻らないこと
もある。レーザー照射直後、溶解が始まつて反射率が極
端に低下するまでの時間T、は、主に照射レーザーパワ
ー、被照射材質の比熱、熱伝導率、熱容量によって決ま
る。これと同様に、反射率が元の値に戻るまでの時間T
、も上記要因によって決まる。従って、レーザー/4ワ
ーを一定にし、材質を一定にすれば。
これらの時間は被照射物の熱容量によって決まってくる
1例えば、被照射物の材厚が薄い場合は、厚い場合に比
べて時間TSは速くなり、時間T、は遅くなる。
この発明では、上記の特性を利用して、レーザー溶接の
状態を検知しようとするものである。
即ち、先ず2枚の金属を溶接する場合を例に挙げて説明
する。
即ち、第2図は溶接状態が良好な場合、第3図は溶接状
態が悪い場合を示す、上記第2図の場合は、2枚の金属
1.2の接触状態が良好であり、見掛は上は一体の金属
と考えられる。第3図の場合は2枚の金属1,2の接触
状態が悪く、極端に言えば2枚の金属と考えられる。こ
のような状態の2枚の金WX1.tをレーザーにて溶接
すると、その溶接状態は各々第4図(a)、第5図(a
lに示すようになり、そのときの反射光の反射率は夫々
第4図(bl、wcS図(blに示すようになる。
第4図の場合は、2枚の金属の接触状態が良好なため、
熱容量が大きくなり、溶解開始時間T1が長くなり、溶
解終了時間T!が短くなる。
第5図の場合は、反対に熱容量が小さくなるため、溶解
開始時間T、/が短くなり、溶解終了時間T、/が長く
なる。つまり、Tt>Tt’、T。
くT含’、 Tt −’I’、 <’r’雪−TI、の
関係になる。
従って、溶接状態(強度)とこれらの4−りの要素の関
連を実験的に掴み、溶接不良の限界のときの4つの要素
の関連を決めて、これを元に溶接の不良を検知する。
反射率測定用光源としては、通常の反射率測定用光源を
使用しても良いが、加ニレーデーの軸調整用に設置され
ているH e −N eガスレーザーを使用しても良い
、ここでは、光束を補足して溶解部の反射率を測定しな
ければならないので、この点V−デー光源は有利である
ため、He −N eガスレーザーを使用した。
次に、この発明の具体的実施例について説明する。
先ず、YAGレーザー装置を用いて、厚さ0.125m
のステンレス板2枚を溶接する。この場合、レーザー1
?ワーをo、 s S)エール/ ノ4ルスとし、反射
率測定用光源は上述した通り、He −N eレーザー
光を採用した。模擬実験として、第2図に示す状態、第
3図に示す状態を溶接した場合で、一番感度のあるT2
とT、/を測定したところ、T、として0.085秒を
得、T4としては0.153秒を得た。このようにして
、T、とT、F  を比較して容易に溶接不良を検出す
ることが出来る。
〔発明の効果〕
この発明によれば、容易に溶接不良を自動的に取り除く
ことが出来るようになり、この結果。
信頼性のある製品が得られ、しかも製品の全検が不要と
なるため、低価格の製品を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は溶接の表面反射光による反射率を示す特性曲線
図、第2図及び第3図は被溶接物の接触状態を示す図、
第4図(a)(b)及び第5図(a)(b)は溶接状態
とその時の表面反射光による反射率を示す特性曲線図で
ある。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第4図      第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被溶接部にレーザー光を照射し、このレーザー光の反射
    光を測定して時間的に変化するパターンとして検出し、
    予め設定されたパターンと比較し、設定されたパターン
    以外のものを異常パターン(溶接不良)として検出する
    ことを特徴とするレーザー溶接方法。
JP60128761A 1985-06-13 1985-06-13 レ−ザ−溶接方法 Pending JPS61286081A (ja)

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JPS61286081A true JPS61286081A (ja) 1986-12-16

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6483390A (en) * 1987-09-24 1989-03-29 Nec Corp Laser beam machine
JP2010197247A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Ngk Spark Plug Co Ltd ガスセンサの製造方法
JP2017202506A (ja) * 2016-05-11 2017-11-16 トヨタ自動車株式会社 溶接判定装置

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JPS5116253A (ja) * 1974-08-01 1976-02-09 Tokyo Shibaura Electric Co
JPS57137089A (en) * 1981-02-17 1982-08-24 Toshiba Corp Control method for welding state

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