JPS61283500A - 粉粒体造塊用セパレ−タ - Google Patents

粉粒体造塊用セパレ−タ

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Publication number
JPS61283500A
JPS61283500A JP12686285A JP12686285A JPS61283500A JP S61283500 A JPS61283500 A JP S61283500A JP 12686285 A JP12686285 A JP 12686285A JP 12686285 A JP12686285 A JP 12686285A JP S61283500 A JPS61283500 A JP S61283500A
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JP
Japan
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briquette
cutting
roll
rolls
briquettes
Prior art date
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Pending
Application number
JP12686285A
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English (en)
Inventor
Masaru Nitta
新田 勝
Koichi Beppu
別府 紘一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP12686285A priority Critical patent/JPS61283500A/ja
Publication of JPS61283500A publication Critical patent/JPS61283500A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B11/00Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
    • B30B11/16Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using pocketed rollers, e.g. two co-operating pocketed rollers

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Glanulating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、各種粉体を所要形状に造粒形成するロール造
塊手段、特に30−ルタイプによって粉体を先ず棒状ブ
ロックに成形し、次いでこの棒状ブロックの長手方向に
亘り、所要ブリケットをノツチ状の凹入部分と該凹入部
分の底に位置する連帯部分を介して連続状に分割成形し
たブリケット連鎖帯とするものにおいて、前記連帯部分
から分断して個々のブリケットを得るための新しい分離
手段の提供に関する。
(従来の技術) 医薬品、食料品、調味料等の化学、食品分野、煉瓦、タ
イル、石こう、セメント等の窯業分野、石炭、鉱石等の
鉱業分野、あるいは製鉄、製鋼、精錬等における廃棄物
l再利用、高炉原料等の整粒化等の原材料製造工業分野
等、広汎な各産業分野において、各種原料粉体を所要形
状のブリケットに造粒成形することは周知の技術であり
、その成形手段も各種存在するが、ロール造塊手段は比
較的多用される1つとして、次のようなものを従来技術
として挙げることができる。即ち特開昭59−1535
99号に開示されたブリケットマシンに見られるように
、ロール外周に沿って等ピッチで平行にかつ少なくとも
一列に配列した小判形等の穴形を有する一対の成形ロー
ル間に粉体を供給し、前記穴形によって成形されたブリ
ケットが帯状につらなる帯状ブリケットをロール下部か
らシュートによって回転ハンマ式ストランドデイバイダ
に移動させ、同ディバイダのドラム周面に突出されるハ
ンマによって帯状ブリケットを打撃し、各ブリケットを
つないでいる薄い連続部分を引き千切り状に分断するこ
とによって、個々のブリケットとするのであり、一般的
にはかかる20−ルタイプによるブリケット造塊と、回
転ハンマ式ストランドディバイダの打撃による分断方式
が従来技術の基本的なものであり、同号はこのような基
本的タイプのものに対し、その分断効果を向上させるた
めに、帯状ブリケットに対するガイドローラおよび押え
金物を付加したものである。また実開昭59−1481
94号に開示されたブリケットマシンは、粉粒体をブリ
ケットのつらなりとして圧縮成形して送り出す一対のブ
リケットローラと、前記ブリケットローラ間から送り出
されたブリケットのつらなりをかみ込んで切断するか、
切断部位にノツチを入れるとともに同ブリケットを仕上
圧縮成形する一対のシャーロールを備えていることを特
徴とするもので、これは従来の20−ルタイプのものに
