JPS61285612A - 走水防止型ケ−ブル - Google Patents

走水防止型ケ−ブル

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Publication number
JPS61285612A
JPS61285612A JP60126740A JP12674085A JPS61285612A JP S61285612 A JPS61285612 A JP S61285612A JP 60126740 A JP60126740 A JP 60126740A JP 12674085 A JP12674085 A JP 12674085A JP S61285612 A JPS61285612 A JP S61285612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
tape
cable
absorbing
swelling
Prior art date
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Pending
Application number
JP60126740A
Other languages
English (en)
Inventor
金岡 護
古川 謙二
小泉 芳信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP60126740A priority Critical patent/JPS61285612A/ja
Publication of JPS61285612A publication Critical patent/JPS61285612A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/14Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数の孔を設けた吸水膨潤性テープを使用す
る走水防止型ケーブルに関するものである。
[従来の技術] ケーブルに水が侵入した場合、これを小区域に制限し、
ケーブル長手方向への走水を防止する必要がある。ゴム
・プラスチック絶縁電カケープルなどにおいては、かか
る走水防止対策として、水により膨潤する材料をケーブ
ル内に存在させ、その膨潤性を利用して走水路を閉塞す
る方法が採用されている。この種の走水防止型ケーブル
では、通常、前記膨潤性材料を不織布などで挟持して成
るテープをケーブル線心上等に所定間隔で捲回する構造
を採る。膨潤性材料はカルボキシルメチルセルロース等
の粉状体であることが多いため、単にケーブル内へ散布
、充填しただけでは流動、凝固等の懸念があるためであ
る。従って、例えば第4図(イ)の如く2枚の不織布1
1間に粉状の膨潤性材料12を所定量散布又は充填せし
めて成る吸水膨潤性テープ3を同図(ロ)の如く線心1
上などに捲回するのが普通である。ケーブルに水が、侵
入すると、水の一部が近傍の吸水膨潤性テープ3の不織
布11間のギャップを通じてテープ内の膨潤性材料12
に浸透する。吸水により膨潤性材料12はゲル状に膨張
して不織布11間を拡張させるとともにテープ側面すな
わち不織布11間のギャップからテープ外へ溢出する。
つまり、この種の走水防止型ケーブルは、膨潤性材料1
2の膨張により不織布11が線心1、ワイヤーシールド
2あるいはシース4方向に押拡げられてこれらとの間隙
が縮少せしめられることおよび不織布間のギャップから
溢出したゲル状のrIll潤性材料12が濫用部付近の
間隙を埋めることにより走水防止効果を得る。
[発明が解決しようとする問題点] 前記の従来の走水防止型ケーブルでは、浸水時に吸水膨
潤性テープ内の膨潤性材料が著しく膨張して不織布間を
拡張させるので走水量、走水距離は大幅に低減するが、
不織布と線心、ワイヤーシールドあるいはシースなどの
密着性に乏しいため吸水膨張性テープ内部の膨張効果の
みによって完全に走水を阻止することはできない。従っ
て、例えばワイヤーシールドの線間なと走水路を形成す
る微少な隙間を埋め、然してこれを完全に閉塞する機能
はゲル状に膨張して溢出する膨潤性材料の働きに依存せ
ざるを得ない。つまり、走水防止のための大半の役割を
テープ側面から流れ出すゲル状物質に依存することにな
るが、濫用個所が不織布間の僅かなギせツブのみに限ら
れるため完全な走水阻止に必要な量が確保できない欠点
があった。
又、吸水膨潤性テープの幅又は捲回間隔等とケーブルサ
イズ等の間にも微妙な関連があって期待すべき走水防止
効果が全く得られないこともあった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、以上の問題点を解消すべく為されたもので、
少なくとも片面に複数の孔を有する吸水膨潤性テープを
使用することにより所期の目的を完全に達成することの
できる走水防止型ケーブルを提供するものである。すな
わち、本発明においては、不織布間に吸水すると膨潤す
る粉状体の膨潤性材料を保有せしめて成り、且つ前記不
織布の一方又は双方に、1個あたりの径が2〜2051
11又は面積が0.03〜3 cm2の孔を、その合計
面積が当該一方又は双方の不織布の総面積の172を越
えない範囲で複数個設けて成る吸水膨潤性テープを、少
なくともケーブル線心の外側に所定の間隔で捲回せしめ
ることを特徴とする。かかる吸水膨潤性テープを配置し
た走水防止型ケーブルの場合、浸水時に、吸水によりゲ
ル状に膨張した膨張性材料が前記複数の孔を通じてテー
プ外に溢出するので没水部付近の走水路を形成する全ゆ
る間隙を適切に埋めることができる。
[実施例] 本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第1図は本実施例の走水防止型ケーブルで、ケーブルの
線心1上にワイヤーシールド2を介して後述の吸水膨潤
性テープ3を所定の間隔を有するように捲回し、更にシ
ース4を被覆して成る。第2図は、前記本実施例に使用
する吸水膨潤性テープ3の構造を示し、例えば、アラミ
ド(ナイロン)系等の2枚の不織布11間に水による膨
潤する性質を有する例えばカルボキシルメチルセルロー
