JPS61285265A - アンタントロン系の顔料の製法 - Google Patents

アンタントロン系の顔料の製法

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JPS61285265A
JPS61285265A JP61131999A JP13199986A JPS61285265A JP S61285265 A JPS61285265 A JP S61285265A JP 61131999 A JP61131999 A JP 61131999A JP 13199986 A JP13199986 A JP 13199986A JP S61285265 A JPS61285265 A JP S61285265A
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JP
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acid
anthanthrone
solvent
finishing
pigment
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JP61131999A
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エルンスト・シュピーチュカ
マンフレート・ウルバン
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0001Post-treatment of organic pigments or dyes
    • C09B67/0014Influencing the physical properties by treatment with a liquid, e.g. solvents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B3/00Dyes with an anthracene nucleus condensed with one or more carbocyclic rings
    • C09B3/60Anthanthrones

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は粗顔料から出発させて経済的な方法で価値の高
い性質を有するアンタントロン系の顔料を製造する方法
に関する。
ハロゲン化アンタントロンは繊維材料染色に於て建染染
料として工業的に非常に重要になっテイル。4,10−
ジブロムアンタントロンは優れた性質を有する工業的に
重要な顔料であると実証されている。
対応する粗晶粗顔料の製造がFIAT 1515第11
/1巻に記載されている。顔料形に変えるために種々な
方法が公知になっている。ドイツ特許第2540759
号明細書には粗顔料例えばジブロムアンクントロンの濃
硫酸による再沈殿による顔料の微細化が記載されておシ
、この場合これに続いてセチルトリメチルアンモニウム
フ゛ロミドによる処理が行われる。この様に得られる顔
料は中程度の着色力しか有せずそして不十分なレオロジ
ー挙動を有する。ここに不十分なレオロジー挙動とは一
層低い光沢、著しいフロキュレーション、高い粘度及び
僅かな分散安定性の意味である。その上得られる多量の
稀釈酸は著しい廃水汚染の問題を与える。英国特許第7
19072号明細書にはジブロムアンタントロンの、塩
化鉄(1)/エチレンクロリドからなる混合物中での懸
濁化及び引き続いての加水分解による微細化が記載され
ている。この様に得られる顔料は比較的に不透明であり
そして色が薄くそしてそのレオロジー挙動に関して市場
の要求を満たさない。更にエチレンクロリドによる実施
は高い工業的経費の原因となる。欧州特許第75182
号明細書には、燐酸による処理及ヒ引キ続いての加水分
解によるジブロムアンタントロンの微細化が行われる方
法が記載されておシ、これに引き続いて公知の仕上変法