、新しく一対のシャーロールを付加し、ブリケットの仕
上成形と、分断し易くするためのノツチを刻み込んだ後
、その分断を回転ハンマ式ストランドディバイダで行な
うようにしたものであり、また米国特許第403559
号に開示されるような20−ルタイプのものもある。即
ち同特許においては、外周面が平坦な円周面とされた一
対の成形ローラによって粉粒体を平板な幅広い帯状体に
圧縮成形し、この帯状体を一対のスリッター間に通過さ
せることによって、複数個の細帯状片として幅方向に分
割し、更にこれら細帯状片を先に述べた回転ハンマ式ス
トランドディバイダと略同様の、ドラム周面に放射状に
突設された各ハンマ先端がナイフエ・7ジ状とされてい
るプレーカーを用いて、長手方向に分断するようにした
ものであり、これによればブリケットは略4辺形の形状
のものに限定されるが、同時に多数のブリケットが得ら
れ、所要構造の簡単化において特徴をもつものとされて
いる。
これら従来技術において、先に述べた特開昭59−15
3599号および昭59−148194号に開示された
一対の成形ロールの対応周面にブリケット形成用の成形
型孔を設けるタイプのものでは、核型孔が摩滅、変形を
生じる消耗構造のため、型孔をロール周面に直接形成す
ることなく、ロール周面の表層に、円周上、数十分割状
に形成したセグメント群を着脱自在に取付け、これら各
セグメントに型孔を形成して、部分交換を可能としてい
るのである。このためセグメント全体の製作、加工、組
立に多くの手間と時間とを必要とし、また両ロールの転
勤により上方から押し込まれた粉粒体を型札内で圧縮成
形するので、型孔の容積しか粉体を圧縮できず、押し込
み量が過大であれば周面間に粉粒体が溢れ、不足であれ
ば圧縮成形に支障を生じ、押し込み量の適切な調整が困
難であり、両ロールの型孔の正確な一致のためには、ロ
ールのスラスト方向および円周方向に対し同期機構を付
設する必要があるのみならず、圧縮率の向上も難しい等
の問題点がある。これらの問題点を解消するために、本
出願人は3個の成形ロールを用いることを特徴とするス
リーロールタイプによるロール造塊手段を開発し、既に
特許出願をした処であるが(特願昭59−187042
号)、次にこの30−ルの造塊手段を説示する。
第6図乃至第9図において示すように、この30一ル造
塊手段は、その周面13a、 14aが対向されて互い
に相反方向への回転自在に対置され、かつ少なくとも一
方の周面13aまたは14aに凹周溝13bまたは14
bを形成した棒状ブロックA、を形成するための1次圧
縮成形用造塊ロール13.14の2個と、前記1次圧縮
成形用造塊ロール13.14の内凹周溝14bを存する
造塊ロール14と、その周面15aが対向されて相反方
向への回転自在に対置されかつその周面15aを前記棒
状ブロックA、を個々のブリケットA 2に分割圧縮す
るための凹凸歯状面15dとした2次圧縮成形用造塊ロ
ール15の1箇とから成るものであり、第7図および第
9図に示すように、2個の1次圧縮成形用造塊ロール1
3,14を、その軸心を平行して互いの周面13a、1
4aが対向し、かつ矢印に示すようにその回転方向を反
対として配設し、両者の周面13a、14aの対応位置
に周面全周に亘る凹周溝13b、 14bを形成するこ
とによって、両ロール13.14を回転させるとともに
その周面13a、 14a間に、粉体Aを第6図示のよ
うに粉体ガイド9、予備加圧給送装置10および供給口
11等を介して押し込むことにより、粉体Aを相対応す
る凹周溝13b、 14b内に閉じ込めて圧縮し、その
凹周溝13b、 14bの断面形状に従った形状の棒状
ブロックA、を連続的に成形加工することができ、この
さい凹周溝13b、 14bは周面13a、14aの幅
、  員に応じて図例の2個のように、1箇以上、自由
に形成でき、同時に複数の棒状ブロックA1の成、  
形も可能である。また造塊ロール13.14の何れか一
方にのみ凹周溝13bまたは14bを形成し、他方は円
周面をなす平坦な周面14aまたは13aのみとしても
、その凹周溝13bまたは14bと、周面14aまたは
13aの一部周面によ°って囲まれる断面形状の棒状ブ
ロックAIを同様に圧縮成形することができる。更にこ
の手段においては、前記1次圧縮成形用造塊ロールの一
方、図例では造塊ロール14と、その軸心を平行して互
いの周面14a、15aを対向させ、かつ矢印に示すよ
うにその回転方向を反対とした2次圧縮成形用造塊ロー
ル15を配設し、造塊ロール15の周面15aに、造塊
ロール14における凹周溝14b内に入り込む高さを持
つ任意断面形状の凸部15bを定間隔に列設し、相隣る
凸部15b。
15b間は谷部15cとされた凹凸歯状面15dを形成
することにより、両ロール14.15の回転とともに、
両ロール14.15の周面14a、 15aにおける凹
周溝14b、凹凸歯状面15d間に送り込まれた棒状ブ
ロックA1は、第9図に示されるように、個々の凸部1
5bの圧入によりブリケットA2に分断されるとともに
、凸部15b、谷部15cによって2次圧縮加工成形さ
れて、凹周溝14bと凸部15b、谷部15cにより、
その断面形状に従ったブリケット形状が与えられ、分断
ブリケットとしてロール14.15外に送出されること
になる。この3個の造塊ロール(成形ロール) 13.
