JPS61284922A - 回折格子を備えた基板及び該基板の位置検出装置 - Google Patents

回折格子を備えた基板及び該基板の位置検出装置

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JPS61284922A
JPS61284922A JP60125847A JP12584785A JPS61284922A JP S61284922 A JPS61284922 A JP S61284922A JP 60125847 A JP60125847 A JP 60125847A JP 12584785 A JP12584785 A JP 12584785A JP S61284922 A JPS61284922 A JP S61284922A
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light
diffraction grating
diffracted light
grating
width
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JP60125847A
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English (en)
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Nobutaka Umagome
伸貴 馬込
Masaomi Kameyama
雅臣 亀山
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Nikon Corp
Original Assignee
Nippon Kogaku KK
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は基板の精密な位置検出を行なうために。
基板に設ける回折格子の形状に関するものであり、さら
に回折格子からの回折光を検出して基板の位置を検出す
る装置に関するものである。
(発明の背景) 近年、超LSI等の高集積度の半導体素子が歩留りよく
量産されつつあるが、より微細な回路パターンを正確に
作るためには2回路パターンのりソゲラフイエ程におけ
る位置合わせ(アライメント)精度を向上させる必要が
ある。現在多くの半導体素子は、レチクル、又はマスク
に描かれた回路パターンの原画(写真原版)を光学的な
露光装置を使って半導体ウェハ(以下単にウェハと呼ぶ
)上に塗布されたフォトレジストに転写することによっ
て作られている。この場合、1つの半導体素子は何層分
かの転写を必要とし、ウェハ上に形成された層の上に新
たな回路パターンを精密に重ね合わせて露光することが
必須となっている。通常重ね合わせ露光するときは、ウ
ェハ上に予め設けられた位置合わせ用の特別なマーク、
すなわちアライメントマークを光学的に検出して、ウェ
ハの露光装置に対する位置、又はウェハとレチクル(マ
スク)との相対位置を正確に合わせ込む操作が行なわれ
る。そのようなアライメントマークの1つに1回折格子
マークと呼ばれるものがある。
第18図はその回折格子マークを検出する原理を示す斜
視図であり9位置合わせすべき基板(ウェハ)2上には
X方向に一定ピッチで複数の凸状の格子要素1eが中心
線CLに沿って一列に並んだ回折格子1が設けられてい
る。格子要素1eの平面形状は、ここではほぼ正方形で
あり、X方向の寸法と、X方向と直交するX方向の寸法
とは共にBである。また、格子要素1e同志の間隔(凹
部)寸法もBであるものとする。このような回折格子l
は基板2をエツチングすることによって得られるが、基
板2上のフォトレジストに1回折格子1と相似形状の原
画パターンを有するマスク又はレチクルの像を露光し、
そのフォトレジストを現像した段階でもレジストパター
ンとして得られる。
その回折格子1はレーザ光等の単波長光を集光したスポ
ット光SPによって検出される。スポット光spは基板
2上でX方向に細長く伸びた帯状(シートビーム)であ
り、そのX方向の幅はAに定められている。回折格子1
の検出にあたっては。
格子1とスポット光SPとが平行に整列した状態で、そ
の両者を相対的にX方向と交差する方向。
例えば直交するX方向に走査する。回折格子1にスポッ
ト光SPが照射されると、各格子要素1eのX方向に伸
びたエツジ(微小段差)の各々から散乱光が生じニスポ
ット光SPの波長、格子定数等に応じてそれら散乱光が
強めあったり9弱めあったりして、あるいは凸部と凹部
とで反射光の光路長がわずかに異なることによって回折
