JPS61283440A - 連続鋳造用鋳型 - Google Patents
連続鋳造用鋳型Info
- Publication number
- JPS61283440A JPS61283440A JP12362485A JP12362485A JPS61283440A JP S61283440 A JPS61283440 A JP S61283440A JP 12362485 A JP12362485 A JP 12362485A JP 12362485 A JP12362485 A JP 12362485A JP S61283440 A JPS61283440 A JP S61283440A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling water
- sealing
- passages
- sealing material
- molten metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は連続鋳造用鋳をに関するものである。
(従来の技術)
従来、連続鋳造用鋳型では、第5図〜牙7図に示す如く
、溶融金属案内部材1富における冷却水通路2′は、該
案内部材11に形成した溝の開口側をバックアップフレ
ーム5で塞いで構成されている。このため、溶融金属案
内部材1′側の冷却水通路2−と、該通路21の上下端
部に連通ずるバックアップフレーム5側の冷却水通路6
とを全て囲む形で、溶融金属案内部材l「・バックアッ
プフレーム5間にシール装置7Iが設けられている。
、溶融金属案内部材1富における冷却水通路2′は、該
案内部材11に形成した溝の開口側をバックアップフレ
ーム5で塞いで構成されている。このため、溶融金属案
内部材1′側の冷却水通路2−と、該通路21の上下端
部に連通ずるバックアップフレーム5側の冷却水通路6
とを全て囲む形で、溶融金属案内部材l「・バックアッ
プフレーム5間にシール装置7Iが設けられている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、第8図に示す如く溶融金属案内部材1′側が第
5図に示す湯面変動域に対応した範囲で高くなるところ
、この範囲を避けてはシール装置7Iを設けることがで
きないため、該装置7′のシール材は早く劣化してしま
うから、その寿命により、溶融金属案内部材1′をバッ
クアップフレーム5から取外すサイクル間隔が決められ
てしまう。シール装置7Iが一体型で大がかりなもので
あるから、シール材装着溝の加工費が高くつく。また、
溶融金属案内部材1ドパツクアツプフレ一ム5間に水圧
がかかる面積はかなり広いから、溶融金属案内部材をバ
ックアップフレームに締結するのに多数の締付ボルトが
必要となるという不都合があった。
5図に示す湯面変動域に対応した範囲で高くなるところ
、この範囲を避けてはシール装置7Iを設けることがで
きないため、該装置7′のシール材は早く劣化してしま
うから、その寿命により、溶融金属案内部材1′をバッ
クアップフレーム5から取外すサイクル間隔が決められ
てしまう。シール装置7Iが一体型で大がかりなもので
あるから、シール材装着溝の加工費が高くつく。また、
溶融金属案内部材1ドパツクアツプフレ一ム5間に水圧
がかかる面積はかなり広いから、溶融金属案内部材をバ
ックアップフレームに締結するのに多数の締付ボルトが
必要となるという不都合があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明の連続鋳造用鋳型は、溶“融金属案内部材の内部
に上下方向に清う多数本の冷却水通路を並設し、かつ、
該案内部材の上下端部に、前記各冷却水通路とバックア
ップフレーム側の冷却水通路とを連通させる多数個の連
通孔を列設すると共に、バックアップフレーム側の冷却
水通路を囲むシール装置を、上下の溶融金属案内部材・
バックアップフレーム間にそれぞれ独立して設けたこと
を特徴としてお9、かかる構成によって前記従来の鋳型
がもつ不都合を一挙に解消するものである。
に上下方向に清う多数本の冷却水通路を並設し、かつ、
該案内部材の上下端部に、前記各冷却水通路とバックア
ップフレーム側の冷却水通路とを連通させる多数個の連
通孔を列設すると共に、バックアップフレーム側の冷却
水通路を囲むシール装置を、上下の溶融金属案内部材・
バックアップフレーム間にそれぞれ独立して設けたこと
を特徴としてお9、かかる構成によって前記従来の鋳型
がもつ不都合を一挙に解消するものである。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図により説明す
る。
る。
図中1は溶融金属案内部材で、該案内部材lの内部には
