JPS61280567A - 多数同時アツセイのための装置および方法 - Google Patents

多数同時アツセイのための装置および方法

Info

Publication number
JPS61280567A
JPS61280567A JP4276686A JP4276686A JPS61280567A JP S61280567 A JPS61280567 A JP S61280567A JP 4276686 A JP4276686 A JP 4276686A JP 4276686 A JP4276686 A JP 4276686A JP S61280567 A JPS61280567 A JP S61280567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
chambers
ligand
strips
immersion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4276686A
Other languages
English (en)
Inventor
ジヨアンナ・デイー・ジヤチモーヴイツツ
エドワード・シー・マクフアーランド
ステイーブン・ジエイ・ロベル
ジエームス・ジエイ・マリガン・ジユニアー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Becton Dickinson and Co
Original Assignee
Becton Dickinson and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Becton Dickinson and Co filed Critical Becton Dickinson and Co
Publication of JPS61280567A publication Critical patent/JPS61280567A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般に液体試料を試験する診断用装置に関する
。より詳細には本発明はリガンド(たとえば抗体−抗原
反応の成分)を含むことが疑われる多数の液体試料を同
時に分析するための装置および方法に関する。
本発明の方法および装置は、患者たとえば結核菌(M、
 tuberculosis )、シー・デイフイシル
(c,difficile )、カムピロバクター(c
amp−ylobacter )、 ロータパイラス(
rotavirws)、クラミジア(chlamycl
iα)またはエヌφゴルア(N、 gonorrhoe
ae )などの菌の感染症を伴う疑いのある患者の複数
の体液試料を種々のリガンドにつき試験するだめの比較
的簡単で安価な、かつ信頼性のある手段を提供する。本
発明の方法および装置によれば、予め包装された試薬を
用いて簡単で容易に実施できる浸漬片方式により、複数
個の体液試料を同時に、厳密な測定値または比率を必要
としない方式で試験することができる。
本発明の方法および装置は抗原および抗体なシs、 −
/l/ ス(S chlLurs )らの米国特許第3
,654,090号、第3,791..932号、第3
,850,752号、第3,839,153号、第3,
879,262号および第4.016,043号に記載
の酵素結合免疫吸着アッセイ(EL−ISA)法により
検出するのに特に適している。本発明の方法および装置
は他のイムノアッセイ操作および他のアッセイ操作、た
とえば核酸ハイブリッド形成法にも適している。
(従来技術) イムノアッセイ法に単一の浸漬片を用いることは周知で
ある。この種のイムノアッセイ用浸漬片の一例はキデル
(Qtbidet )社(カリフォルニア州すンタモニ
カ)から市販されている妊娠試験用のものである。この
妊娠試験用浸漬片は一端に2個のパッドを備えたプラス
チック細片である。一方のパッドはこれにβ−hCGに
対する抗体が付着した指示パッドである。他方のパッド
は不可欠な陰性対照である。使用する際には、液体試料
が入れられ、かつ溶解した試薬を含む第1試験管にこの
浸漬片を浸漬する0浸漬片を第1試験管から取出し、水
洗し、指示薬を入れた第2試験管に浸漬する。結果が陽
性である場合、指示パッドは対照パッドと対比して青色
に変色する。
(発明が解決しようとする問題点) 上述の浸漬片イムノアッセイ法は幾つかの利点、たとえ
ば実施しやすさおよび結果の迅速さなどを与えることが
できるが、現在行われている浸漬片法は、各患者につき
それぞれ独立の操作を必要とするという欠点をもつ。
本発明の目的には、体液検体、たとえば血清、尿などの
同時アッセイを行って反応性成分の存在を検出するだめ
の新規な方法を提供すること;安価な材料を使用し、従
来のアッセイ法の場合よりも容易にかつ簡単に実施でき
る方法を提供すること;同時アッセイの実施に際して使
用するための、大量生産しやすくかつ多数のアッセイの
