JPS61282567A - 電気錠装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明はキーボードスイッチにて暗証番号を入力するこ
とによって解錠される電気錠装置に関するものである。

〈従来技術〉 住宅の玄関や事務所の出入口等の外側にキーボードスイ
ッチとドアホン（通話装置°の事、以後略す）を配設し
、キーボードスイッチから数字あるいは文字等の組み合
せからなる暗証番号を入力することＫよって、電気錠を
解錠（施錠）するようにした電気錠は公知であり、一般
に帰宅時に電気錠ジ−ステムが何らかの原因によって故
障していれば、全ったく室内に入いれなくなる場合が殆
んどであシ、又この様な場合、使用者側としては装置が
故障しているのか暗証番号が誤まっているのか、わから
ない為、どの様な処置を行なえば良いのか判断できなか
った。

゛また、故障であると判断した時でも、電気錠装置に関
しては、修理業者が複数に別れるのが常である。なぜな
らば、不良原因が制御部などの電子回路を使用した所な
ら電子回路の修理技術をもった業者が必要であり、制御
部から各子機（電気錠及びドアホンなど）間の配線部分
であるなら、配線工事の技術をもった業者が必要であシ
、電気錠部分なら錠の修理技術を有した業者でなければ
ならない、この様に電気錠装置は単一の技術のみでは扱
えなかった為に、最終の修理が完成するまでにかなシ手
間を要した。

く目　的〉 本発明では上記の様な不具合点を改善する為に、電気錠
装置に故障が発生した時に出入口の外側に設置されたキ
ーボードやドアホンもしくは制御部などから、使用者及
び業者などに故障状況、対処方法、連絡先などを報知す
る電気錠装置を目的としてなされたものである。

く構　成〉 上記の目的を達成する為、本発明は故障時に故障を検出
する自己診断回路部と、この自己診断回路部からの情報
により所定の報知動作を行なう報知手段を設けたことを
特徴としている。

報知手段としてはＬＥＤやブザーなどで鳴動（発光）の
タイミングを変化させる事によって報知してもよく、ま
た音成合成技術を使用した音声による報知や、液晶表示
などを使用した文字による報知など種々ある。

〈実施例〉 次に図示の一実施例によシ本発明を説明する。

第１図はブロック図であって、１は出入口等の外側に設
置されるキーボードスイッチ、２はドアに内装される電
気錠、３はスピーカー、４は該スピーカを鳴動させる為
の音声信号増巾部、５は電気錠の動作を監視する電気錠
動作検出部、６は室内の適所に設置される制御器、制御
器６には、主にマイクロコンピュータ−を用いた制御部
７が内蔵されておシ、そのほか、電源部８．暗証番号設
定部９．操作スイッチ部１０．状態表示部１１゜電気錠
駆動回路部１２．各回路部の動作を確認す名自己診断回
路１３．音声情報を確納する音声データー記録部１４．
音声信号増巾部１５．スピーカー１６等が設けられてい
る。

第２図は概略のフローチャートであり以後第２図を参考
にして説明する。

制御部７においては、常にキーボードスイッチ１からの
キー人力の有無を監視しており、もしキー人力が有り、
あらかじめ設定された解錠用コードと一致した時に解錠
信号を出力する。この時電気錠２に組み込まれたマイク
ロスイッチ等を利用した物から錠の動作状態を判断する
が、今解錠信号を出力したのにもかかわらず、電気錠動
作検出部５から電気錠２が施錠状態である信号しか得ら
れない場合はシステムの一部に異常が発生したと考えら
れる。この時制御部７は自己診断回路１３を介して例え
ば制御部７の出力、電気錠駆動部１２の出力、電気錠２
の入力、電気錠動作検出部５の出力などの各部の動作状
態を確認する事によって、どの部分が故障原因であるか
判断する事ができ、その結果によって制御部７は、音声
信号記憶部１４から所定の音声信号を室外機、スピーカ
ーアンプ−４及びスピーカーアンプ１５に出力し、それ
ぞれスピーカー３及びスピーカ１６から故障状況・対処
方法・連絡先などを報知するものである。

なお、本発明の実施例では報知を音声で行なっているが
、音声以外にもＣＲＴディスプレイなどによる表示やま
たＬＥＤやブザーで（この場合報知情報が少なくなるか
も）報知するなど種々行なう事ができる。

また本発明の実施例では操作電気錠は１ケ所になってい
るが、複数であってもかまわない。

〈発明の効果〉 本発明の電気錠装置は上記のような構成であるから、シ
ステムに異常が発生した時にすばやく異常を検出し、使
用者及び修理者に報知する事によって、使用者の対応及
び修理作業等がより能率化、安定化を達成することがで
きる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電気錠装置の一実施例を示すブロック
図、第２図は本発明の電気錠装置の動作状態を示すフロ
ーチャートである。 図面中、１はキーボードスイッチ、２は電気錠、３．１
６はスピーカ、７は制御部、１３は自己診断回路を示す
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、出入口等の外側に配設されたキーボードスイッチと
   、キーボードスイッチから入力された番号と予め設定さ
   れた暗証番号とを比較し、両者が一致した場合に解錠信
   号又は施錠信号を発する制御部と、錠などの機械的操作
   により解錠（施錠）されるとともに制御部からの解錠（
   施錠）信号によっても電気的に解錠される電気錠と、キ
   ーボードスイッチと制御部に通話装置を備え室内と室外
   で通話できる機能を有した電気錠装置において、制御部
   から解錠（施錠）信号を送出した時に電気錠及び電気錠
   に到るまで装置が正常に動作しているかを検出する自己
   診断回路部と、自己診断回路部からの情報によって、故
   障の状況と修理の為の連絡先や対処方法などの情報を報
   知する報知手段を設けた事を特徴とする電気錠装置