JPS61282626A - ダンパ−デイスク - Google Patents

ダンパ−デイスク

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Publication number
JPS61282626A
JPS61282626A JP12496485A JP12496485A JPS61282626A JP S61282626 A JPS61282626 A JP S61282626A JP 12496485 A JP12496485 A JP 12496485A JP 12496485 A JP12496485 A JP 12496485A JP S61282626 A JPS61282626 A JP S61282626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sub
plate
pin
friction member
flange
Prior art date
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Pending
Application number
JP12496485A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Takeuchi
竹内 泰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Exedy Corp
Original Assignee
Daikin Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Manufacturing Co Ltd filed Critical Daikin Manufacturing Co Ltd
Priority to JP12496485A priority Critical patent/JPS61282626A/ja
Publication of JPS61282626A publication Critical patent/JPS61282626A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、捩り角度の変化に応じて発生するとステリシ
ストルクを増減させ得るダンパーディスクの改良に関す
るものである。
(従来技術及びその問題点) 従来からこの種のクラッチディスクとして実公昭55−
12598号が知られている。この従来例は第6図に示
すように、スプラインハブ10のフランジ部10aを挟
むように2枚のフリクションワッシャー12を設け、フ
リクションワッシャー12の外側に夫々フリクションプ
レート14をコーンスプリング15で圧接し、フリクシ
ョンプレート14の内周部に突起14aを形成している
この突起14aと2枚のサイドプレート16を所定の捩
り角度範囲内で摺動を許容した状態で嵌合させ、サイド
プレート16とフリクションプレート14が摺動自在な
小さな捩り角度ではフリクションプレート14で小さな
ヒステリシストルクを発生させ、捩り角が大きくなると
フリクションプレート14とフリクションワッシャー1
2で大きな捩りトルクを発生させるようにしである。
しかしながら以上の従来例では、突起14aが内周部に
あるため突起14aに大きな力が作用し、突起14aの
強度が低下する恐れがある。特に、最近走行時の異音を
低減するために大ヒステリシストルクを一層大きくする
ことが要求されており、突起14aでは大ヒステリシス
トルクを伝達し得ないという問題がある。
(発明の目的) 本発明は、捩り角度の変化に応じて発生するヒステリシ
ストルクを増減させ得るようなダンパーディスクにおい
て、大ヒステリシストルクを増大させでも確実に大ヒス
テリシストルクを伝達できるダンパーディスクを提供す
ることを目的としている。
(発明の構成) (1)技術的手段 本発明は、スプラインハブの7ランジ部を挟む2枚のサ
イドプレートのいずれか一方又は双方の、両面又は少な
くとも前記7ランジ部に対向する片面に大ヒステリシス
トルク発生用の第1摩°擦部材を圧接させ、この第11
1擦部材をサイドプレートとの間に挟む環状板形のサブ
プレートを設け、前記7ランジ部に対向するサブプレー
トと7ランジ部の間に小ヒステリシストルク発生用の第
2摩擦部材を介装し、前記フランジ部およびサブプレー
トが両面に設けられているサイドプレートを貫通するサ
ブピンでサブプレートを連結し、このサブピンが貫通し
ているフランジ部の貫通孔をサブピンとの間に所定のク
リアランスを隔てて形成し、かつサブピンが貫通してい
る前記サイドプレートの貫通孔を比較的大きな捩り角度
範囲で形成し、一方サブプレートと捩りトルク発生用の
トーションスプリングが干渉しないようにサブプレート
を形成し、該クリアランス範囲以上捩り角度範囲では前
記第2摩擦部材による小ヒステリシストルクを発生させ
、クリアランス範囲以上の捩り角度では前記第1摩擦部
材による大ヒステリシストルクを発生させるようにした
ことを特徴とするダンパーディスクである。
(2)作用 第1rIl擦部材とサイドプレートの圧接面の数を増や
し、大ヒステリシストルクの大ぎさを増大させる。
クリアランス範囲以上の捩り角度では、サブピンがフラ
ンジ部の貫通孔の縁部に係合し、サブピンから大ヒステ
リシストルクを伝達する。
(実施例) 本発明を自動車用のクラッチディスクに適用した場合を
示す第1図において、20はスプラインハブである。ス
プラインハブ20のスプライン内歯20aは変速機の入
力軸(、図示せず)にスプライン嵌合している。スプラ
インハブ20のフランジ部20bの両側には略環状をな
すクラッチプレート22とリテイニングプレート24(
いずれもサイドプレート)が所定の間隔を隔てて設けら
れており、クラッチプレート22の外周部にはクツショ