実施に伴う時間を短縮する試験用キットを提供するとと
;お二びアッセイに必要な試薬をあらかじめ分配された
形で含む試験用キットを提供することが含まれる。
(発明の構成) 本発明は複数個の試料を同時アッセイするための診断用
システムを含む。この診断用システムは1種または複数
種の反応成分につき同時アッセイを行いうる形態で包装
することができる。
一般にこの診断用システムは複数個の反応器を有する。
各反応器はアッセイに必要な各種試薬を入れるための複
数の別々のチェンバーをもつ。これら別々のチェンバー
は一般に1番目のチェンバーから2番目のチェンバーへ
、次いでn番目のチェンバーへ連続した番号の順に進む
、直線配列に配置されている。大部分の用途につき、チ
ェンバーの総数は6よりも多い必要はない。これらの複
数チェンバーを持つ反応器は1番目のチェンバー同士お
よびこれよりも高い各番号のチェンバー同士それぞれを
整列させうる形状をもつ。
この診断用システムには複数個の浸漬片も含まれる。こ
れらの浸漬片は、各番号のチェンバーが一列に並んだ状
態で、希望に応じ各番号のチェンバー(例えば1番目の
チェンバー又はこれよシも高い番号のチェンバー)に複
数の浸漬片を同時に挿入しうる相対配置で連結されてい
る。
所望によりこの診断用システムには各チェンバーを連結
されたディツプスティックの挿入に適した相対配置に整
列させる手段が含まれていてもよい0 第1図は操作中の関係に組立てる前の各構成要素を示す
、本発明の一実施態様の各構成要素の概略的斜視図であ
る。
第2図は酵素イムノアッセイに適した形の本発明の診断
用システムの一連のチェンバーの一形態の拡大斜視図で
ある。
第3図は操作中の状態に組立てる前の各構成要素を示す
、本発明の他の形態の斜視図である。
第4図は操作中の状態に組立てる前の各構成要素を示す
、本発明の他の形態の斜視図である。
本発明の装置は各種アッセイ、たとえば免疫化学的アッ
セイおよび核酸ハイブリッド形成アッセイに使用できる
ことを理解すべきであ−る。しかし便宜上、以下の詳細
な記述はこの装置を免疫化学的方法で用いることにより
説明することがある。
複数個の反応器11を第1図に示す。第1図に示す態様
の場合、各反応器は6個のチェンバーをもつ。説明を容
易にするために、反応器の1つに1から6まで表示され
たチェンバーを示す。ただしこの種の表示はこの診断用
システムの使用に必ずしも必要ではない。
反応器は複数個の反応器の複数のチェンバーを整列させ
うる形状をもつ。第1図に示すようにこれらの個々の反
応器は長方形の平行六面体構造をもち、該反応器がさら
に集まって長方形の平面配列に配列されており、1番目
同士およびこれよりも高い各番号同士のチェンバーが直
線配列に配列されている。しかし曲線状および非平面状
の配列も、このような配列が美的理由または市販上の理
由から望ましいと考えられるならば適切である0他の配
列手段を第3図および第4図に示す。
第1図に示すように、反応器11を整列させる手段とし
てトレー13を備える。トレー13には反応器11を収
容するための凹部15が複数個設けられている。凹部I
5はトレー内において、反応器11がこれらの凹部に入
れられた場合反応器を適切に配列させる位置に設けられ
る。第1図に示すように凹部15け好ましくは番号によ
る印をつけられ、特定の反応器について行われたアッセ
イの結果を記録する際の補助とする。
トレー13は希望する数の反応器を取扱うのに適した寸
法のものにすることができる。実際の取扱いという理由
から、トレー13は約5〜約20個の凹部なこれに形成
できる寸法のものである。
使用する際には1個または全部の四部に反応器を装填す
ることができる。通常は各アッセイ操作につき陽性およ
び陰性の対照実験を行うことが望ましいので、反応器を
装填する凹部の最小数は通常は3である。
複数個の連結した浸漬片17を有する浸漬片カード16
が、反応器11の各コンパートメントに挿入するために
備えられている。第1図に示すように、これらの浸漬片
は1枚の適切な材料、好ましくは適切なプラスチック(
たとえばポリスチレンまたはポリ塩化ビニル)から形成
される0このプラスチックには刻み目(点線19)がつ
けられ、必要のない浸漬片を取除くことができる。形成
される浸漬片の数は、トレー13に設けられた凹部の数
に一致する。
第1図に示すように、浸漬片17には長く伸びたフィン
ガー21があり、これは反応器11の整列した一組のコ
ンパートメントに挿入するのに適した形状をもち、かつ
これに適した相対配置の間隔をもつ。長く伸びたフィン
ガー21の先端は免疫反応成分を結合しうる適切な材料
23で被覆されている。硝酸セルロース紙および酢酸セ
ルロース紙がこの目的に特に適した材料であることが認
められた。高分子材料、たとえば米国特許第4.450
,231号明細書〔オンカラ(0nkau ) 〕おヨ
ヒイーバーマルジャータ拳サすネル(Eevα−M4τ
ゴatha 5aloner ) らの11イムノアツ