14.15による造塊手段によれば、1次圧縮と2次圧
縮とによる2段の圧縮成形加工と個々のブリケットの分
断とがきわめて効率よ(安定確実に得られるとともに、
圧壊強度の優れたプリケントが均質に得られ、しかも最
少のロール数によって足り、また各ロール13.14.
15における凹周溝13b、 14bおよび凹凸歯状面
15dのためのセグメント構造の採用に当っても、従来
の20−ルタイプにおける型孔がないため、きわめて製
作容易であり、セグメントコストを低減できるとともに
、ロール回転に当っての同期性も左程重要でなく、構造
が簡単化され、ロール径比の選択も任意であり、ロール
周速も任意にコントロールでき、周速差によって圧縮密
度や圧縮方向性を調整乃至付与させることができる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明が上記した従来技術に対して解決しようとする問
題点は、一連につらなった帯状のブリケット体から、個
々のブリケットに分断するさいの分断技術にある。先に
述べた特開昭59−153599号および実開昭59−
148194号に開示された分断技術は、何れもドラム
周面に放射状に列設したハンマーを、ドラム回転により
ブリケット体に加撃させ、衝突によってブリケットに慣
性エネルギーを与え、その移動によって各ブリケットを
つないでいる薄肉の連帯部分を引き千切るようにして破
断させ、これによって分断するものであり、また米国特
許第4033559号に開示されたブレーカによる分断
も、ドラム周面に放射状に列設したハンマーの衝突前端
をナイフェツジ状としたもので、打撃に切断性を付加し
たものではあるが、垂下した帯状体の突出した自由端を
側方から切断することは確実性に乏しく、矢張り打撃に
よる衝撃力によって引き千切るハンマ一式と大差はない
のであり、これらの分断技術では衝撃力のため、折角造
塊したブリケット強度が低下し、衝撃力がブリケット内
を伝播するため、ブリケットの破損、損壊を生じるおそ
れがあり、確実性と均一な分断結果が得られない点にお
いて問題がある。また第6図乃至第9図に示した30一
ル造塊手段においては、第9図において示されるように
、2次圧縮成形用造塊ロール15における凹凸歯状面1
5dの凸部15bの、棒状ブロックAIに対する圧入に
よって、2次圧縮加工と同時に凸部15bの先端によっ
て分断することになり、従来のハンマ一式打撃による、
ものに比較すれば有利ではあるが、このさい該凸部15
bの先端の摩耗は経時的に生じるので、常に確実に分断
できるとはいえないのであり、薄肉の未分断部分が残る
ことが予想され、時にはブリケットが株数状に連なった
ものとしてロール14.15外に排出される場合が生じ
、ブリケットの破損は生じないにしても確実性の点にお
いて同様の問題点が残るのである。
(問題点を解決するための手段) 本発明はかかる帯状に連なるブリケット体を個々のブリ
ケットに分断するに当り、30一ル造塊手段によってブ
リケット連鎖帯を得るとともに、この連鎖帯における各
ブリケットを連続する連帯部分を一対の回転する切断ロ
ールにおける切断歯と受歯とによって、ブリケット部分
を歯間に安全に収容するとともに、その連帯部分を正確
かつ円滑に切断することによって、個々のブリケットが
容易にかつ整一に得られるようにしたものであり、具体
的には、一対の1次圧縮成形用造塊ロールによって粉体
を棒状ブロックに形成し、該ブロックを前記造塊ロール
の一方と、該ロールと対置されかつブリケット成形用周
面を有する2次圧縮成形用造塊ロールとによって、個々
のブリケットが長手方向に亘り凹入部分並びに凹入部分
の底に位置する連帯部分を介し連続状に分割形成された
ブリケット連鎖帯を、前記連帯部分の切断を介し個々の
ブリケットに離断するためのセパレータであって、該セ
