JPS612802A - 滑り止め作用を有する履物用材料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は滑りにくい履物を形成する為に用いる滑シ止め
作用を有する履物用材料に関する。

（従来技術） 上履として用いられる従来の履物は織布、不繊布等の履
物形成材料からなり、足の汚れの防止又は足の保温、あ
るいはその双方を目的として使用されている。ところが
病院等の床面は清掃の容易さを考慮して大変滑らかなも
のとなっており、従来の履物形成材料からなる履物では
非常に滑り易く、患者が転倒するなどの危険外事故を生
じることがあった。又、一般家庭においても、住居の洋
風化に伴ない履物を使用することが多くなシ、足腰の衰
えた老人等にとって従来の履物形成材料からなる履物は
滑り易く好ましいものではなかった。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明は、従来の履物形成材料が有していた問題点、即
ち滑り易さの問題を解決するものである。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、織布、不織布等からなる履物形成材料の表面
の全面又は一部に、アクリル共重合樹脂エマルジョンを
主成分とする清シ止め原料からがる硬化物を形成したこ
とによって履物用形成Ｈ料に滑シ止め作用を付与したの
である。

アクリル共恵合樹脂エマルジョンは、アクリル酸メチル
、アクリル酸エチル、アクリル酸ノルマルブチル、アク
リル酸×−エチルヘキシル、アクリル酸グリシジル、ニ
ーヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシグロビル
アクリレート、メタグリル酸メチル、メタクリル酸ブチ
ル、メタクリル酸グリシジル、真−ヒドロキシエチルメ
タクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレートの各
化ツマ−を乳化重合法によって重合して得られる。

そして、アクリル共重合樹脂エマルジョンの性状は、不
揮発分６０〜７０９６、粘度３．０００〜３５．０［］
ＯｃｐｓＣＢＭ型粘度計、ローｐ−ｓ、１２　ｒ、ｐ−
ｍ。

温度２５”Ｃ）、イオン性はアニオンタイプ、ＰＦ（２
，０〜６．０である。

このようにして得られたアクリル共重合樹片・エマルジ
ョンに粘度′ｐＡ整剤、例えば減粘用の水、又は増粘用
のアンモニア水浴液を添加して所望の粘度とし、このも
のに必要に応じて所望の色の顔料ペーストを添加して滑
り止め原料を得る。

そして、この滑り止め原料を織布、不繊布、合成樹脂／
−ト、あるいはこれらを組み合わせたものがＩからなる
履物形量：材料の、を而の全［ｎｌ又は一部に捺染法′
りｔよハク塗り法等により塗布する０例えば、ル付方ｌ
ｉ’ｉ］にｚｔシてパｒ′１ｒ角度を有する皐形の６（
（（て２〜５　ｍ　ｌ＋で塗布−するにのイそ工・ゾＩ
ｉの悼し、峡いてヘユアし、これによって滑り止め原料
の乾燥嫂化金図り本発明１てよる滑り止め作用を有する
履物用材ｆ＋を得る。

（実施例） Ｏ滑シ止め原料 ・アクリル共重合樹脂エマルジョン 商品名　１ｉ’に５５０ 中央理化工業−爬　　・・・１００市負部性状 不揮発分５５會−２６ 粘度・−−２（Ｊ、０００（１０，０ＵＯＬ’ｌｓイオ
ン性・・・アニオンタイプ ＰＨ・・・４．０±Ｌ　Ｄ °水　　　　　　　・・・１０〜１５ ・２５％アンモニア水／ｉ＃　／（’＋　　・・・　２
・チタンペースト　　　　　　　・・　５・フルーへ°
−ノド　　　　　　・　０５０′ｆ−俯傘ｌ燥 ８０〜９０°（゛　５うす１１１； つキュア １５０’Ｃ５う７７川 （効果） 本発明による履物用材料は、前記の如く織布、不織布等
からなる履物形成材料の表面の全面又は一部に、アクリ
ル共重合樹脂エマルジョンを主成分とする滑り止め原料
からなる硬化物を形成したものでめる６そして、本発明
による履物用材料を、滑シ止め原料からなる硬化物が履
物裏面に位置するようにして用いてなる履物は、前記硬
化物によって履物の使用時に床面に列して滑り止め効果
を生じ、歩行者の安全を確保することとなる。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 織布、不織布等からなる履物形成材料の表面の全面又は
   一部に、アクリル共重合樹脂エマルジョンを主成分とす
   る滑り止め原料からなる硬化物を形成したことを特徴と
   する、滑り止め作用を有する履物用材料。