セイのためにポリスチレンの表面にウィルスおよびマイ
コプラズマの抗原および免疫グロブリンを固定する方法
″(ジャーナル・オブ・イムノロジカル昏メソツズ、3
0(1979)209−218)に記載されたものも適
切であることが認められた。
先端21の被覆はこれが適切な割合の免疫反応成分を結
合しうる限り、目的とする免疫反応成分にとって選択的
である必要はないことを理解すべきである。
本発明の診断用システムは、1個のトレー、複数個の反
応器、およびイムノアッセイにこれらの反応器を用いる
のに適した数の浸漬片カードを備えるべく包装されるこ
とが好ましい。好ましい態様においては、第3図に示す
ように、診断用アセンブリーは60個の凹部なもつトレ
ー、10個の反応器(各反応器が6個のチェンバーなも
つ)、および10枚ずつの連結した浸漬片を備えた浸漬
−片カードを含むパッケージである。−組以上の反応器
、およびこれに対応する数の浸漬片カードが各パッケー
ジに備えられていてもよい。第3図に示すように、10
個の反応器が一系列に連結されている。所望により各組
の反応器を刻み線25の切断または破断によシこの系列
から分離するととができる。
本発明の他の形態を第4図に示す。第4図に示すように
、トレー13は各チェンバー29を受容すべく調整され
た一連の小穴31をもつ。各反応器をこれらの小穴31
に挿入すると、複数個の配列したチェンバーが得うれる
大部分の場合、本発明の診断用システムには大量の陰性
対照および陽性対照が含まれるであろう。これらの対照
は2個のチェンバーに試料の代わりに添加され、イムノ
アッセイの結果を厳密に確認するだめの陰性および陽性
の発色を提供する。
本発明の診断用システムは、前記のELISAイムノア
ッセイ用として特に好適である。最も一般的な形のEL
ISA試験は以下の操作からなる。
すなわち血清その他の被験試料な固相支持体と共にイン
キュベートして、検体中の免疫反応成分な固相に結合さ
せる。この免疫反応成分を識別する酵素標識抗体を添加
し、所定の期間インキュベートし、次いで適切な溶液で
洗浄する。次いで、固相に付着している酵素と反応して
前記段階で結合した免疫反応体の量に通常正に相関して
、色彩の変化を生じる基質を添加する。色彩の変化の程
度および速度は、試料中に存在する免疫反応体の量と関
連する。色彩の変化は一般的な定性的m定のためには視
覚的に観察できる。所望により色彩の変化を適切な計測
器、たとえば螢光針または分光光度計により観察してい
っそう精確な読みを得ることができ、適切な標準が用意
されている場合には定性的測定および定量的測定の双方
を得ることができる。
本発明の診断用システムはリボソームカラー読取り表示
器、たとえば出願中の米国特許出願筒579.667号
明細書(1984年2月14日、本出願と同一出願人、
参考としてここに引用する)に記載のものと共に使用し
てもよい。本発明のためには、一定量の色素を封入した
リボソームを使用する。このリボソームをリガンド(た
とえば抗体)と結合させ、前記の酵素−抗体結合体の代
わりに用いる。リボソームの製造に関する詳細は米国特
許第4,342,846号明細書に記載されており、こ
れを参考としてここに引用する。適切な色素標識につい
ては米国特許第4,373,932号明細書に記載され
ており、これを参考としてここに引用する。
本発明方法においては、複数個の試料の同時イムノアッ
セイのために本発明の診断用システムを用いる。反応器
のチェンバーを整列させたのち、複数個の体液試料を第
1列の組の各チェンバーに入れる。試料を入れた上記の
組のチェンバーそれぞれに複数個の浸漬片の長く伸びた
フィンガーが挿入されるように浸漬片カードを操作する
。試料を入れたチェンバー内でリガンドを浸漬片上の被
膜に結合させるのに十分な期間、浸漬片をインキュベー
トする。免疫化学的検出に関してここで用いるリガンド
という語は、抗体、抗原およびハプテンよりなる群から
選ばれる免疫反応性被分析体を意味する。核酸検出の場
合、リガンドという語はヌクレオチドの相補的配列を含
む核酸鎖を意味する。
ある種のイムノアッセイにおいては、リガンドは固体支
持体たとえばニトロセルロースに直接に結合しうる抗原
である0結合抗原に特異的な後続の試薬を用いるので、
試料の他の成分が被膜に結合するか否かは重要ではない
。検出試薬が被膜上の未反応部位に結合する可能性があ
るので、中間のプロツキング工程を採用する。このプロ
ツキング工程においては、結合抗原を有する浸漬片を非
反応性の蛋白質(たとえばウシ血清アルブミン)の存在
下でインキュベートする。これが未反応部位に結合し、
未反応部位が後続工程に関与するのを防ぐ。
他の例では、浸漬片を包装する前にまずリガンドに特異
的な抗リガンド免疫反応成分(たとえば抗体)を浸漬片
上の被膜に結合させ、そして被直上の未反応部位を非反
応性の蛋白質でブロックする。リガンドを浸漬片に結合
させたのちに、後続の工程は検出用物質(たとえば酵素
またはリボソーム)と結合させた抗リガンド免疫反応成