を行うことができる。この方法によυ製造される顔料は
僅かな着色力しか有せずそして不十分なレオロジー挙動
を有する。その上多量の稀釈酸が得られる。
米国特許第2052458号明細書にはニトロベンゼン
スルホン酸塩による建染染料の8解したリューコ化合物
の酸化が記載されているが、併し4,10−ジブロムア
ンタントロンは記載されていない。この明細書の特許請
求の範囲に記載のこの方法によれば酸化は溶解したりュ
ーコ化合物を用いて実施されねばならぬ□このことは4
,10−ジブロムアンタントロンの場合経済的に非適切
に高い稀釈を意味するーからこの方法も経済的ではない
。上記の全ての公知方法の場合、なるほどジブロムアン
タントロン−顔料が微細に得られるが、併し針状結晶を
形成するか又は有機溶剤を作用させた場合仕上げ又は塗
料中で分散の場合針状形に移行する。針状形での存在又
は針状形での結晶傾向は悪いレオロジー挙動の原因と考
えられる。それ故4,10−ジブロムアンタントロン及
び後記一般式の他のアンタントロンをそれ自体針状形で
ないそして有機溶剤と接触させても針状体を形成しない
この様な微細形にする要求があった。
本発明者は、一般式 (式中R1及びR2は塩素−1臭素−又は沃素原子又は
アルコキシa、 −C4−基を意味する)で示される、
粗顔料の形でのアンタントロンを先づ水性−アルカリ性
媒体中でpH−値〉10に於てリューコ形に変え、これ
を無機又は有機酸の添加により分離し、リューコ形の水
性懸濁液をアンタントロンに再酸化しそしてこの様に得
られる上記式の微細の前顔料を溶剤仕上に付することに
よって経済的な方法で価値の高い性質を有する上記一般
式のアンタントロンを製造することができることを見出
した。この方法の実施態様の過程で次の如〈実施される
: 0〜80℃好ましくは15〜30’Cで粗顔料を8乃至
50倍好ましくは1o乃至50倍量の水に導入し、染料
を建てるために必要な量の濃苛性ソーダ液及び亜ニチオ
ン酸ナトリウムを最後にμsが11.5に達するまで添
加する。この後1乃至6時間好ましくは1乃至5時間撹
拌する。
染料を建てた後有機又は無機酸の添加によj5 pH7
〜11.5に於て対応するアンタントロンの不溶性還元
形を分離し、これをこの後好ましくはpH7〜11.5
に於て酸化剤例えば過酸化水素、空気又はアルカリ性次
亜塩素酸塩溶液による酸化によシ微細の前顔料に変える
。ろ通抜微細な前顔料を溶剤仕上に供給する。溶剤処理
に続いて顔料を常法で単離する。
好ましい実施方法は、再酸化後中間単離せずに溶剤を得
られる再酸化したアンタントロンに添加しそして引き続
いて溶剤処理を実施すると・ 活性化合物を添加するこ
とができる。
水性−アルカリ性媒体−この中ではアンタントロンを先
づリューコ形に変えられる□をつくるためにアルカリ金
属水酸化物の水性溶液好ましくは苛性ソーダー及び苛性
カリ液を使用する。還元剤自体としては有利には亜ニチ
オン酸ナトリウムが使用される。
リューコ形を分離するための溶剤としては無機及び有機
醗例えば燐酸、硫酸、塩酸、ぎ酸、酢酸、プロピオン酸
及びトリクロル酢酸が考慮される。
仕上用溶剤としては例えば次のものが考慮されるニ ーrルカノ=ル(a、−c4)例えばメタノール、エタ
ノール、グロバノール、n−又は1−ブタノール、ジア
ルキルC,−C5ケトン例えばジメチルケトン、ジエチ
ルケトン、メチル一二チルケトン、グリコールエーテル
例えばグリコールのモノメチル−又はモノエチルエーテ
ル、芳香族炭化水18例Ltd )ルエン、キシレン又
はエチルベンゼン、芳香族塩素化炭化水素例えばクロル
ベンゼン、O−ジクロルベンゼン、1,2.4− ) 
IJクロルベンゼシ又はブロムベンゼン、芳香族ニトロ
化合物例えばニトロベンゼン又はニトロフェノール、脂
肪族カルボン酸アミド例えばホルムアミド又はジメチル
ホルムアミド、環状カルボン酸アミド例えばN−メチル
ピリロドン、カルボン酸qアルキルC,−C4エステル
例えばぎ酸メチルエステル、酢酸エチルエステル又ハプ
ロピオン酸プロピルエステル又は安息香酸−アルキルC