上下方向に沿う多数本の冷却水通路2が並設され、かつ
、上下端部には各冷却水通路2毎の連通孔3が列設され
ている。
上下方向に沿う多数本の冷却水通路2が並設され、かつ
、上下端部には各冷却水通路2毎の連通孔3が列設され
ている。
冷却水通路2は、溶融金属案内部材lに穿設した上下貫
通孔の上下開口部を栓体4で塞いで構成されている。こ
のため、通路2を設は易く、かつ、通路端を溶融金属案
内部材1の上下端近傍に配置し易く、それだけ連通孔3
を第1図示の湯面変動域よシかを9上方に配置できるこ
とになる。
通孔の上下開口部を栓体4で塞いで構成されている。こ
のため、通路2を設は易く、かつ、通路端を溶融金属案
内部材1の上下端近傍に配置し易く、それだけ連通孔3
を第1図示の湯面変動域よシかを9上方に配置できるこ
とになる。
5はバックアップフレームで、該フレーム5の上下端部
には、互に独立した幅方向に清う1本の冷却水通路6と
、上下の通路6を互に独立して囲むシール装置7と、前
記上下の通路6に連通する冷却水供給口8及び冷却水排
出口9とが設けられている。
には、互に独立した幅方向に清う1本の冷却水通路6と
、上下の通路6を互に独立して囲むシール装置7と、前
記上下の通路6に連通する冷却水供給口8及び冷却水排
出口9とが設けられている。
溶融金属案内部材1とバックアップフレーム5は、図示
しない締付ボルトにより締結されている。
しない締付ボルトにより締結されている。
冷却水通路6は、連通孔3列に対応しており、連通孔3
を介して冷却水通路2と連通している。
を介して冷却水通路2と連通している。
シール装置γは、シール材装着溝10内にシール材1ユ
を装着し、該シール材11を溶融金属案内部材ドパツク
アップフレーム5間に介在させて構成されている。
を装着し、該シール材11を溶融金属案内部材ドパツク
アップフレーム5間に介在させて構成されている。
(作用)
冷却水は、図中矢印で流れ方向を示す如く冷却水供給口
8から下側の冷却水通路6に入り各連通孔3を経て各冷
却水通路2に入って上昇し、各連通孔3を経て上側の冷
却水通路6に入シ冷却水排出口9から排出される。
8から下側の冷却水通路6に入り各連通孔3を経て各冷
却水通路2に入って上昇し、各連通孔3を経て上側の冷
却水通路6に入シ冷却水排出口9から排出される。
上下の連通孔3及び冷却水通路6は互に独立したシール
装置7により囲まれ、その周りの溶融金属案内部材l・
バックアップフレーム3間の隙間がシール材11により
シールされているから、冷却水がリークすることはない
。そして、牙1図に示す如く、上側のシール材11を湯
面変動域を避けてその上方に配置すれば、高温化による
劣化がなくなり、前記の良好なシール作用が維持される
。
装置7により囲まれ、その周りの溶融金属案内部材l・
バックアップフレーム3間の隙間がシール材11により
シールされているから、冷却水がリークすることはない
。そして、牙1図に示す如く、上側のシール材11を湯
面変動域を避けてその上方に配置すれば、高温化による
劣化がなくなり、前記の良好なシール作用が維持される
。
(発明の効果ン
以上の通シ本発明は、給水部と排水部に互に独立したシ
ール装置を設け、上側のシール装置を湯面変動域を避け
てその上方に配置可能となる。このため、シール材の寿
命を長くして溶融金属案内部材の取外しサイクルを長く
し、場合によっては溶融金属案内部材をその寿命まで取
外さないでおくことも可能となる。また、シール材の劣
化に応じて上下のシール材を各別に交換できると共に、
溶融金属案内部材・バックアツプ7ンーム間に水圧がか
かる面積の大幅な減少により締付ボルトの数を減らし、
溶融金属案内部材の取付け・取外しを容易化できる。さ
らに、シール材装着溝の加工範囲を従来に比して少くで
き、加工費を低減できる。
ール装置を設け、上側のシール装置を湯面変動域を避け
てその上方に配置可能となる。このため、シール材の寿
命を長くして溶融金属案内部材の取外しサイクルを長く
し、場合によっては溶融金属案内部材をその寿命まで取
外さないでおくことも可能となる。また、シール材の劣
化に応じて上下のシール材を各別に交換できると共に、
溶融金属案内部材・バックアツプ7ンーム間に水圧がか
かる面積の大幅な減少により締付ボルトの数を減らし、
溶融金属案内部材の取付け・取外しを容易化できる。さ
らに、シール材装着溝の加工範囲を従来に比して少くで
き、加工費を低減できる。
第1図は本発明の一実施例の鋳型の縦断面図、第2図、
第3図、第4図は第1図のA〜線に沿う平断面図、B〜
線に沿う正断面図、締付ボルトを省略したC矢視の正面
図である。第5図は従来例の鋳型の縦断面図、オ6図、
オフ図は第5図のA−線に漕う平断面図、B矢視の正面
図、オ8図は溶融金属案内部材内温度分布図である。 1・・・溶融金属案内部材、2・・・冷却水通路、3・