パレータは、周面対向状かつ同期回動状に対置する一対
の切断ロールから成り、一方の切断ロール周面には前記
ブリケット連鎖帯における連帯部分切断用の鋸歯状歯が
、また他方の切断用ロール周面には同じく連帯部分切断
用の受歯が前記ブリケット連鎖帯における凹入部分と係
合可能な形状のもとに、かつ何れもブリケット連鎖帯に
おけるブリケットピッチと同ピッチで放射状に列設され
、前記両歯における各歯高さを何れもブリケット厚さと
同等以上の高さとするとともに、前記受歯を有する切断
用ロールにおいて相隣る受歯間の周面は前記ブリケット
の収容ポケットとすることにある。
(作  用) 本発明の技術的手段によれば、第1図乃至第3図に示す
ように、先に第6図乃至第9図において説示した30一
ル造塊手段、即ちその周面13a、 14aが対向され
て互いに相反方向への回転自在に対置され、かつ少なく
とも一方の周面13aまたは14aに凹周溝13bまた
は14bを形成した棒状ブロックA−を形成するための
1次圧縮成形用造塊ロール13.14の2個と、前記1
次圧縮成形用造塊ロール13.14の内、凹周溝14b
を有する造塊ロール14と、その周面15aが対向され
て相反方向への回転自在に対置され、かつその周面15
aを前記棒状ブロックA1を個々のプリゲットAzに分
割圧縮するための凹凸歯状面15dとした2次圧縮成形
用造塊ロール15の1個とを用い、第1図および第2図
に示すように、これら各ロール13.14.15を配設
し、1次圧縮成形用造塊ロール13.14の周面13a
、14aの対応位置に周面全周に亘る凹周溝13b、1
4bを形成し、両ロール13.14を図矢印のように回
転させるとともに、その周面13a、14a間に粉体A
を押し込み、粉体Aを相対する凹周溝13b、 14b
内に閉じ込めて圧縮し、両凹周溝の断面形状に従った形
状の棒状ブロックA−を連続的に成形加工し、一方の造
塊ロール14とその軸心を平行して周面14aと周面1
5aとを対向させ、かつ矢印に示すようにその回転方向
を反対とした2次圧縮成形用造塊ロール15と、前記造
塊ロール14との間に前記棒状ブロックA1を送り込み
、造塊ロール15の周面15aに造塊ロール14の凹周
溝14bと対応位置において、該凹周溝14b内に入り
込む高さを持つ任意断面形状の凸部15bを定ピッチに
列設し、相隣る凸部15b、tsb間は谷部15cとし
て形成した凹凸歯状面15dにより、両ロール14.1
5の回転とともに凹周溝14b、凹凸歯状面15d間に
送り込まれた棒状ブロックA1に、凸部15bによって
凹入部分18をその底に連帯部分19が残る深さのもと
に定ピッチに形成するとともに、凹周溝14bおよび凸
部15b、谷部15cによって2次圧縮加工を行ない、
凸部15b、谷部15cの断面形状に従った形状のブリ
ケットA2を凹入部分18を介して形成し、かつ各ブリ
ケラ)Azが凹入部分18の底に位置する連帯部誉19
によって連続されるブリケット連鎖帯A3を成形加工す
るのである。先に第6図乃至第9図において説示した3
0一ル造塊手段においては、前記凸部15bが凹周溝1
4b面にその頂端が到達する高さのものとして個々のブ
リケットA2に形成するとともに分断していたのである
が、本発明では前記・  凸部15bの高さを、その頂
端が凹周溝14b面に接触しないものとすることによっ
て、凹入部分18の底に連帯部分19が残るようにし、
2次圧縮成形加工された各ブリケラ)Azが互いに連帯
部分19を介し株数状に連なる一連のブリケット連鎖帯
A3として両ロール14.15から送り出すのである0
本発明ではこのようなブリケット連鎖帯A3を、第1図
に示すように、カバーガイド20、一対のピンチローラ
2、22を介し、一対の切断ロール23.24から成る
本発明のセパレータに送り込み、前記連帯部分19を切