分をリガンドに結合させることに向けられる。
ある場合には、結合抗原を検出するために間接法を採用
することが好ましい。第1の検出用抗体(h)は抗原に
特異的である。抗原への抗体(h)の結合を抗体(h)
に特異的な第2の検出用抗体(B)により探知する。抗
体(B)は酵素、螢光口、リボソームなどの検出用物質
と結合している。
酵素を検出用物質として用いる場合、その酵素が別個の
発色工程でそれと反応して色彩を与える物質を供給する
。選ばれた酵素がホスファターゼ(たとえばアルカリホ
スファターゼ)であるならば基質はリン酸P−ニトロフ
ェニルであってもよく、この場合溶液が発色する。ある
いはリン酸5−フロム−4−クロル−3−インドリルお
よびニトロブルーテトラゾリウムの混合物であってもよ
く、この場合は有色の生成物が固体支持体上に沈着する
。選ばれた酵素がパーオキシダーゼ(たとえば西洋ワサ
ビパ・−オキシダーゼ)であるならば基質ハオルトフエ
ニレンジアミンおよび少量の過酸化水素(有色の溶液を
得るため)、あるいは4−クロル−1−ナフトール/過
酸化水素(有色の固体支持体を得るため)でおってよい
。選ばれた酵素力β−ガラクトシダーゼであるならば、
基質はガラクトシドであってよい。他の型の抗体結合酵
素については、もちろん適切な基質を使用すべきである
。適切な基質の選択はイムノアッセイ法の分野の専門家
の知識に含まれる。
本発明によるイムノアッセイ法に必要な各種の安定な試
薬のうちあるものは、反応器を包装する前に反応器のコ
ンパートメント中へあらかじめ分配されていてもよい。
次いで反応器を使用するまで反応器の頂部を取りはずし
可能な蓋27で覆う。
本発明の実施に用いられる代表的な一連の試薬を第2図
に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は操作中の状態に組立てる前の各構成要素を示す
、本発明の一実施態様の各構成要素の概略的斜視図であ
る。 第2図は酵素イムノアッセイに適した形の本発明の診断
用システムの一連のチェンバーの一形態の拡大斜視図で
ある。 第3図は操作中の状態に組立てる前の各構成要素を示す
、本発明の他の形態の斜視図である。 第4図は操作中の状態に組立てる前の各構成要素を示す
、本発明の他の形態の斜視図である。 各図面において記号は下記のものを表わす011:反応
器;  13:)レー 15:11を入れる凹部; 16;浸漬片カード17:
浸漬片; 19:破断用の点線 :21=フィンガー; 23:反応成分結合用の被膜2
5:破断用の刻み線;  27:11の蓋29:個々の
チェンバー; 31:29を入れる小穴 第1図 第3図 第4図

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)アツセイ試薬を受容すべく調整された複数
    個の別個のチェンバーであつて;該チェンバーが一般に
    1番目のチェンバーから2番目のチェンバーへ、次いで
    n番目のチェンバーへ番号順に進む相対配置で配置され
    ;チェンバーのこの相対配置は1番目のチェンバー同士
    、2番目のチェンバー同士およびこれよりも大きな番号
    のn番目までの各チェンバー同士を整列させうる配置で
    ある前記チェンバー;ならびに (b)複数個の浸漬片を有する一つの浸漬片カードであ
    つて;チェンバーが整列した状態において、次々に1番
    目の各チェンバー、2番目の各チェンバーおよび希望に
    応じたこれよりも大きな番号の各チェンバー中へ該複数
    個の浸漬片を同時に挿入しうる相対配置に該複数個の浸
    漬片が連結されている前記浸漬片カード からなる、複数個の試料を同時にアツセイしてリガンド
    を検出するための診断用装置。
  2. (2)複数個のチェンバーを浸漬片の受容に適した相対
    配列に整列させるための手段をさらに含む、特許請求の
    範囲第1項に記載の診断用装置。
  3. (3)整列させる手段が、複数個のチェンバーを受容す
    るための複数個のくぼみを有する、チェンバーを整列さ
    せる形状のトレーである、特許請求の範囲第2項に記載
    の診断用装置。
  4. (4)複数個のチェンバーがあらかじめ整列したチェン
    バーの配列に連結されている、特許請求の範囲第1項に
    記載の診断用装置。
  5. (5)浸漬片カードが、アツセイに必要ない浸漬片を取
    り除きうる手段を備えている、特許請求の範囲第1項に
    記載の診断用装置。
  6. (6)各浸漬片の末端がリガンドを結合しうる長く伸び
    たフィンガー状になつている、特許請求の範囲第1項に
    記載の診断用装置。
  7. (7)長く伸びたフィンガーの末端がリガンドと結合し
    うる材料で被覆されている、特許請求の範囲第6項に記
    載の診断用装置。
  8. (8)材料が硝酸セルロース紙および酢酸セルロース紙