・・連通孔、4・・・栓体、5・・・バックアップフレ
ーム、6・・・冷却水通路、ツ・・・シール装置、8・
・・冷却水供給口、9・・・冷却水排出口、10・・・
シール材装着溝、11・・・シール材。 第2図 第1図 第3図 B′7I 第 4 図 第 6 図 第5図 第8図
第3図、第4図は第1図のA〜線に沿う平断面図、B〜
線に沿う正断面図、締付ボルトを省略したC矢視の正面
図である。第5図は従来例の鋳型の縦断面図、オ6図、
オフ図は第5図のA−線に漕う平断面図、B矢視の正面
図、オ8図は溶融金属案内部材内温度分布図である。 1・・・溶融金属案内部材、2・・・冷却水通路、3・
・・連通孔、4・・・栓体、5・・・バックアップフレ
ーム、6・・・冷却水通路、ツ・・・シール装置、8・
・・冷却水供給口、9・・・冷却水排出口、10・・・
シール材装着溝、11・・・シール材。 第2図 第1図 第3図 B′7I 第 4 図 第 6 図 第5図 第8図
Claims (1)
- 溶融金属案内部材の内部に上下方向に沿う多数本の冷却
水通路を並設し、かつ、該案内部材の上下端部に、前記
各冷却水通路とバックアップフレーム側の冷却水通路と
を連通させる多数個の連通孔を列設すると共に、バック
アップフレーム側の冷却水通路を囲むシール装置を、上
下の溶融金属案内部材・バックアップフレーム間にそれ
ぞれ独立して設けたことを特徴とする連続鋳造用鋳型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12362485A JPS61283440A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 連続鋳造用鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12362485A JPS61283440A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 連続鋳造用鋳型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61283440A true JPS61283440A (ja) | 1986-12-13 |
JPH0133267B2 JPH0133267B2 (ja) | 1989-07-12 |
Family
ID=14865192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12362485A Granted JPS61283440A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 連続鋳造用鋳型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61283440A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5216249A (en) * | 1975-07-30 | 1977-02-07 | Hitachi Ltd | Test system for line and subscriber call meter |
JPS5324324U (ja) * | 1976-08-10 | 1978-03-01 | ||
JPS59180838U (ja) * | 1983-05-18 | 1984-12-03 | 川崎製鉄株式会社 | 連続鋳造用鋳型 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5324324B2 (ja) * | 1973-01-08 | 1978-07-20 |
-
1985
- 1985-06-07 JP JP12362485A patent/JPS61283440A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5216249A (en) * | 1975-07-30 | 1977-02-07 | Hitachi Ltd | Test system for line and subscriber call meter |
JPS5324324U (ja) * | 1976-08-10 | 1978-03-01 | ||
JPS59180838U (ja) * | 1983-05-18 | 1984-12-03 | 川崎製鉄株式会社 | 連続鋳造用鋳型 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0133267B2 (ja) | 1989-07-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |