JPS61283369A - 粉末状被膜材料を静電被膜する方法及び装置 - Google Patents
粉末状被膜材料を静電被膜する方法及び装置Info
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- JPS61283369A JPS61283369A JP61086969A JP8696986A JPS61283369A JP S61283369 A JPS61283369 A JP S61283369A JP 61086969 A JP61086969 A JP 61086969A JP 8696986 A JP8696986 A JP 8696986A JP S61283369 A JPS61283369 A JP S61283369A
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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- B05D1/02—Processes for applying liquids or other fluent materials performed by spraying
- B05D1/04—Processes for applying liquids or other fluent materials performed by spraying involving the use of an electrostatic field
- B05D1/06—Applying particulate materials
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/03—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by the use of gas, e.g. electrostatically assisted pneumatic spraying
- B05B5/032—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by the use of gas, e.g. electrostatically assisted pneumatic spraying for spraying particulate materials
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/047—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns using tribo-charging
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明は被膜対称物に粉末状被膜材料を静電被膜する方
法及びその装置であって、 (a)前記被膜材料を少なくとも1つの電気絶縁材料よ
りなる帯電面を介して導き、このときに前記帯電面にお
ける摩擦によって帯電させ、(b)さらに、帯電面に生
ずる好ましくない電荷を少なくとも1つのリーク電極を
介してリークさせることによって補償し、 (c)ガスをリーク電極に沿って導き、被膜材料の流れ
に送入し、 (d)帯電された被膜材料をスプレーする形式のものに
関する。
法及びその装置であって、 (a)前記被膜材料を少なくとも1つの電気絶縁材料よ
りなる帯電面を介して導き、このときに前記帯電面にお
ける摩擦によって帯電させ、(b)さらに、帯電面に生
ずる好ましくない電荷を少なくとも1つのリーク電極を
介してリークさせることによって補償し、 (c)ガスをリーク電極に沿って導き、被膜材料の流れ
に送入し、 (d)帯電された被膜材料をスプレーする形式のものに
関する。
(従来の技術)
この種の方法及び装置として、例えば西独特許第234
7491号に開示されたものがある。この西独特許にお
いて、リーク電極は粉末状被膜材料の流動範囲内に設け
である。この場合、リーク電極に対し吹きつけられ、か
つ被膜材料がリーク電極上に堆積するのを阻止するため
の強いガス流が必要である。この多量のガスは被膜材料
の流速を加速するとともに、被膜材料を希釈する。
7491号に開示されたものがある。この西独特許にお