光(0次光及び1次以上の高次光)が発生する。この回
折光は、単波長光が基板2を垂直に照射しているものと
すると、中心線CLを含むyz平面内にある広がりを持
って発生する。そこで回折光、特に高次光を受光して光
電検出し、その光電信号を認識することによって1回折
格子1とスポット光SPとが一致した時の相対位置を検
出することができる。この場合、光電信号の波形はスポ
ット光SPのX方向の光強度分布(レーザ光の場合は通
常ガウス分布)を反映したものとなり、波形のX方向に
対応した立上り部と立下り部は2寸法Aと寸法Bとの和
で決まる距離だけ離れている。より高精度に回折格子1
を検出するためには、光電信号の波形上で立上りと立下
りの幅をできるだけ狭くすることが望ましい。
そのためには寸法A、Bを小さくすることが必要である
。スポット光SPの幅寸法Aは光学設計による定数で決
定され、できるだけ小さくすることは可能である。
一方2回折格子1の幅寸法Bも小さくする努力はされて
いるが、そのように小さくすると回折格子自体が作りに
くいこと、ウェハにおいてはエツチングや拡散処理(プ
ロセス)中に格子要素が破壊されやすいこと、さらには
回折格子がマークとして検出しにくくなること等の理由
から限界となる最小寸法が決まってしまう。このため寸
法A。
BをA<Bにすることはできても2寸法Bの最小値に制
限があるため、光電信号の波形の幅はそれほど狭くでき
ないといった欠点があった。
(発明の目的) 本発明は上記欠点を解決し1回折格子を構成する格子要
素の最小線幅は検出に際して安定性を欠くことのないよ
うにしつつ、マークとして検出される幅は回折格子自体
の幅よりも狭くなるような格子形状を提供すること、及
びそのような格子を備えた基板の位置検出装置を提供す
ることを目的とする。
(発・明の概要) 本発明は、微小な凹凸による回折格子において。
回折に寄与する互いに平行なエツジを有する実質的に複
数の格子要素を、その各エツジがともに平行になるよう
に規則的に一方向に配列するとともに、各エツジの長さ
若しくは各エツジの伸長方向における位置を前記一方向
において2例えば周期的に異ならせることにより1発生
する回折光の次数分布が前記一方向と直交する幅方向に
関して異なるような複数の領域を形成することを技術的
要点としている。
さらに、そのような回折格子を検出する装置として1回
折格子を有する基板にスポット光を照射し、基板とスポ
ット光とを相対走査したとき2回折格子から発生する回
折光の次数分布が異なることから3回折格子内の複数の
領域のうち少なくとも1つの領域を光電検出することに
よって、基板の位置を検出することを技術的要点として
いる。
(実施例) 第1図は本発明の第1の実施例による回折格子を備えた
基板と、その回折格子を検出するための位置検出装置の
主要な光学系とを示す斜視図である。第2図は位置検出
装置の概要的な構成を示すブロック図である。第1図に
おいて基板2の上には第18図と同様に、X方向、X方
向の寸法がともにBの正方形(凸状)の格子要素1a、
lbがX方向に交互に並んで回折格子1が形成される。
もちろん、格子要素1a、lb間の凹部のX方向の寸法
もBであるものとする。そして1本実施例においては格
子要素1aと1bをX方向にわずかにずらし、格子要素
1aの列と格子要素1bの列とが寸法りでX方向に重な
り合うようにする。すなわち、格子要素1aの回折に寄
与する段差エツジ(X方向に伸びたエツジ)と格子要素
1bの回折に寄与する段差エツジ(X方向に伸びたエツ
ジ)とのX方向における位置を、X方向に関して周期的
にずらしておく。ここで回折格子1内の格子要素1a、
lbがX方向に重複する部分の寸法りは、スポット光S
PのX方向の幅Aよりも小さくなるように定められてい
る。このように格子要素を交互にX方向にずらしてX方
向に配列すると。
回折格子1としての全体の幅は2B−Dとなり。
従来の回折格子の幅Bにくらべて2倍近く大きくなって
しまう。ところが1寸法りは格子要素1a。
lbの幅Bよりも小さくできる。この寸法りの領域にお
いては、格子要素1a、lbがともに回折に寄与するの
で、従来と同様の回折光が発生する。
一方1寸法りの重複領域の両側の領域においては。
回折に寄与するのは格子要素1a又は1bのいずれかで
ある。すなわち、この領域では、基板2上の凸部と凹部
のX方向の寸法比率が1:3になっており1寸法りの領
域から発生する回折光の次数分布(空間周波数分布)と
は異なった次数分布の回折光が発生する。そこでそれら
2つの領域からの回折光の次数分布を識別することによ
って1寸法りの領域を位置検出用のマークとして利用す
る・ことができる。
