JPS61279511A - セラミツク泥漿の製造法 - Google Patents
セラミツク泥漿の製造法Info
- Publication number
- JPS61279511A JPS61279511A JP12323785A JP12323785A JPS61279511A JP S61279511 A JPS61279511 A JP S61279511A JP 12323785 A JP12323785 A JP 12323785A JP 12323785 A JP12323785 A JP 12323785A JP S61279511 A JPS61279511 A JP S61279511A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slip
- slurry
- sheet
- slurry raw
- continuous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はセラミック泥漿（以下スリップという）の製造
法に関する。
法に関する。
（従来の技術）
従来、スリップを得るための混線、冷却、脱泡工程は前
混合したスラリー状原料（セラミック粉末、結合剤、可
塑剤１分散剤、溶剤等の混合物）をボールミルにて混練
するバッチ方式が主流であり、さらに脱泡工程も上記と
同様バッチ方式で行なっていた。
混合したスラリー状原料（セラミック粉末、結合剤、可
塑剤１分散剤、溶剤等の混合物）をボールミルにて混練
するバッチ方式が主流であり、さらに脱泡工程も上記と
同様バッチ方式で行なっていた。
後工程であるセラミックグリーンシート（以下シートと
いう）成形機においてシート厚みの精度は供給スリップ
の粘度、溶剤濃度の安定、均一度が重要なファクターと
なる。
いう）成形機においてシート厚みの精度は供給スリップ
の粘度、溶剤濃度の安定、均一度が重要なファクターと
なる。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら従来方式では混線後ボールミルを停止し、
そしてスラリー状原料をボールミルから脱泡タンクに取
り出して脱泡を行なわなければならないため２作業が煩
雑になると共にシート成形機の厚み制御によりシート厚
さをコントロールするようにしても厚さの均一なシート
を得ることはできなかった。
そしてスラリー状原料をボールミルから脱泡タンクに取
り出して脱泡を行なわなければならないため２作業が煩
雑になると共にシート成形機の厚み制御によりシート厚
さをコントロールするようにしても厚さの均一なシート
を得ることはできなかった。
本発明は上記欠点を解消し、スラリー状原料の混線を連
続的に行ない、そして混合分散を一定にすると共にそれ
を精度よく温度制御し、さらに連続脱泡して厚さの均一
なシートを得るためのスリップの製造法を提供すること
を目的とするものである。
続的に行ない、そして混合分散を一定にすると共にそれ
を精度よく温度制御し、さらに連続脱泡して厚さの均一
なシートを得るためのスリップの製造法を提供すること
を目的とするものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明者らは上記の欠点について種々検討した結果、前
混合したスラリー状原料を混練し、混線後冷却器にて設
定温度に冷却し、ついで脱泡タンクにて冷却したスラリ
ー状原料中の内部空気泡を除去する工程を連続的に行な
ったところ、従来困難であった供給スリップの粘度、溶
剤濃度が安定し、かつ均一であるため厚さの均一なシー
トを提供するスリップが得られることを確認した。
混合したスラリー状原料を混練し、混線後冷却器にて設
定温度に冷却し、ついで脱泡タンクにて冷却したスラリ
ー状原料中の内部空気泡を除去する工程を連続的に行な
ったところ、従来困難であった供給スリップの粘度、溶
剤濃度が安定し、かつ均一であるため厚さの均一なシー
トを提供するスリップが得られることを確認した。
本発明は前混合したスラリー状原料を混練する工程と、
混練後冷却器にて設定温度に冷却する工程と、脱泡タン
クにて冷却したスラリー状原料中の内部空気泡を除去す
る工程とからなり、これらの工程を連続的に行なうスリ
ップの製造法忙関する。
混練後冷却器にて設定温度に冷却する工程と、脱泡タン
クにて冷却したスラリー状原料中の内部空気泡を除去す
る工程とからなり、これらの工程を連続的に行なうスリ
ップの製造法忙関する。
なお本発明において連続的に混練するための混線機の数
は、必要分散度及び流量（シート成形機必要流量）に応
じ決定するものとじ特に制限はない。混線作業はスラリ
ー状原料を連続混線機の下部から流入し、攪拌羽根によ
シ攪拌して混練し上部から排出される。
は、必要分散度及び流量（シート成形機必要流量）に応
じ決定するものとじ特に制限はない。混線作業はスラリ
ー状原料を連続混線機の下部から流入し、攪拌羽根によ
シ攪拌して混練し上部から排出される。
脱泡は、真空ポンプで連続脱泡タンク内を吸引して行な
うが、この際減圧のため低沸点溶剤の蒸発があシえるの
で冷却器により規定温度に設定する必要がある。脱泡を
完了したスリップは連続脱泡タンクの下部からスリップ
排出ポンプによシ定量かつ連続的に排出させ、さらにそ
の後必要に応じてろ過した後シート成形機に送り込まれ