ニングプレートを介してエンジンのフライホイールに圧
接するフェーシング(いずれも図示せず)が固定されて
いる。クラッチプレート22、リテイニングプレート2
4は外周部において7ランジ部20bにトーションスプ
リング(図示せず)を介して所定の捩り角度範囲で摺動
自在に固定されている。クラッチプレート22とリテイ
ニングプレート24は外周部でストップビン25aによ
って連結されている。
フランジ部20bの両側面には環状をなす小ヒステリシ
ストルク発生用の第27リクシヨンワツシヤー26(第
2摩擦部材)が各々圧接しており、第2フリクシヨンワ
ツシヤー26は比較的摩擦係数が小さく、例えば小捩り
角度範囲の捩りトルクを吸収するのに適した小さなヒス
テリシストルクを発揮するFJI材料で形成されている
。なお、第211!擦部材は例えばウニ・−ブワツシャ
ー等でもよい。
前記第27リクシヨンワツシヤー26の外側端面には2
枚の内側サブプレート28が圧接している。更に内側サ
ブプレート28とクラッチプレート22、リテイニング
プレート24の間には、大ヒステリシストルク発生用の
第17リクシヨンワツシヤー30(第1摩擦部材)が各
々挟まれている。また第17リクシヨンワツシヤー30
は比較的大きな19!擦係数を発生する材料で形成され
ており、大きな捩り角度範囲の捩りトルクを吸収するの
に適した大ヒステリシストルクを発生するようになって
いる。
クラッチプレート22、リテイニングプレート24の外
側端面には同様に第1フリクシヨンプレート30を介し
て外側サブプレート29が設けられている。
4枚の内側サブプレート28、外側サブプレート29は
半径方向の外周部でサブピン32によって連結されてお
り、サブビ232は詳しくは後述するフランジ部20b
の長孔34(11通孔)を貫通している。
サブピン32は長孔34を貫通する中央部の大径部33
aと、大径部33aに連続する両゛端部の小径部33b
からなっている。小径部33bはクラッチプレート22
およびリテイニングプレート24の円弧状孔23aを貫
通している。円弧状孔23aは前記第1フリクシヨンプ
レート30の作動範囲をカバーする例えば13°程度の
広い角度範囲にわたって形成されており、前記長孔34
より広い角度範囲で形成されている。
小径I!B53bにはカラー33Gを介して内側サブプ
レート28および外側サブプレート29の外周部が例え
ば「かしめ加工」で固定されている。
小径部33b1カラー33cの長さは内側サブプレート
28、外側ザブプレート29を挟みつけて第1フリクシ
ヨンプレート30をクラッチ部20bに圧接させるよう
に設定されている。
長孔34は第2図に示すように、長孔34を中心として
円周方向の両側にθ/2毎の隙間を隔てて形成されてお
り、これらを加算した摺動許容角度θの1111で両サ
ブプレート28.29とクラッチ部20bは摺動自在で
ある。
また内側サブプレート28の外周部には第3図に示すよ
うに、クラッチ部20bに取付けられている全てのトー
ションスプリング36を避けるように38が形成されて
おり、内側サブプレート28はトーションスプリング3
6のばね力を受けない状態で摺動自在である。なお、内
側サブプレート28の形状は切欠き38が形成されてい
る場合に限らず、例えばトーションスプリング36が配
置されている部分より小径にする等、少なくともトーシ
ョンスプリング36が係合しない形状・であればよい。
次に作用を説明する。まずエンジンのトルク変動によっ
て摺動許容角度θ以下の小捩り角度の捩りが発生した場
合には、内側サブプレート28、外側ザブプレート29
を連結しているサブピン32が長孔34内で摺動自在で
あるので、クラッチプレート22、リテイニングプレー
ト24、内側サブプレート28、第1フリクシヨンワツ
シヤー30は一体に回動し、内側サブプレート28と第
2フリクシヨンワツシヤー26の間でのみトルク変動吸
収用の小さなヒステリシストルクが発生する。
したがって第4図に示すように、摺動許容角度θの範囲
の小捩り角では、特性40に示すヒステリシス特性を発
揮する。特性40のヒステリシストルクH1は特性42
のヒステリシストルクH2と比較して約半分程度の大き
さである。
また摺動許容角度6以上の捩り角度では、第17リクシ
ヨンワツシヤー30とクラッチプレート22、リテイニ
ングプレート24の間に形成される4面の摩擦面で比較
的大きなヒステリシストルクH2が発生し、クラッチプ
レート22およびリテイニングプレート24からのトル
クがサブピン32を介してフランジ部20bに伝わるが
、サブピン32は従来の突起14a(第6図)と比較し
て充分な強度を有しているので、捩りトルクが゛確実に
伝達される。
したがって第1フリクシヨンワツシヤー30とクラッチ
プレート22、リテイニングプレート24の間に形成さ
れる摩擦面の面積が従来と比較して大幅に広くなり、大
ヒステリシストルクト12の値を大きく設定し得る。
更にサブピン32は半径Rの位置に形成されているので
、伝達されるトルクの大きさが同じであれば、サブピン
32に作用する荷重が減少することになる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によるダンパーディスクは、
スプラインハブのフランジ部を挟む2枚のサイドプレー
トのいずれか一方又は双方の、両面又は少なくとも前記
7ランジ部に対向する片面に大ヒステリシストルク発生
用の第1摩擦部材を圧接させ、この第1摩擦部材をサイ
ドプレートとの間に挟む環状板形のサブプレートを設け
、前記フランジ部に対向するサブプレートとフランジ部
の間に小ヒステリシストルク発生用の第2摩擦部材を介
装し、前記7ランジ部およびサブプレートが両面に設け
られているサイドプレートを貫通するサブピンでサブプ
レートを連結し、このサブピンが貫通しているフランジ
部の貫I孔をサブピンとの間に所定のクリアランスを隔