,−C4エステル例えば安息香酸エチルエステル。
仕上げの際の溶剤、声−値、温度、時間及び表面活性化
合物の選択によシ顔料の透明及び塗覆力を広範囲に制御
することができる。本発明による方法は4,10−ジブ
ロムアンクントロンに関して特に重要であるが、併し又
上記一般式のアンタントロン−系の他の化合物に使用可
能である。本発明による方法により得られる顔料は塗装
物の高い着色力、・澄んだ色調、高い光沢、塗料の低い
粘度、十分なフロキュレーション−及び分散挙動及び非
常に良好な耐候性特に風化の際の非常に良好な光沢保持
で優れている。
例1 水100ONlを仕込みそしてこれに亜ニチオン酸ナト
リウム60g及びアルキルフェノールポリグリコールエ
ーテルスルフェートを基剤とする市販の分散剤1gを加
える。次に、この場合得られる溶液に粗顔料の形での4
,10−ジブロムアンタントロン409を20〜25℃
で導入し、引き続イテ苛性ソーダ液(35%)80gを
滴加し、その際声−億12.7になる。引き続いて1時
間20〜25℃で撹拌し、次にpH−値10〜11にな
るまで15分間氷酢酸24.3 gを滴加する。その後
1時間20〜25℃で撹拌し、次にpH10〜11で同
時にベルヒトロール(35%)12o、9及び苛性ソー
ダ液(33%)32gを滴加する。添加終了後15時間
20〜25℃で撹拌し、吸引ろ過しそして中性に洗浄す
る。
この様に得られるプレスケーキを水183ゴ及び苛性ソ
ーダ液(3316gからなる溶液と撹拌する。ニトロベ
ンゼンaagの添加後3時間加熱し沸とうさせ、その後
ニトロベンゼンを水蒸気で留出し、顔料を吸引ろ過し、
中性に洗浄しそして80℃で乾燥する。顔料(4,10
−ジブロムアンタントロン) 39.2.9が得られ、
これは塗料及び可塑性組成物の着色にすぐれて適する。
例2 水1000′111を仕込みそしてこれに亜ニチオン酸
ナトリウム6a9を加える。この場合得られる溶液に粗
顔料の形での4,10−ジブロムアンタントロン401
7を導入し、引き続いて20〜25℃で苛性ソーダ液(
35%)80gを滴加し、その際−−値12.8になる
。引き続いて1時間20〜25℃で撹拌し、次に声−値
10〜11になるまで15分間燐酸(89%) 20.
89を滴加する。次に1時間20〜25℃で撹拌し、引
き続いてp)110〜11で同時にベルヒトロール(3
5%)90.!i’及び苛性l−ダ液(33チ) 45
.4 fiを滴加する。添加終了後15時間20〜25
℃で撹拌し、次に吸引ろ過しそして沈殿を中性に洗浄す
る。
湿潤したプレスケーキを水215ゴ及び苛性ソーダ液(
35% ) 8.69からなる溶液と撹拌し、ニトロベ
ンゼン4o、litを添加し、3時間加熱し沸とうさせ
る。引き続いてニトロベンゼンを水蒸気で留出し、顔料
を中性に洗浄しそして80℃で乾燥する。顔料(4,1
0−ジブロムアンタントロン) 38.99が得られ、
これは塗料及び可塑性組成物の着色にすぐれて適する。
例3 水1000mを仕込みそしてこれに亜ニチオン酸ナトリ
ウム6011及びアルキルフェノールポリグリコールエ
ーテルスル7エートを基剤とする市販の分散剤1gを加
える。次に、この様に得られる溶液に粗顔料の形での4
,1o−ジブロムアンタントロン40.9を導入し、引
き続いて20〜25℃で苛性ソーダ液(53%)8(1
を滴加し、その際−一億12.4になる。引き続いて1
時間20〜25℃で撹拌し、次KpH−値10〜11に
なるまで15分間燐酸(89チ)  21.6gを滴加
する。次に1時間20〜25℃で撹拌し、引き続いて1
5時間空気を導入しそしてpH10〜11で同時に苛性
ソーダ液(3?tq/b)42.5.9を滴加する。引
き続いて沈殿を吸引ろ過しそして中性に洗浄する。
得られるプレスケーキを次に水195WLl及び苛性ソ
ーダ液(3s % ) s、6 gからなる溶液と撹拌
する。ニトロベンゼン40Iの添加後3時間加熱し沸と
うさせ、その後ニトロベンゼンを水蒸気で留出し、顔料
を吸引ろ過し、中性に洗浄しそして80’Cで乾燥する
。顔料(4,10−ジブロムアンタントロン) 59.
