JPS61283998A - 音声合成装置を用いた避難誘導装置 - Google Patents
音声合成装置を用いた避難誘導装置Info
- Publication number
- JPS61283998A JPS61283998A JP12529485A JP12529485A JPS61283998A JP S61283998 A JPS61283998 A JP S61283998A JP 12529485 A JP12529485 A JP 12529485A JP 12529485 A JP12529485 A JP 12529485A JP S61283998 A JPS61283998 A JP S61283998A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice synthesizer
- evacuation
- smoke
- controller
- guidance
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、煙検知器、演、算器、制御器及び音声発生器
から構成される避難誘導装置に関するものである。
から構成される避難誘導装置に関するものである。
近年、大都市における高層ビル、デパート、オフィス、
ホテル、地下街等においては、一般的に構造が複雑化し
ているが、該建物における火災発生の際には、建築及び
内装材料から、多量の煙が発生し、このため、避難誘導
のための表示が見えなかったり、冷静さを失ったりして
誤った避難路をたどって一命を落すことも決してまれで
はない。とりわけ、火災が夜間であれば、停電の可能性
は極めて高く、暗い中での周囲及び各階の状況把握は一
層困難となり、心理的に圧迫され、逃げ場を失った人達
は完全にパニック状態となり、災害を更に大きくするも
のである。運よく建物内部の放送施設が利用できたとし
ても、各階にいる避難者に・、現場に応じた正確な避難
路の指示を出すことは極めて困難である。
ホテル、地下街等においては、一般的に構造が複雑化し
ているが、該建物における火災発生の際には、建築及び
内装材料から、多量の煙が発生し、このため、避難誘導
のための表示が見えなかったり、冷静さを失ったりして
誤った避難路をたどって一命を落すことも決してまれで
はない。とりわけ、火災が夜間であれば、停電の可能性
は極めて高く、暗い中での周囲及び各階の状況把握は一
層困難となり、心理的に圧迫され、逃げ場を失った人達
は完全にパニック状態となり、災害を更に大きくするも
のである。運よく建物内部の放送施設が利用できたとし
ても、各階にいる避難者に・、現場に応じた正確な避難
路の指示を出すことは極めて困難である。
本発明は、°上記のような問題点を解決し、高層ビル等
の夜間の火災時においても、リアルタイムで算出した避
難路を音声により指示し、避難者を迅速に安全な場所に
誘導する装置を提供するものである。即ち、本発明では
、例えば、高層ビルの各階の主要な場所に災害時の煙の
発生を検出するための煙検知器及び音声を発生するため
の音声発生器を予め設置しておく。この場合、音声発生
器はなるべ（煙の害を受けない位置に設置するものとす
る。また、煙検知器は耐熱構造とし、煙が天井部にそっ
て流動することを考慮すると、天井面及びそれより低い
位置に少なくとも２個を１組として数多くの場所に設置
し、煙の滞留具合を判断するものである。
の夜間の火災時においても、リアルタイムで算出した避
難路を音声により指示し、避難者を迅速に安全な場所に
誘導する装置を提供するものである。即ち、本発明では
、例えば、高層ビルの各階の主要な場所に災害時の煙の
発生を検出するための煙検知器及び音声を発生するため
の音声発生器を予め設置しておく。この場合、音声発生
器はなるべ（煙の害を受けない位置に設置するものとす
る。また、煙検知器は耐熱構造とし、煙が天井部にそっ
て流動することを考慮すると、天井面及びそれより低い
位置に少なくとも２個を１組として数多くの場所に設置
し、煙の滞留具合を判断するものである。
従って、煙を検出するための検知器としては、ガスセン
サー、温度センサー、赤外線センサー等種々用いること
が可能である。次に検知器からの信号は、制御器に入力
される。ここでは、各階に設置された全ての検知器の情
報をスキャニング操作によって−しゅんのうちに取り込
むことが可能である。次に、これらの入力信号を用いて
演算器で直ちに安全経路の演算・シミュレーションを行
う。これに要する時間は１秒以下である。正しく演算及
び経路のシミュレーションが行なわれると、次いで、制
御器は演算結果に応じて、各層毎の主要な位置に設置し
である音声発生器のひとつひとつに避難すべき方向を正
しく発声させるための信号をしゅん時に送るものである
。音声発生器には、あらかじめ方向をあられすいくつか
の言葉を記憶させておき、制御器の信号に対応した音声
データを選択的にスピーカーから流すものである。避難
者は、現在地から最も近いスピーカーの案内に従って、
冷静かつ整然と避難行動がとれるものである。
サー、温度センサー、赤外線センサー等種々用いること
が可能である。次に検知器からの信号は、制御器に入力
される。ここでは、各階に設置された全ての検知器の情
報をスキャニング操作によって−しゅんのうちに取り込
むことが可能である。次に、これらの入力信号を用いて
演算器で直ちに安全経路の演算・シミュレーションを行
う。これに要する時間は１秒以下である。正しく演算及
び経路のシミュレーションが行なわれると、次いで、制
御器は演算結果に応じて、各層毎の主要な位置に設置し
である音声発生器のひとつひとつに避難すべき方向を正
しく発声させるための信号をしゅん時に送るものである
。音声発生器には、あらかじめ方向をあられすいくつか
の言葉を記憶させておき、制御器の信号に対応した音声
データを選択的にスピーカーから流すものである。避難
者は、現在地から最も近いスピーカーの案内に従って、
冷静かつ整然と避難行動がとれるものである。
ここで用いる音声発生器は、従来のし気テープを有する