断することによって、個々のブリケットA2とするもの
で、第1図および第3図に示されるように、一対の切断
ロール23.24はその軸心を平行して互いに周面対向
状かつ同期回動状に対置されるとともに、一方の切断ロ
ール23の周面には、前記連帯部分19の切断用鋸歯状
歯25が、連鎖帯A3におけるブリケットA2のピッチ
と同ピッチのもとに放射状に列設され、他方の切断ロー
ル24の周面には、前記鋸歯状歯25と対応して、同じ
く連帯部分19の切断用受歯26が、連鎖帯A3におけ
るブリケットA2のピッチと同ピッチのもとに、かつ連
鎖帯A3における凹入部分18と保合可能な断面形状(
図例では3角状)で放射状に列設され、これら両切断歯
25.26の歯高さを何れもブリケラ)Azの厚さh(
第3図参照)と同等以上の高さとするとともに、切断ロ
ール24における相隣る受歯26,26間の周面はブリ
ケラ) A zを収容できる断面形状のポケット27と
することによって、次のようにブリケットA2の切断分
離が行われる。
ピンチ−ローラ2、22の回動を介してブリケット連鎖
帯A3は、第3図に示すように一対の切断ローラ23.
24における相対応している鋸歯状歯25および受歯2
6間に進入することになるが、同図において、図向って
右端には鋸歯状歯25a1受歯26aにより既に連帯部
分19を切断されて離断したブリケットA2が、受歯2
6aとそのロール回転方向(図矢印)の前位にある受歯
26との間における収容ポケット27a内に収容された
状態を示しており、この鋸歯状歯25a、受歯26aと
1ピッチ置いて後続する鋸歯状歯25b、受歯26b間
に次のブリケットA 2が図示中央位置に示すように位
置することとなり、このさいこのブリケットA2の進行
方向前端は受歯26aの後側面26“側と係止された関
係位置にある。従りてロール23.24の同期回動によ
り、鋸歯状歯25b、受歯26bが回動進行することに
よって、鋸歯状歯25bが先行して前記ブリケラ)A2
の進行方向後端に続く連帯部分19に向うとともに、受
歯26bが前記連帯部分19上の凹入部分18内に係合
してブリケットA2を同行し、かつ受歯26b、の頂縁
が連帯部分19を受承し、先行する鋸歯状歯25aの頂
縁が連帯部分19を前記受歯26bの受承を介し切断す
ることになり、連帯部分19を切断されたブリケラ) 
A zはこの受歯26bと先行位置の受歯26a間の収
容ポケット27b内に滑落状に収容され、1ピンチの回
動変位により鋸歯状歯25b1受歯26bは、図示の鋸
歯状歯25a、受歯26aの位置に移り、先行の鋸歯状
歯25a、受歯26aば図示の鋸歯状歯25、受歯26
位置にそれぞれ移動し、図示向って左端のブリケットA
2は、図示省略しであるが鋸歯状歯25b、受歯26b
に続く後位の鋸歯状歯25、受歯26とともに、図の中
央位置に来るのであり、以下この運動が連続反復される
ことによって、ブリケット連鎖帯A3からの個々のブリ
ケラ)Azの切断分離が自動的に行われるのである。尚
分離された個々のブリケットA2は第1図に示すように
、切断ロール24の回動変位によって収容ポケット27
から放出される。本発明によれば、従来のハンマーの打
撃によって帯状ブリケットを分断するものと相違し、一
対の切断ロール23.24による切断用鋸歯状歯25お
よび受歯26によって連帯部分19を切断して分離する
ため、連帯部分19における正確な切断分離が得られ、
衝撃による引き千切り状の分断に比し円滑でブリケット
を損傷しないのであり、しかも両切断歯間においてブリ
ケット主体部分はポケット27内に安全に収容され、ブ
リケントの両ロール間における圧潰や変形、損傷を生じ
ないとともに、高速度下の連続切断動作に全く支障を生
じることがなくなるのである。
(実施例) 本発明に係るセパレータの適切な実施例を、第1図乃至