517が得られ、これは塗料及び可塑性組成物の着色に
すぐれて適する。
例4 水1ooodを仕込みそしてこれに亜ニチオン酸ナトリ
ウム60g及びアルキルフェノールポリグリコールエー
テルネルフェートを基剤とする市販の分散剤1gを加え
る。この場合得られる溶液に粗顔料の形での4,10−
ジブロムアンタントロン40!!を導入し、引き続いて
声−値12.9になるまで、20〜25℃で苛性ソーダ
液(55%)801!を滴加する。その後1時間20〜
25℃で撹拌し、次に声−値10〜11になるまで15
分間氷酢酸23.3fiを滴加する。
その後1時間20〜25℃で撹拌し、次にpH10〜1
1で同時にペルヒドロ−# (35%)1209及び苛
性ソーダ液(35%)32.!7を滴加する。添加終了
後15時間20〜25℃で撹拌し、沈殿を吸引ろ過しそ
して中性に洗浄する。
プレスケーキをインブタノール200gと撹拌しそして
3時間加熱し沸とうさせる。水200−の添加後インブ
タノールを100℃までノ留出温度で留出し、沈殿を吸
引ろ過し、水で洗浄しそして80℃で乾燥する。顔料(
4,10−ジブロムアンタントロン) 39.6 gが
得られ、これは例1によシ得られる顔料より透明であシ
そして着色力が良くそして塗料及び可塑性組成物の着色
にすぐれて適する。
例5 水500dを仕込みそしてこれに亜ニチオン酸ナトリウ
ム50g及びアルキルフェノールポリグリコールエーテ
ルスルフェートを基剤トスる市販の分散剤1gを加える
。この様に得られる溶液に粗顔料の形での4,10−ジ
クロルアンタントロン20.9を導入し、20〜25℃
でμs−値12.3になるまで苛性ソーダ液(33チ)
40gを流加する。引き続いて2時間20〜25℃で撹
拌し、次にpH−値10〜11になるまで15分間氷酢
酸18.6!!を流加する。その後1時間20〜25℃
で撹拌し、pH10〜11で同時にベルヒトは−ル(3
5%)60.9及び苛性ソーダ液(55%)1617を
流加する。添加終了後15時間20〜25℃で撹拌し、
吸引ろ過しそして中性に洗浄する。
プレスケーキを水137.5111及び苛性ソーダ液<
55%>69からなる溶液と撹拌し、ニトロベンゼン4
aliを加え、3時間加熱し沸とうさセル。次にニトロ
ベンゼンを水蒸気で留出し、吸引ろ過し、中性に洗浄し
そして80℃で乾燥する。顔料(4,10−ジクロルア
ンタントロン)19.8gが得られ、これは塗料及び可
塑性組成物の着色にすぐれて適する。
例6 水500dを仕込みそしてこれに亜ニチオン酸ナトリウ
ム30g及びアルキルフェノールボ’) f IJコー
ルエーテルスルフニー)を基剤とtす市販の分散剤1g
を加える。次に、この場合得られる溶液に粗顔料の形で
の4,10−ジブロムアンタントロン40gを導入し、
引き続いて20〜25℃で苛性ソーダ液(53%)80
I!を流加し1次になおpH−億12.3になるまで亜
ニチオン酸ナトリウム20pを添加する。引き続いて3
時間20〜25℃で撹拌し、pH−値10〜11になる
まで燐酸(89チ) 19.49を流加し、20〜25
℃で撹拌する。その後ベルヒトロール(35%)31.
5gを流加し、15時間20〜25℃で撹拌しそしてμ
s−値9になるまで燐酸(8915Fを流加する。引き
続いてニトロベンゼン40Iを添加し、3時間加熱し沸
とうさせ、次にニトロベンゼンを水蒸気で留出し、沈殿
を吸引ろ過し、中性に洗浄し、80℃で乾燥する。顔料
(4,10−ジブロムアンタントロン) 59.411
が得られ、これは塗料及び可塑性組成物の着色にすぐれ
て適する。
例7 水560dを仕込みそしてこれに亜ニチオン酸ナトリウ
ム33.75.9及びアルキルフェノールポリグリコー
ルエーテルスルフエートヲ基剤トする市販の分散剤0.