いて、リーク電極は粉末状被膜材料の流動範囲内に設け
である。この場合、リーク電極に対し吹きつけられ、か
つ被膜材料がリーク電極上に堆積するのを阻止するため
の強いガス流が必要である。この多量のガスは被膜材料
の流速を加速するとともに、被膜材料を希釈する。
しかし、上記方法では、被膜材料の流れが含有するガス
の量が多いと、多くの材料粒子が被膜対象物に達せずに
飛散されるという問題点がある。
の量が多いと、多くの材料粒子が被膜対象物に達せずに
飛散されるという問題点がある。
さらに、被膜材料の噴出速度が速いと、被膜材料の多く
の粒子が被膜対象物によって跳ね返され、この被膜対象
物に付着しないという問題点がある。
の粒子が被膜対象物によって跳ね返され、この被膜対象
物に付着しないという問題点がある。
また、西独特許第2203351号には、帯電面を供給
ダクトの内壁にて構成し、この供給ダクトの壁を外側か
ら囲む金属スリーブを接地させて、リーク電極として使
用する被膜装置が開示されている。しかしながら、帯電
面の好ましくない電荷をこのようにリークさせる方式は
西独特許第2347491号に開示されているような被
膜材料の流動範囲に電極を接地する方式ほど効果的では
ない。被膜材料の粒子が帯電面に沿って摩擦しながら流
れる速度が速ければ速い程、被膜材料の帯電度は大きく
なる。これに関して、米国特許第4090666号には
被膜材料の流れを同軸において囲むガス流によって被膜
材料の流れを加速し、供給ダクトの壁に向かって半径方
向外方へと駆動する技術思想が提案されている。しかし
ながら、この場合にも被膜材料の流れにガスの大半が混
合され、被膜材料が供給ダクトの一端において高速でス
プレーされるという上記と同様の問題点がある。
ダクトの内壁にて構成し、この供給ダクトの壁を外側か
ら囲む金属スリーブを接地させて、リーク電極として使
用する被膜装置が開示されている。しかしながら、帯電
面の好ましくない電荷をこのようにリークさせる方式は
西独特許第2347491号に開示されているような被
膜材料の流動範囲に電極を接地する方式ほど効果的では
ない。被膜材料の粒子が帯電面に沿って摩擦しながら流
れる速度が速ければ速い程、被膜材料の帯電度は大きく
なる。これに関して、米国特許第4090666号には
被膜材料の流れを同軸において囲むガス流によって被膜
材料の流れを加速し、供給ダクトの壁に向かって半径方
向外方へと駆動する技術思想が提案されている。しかし
ながら、この場合にも被膜材料の流れにガスの大半が混
合され、被膜材料が供給ダクトの一端において高速でス
プレーされるという上記と同様の問題点がある。
東独特許第134841号に開示されるように、電気絶
縁材料製の外側部材内に同じく電気絶縁材からなる内側
部材を押入して、これら両部材の間に環状の供給ダクト
を構成すれば、帯電面を拡大することができる。この公
知の装置では被膜材料の流動範囲内にリーク電極が設け
である。従って、その被膜材料がリーク電極に堆積する
危険性がある。
縁材料製の外側部材内に同じく電気絶縁材からなる内側
部材を押入して、これら両部材の間に環状の供給ダクト
を構成すれば、帯電面を拡大することができる。この公
知の装置では被膜材料の流動範囲内にリーク電極が設け
である。従って、その被膜材料がリーク電極に堆積する
危険性がある。
装置内の被膜材料及びガスの流速が速い場合は、流動ダ
クトの内壁が強く摩耗される。その点では、ガスを供給
しなければ、被膜材料の流速が約50%低下するため、
ガスの供給を行わない装置がより有利である。この場合
、ガスはリーク電極を清浄に保持するため、及び/又は
被膜材料を帯電面に沿ってより高速で駆動してより強く
帯電せるために利用される。被膜材料の空気圧式搬送に
必要な搬送ガスはこのガスとは区別されるべきである。
クトの内壁が強く摩耗される。その点では、ガスを供給
しなければ、被膜材料の流速が約50%低下するため、
ガスの供給を行わない装置がより有利である。この場合
、ガスはリーク電極を清浄に保持するため、及び/又は
被膜材料を帯電面に沿ってより高速で駆動してより強く
帯電せるために利用される。被膜材料の空気圧式搬送に
必要な搬送ガスはこのガスとは区別されるべきである。
前記被膜材料は装置のダクトに被膜材料が堆積しない程
度の流速で送られればよいから搬送ガスは比較的少量で
充分である。
度の流速で送られればよいから搬送ガスは比較的少量で
充分である。
さらに、別の観点からいうと、装置は多くの場合、手で
保持するスプレーガンの形式であり、価格上の理由から
も取扱い易さのためにもできる限り軽量で小形の装置が
懸案されている。
保持するスプレーガンの形式であり、価格上の理由から
も取扱い易さのためにもできる限り軽量で小形の装置が
懸案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は上記したように、
■被膜材料の多くの粒子が被膜対象物によって跳ね返さ
れてこの被膜対象物に付着しなかったり・■被膜材料粒
子が被膜対象物に達せず飛散されたり、 ■被膜材料がリーク電極に堆積する危険性があるという
問題点を解決しようとするものであり、その目的は摩擦
によって高い効率で被膜材料を帯電させることができ、
短期間の運転後に帯電阻害物質、又、被膜材料の堆積に
より帯電面及びリーク電極の効率が低下することがなく
、さらには被膜効率、被膜品質、又は装置部分に悪影響
を及ぼす流速及びガス量を使用することな(運転できる
粉末状被膜材料を静電被膜する方法及び装置を提供する
ことにある。
れてこの被膜対象物に付着しなかったり・■被膜材料粒
子が被膜対象物に達せず飛散されたり、 ■被膜材料がリーク電極に堆積する危険性があるという
問題点を解決しようとするものであり、その目的は摩擦
によって高い効率で被膜材料を帯電させることができ、
短期間の運転後に帯電阻害物質、又、被膜材料の堆積に
より帯電面及びリーク電極の効率が低下することがなく
、さらには被膜効率、被膜品質、又は装置部分に悪影響
を及ぼす流速及びガス量を使用することな(運転できる
粉末状被膜材料を静電被膜する方法及び装置を提供する
ことにある。
発明の構成
(問題点を解決するための手¥It)
上記した問題点を解決するために、本願第1発明はガス
を被膜材料の流動範囲外に設置されたリーク電極から被
膜材料を空間的に隔離するための媒体とし、かつ帯電面
から被膜材料の流動範囲外に設置されたリーク電極まで
電荷を導くための媒体として使用するという手段を採用
したものである。
を被膜材料の流動範囲外に設置されたリーク電極から被
膜材料を空間的に隔離するための媒体とし、かつ帯電面
から被膜材料の流動範囲外に設置されたリーク電極まで
電荷を導くための媒体として使用するという手段を採用
したものである。
また、本願第2発明は帯電面に沿って流れる被膜材料を
帯電面における摩擦により、帯電させるための少なくと
も1つの電気絶縁材よりなる帯電面を設けた供給ダクト
と、帯電面に生ずる好ましくない電荷をリークさせるた
めの少なくとも1つのリーク電極と、供給ダクトに開口
し、かつ供給ダクトにガスを送入するガスダクトと、供
給ダクトの端部に設置した被膜材料を噴出するスプレー
口と、被膜材料の流動範囲外に配置したリーク電極と、
ガスダクトでリーク電極と被膜材料の流動範囲との間に
形成したガス通路とを設けたものである。
帯電面における摩擦により、帯電させるための少なくと
も1つの電気絶縁材よりなる帯電面を設けた供給ダクト
と、帯電面に生ずる好ましくない電荷をリークさせるた
めの少なくとも1つのリーク電極と、供給ダクトに開口
し、かつ供給ダクトにガスを送入するガスダクトと、供
給ダクトの端部に設置した被膜材料を噴出するスプレー
口と、被膜材料の流動範囲外に配置したリーク電極と、
ガスダクトでリーク電極と被膜材料の流動範囲との間に
形成したガス通路とを設けたものである。
すなわち、リーク電極は被膜材料の流れから完全に隔離
されている。本発明に基づき、ガスは摩擦帯電に役立つ
1つ、又は複数の帯電面から被膜材料の流動範囲外にあ
るリーク電極まで陽イオン、又は陰イオンを導く電気導
体として使用される。
されている。本発明に基づき、ガスは摩擦帯電に役立つ
1つ、又は複数の帯電面から被膜材料の流動範囲外にあ
るリーク電極まで陽イオン、又は陰イオンを導く電気導
体として使用される。
このようにリーク電極を清浄に保持し、帯電面から陽イ
オン、又は陰イオンを導くには、僅かなガス量、及び低
いがガス圧で十分である。
オン、又は陰イオンを導くには、僅かなガス量、及び低
いがガス圧で十分である。
(作用)
この発明は上記した手段を採用したことにより、被膜材
料が通過する供給ダクト内に、ガスダクトへと供給され
たガスが流れ込み、供給ダクトの長さ方向全体にわたっ
て流通するとともに、帯電面からリーク電極へと電荷が
導かれる。
料が通過する供給ダクト内に、ガスダクトへと供給され
たガスが流れ込み、供給ダクトの長さ方向全体にわたっ
て流通するとともに、帯電面からリーク電極へと電荷が
導かれる。
(実施例)
本発明の一実施例を図面を参照して以下に詳細に説明す
る。
る。
第1図に示した本発明に係る装置は基部2と、この基部
2を貫通して延びる導電材料よりなるリーク電極4と、
このリーク電極4の端部6に螺着された電気絶縁材より
なる内側部材8と半径方向に離間し、かつ前記内側部材
8を包囲する電気絶縁材よりなる外側部材10と、この
外側部材10を包囲するとともに、基部2に螺着され、
同基部2とともに、外側部材10の上流端14を固定す
る保護スリーブ12とから構成されている。前記内側部
材8及び外側部材10は、こられの材料が同一であって
も異なっていてもよい。これら内側及び外側部材8.1
0の間の空間には環状供給ダクト16が形成され、同供
給ダクト16の下流端8にはスプレー口18aが形成さ
れている。被膜材料40はこのスプレー口18aから噴
出されると、空気圧式デフレクタ20(第1図)、又は
機械式デフレクタ22(第2図)によって方向が変更さ
れ、スプレーミストとなる。空気圧式デフレクタ20は
内側部材8の下流端24からほぼ半径方向へと延びるガ
スカーテンにて構成されている。
2を貫通して延びる導電材料よりなるリーク電極4と、
このリーク電極4の端部6に螺着された電気絶縁材より
なる内側部材8と半径方向に離間し、かつ前記内側部材
8を包囲する電気絶縁材よりなる外側部材10と、この
外側部材10を包囲するとともに、基部2に螺着され、
同基部2とともに、外側部材10の上流端14を固定す
る保護スリーブ12とから構成されている。前記内側部
材8及び外側部材10は、こられの材料が同一であって
も異なっていてもよい。これら内側及び外側部材8.1
0の間の空間には環状供給ダクト16が形成され、同供
給ダクト16の下流端8にはスプレー口18aが形成さ
れている。被膜材料40はこのスプレー口18aから噴
出されると、空気圧式デフレクタ20(第1図)、又は
機械式デフレクタ22(第2図)によって方向が変更さ
れ、スプレーミストとなる。空気圧式デフレクタ20は
内側部材8の下流端24からほぼ半径方向へと延びるガ
スカーテンにて構成されている。
第2図に示した別例の場合も、同じく内側部材8の下流
端24に機械式デフレクタ22が設けてあり、ガス30
は同じ(機械式デフレクタ22の中心からほぼ半径方向
へガスカーテン26の形で流出する。このガスカーテン
26は、まず機械式デフレクタ22の下流側端面28を
清浄に保持するのに役立つが、機械式デフレクタ22を
越えて延び、この延長範囲内において空気圧式デフレク
タとして作用するよう、強固に構成することもできる。
端24に機械式デフレクタ22が設けてあり、ガス30
は同じ(機械式デフレクタ22の中心からほぼ半径方向
へガスカーテン26の形で流出する。このガスカーテン
26は、まず機械式デフレクタ22の下流側端面28を
清浄に保持するのに役立つが、機械式デフレクタ22を
越えて延び、この延長範囲内において空気圧式デフレク
タとして作用するよう、強固に構成することもできる。
空気圧式デフレクタ20のガスカーテン、又は機械式デ
フレクタ22のガスカーテン26のガス30は基部2に
形成されたガスダクト部分32と、リーク電極4に形成
されたガスダクト部分34と、内側部材8の中空スペー
ス36とを介して、第1図に示す空気圧式デフレクタ2
0、又は第2図に示す機械式デフレクタ22に達する。
フレクタ22のガスカーテン26のガス30は基部2に
形成されたガスダクト部分32と、リーク電極4に形成
されたガスダクト部分34と、内側部材8の中空スペー
ス36とを介して、第1図に示す空気圧式デフレクタ2
0、又は第2図に示す機械式デフレクタ22に達する。
前記中空スペース36は内側部材8を長さ方向全体に貫
通して軸線方向へ延びるボアの形状をなしている。
通して軸線方向へ延びるボアの形状をなしている。
粉末状の被膜材料40は外側部材10の上流端14と、
この上流端14よりも軸線方向へ突出する内側部材8の
突出端部44との間において、基部2に形成されたダク
ト42を介して、内側及び外側部材8.10間の供給ダ
クト16に流入し、このあと、スプレー口18aに達す
る。前記供給ダクト16の内法流通断面積はダクト42
の内法断面積よりも小さいので、被膜材料40は供給ダ
クト16内において加速され、前記被膜材料40のすべ
ての粒子は少なくとも1回、内側部材8及び外側部材1
0の帯電面46.48のうちいずれか一方、又は両者と
接触し、これら帯電面46゜48における摩擦によって
帯電される。上記説明から明らかなように、内側及び外
側部材8.10は導電材料から構成することもできるが
、この場合、内側及び外側部材8,10の互いに対向す
る帯電面46.48は電気絶縁材から構成する必要があ
る。内側部材8の下流側部分はその下流端24ほど細く
なるように、円錐形状に構成してあり、また外側部材1
0は全長にわたって円筒形をなし、その内周面が帯電面
48となっている。従って、スプレー口18aの前方の
下流側端部50には、流通断面積が漸増する供給ダクト
部分が構成され、この供給ダクト部分内では被膜材料4
0の流速が減少する。
この上流端14よりも軸線方向へ突出する内側部材8の
突出端部44との間において、基部2に形成されたダク
ト42を介して、内側及び外側部材8.10間の供給ダ
クト16に流入し、このあと、スプレー口18aに達す
る。前記供給ダクト16の内法流通断面積はダクト42
の内法断面積よりも小さいので、被膜材料40は供給ダ
クト16内において加速され、前記被膜材料40のすべ
ての粒子は少なくとも1回、内側部材8及び外側部材1
0の帯電面46.48のうちいずれか一方、又は両者と
接触し、これら帯電面46゜48における摩擦によって
帯電される。上記説明から明らかなように、内側及び外
側部材8.10は導電材料から構成することもできるが
、この場合、内側及び外側部材8,10の互いに対向す
る帯電面46.48は電気絶縁材から構成する必要があ
る。内側部材8の下流側部分はその下流端24ほど細く
なるように、円錐形状に構成してあり、また外側部材1
0は全長にわたって円筒形をなし、その内周面が帯電面
48となっている。従って、スプレー口18aの前方の
下流側端部50には、流通断面積が漸増する供給ダクト
部分が構成され、この供給ダクト部分内では被膜材料4
0の流速が減少する。
第1図に示すように、内側部材8の突出端部44は供給
ダクト16及び基部2のダクト42からリーク電極4を
離間させ、前記基部2のダクト42は内側方向において
内側部材8の突出端部44によって限定され、外側方面
においては基部2にて限定された供給ダクト16の上流
側開始端部52に開口している。外側部材10の上流端
14は内側部材8の上流側突出端部44に対して下流方
向にずれている。このようにして、供給ダクト16にダ
クト42を簡単に開口させる構成としている。さらに、
前記リーク電極4の部分54と半径方向に離間して前記
部分54を包囲する基部2の部分56との間に、供給ダ
クト16の始端の上流側端面において、この開始端部5
2に開口する環状のガスダクト60を簡単に構成できる
。この開口箇所58は内側部材8の突出端部44の基端
部分に形成されている。前記供給ダクト16の開始端部
52内にある被膜材料40がリーク電極4と絶対に接触
しないよう、電気絶縁材よりなる内側部材8の突出端部
44は前記開口箇所58を越えてガスダクト60の上流
へ延ばすのが好ましい。
ダクト16及び基部2のダクト42からリーク電極4を
離間させ、前記基部2のダクト42は内側方向において
内側部材8の突出端部44によって限定され、外側方面
においては基部2にて限定された供給ダクト16の上流
側開始端部52に開口している。外側部材10の上流端
14は内側部材8の上流側突出端部44に対して下流方
向にずれている。このようにして、供給ダクト16にダ
クト42を簡単に開口させる構成としている。さらに、
前記リーク電極4の部分54と半径方向に離間して前記
部分54を包囲する基部2の部分56との間に、供給ダ
クト16の始端の上流側端面において、この開始端部5
2に開口する環状のガスダクト60を簡単に構成できる
。この開口箇所58は内側部材8の突出端部44の基端
部分に形成されている。前記供給ダクト16の開始端部
52内にある被膜材料40がリーク電極4と絶対に接触
しないよう、電気絶縁材よりなる内側部材8の突出端部
44は前記開口箇所58を越えてガスダクト60の上流
へ延ばすのが好ましい。
搬送ガス62は基部2のボ・アロ4を介して環状スペー
ス66に達し、同環状スペース66内で、リーク電極4
の部分68の周囲を流れ、ガスダクト60に流入して太
き(加速されて、環状のガス流となり、上流側聞始端部
52に流入する。狭いガスダクト60における流速が大
きいので、少量の搬送ガス62で被膜材料40が供給ダ
クト16の開始端部52からガスダクト60内に送流す
るのを完全に阻止できる。この場合、ガスダクト60内
における搬送ガス62の圧力を開口箇所58における被
膜材料40の圧力よりも僅かに高くすればよい。しかし
ながら、搬送ガス62はガスダクト60内においてリー
ク電極4から被膜材料40を除去するのみならず、開口
箇所58内に被膜材料40が流入するのを阻止するため
にガスクッションを形成する。前記ガスダクト60内に
おける搬送ガス62の別の重要な目的は、この搬送ガス
62が供給ダクト16の長さ全体にわたって流通し、完
全に流動方向とは逆方向に内側部材8及び外側部材10
の帯電面46.48からリーク電極4に電荷、すなわち
材料に応じて陽イオン又は陰イオンを導くことにある。
ス66に達し、同環状スペース66内で、リーク電極4
の部分68の周囲を流れ、ガスダクト60に流入して太
き(加速されて、環状のガス流となり、上流側聞始端部
52に流入する。狭いガスダクト60における流速が大
きいので、少量の搬送ガス62で被膜材料40が供給ダ
クト16の開始端部52からガスダクト60内に送流す
るのを完全に阻止できる。この場合、ガスダクト60内
における搬送ガス62の圧力を開口箇所58における被
膜材料40の圧力よりも僅かに高くすればよい。しかし
ながら、搬送ガス62はガスダクト60内においてリー
ク電極4から被膜材料40を除去するのみならず、開口
箇所58内に被膜材料40が流入するのを阻止するため
にガスクッションを形成する。前記ガスダクト60内に
おける搬送ガス62の別の重要な目的は、この搬送ガス
62が供給ダクト16の長さ全体にわたって流通し、完
全に流動方向とは逆方向に内側部材8及び外側部材10
の帯電面46.48からリーク電極4に電荷、すなわち
材料に応じて陽イオン又は陰イオンを導くことにある。
電荷はリーク電極4からナツト69を介してアース電位
70に達する。
70に達する。
アース電位70の代わりに、帯電面46.48からガス
ダクト60のガスを介してリーク電極4まで電荷を引出
す別の電位を使用することもできる。
ダクト60のガスを介してリーク電極4まで電荷を引出
す別の電位を使用することもできる。
本発明によって、特に下記の利点が得られる。
ガス30の量が少な(、またガス30の圧力も低いので
、消費エネルギが少ない。
、消費エネルギが少ない。
低速であるので、ガスダクト部分32.34及び被膜材
料40の供給ダクト16の摩耗が皆無、又は非常に少な
い。
料40の供給ダクト16の摩耗が皆無、又は非常に少な
い。
被膜材料40の速度及び希釈に対するガス30の影響が
少ない。
少ない。
スプレー口18aから流出する被膜材料40の流出速度
が低く均一であるので、被膜品質が良い。
が低く均一であるので、被膜品質が良い。
被膜材料40の流速が低いため、被膜対象物から跳ね返
える材料粒子が少なく、さらに装置が被膜対象物までの
飛翔路で損失されることがなく、被膜効率が良い。
える材料粒子が少なく、さらに装置が被膜対象物までの
飛翔路で損失されることがなく、被膜効率が良い。
被膜材料40が短い区間で強く摩擦帯電され、さらには
加速された被膜材料40のために、特に長い減速区間は
必要であるので、装置の構造形状が短い。
加速された被膜材料40のために、特に長い減速区間は
必要であるので、装置の構造形状が短い。
被膜材料40の流速は装置内に堆積しない程度の流速で
あればよい。従って、被膜材料40の流速はガス30を
使用しない装置の場合と同様に低い。
あればよい。従って、被膜材料40の流速はガス30を
使用しない装置の場合と同様に低い。
発明の効果
以上詳述したように、この発明は摩擦によって高い効率
で被膜材料を帯電させることができ、短期間の運転後に
帯電阻害物質、又、被膜材料の堆積により帯電面及びリ
ーク電極の効率が低下することがなく、さらには樋膜効
率、被膜品質、又は装置部分に悪影響を及ぼす流速及び
ガス量を採用することなく運転できるという効果を奏す
る。
で被膜材料を帯電させることができ、短期間の運転後に
帯電阻害物質、又、被膜材料の堆積により帯電面及びリ
ーク電極の効率が低下することがなく、さらには樋膜効
率、被膜品質、又は装置部分に悪影響を及ぼす流速及び
ガス量を採用することなく運転できるという効果を奏す
る。
第1図は本発明に係る装置の断面図、第2図は本発明の
別例を示す一部破断断面図である。 4・・・リーク電極、30・・・ガス、40・・・被膜
材料、46.48・・・帯電面1,62・・・搬送ガス
。
別例を示す一部破断断面図である。 4・・・リーク電極、30・・・ガス、40・・・被膜
材料、46.48・・・帯電面1,62・・・搬送ガス
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被膜材料(40)を少なくとも1つの電気絶縁材よ
りなる帯電面(46、48)を介して案内するとき、こ
れら帯電面(46、48)における摩擦によって帯電さ
せ、この際に帯電面(46、48)に生ずる好ましくな
い電荷を少なくとも1つのリーク電極(4)を介してリ
ークさせることによって補償し、ガス(30)をリーク
電極(4)に沿って案内し、被膜材料(40)の流れに
送入し、帯電された被膜材料(40)をスプレーする粉
末状被膜材料を静電被膜する方法において、搬送ガス(
62)を被膜材料(40)の流動範囲外に設けられたリ
ーク電極(4)から被膜材料(40)を空間的に離間さ
せるための媒体として、かつ前記帯電面(46、48)
から被膜材料(40)の流動範囲外に設置されたリーク
電極(4)まで電荷を導くための導体として使用するこ
とを特徴とする粉末状被膜材料を静電被膜する方法。 2、ガスダスト(60)の流通断面積の小さい部分を介
して被膜材料(40)の流動範囲に搬送ガス(62)を
流入することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の粉末状被膜材料を静電被膜する方法。 3、被膜材料(40)を、摩擦によって帯電させるため
の少なくとも1つの電気絶縁材よりなる帯電面(46、
48)を設けた供給ダクト(16)と、帯電面(46、
48)に生ずる好ましくない電荷をリークするための少
なくとも1つのリーク電極(4)と、供給ダクト(16
)に開口し、同供給ダクト(16)に搬送ガス(62)
を送入するガスダクト(60)及び環状スペース(66
)と、前記供給ダクト(16)の端部に設置され、かつ
被膜材料(40)を噴出するためのスプレー口(18a
)とを有する粉末状被膜材料を静電被膜する装置におい
て、 前記リーク電極(4)は被膜材料(40)の流動範囲外
に設けるとともに、ガスダクト(60)及び環状スペー
ス(66)によりリーク電極(4)と被膜材料(40)
の流動範囲との間に搬送ガス(62)の通過を形成した
ことを特徴とする粉末状被膜材料を静電被膜する装置。 4、前記ガスダクト(60)はそのガス流通断面積の小
さい部分を介して供給ダクト(16)に延び、同供給ダ
クト(16)内で開口していることを特徴とする特許請
求の範囲第3項に記載の粉末状被膜材料を静電被膜する
装置。 5、前記環状スペース(66)がリーク電極(4)を環
状に囲むことを特徴とする特許請求の範囲第3項又は第
4項に記載の粉末状被膜材料を静電被膜する装置。 6、前記リーク電極(4)が半径方向に離間して外側部
材(10)によって囲まれた内側部材(8)に連結され
ており、前記供給ダクト(16)が環状の流通断面を有
し、さらに、前記供給ダクト(16)の少なくとも一部
は、前記内側部材(8)と外側部材(10)との間に構
成してあり、供給ダクト(16)を形成する両部材(8
、10)の帯電面(46、48)が電気絶縁材料から成
り、さらに、帯電面(46、48)を形成することを特
徴とする特許請求の範囲第3項〜第5項のいずれか1項
に記載の粉末状被膜材料を静電被膜する装置。 7、前記リーク電極(4)には内側部材(8)を貫通し
て、長さ方向へ延びる中空スペース(36)に対して連
通する少なくとも1つの流通ダクト(34)が設けてあ
ることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の粉末
状被膜材料を静電被膜する装置。 8、前記内側部材(8)はその突出端部(44)がリー