第5図について説示する。
第1図において示された1次圧縮成形用造塊ロール13
.14およびその一方の造塊ロール4側に配設される2
次圧縮成形用造塊ロール15による30一ル造塊手段は
、前にも述べた通り、本出願人が出願に係る特訓昭59
−187042号におけるものと全く同様であり、その
2次圧縮成形用造塊ロール4における凹凸歯状面15d
における凸部15bの高さを、棒状ブロックA、を分断
することなく、第2図示すように凹入部分18の底に連
帯部分19が残る高さのものとする点においてのみ相違
するものであり、他は第6図乃至第9図に亘って説示し
たものと同一構造で足りるので、その詳細構造について
の説明は省略する。第1図に示した実施例では、第7図
に示したものと同様に、1次圧縮成形用造塊ロール13
.14の双方に、その断面形状が略台形の凹周溝13b
、 14bを2列に形成したものを用い、従って2次圧
縮成形用造塊ロール15には、凹周溝14a、 14a
に対応する凹凸歯状面15d、 15aが形成されるこ
とになり、同時に2本の棒状ブロックA1、A1、従っ
てまた2本のブリケット連鎖帯A3+ A Mが得られ
るようにしている。実施例によって得られるブリケット
A2の形状は、第8図において示した台形ブリケラI−
20A2であるが、これは凹周溝14bと凹凸歯状面1
5dにおける凸部15b、谷部15cの断面形状によっ
て、同図に示すかまぼこ形ブリケット21A2、あるい
は3角形ブリケツト22A2のように、任意の形態のも
のを成形可能である。またこれらロール13.14.1
5における凹周溝13b、14b 、凹凸歯状面15d
の形成は、摩滅、変形、損傷の場合に備えて、第7図に
示すようにロール周面13a、 14a、 )5aの表
層に交換自在に敷設されるセグメント17に形成するこ
とが有利である。
セパレータの構成に当っては、第4図および第5図に例
示するように、架構28を設け、該架構28の前位に一
対のピンチローラ2、22を何れも可回動に軸架し、例
えば下位のピンチローラ22は不動位置に定置させ、こ
れに対し上位のピンチローラ21は流体圧シリンダ等の
昇降部材29によって昇降自在とし、下位のピンチロー
ラ22に対し押圧可能とし、少なく共何れか1本のロー
ラを駆動可能とする。この駆動手段は図示省略しである
が、例えば別位置に設置したモータその他の原動機から
減速機、フレキシブルカップリング等の伝動機構を介し
てローラ軸を回動可能とするか、あるいは後述するセパ
レータ側における駆動手段から、ベルト、チェノ、ギヤ
等の任意の伝達手段によって連動させるようにしてもよ
く、原動機はモータ、油圧モータ等、その回転数がコン
トロールできるものならば自由に採用できる。第4図に
おいて30は上位のピンチローラ21側の軸受ボックス
、31は下位のピンチローラ22側の軸受ボックスであ
り、ピンチローラ21を昇降自在とする場合、軸受ボッ
クス30は架構28に対し、適宜のスライドガイド構造
によってスライド自在に保持させることになる。
このさい下位のピンチローラ22には、ブリケット連鎖
帯A3における凹入部分18と保合可能な3角歯を同一
ピッチのもとに列設するようにしてもよく、勿論ピンチ
ローラ2、22の位置関係はどちらを上位としても同効
である。
セパレータを構成する一対の切断ロール23.24は同
じく第4.5図に示すように、前記架構28C後位に、
それぞれ軸受ボックス32.33を介して倒れも可回動
に軸架させるが、下位の切断ロール2Aはその軸受ボッ
クス33を架構28側に固定して足間し、これに対し上
位の切断ロール23は流体圧シリンダ等の昇降部材34
によって軸受ボックス32を保持させて昇降自在とし、
下位の切断ロール24側に押圧可能とし、少なくとも一
方のローラを駆動可能とするのであり、この駆動手段は