さて第1図において1幅Aのスポット光SPは。
不図示のコヒーレント光源(レーザ光源等)からの平行
光LBを入射するハーフミラ−10,ビーム成形光学系
としてのシリンドリカルレンズ11を介して得られる。
シリンドリカルレンズ11の母線は2本実施例ではX方
向に伸びており、平行光LBのX方向の長さはそのまま
で、X方向の幅はAに収束される。このスポット光SP
がX方向に細長いのは1回折格子の検出時に平滑効果を
得るためである。回折格子1からの回折光(0次光。
すなわち正反射光も含む)Rは、シリンドリカルレンズ
11を介してハーフミラ−10で反射し。
フーリエ変換レンズ12に入射する。フーリエ変換レン
ズ12はフーリエ変換面(瞳面、又はそれと共役な面)
に配置された空間フィルター13上に1回折格子1のフ
ーリエ像を形成する。空間フィルター13上のフーリエ
像は3回折光の内の0次光の線像を挟んで、一方にプラ
ス次数の各高次光の線像が順番に並び、他方にマイナス
次数の各高次光の線像が順番に並ぶように形成される。
空間フィルター13は不透明な板に、複数の透明な開口
スリット13a、13b、13c、13d。
13e、13fを平行に設けたものであり、その各スリ
ットは回折光の特定の次数分布に合わせて空間的な位置
が決められている。具体的には第3図の空間フィルター
13の平面図に示されているように、各スリットの配置
が定められている。第3図では、4本のスリット132
〜13dのみを示しである。
このように高次の光を多く検出すること、すなわち回折
光の抽出情報量を多くすることは、検出精度を向上させ
るのに有効であるからである。尚。
第3図には、スポット光spが回折格子1をX方向に相
対走査したときに1回折格子1の寸法りの重複領域近傍
から発生する各次数光(線像)の配置を各次数の数字で
表わしである。本実施例の空間フィルター13では2重
複領域からの回折光のうち、スリット13a、13bに
よって±1次光を、スリンl−13C,13dによって
±3次光を。
各々抽出するように定められている。
尚、第3図中の空間フィルター13上に破線で示した次
数光(カッコ内の数字)は、格子要素1a又は1bのみ
の領域から発生した回折光の線像である。本実施例では
重複領域で凹凸が正確に1=1の寸法比になっているも
のとし、fi?!rLない領域で1:3の寸法比になっ
ているものとしたので、1:1の重複領域からの1次光
と3次光とを透過するスリット13a〜13dは、それ
だけを透過するのではなく、1:3の領域からの2次光
と6次光も透過することになる。
さて、このような基板2の位置検出は第2図に示した装
置で行なわれる。第2図において第1図と同一の部材に
は同じ符号をつけである。回折格子1からの回折光のう
ち、空間フィルター13を透過した各次数の光は、集光
レンズ14によって受光素子15に集光される。受光素
子15は受光した光の強度(光りに応じた光電信号をマ
ーク検出回路20に出力する。またスポット光SPと基
板2とを相対走査するために、基板2を載置(保持)す
るステージ16は駆動モータ17によってx、X方向に
2次元移動する。第2図では代表してX方向の移動用の
モータしか図示していない。
ステージ16の一端部には平面鏡16aが固設され、レ
ーザ光波干渉計18からのレーザ光がその平面鏡16a
に没前されている。光波干渉計18はステージ16のX
方向の位置を計測するもので。
ステージ18の単位移動量(例えば0.02μm)毎に
測長信号としてのパルスを発生する。この測長用のパル
スはマーク検出回路20に入力し、マーク検出回路20
は、そのパルスを受けるたびに受光素子15からの光電
信号をサンプリングして。
その大きさに対応したデジタル値に変換する。そのデジ
タル値はサンプリングのたびにアクセス番地が+1 (
又は−1)ずつ更新されるメモリ (ランダム・アクセ
ス・メモリ)に順次記憶される。
こうしてメモリにはスポット光SPと基板2との相対走
査位置に対応した回折光の強度分布データが取り込まれ
る。マーク検出回路20には、さらに高速演算処理を行
なうプロセッサー等が組み込まれており、メモリ上に記
憶された強度分布データ(回折光の波形プロフィール)
から3回折格子lの寸法りの領域のX方向の中心と、ス
ポット光SPのX方向の中心とが一致したとき、若しく
は所定の位置関係になったときのステージ16の位置を
演算により検出する。この検出した位置情報は主制御回
路21に出力され、主制御回路21はその位置情報を例
えばステージ16の基準位置として記憶し、以降この基
準位置に対してステージJ6を移動させるように、光波
干渉計18からの測長信号に基づいてモータ17を制御