ク電極(4)に被せられ、同突出端部(44)が、外側
部材(10)の上流側端部(14)から軸線方向へ突出
しており、被膜材料(40)のダクト(42)が内側部
材(8)の上流側の突出端部(44)と外側部材(10
)の上流側端部(14)との間で供給ダクト(16)に
開口していることを特徴とする特許請求の範囲第6項又
は第7項に記載の粉末状被膜材料を静電被膜する装置。 9、前記内側部材(8)が供給ダクト(16)の前記下
流側端部(50)において、流動方向ほど細くなる円錐
台形状をなし、また外側部材(10)が前記下流側端部
(50)において一定の内径を有し、さらに下流側端部
(50)には拡径された流通断面が形成されることを特
徴とする特許請求の範囲第6項〜第8項のいずれか1項
に記載の粉末状被膜材料を静電被膜する装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19853514523 DE3514523A1 (de) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | Verfahren und vorrichtung zum elektrostatischen beschichten von gegenstaenden mit pulverfoermigem beschichtungsmaterial |
DE3514523.4 | 1985-04-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61283369A true JPS61283369A (ja) | 1986-12-13 |
JPH0410384B2 JPH0410384B2 (ja) | 1992-02-25 |
Family
ID=6268829
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP61086969A Granted JPS61283369A (ja) | 1985-04-22 | 1986-04-15 | 粉末状被膜材料を静電被膜する方法及び装置 |
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---|---|
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EP (1) | EP0199054B1 (ja) |
JP (1) | JPS61283369A (ja) |
DE (2) | DE3514523A1 (ja) |
ES (1) | ES8704358A1 (ja) |
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-
1985
- 1985-04-22 DE DE19853514523 patent/DE3514523A1/de active Granted
-
1986
- 1986-03-12 EP EP86103297A patent/EP0199054B1/de not_active Expired
- 1986-03-12 DE DE8686103297T patent/DE3661401D1/de not_active Expired
- 1986-04-15 JP JP61086969A patent/JPS61283369A/ja active Granted
- 1986-04-15 US US06/852,149 patent/US4706890A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-04-21 ES ES554190A patent/ES8704358A1/es not_active Expired
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EP0199054B1 (de) | 1988-12-14 |
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DE3514523A1 (de) | 1986-10-23 |
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