図示省略するが、例えば別位置に設置した原動機から減
速機壱介してドライブ軸35を、フレキシブルカップリ
ング36により例えば上位のロール23の軸に連結する
等して行ない、原動機はモータ、油圧モータ等、回転数
のコントロールが容易なものを用い、第5図示のように
下位の切断ロール24も駆動するようにしてもよく、ま
た上位の切断ロール23は、例えばネジ昇降手段等によ
って下位の切断ロール24との間の隙間調整を可能とす
れば、好適である。勿論両ロール23.24を何れも定
置式としても同効である。この第4.5図に示した実施
例では、一体の架構28にピンチローラ2、22組、切
断ロール23゜24組を併設したものを示したが、別々
の架橋に各ローラ組を別設してもよく、但し両ロール組
は可及的近接させて設置するのが適切とされる。
第、2.3図に例示した実施例では、第8図で示した台
形ブリケット20^2の場合を示しており、この形状の
ブリケン)Azを鋸歯状歯25、受歯26によって切断
するに当っては、両歯25.26の歯高をブリケットA
2の厚さhよりも大とする他、収容ポケット27を受歯
26.26間に形成する切断ロール24においては、そ
の受歯26は凹入部分1Bの形状と対応して3角歯形状
とされるとともに、その歯高さlがブリケットA2の厚
さhに対し、■≧hの関係の他、受歯26における回転
方向に向う前側面26゛ は、後側面26パよりも長く
され、両側面      □126’ 、26”の長さ
の差であるaは、鋸歯状歯25と受歯26との歯頂縁の
ラップ代すに対し、a≧bの関係とされ、相隣る受歯2
6.26における短い後側面261と長い前側面26°
の各下端を結ぶ辺24aによってブリケットA2の収容
ポケット27が形成されるとともに、長い前側面26゛
の下から受歯26の頂縁に至る高さjはj≧h+aの関
係とされ、前記辺24aの長さMはブリケットA2にお
ける逆台形の頂面の長さlに対し、M≧lの長さとされ
るのであり、これによってブリケットA2を収容ポケッ
ト27内に鋸歯状歯25と接触、干渉するおそれなく円
滑、安定に収容可能とするのであるが、勿論ブリケント
A2の形状によって成形変更できることはいうまでもな
い。
(発明の効果) 本発明によれば、1次圧縮成形用造塊ロール13゜14
、その一方の造塊ロール14に対置させた2次圧縮成形
用造塊ロール15によって、棒状ブロックA1より凹入
部分18、連帯部分19が定ピンチに形成されたブリケ
ット連鎖帯A3を圧縮成形して後、この連鎖帯A1にお
ける連帯部分19を鋸歯状歯25を有する切断ロール2
3および受歯26と収容ポケット27を有する切断ロー
ル24によって切断することによって、先ず30一ル造
塊手段によって圧壊強度の高いブリケットA 2が確実
容易にかつ圧縮率の向上下に得られるとともに、ロール
構造が従来よりも著しく簡単化され、更にブリケア )
Azの分断に当り、回転ハンマーによる打撃手段を用い
ず、連帯部分19を受歯26の支承下に鋸歯状歯25に
よって、きわめて正確かつ整一に切断するようにしたの
で、従来の打撃による引き千切りの不正確、不均一をな
くし、均一な形状のブリケン)Azを安定して得られる
のである。このさい連帯部分19の切断に当り、受歯2
6.26間にブリケントA2を安全に収納できるポケッ
ト27を形成して置くことにより、回転する対向切断刃
体による切断動作に対してブリケットAzが干渉するお
それは全くなく、ブリケットA2の破損、変形、圧潰等
を生じることなく、切断動作が円滑軽快に行なわれ、高
速、高能率の連続切断が自動的かつ正確に反復されるの
であり、従来の造塊技術における問題点を解消するとと
もに、ブリケット分断技術における問題点を解消できる
のであり、特に形状の均一、均質な圧縮内容の要求され