する。もちろん主制御回路21は回折格子1を検出する
ためのステージ16の走査についても制御する。
次に本実施例の動作を、さらに第4図、第5図。
第6図を参照して説明する。まずステージ16を動かし
てスポット光SPが第5図のように回折格子1と平行に
整列するように位置決めした後、ステージ16をX方向
に一定距離だけ移動させる。
第5図において、格子要素1aと1bがX方向に重複し
た寸法りの領域をP2とし、その両側の寸法(B−D)
の領域をP、としである。中心線CLには領域P2の中
心軸であり1回折格子1の検出すべき中心位置でもある
。本実施例ではスポット光spの幅Aは、領域P、のX
方向の幅よりは狭く、かつ領域P2の寸法りよりは大で
あるものとする。格子要素1a、lbは基板2がウェハ
の場合、ウェハプロセスによって破壊されない程度に、
できるだけ小さな寸法で作られており、現実的な数値と
しては3μm×3μm以上の大きさが望ましい。従って
領域P2の寸法りは3μmよりも十分率さな値になる。
    ′ さて、スポット光SPが第5図中の左側の領域P、にさ
しかかると、すなわちスポット光SPの中心KLが領域
P1の左側にA/2だけ離れて位置した状態から、格子
要素1bのみによる回折光が発生し始める。その回折光
の次数分布は、格子要素1bの配列が凸部と凹部の比率
で1:3になっているため、1:1にくらべて空間周波
数が低く、■=1のときの次数分布に対して全体に細か
くなっている。第4図はそれらの次数分布の一例を示し
たものであり、横軸は空間フィルター13発生する回折
光の次数分布であり、第4図(b)は領域P2から発生
する回折光の次数分布であり。
両分右図において横軸のスケールは同一にしである。ま
た、この分布特性は実際の回折光を測定して得たもので
はなく、コンピュータを使ったシミュレーションによっ
て求めた1つのモデルに過ぎない。その結果、a域P、
から発生する回折光(以下Saとする)の±2次光、±
6次光及び±10次光の各々の空間位置が、領域P2か
ら発生する回折光(以下sbとする)の±1次光、±3
次光、及び±5次光の各空間位置と一致することがわか
った。このため1回折光Saと回折光sbとを識別する
ためには2回折光sbの奇数次光のみを抽出すればよい
訳であり、このことが空間フィルター13のスリット配
置を第3図のように決定した理由でもある。
ここで第5図において、スポット光SPが回折格子1を
横切ったときの回折光Saとsbの波形プロフィールの
一例を第6図により説明する。第6図において横軸はス
ポット光SPの中心KLのX方向の相対位置を表わし、
縦軸は回折光Sa。
sbの正規化された光強度を表わす。スポット光spの
中心KLが左側の領域P、の左方にA/2だけ離れて位
置すると、破線で示す回折光Saがガウス分布の立上り
部と同様に立上り、中心KLが左側の領域P、の左端か
ら右にA/2だけ移動した時点で回折光sbは最大とな
る。その後中心線CLでボトムとなったあと、再び増大
し、右側の領域P1の右端から左にA/2だけ離れた位
置で回折光Saは立下り、中心KLが右側の領域P。
の右方にA/2だけ離れて位置した時点で回折光Saは
零になる。よって回折光Saの波形は中心線CLに対し
て線対称であり、そのX方向の幅は(A+28−D)と
なる。
一方、実線で示した回折光sbは、中心KLが領域P2
の左方にA/2だけ離れて位置した時点で立上り、中心
線CLで最大のピークとなった後。
中心KLが領域P2の右方にA/2だけ離れて位置した
時点で零まで立下る。領域P2の寸法りはAよりも小さ
いので回折光sbへの波形はスボソヤ ト光spのX方向の光強度分布(ガース分布)が。
領域P1からの回折光(±2次、±6次光)の影響を受
けた形で部分的に歪んで再現される。ただし、中心線C
Lに対しては線対称である。そして回折光sbの波形の
X方向の幅は(A+D)となり、これは従来の回折格子
による波形の幅(A+B)よりも明らかに狭い。
空間フィルター13は回折光sbの奇数次光のみと回折
光Saの±2次光と±6次光とを透過するので、受光素
子15からの光電信号の波形(すなわちマーク検出回路
20のメモリに採り込まれた波形)は、第6図中の実線
で示した回折光sbの波形と相似である。尚、空間フィ
ルター13に達する全ての回折光の強度波形は、第6図
に示した回折光Sa、Sbの両波形を単純に合成(加算
)したものとなる。
以上のようにして取り込まれた回折光sbの波形プロフ
ィールに基づいてマー・り検出回路20は高速演算処理
によって波形上の重心位置、あるいは波形上のピーク位
置等を領域P2の中心線CLのX方向の位置として検出