6gを加える。この様に得られる溶液に粗顔料の矛での
4,10−ショートアンタントロン22.59を導入し
、20〜25℃で苛性ソーダ液(55fy)459を流
加し、その際痺−値12.7になる。次に3時間20〜
25℃で撹拌し、引き続いて一一値10〜11になるま
で15分間氷酢酸14.511を流加する。その後1時
間20〜25℃で撹拌し、pH10〜11で同時にベル
ヒトロール(65%) 50.6 fi及ヒ苛性ソーダ
液(33%)27:29を流加する。添加終了後15時
間20〜25℃で撹拌し、沈殿を吸引ろ過しそして中性
に洗浄する。
次にプレスケーキを水105.2m及び無水炭酸ナトリ
ウム1.69からなる溶液と撹拌し、ニトロベンゼン2
2.5 、@を添加し、3時間加熱し沸とうする。最後
にニトロベンゼンを水蒸気で留出し、吸引ろ過し、中性
に洗浄しそして80℃で乾燥する。顔料(4,10−シ
ョートアンタントロン) 21,159が得られ、これ
は塗料及び可塑性組成物の着色にすぐれて適する。
例8 水545dを仕込みそしてこれに亜ニチオン酸ナトリウ
ム20.7 fl及びアルキルフェノールポリクリコー
ルエーテルスルフェートを基剤とする市販の分散剤0.
417を加える・この様に得られる溶液に粗顔料の形で
の4,10−ジェトキシアンタントロン15.8pを導
入し、20〜25℃で苛性ソーダ液(35チ) 27.
617を流加し、その際陣−値12.7になる。その後
3時間20〜25℃で撹拌し、引き続いて声−値10〜
11になるまで15分間氷酢酸8.0gを流加する。
その後1時間20〜2r’Cで撹拌し、pH10〜11
で同時にベルヒトロール(55%)31.09及び苛性
ソーダ液(33チ)11.9gを流加し、15時間20
〜25℃で撹拌する。その後沈殿を吸引ろ過しそして中
性に洗浄する。
プレスケーキを水105.5m及び無水炭酸ナトリウム
1.4gからなる溶液と撹拌し、ニトロベンゼン13.
8pを添加し、3時間加熱し沸とうする。最後にニトロ
ベンゼンを水蒸気で留出し、吸引ろ過し、中性に洗浄し
そして80℃で乾燥する。顔料(4,10−ジェトキシ
アンタントロン) 15.6 /iが得られ、これは塗
料及び可塑性組成物の着色にすぐれて適する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1及びR_2は塩素−、臭素−又は沃素原子
    又はアルコキシC_1−C_4−基を意味する)で示さ
    れる、粗顔料の形でのアンタントロンを先づ水性−アル
    カリ性媒体中でpH−値>10に於てリユーコ形に変え
    、これを無機又は有機酸の添加により分離し、リユーコ
    形の水性懸濁液をアンタントロンに再酸化しそしてこの
    様に得られる上記式の微細の前顔料を溶剤仕上に付する
    ことを特徴とする、価値の高い性質を有する上記一般式
    のアンタントロン系の顔料の製法。 2、還元を水性−アルカリ性媒体中で亜二チオン酸ナト
    リウムにより、リユーコ形の分離を塩酸、硫酸、燐酸、
    ぎ酸、酢酸、プロピオン酸又はトリクロル酢酸の添加に
    よりpH7乃至11.5でそして微細の前顔料への再酸
    化を過酸化水素、過酸化水素−付加物、空気、アルカリ
    性次亜塩素酸塩溶液又はm−ニトロベンゼンスルホン酸
    ナトリウムにより実施する特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 3、微細の前顔料への再酸化とこれに引き続いての溶剤
    仕上との間で中間単離を行わないで溶剤を得られる再酸
    化アンタントロンに加えそして溶剤処理(仕上)を実施
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、仕上用溶剤としてアルカノール(C_1−C_4)
    、ジアルキル@C_1−C_3@ケトン、グリコールエ
    ーテル、芳香族炭化水素、芳香族塩素化炭化水素、芳香
    族ニトロ化合物、脂肪族又は環状カルボン酸アミド、カ
    ルボン酸@C_1−C_3@アルキル@C_1−C_4
    @エステル又は安息香酸−アルキル@C_1−C_4@
    エステルを使用する特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP61131999A 1985-06-11 1986-06-09 アンタントロン系の顔料の製法 Pending JPS61285265A (ja)

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