てて形成し、かつサブピンが貫通している前記サイドプ
レートの貫通孔を比較的大きな捩り角度範囲で形成し、
一方サブプレートと捩りトルク発生用のトーションスプ
リングが干渉しないようにサブプレートを形成し、該ク
リアランス範囲内の捩り角度゛範囲では前記第21擦部
材による小ヒステリシストルクを発生させ、クリアラン
ス範囲以上の捩り角度では前記第1摩擦部材による大ヒ
ステリシストルクを発生させるようにしたので、次の効
果を奏する。
まず、第1フリクシヨンワツシヤー30とクラッチプレ
ート22、リテイニングプレート24の間に形成される
4面の摩擦面の面積を、従来と比較して大幅に広く設定
できるので、大ヒステリシストルクH2の値を大きく設
定することができる。
摺動許容角度0以上の捩り角度では、クラッチプレート
22およびリテイニングプレート24からのトルクがサ
ブピン32を介して7ランジ部20bに伝わるが;ザブ
ビン32は従来の突起14a(第6図)と比較して充分
な強度を有しているので、前記大ヒステリシストルクH
2を一層大きく設定しても突起14aのように破損する
恐れがなくなり、捩りトルクを確実に伝達することがで
きる。
更にサブピン32は半径Rの位置に形成されているので
、伝達されるトルクの大きさが同じであれば、サブピン
32に作用する荷重が減少し、サブピン32の強痕上有
利になる。
(別の実施例) (1) 本発明は以上の実施例に限定されず、例えば第
5図に示すように、2分割゛されたサブピン50.52
で内側サブプレート28、外側サブプレート29を連結
し、サブピンの形状を簡単にしてもよい。
(2) また以上の両実施例のように、クラッチプレー
ト22、リテイニングプレート24の双方の両面に第1
7リクシヨンプレート30を圧接している場合に限らず
、例えばリプイニングプレート24側の外側サブプレー
ト29および第1フリクシヨンプレート30を除いてヒ
ステリシストルクH2の大きさを調整することもできる
(3) 本発明は以上の実施例のようにクラッチディス
クに適用する場合に限らず、オートマチックトランスミ
ッション用のダンパーディスクにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したクラッチディスクの縦断面部
分図、第2図は第1図の■矢視部分図、第3図はサブプ
レートの縁部を示す平面図、第4図はヒステリシストル
ク特性を示すグラフ、第5図は別の実施例を示す縦断面
部分図、第6図は従来例を示す縦断面部分図である。2
0・・・スプラインハブ、20b・・・フランジ部、2
2・・・クラッチプレート、24・・・リテイニングプ
レート、26・・・第2フリクシヨンワツシヤー、28
・・・内側サブプレート、29・・・外側サブプレート
、30・・・第17すクションワッシャー、32・・・
サブピン、34・・・長孔、36・・・トーションスプ
リング、38・・・切欠き特許出願人 株式会社大金製
作所 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スプラインハブのフランジ部を挟む2枚のサイドプレー
    トのいずれか一方又は双方の、両面又は少なくとも前記
    フランジ部に対向する片面に大ヒステリシストルク発生
    用の第1摩擦部材を圧接させ、この第1摩擦部材をサイ
    ドプレートとの間に挟む環状板形のサブプレートを設け
    、前記フランジ部に対向するサブプレートとフランジ部
    の間に小ヒステリシストルク発生用の第2摩擦部材を介
    装し、前記フランジ部およびサブプレートが両面に設け
    られているサイドプレートを貫通するサブピンでサブプ
    レートを連結し、このサブピンが貫通しているフランジ
    部の貫通孔をサブピンとの間に所定のクリアランスを隔
    てて形成し、かつサブピンが貫通している前記サイドプ
    レートの貫通孔を比較的大きな捩り角度範囲で形成し、
    一方サブプレートと捩りトルク発生用のトーションスプ
    リングが干渉しないようにサブプレートを形成し、該ク
    リアランス範囲内の捩り角度範囲では前記第2摩擦部材
    による小ヒステリシストルクを発生させ、クリアランス
    範囲以上の捩り角度では前記第1摩擦部材による大ヒス
    テリシストルクを発生させるようにしたことを特徴とす
    るダンパーディスク。
JP12496485A 1985-06-07 1985-06-07 ダンパ−デイスク Pending JPS61282626A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112009005345T5 (de) 2009-11-06 2012-09-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Dämpfermechanismus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112009005345T5 (de) 2009-11-06 2012-09-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Dämpfermechanismus
US8414404B2 (en) 2009-11-06 2013-04-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Damper mechanism
DE112009005345B4 (de) * 2009-11-06 2014-01-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Dämpfermechanismus

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