する。以後、主制御回路21はその位置を基板2のX方
向の基準位置として記憶する。
次に本発明の第2の実施例による回路格子の形状につい
て第7図を用いて説明する。本実施例が先の第1実施例
と異なる点は回折格子の各格子要素la、lbを正方形
でなく、X方向に伸びた長方形にしたことである。従っ
てこの場合2回折光sbを発生する領域P2の両側の領
域P1のX方向の長さが大きくなることになる。このよ
うに領域P、の寸法を長くしておくと、スポット光SP
の幅Aとの関係で、領域P、の左端、又は右端における
格子要素1a、lbのX方向に伸びたエツジ100a、
100bからの散乱光が領域P2から生じる回折光sb
にノイズとして混入する恐れがなくなり、信号検出時の
S/N比が向上するといった利点がある。そのために、
スポット光SPが先の第1実施例と同様にX方向に相対
走査するものとすると、領域P1のX方向の寸法はスポ
ット光SPの幅Aよりも大きくしておけばよい。
次に本発明の第3の実施例による回折格子の形状につい
て第8図を用いて説明する。本実施例では基板2で回折
格子を成す凸部(図中の斜線部)が1つの連続した形状
となっている。この場合でも互いに平行なエツジ101
a、101b及びエツジ102a、102bを有する複
数の格子要素が凹部として形成されていることになる。
これは第7図の格子形状の凸部と凹部とを丁度逆にした
ものと同等である。よって凹部のX方向の寸法をBとし
たとき、交互にX方向にずらした格子要素によってでき
る重複する領域P2においては、凸部と凹部のX方向の
寸法比率は1:1であり、領域P2の両側の領域P、に
おいては、その比率は3:1であり1両領域の空間周波
数特性は異なったものになっている。もちろん領域P2
の幅はスポット光SPの幅Aよりも狭く、領域P2から
は第6図に示したような波形の回折光sbが発生すl、
第2の実施例にくらべるとプロセスの影響を受けに<<
1位置検出績度の低下を押えられるという利点がある。
すなわち、第1図(第5図)。
又は第7図のように領域P2を規定する90°の角→が
凸状の各要素1a、lbの一端部であると。
プロセス(特にエツチング等)によっては90゜の角部
が欠損してしまい、領域P2において回折に寄与するエ
ツジの平行性が失なわれ2回折光の強度が低下してS/
N比が悪化することもあるからである。
次に本発明の第4の実施例による格子形状について第9
図を用いて説明する。本実施例では第7 図と同様な、
スポット光spの相対走査方向(X方向)に細長い格子
要素1a、lbをX方向にわずかにずらしてX方向に交
互に配置する。このため格子要素1a、lbのX方向で
重複する領域P2の幅は、その両側の領域P、の幅にく
らべて広くなっている。本実施例では、領域P、の幅を
スポット光SPの幅Aよりも狭くし、2つの領域P1の
間隔(即ち領域P2の幅)を幅Aよりも広くして、領域
P、から得られる2つの回折光波形から。
回折格子1の中心線CLを認定しようとするものである
この場合1位置検出装置の空間フィルターは第10図に
示すような配置でスリット開口を設けたものと交換する
。この空間フィルター130は。
するように、8本のスリット130a、130b。
130c、130d、130e、130f、130g、
130hを有する。スリット130a、130bは回折
光Saの±1次光を、スリット130c、130dは±
3次光を、スリット130e。
130fは±5次光を、そしてスリット130 g。
130hは±7次光を透過する。
−130によって完全に分離することができる。
この場合、光電信号上の波形は第6図に実線で示したよ
うに1幅(A+D)の狭い波形となる。
第11図は本発明の第5の実施例による格子形状を示す
平面図であり、領域P+、Pzの配置は第9図のものと
同じであるが、長方形の格子要素la、lbのX方向の
長さを異ならせて交互に配列しである。すなわち格子要
素1aのX方向の長さをLl、格子要素1bのX方向の
長さをLi  (ただしLi<Ll)として、格子要素
1a、lbのX方向の中心を中心線CLに一致させてX
方向に交互に配列する。このようにすると領域P2の幅
はLiとなり、領域P、の幅は1/2・ (Ll−Li
)でスポット光SPの幅Aよりも狭くなる。
この格子形状の場合も、第10図のような空間フィルタ
ー130によって位置検出される。
上記第4実施例、第5実施例のように回折格子1の中心
線CLの左右にマークとして検出すべき領域P、が形成
されると、プロセスの影響による位置検出精度の低下を
防止することができる。例えばウェハプロセスによって
はパターンのやせ細りゃ太りといった問題が生じる。今
、第9図、第11図のような格子形状において格子要素