テープレコーダではなく、音声をデジタル化したのち、
メモＩＪ−ＩＣに記憶させ、必要に応じてメモリーより
音声データを取り出して音声として再生することが可能
な、いわゆるデジタル音声合成装置を指している。この
ような装置を用いれば、全体の状況把握が速かに行える
ほか、避難誘導を行う人が現場にいない場合でも、自動
的に、安全に危険状態を脱出することが可能となるもの
である。この方法では、演算器と制御器を２台の装置で
行うこともできるが、マイクロコンピュータ等を利用す
れば、これらの機能を１台でまかなうことも可能であり
、経済的にも有利である。なお、火災時には停電はつき
ものであるから、これらの装置には非常用電源または蓄
電池等を利用して常時か動できる装置としなければなら
ない。
テープレコーダではなく、音声をデジタル化したのち、
メモＩＪ−ＩＣに記憶させ、必要に応じてメモリーより
音声データを取り出して音声として再生することが可能
な、いわゆるデジタル音声合成装置を指している。この
ような装置を用いれば、全体の状況把握が速かに行える
ほか、避難誘導を行う人が現場にいない場合でも、自動
的に、安全に危険状態を脱出することが可能となるもの
である。この方法では、演算器と制御器を２台の装置で
行うこともできるが、マイクロコンピュータ等を利用す
れば、これらの機能を１台でまかなうことも可能であり
、経済的にも有利である。なお、火災時には停電はつき
ものであるから、これらの装置には非常用電源または蓄
電池等を利用して常時か動できる装置としなければなら
ない。
本発明によれば、高層ビル、地下街、トンネルにおける
火災のほか、地下深くの炭坑火災等における作業員の避
難誘導等においても極めて効果的に利用できるものであ
る。
火災のほか、地下深くの炭坑火災等における作業員の避
難誘導等においても極めて効果的に利用できるものであ
る。
添付図面は本発明を実施する一実施例を示すもので、第
゛１図は、ビル等の部屋の概略縦断面図、第２図は、本
発明装置の具体的−例のブロック図である。 １・・・・・・・・・天 井 ２・・・・・・・・・煙検知器 ３・・・・・・・・・制御器 ４・・・・・・・・・演算器 ５・・・・・・・・・音声発生器 ６・・・・・・・・・スピーカー 特許出願人 名 称 宮゛崎県 代表者 知事 松形 祐尭 代理人 宮崎県工業試験場長中山 貢三策１ 図 ′ＦｉｌＩ２昭
゛１図は、ビル等の部屋の概略縦断面図、第２図は、本
発明装置の具体的−例のブロック図である。 １・・・・・・・・・天 井 ２・・・・・・・・・煙検知器 ３・・・・・・・・・制御器 ４・・・・・・・・・演算器 ５・・・・・・・・・音声発生器 ６・・・・・・・・・スピーカー 特許出願人 名 称 宮゛崎県 代表者 知事 松形 祐尭 代理人 宮崎県工業試験場長中山 貢三策１ 図 ′ＦｉｌＩ２昭
Claims (1)
- 複数個の煙検知器、演算器、制御器及び音声発生器から
構成され、迅速・安全な避難を可能とすることを特徴と
する避難誘導装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12529485A JPS61283998A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 音声合成装置を用いた避難誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12529485A JPS61283998A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 音声合成装置を用いた避難誘導装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61283998A true JPS61283998A (ja) | 1986-12-13 |
Family
ID=14906522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12529485A Pending JPS61283998A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | 音声合成装置を用いた避難誘導装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61283998A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006163837A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Ntt Infranet Co Ltd | 避難誘導システム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57169891A (en) * | 1981-04-14 | 1982-10-19 | Omron Tateisi Electronics Co | Refuge guiding method |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP12529485A patent/JPS61283998A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57169891A (en) * | 1981-04-14 | 1982-10-19 | Omron Tateisi Electronics Co | Refuge guiding method |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006163837A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Ntt Infranet Co Ltd | 避難誘導システム |
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