るブリケット製作に好適に汎用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の全体配置正面図、第2図は同ブ
リケット連鎖体成形要部の拡大正面図、第3図は同セパ
レータ切断要部の正面図、第4図は同セパレータ組立架
構例の正面図、第5図は同セパレータ側の側面図、第6
図は30一ル造塊手段の全体正面図、第7図は同造塊要
部の斜面図、第8図は同ブリケット例の斜面図、第9図
は同2次圧縮成形要部の説明図である。 A・・・粉体、A1・・・棒状ブロック、A2・・・ブ
リケット、A1・・・ブリケット連鎖帯、13.14・
・・1次圧縮成形用造塊ロール、15・・・2次圧縮成
形用造塊ロール、15b・・・凸部、2、22・・・ピ
ンチローラ、23.24・・・切断ロール、25・・・
鋸歯状歯、26・・・受歯、27・・・収容ポケット、
28・・・架橋。 第6図 第7図 jlls図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一対の1次圧縮成形用造塊ロールによって粉体を棒
    状ブロックに形成し、該ブロックを前記造塊ロールの一
    方と、該ロールと対置されかつブリケット成形用周面を
    有する2次圧縮成形用造塊ロールとによって、個々のブ
    リケットが長手方向に亘り凹入部分並びに凹入部分の底
    に位置する連帯部分を介し連続状に分割形成されたブリ
    ケット連鎖帯を、前記連帯部分の切断を介し個々のブリ
    ケットに離断するためのセパレータであって、該セパレ
    ータは、周面対向状かつ同期回動状に対置する一対の切
    断セパレータから成り、一方の切断ロール周面には前記
    ブリケット連鎖帯における連帯部分切断用の鋸歯状歯が
    、また他方の切断用ロール周面には同じく連帯部分切断
    用の受歯が前記ブリケット連鎖帯における凹入部分と係
    合可能な形状のもとに、かつ何れもブリケット連鎖帯に
    おけるブリケットピッチと同ピッチで放射状に列設され
    、前記両歯における各歯高さを何れもブリケット厚さと
    同等以上の高さとするとともに、前記受歯を有する切断
    用ロールにおいて相隣る受歯間の周面は前記ブリケット
    の収容ポケットとすることを特徴とする粉粒体造塊用セ
    パレータ。
JP12686285A 1985-06-10 1985-06-10 粉粒体造塊用セパレ−タ Pending JPS61283500A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0429736A (ja) * 1990-05-28 1992-01-31 Okumura Tekko:Kk 陶磁器原料の圧縮造粒装置
JP2009539797A (ja) * 2006-06-07 2009-11-19 ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト ローラーコンパクターを使用した多微粒子の製造方法

Cited By (3)

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JP2009539797A (ja) * 2006-06-07 2009-11-19 ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト ローラーコンパクターを使用した多微粒子の製造方法
JP2013253093A (ja) * 2006-06-07 2013-12-19 Novartis Ag ローラーコンパクターを使用した多微粒子の製造方法

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