1a。
1bのX方向の端部が微小量ΔXだけ細ったものとする
と1回折格子1自体のX方向の幅は2・ΔXだけ小さく
なる。ところが、領域P、の幅はその影響を受けず1元
の寸法を保ったままである。
しかも領域P1を中心線CLに対して対称的に配置する
ものとすると1両方の領域P1からの回折光による2つ
の波形中心位置の中点は、中心NMcLから何らずれる
ことはない。このことは、パターンが微小量だけ太った
場合でも同じである。このためウェハプロセス上で発生
し得るパターンの細りゃ大すの影響を受けず、高精度な
位置検出が可能となる。
さて、第12図は本発明の第6の実施例による格子形状
を示す平面図である。今まで説明してきた格子は2回折
に寄与する各格子要素のエツジが。
格子要素の配列方向と直交する方向に伸びた。所謂直路
子であったが2本実施例では各格子要素の回折に寄与す
るエツジが配列方向と斜め(例えば45°)に交差する
方向に伸びた。所謂斜格子にする。第12図において格
子要素1a、lbは中心線CLに対して斜めに45°だ
け傾けて設けられ、゛yX方向重複領域P2ができるよ
うに交互に配列される。このような斜格子1はX方向に
伸びたスポット光SPをX方向に相対走査することによ
って同様の回折光を発生する。また、相対走査方向は、
格子要素の回折に寄与するエツジの110a、110b
、1lla、1llbの伸長方向に合わせて斜め456
 (第12図中の矢印Vの方向)にしてもよい。もちろ
んこの場合、斜格子1の中心線CLとスポット光SPの
中心線KLとが平行を保ったまま■方向に斜め走査され
る。通常。
ウェハ上に形成される回路パターン等の段差エツジはX
方向又はX方向に伸びていることが多く。
所定の回折条件を満すようにx、X方向に対して斜め4
5°のエツジが多数集合することは極めてまれである。
このため斜格子からの回折光と回路パターン部からの回
折光とは容易に分離可能である。すなわちこの場合3位
置検出装置の空間フィルターは第13図に示すように、
斜格子1の領域P、からの回折光Saの奇数次光(±1
次、±3次、±5次)を透過するスリン)130a、1
30b、130c、130d、130e、130fが斜
め45°に整列するようなフィルター131にする。ウ
ェハ上の回路パターンからたまたま同様の次数分布の回
折光が発生しても、その各次数光は第13図の紙面で左
右方向くもしくは上下方向)に次数順に並んで現われる
ため、その回路パターンからの回折光の多くは遮光され
てしまい。
光電信号の波形上のレベルは、斜格子1からの回折光S
aに応じた波形レベルよりもかなり小さくなる。従って
、斜格子の場合は回路パターン等のその他の凹凸部をマ
ークとして誤認識する確率が低減するといった利点があ
る。もちろん、斜格子1の領域P2からの回折光sbを
検出するようなフィルターにしてもよいことは言うまで
もない。
ところで上記位置検出装置はスポット光SPと基板2と
を相対的に移動させて1発生する回折光の波形プロフィ
ールをそのまま取り込む方式であったが、スポット光S
Pを微小振幅で振動させ。
発生する回折光に応じた光電信号(変調されている)を
同期検波(整流)する方式であってもよい。
その場合の具体的な構成を1本発明の第7の実施例とし
て第14図、第15図、及び第16図を用いて説明する
。第14図は検出光学系の配置を示し、第15図は検出
光学系内のスポット振動部とマーク検出回路の回路ブロ
ックを示す。第14図において、FPはフーリエ変換面
であり1回折格子のフーリエ像が形成されている。レン
ズ40はリレー系を成し2回折光はハーフミラ−41で
2分割され、一方は第10図に示した空間フィルター1
30を透過して集光レンズ42によって光電素子43に
受光される。ハーフミラ−41からの他方の回折光は第
3図に示した空間フィルター13を透過して集光レンズ
44によって光電素子45に受光される。このような構
成において2回折格子の形状として第1図、第7図又は
第8図のものを使い、空間周波数の高い領域P2をマー
クとして検出するものとする。
さて第15図において、レーザ光束LBは振動ミラー5
0を介して対物レンズ49に入射し、基板2上にスポッ
ト光SPを結像する。回折格子1からの回折光は対物レ
ンズ49の瞳面(フーリエ変換面)にフーリエ像として
結像し、不図示のリレー系等を介して、瞳面を第14図
のフーリエ変換面FPと共役に投影する。振動ミラー5
0の振動中心は瞳面と共役な位置に定められるので、フ
ーリエ変換面FPにおいて回折光が光軸AXを中心に振
動するようなことはない。この振動ミラー50は発振器
(O3C)52からの振動周波数rの信号を入力する駆