    よりなる群から選ばれる、特許請求の範囲第7項に記載
    の診断用装置。
  9. (9)抗リガンド免疫反応成分が長く伸びたフィンガー
    に結合している、特許請求の範囲第6項に記載の診断用
    装置。
  10. (10)長く伸びたフィンガー上の未反応結合部位を全
    て非反応性の蛋白質でブロックした、特許請求の範囲第
    9項に記載の診断用装置。
  11. (11)(a)複数個の別個のチェンバーを設け;該チ
    ェンバーが一般に1番目のチェンバーから2番目のチェ
    ンバーへ、次いでn番目のチェンバーへ番号順に進む相
    対配置で配置され;チェンバーのこの相対配置は1番目
    のチェンバー同士、2番目のチェンバー同士およびこれ
    よりも大きな番号のn番目までの各チェンバー同士を整
    列させうる配置であり; (b)複数個の浸漬片を有する一つの浸漬片カードを用
    意し;チェンバーが整列した状態において、次々に1番
    目の各チェンバー、2番目の各チェンバーおよび希望に
    応じたこれよりも大きな番号のチェンバー中へ該複数個
    の浸漬片を同時に挿入しうる相対配置に該複数個の浸漬
    片が連結されており; (c)これらの連結した浸漬片を受容しうる相対配置に
    チェンバーを整列させ; (d)リガンドを含有する疑いのある液体試料を第1列
    の組の各チェンバーに入れ; (e)試料を入れたこの第1列の組の各チェンバーに上
    記の連結した浸漬片を挿入し、これらのチェンバー中で
    リガンドを浸漬片に結合させるために浸漬片をインキュ
    ベートし; (f)上記リガンドに結合しうる抗リガンド反応成分を
    第2列の組の各チェンバーに入れ、その際抗リガンド成
    分は視覚的に検出できる色彩を呈しうる検出用物質に結
    合しており;(g)この第2列の組の各チェンバーに上
    記の連結した浸漬片を挿入し、これらのチェンバー中で
    上記の検出用物質を上記リガンドに結合させるために浸
    漬片をインキュベートし;そして (h)上記の視覚的に検出しうる色彩の有無により各液
    体試料中の上記リガンドの有無を同時に判定する ことよりなる、複数個の試料を同時にイムノアツセイし
    てリガンドを検出するための診断法。
  12. (12)検出用物質が酵素である、特許請求の範囲第1
    1項に記載の方法。
  13. (13)酵素が西洋ワサビパーオキシターゼ、アルカリ
    ホスファターゼおよびβ−ガラクトシダーゼよりなる群
    から選ばれる、特許請求の範囲第12項に記載の方法。
  14. (14)検出用物質がリボソームである、特許請求の範
    囲第11項に記載の方法。
  15. (15)抗リガンド反応成分を第2列の組の各チェンバ
    ーに入れ、抗−抗リガント免疫反応成分を第3列の組の
    各チェンバーに入れ、この抗−抗リガント免疫反応成分
    は視覚的に検出できる色彩を呈しうる検出用物質に結合
    しており、連結した浸漬片を順次第2列および第3列の
    組の各チェンバー中でインキュベートして検出用物質を
    リガンドに結合させる、特許請求の範囲第11項に記載
    の方法。
  16. (16)検出用物質が酵素である、特許請求の範囲第1
    5項に記載の方法。
  17. (17)酵素が西洋ワサビパーオキシダーゼ、アルカリ
    ホスファターゼおよびβ−ガラクトシダーゼよりなる群
    から選ばれる、特許請求の範囲第16項に記載の方法。
  18. (18)検出用物質がリボソームである、特許請求の範
    囲第15項に記載の方法。
  19. (19)アツセイがイムノアツセイである、特許請求の
    範囲第11項に記載の方法。
  20. (20)アツセイが核酸ハイブリッド形成アツセイであ
    る、特許請求の範囲第11項に記載の方法。
JP4276686A 1985-02-28 1986-02-27 多数同時アツセイのための装置および方法 Pending JPS61280567A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US70682685A 1985-02-28 1985-02-28
US706826 1985-02-28
US798347 1985-11-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61280567A true JPS61280567A (ja) 1986-12-11

Family