る。
うが、この際減圧のため低沸点溶剤の蒸発があシえるの
で冷却器により規定温度に設定する必要がある。脱泡を
完了したスリップは連続脱泡タンクの下部からスリップ
排出ポンプによシ定量かつ連続的に排出させ、さらにそ
の後必要に応じてろ過した後シート成形機に送り込まれ
る。
（実施例）
以下本発明の実施例を図面によシ説明する。
第１図は本発明の実施例になるスリップの製造工程を示
す概略図で、１は前混合したスラリー状原料（主成分を
アルミナ粉末とし、これに結合剤。
す概略図で、１は前混合したスラリー状原料（主成分を
アルミナ粉末とし、これに結合剤。
可塑剤、溶剤等を加えて粘度を１００〜２００ポイズに
調整した混合物）９を混練するだめの連続混線機で、下
部から前混合したスラリー状原料９を流入し、アルミナ
製の攪拌羽根（サンドグラインダー）６によりスラリー
状原料を攪拌して混練し、そして上部から排出させ、こ
の工程を連続して２回線シ返す。
調整した混合物）９を混練するだめの連続混線機で、下
部から前混合したスラリー状原料９を流入し、アルミナ
製の攪拌羽根（サンドグラインダー）６によりスラリー
状原料を攪拌して混練し、そして上部から排出させ、こ
の工程を連続して２回線シ返す。
次に連続混練機１から排出されたスラリー状原料は冷却
器２に流入され、ここで３０〜６０℃のスラリー状原料
の温度を設定温度まで冷却し、その後連続脱泡タンク３
に流入させ、そして連続脱泡タンク３内を真空ポンプ７
により連続的に真空度５０Ｔｏｒ以下に減圧しスラリー
状原料中の内部空気泡を除去してスリップを得た。
器２に流入され、ここで３０〜６０℃のスラリー状原料
の温度を設定温度まで冷却し、その後連続脱泡タンク３
に流入させ、そして連続脱泡タンク３内を真空ポンプ７
により連続的に真空度５０Ｔｏｒ以下に減圧しスラリー
状原料中の内部空気泡を除去してスリップを得た。
得られたスリップはスリップ排出ポンプ４によシ定量か
つ連続的に排出させ、その後ろ過器５でろ過し、以下通
常公知のシート成形機８によシ−ト成形機行なう。なお
第１図においてＭはモーターである。
つ連続的に排出させ、その後ろ過器５でろ過し、以下通
常公知のシート成形機８によシ−ト成形機行なう。なお
第１図においてＭはモーターである。
（発明の効果）
本発明によれば２作業が簡単であると共に従来困難であ
った供給スリップの粘度、溶剤濃度が安定し、かつ均一
であるため厚さの均一なシートを提供するスリップを得
ることができる。
った供給スリップの粘度、溶剤濃度が安定し、かつ均一
であるため厚さの均一なシートを提供するスリップを得
ることができる。
第１図は本発明の実施例になるスリップの製造工程を示
す概略図である。 符号の説明 ｌ・・・連続混練機 ２・・・冷却器３・・・連
続脱泡タンク ４・・・スリップ排出ポンプ５・・・
ろ過器 ６・・・攪拌羽根７・・・真空ポン
プ ８・・・シート成形機９・・・前混合したス
ラリー状原料 代理入 弁理士 若 林 邦 彦−−７；）・に÷−・
【・−ビ
す概略図である。 符号の説明 ｌ・・・連続混練機 ２・・・冷却器３・・・連
続脱泡タンク ４・・・スリップ排出ポンプ５・・・
ろ過器 ６・・・攪拌羽根７・・・真空ポン
プ ８・・・シート成形機９・・・前混合したス
ラリー状原料 代理入 弁理士 若 林 邦 彦−−７；）・に÷−・
【・−ビ
Claims (1)
- １、前混合したスラリー状原料を混練する工程と、混練
後冷却器にて設定温度に冷却する工程と、脱泡タンクに
て冷却したスラリー状原料中の内部空気泡を除去する工
程とからなり、これらの工程を連続的に行なうことを特
徴とするセラミック泥漿の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12323785A JPS61279511A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | セラミツク泥漿の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12323785A JPS61279511A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | セラミツク泥漿の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61279511A true JPS61279511A (ja) | 1986-12-10 |
Family
ID=14855592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12323785A Pending JPS61279511A (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | セラミツク泥漿の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61279511A (ja) |
-
1985
- 1985-06-06 JP JP12323785A patent/JPS61279511A/ja active Pending
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