動部51によって周波数fで洞 単振動する。冊朋検波回路(以下PSDとす゛る)53
は周波数fの信号に基づいて、第14図の光電素子45
からの光電信号Qbを同期検波する。
その検波信号Eaはスポット光SPの振動中心と回折格
子1の中心線CLとのずれ量に応じたSカーブ波形にな
る。また発振器52は周波数2fの信号をPSD54に
出力し、PSD54はその信号に基づいて光電素子43
からの光電信号Qaを同期検波する。このときその検波
信号Ebは、スポット光spの振動周波数の倍の周波数
2fで検波されるから、スポット光SPを振動させずに
基板2を移動させたときの回折光波形のプロフィールと
相似の波形になる。
以上のような構成で、スポット光SPはいままでの各実
施例と同様にy方向に伸びた平面形状をしており、X方
向に微小振幅で振動している。その振幅は2回折格子1
上の領域P2のX方向の幅とほぼ一敗するように定めら
れている。領域P2の幅はスポット光SPの幅よりも狭
く、振動振幅も微小になるため、検波信号EaのSカー
ブ波形の幅も極めて狭くなる。このため5回折格子1の
領域P2を検出するのには、スポット光SPを振動させ
つつ、Sカーブ波形が現われるまで基板2をX方向に少
しずつ移動させる必要がある。このことはマークとして
検出する時間が長くなることを意味し、逆の見方をすれ
ばマークが見つけにくいことを意味する。
そこで2本実施例では1回折格子1の領域P2の両側に
ある領域P1を、領域P2の検出時の目やすとして用い
る。第16図は回折格子とスポット光SPの振動中心と
のX方向の相対位置に応じて表われる検波、信号Ea、
Ebの各波形を示す。
ここでは、格子要素として第7図と同じものを用いるも
のとする。検波信号Ebは、空間フィルタ−130を用
いて領域P1からの回折光Saを受光して得られたもの
であるから、スポット光SPが回折格子1を横切る間は
大きなレベルとなる。
そこで、主制御回路はスポット光SPと回折格子1とが
比較的速いスピードで交差するように、基板2を載せた
ステージ16をX方向に移動する。
そして主制御回路は、まず検波信号Ebをモニターしつ
つ、検波信号F、bが立上った時点でその位置を記憶し
、ステージ16の減速を始める。記憶した位置から領域
P2までの距離は、領域P、の幅として設計上子めわか
っているから、その距離だけステージ16が移動して停
止すれば、スポット光spの振動中心は領域P2内に位
置し、検波信号EaのSカーブ波形上の直線領域SRに
自動的に追い込まれることになる(ラフ・アライメント
の完了)。この状態で主制御回路は検波信号Eaを入力
して、Sカーブ波形の直線領域SRで駆動モータ17に
サーボ制御をかける。Sカーブ波形上の零点は、領域P
2の中心線CLと一致するので、スポット光SPの振動
中心が中心線CLと一致するようにステージ17が微動
される(ファイン・アライメントの完了)。こうして位
置決めされた位置をレーザ光波干渉計18で読み取るこ
とによって、基板2の位置検出が完了する。
本実施例では1本来のマークとして機能する領域P2の
両側に、領域P2よりも広い冗長な領域P、があること
を利用して、この領域P、をラフな検出時の目やす、す
なわちサーチ目標として使えるため、高速で正確なマー
ク検出が可能となる。
以上本発明の各実施例を説明したが、スポット光SPの
相対走査は、ステージ16(基板2)を停止させてレー
ザ光束LBを回転多面鏡(ポリゴンミラー)を用いて一
方向に等速スキャンする方式であっても同様の効果が得
られる。また第1図。
第7図、第8図のような回折格子を基板2上に形成する
場合、その基板2への各種表面処理による寸法変化を考
慮して2表面処理の後の検出時に最適な寸法、特に領域
P2の最適幅が得られるように、予めわずかに寸法を増
減させておくとよい。
また第3図のフィルター13と第10図のフィルター1
30の夫々を透過してきた回折光を別々の光電検出器で
受光し、その光電信号の差の絶対値を求めるような回路
を設けても、同様に幅の狭い検出信号が得られる。
(発明の効果) 数の異なる次数分布が得られるように格子要素の配列を
決定したので2回折格子全体の位置検出方向の幅は多少
大きくなるものの、特定の次数分布が得られる領域の幅
は十分に狭く、検出用のスポット光の幅よりも小さくで
きる。しかも格子要素自体の大きさ形状は小さくする必
要がないので。
例えば表面処理の行なわれる半導体ウェハ上にアライメ
ントマークとして形成した場合であっても。
処理に伴なう格子要素の劣化、変形等が少なく。
高精度な位置検出が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例による位置検出装置の検