ス等のパウダー12を挿填した複数センチ幅に切断して
形成されるが、双方の不織布11には複数の孔13が設
けである。吸水膨潤性テープ3は精々数ミリまでの薄厚
であるので、前記パウダー状の    ・膨潤性材料1
2は例えばテープ切断時の押圧程度    □″で充分
不織布11に付着した状態となる。
前記不織布面の孔11は、各々1個あたりの径が   
 ′2〜20 mm 、又は面積が0.03〜30m2
の孔とする。すなわち、多孔の孔径が小さ過ぎると浸水
時に、水によりゲル状に膨潤した膨潤性材料の粒   
 1゜を 子自身が孔を閉鎖してしまう懸念があり一方孔径   
 )1・ が大き過ぎると単位面積あたりのパウダー保有縫   
 )ミ ): が少なくなって適正な濫用量が得られなくなる恐   
 、・7゜)] れがある。又、前記複数の孔の形状は・円形、変形  
  、)゛) など自由に設定してよいが、パウダー保有面積、   
  1:; 不織布間の膨張力あるいはテープ巻作業時のチー   
 十プ切れ防止に必要な耐張力等を確保する必要があ 
   、るため、複数個の孔の合計面積が当該孔を設け
る不織布平面総面積の172を越えない範囲にする。
尚、本実施例の吸水膨潤性テープ3は、2枚の不織布つ
まりテープの上下両面に貫通する孔を設けてもよい。又
、前記2枚の不織布の双方の厚み、材質を変えることな
ども自由である。
さて、本実施例の走水防止型ケーブルの走水阻止の機構
は従来と同様であるが、本実施例では侵入水が吸水膨潤
性テープ3の側面あるいはテープ平面の複数の孔13な
どからデーブ内に流れ込むため極めて僅かな時間でテー
プ内部が膨張し不織布11間が拡張する。逆に、ゲル状
に膨潤した膨潤性材料12はM3図のように前記テープ
平面の複数の孔13あるいはテープ側面からテープ外に
溢出してワイヤーシールドの線間間隙など当該テープ近
辺の微少空間を埋め走水路を完全に閉塞する。
[発明の効果1 以上のように本発明の走水防止型ケーブルは、平面に適
正径且つ適正数の複数の孔を設けた吸水膨潤性テープを
使用するものであるため、水の侵入時に、前記吸水膨潤
性テープが短時間で膨張して線心又はワイヤーシールド
とテープ間あるいはシースとテープ間の間隙を縮少させ
るとともに前記複数の孔から膨潤性材料が溢出して浸水
部付近のあらゆる微少間隙を密閉する。従って、走水量
及び走水距離低減効果、走水時間遅延効果を著しく向上
させるとともに従来の走水防止型ケーブルでは期し難か
った完全な走水阻止の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の−・実施例の説明図、第2図は前記第
1図の実施例に使用する吸水膨潤性テープの説明図、第
3図は同吸水膨潤性テープからゲル状の111潤性材料
が溢出している状態を示す図、第4図は従来の走水防止
型ケーブルの一例とこれに使用する吸収膨潤性テープの
説明図でる。 1・・・線   心。 2・・・ワイヤーシールド。 3・・・吸水膨潤性テープ。 4・・・ケーブルシース。 11・・・不 織 布。 12・・・膨潤性材料(パウダー)。 13・・・孔。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーブル線心とケーブル外被との間に吸水膨潤性
    テープを配置する走水防止型ケーブルにおいて、前記吸
    水膨潤性テープが2枚の不織布とこれに挟持される吸水
    膨潤性材料とから成り、且つ少なくとも不織布の一方に
    複数個の孔が設けられて成ることを特徴とする走水防止
    型ケーブル。
  2. (2)不織布に設けられる複数個の孔の一個あたりの径
    を2〜20mmとした特許請求の範囲第1項記載の走水
    防止型ケーブル。
  3. (3)不織布に設けられる複数個の孔の一個あたりの面
    積を0.03〜3cm^2とした特許請求の範囲第1項
    記載の走水防止型ケーブル。
  4. (4)不織布に設けられる複数個の孔の合計面積が当該
    複数個の孔の存在する不織布平面総面積の1/2を越え
    ないようにした特許請求の範囲第1項記載の走水防止型
    ケーブル。
JP60126740A 1985-06-11 1985-06-11 走水防止型ケ−ブル Pending JPS61285612A (ja)

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JP60126740A JPS61285612A (ja) 1985-06-11 1985-06-11 走水防止型ケ−ブル

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JP60126740A JPS61285612A (ja) 1985-06-11 1985-06-11 走水防止型ケ−ブル

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JPS61285612A true JPS61285612A (ja) 1986-12-16

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ID=14942728

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JP60126740A Pending JPS61285612A (ja) 1985-06-11 1985-06-11 走水防止型ケ−ブル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01146209A (ja) * 1987-10-30 1989-06-08 American Teleph & Telegr Co <Att> 耐水性通信ケーブル

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6012208B2 (ja) * 1979-08-29 1985-03-30 シマンテ−ル・イモ 保持体の製法及び製造装置

Patent Citations (1)

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