ID=24839216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4276686A Pending JPS61280567A (ja) 1985-02-28 1986-02-27 多数同時アツセイのための装置および方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61280567A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011501198A (ja) * 2007-10-23 2011-01-06 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー 分子および組織診断のためのマルチチャンバー組織収納システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011501198A (ja) * 2007-10-23 2011-01-06 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー 分子および組織診断のためのマルチチャンバー組織収納システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7510687B2 (en) Simultaneous detection of different antibodies and antigens in clinical alimentary and environmental samples
US4675299A (en) Self-contained reagent package device and an assay using same
CN101137897B (zh) 双通道免疫测定装置
CA1189449A (en) Automated immunoassay system
EP0427984B1 (en) Articles for use in enzyme immuno-assay techniques, and methods of making and using such articles
US4608231A (en) Self-contained reagent package device for an assay
US4956302A (en) Lateral flow chromatographic binding assay device
EP0171150B1 (en) Method and apparatus for assaying with optional reagent quality control
EP0306772B1 (en) Lateral flow chromatographic binding assay device
US6265176B1 (en) Dot immunoassay on plastic sheets
US4822565A (en) Carrier device for immunological assay
EP0154687B1 (en) Carrier plate and screening assembly for immunoassay procedures
US5677197A (en) Biochemical assay plate and method for making the same
US4757002A (en) Method and kit for the estimation of serum immunoglobulin
NO853050L (no) Anordning for kjemiske analyser og anvendelse derav
WO2000008472A2 (en) Automated immunoassay apparatus with flexible pick-up arm
JPS61221650A (ja) 乱用薬物を測定する装置および方法
EP0203443B1 (en) Test kit for the carrying out of chemical analyses
AU2005303881B2 (en) Device for carrying out an individual immunoassay in a fully automatic manner
JPH11153600A (ja) 免疫測定用試験片及び該試験片を用いる測定法
EP0194789A2 (en) Apparatus and method for multiple simultaneous assay
EP0301141A1 (en) Solid phase enzyme immunoassay test apparatus and process for detecting antibodies
JPS61280567A (ja) 多数同時アツセイのための装置および方法
EP0324603A2 (en) Improved solid phase enzyme immunoassay test apparatus and process for detection antibodies
CN110261593A (zh) 一种被分析物定性定量测定方法