出光学系の概略的な構成と回折格子の形状とを示す斜視
図、第2図は第1図の位置検出装置におけ、検出制御部
を示す回路ブロック図、第3図は第1図の位置検出光学
系に設けられた空間フィルターの形状を示す平面図、第
4図は第1図に示した回折格子からの回折光の次数分布
を示す分布図、第5図は第1図に示した回折格子と検出
用のスポット光との形状や寸法の関係を詳細に示す平面
図、第6図は第1図に示した回折格子から得られる回折
光の位置に応じた光強度分布を示す図、第7図は本発明
の第2の実施例による回折格子の形状を示す平面図、第
8図は本発明の第3の実施例による回折格子の形状を示
す平面図、第9図は本発明の第4の実施例による回折格
子の形状を示す平面図、第10図は第9図の回折格子か
らの回折光を検出する空間フィルターの形状を示す平面
図、第11図は本発明の第5の実施例による回折格子の
形状を示す平面図、゛ 一゛′  第12 図は本発明の第6の実施例による回折格子の形状を示す
平面図、第13図は第12図の回折格子からの回折光を
検出する空間フィルターの形状を示す平面図、第14図
は本発明の第7の実施例による位置検出装置の光学系を
示す配置図、第15図は第7の実施例による位置検出装
置の検出回路の構成を示す回路ブロック図、第16図は
第14図。 第15図の装置により得られる光電信号の波形を示す波
形図、第17図は従来の回折格子の形状を示す斜視図で
ある。 (主要部分の符号の説明) 1−・−・−・−・・回折格子。 1 a 、  1 b 、  1 e  ・−−−−−
−−−−一格子要素。 13、 130.  ] 31 −−−−−−−一空間
フイルター。 15.35a、35b、43.45−・−光電素子。 16−−−−−−−・−・ステージ、  18 −一−
−−・−・−光波干渉計。 20−−−−−−−−・・−マーク検出回路。 21−−−−−−−−−一主制御回路、  s p−−
−−−−−・−スポット光。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回折に寄与する互いに平行なエッジを有する実質
    的に複数の格子要素を、該各エッジがともに平行になる
    ように規則的に一方向に配列するとともに、各エッジの
    長さ若しくは各エッジの伸長方向における位置を前記一
    方向に関して異ならせることにより、発生する回折光の
    次数分布が前記一方向と直交する幅方向に関して異なる
    ような複数の領域を形成する如く構成された回折格子を
    備えたことを特徴とする基板。
  2. (2)回折に寄与する互いに平行なエッジを有する実質
    的に複数の格子要素が、該各エッジをともに平行にする
    ように規則的に一方向に配列されるとともに、各エッジ
    の長さ若しくは各エッジの伸長方向における位置を前記
    一方向に関して異ならせ、発生する回折光の次数分布が
    前記一方向と直交する幅方向に関して異なるような複数
    の領域で構成された回折格子を備えた基板を保持するた
    めの保持手段と; 前記基板にスポット光を照射する照射手段と;該スポッ
    ト光と前記基板とを前記一方向と交差する方向に相対走
    査する走査手段と; を 前記スポット光が前記回折格子照射したときに発生する
    回折光を受光して、前記相対走査方向において次数分布
    が異なることから前記回折格子内の複数の領域の少なく
    とも1つの領域を光電的に認識する光電認識手段とを備
    え、該認識したときの相対走査位置から前記基板の位置
    を検出することを特徴とする位置検出装置。
  3. (3)前記スポット光の前記一方向と直交する幅方向の
    寸法に対して、前記光電認識される回折格子内の少なく
    とも1つ領域の幅方向の寸法を小さく定めたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の装置。
  4. (4)前記光電認識手段は、前記回折格子からの回折光
    をフーリエ変換面に結像する光学系と、該フーリエ変換
    面と実質的に同一の面内において前記回折光の次数分布
    のちがいを識別する空間フィルターと、該空間フィルタ
    ーからの識別された回折光を受光して、その光量に応じ
    た光電信号を出力する光電変換素子とを含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の装置。
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